JPH08118259A - 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 - Google Patents
圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置Info
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- JPH08118259A JPH08118259A JP6262781A JP26278194A JPH08118259A JP H08118259 A JPH08118259 A JP H08118259A JP 6262781 A JP6262781 A JP 6262781A JP 26278194 A JP26278194 A JP 26278194A JP H08118259 A JPH08118259 A JP H08118259A
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- Japan
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- air
- filter
- tool
- filter unit
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0002—Casings; Housings; Frame constructions
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/04—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
- B25C1/047—Mechanical details
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮空気工具内への異物の進入を防止する。
【構成】 空気駆動形釘打機１１等の空気注入ポート１
６の内部側開口部にエアフィルタユニット２０を装着す
る。エアフィルタユニット２０は円筒形状の外筐に通気
孔が設けられ、内部にワイヤメッシュと繊維製フィルタ
が内蔵されている。ホースコネクタプラグ１９から流入
する圧縮空気は、エアフィルタユニット２０によって濾
過されてエアチャンバに供給される。エアフィルタユニ
ット２０に捕捉された異物は、ホースコネクタプラグ１
９を通じて除去することができる。
６の内部側開口部にエアフィルタユニット２０を装着す
る。エアフィルタユニット２０は円筒形状の外筐に通気
孔が設けられ、内部にワイヤメッシュと繊維製フィルタ
が内蔵されている。ホースコネクタプラグ１９から流入
する圧縮空気は、エアフィルタユニット２０によって濾
過されてエアチャンバに供給される。エアフィルタユニ
ット２０に捕捉された異物は、ホースコネクタプラグ１
９を通じて除去することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮空気工具に関す
るものであり、特に圧縮空気工具の内部への異物の進入
を防止するエアフィルタ装置に関するものである。
るものであり、特に圧縮空気工具の内部への異物の進入
を防止するエアフィルタ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エアコンプレッサ等の圧縮空気供給源か
らホースを通じて圧縮空気の供給をうける圧縮空気工具
は、ホースが圧縮空気工具のソケットから取外された状
態のときにソケット内に砂や埃等の異物が進入すること
がある。そして、ソケットに砂等が進入した圧縮空気工
具にホースを接続して作動させると、砂等がトリガバル
ブに詰まったり、シリンダ内に進入してピストンの動作
不良等の故障が生ずることがある。そこで、圧縮空気工
具のエアチャンバ内への異物の進入を防止するためにエ
アフィルタ装置を設けた圧縮空気工具が知られている。
らホースを通じて圧縮空気の供給をうける圧縮空気工具
は、ホースが圧縮空気工具のソケットから取外された状
態のときにソケット内に砂や埃等の異物が進入すること
がある。そして、ソケットに砂等が進入した圧縮空気工
具にホースを接続して作動させると、砂等がトリガバル
ブに詰まったり、シリンダ内に進入してピストンの動作
不良等の故障が生ずることがある。そこで、圧縮空気工
具のエアチャンバ内への異物の進入を防止するためにエ
アフィルタ装置を設けた圧縮空気工具が知られている。
【０００３】この圧縮空気工具のエアフィルタ装置を図
３に従って説明する。同図は釘打機１を示し、ボディ２
