JPH08122445A - 人体検知センサーモジュール - Google Patents
人体検知センサーモジュールInfo
- Publication number
- JPH08122445A JPH08122445A JP26491094A JP26491094A JPH08122445A JP H08122445 A JPH08122445 A JP H08122445A JP 26491094 A JP26491094 A JP 26491094A JP 26491094 A JP26491094 A JP 26491094A JP H08122445 A JPH08122445 A JP H08122445A
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- Japan
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- human body
- sensor module
- detection sensor
- body detection
- lens
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工、取扱が楽な小型の人体検知センサーモ
ジュールを実現する。 【構成】 ドーム状のレンズ13と、赤外線センサー1
1と、基板12と、部品14とを備えた人体検知センサ
ーモジュールであって、レンズ13と、基板12の側面
部と、部品14を封止した樹脂15とで外殻筐体を構成
した。 【効果】 人体検知センサーモジュールの小型化、施工
性向上が図れる。
ジュールを実現する。 【構成】 ドーム状のレンズ13と、赤外線センサー1
1と、基板12と、部品14とを備えた人体検知センサ
ーモジュールであって、レンズ13と、基板12の側面
部と、部品14を封止した樹脂15とで外殻筐体を構成
した。 【効果】 人体検知センサーモジュールの小型化、施工
性向上が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体を検知するセンサ
ー及びレンズ及び周辺回路を1つのモジュールにまとめ
た人体検知センサーモジュールの構造に関するものであ
る。
ー及びレンズ及び周辺回路を1つのモジュールにまとめ
た人体検知センサーモジュールの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の人体検知センサーモジュールの一
例を図13の断面図に示す。図で、1は基板、2は基板
1に取り付けられたドーム状のレンズ、3はレンズ2の
内部の基板1上に実装された、カンパッケージに封止さ
れた赤外線センサー、4は赤外線センサー3の周辺回路
を構成する部品で、レンズ2の内部、または、基板1の
裏側に実装されている。
例を図13の断面図に示す。図で、1は基板、2は基板
1に取り付けられたドーム状のレンズ、3はレンズ2の
内部の基板1上に実装された、カンパッケージに封止さ
れた赤外線センサー、4は赤外線センサー3の周辺回路
を構成する部品で、レンズ2の内部、または、基板1の
裏側に実装されている。
【0003】次に、赤外線センサー3の内部に実装され
た赤外線検出素子の一例を図14に示す。図で、(a)
は上面図、(b)はA−A断面図である。5は平面視略
正方形の平板状の半導体基板である。半導体基板5に
は、4つの略四角台状の空洞部5aが形成されており、
空洞部5aの表面側の開口は薄膜6で覆われている。そ
の薄膜6上には、平面視略正方形の赤外線検出部7が形
成されている。その他の構成については図示及び説明を
省略する。図14に示す赤外線検出素子では、半導体基
板5は5mm 角、赤外線検出部7は1.1mm 角、空洞部5a
の表面側の開口は1.5mm 角、開口間の距離は1mm の大き
さに形成されている。
た赤外線検出素子の一例を図14に示す。図で、(a)
は上面図、(b)はA−A断面図である。5は平面視略
正方形の平板状の半導体基板である。半導体基板5に
は、4つの略四角台状の空洞部5aが形成されており、
空洞部5aの表面側の開口は薄膜6で覆われている。そ
の薄膜6上には、平面視略正方形の赤外線検出部7が形
成されている。その他の構成については図示及び説明を
省略する。図14に示す赤外線検出素子では、半導体基
板5は5mm 角、赤外線検出部7は1.1mm 角、空洞部5a
の表面側の開口は1.5mm 角、開口間の距離は1mm の大き
さに形成されている。
【0004】これに対し、図15に示すような赤外線検
出部(エレメント)の小さい小型設計された赤外線検出
素子が開発された。図で、(a)は上面図、(b)はB
−B断面図である。8は平面視略正方形の平板状の半導
体基板で、半導体基板8には、中央部に1つの四角台状
の空洞部8aが形成されており、空洞部8aの表面側の
開口は薄膜9で覆われている。その薄膜9上には、平面
視略長方形の赤外線検出部10が4つ、マトリクス状に
形成されている。図15に示す赤外線検出素子では、半
導体基板8は4.4mm 角、赤外線検出部10は0.3 ×0.4m
m 、空洞部8aの表面側の開口は1.4 ×1.8mm の大きさ
に形成されている。図15に示した赤外線検出素子は、
薄膜9上に形成した赤外線検出部(エレメント)をアモ
ルファスサーミスタで構成しており、図14に示した赤
外線検出素子のように、エレメント面積を大きくするこ
となく、所定感度が得られるため、エレメントの小型化
に伴ったレンズの小径化(直径15mm程度)も可能になっ
た。
出部(エレメント)の小さい小型設計された赤外線検出
素子が開発された。図で、(a)は上面図、(b)はB
−B断面図である。8は平面視略正方形の平板状の半導
体基板で、半導体基板8には、中央部に1つの四角台状
の空洞部8aが形成されており、空洞部8aの表面側の
開口は薄膜9で覆われている。その薄膜9上には、平面
視略長方形の赤外線検出部10が4つ、マトリクス状に
形成されている。図15に示す赤外線検出素子では、半
導体基板8は4.4mm 角、赤外線検出部10は0.3 ×0.4m
m 、空洞部8aの表面側の開口は1.4 ×1.8mm の大きさ
に形成されている。図15に示した赤外線検出素子は、
薄膜9上に形成した赤外線検出部(エレメント)をアモ
ルファスサーミスタで構成しており、図14に示した赤
外線検出素子のように、エレメント面積を大きくするこ
となく、所定感度が得られるため、エレメントの小型化
に伴ったレンズの小径化(直径15mm程度)も可能になっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13に示した赤外線
センサーで、レンズ2の半径(赤外線センサー3とレン
ズ2間の距離:レンズ焦点距離)は、図14または図1
5に示した赤外線検出素子の赤外線検出部間の間隔また
は赤外線検出部の大きさによって決まる。図14に示し
たような大きさの赤外線検出素子を用いた場合、焦点距
離は、検知距離を3mとしたとき、12〜15mm程になり、レ
