JPH0811953A - エアゾール支持装置 - Google Patents

エアゾール支持装置

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JPH0811953A
JPH0811953A JP6168884A JP16888494A JPH0811953A JP H0811953 A JPH0811953 A JP H0811953A JP 6168884 A JP6168884 A JP 6168884A JP 16888494 A JP16888494 A JP 16888494A JP H0811953 A JPH0811953 A JP H0811953A
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英吾 芳賀
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コイル型噴霧ホース13を介して噴霧ガン1
4を設けたエアゾール1において、該エアゾール1を支
持するための保持部材3を設け、該保持部材3にベルト
を挿入係合できるベルトホルダー8を備えたエアゾール
支持装置が常時垂直状態を保持するようにエアゾール支
持装置に対して、ベルトホルダー8が回転自在等のフリ
ー状態にあるエアゾール支持装置。 【効果】 エアゾールが腰に吊り下げられていて、しか
も作業は腰を曲げて行われる。この際、エアゾール自体
が横向き、あるいは下向きにならないように常に垂直状
態を保持できるようになっているので、薬剤の出が悪く
なったり、薬剤を最後まで使いきれないというようなこ
とがないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床下等の狭い所で行う
害虫駆除作業等に使用するもので、腰のバンドに吊り下
げられるようにしたエアゾール支持装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、薬剤タンクに係装できる噴霧管を
薬剤タンク内のポンプに連通連設して構成する背負形の
動力噴霧機において、前記薬剤タンクの下部には横長の
凹所を形成し、該凹所内に全体がコイル状に復元して嵌
入できる長いコイル形の噴霧ホースを前記ポンプと前記
噴霧管の間に介装して構成した噴霧ホース取付構造(実
開平4−134460号公報参照)が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術における背負形の薬剤動力噴霧機は、床下等の
狭い場所での害虫駆除作業は不可能で、立った状態で作
業することを前提にした考案である。しかも床下等の狭
い場所での作業で這うような状態で行わなければならな
い場合には、使用できないという問題点があった。
【0004】また、従来のエアゾールはエアゾール本体
を横向き、下向きにして使用した場合、薬剤の出が悪く
なったり、出なくなったりするという問題点があった。
さらに、エアゾール本体内に挿入されているパイプの位
置との関係で、薬剤を最後まで無駄なく使い切ることが
できないという問題点があった。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑み、コイル型
噴霧ホースを介して噴霧ガンを設けたエアゾールにおい
て、該エアゾールを支持するための保持部材を設け、該
保持部材にベルトを挿入係合できるベルトホルダーを備
え、該ベルトホルダーがエアゾール支持装置に対してフ
リー状態に支持するようにしたエアゾール支持装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次の技術手段を採用した。請求項1記載
の発明においては、コイル型噴霧ホースを介して噴霧ガ
ンを設けたエアゾールにおいて、該エアゾールを支持す
るための保持部材を設け、該保持部材にベルトを挿入係
合できるベルトホルダーを備えるという技術手段を採用
した。請求項2記載の発明においては、請求項1記載の
発明において、エアゾール支持装置が常時垂直状態を保
持するように、エアゾール支持装置に対して、ベルトホ
ルダーが回転自在等のフリー状態に設けるという技術手
段を採用した。請求項3記載の発明においては、エアゾ
ール支持装置にライトホルダー、噴霧ガンホルダーを備
えるという技術手段を採用した。請求項4記載の発明に
おいては、エアゾール支持装置の内側底部にエアゾール
バルブを開放状態にする、エアゾール自体を上方に押し
上げるバネを設けるという技術手段を採用した。
【0007】
【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、ビ
ル、家屋等の天井裏、床下等の害虫駆除を行う際、作業
員がもぐり込んで駆除作業を行う。この時、作業員の腰
にベルトで支持でき、噴射部分にコイル型噴霧ホースを
引張して噴霧ガンから薬剤を噴霧することができるもの
で、隙間や下部の施工が簡単にできる。しかも従来のエ
アゾール自体を使用して薬剤を噴霧する場合、ノズルを
人差し指で押しながら行うので大変疲れる。これに対し
て、本発明はスプレーガンを親指で押すことによって薬
剤を噴霧することができるので疲れにくい。
【0008】また、腰に吊り下げているが、エアゾール
自体は常に垂直状態を維持するように構成されているの
で、出が悪くなったりすることがなく、最後まで無駄な
くエアゾール内の薬剤を使い切ることができる作用を奏
するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面で詳細
に説明する。図1に示す実施例は、本発明に係る一実施
例の全体概略斜視図で、既存の薬剤噴霧用のエアゾール
1を支持できるようにした支持装置2を示すものであ
る。
【0010】該支持装置2の一実施例は、エアゾールの
上下の円筒部を支持できるようにした上下円筒状保持部
材3を設け、この上下円筒状保持部材3を複数本の縦連
結板4で連結したものである。下円筒状保持部材3と縦
連結板4との連結固定は、ビス5止めで行い、上円筒状
保持部材3と縦連結板4との連結は、例えば、上円筒状
保持部材3に係止突部6を設け、この係止突部6に係合
できるように、縦連結板4の上部に切り欠き部7を形成
