JPS6145903Y2 - - Google Patents

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JPS6145903Y2
JPS6145903Y2 JP1981005875U JP587581U JPS6145903Y2 JP S6145903 Y2 JPS6145903 Y2 JP S6145903Y2 JP 1981005875 U JP1981005875 U JP 1981005875U JP 587581 U JP587581 U JP 587581U JP S6145903 Y2 JPS6145903 Y2 JP S6145903Y2
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JP
Japan
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rod
sprayer
spraying
rear end
attached
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JP1981005875U
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JPS57119769U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は農薬散布竿に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
農薬散布竿として、全長にわたり多数のノズル
をそなえる長尺の散布竿本体の後端部に散布作業
者への支持部をそなえ、前記本体を水平位に支持
して農薬を散布する形式のものがある(実開昭54
−182409号)。
ところで上記の農薬散布竿は、農薬が粉末のも
のであり、従つて散布竿への農薬供給は背負式散
布機に直結する必要があり、そのため散布機に背
負板を取付け、背負板から起立した支柱の上端に
取付けた吊紐を散布竿の後端寄り部分に結着し、
散布竿の後端は散布作業者が一方の手で握つて散
布竿を水平に支持する。
なお上記の散布機付き散布竿(散布装置)は、
散布竿が散布作業者の向きと同一方向に向いてい
るものであり、従つてこの散布装置によれば、散
布作業者は停止していて、散布作業者の位置を中
心とし散布竿の長さを半径とする円内の面積部分
に散布する方法がとられるものである。
しかしながら薬液散布の場合、散布機を畑の一
側に据え、長いホースの先に散布竿を接続し且つ
散布竿を横向きにして複数条のうねに一度に散布
して行くには上記従来の散布竿の散布作業者への
支持機構は採用し得ない。
そこでこの考案の目的は、散布機からの長いホ
ースを引きづる形式の農薬散布竿において、散布
竿本体を苦労せずに横向きで且つ水平位に支持可
能とする散布竿とするにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は散
布作業者への支持部は、散布竿本体の後端寄りに
付設した吊り部材と後端に付設したハンドル腕杆
とからなり、吊り部材は吊杆とその上端の肩掛け
バンドからなり、吊杆及びハンドル腕杆は散布竿
本体に対し起伏自在で締結可能とした農薬散布竿
としたものである。
〔実施例〕
以下この考案の実施例を添付図面に基いて説明
すれば、第1図第2図においてAは散布竿本体で
あり1は竿、2a,2bは竿に取付けられたノズ
ルパイプ、3はノズルパイプに付設されたノズル
である。ノズル3は第3図に示すように霧粒噴射
口4が横向きに切欠形成してあり、オリフイス5
から噴出する薬液は霧粒噴射口4の奥壁に接触し
ながら奥壁と上壁間の移行曲面を経て上壁に添い
幕状に拡散するもので、第1図第2図では霧粒噴
射口4を下向きにしてある。
Bは吊り部材であり、吊杆6と吊杆の一端に紐
類7を介して取付けられた肩掛けバンド8とから
なり、吊杆6の他端は散布竿本体Aの後端寄りに
おいて竿1に連結されている。
Cはハンドル腕杆であり、散布竿本体Aの後端
において竿1に、吊杆6と並行の向きにして締結
固定してある。9はその握り部である。
尚図中10は薬液圧送主ホース、10a,10
bは分岐ホース、11は主コツク、12は三方コ
ツクである。又13は主ホース10の先側を身体
に固定して農薬散布時のホース繰り出しを容易に
する肩掛けバンド、14はその固定金具を示す。
この散布竿は、第2図に示すように吊り部材B
の肩掛けバンド8を肩に掛けて吊杆6を一方の手
で握り、他方の手でハンドル腕杆Cを握ることに
より散布竿本体Aを一定高さの水平位に容易に支
持し、又散布竿の先端側がうねに接触するのをハ
ンドル腕杆を操作して防止しながらうね間の溝部
を進みつつ一側の複数条のうねに一度に農薬を散
布して行き、先側の端に到達したところで回れ右
して戻ると共に他側の複数条のうねに農薬を散布
して行く。
〔効 果〕
この考案の農薬散布竿としたことにより、以下
に述べるような効果がある。
(1) 散布作業者は吊り部材におけるバンドを肩に
掛け、散布竿本体後端のハンドル腕杆を起立位
に固定してこれを一方の手で握り且つ操作する
ことで散布竿本体を水平位に支持することがで
き、従来の散布機を背負つて散布するのに比し
て散布作業が著しく容易である。
(2) 肩掛けバンドは散布竿本体の後端寄りに付設
した吊杆上に設けてあるので、この吊杆を他方
の手で握ることで、一方の手に握つたハンドル
腕杆とで散布竿本体の向きを常時うねに直交方
向に向けておくことができて、散布竿本体を横
向きにした状態で、散布作業者はうね間の溝を
真つ直に歩むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る散布竿の一例の平面図、
第2図は同上の使用態様における斜視図、第3図
はノズルの一例の要部の縦断面図である。 A……散布竿本体、1……竿、2……ノズルパ
イプ、3……ノズル、B……吊り部材、6……吊
杆、8……肩掛けバンド、C……ハンドル腕杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全長にわたり多数のノズルをそなえる長尺の散
    布竿本体の後端部に散布作業者への支持部をそな
    えて前記本体を水平位に支持可能とした農薬散布
    竿において、前記散布作業者への支持部は、散布
    竿本体の後端寄りに付設した吊り部材と後端に付
    設したハンドル腕杆とからなり、吊り部材は吊杆
    とその上端の肩掛けバンドからなり、吊杆及びハ
    ンドル腕杆は散布竿本体に対し起伏自在で締結可
    能としたことを特徴とする農薬散布竿。
JP1981005875U 1981-01-17 1981-01-17 Expired JPS6145903Y2 (ja)

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JP1981005875U JPS6145903Y2 (ja) 1981-01-17 1981-01-17

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JP1981005875U JPS6145903Y2 (ja) 1981-01-17 1981-01-17

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Publication Number Publication Date
JPS57119769U JPS57119769U (ja) 1982-07-24
JPS6145903Y2 true JPS6145903Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=29804220

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JP1981005875U Expired JPS6145903Y2 (ja) 1981-01-17 1981-01-17

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5001081B2 (ja) * 2007-07-18 2012-08-15 藤井電工株式会社 法面作業用ノズルホルダー

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54174914U (ja) * 1978-05-30 1979-12-10
JPS54182409U (ja) * 1978-06-14 1979-12-24

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JPS57119769U (ja) 1982-07-24

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