ンズを半球状にした場合の球直径は、24〜30mmにもなる
ので、人体検知センサーモジュールが大型化するという
問題点があった。
センサーで、レンズ2の半径(赤外線センサー3とレン
ズ2間の距離:レンズ焦点距離)は、図14または図1
5に示した赤外線検出素子の赤外線検出部間の間隔また
は赤外線検出部の大きさによって決まる。図14に示し
たような大きさの赤外線検出素子を用いた場合、焦点距
離は、検知距離を3mとしたとき、12〜15mm程になり、レ
ンズを半球状にした場合の球直径は、24〜30mmにもなる
ので、人体検知センサーモジュールが大型化するという
問題点があった。
【0006】また、天井などに取付けられ、防犯用にも
使われる人体検知センサーモジュールは、施工の際、天
井での電源線または信号線の配線工事が必要で、従来の
ような大径、大型化した人体検知センサーモジュール
は、施工性、取扱性、また、デザイン性でも制約が多い
という問題点があった。
使われる人体検知センサーモジュールは、施工の際、天
井での電源線または信号線の配線工事が必要で、従来の
ような大径、大型化した人体検知センサーモジュール
は、施工性、取扱性、また、デザイン性でも制約が多い
という問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、図15に示したような大
きさの赤外線検出素子を用いた、施工性、取扱性の良い
小型の人体検知センサーモジュールの構造を提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、図15に示したような大
きさの赤外線検出素子を用いた、施工性、取扱性の良い
小型の人体検知センサーモジュールの構造を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の人体検知センサーモジュールは、ド
ーム形状を備えたレンズと、そのレンズの内部に配置さ
れた、赤外線等を検知するセンサーと、そのセンサーを
実装する基板と、その基板のセンサー実装面とは反対側
の面に実装された部品とを備えた人体検知センサーモジ
ュールであって、前記レンズと、前記部品を封止した樹
脂とが外殻筐体を構成する、または、前記レンズと、前
記基板の側面部と、前記部品を封止した樹脂とが外殻筐
体を構成することを特徴とするものである。
め、請求項1記載の人体検知センサーモジュールは、ド
ーム形状を備えたレンズと、そのレンズの内部に配置さ
れた、赤外線等を検知するセンサーと、そのセンサーを
実装する基板と、その基板のセンサー実装面とは反対側
の面に実装された部品とを備えた人体検知センサーモジ
ュールであって、前記レンズと、前記部品を封止した樹
脂とが外殻筐体を構成する、または、前記レンズと、前
記基板の側面部と、前記部品を封止した樹脂とが外殻筐
体を構成することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2記載の人体検知センサーモ
ジュールは、ドーム形状を備えたレンズと、そのレンズ
の内部に配置された、赤外線等を検知するセンサーと、
前記レンズの開口に取り付けられた、略筒状の MCB基板
と、その MCB基板の内部に実装された部品とを備えた人
体検知センサーモジュールであって、前記レンズと前記
MCB基板とが外殻筐体を構成することを特徴とするもの
である。
ジュールは、ドーム形状を備えたレンズと、そのレンズ
の内部に配置された、赤外線等を検知するセンサーと、
前記レンズの開口に取り付けられた、略筒状の MCB基板
と、その MCB基板の内部に実装された部品とを備えた人
体検知センサーモジュールであって、前記レンズと前記
MCB基板とが外殻筐体を構成することを特徴とするもの
である。
【0010】さらに、請求項3記載の人体検知センサー
モジュールは、請求項1または請求項2記載の人体検知
センサーモジュールで、前記レンズが前記センサーに取
り付けられていることを特徴とするものである。
モジュールは、請求項1または請求項2記載の人体検知
センサーモジュールで、前記レンズが前記センサーに取
り付けられていることを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項4記載の人体検知センサー
モジュールは、請求項1乃至請求項3記載の人体検知セ
ンサーモジュールで、外殻筐体の外周にネジ形状が形成
されていることを特徴とするものである。
モジュールは、請求項1乃至請求項3記載の人体検知セ
ンサーモジュールで、外殻筐体の外周にネジ形状が形成
されていることを特徴とするものである。
【0012】さらに、請求項5記載の人体検知センサー
モジュールは、請求項4記載の人体検知センサーモジュ
ールで、前記ネジ形状の部分に、外部の回路との接続の
ための電極が露出していることを特徴とするものであ
る。
モジュールは、請求項4記載の人体検知センサーモジュ
ールで、前記ネジ形状の部分に、外部の回路との接続の
ための電極が露出していることを特徴とするものであ
る。
【0013】さらに、請求項6記載の人体検知センサー
モジュールは、請求項1乃至請求項5記載の人体検知セ
ンサーモジュールで、底部に、内部の所定回路を開閉す
るプッシュ型スイッチを備えたことを特徴とするもので
ある。
モジュールは、請求項1乃至請求項5記載の人体検知セ
ンサーモジュールで、底部に、内部の所定回路を開閉す
るプッシュ型スイッチを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】請求項1記載の人体検知センサーモジュール
は、外形がレンズと同程度またはそれ以下の大きさであ
る基板に赤外線等を検知するセンサーを実装して、その
センサーをドーム形状を備えたレンズの内部に配置し、
基板のセンサー実装面とは反対側の面に周辺回路の部品
を実装し、それらの部品を樹脂で封止したものである。
この場合、硬化後の樹脂が、レンズと共に、人体検知セ
ンサーモジュールの外殻筐体となるように形成する。こ
のように構成することによって、人体検知センサーモジ
ュールの本体部分(レンズを除く部分)の筐体部品が不
要となるので、部品点数の削減が図れる。また、人体検
知センサーモジュールを天井等に取り付けた際に、人体
検知センサーモジュールのレンズが、そのまま、下方に
露出するようにすれば、カバー等の保護のための部品で
人体検知センサーモジュールを覆う必要がなくなるの
で、部品点数の削減、カバー等の取付けの工程削減が図
れる。また、天井に小型のレンズのみが露出するので天
井デザインに対する影響を小さくすることができる。さ
らに、硬化後の樹脂が、レンズと共に、人体検知センサ
ーモジュールの外殻筐体を構成しており、基板の配線部
分、センサー、部品等が露出していないので取扱、施工
が容易となる。
は、外形がレンズと同程度またはそれ以下の大きさであ
る基板に赤外線等を検知するセンサーを実装して、その
センサーをドーム形状を備えたレンズの内部に配置し、
基板のセンサー実装面とは反対側の面に周辺回路の部品