したものである。さらに、複数の縦連結板4に可撓性の
ある合成樹脂製等のベルトホルダー8を取り付け、この
ベルトホルダー8の両端部にライトホルダー9、噴霧ガ
ンホルダー10を一体に、または別体に設けてある。
【0011】さらに、機能的に良いものを得るために、
縦連結板4に固定されているバンド11にベルトホルダ
ー8を支持してこのベルトホルダー8にベルトを挿入し
て腰に吊り下げて、床下等にもぐって駆除作業を行う場
合、腰を曲げた状態で作業を行うことになる。この時に
エアゾール1自体が常に垂直状態を維持するように、バ
ンド11とベルトホルダー8とのヒンジを、例えば回転
自在にすることによって、エアゾール1自体の自重で垂
直状態を常に保つ。したがって、エアゾールの薬剤の出
を悪くしたり、薬剤が残っているにもかかわらず噴霧さ
れないというようなことを解消できるものである。
【0012】なお、12はコック、13は耐油性のコイ
ル型噴霧ホース、14は噴霧ガンをそれぞれ示すが、各
々公知の部品なので詳細な説明は省略する。
【0013】次は、図2に基づいて、使用するエアゾー
ル1が既存の1形態である場合、以下のような工夫が必
要になる。この点について説明する。それは、従来のエ
アゾール1から薬剤を噴霧する場合、人差し指でノズル
部を押して行う。このエアゾール1を使用するには噴霧
ガン14から薬剤を噴霧する場合、先ずコック12を操
作して、常時エアゾールノズルが開放状態になっていな
ければならない。このために、図2で示したものからも
理解できるように、エアゾール1の下部を支持する下円
筒状保持部材3を有底にして、エアゾール1の下部と下
円筒状保持部材3との間にバネ15を介してエアゾール
1を持ち上げるように保持している。従って、コック1
2を開にしておけば、常にエアゾール1の薬剤はコイル
型噴霧ホース13を介して噴霧ガン14まで充満した状
態になるので、噴霧ガン14のコックを操作すると薬剤
は噴霧されることになる。
【0014】また、図3に示した実施例は、エアゾール
1のノズル部にネジ部16を形成したものを利用したも
ので、図2で示したバネ15は使用せず、コック12を
ネジ込んで、ノズルを常時開放状態にできるものであ
る。なお、エアゾール1のノズル部とコック12の連結
部にはパッキン17が設けられていることはいうまでも
ない。
【0015】以上のような構成を備えているために、床
下にもぐってシロアリ駆除等の害虫駆除を薬剤の噴霧に
よって行う場合、従来のようにエアゾール1を持っての
作業でないので、握力のない人でも長時間施工ができ
る。しかもエアゾール1を横向き、下向きにして使用す
ることがないので、エアゾール1内の薬剤の出を悪くし
たり、残っているのに噴霧されないということがなくな
り、全て使い切ることができる。
【0016】また、支持装置2はエアゾール1を数本連
結して数本を支持するように上、下円筒状保持部材3の
形状をその本数に合わせて形成する。その形状は、2本
の場合は略楕円形、3本の場合は略三角形、4本の場合
は略正方形等に変更して使用すれば長時間使用も可能に
なるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。
【0018】(1)床下等の狭い場所で駆除作業を行う
場合、身体を曲げて這うようにして作業を行うことにな
る。この時、腰に吊り下げるようにしたエアゾールによ
って薬剤を噴霧する場合、噴霧ガンだけの操作で作業が
できる。したがって、疲れずに長時間施工が可能であ
る。
【0019】(2)エアゾールが腰に吊り下げられてい
て、しかも作業は腰を曲げて行われる。この際、エアゾ
ール自体が横向き、あるいは下向きにならないように常
に垂直状態を保持できるようになっているので、薬剤の
出が悪くなったり、薬剤を最後まで使い切れないという
ようなことがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に関するエアゾール支持装置
全体を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施例であるコイル型噴霧ホースと
エアゾールとエアゾール支持装置の関連を示す正面図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例であるエアゾールとコイル
型噴霧ホースのコックとの関連を示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥エアゾール 2‥‥支持装
置 3‥‥上、下円筒状保持部材 4‥‥縦連結
板 5‥‥ビス 6‥‥係止突
部 7‥‥切り欠き部 8‥‥ベルト
ホルダー 9‥‥ライトホルダー 10‥‥噴霧ガ
ンホルダー 11‥‥バンド 12‥‥コッ
ク 13‥‥コイル型噴霧ホース 14‥‥噴霧
ガン 15‥‥バネ 16‥‥ネジ
部 17‥‥パッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル型噴霧ホースを介して噴霧ガンを
    設けたエアゾールにおいて、該エアゾールを支持するた
    めの保持部材を設け、該保持部材にベルトを挿入係合で
    きるベルトホルダーを備えたことを特徴とするエアゾー
    ル支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、エアゾー
    ル支持装置が常時垂直状態を保持するように、エアゾー
    ル支持装置に対して、ベルトホルダーが回転自在等のフ
    リー状態に設けたことを特徴とするエアゾール支持装
    置。
  3. 【請求項3】 エアゾール支持装置にライトホルダー、
    噴霧ガンホルダーを備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のエアゾール支持装置。
  4. 【請求項4】 エアゾール支持装置の内側底部にエアゾ
    ールバルブを開放状態にする、エアゾール自体を上方に
    押し上げるバネを設けたことを特徴とする請求項1、請
    求項2または請求項3記載のエアゾール支持装置。
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