JPH08118761A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPH08118761A JPH08118761A JP28604494A JP28604494A JPH08118761A JP H08118761 A JPH08118761 A JP H08118761A JP 28604494 A JP28604494 A JP 28604494A JP 28604494 A JP28604494 A JP 28604494A JP H08118761 A JPH08118761 A JP H08118761A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】印字ヘッドとプラテンまたは印字用紙とのギャ
ップを迅速に設定する。 【構成】キャリッジ3は偏心シャフト4に取り付けら
れ、偏心シャフト4は歯車15,21を介してモータ2
2により回転される。偏心シャフト4が回転するとキャ
リッジ3はプラテン1方向に移動する。タッチセンサ2
3は印字ヘッド2上に設置され、タッチセンサ23がプ
ラテン1に接触すると接触信号が印字距離設定制御回路
25に出力され、印字距離設定制御回路25はモータ2
2の回転を停止させる。その後モータ22を逆転させキ
ャリッジ3を所定の印字距離まで後退させる。
ップを迅速に設定する。 【構成】キャリッジ3は偏心シャフト4に取り付けら
れ、偏心シャフト4は歯車15,21を介してモータ2
2により回転される。偏心シャフト4が回転するとキャ
リッジ3はプラテン1方向に移動する。タッチセンサ2
3は印字ヘッド2上に設置され、タッチセンサ23がプ
ラテン1に接触すると接触信号が印字距離設定制御回路
25に出力され、印字距離設定制御回路25はモータ2
2の回転を停止させる。その後モータ22を逆転させキ
ャリッジ3を所定の印字距離まで後退させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ヘッドとプラテン
または印字用紙とのギャップを自動的に調整する自動紙
厚調整機構を有する印字装置に関し、特にタッチセンサ
を用いてギャップ調整を行う印字装置に関する。
または印字用紙とのギャップを自動的に調整する自動紙
厚調整機構を有する印字装置に関し、特にタッチセンサ
を用いてギャップ調整を行う印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動紙厚調整機構としては、例え
ば特開平3−97578号公報記載の装置が知られてい
る。従来の装置は、図3に示されるように、印字用紙が
装着されるプラテン1と、プラテン1上に装着された印
字用紙に印字を行う印字ヘッド2と、印字ヘッド2を搭
載しプラテン1に対して平行移動を行うキャリッジ3と
を有し、印字ヘッド2と印字用紙とのギャップが変化す
るように印字ヘッド2を移動させる変位機構を有してい
る。この変位機構は、偏心シャフト4の回転によりプラ
テン1に対してキャリッジ3が前進後退する機構であ
る。またキャリッジ3上には印字ヘッド2よりプラテン
1に対して前面に接触アーム6が搭載されている。
ば特開平3−97578号公報記載の装置が知られてい
る。従来の装置は、図3に示されるように、印字用紙が
装着されるプラテン1と、プラテン1上に装着された印
字用紙に印字を行う印字ヘッド2と、印字ヘッド2を搭
載しプラテン1に対して平行移動を行うキャリッジ3と
を有し、印字ヘッド2と印字用紙とのギャップが変化す
るように印字ヘッド2を移動させる変位機構を有してい
る。この変位機構は、偏心シャフト4の回転によりプラ
テン1に対してキャリッジ3が前進後退する機構であ
る。またキャリッジ3上には印字ヘッド2よりプラテン
1に対して前面に接触アーム6が搭載されている。
【0003】モータ22は偏心シャフト4を回転させる
ための動力源であり、キャリッジ前進の際は、モータの
動力は、モータ歯車21、歯車列7,8,9,10、小
プーリ11、大プーリ12、ゴムベルト13、歯車1
4,15(前進歯車列)を介して偏心シャフト4に伝達
される。
ための動力源であり、キャリッジ前進の際は、モータの
動力は、モータ歯車21、歯車列7,8,9,10、小
プーリ11、大プーリ12、ゴムベルト13、歯車1
4,15(前進歯車列)を介して偏心シャフト4に伝達
される。
【0004】またキャリッジ後進の際は、モータの動力
は、モータ歯車21、歯車20、ワンウェイクラッチ1
9、歯車18,17,16,14,15(後進歯車列)
を介して偏心シャフト4に伝達される。ワンウェイクラ
ッチ19はキャリッジ3の前進時の回転方向に対しては
