JPH08120737A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
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- JPH08120737A JPH08120737A JP26295894A JP26295894A JPH08120737A JP H08120737 A JPH08120737 A JP H08120737A JP 26295894 A JP26295894 A JP 26295894A JP 26295894 A JP26295894 A JP 26295894A JP H08120737 A JPH08120737 A JP H08120737A
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- Japan
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- storage tank
- water storage
- western
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Abstract
(57)【要約】
【目的】貯湯タンクの容量を所定量確保しながら便器本
体の上面部の形状が異なる種々の便器本体に対して納ま
り良く設置する。 【構成】洋式便器本体の上部に設置される装置本体5よ
り側方に袖部3が突設された衛生洗浄装置Aである。袖
部3は人体の局部を洗浄する洗浄用機器1の操作を行う
操作部を上面部に備える。装置本体5内の背部に低背で
細長の形状となった貯湯タンク14を収納配置する。
体の上面部の形状が異なる種々の便器本体に対して納ま
り良く設置する。 【構成】洋式便器本体の上部に設置される装置本体5よ
り側方に袖部3が突設された衛生洗浄装置Aである。袖
部3は人体の局部を洗浄する洗浄用機器1の操作を行う
操作部を上面部に備える。装置本体5内の背部に低背で
細長の形状となった貯湯タンク14を収納配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吐出される洗浄水によ
って人体の洗浄部分を洗浄する洗浄ノズルを備え、洋式
便器本体の上部に載設される衛生洗浄装置に関するもの
である。
って人体の洗浄部分を洗浄する洗浄ノズルを備え、洋式
便器本体の上部に載設される衛生洗浄装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、洋式便器の上部に載設される衛生
洗浄装置Aは、図22に示されるように装置本体5の前
端部に回動自在に便座9及び便蓋10が取付けられてお
り、装置本体5の一側部に袖部3が設けられて主体が構
成されている。この袖部5の上面部には操作部2が設け
られており、この操作部2を操作して装置本体5に設け
られた洗浄ノズル13からの洗浄水の吐出状態等を調整
して洗浄水によって人体の局部を洗浄できるようになっ
ている。また、袖部3は下方に大きく突出した形状とな
っており、内部には洗浄ノズル13から吐出される温水
が貯められた貯湯タンク14が設けられている。
洗浄装置Aは、図22に示されるように装置本体5の前
端部に回動自在に便座9及び便蓋10が取付けられてお
り、装置本体5の一側部に袖部3が設けられて主体が構
成されている。この袖部5の上面部には操作部2が設け
られており、この操作部2を操作して装置本体5に設け
られた洗浄ノズル13からの洗浄水の吐出状態等を調整
して洗浄水によって人体の局部を洗浄できるようになっ
ている。また、袖部3は下方に大きく突出した形状とな
っており、内部には洗浄ノズル13から吐出される温水
が貯められた貯湯タンク14が設けられている。
【0003】ところで、衛生洗浄装置Aが上部に載設さ
れることとなる洋式便器として日本国内で提供されてい
るものは、一般的に図30に示されるように洋式便器本
体4とロータンク6とが別々となっており、このロータ
ンク6は洋式便器本体4の背部に立設するように配置さ
れるものであり、図31に示されるように洋式便器本体
4とロータンク6の前面とが略直角になるようにロータ
ンク6が洋式便器本体4に接続されている。また、この
洋式便器本体4は装置本体5の前部に設けられた便座部
分が載置される前部4bより装置本体5が載置される後
部4aの巾が小さいものとなっている。
れることとなる洋式便器として日本国内で提供されてい
るものは、一般的に図30に示されるように洋式便器本
体4とロータンク6とが別々となっており、このロータ
ンク6は洋式便器本体4の背部に立設するように配置さ
れるものであり、図31に示されるように洋式便器本体
4とロータンク6の前面とが略直角になるようにロータ
ンク6が洋式便器本体4に接続されている。また、この
洋式便器本体4は装置本体5の前部に設けられた便座部
分が載置される前部4bより装置本体5が載置される後
部4aの巾が小さいものとなっている。
【0004】そして、衛生洗浄装置Aは装置本体5を洋
式便器本体4の後部4aに載設すると共に袖部3を洋式
便器本体4の後部4aの側部に位置させるようにして配
置されるものであり、装置本体5の後部のコーナー部に
丸みがなくても、また、袖部3の底面が装置本体5の底
面より下方に突出して配置されていても洋式便器本体4
やロータンク6に当たらず問題なく取付けを行うことが
でき、図28に示されるように納まりよく洋式便器本体
4の上部に一体感を持たせた状態で設置されるようにな
っている。
式便器本体4の後部4aに載設すると共に袖部3を洋式
便器本体4の後部4aの側部に位置させるようにして配
置されるものであり、装置本体5の後部のコーナー部に
丸みがなくても、また、袖部3の底面が装置本体5の底
