JPH08122088A - 経路探索表示装置 - Google Patents

経路探索表示装置

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JPH08122088A
JPH08122088A JP25343594A JP25343594A JPH08122088A JP H08122088 A JPH08122088 A JP H08122088A JP 25343594 A JP25343594 A JP 25343594A JP 25343594 A JP25343594 A JP 25343594A JP H08122088 A JPH08122088 A JP H08122088A
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浩 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 探索された経路上を走行している自車の走行
速度が低下した場合に、最適な経路探索を再度行い新た
な経路を表示している目的地に短時間に到達できるよう
にする。 【構成】 経路探索手段53によって探索された経路上
を走行している自車の平均速度が一定値以下か否かを判
定する判定手段52を設け、自車の平均速度が一定値以
下に低下した場合に、前回探索した経路を自車から一定
距離範囲内で変更して再度経路探索を行い、新たな経路
を表示手段57に表示することにより、短時間に目的地
に到達できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の現在位置を
地図とともに表示装置に表示する走行位置表示装置、特
に目的地までの経路を探索し探索経路を表示装置に表示
する経路探索表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次に従来例の経路探索表示装置について
図12〜図15とともに説明する。図15において、液
晶ディスプレイ8Aの前面に設けられたタッチパネル8
Bの経路探索用スイッチを操作すると、経路探索の処理
が実行される。先ず図12に示すようにステップAで目
的地の設定が行われる。この目的地の設定は、例えば目
的地の住所をインプットすることにより、または液晶デ
ィスプレイ8Aに表示されている地図上の地点を指定す
ることにより行われる。ステップBでは経路探索を始め
るか否か判定する。この判定は表示装置8のタッチパネ
ル8Bの経路探索用スイッチを操作したか否かで判定さ
れる。ステップBで経路探索用スイッチが操作されたと
判定されると、ステップCに進み経路探索が行われる。
図12のステップCで選択された経路が、ステップDに
おいて、液晶ディスプレイ8Aの表示地図上に、例えば
赤色で表示されるものである。
【0003】図13は図12における経路探索のステッ
プCを更に詳細に示したものであり、図13において、
まずステップaで出発地、目的地の位置より最も近い出
発ノード、目的ノードを選択する。次にステップbで出
発ノードXを含む経路探索データをCD−ROM7より
読込み、ステップcにおいて出発地側の経路探索を行
う。この経路探索は前記の通り、リンクコストの合計が
最も低くなる経路を選択するものである。次にステップ
dにおいて、ステップcでの探索の結果、目的ノードに
接続したか否かが判定される。出発地から目的地までの
距離が比較的近く、ステップbでCD−ROM7から読
込まれたデータ内に目的ノードYが含まれている場合に
は、ステップdでイエスと判定されるが、出発地から目
的地が遠い場合には、ステップdでノーと判定されステ
ップeに進む。ステップeでは、目的ノードYを含む経
路探索データをCD−ROM7より読込みステップfで
目的地側の経路探索を行う。ステップgではステップf
における目的地側の経路探索により選択された経路が出
発地側の探索経路に接続されたか否かが判定される。こ
の判定の結果ノーと判定された場合には、図13におけ
るステップhで検索階層を1ランク上げる。ステップ
b、ステップeにおける読込みデータが階層0の経路探
索データの場合、ステップhにおいては階層1にランク
が上げられる。次にステップiで出発ノード、目的ノー
ドを再設定し、ステップbに戻るものである。
【0004】図14は従来例の経路案内判定処理を示し
ている。まずステップS1で経路探索によりユニット別
経路追尾データテーブル(図8のA)を作成する。次に
ステップS2でユニット別経路追尾データより経路追尾
データテーブル(図8のB)を作成する。ステップS3
では、経路追尾データより誘導ポイントデータテーブル
(図8のC)を作成する。次にステップS4では、現在
位置の前方ノード、後方ノードと経路追尾データを比較
しステップS5で比較結果が一致するか否か、すなわち
現在の走行位置が経路探索で検索された経路上を走行し