は機構部ハウジング３とグリップ部４とが一体成形さ
れ、中空のグリップ部４の開放端部にエンドキャップ５
がボルト６によって嵌着されている。エンドキャップ５
の中央部に開けられた圧縮空気注入ポート７にはホース
コネクタプラグ８が取付けられており、エアコンプレッ
サ（図示せず）とホースコネクタプラグ８とをホースに
て接続してボディ２内のエアチャンバに圧縮空気を供給
する。
３に従って説明する。同図は釘打機１を示し、ボディ２
は機構部ハウジング３とグリップ部４とが一体成形さ
れ、中空のグリップ部４の開放端部にエンドキャップ５
がボルト６によって嵌着されている。エンドキャップ５
の中央部に開けられた圧縮空気注入ポート７にはホース
コネクタプラグ８が取付けられており、エアコンプレッ
サ（図示せず）とホースコネクタプラグ８とをホースに
て接続してボディ２内のエアチャンバに圧縮空気を供給
する。
【０００４】グリップ部４とエンドキャップ５との当接
面にはグリップ部４とエンドキャップ５の内径よりもや
や大径のエアフィルタ９が装着されてグリップ部４とエ
ンドキャップ５とによって挟持されている。エアフィル
タ９は合成繊維等を圧縮して薄板状に成形され、圧縮空
気注入ポート７から流入する圧縮空気はエアフィルタ９
によって濾過されてエアチャンバに供給される。
面にはグリップ部４とエンドキャップ５の内径よりもや
や大径のエアフィルタ９が装着されてグリップ部４とエ
ンドキャップ５とによって挟持されている。エアフィル
タ９は合成繊維等を圧縮して薄板状に成形され、圧縮空
気注入ポート７から流入する圧縮空気はエアフィルタ９
によって濾過されてエアチャンバに供給される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】圧縮空気工具のグリッ
プ部内に薄板状のエアフィルタを装着した従来のエアフ
ィルタ装置は、グリップ部内のエアチャンバの全断面に
亘ってエアフィルタが設けられている。従って、エアフ
ィルタによって管路の実効断面積が減少し、圧縮空気注
入ポートからの空気供給能力が低下することになり、連
続作業時における空気圧の回復時間が延長されて作業性
が悪化するという欠点がある。
プ部内に薄板状のエアフィルタを装着した従来のエアフ
ィルタ装置は、グリップ部内のエアチャンバの全断面に
亘ってエアフィルタが設けられている。従って、エアフ
ィルタによって管路の実効断面積が減少し、圧縮空気注
入ポートからの空気供給能力が低下することになり、連
続作業時における空気圧の回復時間が延長されて作業性
が悪化するという欠点がある。
【０００６】また、エアフィルタによって捉えられた異
物がエアフィルタと圧縮空気注入ポートとの間のエアチ
ャンバ内に堆積するため、異物を除去する際はハウジン
グからエンドキャップを取外す必要があり、保守作業に
手間がかかる。
物がエアフィルタと圧縮空気注入ポートとの間のエアチ
ャンバ内に堆積するため、異物を除去する際はハウジン
グからエンドキャップを取外す必要があり、保守作業に
手間がかかる。
【０００７】そこで、空気供給能力の低下を可及的に減
少して作業性を向上し、且つ、保守の容易化を図るため
に解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は上記課題を解決することを目的とする。
少して作業性を向上し、且つ、保守の容易化を図るため
に解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は上記課題を解決することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、圧縮空気供給源か
らホースを介して圧縮空気の供給をうける圧縮空気工具
に於て、少なくとも一端が開放された筒体に内部空間と
外部とを連通する通気孔を設け、前記筒体にメッシュワ
イヤ或いは長繊維製フィルタ等のフィルタを装着してエ
アフィルタユニットを形成し、前記圧縮空気工具に設け
られた圧縮空気注入ポートのエアチャンバ側開口部と、
前記エアフィルタユニットの開放端部とに雌ネジと雄ネ
ジ或いはバヨネット機構等の結合手段を形成し、前記エ
アフィルタユニットを前記圧縮空気注入ポートに締結し
て前記圧縮空気工具に内蔵したことを特徴とする圧縮空
気工具に於けるエアフィルタ装置を提供するものであ
る。
達成するために提案するものであり、圧縮空気供給源か
らホースを介して圧縮空気の供給をうける圧縮空気工具
に於て、少なくとも一端が開放された筒体に内部空間と
外部とを連通する通気孔を設け、前記筒体にメッシュワ
イヤ或いは長繊維製フィルタ等のフィルタを装着してエ
アフィルタユニットを形成し、前記圧縮空気工具に設け