空転するよう組み入れられている。また前進歯車列と後
退歯車列では後退歯車列のギア比を大きくとってある。
は、モータ歯車21、歯車20、ワンウェイクラッチ1
9、歯車18,17,16,14,15(後進歯車列)
を介して偏心シャフト4に伝達される。ワンウェイクラ
ッチ19はキャリッジ3の前進時の回転方向に対しては
空転するよう組み入れられている。また前進歯車列と後
退歯車列では後退歯車列のギア比を大きくとってある。
【0005】次に実際の動きについて説明する。キャリ
ッジ3をプラテン1に対して前進歯車列を用いて所定の
モータパルス分だけ前進させる。キャリッジ3はキャリ
ッジ3上に截置された接触アーム6がプラテン1または
印字用紙に接触すると前進歯車列中のゴムベルトが滑り
始めそれ以上前進できなくなりやがて停止する。このと
き後退歯車列はワンウェイクラッチ19が空転するの
で、前進に影響は及ぼさない。モータ22停止後、モー
タ逆回転によりキャリッジ3を後退歯車列を用いて所定
のモータパルス分だけギャップを設定する。このとき前
進歯車列はゴムベルトにより動力が伝達されており、か
つギア比が後退歯車列より小さくとってあるので、小プ
ーリ11、大プーリ12間でゴムベルト13は滑り後退
に影響は及ぼさないという機構をとっていた。
ッジ3をプラテン1に対して前進歯車列を用いて所定の
モータパルス分だけ前進させる。キャリッジ3はキャリ
ッジ3上に截置された接触アーム6がプラテン1または
印字用紙に接触すると前進歯車列中のゴムベルトが滑り
始めそれ以上前進できなくなりやがて停止する。このと
き後退歯車列はワンウェイクラッチ19が空転するの
で、前進に影響は及ぼさない。モータ22停止後、モー
タ逆回転によりキャリッジ3を後退歯車列を用いて所定
のモータパルス分だけギャップを設定する。このとき前
進歯車列はゴムベルトにより動力が伝達されており、か
つギア比が後退歯車列より小さくとってあるので、小プ
ーリ11、大プーリ12間でゴムベルト13は滑り後退
に影響は及ぼさないという機構をとっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動紙厚調整機
構では、実際にキャリッジ上の接触アームとプラテンと
の接触を感知していないため、設計上必ず接触するモー
タパルス+α分だけモータを回転させなくてはいけない
ので、動作時間を短縮することが困難であった。またゴ
ムベルトの張力と摩擦力によりモータの動力が伝達され
てキャリッジは前進し、プラテンと感触アームが接触す
ればゴムベルトは滑り始めキャリッジは停止するが、実
際にはある程度の変形をプラテンと接触アームに与えた
後に滑り始めていた。ここでゴムベルトは雰囲気により
張力と摩擦力に影響を受け、前述の変形量に差異が生じ
結果としてギャップに影響を与えるので、印字距離を常
に一定に保つことが困難であった。またゴムベルトの張
力が強いと接触アームがプラテンを押す力が強くなり感
圧紙に圧痕を生じさせ、逆に弱いと歯車列の回転負荷が
ゴムベルトの動力伝達力にまさりキャリッジが動かなく
なり、そのバランスをとることが困難であった。
構では、実際にキャリッジ上の接触アームとプラテンと
の接触を感知していないため、設計上必ず接触するモー
タパルス+α分だけモータを回転させなくてはいけない
ので、動作時間を短縮することが困難であった。またゴ
ムベルトの張力と摩擦力によりモータの動力が伝達され
てキャリッジは前進し、プラテンと感触アームが接触す
ればゴムベルトは滑り始めキャリッジは停止するが、実
際にはある程度の変形をプラテンと接触アームに与えた
後に滑り始めていた。ここでゴムベルトは雰囲気により
張力と摩擦力に影響を受け、前述の変形量に差異が生じ
結果としてギャップに影響を与えるので、印字距離を常
に一定に保つことが困難であった。またゴムベルトの張
力が強いと接触アームがプラテンを押す力が強くなり感
圧紙に圧痕を生じさせ、逆に弱いと歯車列の回転負荷が
ゴムベルトの動力伝達力にまさりキャリッジが動かなく
なり、そのバランスをとることが困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために成されたもので、印字ヘッド上またはキャリ
ッジ上に、プラテン上の印字用紙と接触して接触信号を
出力する検出手段を設け、この接触信号に基づいてギャ
ップを調整するようにした。
するために成されたもので、印字ヘッド上またはキャリ
ッジ上に、プラテン上の印字用紙と接触して接触信号を
出力する検出手段を設け、この接触信号に基づいてギャ
ップを調整するようにした。
【0008】
【作用】本発明においては接触センサが作動すると印字
ヘッドの前進を停止させる。したがって従来のようにモ