ているか否かが判定される。経路探索により選択され、
図15に示す液晶ディスプレイ8Aに表示された経路に
基づいて走行できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては経路探索において探索された経路を走行
中、渋滞等で、経路を変更したい場合に再探索しても同
じような経路探索結果となるため、一度、目的地を変え
るか、経由地を設定して経路変更し、なければならず操
作が煩雑になるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、現在の経路を走行中、その走行速度が低下し
た場合には、自動的にまたは手動で最適な経路を表示す
ることができ目的地により短時間で到達できる経路探索
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、道路データが記憶された記憶手段と、自
車の走行速度及び走行方位に基づいて自車の現在位置を
検出する現在位置演算手段と、上記記憶手段から読み出
された道路地図と上記現在位置演算手段により求められ
た現在位置とを表示する表示手段と、目的地を入力する
目的地入力手段と、上記目的地入力手段で入力された目
的地までの経路を探索して上記表示手段に表示する経路
探索手段と、上記経路探索手段によって探索された経路
上を走行した平均速度が一定値以下か否かを判定する判
定手段と、一定速度以下の場合は前回探索した経路のリ
ンクコストを自車から一定距離範囲内で変更して、再探
索することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記のような構成であり、経路探索
手段によって探索された径路上を走行している過程にお
いて、判定手段によって自車の走行速度が遅い場合には
自動的に、または手動により新たな経路が表示手段に表
示されるものである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示すもの
である。
【0010】図2は車載用の走行位置表示装置の概要を
示している。図2において、1は方位センサであり、こ
の方位センサ1は自動車の絶対走行方位を検出する地磁
気センサ及び自動車の相対走行方位を検出する光ジャイ
ロが使用される。2は車輪の回転数に応じたパルスを発
生する距離センサ、3はブレーキスイッチ、パーキング
スイッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用信号な
どの各種センサ信号である。4は方位センサ1、距離セ
ンサ2などのセンサ信号を処理するセンサ信号処理部、
5はGPS(Global Positioning System)レシーバで
あり、このGPSレシーバ5は複数の衛星から送信され
る電波を受信し演算することにより受信点の位置(緯
度、経度)を求めることができるものである。6はCD
−ROMドライブであり、このCD−ROMドライブ6
は、地図データが記録されたCD−ROM7から地図デ
ータを読出すものである。8は車室内に設置される表示
・操作部であり、この表示・操作部8は、地図及び自動
車の現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ
8A、この液晶ディスプレイ8Aの前面に設けられたタ
ッチパネル8Bとからなり、タッチパネル8Bには表示
地図の拡大、縮小などを指示するためのスイッチ、経路
探索を指示するスイッチ、液晶ディスプレイ8Aに表示
された地名の中から目的地を選択するスイッチなどが具
備されている。9は装置本体であり、この装置本体9は
トランクルームなどに設置される。
【0011】次に装置本体9の構成について説明する。
10は各種の演算を行うCPU(中央処理装置)、11
はCPU9で行う各種の演算のプログラムが記憶された
ROM(リードオンリーメモリ)、12は方位センサ
1、距離センサ2、GPSレシーバ5、CD−ROMド
ライブ6等からのデータやCPU10での演算結果等を
記憶するメモリ(DRAM)、13は装置本体9への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ(SRAM)、14は液晶デ
ィスプレイ8Aに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ(漢字、フォントROM)、15は地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ、16はCPU10
から出力される地図データ、現在位置データ及び漢字、
フォントROM14から出力される町名、道路名などの
漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ8Aに表示
する画像を記憶するメモリ(VRAM)、17はVRA