面より下方に突出して配置されていても洋式便器本体4
やロータンク6に当たらず問題なく取付けを行うことが
でき、図28に示されるように納まりよく洋式便器本体
4の上部に一体感を持たせた状態で設置されるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、洋式
便器として外国製(アメリカ)のもののように洋式便器
本体4とロータンク6とを一体に見せるためにロータン
ク6の前面部と洋式便器本体4の上面部とを湾曲部7に
よって滑らかに連続させるようにした図32、図33に
示されるような形態のものも提供されている。しかし、
このような場合にあっては、上記のような衛生洗浄装置
Aにおいては装置本体5の後部のコーナー部が湾曲部7
に当たることとなり、図34に示されるように装置本体
5が洋式便器本体4より大きく前方に飛び出した状態と
なり、装置本体5を所定の位置に取付けることができな
いという問題があった。また、上記のような洋式便器に
おいては、装置本体5が載置される洋式便器本体4の後
部4aが洋式便器本体4の前部4bよりも広いもの(以
下、巾広便器Bと呼ぶ)となっており、装置本体5を巾
広便器Bを構成する洋式便器本体4の後部4aに載置す
ると共に装置本体5の側部に設けられた袖部3を洋式便
器本体4の側部に配置しようとしても袖部3が側方に突
出する突出部分30に当たって取付けを行うことができ
ないという問題があった。すなわち、従来の衛生洗浄装
置Aにおいては巾広便器Bに対しては取付けを行うこと
ができないものとなっていた。このため、巾広便器Bに
対して取付けが可能となった衛生洗浄装置Aとするため
には袖部3の高さ寸法を小さくすることが必要となって
くるものであるが、袖部3の高さ寸法を小さくすると袖
部3内に配置される貯湯タンク14の容量が小さくなり
使用される洗浄水量が所定量確保できなくなるものであ
り、所定量の容量を確保しながら貯湯タンク14をどの
ように配置するかが重要なポイントとなっている。
便器として外国製(アメリカ)のもののように洋式便器
本体4とロータンク6とを一体に見せるためにロータン
ク6の前面部と洋式便器本体4の上面部とを湾曲部7に
よって滑らかに連続させるようにした図32、図33に
示されるような形態のものも提供されている。しかし、
このような場合にあっては、上記のような衛生洗浄装置
Aにおいては装置本体5の後部のコーナー部が湾曲部7
に当たることとなり、図34に示されるように装置本体
5が洋式便器本体4より大きく前方に飛び出した状態と
なり、装置本体5を所定の位置に取付けることができな
いという問題があった。また、上記のような洋式便器に
おいては、装置本体5が載置される洋式便器本体4の後
部4aが洋式便器本体4の前部4bよりも広いもの(以
下、巾広便器Bと呼ぶ)となっており、装置本体5を巾
広便器Bを構成する洋式便器本体4の後部4aに載置す
ると共に装置本体5の側部に設けられた袖部3を洋式便
器本体4の側部に配置しようとしても袖部3が側方に突
出する突出部分30に当たって取付けを行うことができ
ないという問題があった。すなわち、従来の衛生洗浄装
置Aにおいては巾広便器Bに対しては取付けを行うこと
ができないものとなっていた。このため、巾広便器Bに
対して取付けが可能となった衛生洗浄装置Aとするため
には袖部3の高さ寸法を小さくすることが必要となって
くるものであるが、袖部3の高さ寸法を小さくすると袖
部3内に配置される貯湯タンク14の容量が小さくなり
使用される洗浄水量が所定量確保できなくなるものであ
り、所定量の容量を確保しながら貯湯タンク14をどの
ように配置するかが重要なポイントとなっている。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、貯湯タンクの容量を所定量確保しながら便器
本体の上面部の形状が異なる種々の便器本体に対して納
まり良く設置することができる衛生洗浄装置を提供しよ
うとするものである。
のであり、貯湯タンクの容量を所定量確保しながら便器
本体の上面部の形状が異なる種々の便器本体に対して納
まり良く設置することができる衛生洗浄装置を提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、人体の局部を洗浄する洗浄用
機器1の操作を行う操作部2を上面部に備えた袖部3が
洋式便器本体4の上部に設置される装置本体5より側方
に突設された衛生洗浄装置Aにおいて、装置本体5内の
背部に低背で細長の形状となった貯湯タンク14を収納
配置したことを特徴とするものである。
に、請求項1の発明では、人体の局部を洗浄する洗浄用
機器1の操作を行う操作部2を上面部に備えた袖部3が
洋式便器本体4の上部に設置される装置本体5より側方
に突設された衛生洗浄装置Aにおいて、装置本体5内の
背部に低背で細長の形状となった貯湯タンク14を収納
配置したことを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において上
端部が貯湯タンク14内の上部に位置するように貯湯タ
ンク14内に温水吐出管40を収納配置し、温水吐出管
40の上端に温水流入用切り欠き41を設けたことを特
徴とするものである。請求項3の発明では、請求項1に
おいて底面より内部に突出するように貯湯タンク14内
にヒータ19を配設し、ヒータ19の先部が貯湯タンク
14の底面に近接するように下り傾斜させて貯湯タンク
14内にヒータ19を配置したことを特徴とするもので
ある。
端部が貯湯タンク14内の上部に位置するように貯湯タ
ンク14内に温水吐出管40を収納配置し、温水吐出管
40の上端に温水流入用切り欠き41を設けたことを特
徴とするものである。請求項3の発明では、請求項1に
おいて底面より内部に突出するように貯湯タンク14内