られた圧縮空気注入ポートのエアチャンバ側開口部と、
前記エアフィルタユニットの開放端部とに雌ネジと雄ネ
ジ或いはバヨネット機構等の結合手段を形成し、前記エ
アフィルタユニットを前記圧縮空気注入ポートに締結し
て前記圧縮空気工具に内蔵したことを特徴とする圧縮空
気工具に於けるエアフィルタ装置を提供するものであ
る。
【０００９】
【作用】エアコンプレッサ等に接続したホースから圧縮
空気工具の圧縮空気注入ポートへ流入した空気は、圧縮
空気注入ポートの内部側開口部へ嵌着した筒状エアフィ
ルタユニットを通過してエアチャンバへ供給される。エ
アフィルタユニットには通気孔が開けられ、エアフィル
タユニット内のフィルタを通過した空気はフィルタによ
って砂等の異物を捕捉されて浄化され通気孔から噴出す
る。筒状のエアフィルタユニットを圧縮空気注入ポート
に装着しているため、グリップ部等のエアチャンバの全
断面に亘るフィルタによってエアチャンバを二分するも
のよりも管路抵抗の増加を抑制できる。また、エアフィ
ルタユニットによってエアチャンバ内への進入を阻止さ
れた異物は、圧縮空気注入ポートを通じて取出すことが
できる。
空気工具の圧縮空気注入ポートへ流入した空気は、圧縮
空気注入ポートの内部側開口部へ嵌着した筒状エアフィ
ルタユニットを通過してエアチャンバへ供給される。エ
アフィルタユニットには通気孔が開けられ、エアフィル
タユニット内のフィルタを通過した空気はフィルタによ
って砂等の異物を捕捉されて浄化され通気孔から噴出す
る。筒状のエアフィルタユニットを圧縮空気注入ポート
に装着しているため、グリップ部等のエアチャンバの全
断面に亘るフィルタによってエアチャンバを二分するも
のよりも管路抵抗の増加を抑制できる。また、エアフィ
ルタユニットによってエアチャンバ内への進入を阻止さ
れた異物は、圧縮空気注入ポートを通じて取出すことが
できる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１及び図２に
従って詳述する。図１は圧縮空気を駆動源とする釘打機
１１を示し、ダイキャスト製ボディ１２は機構部ハウジ
ング１３と中空のグリップ部１４とが一体的に成形さ
れ、グリップ部１４の端部にエンドキャップ１５が嵌着
されている。エンドキャップ１５の中央には圧縮空気注
入ポート１６が表裏へ貫通し、圧縮空気注入ポート１６
の表裏の開口部に夫々雌ネジ１７，１８が刻設されてい
る。そして、表側開口部にはホースコネクタプラグ１９
がねじ込まれて固着され、裏側開口部にエアフィルタユ
ニット２０がねじ込まれている。
従って詳述する。図１は圧縮空気を駆動源とする釘打機
１１を示し、ダイキャスト製ボディ１２は機構部ハウジ
ング１３と中空のグリップ部１４とが一体的に成形さ
れ、グリップ部１４の端部にエンドキャップ１５が嵌着
されている。エンドキャップ１５の中央には圧縮空気注
入ポート１６が表裏へ貫通し、圧縮空気注入ポート１６
の表裏の開口部に夫々雌ネジ１７，１８が刻設されてい
る。そして、表側開口部にはホースコネクタプラグ１９
がねじ込まれて固着され、裏側開口部にエアフィルタユ
ニット２０がねじ込まれている。
【００１１】エアコンプレッサ（図示せず）のホースコ
ネクタと釘打機１１のホースコネクタプラグ１９とをホ
ースにて連結し、釘打機１１のトリガ２１を操作するこ
とによりトリガバルブが開き、機構部ハウジング１３内
のメインバルブが開放されてエアシリンダが駆動され、
ノーズ２２から釘が発射される。釘はプラスチックリボ
ン或いはワイヤにてベルト状に連結されたものを釘フィ
ーダ２３内に収容し、供給機構２４によって順次ノーズ
２２へ供給される。
ネクタと釘打機１１のホースコネクタプラグ１９とをホ
ースにて連結し、釘打機１１のトリガ２１を操作するこ
とによりトリガバルブが開き、機構部ハウジング１３内
のメインバルブが開放されてエアシリンダが駆動され、
ノーズ２２から釘が発射される。釘はプラスチックリボ
ン或いはワイヤにてベルト状に連結されたものを釘フィ
ーダ２３内に収容し、供給機構２４によって順次ノーズ
２２へ供給される。
【００１２】図２はエアフィルタユニット２０を示し、
エンドキャップ１５に螺合したエアフィルタユニット２
０の外筐２５は樹脂にて成形された中空円筒体であり、
内部と外部とを連通する複数の通気孔２６が設けられて
いる。そして、一端の開口部外周面には雄ネジ２７が設
けられてエンドキャップ１５の圧縮空気注入ポート１６
の雌ネジ１７にねじ込まれている。外筐２５の内周面に
は全面的にワイヤメッシュ２８が装着され、ワイヤメッ
シュ２８によって形成された内部空間に合成繊維或いは
ウール等の長繊維によるフィルタ２９が充填されてい
