JPH08119259A - 弁当等の収容箱 - Google Patents

弁当等の収容箱

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JPH08119259A
JPH08119259A JP28589094A JP28589094A JPH08119259A JP H08119259 A JPH08119259 A JP H08119259A JP 28589094 A JP28589094 A JP 28589094A JP 28589094 A JP28589094 A JP 28589094A JP H08119259 A JPH08119259 A JP H08119259A
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JP
Japan
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side wall
cover
folding
box
lunch
Prior art date
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Pending
Application number
JP28589094A
Other languages
English (en)
Inventor
Suetaka Nishikawa
末高 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitoku Shiki KK
Original Assignee
Fujitoku Shiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポーツ観戦等野外で弁当を食べるときに、
人が多く混んで周りにスペースがなくても、お茶等を注
いだコップを弁当等の収容箱に安定した状態で保持でき
るようにする。 【構成】 上面が開口2する箱体1の一側壁3の上端縁
に開口2を開閉する被せ蓋5を延設し、該被せ蓋5に前
記側壁3の上端縁から該側壁3の高さより長い距離を隔
てて上端縁と平行をなす折曲線16を設け、該折曲線1
6の両端から被せ蓋5及び前記側壁3の下端縁に達っす
る一対の所望形状の切込線17,17を設け、両切込線
17,17間の帯状部18には前記折曲線16から前記
側壁3の高さと略同じ距離を隔てて折曲線16と平行な
折曲中線19を設けてなり、前記被せ蓋5を開放させる
ことによって帯状部18が折曲げられ、被せ蓋5の下側
に両切込線17,17に挿通するコップCを収容する収
容部21が形成されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスポーツ観戦等
野外で食する弁当等の収容箱であって、お茶等の飲み物
を注いだコップを安定した状態で保持することができる
弁当等の収容箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、市販として売られる弁当
は、弁当を収容する上面開口の箱体にその上面開口を開
閉する蓋体が被せられている。そこで、例えば野球場な
どの多くの人が並ぶ狭いスペースのベンチ等に座ってス
ポーツ観戦をしながら買い込んだ弁当を食べるときは、
座った状態の両大腿部上に弁当収容箱を置き蓋体を開い
て食べ、同時に別途買い込んだビール又はお茶などをコ
ップに注いで飲むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように狭い場所などではコップの置き場所がなく、つい
足元にコップをおくことがあるが、この場合は埃り等が
入り易くて不衛生である上に、自分で不用意に蹴った
り、まわりの人に当たられたりしてしばしばコップを倒
し、飲み物を零してしまうことがある。そこで本発明
は、このように屋外で食べるときに、お茶を入れたコッ
プを安全に、しかも極めて衛生的な状態で飲み易く保持
することができるようにした使い勝手のよい弁当等の収
容箱を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の弁当等の収容箱は、上面が開口する箱体の
一側壁の上端縁に開口を開閉する被せ蓋を延設し、該被
せ蓋に前記側壁の上端縁から該側壁の高さより長い距離
を隔てて上端縁と平行をなす折曲線を設け、該折曲線の
両端から被せ蓋及び前記側壁の下端縁に達っする一対の
所望形状の切込線を設け、両切込線間の帯丈夫には前記