にヒータ19を配設し、ヒータ19の先部が貯湯タンク
14の底面に近接するように下り傾斜させて貯湯タンク
14内にヒータ19を配置したことを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項4の発明では、請求項1において貯
湯タンク14内の端部寄りにタンク貯水量を検知するフ
ロートスイッチ50を配置したことを特徴とするもので
ある。
湯タンク14内の端部寄りにタンク貯水量を検知するフ
ロートスイッチ50を配置したことを特徴とするもので
ある。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、袖部3の高さ寸法が
高くなったりするようなことなく所定量の容量を確保す
るように貯湯タンク14を装置本体5に配置することが
でき、高さ寸法を抑えた衛生洗浄装置Aとすることがで
きる。請求項2の発明によれば、上端が上部に近接して
配置されるようになった低背タイプの貯湯タンク14内
に配置された温水吐出管40であっても、温水流入用切
り欠き41によって温水吐出管40内に導入される温水
の量を減らすことなく所定量確保することができる。
高くなったりするようなことなく所定量の容量を確保す
るように貯湯タンク14を装置本体5に配置することが
でき、高さ寸法を抑えた衛生洗浄装置Aとすることがで
きる。請求項2の発明によれば、上端が上部に近接して
配置されるようになった低背タイプの貯湯タンク14内
に配置された温水吐出管40であっても、温水流入用切
り欠き41によって温水吐出管40内に導入される温水
の量を減らすことなく所定量確保することができる。
【0011】請求項3の発明によれば、ヒータ19と貯
湯タンク14底面との隙間を小さくすることができ、貯
湯タンク14の底部に生じる冷水溜まりを減少させるこ
とができるものであり、貯湯タンク14内をヒータ19
によって効率よく加温することができる。請求項4の発
明によれば、温水生成効率の高い部分の貯湯タンク14
内の上部中央のスペースをフロートスイッチ50によっ
て占有することがなくなり、貯湯タンク14内の熱損失
を減少させることができる。
湯タンク14底面との隙間を小さくすることができ、貯
湯タンク14の底部に生じる冷水溜まりを減少させるこ
とができるものであり、貯湯タンク14内をヒータ19
によって効率よく加温することができる。請求項4の発
明によれば、温水生成効率の高い部分の貯湯タンク14
内の上部中央のスペースをフロートスイッチ50によっ
て占有することがなくなり、貯湯タンク14内の熱損失
を減少させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。本発明における衛生洗浄装置Aは、図1乃至
図7に示されるように大別して装置本体5、装置本体5
の前部に回動自在に軸着された便座9及び便蓋10、装
置本体5の一側部に配置された袖部3によって主体が構
成されている。
詳述する。本発明における衛生洗浄装置Aは、図1乃至
図7に示されるように大別して装置本体5、装置本体5
の前部に回動自在に軸着された便座9及び便蓋10、装
置本体5の一側部に配置された袖部3によって主体が構
成されている。
【0013】環状の便座9の内部にはヒータ11が設け
られており、このヒータ11によって便座9は暖房機能
付き便座とされている。便座9の下面部には洋式便器本
体4の略環状となった上面部に載置される支持脚12が
複数設けられている。便座9の背部に設置されている装
置本体5は洗浄ノズル13を備えており、この洗浄ノズ
ル13を動作させるための洗浄用機器1が装置本体5内
に収納配置されている。装置本体5内の背部には温水が
貯められる貯湯タンク14が設けられており、この貯湯
タンク14内の温水が送りパイプ15を介して洗浄ノズ
ル13より吐出されるようになっている。この貯湯タン
ク14は装置本体5内の背部の上部空間内に収納配置す
ることができるように低背で細巾の形状となっており、
装置本体5内の背部の上部空間を有効に利用して所定量
の容量を確保した形となっている。ここで、貯湯タンク
14の容量は洗浄ノズル13を利用して局部を洗浄する
にあたって十分な洗浄水を貯湯しておくことができる容
量になっている。貯湯タンク14は本体上ケース42と
本体下ケース43とからなる装置本体5内に収納配置さ
れるタンク上ケース28とタンク下ケース29とで主体
が構成されており、タンク上ケース28とタンク下ケー
ス29とは防水パッキンを介してタッピングねじ等の固
着具31によって相互に連結一体化されている。16は
貯湯タンク14内に市水を定流量で供給する弁体であ
り、17は貯湯タンク14内の温水を洗浄ノズル13に
圧送するためのポンプである。貯湯タンク14内には図
11に示されるように貯湯タンク14内の水温を検知す
るための水温検知センサ18や、貯湯タンク14内を加
温するためのヒータ19が収納配置されている。ヒータ
19は図15に示されるように平面視で略U字状、正面
視で略L字状に形成されており、基端を貯湯タンク14
の底面に連結固定して貯湯タンク14の底面より貯湯タ
ンク14内に突出する状態で貯湯タンク14内に設置さ
れている。このヒータ19は先部を貯湯タンク14の底
面に近接するように下り傾斜させて配置されており、こ
のように配置することによって貯湯タンク14の底面と
ヒータ19との間にできるだけ隙間が形成されないよう
になっている。貯湯タンク14内には貯湯タンク14内
の温水を洗浄ノズル13に供給するための温水吐出管4
0が配置されており、温水吐出管40の上端は貯湯タン
ク14の上端部に配置されている。
られており、このヒータ11によって便座9は暖房機能
付き便座とされている。便座9の下面部には洋式便器本
体4の略環状となった上面部に載置される支持脚12が