を実装し、それらの部品を樹脂で封止したものである。
この場合、硬化後の樹脂が、レンズと共に、人体検知セ
ンサーモジュールの外殻筐体となるように形成する。こ
のように構成することによって、人体検知センサーモジ
ュールの本体部分(レンズを除く部分)の筐体部品が不
要となるので、部品点数の削減が図れる。また、人体検
知センサーモジュールを天井等に取り付けた際に、人体
検知センサーモジュールのレンズが、そのまま、下方に
露出するようにすれば、カバー等の保護のための部品で
人体検知センサーモジュールを覆う必要がなくなるの
で、部品点数の削減、カバー等の取付けの工程削減が図
れる。また、天井に小型のレンズのみが露出するので天
井デザインに対する影響を小さくすることができる。さ
らに、硬化後の樹脂が、レンズと共に、人体検知センサ
ーモジュールの外殻筐体を構成しており、基板の配線部
分、センサー、部品等が露出していないので取扱、施工
が容易となる。
【0015】請求項2記載の人体検知センサーモジュー
ルは、ドーム形状を備えたレンズと、内部に部品が実装
され回路が形成された略筒状の MCB基板とで、人体検知
センサーモジュールの外殻筐体を構成したものである。
この場合、 MCB基板が外殻筐体を兼ねることで、小型
化、部品点数の削減、モジュール組み立て性の向上が図
れると共に設計自由度が増す。また、人体検知センサー
モジュールを天井等に取り付けた際に、人体検知センサ
ーモジュールのレンズが、そのまま、下方に露出するよ
うにすれば、カバー等の保護のための部品で人体検知セ
ンサーモジュールを覆う必要がなくなるので、部品点数
の削減、カバー等の取付けの工程削減が図れる。さら
に、 MCB基板が、レンズと共に、人体検知センサーモジ
ュールの外殻筐体を構成しており、基板の配線部分、セ
ンサー、部品等が露出していないので取扱、施工が容易
となる。
ルは、ドーム形状を備えたレンズと、内部に部品が実装
され回路が形成された略筒状の MCB基板とで、人体検知
センサーモジュールの外殻筐体を構成したものである。
この場合、 MCB基板が外殻筐体を兼ねることで、小型
化、部品点数の削減、モジュール組み立て性の向上が図
れると共に設計自由度が増す。また、人体検知センサー
モジュールを天井等に取り付けた際に、人体検知センサ
ーモジュールのレンズが、そのまま、下方に露出するよ
うにすれば、カバー等の保護のための部品で人体検知セ
ンサーモジュールを覆う必要がなくなるので、部品点数
の削減、カバー等の取付けの工程削減が図れる。さら
に、 MCB基板が、レンズと共に、人体検知センサーモジ
ュールの外殻筐体を構成しており、基板の配線部分、セ
ンサー、部品等が露出していないので取扱、施工が容易
となる。
【0016】請求項3記載の人体検知センサーモジュー
ルは、請求項1または請求項2記載の人体検知センサー
モジュールで、ドーム形状を備えたレンズをセンサーに
取り付けたものである。このように構成することによっ
て、センサーに対するレンズの位置精度を向上させるこ
とができ、センサーに対するレンズの位置調整作業が不
要となる。また、レンズ付きのセンサーを人体検知セン
サーモジュールの本体部分に対して着脱自在に構成する
ことによって、レンズ付きのセンサー単位での交換が可
能となり、施工性、メンテナンス性が向上する。また、
レンズ付きのセンサーと、人体検知センサーモジュール
の本体部分との組み合わせにより、商品仕様の自由度が
向上し多品種に対応しやすくなる。
ルは、請求項1または請求項2記載の人体検知センサー
モジュールで、ドーム形状を備えたレンズをセンサーに
取り付けたものである。このように構成することによっ
て、センサーに対するレンズの位置精度を向上させるこ
とができ、センサーに対するレンズの位置調整作業が不
要となる。また、レンズ付きのセンサーを人体検知セン
サーモジュールの本体部分に対して着脱自在に構成する
ことによって、レンズ付きのセンサー単位での交換が可
能となり、施工性、メンテナンス性が向上する。また、
レンズ付きのセンサーと、人体検知センサーモジュール
の本体部分との組み合わせにより、商品仕様の自由度が
向上し多品種に対応しやすくなる。
【0017】請求項4記載の人体検知センサーモジュー
ルは、請求項1乃至請求項3記載の人体検知センサーモ
ジュールで、外殻筐体の外周に、取付け用のネジ形状を
形成したものである。このように構成して、天井側に取
り付けたソケットに、対応するネジ形状を形成しておく
ことによって、施工作業及びメンテナンス作業の単純化
が図れる。また、別途、嵌合形状を設ける必要がないの
で、小型化が図れ、設計自由度が増す。
ルは、請求項1乃至請求項3記載の人体検知センサーモ
ジュールで、外殻筐体の外周に、取付け用のネジ形状を
形成したものである。このように構成して、天井側に取
り付けたソケットに、対応するネジ形状を形成しておく
ことによって、施工作業及びメンテナンス作業の単純化
が図れる。また、別途、嵌合形状を設ける必要がないの
で、小型化が図れ、設計自由度が増す。
【0018】請求項5記載の人体検知センサーモジュー
ルは、請求項4記載の人体検知センサーモジュールで、
ネジ形状の部分に、外部の回路との接続のための電極を
露出させたものである。このように構成することによっ
て、人体検知センサーモジュールを壁等に設置したソケ
ット等にねじ込むことにより、電源線または信号線の接
続が可能となるので、結線作業が不要となり、施工性、
メンテナンス性が向上する。
ルは、請求項4記載の人体検知センサーモジュールで、
ネジ形状の部分に、外部の回路との接続のための電極を
露出させたものである。このように構成することによっ
て、人体検知センサーモジュールを壁等に設置したソケ
ット等にねじ込むことにより、電源線または信号線の接
続が可能となるので、結線作業が不要となり、施工性、
メンテナンス性が向上する。
【0019】請求項6記載の人体検知センサーモジュー
ルは、請求項1乃至請求項5記載の人体検知センサーモ
ジュールで、人体検知センサーモジュールの底部に、内
部の所定回路を開閉するプッシュ型スイッチを設けたも
のである。このように構成することによって、人体検知
センサーモジュールが、壁等に設置したソケット等に確
実に固定され、プッシュ型スイッチの押しボタンがソケ
ット等の底部によって押されてプッシュ型スイッチが導
通状態となるまでは、人体検知センサーモジュールの内
部回路の所定箇所を不導通状態とすることができる。
ルは、請求項1乃至請求項5記載の人体検知センサーモ
ジュールで、人体検知センサーモジュールの底部に、内
部の所定回路を開閉するプッシュ型スイッチを設けたも
のである。このように構成することによって、人体検知
センサーモジュールが、壁等に設置したソケット等に確
実に固定され、プッシュ型スイッチの押しボタンがソケ
ット等の底部によって押されてプッシュ型スイッチが導
通状態となるまでは、人体検知センサーモジュールの内
部回路の所定箇所を不導通状態とすることができる。
【0020】例えば、内部回路の所定箇所を、人体検知