折曲線から前記側壁の高さと略同じ距離を隔てて折曲線
と平行な折曲中線を設けてなり、前記被せ蓋を開放させ
ることによって帯状部が折曲げられ、被せ蓋の下側に両
切込線に挿通するコップを収容する収容部が形成される
ようにした。
【0005】
【作用】弁当を食べる際に、箱体の開口を被っている被
せ蓋を一側壁上端で外側に折り曲げて開放させることに
より、各切込線によって帯状部が切り離され、さらにこ
の帯状部が各折曲線及び折曲中線で折り曲げられ、開放
した被せ蓋がほぼ水平を保った状態で、該被せ蓋の下側
に、両切込線間に挿通するコップを収容する収容部が形
成される。そこで、この収容部にビール又はお茶など飲
み物を注いだコップを挿入する。これによりコップが安
定した状態で起立保持させられる。
【0006】
【実施例】以下本発明に係る弁当等の収容箱の一実施例
を図面と共に説明する。図1は収容箱の前面斜視図、図
2は同後面斜視図、図3は同展開平面図、図4は同組み
立て段階の斜視図をそれぞれ示す。図において1は上面
の全面が開口する比較的に深さの浅い紙製の箱体であ
り、該箱体1は、ごはんやおかずを盛った破り子(わり
ご)状の中容器Vが収まる大きさに形成される。
【0007】該箱体1の後側壁3の上端縁は横折線4を
介して前記開口2を開閉させる被せ蓋5が延設され、該
被せ蓋5の先端縁に横折線6を介して箱体1の前側壁7
の外側に被さる側壁被片8が延設される。さらに、この
側壁被片8の先端に横折線9を介して差込舌片10が突
設されている。一方、前側壁7の下端縁沿いに差込舌片
10が挿入されるスリット溝11が設けられている。
【0008】前記後側壁3及び前側壁7の左右両端に縦
折線12を介して糊付片13が延設、され、これらの各
糊付片13,13を左右の側壁14,14の内側面に貼
合して図5に示すように上面で開口2する箱体1が形成
される。また、左右の各側壁14,14には八字形の折
線15,15が設けられる。そして、これらの折線1
5,15で左右の側壁14,14を図9のように互いに
内側に折り曲げることで四方の側壁3,7,14,14
を偏平状に折り畳むことができ、図10,11のように
箱体1が偏平になるので、嵩を小さくして空の状態での
格納・運搬等の取り扱かいを効率よくすることができ
る。
【0009】しかして、前記被せ蓋5には、後側壁3の
上端縁から該後側壁3の高さより長い距離を隔てて上端
縁の折曲線4と平行な折曲線16が設けられる。また、
該折曲線16の両端から被せ蓋5及び前記後側壁3の下
端縁に達っする一対の切込線17,17が設けられる。
該各切込線17,17は、被せ蓋5面においてコップが
挿通されるように弧状17a,17aに形成されてい
る。
【0010】これにより、両切込線17,17間に被せ
蓋5と後側壁3に跨り、かつ両端でつながる帯状部18
が設けられ、該帯状部18には前記折曲線16から後側
壁3の高さと略同じ距離を隔てて折曲線16と平行な折
曲中線19が設けられる。また、前記各切込線17,1
7の代りに図6に示すようにミシン目線20,20によ
って連続させて設けてもよい。ミシン目線20,20で
形成したものでは、ミシン目線20,20を押し破らな
い限り切り離されないから、ミシン目線20,20で不
用意に隙間ができたり開口したりすることがなくて衛生
的である。
【0011】このように形成した本発明の弁当等の収容
箱1は、弁当を詰めた中容器Vを収容し、その上面に被
せ蓋5及び側壁被片8を被せ、さらに差込舌片10をス
リット溝11に差し込み、図1及び図2に示す開口2を
閉塞した状態を保持させる。そして、中身を詰めた本発
明の弁当等の収容箱の弁当を食べるときは、ベンチ等に
腰掛けた姿勢で大腿部上に箱体1を前側壁7が手前にな
るように置き、被せ蓋5を開き横折線4で外側に折り曲
げることで、自動的に切込線17,17によって帯状部
18が図7に示すように切り離され、さらに帯状部18
が折曲線16及び折曲中線19で折り曲げられて図8に
示すように被せ蓋5の下側に収容部21が形成される。
コップCは弧状の切込線17a,17a間から挿通され
る。
【0012】この収容部21は、被せ蓋5に設けた弧状
の切込線17a,17aの内側がほぼ円形をなし、帯状
部18の下半部がコップCの底面を受け止める底壁の役
目をなすので、コップCを安定した状態で起立保持する
ことができ、コップCが不用意に倒されるようなことは
ない。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明の弁当等の収容
箱は、箱体上面の開口を開閉させる被せ蓋を、弁当を食
べるに際して外側に折り曲げることで、被せ蓋と箱体の
一側壁とに跨がらせて設けた切込線により切り離された
帯状片が折曲線及び折曲中線で自動的に折れ曲がり、お
茶を注いだコップを直立状態に保持させる収容部を形成
することができるから、スポーツ観戦等のように野外で
弁当等を食べるとき、人が多くて周りにスペースがない
場合にも、お茶を零すことなくコップを安定に保持し続
けることができる。
【0014】また、本発明に係わる弁当等の収容箱は構
造簡単であり、しかも一枚シートから組み立てられるの
で、製作が容易であり、コストも低廉になし得る。
【0015】更に、被せ蓋と後側壁に跨って設ける切込
線をミシン目線で形成すれば、切込線が不用意に切り離
されることがなくて、無用な隙間や開口を生じさせない
ことから、収容した弁当が不衛生になることはない。更
にまた、箱体の左右の側壁に設けた八字形の折線で左右
の側壁を折り曲げることで、箱体の四方の側壁を偏平状
に折り畳んで嵩さ小さくすることができて、格納・運搬
等の取り扱かいも効率よく行なうことができるといった
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弁当等の収容箱の上面開口を閉塞
した状態の前面斜視図。
【図2】同後面斜視図。
【図3】同展開平面図。
【図4】同組立状態の斜視図。
【図5】同組立を完成した状態の斜視図。
【図6】他の実施例の組み立てを完成した状態の斜視
図。
【図7】本発明に係る弁当等の収容箱の使用状態を示す
斜視図。
【図8同上側面断面図。 【図9】同折り畳む状態の斜視図。
【図10】同折畳む状態の斜視図。
【図11】同被せ蓋先端の側壁被片を下面に折り曲げて
全体を偏平に折り畳んだ状態の斜視図。
【符号の説明】
1 箱体 2 開口 3 一側壁(後側壁) 5 被せ蓋 16 折曲線 17,17 切込線 18 帯状部 19 折曲中線 21 収容部 C コップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口する箱体の一側壁の上端縁に
    開口を開閉する被せ蓋を延設し、該被せ蓋に前記側壁の
    上端縁から該側壁の高さより長い距離を隔てて上端縁と
    平行をなす折曲線を設け、該折曲線の両端から被せ蓋及
    び前記側壁の下端縁に達っする一対の所望形状の切込線
    を設け、両切込線間の帯状部には前記折曲線から前記側
    壁の高さと略同じ距離を隔てて折曲線と平行な折曲中線
    を設けてなり、前記被せ蓋を開放させることによって帯
    状部が折曲げられ、被せ蓋の下側に両切込線間に挿通す
    るコップを収容する収容部が形成されるようにしたこと
    を特徴とする弁当等の収容箱。
  2. 【請求項2】 折曲線の両端から被せ蓋及び該被せ蓋と
    連なる側壁の下端縁に一対の所望形状のミシン目線を設
    けた請求項1記載の弁当等の収容箱。
  3. 【請求項3】 箱体の対向する一対の側壁に八の字形の
    折線を設けた請求項1又は請求項2記載の弁当等の収容
    箱。
JP28589094A 1994-10-25 1994-10-25 弁当等の収容箱 Pending JPH08119259A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999017434A1 (fr) * 1997-09-30 1999-04-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de filtre actif de suralimentation et unite de commande de ce filtre actif de suralimentation
KR100741664B1 (ko) * 2006-09-28 2007-07-23 심승섭 포장박스
DE102021121378A1 (de) 2021-08-17 2023-02-23 Van Genechten Packaging N.V. Faltschachtel

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EP4159630A3 (de) * 2021-08-17 2023-08-16 Van Genechten Packaging N.V. Faltschachtel

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