ータを余分に回転させる必要がなくなり、短時間でギャ
ップ調節ができるとともに、プラテンや印字用紙を押し
付けて変形や圧痕を与えることはない。
ヘッドの前進を停止させる。したがって従来のようにモ
ータを余分に回転させる必要がなくなり、短時間でギャ
ップ調節ができるとともに、プラテンや印字用紙を押し
付けて変形や圧痕を与えることはない。
【0009】さらに、印字ヘッド移動させる変位機構に
おいて歯車により動力伝達することによって、雰囲気の
影響を受けることなく正確なギャップを設定できる。
おいて歯車により動力伝達することによって、雰囲気の
影響を受けることなく正確なギャップを設定できる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例の斜視図であり、図において、1は
印字用紙が装着されるプラテン、2はプラテン1上に装
着された印字用紙に印字を行う印字ヘッド、3は印字ヘ
ッド2を截置しプラテン1に対して平行移動を行うキャ
リッジである。キャリッジ3は、偏心シャフト4および
ガイドシャフト5に取り付けられ、両シャフト上をプラ
テン1と平行に摺動する。
は本発明の一実施例の斜視図であり、図において、1は
印字用紙が装着されるプラテン、2はプラテン1上に装
着された印字用紙に印字を行う印字ヘッド、3は印字ヘ
ッド2を截置しプラテン1に対して平行移動を行うキャ
リッジである。キャリッジ3は、偏心シャフト4および
ガイドシャフト5に取り付けられ、両シャフト上をプラ
テン1と平行に摺動する。
【0011】偏心シャフト4は、歯車15,21を介し
てモータ22によって回転される。シャフト4の回転軸
は偏心していてシャフト4を回転することにより、キャ
リッジ3がプラテン1に対して前進後退する。以上のキ
ャリッジ、偏心シャフト、歯車、モータによって、印字
ヘッドを移動させる変位機構が構成される。
てモータ22によって回転される。シャフト4の回転軸
は偏心していてシャフト4を回転することにより、キャ
リッジ3がプラテン1に対して前進後退する。以上のキ
ャリッジ、偏心シャフト、歯車、モータによって、印字
ヘッドを移動させる変位機構が構成される。
【0012】印字ヘッド2上にはタッチセンサ23が取
り付けられている。タッチセンサ23は、プラテン1上
の印字用紙と接触して接触信号を出力する検出手段であ
るが、検出手段としては、タッチセンサ23に限らず、
マイクロスイッチ、導電性ゴム、含炭素スポンジなど、
プラテン1と接触して接触信号を出力するものであれば
何でもよい。またタッチセンサ23は、印字ヘッド23
と同時にプラテン1と接触するように取り付けられてい
る。しかし、タッチセンサ23の取り付け方法はそれに
限らず、印字ヘッド23より突出させて、印字ヘッド2
3がプラテン1と接触する前にタッチセンサ23がプラ
テン1と接触するようにしてもよい。その場合は、タッ
チセンサ23の突出している分を考慮してキャリッジの
後退量を設定すればよい。タッチセンサ23は印字ヘッ
ド12およびキャリッジ3上のいずれに取り付けてもよ
い。
り付けられている。タッチセンサ23は、プラテン1上
の印字用紙と接触して接触信号を出力する検出手段であ
るが、検出手段としては、タッチセンサ23に限らず、
マイクロスイッチ、導電性ゴム、含炭素スポンジなど、
プラテン1と接触して接触信号を出力するものであれば
何でもよい。またタッチセンサ23は、印字ヘッド23
と同時にプラテン1と接触するように取り付けられてい
る。しかし、タッチセンサ23の取り付け方法はそれに
限らず、印字ヘッド23より突出させて、印字ヘッド2
3がプラテン1と接触する前にタッチセンサ23がプラ
テン1と接触するようにしてもよい。その場合は、タッ
チセンサ23の突出している分を考慮してキャリッジの
後退量を設定すればよい。タッチセンサ23は印字ヘッ
ド12およびキャリッジ3上のいずれに取り付けてもよ
い。
【0013】タッチセンサ23は接続線24によって印
字距離設定制御回路25に接続され、印字距離設定制御
回路25はさらにモータ22に接続されている。こうし
て印字距離設定制御回路25はタッチセンサ23からの
信号に基づいてモータ22を駆動制御する。
字距離設定制御回路25に接続され、印字距離設定制御
回路25はさらにモータ22に接続されている。こうし
て印字距離設定制御回路25はタッチセンサ23からの
信号に基づいてモータ22を駆動制御する。
【0014】次に図2のフローチャートを用いて動作を
説明する。印字距離設定制御回路25は、印字命令があ
ると(101)、タッチセンサ23の出力をチェックし
(102)、タッチセンサ23からの出力がなければモ