センサーモジュールに設けた、端子または電極から切り
離した状態にすることができるので、人体検知センサー
モジュールを取り付けている途中で、接触してはいけな
い電極(端子)同士が接触して、人体検知センサーモジ
ュールの内部回路が破壊されたりすることを防止するこ
とができる。
センサーモジュールに設けた、端子または電極から切り
離した状態にすることができるので、人体検知センサー
モジュールを取り付けている途中で、接触してはいけな
い電極(端子)同士が接触して、人体検知センサーモジ
ュールの内部回路が破壊されたりすることを防止するこ
とができる。
【0021】例えば、人体検知センサーモジュールの外
周に形成したネジ形状に電極を設けた人体検知センサー
モジュールを、壁等に設置したソケット等にねじ込む場
合、ネジ込みが完了した状態で、ソケット等に設けた電
極と、それらに対応した人体検知センサーモジュールの
電極とが接触することになるが、ねじ込み途中では、ソ
ケット側の電極のうち、電源電圧が印加された電極が、
人体検知センサーモジュールの信号用の電極と接触して
しまい、人体検知センサーモジュールの内部回路の破壊
等につながることがあるが、人体検知センサーモジュー
ルが、壁等に設置したソケット等に確実に固定された状
態で、プッシュ型スイッチが導通し、人体検知センサー
モジュールの所定電極と内部回路が接続されるように構
成しておけば、このような不具合の発生を防止すること
ができると共に、電源線または信号線の接続信頼性を高
めることができる。また、正しい位置に人体検知センサ
ーモジュールが固定されたことを表示する手段(光、音
等による手段)を設けることによって、ねじ込み不足ま
たはねじ込み過ぎを防止することもでき、施工性または
メンテナンス性を向上させることができる。
周に形成したネジ形状に電極を設けた人体検知センサー
モジュールを、壁等に設置したソケット等にねじ込む場
合、ネジ込みが完了した状態で、ソケット等に設けた電
極と、それらに対応した人体検知センサーモジュールの
電極とが接触することになるが、ねじ込み途中では、ソ
ケット側の電極のうち、電源電圧が印加された電極が、
人体検知センサーモジュールの信号用の電極と接触して
しまい、人体検知センサーモジュールの内部回路の破壊
等につながることがあるが、人体検知センサーモジュー
ルが、壁等に設置したソケット等に確実に固定された状
態で、プッシュ型スイッチが導通し、人体検知センサー
モジュールの所定電極と内部回路が接続されるように構
成しておけば、このような不具合の発生を防止すること
ができると共に、電源線または信号線の接続信頼性を高
めることができる。また、正しい位置に人体検知センサ
ーモジュールが固定されたことを表示する手段(光、音
等による手段)を設けることによって、ねじ込み不足ま
たはねじ込み過ぎを防止することもでき、施工性または
メンテナンス性を向上させることができる。
【0022】
【実施例】図1に基づいて、本発明の人体検知センサー
モジュールの一実施例について説明する。図1は人体検
知センサーモジュールの断面図である。図で、11は、
人体を検知するセンサーである赤外線センサーで、カン
パッケージに封止されている。12は赤外線センサー1
1を実装する基板、13は赤外線センサー12を覆うよ
うに、基板12に取り付けられた、ドーム形状13aを
備えたレンズ、14は基板12の裏面(基板12の赤外
線センサー実装面と反対側の面)に実装された部品、1
5は基板12の裏面及び部品14を封止した樹脂、16
は人体検知センサーモジュールの底部に突出するように
形成された端子である。図1に示す実施例の場合、レン
ズ13の直径は約15mmである。この実施例の場合、レン
ズ13と基板12の側面と樹脂15とが人体検知センサ
ーモジュールの外殻筐体を構成している。但し、基板1
2の側面が露出しないように構成してもよい。
モジュールの一実施例について説明する。図1は人体検
知センサーモジュールの断面図である。図で、11は、
人体を検知するセンサーである赤外線センサーで、カン
パッケージに封止されている。12は赤外線センサー1
1を実装する基板、13は赤外線センサー12を覆うよ
うに、基板12に取り付けられた、ドーム形状13aを
備えたレンズ、14は基板12の裏面(基板12の赤外
線センサー実装面と反対側の面)に実装された部品、1
5は基板12の裏面及び部品14を封止した樹脂、16
は人体検知センサーモジュールの底部に突出するように
形成された端子である。図1に示す実施例の場合、レン
ズ13の直径は約15mmである。この実施例の場合、レン
ズ13と基板12の側面と樹脂15とが人体検知センサ
ーモジュールの外殻筐体を構成している。但し、基板1
2の側面が露出しないように構成してもよい。
【0023】図2に基づいて、本発明の人体検知センサ
ーモジュールの異なる実施例について説明する。図2は
人体検知センサーモジュールの断面図である。図2に示
す実施例は、図1に示した実施例の樹脂の外周部分に、
ネジ形状17を形成したもので、天井等への施工が容易
になる。図1に示した実施例と同等構成については同符
号を付している。
ーモジュールの異なる実施例について説明する。図2は
人体検知センサーモジュールの断面図である。図2に示
す実施例は、図1に示した実施例の樹脂の外周部分に、
ネジ形状17を形成したもので、天井等への施工が容易
になる。図1に示した実施例と同等構成については同符
号を付している。
【0024】図3に基づいて、本発明の人体検知センサ
ーモジュールのさらに異なる実施例について説明する。
図3は人体検知センサーモジュールの断面図である。但
し、図1に示した構成と同等構成については同符号を付
すこととする。図で、18はレンズ13の開口13bに
取り付けられた、略円筒状の MCB基板、19は MCB基板
18の外周に形成されたネジ形状である。図3に示す実
施例の場合、略円筒状の MCB基板18の内部及び内壁に
回路配線が形成されている。また、部品14が略円筒状
の MCB基板18の内壁部分に実装されており、レンズ1
3と MCB基板18とが人体検知センサーモジュールの外
殻筐体を構成している。
ーモジュールのさらに異なる実施例について説明する。
図3は人体検知センサーモジュールの断面図である。但
し、図1に示した構成と同等構成については同符号を付
すこととする。図で、18はレンズ13の開口13bに
取り付けられた、略円筒状の MCB基板、19は MCB基板
18の外周に形成されたネジ形状である。図3に示す実
施例の場合、略円筒状の MCB基板18の内部及び内壁に
回路配線が形成されている。また、部品14が略円筒状
の MCB基板18の内壁部分に実装されており、レンズ1
3と MCB基板18とが人体検知センサーモジュールの外
殻筐体を構成している。
【0025】図3に示した人体検知センサーモジュール
の組み立て工程の一部を図4に示す。図4は MCB基板1
8の部分の組み立て工程の一実施例を示す図で、人体検
知センサーモジュールを底面側から見た図である。図7
(a)で、18a,18bは、略円筒状の MCB基板18