M16の出力データを色信号に変換するためのRGB変
換回路であり、色信号はRGB変換回路17から液晶デ
ィスプレイ8Aに出力される。18は通信インターフェ
ースである。19は音声プロセッサであり、この音声プ
ロセッサ19はCPU10の指令に基づき所定の音声メ
ッセージを作成するものであり、音声プロセッサ19で
作成された音声メッセージがスピーカ20より出力され
る。
【0012】図3はCDーROM7に記憶されているデ
ータのフォーマットであり、21はディスクラベル、2
2は描画パラメータ、23は図葉管理情報、24は図葉
であり、この図葉24には背景データ、文字データ、道
路データなどが記憶されており、日本全国の地形図を緯
度、経度によって分割した単位地図毎のデータが記憶さ
れている。図葉24には広い地域を粗く記述した図葉か
ら狭い地域を詳細に記述した図葉が設定されている。各
図葉は同一の地域を記述した地図表示レベルA,B,C
から構成されている。地図表示レベルA,B,Cは、A
よりB,BよりCがより詳細に記述されている。また各
地図表示レベルA,B,Cは、地図表示レベル管理情報
と複数のユニットから構成されている。ユニットは各地
図表示レベルの地域を複数に分割した分割地域を記述し
たものであり、各ユニットはユニットヘッダ、文字レイ
ヤ、背景レイヤ、道路レイヤ、オプションレイヤなどか
ら構成される。文字レイヤには地図に表示される地名、
道路名、施設名などが記録され、背景レイヤには道路、
施設などを描画するためのデータが記録され、また道路
レイヤには、図4に示すように、交差点を含む道路を記
述する座標点(ノード)と線(リンク)に関するデー
タ、例えばノードのノード番号、緯度、経度、リンクの
リンク番号、リンク距離などが記憶されている。
【0013】図4において、丸印(○)はノードを示
し、ノード間の線はリンクを示している。また、ノード
番号:4の黒丸(●)は交差点ノードを示しているもの
である。なお、道路レイヤに記録されたデータは地図表
示には直接関与せず、マップマッチングのための道路網
情報として使用されるものである。図3において、25
は経路探索データであり、この経路探索データ25は狭
い地域を対象とした階層0から広い地域を対象とした階
層nまで各階層毎に探索データが記録されている。各階
層の探索データは、ノード接続データ26、リンク想定
通過時間(リンクコスト)データ27、経路表示データ
28から構成される。ノード接続データ26は図5に示
すように各ノードa〜g,x,yがどのノードと接続さ
れているかを示すデータであり、例えばノードcについ
てはノードa,d,f,yに接続されていることを示す
データである。またリンクコストデータ27は、図5に
示すように各ノード間のリンクのリンクコストを示すも
のであり、例えばノードaとノードeとの間のリンクの
リンクコストは「5」であり、ノードaとノードbとの
間のリンクのリンクコスト「10」、ノードaとノード
dとの間のリンクのリンクコストは「20」であること
を示している。上記リンクコストは リンクコスト=リンク距離/設定速度 から求められ、設定速度は例えば図6に示すように道路
種別と道路幅員に応じて設定されるものである。経路表
示データ28は経路探索により選択された経路を表示地
図上に表示するためのデータが記録されているものであ
る。
【0014】図2において、方位センサ1の出力及び距
離センサ2の出力がセンサ処理部4を介してCPU10
に送られる。CPU10では自車の現在位置の演算が行
われ、現在位置の緯度、経度が求められる。またGPS
レシーバ5からのデータに基づき現在位置の補正が行わ
れる。このようにして求められた現在位置に基づき現在
位置に対応するユニットの地図データがCD−ROMド
ライブ6によってCD−ROM7から続出され、この地
図データが通信インターフェース18を介してメモリ
(DRAM)12に格納される。DRAM12に格納さ
れた地図データの一部分はCPU10により続出され、
画像プロセッサ15で画像データに変換され画像メモリ
16に書き込まれる。画像メモリ16に格納された画像
データはRGB変換回路17で色信号に変換され液晶デ
ィスプレイ8Aに送られ、現在位置を中心として所定範
囲の地図が表示される。またDRAM12から続出され
た地図データに文字コード、記号コードが含まれている
と、これら文字コード、記号コードに対応するパターン
が漢字、フォントROM14から続出され、液晶ディス
プレイ8Aに地図とともに地名などの文字、学校などの
記号が表示されるものである。また自動車の走行に伴っ
て順次求められる走行速度、走行方位に基づき、液晶デ
ィスプレイ8Aに表示される現在位置が順次変更されて
いくものである。
【0015】図7は、出発地と目的地との距離が遠く、
出発側の経路探索で選択された経路が目的ノードに接続
されず、また目的地側の経路探索で選択された経路が出