る。従って、ホースコネクタプラグ１９を通じて供給さ
れる圧縮空気は、フィルタ２９とワイヤメッシュ２８と
によって濾過され、ホース内或いはホースコネクタプラ
グ１９内に進入した砂等の異物はフィルタ２９によって
捕捉される。
エンドキャップ１５に螺合したエアフィルタユニット２
０の外筐２５は樹脂にて成形された中空円筒体であり、
内部と外部とを連通する複数の通気孔２６が設けられて
いる。そして、一端の開口部外周面には雄ネジ２７が設
けられてエンドキャップ１５の圧縮空気注入ポート１６
の雌ネジ１７にねじ込まれている。外筐２５の内周面に
は全面的にワイヤメッシュ２８が装着され、ワイヤメッ
シュ２８によって形成された内部空間に合成繊維或いは
ウール等の長繊維によるフィルタ２９が充填されてい
る。従って、ホースコネクタプラグ１９を通じて供給さ
れる圧縮空気は、フィルタ２９とワイヤメッシュ２８と
によって濾過され、ホース内或いはホースコネクタプラ
グ１９内に進入した砂等の異物はフィルタ２９によって
捕捉される。
【００１３】また、釘打ち作業を終了してホースコネク
タプラグ１９からホースを取外すと、釘打機１１内の圧
縮空気がエアフィルタユニット２０及びホースコネクタ
プラグ１９を通じて外部へ噴出し、フィルタ２９によっ
て捕捉されているゴミや砂等も噴出する空気流によって
その殆どが外部へ排出される。
タプラグ１９からホースを取外すと、釘打機１１内の圧
縮空気がエアフィルタユニット２０及びホースコネクタ
プラグ１９を通じて外部へ噴出し、フィルタ２９によっ
て捕捉されているゴミや砂等も噴出する空気流によって
その殆どが外部へ排出される。
【００１４】また、もしエアフィルタユニット２０の吸
入口付近に砂やゴミ等が堆積した場合は、ホースを取外
した状態でホースコネクタプラグ１９を通じて排除する
ことができる。
入口付近に砂やゴミ等が堆積した場合は、ホースを取外
した状態でホースコネクタプラグ１９を通じて排除する
ことができる。
【００１５】長期間の使用後にエアフィルタユニット２
０が目づまりを起こした場合は、グリップ部１４からエ
ンドキャップ１５を取外してエアフィルタユニット２０
を交換する。
０が目づまりを起こした場合は、グリップ部１４からエ
ンドキャップ１５を取外してエアフィルタユニット２０
を交換する。
【００１６】尚、エアフィルタユニット２０の構造は上
述したワイヤメッシュ２８と長繊維フィルタ２９のもの
に限定されず、細目の細いワイヤメッシュやナイロンメ
ッシュ等のみでもよく、本発明の技術的範囲内において
種々の改変を為すことができ、本発明がそれらの改変さ
れたものに及ぶことは当然である。
述したワイヤメッシュ２８と長繊維フィルタ２９のもの
に限定されず、細目の細いワイヤメッシュやナイロンメ
ッシュ等のみでもよく、本発明の技術的範囲内において
種々の改変を為すことができ、本発明がそれらの改変さ
れたものに及ぶことは当然である。
【００１７】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、柱体形状のエアフィルタユニットを使用し
ているので、従来の薄板状フィルタに比較してフィルタ
の密度を低下させることができ、管路抵抗を減少させて
圧縮空気工具の連続作業能力の低下を軽減することがで
きる。そして、エアフィルタユニットを圧縮空気注入ポ
ートに装着したので、エアチャンバ内にフィルタを配置
した従来のものとは異なり、捕捉された異物を容易に取
出すことができる。また、コネクタからホースを取外す
際に圧縮空気工具から外部へ噴出する空気流によってエ
アフィルタユニット内のゴミ等が外部へ排出される自浄
効果もあり、エアフィルタユニットの耐久性も向上する
等種々の効果を奏する発明である。
したように、柱体形状のエアフィルタユニットを使用し
ているので、従来の薄板状フィルタに比較してフィルタ
の密度を低下させることができ、管路抵抗を減少させて
圧縮空気工具の連続作業能力の低下を軽減することがで
きる。そして、エアフィルタユニットを圧縮空気注入ポ
ートに装着したので、エアチャンバ内にフィルタを配置
した従来のものとは異なり、捕捉された異物を容易に取
出すことができる。また、コネクタからホースを取外す
際に圧縮空気工具から外部へ噴出する空気流によってエ
アフィルタユニット内のゴミ等が外部へ排出される自浄
効果もあり、エアフィルタユニットの耐久性も向上する
等種々の効果を奏する発明である。
【図１】本発明の一実施例を示し、釘打機の一部切欠側
面図。
面図。
【図２】図１に示す釘打機のエアフィルタ装置の断面
図。
図。
【図３】従来例を示し、釘打機の一部切欠側面図。