複数設けられている。便座9の背部に設置されている装
置本体5は洗浄ノズル13を備えており、この洗浄ノズ
ル13を動作させるための洗浄用機器1が装置本体5内
に収納配置されている。装置本体5内の背部には温水が
貯められる貯湯タンク14が設けられており、この貯湯
タンク14内の温水が送りパイプ15を介して洗浄ノズ
ル13より吐出されるようになっている。この貯湯タン
ク14は装置本体5内の背部の上部空間内に収納配置す
ることができるように低背で細巾の形状となっており、
装置本体5内の背部の上部空間を有効に利用して所定量
の容量を確保した形となっている。ここで、貯湯タンク
14の容量は洗浄ノズル13を利用して局部を洗浄する
にあたって十分な洗浄水を貯湯しておくことができる容
量になっている。貯湯タンク14は本体上ケース42と
本体下ケース43とからなる装置本体5内に収納配置さ
れるタンク上ケース28とタンク下ケース29とで主体
が構成されており、タンク上ケース28とタンク下ケー
ス29とは防水パッキンを介してタッピングねじ等の固
着具31によって相互に連結一体化されている。16は
貯湯タンク14内に市水を定流量で供給する弁体であ
り、17は貯湯タンク14内の温水を洗浄ノズル13に
圧送するためのポンプである。貯湯タンク14内には図
11に示されるように貯湯タンク14内の水温を検知す
るための水温検知センサ18や、貯湯タンク14内を加
温するためのヒータ19が収納配置されている。ヒータ
19は図15に示されるように平面視で略U字状、正面
視で略L字状に形成されており、基端を貯湯タンク14
の底面に連結固定して貯湯タンク14の底面より貯湯タ
ンク14内に突出する状態で貯湯タンク14内に設置さ
れている。このヒータ19は先部を貯湯タンク14の底
面に近接するように下り傾斜させて配置されており、こ
のように配置することによって貯湯タンク14の底面と
ヒータ19との間にできるだけ隙間が形成されないよう
になっている。貯湯タンク14内には貯湯タンク14内
の温水を洗浄ノズル13に供給するための温水吐出管4
0が配置されており、温水吐出管40の上端は貯湯タン
ク14の上端部に配置されている。
【0014】温水吐出管40は図13に示されるように
上端に行くほど大径となった管体44の下部に接続管4
5を一体に設けて構成されており、管体44の下部周面
からは外側方に向けてフランジ46が突設されている。
管体44の上端部には図13に示されるように周方向に
沿って所定間隔毎に温水流入用切り欠き41が複数設け
られている。この温水吐出管40は図11に示されるよ
うに下部の接続管45をタンク下ケース29に設けられ
た接続筒47に挿入すると共にフランジ46を接続筒4
7の上端に当接するようにしてタンク下ケース29に接
続され、管体44の上端をタンク上ケース28より突設
された押さえ突起48に当接することでタンク上ケース
28とタンク下ケース29との間に挟持された状態で配
置されている。ここで、貯湯タンク14内に温水吐出管
40を設置するにあたり、組み立て時の接続筒47への
温水吐出管40の不完全な挿入によって温水吐出管40
が外れる等の問題が生じることがある。この問題を解消
するためにタンク上ケース28より押さえ突起48を突
設し、この押さえ突起48によって温水吐出管40の上
端を押さえるようにして温水吐出管40の設置を確実に
行わせるようにしているものであるが、図27に示され
るように押さえ突起48が温水吐出管40の上端部を塞
ぐ状態となり温水吐出管40への温水の流入状態が著し
く低下することとなる。このために温水流入用切り欠き
41が設けられているものであり、このように温水流入
用切り欠き41が設けられていると図14に示されるよ
うに温水吐出管40の上端の周縁部から温水吐出管40
内に温水を効率良く流入させることができるものであ
る。
上端に行くほど大径となった管体44の下部に接続管4
5を一体に設けて構成されており、管体44の下部周面
からは外側方に向けてフランジ46が突設されている。
管体44の上端部には図13に示されるように周方向に
沿って所定間隔毎に温水流入用切り欠き41が複数設け
られている。この温水吐出管40は図11に示されるよ
うに下部の接続管45をタンク下ケース29に設けられ
た接続筒47に挿入すると共にフランジ46を接続筒4
7の上端に当接するようにしてタンク下ケース29に接
続され、管体44の上端をタンク上ケース28より突設
された押さえ突起48に当接することでタンク上ケース
28とタンク下ケース29との間に挟持された状態で配
置されている。ここで、貯湯タンク14内に温水吐出管
40を設置するにあたり、組み立て時の接続筒47への
温水吐出管40の不完全な挿入によって温水吐出管40
が外れる等の問題が生じることがある。この問題を解消
するためにタンク上ケース28より押さえ突起48を突
設し、この押さえ突起48によって温水吐出管40の上
端を押さえるようにして温水吐出管40の設置を確実に
行わせるようにしているものであるが、図27に示され
るように押さえ突起48が温水吐出管40の上端部を塞
ぐ状態となり温水吐出管40への温水の流入状態が著し
く低下することとなる。このために温水流入用切り欠き
41が設けられているものであり、このように温水流入
用切り欠き41が設けられていると図14に示されるよ
うに温水吐出管40の上端の周縁部から温水吐出管40
内に温水を効率良く流入させることができるものであ
る。
【0015】貯湯タンク14内の端部寄りにはタンク貯
水量を検知するフロートスイッチ50が配置されてい
る。このフロートスイッチ50は図12に示されるよう
に上下動自在となったフロート体51を備えており、貯
湯タンク14内の水量に応じてフロート体51が上下動
して貯湯タンク14内の貯水量を検知するようになって