発側経路探索で探索された経路に接続されない場合を示
したのものであり、階層1の経路探索データ29が読込
まれ、出発ノード30、目的ノード31が設定される。
階層1における経路探索により実線で示す径路が探索さ
れると、出発地から目的地までの経路を構成し、探索さ
れた経路の表示データを作成して経路探索を終了するも
のである。
【0016】図4において、太い線は経路探索の結果選
択された案内経路を示しており、ユニット2のノード1
→2→3→4→5→6→ユニット1のノード1→2→3
→4の経路が、選択された案内経路であることを示して
いる。液晶ディスプレイ8Aに表示された経路に従って
自動車を走行させている過程において、案内経路が選択
されると、交差点ノード(ユニット2のノード4)の手
前およそ700m、300m、100mに誘導ポイント
(案内ポイント)A,B,Cが設定される。自動車の走
行に伴って、現在位置が誘導ポイントAに到着すると、
所定の音声案内、例えば「およそ700mで交差点で
す、ご注意下さい。」と音声で案内する。同様に誘導ポ
イントB,Cに到達すると、それぞれ「およそ300m
で交差点です、ご注意下さい。」、「およそ100mで
交差点です、ご注意下さい。」と音声で案内するもので
ある。
【0017】図8は、経路検索により作成されるテーブ
ルを示している。図8の(A)は、現在位置から目的地
までの案内経路のユニット別経路追尾データのテーブル
であり、図4の例では、ユニット2,1がユニット別経
路追尾データテーブルに書き込まれる。図8の(B)は
経路追尾データのテーブルであり、このテーブルには、
選択された案内経路の各ユニット内のノードの順番が経
路順に書き込まれる。図4の例では、ユニット2のノー
ド1→2→3→4→5→6が書き込まれ、引き続きユニ
ット1のノード1→2→3→4が書き込まれる。図8の
(C)は誘導ポイントデータのテーブルであり、選択さ
れた案内経路の交差点ノード(ユニット2のノード4)
の手前およそ700m,300m,100mの地点、例
えば図4の場合、ユニット1のノード2と3の間、及び
ユニット2のノード3と4の間に誘導ポイントが設定さ
れるものであり、液晶ディスプレイ8Aに表示された案
内経路に沿って走行していく過程で、現在位置が誘導ポ
イントA,B,Cに達する毎に前記音声案内が行われる
ものである。
【0018】本実施例の経路探索処理は図12、図13
に示す従来例と同じである。図9は本実施例において、
探索経路を走行している過程で行われる判定を示してい
る。図9において、ステップS1で経路探索によりユニ
ット別経路追尾データテーブル(図8のA)を作成す
る。次にステップS2でユニット別経路追尾データより
経路追尾データテーブル(図8のB)を作成する。ステ
ップS3では、経路追尾データより誘導ポイントデータ
テーブル(図8のC)を作成する。次にステップS4で
は、現在位置の前方ノード、後方ノードと経路追尾デー
タを比較したステップS5で比較結果が一致するか否
か、すなわち現在の走行位置が経路探索で検索された経
路上を走行しているか否かが判定される。ステップS5
でノーと判定されるとステップS4の判定を再度行う。
ステップS5でイエスと判定された場合、ステップS6
に進み経路上を走行している状態での現時点から一定時
間内Ttにおける平均速度Vを求める。平均速度Vは、
経路上を走行した総合距離Lを経路上に乗っている総合
時間Tで割って計算する。この時、経路を外れた場合を
除いて距離Lを算出する為、平均速度は、下記計算式に
よる。 V=(l1+l2+l3・・・+ln)/(t1+t2+t3・・・+tn) Tt≧t1+t2+t3・・・+tn T=t1+t2+t3・・・+tn(経路上に乗っている時間の総和) L=l1+l2+l3・・・+ln(経路上に乗っている距離の総和) 平均速度が求められると、ステップS7で一定値以上の
平均速度があるかを判定する。ステップS7でイエスと
判定Sされた場合は、ステップS10に進み誘導ポイン
トを通過したかを判定しイエスの場合は、ステップS1
1で交差点までの距離に応じて音声案内を行う。ノーの
場合は、ステップS4に戻る。ステップS7でノーと判
定された場合は、ステップS8で自車からの一定範囲内
にある前回探索された経路のリンクコストを大きくす
る。この場は一定範囲は、選択することも可能であり設
定された目的地を含むこともできる。
【0019】さらにステップS9で、そのデータを用い
て経路探索を実施し新たな経路を表示する。図10は、
ステップS9で新たな経路を表示した例を示し、前回経
路探索した結果の表示も併せて行っているものである。
【0020】図11はステップS9で探索する場合、キ
ー操作によって再探索する距離を選択あるいは変更する
図面を示している。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり本発
明によれば探索された経路を走行してその走行速度が一