１１ 釘打機 １４ グリップ部 １５ エンドキャップ １６ 圧縮空気注入ポート １７，１８ 雌ネジ １９ ホースコネクタプラグ ２０ エアフィルタユニット ２５ 外筐 ２６ 通気孔 ２７ 雄ネジ ２８ ワイヤメッシュ ２９ 繊維フィルタ
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮空気供給源からホースを介して圧縮
空気の供給をうける圧縮空気工具に於て、少なくとも一
端が開放された筒体（２５）に内部空間と外部とを連通
する通気孔（２６）を設け、前記筒体（２５）にメッシ
ュワイヤ（２８）或いは長繊維製フィルタ（２９）等の
フィルタを装着してエアフィルタユニット（２０）を形
成し、前記圧縮空気工具（１１）に設けられた圧縮空気
注入ポート（１６）のエアチャンバ側開口部と、前記エ
アフィルタユニット（２０）の開放端部とに雌ネジと雄
ネジ或いはバヨネット機構等の結合手段を形成し、前記
エアフィルタユニット（２０）を前記圧縮空気注入ポー
ト（１６）に締結して前記圧縮空気工具（１１）に内蔵
したことを特徴とする圧縮空気工具に於けるエアフィル
タ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262781A JP2845143B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 |
| GB9521592A GB2294412B (en) | 1994-10-26 | 1995-10-20 | Air filter assembly for a pneumatic tool |
| US08/548,500 US5637125A (en) | 1994-10-26 | 1995-10-26 | Air filter assembly for pneumatic tool |
| DE19539950A DE19539950C2 (de) | 1994-10-26 | 1995-10-26 | Luftfilteranordnung für ein pneumatisches Werkzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6262781A JP2845143B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08118259A true JPH08118259A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2845143B2 JP2845143B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17380516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6262781A Expired - Lifetime JP2845143B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5637125A (ja) |
| JP (1) | JP2845143B2 (ja) |
| DE (1) | DE19539950C2 (ja) |
| GB (1) | GB2294412B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2004096497A1 (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Max Co., Ltd. | 圧縮空気工具のエアフィルタ装置 |
| WO2006101085A1 (ja) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Max Co., Ltd. | エアプラグ及び圧縮空気工具 |
| WO2011052319A1 (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-05 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
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| USD900575S1 (en) | 2018-09-26 | 2020-11-03 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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