いる。このようにフロートスイッチ50を貯湯タンク1
4内の端部寄りに配置することで温水生成効率の高い部
分としての貯湯タンク14内の上部中央のスペースをフ
ロートスイッチ50によって占有することがなくなり、
貯湯タンク14内の熱損失を減少させるようにしてフロ
ートスイッチ50を貯湯タンク14内に配置できるよう
になっている。
水量を検知するフロートスイッチ50が配置されてい
る。このフロートスイッチ50は図12に示されるよう
に上下動自在となったフロート体51を備えており、貯
湯タンク14内の水量に応じてフロート体51が上下動
して貯湯タンク14内の貯水量を検知するようになって
いる。このようにフロートスイッチ50を貯湯タンク1
4内の端部寄りに配置することで温水生成効率の高い部
分としての貯湯タンク14内の上部中央のスペースをフ
ロートスイッチ50によって占有することがなくなり、
貯湯タンク14内の熱損失を減少させるようにしてフロ
ートスイッチ50を貯湯タンク14内に配置できるよう
になっている。
【0016】袖部3を形成するために本体下ケース43
の端部に設けられた袖部下ケース54の背面部には図1
9に示される電源コード26に設けられた接続体27を
嵌め込んで接続するための取付凹所56が図17に示さ
れるように形成されており、袖部3を形成するために本
体上ケース42の端部に設けられた袖部上ケース53の
背面部には図16に示されるように押さえ片55が突設
されている。そして、取付凹所56に接続体27を嵌め
込むようにして押さえ片55で接続体27を挟み込むこ
とで電源コード26が袖部3の背部に取付けられるよう
になっている。袖部上ケース53及び袖部下ケース54
の背面部は湾曲した状態となっているが、取付凹所56
及び押さえ片55は背面部の湾曲に関係なく一端側を内
方に大きく凹ませることで装置本体5と略平行となるよ
うに形成されている。したがって、取付凹所56に接続
体27を嵌め込んで接続される電源コード26は袖部3
の背面部が湾曲しているといえども袖部3より真後ろに
向けて真っ直ぐに導出されることとなり、電源コード2
6が袖部3の背面部より斜めに導出されることがなく見
栄えを良くすることができるようになっている。つま
り、図25、図26に示される従来のように単に袖部下
ケース54の背面部の側壁の上部を切り欠いて取付凹所
56を形成する構造のものにあっては、袖部3の背面部
が湾曲している形状の場合には電源コード26が袖部3
の背面部より斜めに導出されることとなるものである
が、上記のような構造を採用することによって袖部3の
背面部が湾曲しているものであっても袖部3より真後ろ
に向けて電源コード26を真っ直ぐに導出させることが
できるものである。
の端部に設けられた袖部下ケース54の背面部には図1
9に示される電源コード26に設けられた接続体27を
嵌め込んで接続するための取付凹所56が図17に示さ
れるように形成されており、袖部3を形成するために本
体上ケース42の端部に設けられた袖部上ケース53の
背面部には図16に示されるように押さえ片55が突設
されている。そして、取付凹所56に接続体27を嵌め
込むようにして押さえ片55で接続体27を挟み込むこ
とで電源コード26が袖部3の背部に取付けられるよう
になっている。袖部上ケース53及び袖部下ケース54
の背面部は湾曲した状態となっているが、取付凹所56
及び押さえ片55は背面部の湾曲に関係なく一端側を内
方に大きく凹ませることで装置本体5と略平行となるよ
うに形成されている。したがって、取付凹所56に接続
体27を嵌め込んで接続される電源コード26は袖部3
の背面部が湾曲しているといえども袖部3より真後ろに
向けて真っ直ぐに導出されることとなり、電源コード2
6が袖部3の背面部より斜めに導出されることがなく見
栄えを良くすることができるようになっている。つま
り、図25、図26に示される従来のように単に袖部下
ケース54の背面部の側壁の上部を切り欠いて取付凹所
56を形成する構造のものにあっては、袖部3の背面部
が湾曲している形状の場合には電源コード26が袖部3
の背面部より斜めに導出されることとなるものである
が、上記のような構造を採用することによって袖部3の
背面部が湾曲しているものであっても袖部3より真後ろ
に向けて電源コード26を真っ直ぐに導出させることが
できるものである。
【0017】本体下ケース43の端部には上げられた状
態の便座9を下げる場合に便座9が洋式便器本体4の上
面に勢い良く下ろされるのを防止するためのオイルダン
パーのような便座緩衝装置60が取付けられる便座緩衝
装置取付台61が設けられており、袖部下ケース54に
は袖部下ケース54の強度を上げるため補強リブ62が
設けられている。便座緩衝装置取付台61と補強リブ6
2との間には箱型補強リブ63が一体的に設けられてお
り、この箱型補強リブ63によって本体下ケース43と
袖部下ケース54との接続強度を高くできるようになっ
ている。ここで、箱型補強リブ63は本体下ケース43
との金型一体成形が可能であるために新たに部品を追加
することなく本体下ケース43と袖部下ケース54との
間の接続部の補強が可能となるものである。
態の便座9を下げる場合に便座9が洋式便器本体4の上
面に勢い良く下ろされるのを防止するためのオイルダン
パーのような便座緩衝装置60が取付けられる便座緩衝
装置取付台61が設けられており、袖部下ケース54に
は袖部下ケース54の強度を上げるため補強リブ62が
設けられている。便座緩衝装置取付台61と補強リブ6
2との間には箱型補強リブ63が一体的に設けられてお
り、この箱型補強リブ63によって本体下ケース43と
袖部下ケース54との接続強度を高くできるようになっ
ている。ここで、箱型補強リブ63は本体下ケース43
との金型一体成形が可能であるために新たに部品を追加