定値以下の場合は、自動または手動により再探索するこ
とにより早く目的地まで到達できる経路表示できる利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における経路探索表示装置の
概略ブロック図
【図2】同実施例の経路探索表示装置のブロック図
【図3】同実施例のCD−ROMのフォーマットを示す
構成図
【図4】同実施例のCD−ROMに記録された道路デー
タの構成図
【図5】同実施例の経路探索方法を説明するための道路
データの構成図
【図6】同実施例におけるリンクコスト算出のための設
定速度を示すテーブルの構成図
【図7】同実施例における経路探索のための階層構造を
説明する模式図
【図8】同実施例における経路探索により作成されるテ
ーブルの構成図
【図9】同実施例の経路上走行判定の流れ図
【図10】同実施例の探索によって選択された経路を示
す表示図
【図11】同実施例によって再探索する条件を選択する
ことを示す表示図
【図12】従来の経路探索表示装置の経路探索の流れ図
【図13】従来の経路探索表示装置の経路探索の流れ図
【図14】従来例における経路案内判定の流れ図
【図15】従来例の液晶ディスプレイの表示図
【符号の説明】
1 方位センサ 2 距離センサ 5 GPSレシーバ 6 CD−ROMドライブ 7 CD−ROM 8 表示・操作部 8A 液晶ディスプレイ 8B タッチパネル 9 装置本体 10 CPU 15 画像プロセッサ 25 経路探索データ 26 ノード接続データ 27 リンクコストデータ 28 経路表示データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路データが記憶された記憶手段と、自
    車の走行速度及び走行方位に基づいて自車の現在位置を
    検出する現在位置演算手段と、上記記憶手段から読み出
    された道路地図と上記現在位置演算手段により求められ
    た現在位置とを表示する表示手段と、目的地を入力する
    目的地入力手段と、上記目的地入力手段で入力された目
    的地までの経路を探索して上記表示手段に表示する経路
    探索手段と、上記経路探索手段によって探索された経路
    を走行した速度を算出する手段と、上記算出速度が一定
    値以下か否かを判定する手段と、一定値以下と判定され
    た際に、すでに探索された経路の評価値を変更する手段
    と、自車の現在位置から上記目的地入力手段で入力され
    た目的地までの経路を上記経路探索手段で再探索するこ
    とを特徴とする経路探索表示装置。
  2. 【請求項2】 上記算出速度が一定値以下と判定された
    際に、すでに探索された経路の評価値を自車からの一定
    距離範囲内まで変更する手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の経路探索表示装置。
  3. 【請求項3】 上記算出速度が一定値以下と判定された
    際に、すでに探索された経路の評価値を自車からの一定
    距離範囲内まで変更する手段と上記一定距離範囲を任意
    に設定できる手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の経路探索表示装置。
  4. 【請求項4】 上記算出速度は、過去の一定時間内の経
    路上を走行した平均速度を算出し判定する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の経路探索表示装置。
  5. 【請求項5】 上記算出速度が一定値以下と判定された
    際に、自車の現在位置から上記目的地入力手段で入力さ
    れた目的地までの経路を上記経路探索手段で自動的に再
    探索することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか
    1項に記載の経路探索表示装置。
  6. 【請求項6】 上記算出速度が一定値以下と判定された
    際に、自車の現在位置から上記目的地入力手段で入力さ
    れた目的地までの経路を上記経路探索手段により再探索
    するか否かの判定手段を備えたことを特徴とする請求項
    1〜請求項4の何れか1項に記載の経路探索表示装置。
  7. 【請求項7】 上記算出速度が一定値以下と判定された
    際に、自車の現在位置から上記目的地入力手段で入力さ
    れた目的地までの経路を上記径路探索手段で再探索する
    手段と、前回経路探索した結果とを同時に表示する手段
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか
    1項に記載の経路探索表示装置。
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