を、円筒の中心軸を含む平面で、略半分に分割したもの
である( MCB基板18a,18bとする)。この場合、
部品14を実装したMCB 基板18a,18bに形成され
た嵌合爪20を用いて、図7(b)に示すように、MCB
基板18aとMCB 基板18bとを嵌め合わせることによ
って、図7(c)に示すような、略円筒状の MCB基板1
8を構成する。また、MCB 基板18a,18bのそれぞ
れの端面に形成した電極(図示省略)により、MCB 基板
18aとMCB 基板18b間の導通を図る。この場合、赤
外線センサー11を実装した基板12は、図7(b)に
示すように、MCB 基板18aとMCB 基板18b間に挟み
込まれて固定されると共に、基板12の端面に形成され
た電極によって、MCB 基板18a,18bに形成された
回路と導通が図られる。但し、赤外線センサー11は、
MCB 基板18に実装するように構成してもよい。
の組み立て工程の一部を図4に示す。図4は MCB基板1
8の部分の組み立て工程の一実施例を示す図で、人体検
知センサーモジュールを底面側から見た図である。図7
(a)で、18a,18bは、略円筒状の MCB基板18
を、円筒の中心軸を含む平面で、略半分に分割したもの
である( MCB基板18a,18bとする)。この場合、
部品14を実装したMCB 基板18a,18bに形成され
た嵌合爪20を用いて、図7(b)に示すように、MCB
基板18aとMCB 基板18bとを嵌め合わせることによ
って、図7(c)に示すような、略円筒状の MCB基板1
8を構成する。また、MCB 基板18a,18bのそれぞ
れの端面に形成した電極(図示省略)により、MCB 基板
18aとMCB 基板18b間の導通を図る。この場合、赤
外線センサー11を実装した基板12は、図7(b)に
示すように、MCB 基板18aとMCB 基板18b間に挟み
込まれて固定されると共に、基板12の端面に形成され
た電極によって、MCB 基板18a,18bに形成された
回路と導通が図られる。但し、赤外線センサー11は、
MCB 基板18に実装するように構成してもよい。
【0026】図5及び図6に基づいて、本発明の人体検
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図5は人体検知センサーモジュールの断面図で
ある。また、図6は MCB基板の部分の組み立て工程の一
実施例を示す図で、人体検知センサーモジュールを底面
側から見た図である。図5及び図6に示す実施例は、図
3及び図4に示した実施例に対し、赤外線センサーを実
装していた基板(基板12)の部分を、外殻筐体部分を
構成するMCB 基板で一体に形成したものである。図3及
び図4に示した構成と同等構成については同符号を付す
こととする。図5及び図6で、21は MCB基板で、 MCB
基板21aと MCB基板21bで構成されている。 MCB基
板21aには、図3に示した実施例の基板に相当する、
略平板状の赤外線センサー取付け部22が形成されてい
る。また、赤外線センサー取付け部22には、赤外線セ
ンサー11の端子を挿通させ、 MCB基板21aに形成さ
れた回路との導通を図るための、赤外線センサー実装孔
22aが形成されている。図6に示す組み立て工程は、
図4に示した工程と同様であるので説明を省略する。
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図5は人体検知センサーモジュールの断面図で
ある。また、図6は MCB基板の部分の組み立て工程の一
実施例を示す図で、人体検知センサーモジュールを底面
側から見た図である。図5及び図6に示す実施例は、図
3及び図4に示した実施例に対し、赤外線センサーを実
装していた基板(基板12)の部分を、外殻筐体部分を
構成するMCB 基板で一体に形成したものである。図3及
び図4に示した構成と同等構成については同符号を付す
こととする。図5及び図6で、21は MCB基板で、 MCB
基板21aと MCB基板21bで構成されている。 MCB基
板21aには、図3に示した実施例の基板に相当する、
略平板状の赤外線センサー取付け部22が形成されてい
る。また、赤外線センサー取付け部22には、赤外線セ
ンサー11の端子を挿通させ、 MCB基板21aに形成さ
れた回路との導通を図るための、赤外線センサー実装孔
22aが形成されている。図6に示す組み立て工程は、
図4に示した工程と同様であるので説明を省略する。
【0027】図7に本発明の人体検知センサーモジュー
ルのさらに異なる実施例について説明する。図7は、赤
外線センサー及びレンズを示した図で、(a)は赤外線
センサーの上面図、(b)はレンズを取り付けた赤外線
センサーの断面図である。人体検知センサーモジュール
の本体部分(樹脂で封止した部分またはMCB 基板で構成
した部分)は、以上に説明した実施例と同様であるの
で、図示及び説明を省略する。図7に示す実施例は、レ
ンズ23の開口端部に嵌合爪23aを形成すると共に、
赤外線センサー24のカンパッケージに、嵌合爪23a
に対応する切り欠き部24aを形成して、レンズ23が
赤外線センサー24に嵌合するように構成したものであ
る。このように構成することによって、メンテナンス時
等の、赤外線センサー24に対するレンズ23の相対位
置の調整が不要となる。
ルのさらに異なる実施例について説明する。図7は、赤
外線センサー及びレンズを示した図で、(a)は赤外線
センサーの上面図、(b)はレンズを取り付けた赤外線
センサーの断面図である。人体検知センサーモジュール
の本体部分(樹脂で封止した部分またはMCB 基板で構成
した部分)は、以上に説明した実施例と同様であるの
で、図示及び説明を省略する。図7に示す実施例は、レ
ンズ23の開口端部に嵌合爪23aを形成すると共に、
赤外線センサー24のカンパッケージに、嵌合爪23a
に対応する切り欠き部24aを形成して、レンズ23が
赤外線センサー24に嵌合するように構成したものであ
る。このように構成することによって、メンテナンス時
等の、赤外線センサー24に対するレンズ23の相対位
置の調整が不要となる。
【0028】図8の断面図に基づいて本発明の人体検知
センサーモジュールのさらに異なる実施例について説明
する。図8(a)に示す実施例は、図2に示した実施例
に対し、ドーム状のレンズ25の開口近傍の内壁部分
に、ネジ形状25aを形成すると共に、基板26の側面
部分に、ネジ形状25aに対応するネジ形状26aを形
成し、レンズ25を基板26に螺着するように構成した
ものである。図8(b)に示す実施例は、図2に示した
実施例に対し、ドーム状のレンズ27の開口近傍の内壁
部分に、はめ込み用突起27aを形成すると共に、基板
28の側面部分に、はめ込み用突起27aに対応した、
はめ込み用凹部28aを形成し、レンズ27を基板28
に嵌合させたものである。図8(a)または図8(b)
に示すように構成することによって、レンズ交換または
赤外線センサーのメンテナンスが容易となる。また、レ