することなく本体下ケース43と袖部下ケース54との
間の接続部の補強が可能となるものである。
【0018】20は弁体16及びリザーブタンク21を
介して貯湯タンク14内に市水が供給されるにあたって
余分に供給される余剰水を排水するための捨水部であ
り、リザーブタンク21の上部より導出された排水ホー
ス22を排水ケース23に接続して構成されている。そ
して、余剰水は排水ホース22から排水ケース23内に
排水され、排水ケース23内に排水された余剰水は洋式
便器本体4内に向けて流れるようになっている。装置本
体5の背部には斜め下方に湾曲する湾曲部8が設けられ
ており、この湾曲部8は後述する洋式便器本体4とロー
タンク6との間に設けられた湾曲部7の形状に合致する
形状となっている。
介して貯湯タンク14内に市水が供給されるにあたって
余分に供給される余剰水を排水するための捨水部であ
り、リザーブタンク21の上部より導出された排水ホー
ス22を排水ケース23に接続して構成されている。そ
して、余剰水は排水ホース22から排水ケース23内に
排水され、排水ケース23内に排水された余剰水は洋式
便器本体4内に向けて流れるようになっている。装置本
体5の背部には斜め下方に湾曲する湾曲部8が設けられ
ており、この湾曲部8は後述する洋式便器本体4とロー
タンク6との間に設けられた湾曲部7の形状に合致する
形状となっている。
【0019】装置本体5の一側部に設けられた袖部3の
上面には上記した洗浄用機器1を操作するための操作部
2が設けられており、この操作部2を操作することで洗
浄ノズル13からの洗浄水の吐出量、温度等を調整する
ことができるようになっている。袖部3の内部には操作
基板ブロック24や制御基板ブロック25等が収納配置
されている。この袖部3は装置本体5の一側部に一体に
設置されているものであるが、袖部3の下面部は装置本
体5の下面部と略面一状態とされている。つまり、従
来、袖部3内に収納配置されていた貯湯タンク14を装
置本体5内の背部において低背で細巾の形状として設置
することで洗浄時に用いる洗浄水量を所定量確保しなが
ら装置本体5の背部が大きく突出するようなことがない
と共に袖部3の高さ寸法を低くすることができ、袖部3
の下面部が装置本体5の下面部より下方に突出しないよ
うに袖部3が装置本体5の一側部に設けられている。
上面には上記した洗浄用機器1を操作するための操作部
2が設けられており、この操作部2を操作することで洗
浄ノズル13からの洗浄水の吐出量、温度等を調整する
ことができるようになっている。袖部3の内部には操作
基板ブロック24や制御基板ブロック25等が収納配置
されている。この袖部3は装置本体5の一側部に一体に
設置されているものであるが、袖部3の下面部は装置本
体5の下面部と略面一状態とされている。つまり、従
来、袖部3内に収納配置されていた貯湯タンク14を装
置本体5内の背部において低背で細巾の形状として設置
することで洗浄時に用いる洗浄水量を所定量確保しなが
ら装置本体5の背部が大きく突出するようなことがない
と共に袖部3の高さ寸法を低くすることができ、袖部3
の下面部が装置本体5の下面部より下方に突出しないよ
うに袖部3が装置本体5の一側部に設けられている。
【0020】ところで、洋式便器としては従来例で詳述
したように洋式便器本体4の上面部の後部4aが前部4
bよりも巾広となった図33に示されるような所謂、巾
広便器Bと称されるものと、洋式便器本体4の上面部の
後部4aが前部4bよりも巾狭または同巾となった図3
1に示されるような所謂、巾狭便器Cと称されるものと
があるが、巾広便器Bに衛生洗浄装置Aを設置する場合
について以下、詳述する。
したように洋式便器本体4の上面部の後部4aが前部4
bよりも巾広となった図33に示されるような所謂、巾
広便器Bと称されるものと、洋式便器本体4の上面部の
後部4aが前部4bよりも巾狭または同巾となった図3
1に示されるような所謂、巾狭便器Cと称されるものと
があるが、巾広便器Bに衛生洗浄装置Aを設置する場合
について以下、詳述する。
【0021】上記のように構成された衛生洗浄装置A
は、装置本体5を洋式便器本体4の上面部の後部4aに
載置し、取付ボルトによって洋式便器本体4の上面部の
後部4aに設置されるものであり、装置本体5の背部の
湾曲部8を洋式便器本体4とロータンク6との間に設け
られた湾曲部7に合致させるように配置して図8に示さ
れるように巾広便器Bと一体感を図りながら納まりよく
設置することができるようになっている。
は、装置本体5を洋式便器本体4の上面部の後部4aに
載置し、取付ボルトによって洋式便器本体4の上面部の
後部4aに設置されるものであり、装置本体5の背部の
湾曲部8を洋式便器本体4とロータンク6との間に設け
られた湾曲部7に合致させるように配置して図8に示さ
れるように巾広便器Bと一体感を図りながら納まりよく
設置することができるようになっている。
【0022】そして、上記のように袖部3の下面部は装
置本体5の下面部と略面一状態となっているために袖部
3が洋式便器本体4の上面に当たったりするようなこと
なく装置本体5を洋式便器本体4の上面部に載設して衛
生洗浄装置Aを洋式便器本体4に設置することができる
ものであり、また、洋式便器本体4に設けられた湾曲部
7に装置本体5の背部に設けられた湾曲部8を沿わせる
ようにして装置本体5を設置することで装置本体5が洋
式便器本体4より大きく前方に飛び出したりするような
ことなく、装置本体5を所定の位置に取付けることがで
きるものであり、巾広便器Bであっても問題なく納まり
良く衛生洗浄装置Aを洋式便器本体4に設置することが
できるものであり、しかも、貯湯タンク14を装置本体
5内に収納配置して袖部3の高さ寸法を小さくすること
ができるようにしたといえども貯湯タンク14は装置本