ータ22を正転(キャリッジ前進)させる(103)。
タッチセンサ23はプラテン1上の印字用紙に接触する
とONになって接触信号を出力し(102)、これを受
けて印字距離設定制御回路25はモータ22の回転を停
止させ(104)、その後モータ22を逆転させキャリ
ッジ3を所定の印字距離まで後退させる(105)。次
いで印字が開始される(106)。
説明する。印字距離設定制御回路25は、印字命令があ
ると(101)、タッチセンサ23の出力をチェックし
(102)、タッチセンサ23からの出力がなければモ
ータ22を正転(キャリッジ前進)させる(103)。
タッチセンサ23はプラテン1上の印字用紙に接触する
とONになって接触信号を出力し(102)、これを受
けて印字距離設定制御回路25はモータ22の回転を停
止させ(104)、その後モータ22を逆転させキャリ
ッジ3を所定の印字距離まで後退させる(105)。次
いで印字が開始される(106)。
【0015】以上のようにすれば、タッチセンサ23の
出力があったときにモータを停止させその後所定位置ま
で印字ヘッドを後退させるので、モータを余分に回転さ
せることなく、印字ヘッドを迅速に位置決めすることが
できる。また、キャリッジの後退量はモータの回転量を
制御することにより簡単に制御できるから、キャリッジ
の後退量を可変にしておき、紙質、紙厚等に応じてギャ
ップ長が選べるようにすることも可能である。
出力があったときにモータを停止させその後所定位置ま
で印字ヘッドを後退させるので、モータを余分に回転さ
せることなく、印字ヘッドを迅速に位置決めすることが
できる。また、キャリッジの後退量はモータの回転量を
制御することにより簡単に制御できるから、キャリッジ
の後退量を可変にしておき、紙質、紙厚等に応じてギャ
ップ長が選べるようにすることも可能である。
【0016】上記実施例においては、印字ヘッド2の印
字面とタッチセンサ23の検出面を、プラテン1から同
距離に配置したが、タッチセンサ23を、印字ヘッド2
より所望のギャップ長と同じ距離だけプラテン1寄りに
位置するように配置してもよい。そうすれば、タッチセ
ンサ23が接触信号を出力した時点でモータ22を停止
させれば、その時点で印字ヘッド2とプラテン1または
印字用紙とは所望のギャップ長だけ離れることになるの
で、キャリッジ3を後退させる必要はなくなり、より迅
速なギャップ調整ができるようになる。
字面とタッチセンサ23の検出面を、プラテン1から同
距離に配置したが、タッチセンサ23を、印字ヘッド2
より所望のギャップ長と同じ距離だけプラテン1寄りに
位置するように配置してもよい。そうすれば、タッチセ
ンサ23が接触信号を出力した時点でモータ22を停止
させれば、その時点で印字ヘッド2とプラテン1または
印字用紙とは所望のギャップ長だけ離れることになるの
で、キャリッジ3を後退させる必要はなくなり、より迅
速なギャップ調整ができるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接触センサによってプラテンに対する印字ヘッドの位置
を検出するので、従来のようにモータを余分に回転させ
ることはなくなり、迅速に印字ヘッドのギャップを設定
することができる。また接触センサを用いるので、従来
のようにプラテンや印字用紙に負担を与えることがな
い。
接触センサによってプラテンに対する印字ヘッドの位置
を検出するので、従来のようにモータを余分に回転させ
ることはなくなり、迅速に印字ヘッドのギャップを設定
することができる。また接触センサを用いるので、従来
のようにプラテンや印字用紙に負担を与えることがな
い。
【0018】さらに、印字ヘッドを移動させる変位機構
において歯車を使用して動力を伝えるようにすれば、従
来のベルトを使用したときのように雰囲気に影響される
こともなく、正確にギャップを設定することができる。
において歯車を使用して動力を伝えるようにすれば、従
来のベルトを使用したときのように雰囲気に影響される
こともなく、正確にギャップを設定することができる。
【図1】本発明の一実施例の概略図である。
【図2】実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図3】従来の印字装置の概略図である。
1 プラテン 2 印字ヘッド 3 キャリッジ 4 偏心シャフト 15 歯車 21 歯車 22 モータ 23 タッチセンサ 25 印字距離設定制御回路
Claims (4)
- 【請求項1】 印字用紙が装着されるプラテンと、プラ
テン上に装着された印字用紙に印字を行う印字ヘッド
と、印字ヘッドを截置しプラテンに対して平行に移動す
るキャリッジとを有し、印字ヘッドとプラテンまたは印