ンズ25,27の品種をそろえて、人体検知センサーモ
ジュールの商品展開を行えば、人体検知センサーモジュ
ールの本体部分の品種を削減できるので、製造工程の簡
略化またはコスト低減が図れる。
センサーモジュールのさらに異なる実施例について説明
する。図8(a)に示す実施例は、図2に示した実施例
に対し、ドーム状のレンズ25の開口近傍の内壁部分
に、ネジ形状25aを形成すると共に、基板26の側面
部分に、ネジ形状25aに対応するネジ形状26aを形
成し、レンズ25を基板26に螺着するように構成した
ものである。図8(b)に示す実施例は、図2に示した
実施例に対し、ドーム状のレンズ27の開口近傍の内壁
部分に、はめ込み用突起27aを形成すると共に、基板
28の側面部分に、はめ込み用突起27aに対応した、
はめ込み用凹部28aを形成し、レンズ27を基板28
に嵌合させたものである。図8(a)または図8(b)
に示すように構成することによって、レンズ交換または
赤外線センサーのメンテナンスが容易となる。また、レ
ンズ25,27の品種をそろえて、人体検知センサーモ
ジュールの商品展開を行えば、人体検知センサーモジュ
ールの本体部分の品種を削減できるので、製造工程の簡
略化またはコスト低減が図れる。
【0029】図9の断面図に基づいて本発明の人体検知
センサーモジュールのさらに異なる実施例について説明
する。図9に示す実施例は、図8(b)に示した実施例
に対し、人体検知センサーモジュールの本体部分である
樹脂29の外周に形成したネジ形状30の凹凸状の表面
に、略円柱状の人体検知センサーモジュールの本体部分
の長さ方向に、略帯状の電極31を複数形成したもので
ある。これにより、人体検知センサーモジュールの底部
に設けられていた端子は不要となる。一方、人体検知セ
ンサーモジュールを取り付けるソケット(図示省略)等
のネジ形状の表面にも、これらの電極31に対応した電
極を形成しておく。このように構成することによって、
人体検知センサーモジュールを、ソケットに取り付ける
(ねじ込む)ことによって、人体検知センサーモジュー
ルを固定できると同時に、ソケット側に形成された外部
回路と、人体検知センサーモジュールの内部回路とを接
続することができるので、結線作業が不要となり、施工
性またはメンテナンス性が向上する。但し、電極の形状
は、実施例に限定されない。
センサーモジュールのさらに異なる実施例について説明
する。図9に示す実施例は、図8(b)に示した実施例
に対し、人体検知センサーモジュールの本体部分である
樹脂29の外周に形成したネジ形状30の凹凸状の表面
に、略円柱状の人体検知センサーモジュールの本体部分
の長さ方向に、略帯状の電極31を複数形成したもので
ある。これにより、人体検知センサーモジュールの底部
に設けられていた端子は不要となる。一方、人体検知セ
ンサーモジュールを取り付けるソケット(図示省略)等
のネジ形状の表面にも、これらの電極31に対応した電
極を形成しておく。このように構成することによって、
人体検知センサーモジュールを、ソケットに取り付ける
(ねじ込む)ことによって、人体検知センサーモジュー
ルを固定できると同時に、ソケット側に形成された外部
回路と、人体検知センサーモジュールの内部回路とを接
続することができるので、結線作業が不要となり、施工
性またはメンテナンス性が向上する。但し、電極の形状
は、実施例に限定されない。
【0030】図10の断面図に基づいて本発明の人体検
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図10(a)は部分断面図、図10(b)はC
部の部分拡大断面図である。図10に示す実施例は、図
9に示した実施例と同様に、人体検知センサーモジュー
ルの本体部分であるMCB 基板32の外周に形成したネジ
形状33の表面に、略円筒状のMCB 基板32の外周に、
略リング状の電極34を複数形成したものである。さら
に、(b)に示すように、電極34は、MCB 基板32に
形成されたスルーホール35によって、MCB 基板32の
内部の配線36に接続されている。このように構成する
ことにより、図9に示した実施例と同様に、人体検知セ
ンサーモジュールを、壁等に設けたソケットに取り付け
るだけで、人体検知センサーモジュールの内部回路と外
部回路とを接続することができるので、施工性またはメ
ンテナンス性が向上する。
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図10(a)は部分断面図、図10(b)はC
部の部分拡大断面図である。図10に示す実施例は、図
9に示した実施例と同様に、人体検知センサーモジュー
ルの本体部分であるMCB 基板32の外周に形成したネジ
形状33の表面に、略円筒状のMCB 基板32の外周に、
略リング状の電極34を複数形成したものである。さら
に、(b)に示すように、電極34は、MCB 基板32に
形成されたスルーホール35によって、MCB 基板32の
内部の配線36に接続されている。このように構成する
ことにより、図9に示した実施例と同様に、人体検知セ
ンサーモジュールを、壁等に設けたソケットに取り付け
るだけで、人体検知センサーモジュールの内部回路と外
部回路とを接続することができるので、施工性またはメ
ンテナンス性が向上する。
【0031】図11の断面図に基づいて本発明の人体検
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図11に示す実施例は、図9に示した実施例に
対し、人体検知センサーモジュールの底部にプッシュ型
スイッチ37を設けたもので、プッシュ型スイッチ37
の押しボタンが、人体検知センサーモジュールの底部に
突出するように取り付けられている。プッシュ型スイッ
チ37は、例えば、人体検知センサーモジュールの本体
部分に形成された電極38のうちの所定の電極と、内部
回路間に接続されており、例えば、人体検知センサーモ
ジュールが、壁等に、設けられたソケット等に螺着され
た際、ソケットの底部でプッシュ型スイッチ37の押し
ボタンが押されて、プッシュ型スイッチ37がオン状態
となるように構成されている。このように構成すること
によって、人体検知センサーモジュールをソケットにね
じ込む途中で、人体検知センサーモジュールの信号用の
電極が、電源電圧が印加されたソケット側の電極に接触
しても、人体検知センサーモジュールの内部回路が破壊
されるとがない。
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図11に示す実施例は、図9に示した実施例に
対し、人体検知センサーモジュールの底部にプッシュ型
スイッチ37を設けたもので、プッシュ型スイッチ37
の押しボタンが、人体検知センサーモジュールの底部に
突出するように取り付けられている。プッシュ型スイッ
チ37は、例えば、人体検知センサーモジュールの本体
部分に形成された電極38のうちの所定の電極と、内部
回路間に接続されており、例えば、人体検知センサーモ
ジュールが、壁等に、設けられたソケット等に螺着され
た際、ソケットの底部でプッシュ型スイッチ37の押し
ボタンが押されて、プッシュ型スイッチ37がオン状態
となるように構成されている。このように構成すること
によって、人体検知センサーモジュールをソケットにね
じ込む途中で、人体検知センサーモジュールの信号用の
電極が、電源電圧が印加されたソケット側の電極に接触
しても、人体検知センサーモジュールの内部回路が破壊
されるとがない。
【0032】図12の断面図に基づいて本発明の人体検
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図12に示す実施例は、図9に示した実施例に
対し、レンズを人体検知センサーモジュールの本体に、
半固定状態に保持させて回動可能となるように構成した
ものである。(a)は、側面図、(b)はD部拡大断面
図、(c)は、上面図である。図で、39は人体検知セ
ンサーモジュールの本体部分である樹脂、40は略円柱
状の樹脂39の外周に形成されたネジ形状、41はドー
ム状のレンズ、41aはドーム状のレンズ41の開口端
部の外壁に形成された突起、42はレンズ41を人体検
知センサーモジュールの本体部分(樹脂39)に半固定
状態に取り付けるための、略円筒状のレンズ固定用リン
グである。レンズ固定用リング42の一端の内壁部分に
は、略円柱状の樹脂39の上端部の外周に形成されたネ
ジ形状39aに対応したネジ形状40が形成されてい
る。また、レンズ固定用リング42の他端には、内側に
突出する凸部42bが、全集に、または、周の一部に形
成されている。人体検知センサーモジュールに実装され
た赤外線センサーを覆うように、レンズ41を人体検知
センサーモジュールの上面に当接させ、レンズ固定用リ
ング42を樹脂39に螺着すれば、レンズ41を人体検
知センサーモジュールに回動可能に取り付けられる。レ
ンズ41のドーム形状を局所的に変えて、方向によって
検知エリアが異なるようにレンズ41を構成しておけ
ば、レンズ41を回転させることで検知エリアの選択ま
たは検知ゾーンの変更を行うことができる。これによ
り、施工性またはメンテナンス性が向上する。
知センサーモジュールのさらに異なる実施例について説
明する。図12に示す実施例は、図9に示した実施例に
対し、レンズを人体検知センサーモジュールの本体に、
半固定状態に保持させて回動可能となるように構成した
ものである。(a)は、側面図、(b)はD部拡大断面
図、(c)は、上面図である。図で、39は人体検知セ
ンサーモジュールの本体部分である樹脂、40は略円柱
状の樹脂39の外周に形成されたネジ形状、41はドー
ム状のレンズ、41aはドーム状のレンズ41の開口端
部の外壁に形成された突起、42はレンズ41を人体検
知センサーモジュールの本体部分(樹脂39)に半固定
状態に取り付けるための、略円筒状のレンズ固定用リン
グである。レンズ固定用リング42の一端の内壁部分に
は、略円柱状の樹脂39の上端部の外周に形成されたネ
ジ形状39aに対応したネジ形状40が形成されてい
る。また、レンズ固定用リング42の他端には、内側に
突出する凸部42bが、全集に、または、周の一部に形
成されている。人体検知センサーモジュールに実装され
た赤外線センサーを覆うように、レンズ41を人体検知
センサーモジュールの上面に当接させ、レンズ固定用リ
ング42を樹脂39に螺着すれば、レンズ41を人体検
知センサーモジュールに回動可能に取り付けられる。レ
ンズ41のドーム形状を局所的に変えて、方向によって
検知エリアが異なるようにレンズ41を構成しておけ
ば、レンズ41を回転させることで検知エリアの選択ま
たは検知ゾーンの変更を行うことができる。これによ
り、施工性またはメンテナンス性が向上する。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の人体検知センサーモジュ
ールは、レンズと、部品を封止する樹脂とで人体検知セ
ンサーモジュールの外殻筐体を構成したので、人体検知
センサーモジュールの小型化、施工性向上が図れる。
ールは、レンズと、部品を封止する樹脂とで人体検知セ
ンサーモジュールの外殻筐体を構成したので、人体検知
センサーモジュールの小型化、施工性向上が図れる。
【0034】請求項2記載の人体検知センサーモジュー
ルは、MCB (三次元立体回路基板)実装技術を用いて回
路形成を行ったので、組み立て性、取扱性、施工性の向
上が図れる。
ルは、MCB (三次元立体回路基板)実装技術を用いて回
路形成を行ったので、組み立て性、取扱性、施工性の向
上が図れる。
【0035】請求項3記載の人体検知センサーモジュー
ルは、レンズを、センサーに直接取付けできるような構
造にすることで、人体検知センサーに必要な最小限の構
成が、赤外線センサーのパッケージ程度の大きさで実現
できるように構成したものである。また、レンズ付き赤
外線センサーを、人体検知センサーモジュールの本体部
分に着脱自在となるように構成すれば、人体検知センサ
ーモジュールの施工性向上、デザイン向上が図れると共
に、より小型化への展開も可能になる。
ルは、レンズを、センサーに直接取付けできるような構
造にすることで、人体検知センサーに必要な最小限の構
成が、赤外線センサーのパッケージ程度の大きさで実現
できるように構成したものである。また、レンズ付き赤
外線センサーを、人体検知センサーモジュールの本体部
分に着脱自在となるように構成すれば、人体検知センサ
ーモジュールの施工性向上、デザイン向上が図れると共
に、より小型化への展開も可能になる。
【0036】請求項4記載の人体検知センサーモジュー
ルは、外殻筐体の外周にネジ形状を形成することで、小
型化、施工作業及びメンテナンス作業の単純化が図れ、
設計上の自由度を増すことができる。
ルは、外殻筐体の外周にネジ形状を形成することで、小
型化、施工作業及びメンテナンス作業の単純化が図れ、
設計上の自由度を増すことができる。
【0037】請求項5記載の人体検知センサーモジュー
ルは、人体検知センサーモジュール本体のネジ形状に電
極を形成したものである。これにより、壁等に設置され
たソケットに人体検知センサーモジュールをねじ込むこ
とで、信号線または電源線の接続が可能となるので、施
工性、メンテナンス性向上につながる。
ルは、人体検知センサーモジュール本体のネジ形状に電
極を形成したものである。これにより、壁等に設置され
たソケットに人体検知センサーモジュールをねじ込むこ
とで、信号線または電源線の接続が可能となるので、施
工性、メンテナンス性向上につながる。
【0038】請求項6記載の人体検知センサーモジュー
ルは、人体検知センサーモジュールの底部にプッシュ型
スイッチを設けたものである。これにより、人体検知セ
ンサーモジュールを確実にソケット等に取り付けた時
に、人体検知センサーモジュールの内部回路と、外部回
路を正しく接続することができるので、人体検知センサ
ーモジュールの内部回路の破壊等を防止することがで
き、電源線または信号線の接続信頼性の向上が図れる。
ルは、人体検知センサーモジュールの底部にプッシュ型
スイッチを設けたものである。これにより、人体検知セ
ンサーモジュールを確実にソケット等に取り付けた時
に、人体検知センサーモジュールの内部回路と、外部回
路を正しく接続することができるので、人体検知センサ
ーモジュールの内部回路の破壊等を防止することがで
き、電源線または信号線の接続信頼性の向上が図れる。
【図1】本発明の人体検知センサーモジュールの一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】本発明の人体検知センサーモジュールの異なる
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す断面図である。
異なる実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す底面図である。
異なる実施例を示す底面図である。
【図5】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す断面図である。
異なる実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す底面図である。
異なる実施例を示す底面図である。
【図7】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す図で、(a)は上面図、(b)は断
面図である。
異なる実施例を示す図で、(a)は上面図、(b)は断
面図である。
【図8】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す断面図である。
異なる実施例を示す断面図である。
【図9】本発明の人体検知センサーモジュールのさらに
異なる実施例を示す断面図である。
異なる実施例を示す断面図である。
【図10】本発明の人体検知センサーモジュールのさら
に異なる実施例を示す断面図である。
に異なる実施例を示す断面図である。
【図11】本発明の人体検知センサーモジュールのさら
に異なる実施例を示す断面図である。
に異なる実施例を示す断面図である。
【図12】本発明の人体検知センサーモジュールのさら
に異なる実施例を示す図で、(a)は側面図、(b)は
部分拡大断面図、(c)は上面図である。
に異なる実施例を示す図で、(a)は側面図、(b)は
部分拡大断面図、(c)は上面図である。
【図13】従来の人体検知センサーモジュールの一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図14】従来の人体検知センサーモジュールに用いら
れた赤外線検出素子の一例を示す図で、(a)は上面
図、(b)は断面図である。
れた赤外線検出素子の一例を示す図で、(a)は上面
図、(b)は断面図である。
【図15】本発明の人体検知センサーモジュールに用い
られる赤外線検出素子の一例を示す図で、(a)は上面
図、(b)は断面図である。
られる赤外線検出素子の一例を示す図で、(a)は上面
図、(b)は断面図である。
【符号の説明】 11,24 赤外線センサー(セ
ンサー) 12,26,28 基板 13,23,25,27,41 レンズ 14 部品 15,30,39 樹脂 17,19,33 ネジ形状 18,21,32 MCB基板 31,34,38 電極 37 プッシュ型スイッチ
ンサー) 12,26,28 基板 13,23,25,27,41 レンズ 14 部品 15,30,39 樹脂 17,19,33 ネジ形状 18,21,32 MCB基板 31,34,38 電極 37 プッシュ型スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 ドーム形状を備えたレンズと、そのレン
ズの内部に配置された、赤外線等を検知するセンサー
と、そのセンサーを実装する基板と、その基板のセンサ
ー実装面とは反対側の面に実装された部品とを備えた人
体検知センサーモジュールであって、前記レンズと、前
記部品を封止した樹脂とが外殻筐体を構成する、また
は、前記レンズと、前記基板の側面部と、前記部品を封
止した樹脂とが外殻筐体を構成することを特徴とする人
体検知センサーモジュール。 - 【請求項2】 ドーム形状を備えたレンズと、そのレン
ズの内部に配置された、赤外線等を検知するセンサー
と、前記レンズの開口に取り付けられた、略筒状の MCB
基板と、その MCB基板の内部に実装された部品とを備え
た人体検知センサーモジュールであって、前記レンズと
前記 MCB基板とが外殻筐体を構成することを特徴とする
人体検知センサーモジュール。 - 【請求項3】 前記レンズが前記センサーに取り付けら
れていることを特徴とする、請求項1または請求項2記
載の人体検知センサーモジュール。 - 【請求項4】 外殻筐体の外周にネジ形状が形成されて
いることを特徴とする、請求項1乃至請求項3記載の人
体検知センサーモジュール。 - 【請求項5】 前記ネジ形状の部分に、外部の回路との
接続のための電極が露出していることを特徴とする請求
項4記載の人体検知センサーモジュール。 - 【請求項6】 底部に、内部の所定回路を開閉するプッ
シュ型スイッチを備えたことを特徴とする請求項1乃至
請求項5記載の人体検知センサーモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26491094A JP3293366B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 人体検知センサーモジュール |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139190A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Nippon Ceramic Co Ltd | 樹脂成型光学レンズ |
WO2015037390A1 (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-19 | 株式会社村田製作所 | センサモジュール |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26491094A patent/JP3293366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009139190A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Nippon Ceramic Co Ltd | 樹脂成型光学レンズ |
WO2015037390A1 (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-19 | 株式会社村田製作所 | センサモジュール |
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