体5内において低背で細長に形成されているために所定
量の容量を確保するように装置本体5内に設置すること
ができるものである。
置本体5の下面部と略面一状態となっているために袖部
3が洋式便器本体4の上面に当たったりするようなこと
なく装置本体5を洋式便器本体4の上面部に載設して衛
生洗浄装置Aを洋式便器本体4に設置することができる
ものであり、また、洋式便器本体4に設けられた湾曲部
7に装置本体5の背部に設けられた湾曲部8を沿わせる
ようにして装置本体5を設置することで装置本体5が洋
式便器本体4より大きく前方に飛び出したりするような
ことなく、装置本体5を所定の位置に取付けることがで
きるものであり、巾広便器Bであっても問題なく納まり
良く衛生洗浄装置Aを洋式便器本体4に設置することが
できるものであり、しかも、貯湯タンク14を装置本体
5内に収納配置して袖部3の高さ寸法を小さくすること
ができるようにしたといえども貯湯タンク14は装置本
体5内において低背で細長に形成されているために所定
量の容量を確保するように装置本体5内に設置すること
ができるものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、人体の局部を洗浄す
る洗浄用機器の操作を行う操作部を上面部に備えた袖部
が洋式便器本体の上部に設置される装置本体より側方に
突設された衛生洗浄装置において、装置本体内の背部に
低背で細長の形状となった貯湯タンクを収納配置してあ
るので、袖部の高さ寸法が高くなったりするようなこと
なく所定量の容量を確保するようにして貯湯タンクを装
置本体に配置することができるものであり、高さ寸法を
抑えた衛生洗浄装置とすることができるものである。
る洗浄用機器の操作を行う操作部を上面部に備えた袖部
が洋式便器本体の上部に設置される装置本体より側方に
突設された衛生洗浄装置において、装置本体内の背部に
低背で細長の形状となった貯湯タンクを収納配置してあ
るので、袖部の高さ寸法が高くなったりするようなこと
なく所定量の容量を確保するようにして貯湯タンクを装
置本体に配置することができるものであり、高さ寸法を
抑えた衛生洗浄装置とすることができるものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1において上端
部が貯湯タンク内の上部に位置するように貯湯タンク内
に温水吐出管を収納配置し、温水吐出管の上端に温水流
入用切り欠きを設けてあるので、請求項1の効果に加え
て上端が上部に近接して配置されるようになった低背タ
イプの貯湯タンク内に配置された温水吐出管であって
も、温水流入用切り欠きによって温水吐出管内に導入さ
れる温水の量を減らすことなく所定量確保することがで
きるものである。
部が貯湯タンク内の上部に位置するように貯湯タンク内
に温水吐出管を収納配置し、温水吐出管の上端に温水流
入用切り欠きを設けてあるので、請求項1の効果に加え
て上端が上部に近接して配置されるようになった低背タ
イプの貯湯タンク内に配置された温水吐出管であって
も、温水流入用切り欠きによって温水吐出管内に導入さ
れる温水の量を減らすことなく所定量確保することがで
きるものである。
【0025】請求項3の発明は、請求項1において底面
より内部に突出するように貯湯タンク内にヒータを配設
し、ヒータの先部が貯湯タンクの底面に近接するように
下り傾斜させて貯湯タンク内にヒータを配置してあるの
で、請求項1の効果に加えてヒータと貯湯タンク底面と
の隙間を小さくすることができ、貯湯タンクの底部に生
じる冷水溜まりを減少させることができるものであり、
貯湯タンク内をヒータによって効率よく加温することが
できるものである。
より内部に突出するように貯湯タンク内にヒータを配設
し、ヒータの先部が貯湯タンクの底面に近接するように
下り傾斜させて貯湯タンク内にヒータを配置してあるの
で、請求項1の効果に加えてヒータと貯湯タンク底面と
の隙間を小さくすることができ、貯湯タンクの底部に生
じる冷水溜まりを減少させることができるものであり、
貯湯タンク内をヒータによって効率よく加温することが
できるものである。
【0026】請求項4の発明は、請求項1において貯湯
タンク内の端部寄りにタンク貯水量を検知するフロート
スイッチを配置してあるので、請求項1の効果に加えて
温水生成効率の高い部分の貯湯タンク内の上部中央のス
ペースをフロートスイッチによって占有することがなく
なり、貯湯タンク内の熱損失を減少させることができる
ものである。
タンク内の端部寄りにタンク貯水量を検知するフロート
スイッチを配置してあるので、請求項1の効果に加えて
温水生成効率の高い部分の貯湯タンク内の上部中央のス
ペースをフロートスイッチによって占有することがなく
なり、貯湯タンク内の熱損失を減少させることができる
ものである。
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した平面図で
ある。
ある。
【図2】同上の一部破断した左側面図である。
【図3】同上の一部破断した右側面図である。
【図4】同上の一部破断した正面図である。
【図5】設置状態を示す側面図である。
【図6】設置状態を示す平面図である。
【図7】設置状態を示す正面図である。
【図8】設置状態を示す斜視図である。
【図9】同上の弁蓋を上げた状態の斜視図である。
【図10】同上の弁蓋及び便座を上げた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図11】温水タンクの配置状態を示す断面図である。
【図12】フロートスイッチの概略構成図である。
【図13】温水吐出管を示す斜視図である。
【図14】(a)(b)は温水吐出管の配置状態を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図15】ヒータを示すものであり、(a)は一部省略