字用紙とのギャップが変化するように印字ヘッドを移動
させる変位機構とを備えた印字装置において、前記印字
ヘッド上またはキャリッジ上に設置され、前記プラテン
上の印字用紙と接触して接触信号を出力する検出手段
と、前記接触信号に基づいて前記ギャップが所定値にな
るようになるように前記変位機構を制御する制御手段と
を設けたことを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 前記検出手段が、前記印字ヘッドが前記
プラテンと接触する時に、前記プラテンに接触するよう
に配置された請求項1に記載の印字装置。 - 【請求項3】 前記検出手段が、前記印字ヘッドより所
定ギャップ長だけ前記プラテン寄りに配置された請求項
1に記載の印字装置。 - 【請求項4】 前記変位機構が、歯車列によって動力を
伝達することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか
1項に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28604494A JPH08118761A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28604494A JPH08118761A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08118761A true JPH08118761A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17699249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28604494A Pending JPH08118761A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08118761A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5887987A (en) * | 1997-04-17 | 1999-03-30 | Minolta Co., Ltd. | Image recording device |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60250977A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-11 | Brother Ind Ltd | 印字装置の紙厚検出装置 |
JPS611973A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-07 | 富士電機株式会社 | 冷蔵シヨ−ケ−スの運転制御方式 |
JPS62176764A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-03 | Makino Milling Mach Co Ltd | 研削砥石の成形方法及びその装置 |
JPS6477563A (en) * | 1987-09-19 | 1989-03-23 | Fujitsu Ltd | Automatic detecting mechanism for paper thickness |
JPH01182079A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | Nec Corp | 用紙間隔調整機構 |
JPH0336069A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-15 | Fujitsu Ltd | 自動紙厚検知機構の設定方式 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP28604494A patent/JPH08118761A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60250977A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-11 | Brother Ind Ltd | 印字装置の紙厚検出装置 |
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---|---|---|---|---|
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