した平面図、(b)は一部省略した側面図である。
した平面図、(b)は一部省略した側面図である。
【図16】コード押さえ部の配置状態を示すものであ
り、(a)は本体上ケースの部分正面図、(b)は本体
上ケースの部分下面図である。
り、(a)は本体上ケースの部分正面図、(b)は本体
上ケースの部分下面図である。
【図17】コード取付孔の配置状態を示すものであり、
(a)は本体下ケースの部分正面図、(b)は本体下ケ
ースの部分平面図である。
(a)は本体下ケースの部分正面図、(b)は本体下ケ
ースの部分平面図である。
【図18】コード取付部を示す部分正面図である。
【図19】電源コードを示す平面図である。
【図20】箱型補強リブの配置状態を示す本体下ケース
の斜視図である。
の斜視図である。
【図21】本体下ケースの平面図である。
【図22】従来例を示す斜視図である。
【図23】同上の内部構成を示す一部破断した平面図で
ある。
ある。
【図24】同上の袖部の内部構成を示す一部破断した側
面図である。
面図である。
【図25】同上の電源コードの取付状態を示す分解斜視
図である。
図である。
【図26】同上の電源コードの設置状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図27】(a)(b)は温水吐出管の配置状態を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図28】従来における衛生洗浄装置の巾狭便器への設
置状態を示す斜視図である。
置状態を示す斜視図である。
【図29】(a)は同上の設置状態を示す側面図、
(b)は分解斜視図である。
(b)は分解斜視図である。
【図30】巾狭便器の分解斜視図である。
【図31】同上の斜視図である。
【図32】巾広便器の斜視図である。
【図33】同上の平面図である。
【図34】従来における衛生洗浄装置の巾広便器への設
置状態を示す斜視図である。
置状態を示す斜視図である。
A 衛生洗浄装置 1 洗浄用機器 2 操作部 3 袖部 4 洋式便器本体 5 装置本体 14 貯湯タンク 19 ヒータ 40 温水吐出管 41 温水流入用切り欠き 50 フロートスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 島津 貴夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤井 眞司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田栗 昇 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 人体の局部を洗浄する洗浄用機器の操作
を行う操作部を上面部に備えた袖部が洋式便器本体の上
部に設置される装置本体より側方に突設された衛生洗浄
装置において、装置本体内の背部に低背で細長の形状と
なった貯湯タンクを収納配置して成ることを特徴とする
衛生洗浄装置。 - 【請求項2】 上端部が貯湯タンク内の上部に位置する
ように貯湯タンク内に温水吐出管を収納配置し、温水吐
出管の上端に温水流入用切り欠きを設けて成ることを特
徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項3】 底面より内部に突出するように貯湯タン
ク内にヒータを配設し、ヒータの先部が貯湯タンクの底
面に近接するように下り傾斜させて貯湯タンク内にヒー
タを配置して成ることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項4】 貯湯タンク内の端部寄りにタンク貯水量
を検知するフロートスイッチを配置して成ることを特徴
とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26295894A JPH08120737A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26295894A JPH08120737A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 衛生洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08120737A true JPH08120737A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17382915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26295894A Pending JPH08120737A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08120737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324204C (zh) * | 2004-05-27 | 2007-07-04 | 松下电器产业株式会社 | 洁身器装置 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26295894A patent/JPH08120737A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324204C (zh) * | 2004-05-27 | 2007-07-04 | 松下电器产业株式会社 | 洁身器装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |