JP2002115789A - 空気機器用エアプラグ - Google Patents
空気機器用エアプラグInfo
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- JP2002115789A JP2002115789A JP2000307231A JP2000307231A JP2002115789A JP 2002115789 A JP2002115789 A JP 2002115789A JP 2000307231 A JP2000307231 A JP 2000307231A JP 2000307231 A JP2000307231 A JP 2000307231A JP 2002115789 A JP2002115789 A JP 2002115789A
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- Japan
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- air
- pneumatic device
- plug
- air plug
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Abstract
(57)【要約】
【課題】空気機器の内部に砂や泥の入り込まないエアプ
ラグを提供する。 【解決手段】釘打ち機用エアプラグ１のエア通路５に防
塵フィルター８を設け、この防塵フィルター８を多孔質
の硬質ポリエチレンで構成した。
ラグを提供する。 【解決手段】釘打ち機用エアプラグ１のエア通路５に防
塵フィルター８を設け、この防塵フィルター８を多孔質
の硬質ポリエチレンで構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば釘打ち機の
ような圧縮空気を動力源として駆動源とする空気機器用
エアプラグに関する。
ような圧縮空気を動力源として駆動源とする空気機器用
エアプラグに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から圧縮空気を動力源とする空気機
器としては、釘打ち機が知られている。
器としては、釘打ち機が知られている。
【０００３】この釘打ち機は、エアコンプレッサからエ
アホースにより圧縮空気が導入されるようになってお
り、釘打ち機のハンドル部等に圧縮エア導入口が形成さ
れ、ハンドル部内に圧縮エア導入口に通ずるエア通路が
形成され、ハンドル部前方に配置されるトリガーにより
エア通路の開放・遮断が制御されるようになっている。
トリガーがハンドル部側に引かれると、エア通路が開放
されて釘打ち機本体のシリンダヘッド部に圧縮エアが導
入され、シリンダヘッド部からシリンダ内に圧縮エアが
入り込むようになっている。シリンダ内に入り込んだ圧
縮エアはシリンダ内に格納されたピストンを動かして、
ピストンのピストンロッド状の釘打ち用ロッドを進退動
作する。ピストンロッドは釘打ち用発射ノズル内を進退
動作するが、釘打ち用発射ノズル内には目標物に打ち込
む釘が供給されるようになっている。
アホースにより圧縮空気が導入されるようになってお
り、釘打ち機のハンドル部等に圧縮エア導入口が形成さ
れ、ハンドル部内に圧縮エア導入口に通ずるエア通路が
形成され、ハンドル部前方に配置されるトリガーにより
エア通路の開放・遮断が制御されるようになっている。
トリガーがハンドル部側に引かれると、エア通路が開放
されて釘打ち機本体のシリンダヘッド部に圧縮エアが導
入され、シリンダヘッド部からシリンダ内に圧縮エアが
入り込むようになっている。シリンダ内に入り込んだ圧
縮エアはシリンダ内に格納されたピストンを動かして、
ピストンのピストンロッド状の釘打ち用ロッドを進退動
作する。ピストンロッドは釘打ち用発射ノズル内を進退
動作するが、釘打ち用発射ノズル内には目標物に打ち込
む釘が供給されるようになっている。
【０００４】ハンドル部に設けられた圧縮エア導入口に
は、コンプレッサから延びるエアホースのメス型ソケッ
トに着脱可能に結合されるオス型プラグが取り付けら
れ、エアホースのメス型ソケットに差し込んで結合した
り、取り外すことができるようになっている。
は、コンプレッサから延びるエアホースのメス型ソケッ
トに着脱可能に結合されるオス型プラグが取り付けら
れ、エアホースのメス型ソケットに差し込んで結合した
り、取り外すことができるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、泥濘地
や砂地等の作業現場で釘打ち機とエアホースの着脱を行
う場合、釘打ち機のエアホース結合用のオス型プラグ
が、泥や砂地に直に触れることがあり得る。この場合、
オス型プラグに付着した泥や砂等を綺麗にふき取ること
が望ましいが、時として拭き取り不十分であったり、拭
き取りを失念することもあり得る。
や砂地等の作業現場で釘打ち機とエアホースの着脱を行
う場合、釘打ち機のエアホース結合用のオス型プラグ
が、泥や砂地に直に触れることがあり得る。この場合、
オス型プラグに付着した泥や砂等を綺麗にふき取ること
が望ましいが、時として拭き取り不十分であったり、拭
き取りを失念することもあり得る。
【０００６】このような場合、オス型プラグとエアホー
スのプラグとを結合して圧縮エアを供給すると、前述の
トリガーのエア通路開放・遮断部や、シリンダヘッド部
やシリンダ内部に泥や砂塵が侵入して、釘打ち機の動作
不良や摩耗発生により釘を発射する推進力が低下したり
することが懸念される。
スのプラグとを結合して圧縮エアを供給すると、前述の
トリガーのエア通路開放・遮断部や、シリンダヘッド部
やシリンダ内部に泥や砂塵が侵入して、釘打ち機の動作
不良や摩耗発生により釘を発射する推進力が低下したり
することが懸念される。
【０００７】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたものであり、空気機器内部に砂や泥などの塵埃を侵
入させないようにして、寿命や機能の低下を防止した空
気機器用エアプラグを提供することを目的とする。
れたものであり、空気機器内部に砂や泥などの塵埃を侵
入させないようにして、寿命や機能の低下を防止した空
気機器用エアプラグを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項１の空気機器用エアプラグは、空気
機器の圧縮エア導入口に設けられ、圧縮エア供給ホース
側のソケットに結合される空気機器用エアプラグであっ
て、圧縮エアの供給通路に防塵フィルターを備えたこと
を特徴とする。
に、本発明の請求項１の空気機器用エアプラグは、空気
機器の圧縮エア導入口に設けられ、圧縮エア供給ホース
側のソケットに結合される空気機器用エアプラグであっ
て、圧縮エアの供給通路に防塵フィルターを備えたこと
を特徴とする。
【０００９】本発明の請求項２の空気機器用エアプラグ
は、請求項１の空気機器用エアプラグにおいて、前記防
塵フィルターは多孔質部材にて構成されていることを特
徴とする。
は、請求項１の空気機器用エアプラグにおいて、前記防
塵フィルターは多孔質部材にて構成されていることを特
徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
るエアプラグを図面に基づいて説明する。図１はエアプ
ラグの防塵フィルター装着部の部分断面を示し、図２は
防塵フィルターを取り外した状態の図を示す。
るエアプラグを図面に基づいて説明する。図１はエアプ
ラグの防塵フィルター装着部の部分断面を示し、図２は
防塵フィルターを取り外した状態の図を示す。
【００１１】図１、図２において、エアプラグ１は、エ
アコンプレッサ側から延びるエアホースのメス型ソケッ
トに挿入される挿入筒部２を備えており、挿入筒部２の
反対側の端部には釘打ち機のハンドル部後端に形成した
エア導入口に形成された雌ねじ部に螺着される雄ねじ部
４が形成されており、雄ねじ部４の前方には前記雄ねじ
部４を釘打ち機の雌ねじ部に螺合する際にレンチ等の工
具と係合する六角外径部３が形成されている。なお挿入
筒部２と六角外径部３との間には、プラグの挿入筒部２
と雄ねじ部４との間を軸方向回転と互いの軸線方向を所
定角度の範囲内で可変とするためのフレキシブル機構２
Ａが形成されている。
アコンプレッサ側から延びるエアホースのメス型ソケッ
トに挿入される挿入筒部２を備えており、挿入筒部２の
反対側の端部には釘打ち機のハンドル部後端に形成した
エア導入口に形成された雌ねじ部に螺着される雄ねじ部
４が形成されており、雄ねじ部４の前方には前記雄ねじ
部４を釘打ち機の雌ねじ部に螺合する際にレンチ等の工
具と係合する六角外径部３が形成されている。なお挿入
筒部２と六角外径部３との間には、プラグの挿入筒部２
と雄ねじ部４との間を軸方向回転と互いの軸線方向を所
定角度の範囲内で可変とするためのフレキシブル機構２
Ａが形成されている。
【００１２】挿入筒部２の内部には、圧縮エア供給用の
エア通路５が形成され、挿入筒部２の雌ねじ部４の内部
はエア通路５の口径が拡大されたエア通路拡大部６とさ
れている。このエア通路拡大部６の内壁部には雌ねじ７
が形成されている。エア通路拡大部６には、防塵フィル
ター８が挿入されるが、防塵フィルター８は固定リング
９により固定される。固定リング９の外側には雌ねじ部
７に螺合する雄ねじが形成されている。固定リング９
は、エア通路５に通ずる通路１０を備えており、この通
路は、例えば、六角軸のドライバーが嵌め込まれるよう
に六角形状に形成されている。
エア通路５が形成され、挿入筒部２の雌ねじ部４の内部
はエア通路５の口径が拡大されたエア通路拡大部６とさ
れている。このエア通路拡大部６の内壁部には雌ねじ７
が形成されている。エア通路拡大部６には、防塵フィル
ター８が挿入されるが、防塵フィルター８は固定リング
９により固定される。固定リング９の外側には雌ねじ部
７に螺合する雄ねじが形成されている。固定リング９
は、エア通路５に通ずる通路１０を備えており、この通
路は、例えば、六角軸のドライバーが嵌め込まれるよう
に六角形状に形成されている。
【００１３】防塵フィルター８は、この実施の形態で
は、小さなエア通路を多数有する多孔質の硬質ポリエチ
レンからなり、空気の透過率が充分に高くなるように構
成されている。なお、防塵フィルター８はオレフィン、
アミド、ポリエステル、ウレタン、その他の樹脂を繊維
状、メッシュ状、格子状、スポンジ状に構成することに
より多孔質とした構成でも良く、金属メッシュでも良
い。防塵フィルター８はエア通路５がエア通路拡大部６
において拡大する縁部６Ａに配置され、固定リング９の
ねじ込みにより固定される。
は、小さなエア通路を多数有する多孔質の硬質ポリエチ
レンからなり、空気の透過率が充分に高くなるように構
成されている。なお、防塵フィルター８はオレフィン、
アミド、ポリエステル、ウレタン、その他の樹脂を繊維
状、メッシュ状、格子状、スポンジ状に構成することに
より多孔質とした構成でも良く、金属メッシュでも良
い。防塵フィルター８はエア通路５がエア通路拡大部６
において拡大する縁部６Ａに配置され、固定リング９の
ねじ込みにより固定される。
【００１４】この空気機器用エアプラグは、釘打ち機に
用いられる場合につき説明したが、エアーモータ等のそ
の他の空気機器に用いても良い。
用いられる場合につき説明したが、エアーモータ等のそ
の他の空気機器に用いても良い。
【００１５】この実施の形態の釘打ち機用エアプラグ１
は、圧縮エアの供給通路であるエア通路５に防塵フィル
ター８を設け、この防塵フィルター８を多孔質の硬質ポ
リエチレンで構成しているので、釘打ち機内に泥や砂等
が進入せず、釘打ち機の内部機構を痛めたり能力が低下
することが防止され、万一泥や砂等が付着しても防塵フ
ィルター８を洗浄若しくは交換すれば良い。防塵フィル
ター８は多孔質ポリエチレンで構成されているので、コ
ストも低い。
は、圧縮エアの供給通路であるエア通路５に防塵フィル
ター８を設け、この防塵フィルター８を多孔質の硬質ポ
リエチレンで構成しているので、釘打ち機内に泥や砂等
が進入せず、釘打ち機の内部機構を痛めたり能力が低下
することが防止され、万一泥や砂等が付着しても防塵フ
ィルター８を洗浄若しくは交換すれば良い。防塵フィル
ター８は多孔質ポリエチレンで構成されているので、コ
ストも低い。
【００１６】
【発明の効果】本発明の請求項１、２の空気機器用エア
プラグによれば、空気機器側に設けられるエアプラグに
防塵フィルターが設けられているので、空気機器を泥や
砂の多い場所に置いたり、放置しても空気機器内に泥や
砂が入り込まない。また、泥や砂で汚れた場合には取り
外して洗浄・交換することもでき、空気機器内部の機構
を痛めたり能力が低下することが防止される。
プラグによれば、空気機器側に設けられるエアプラグに
防塵フィルターが設けられているので、空気機器を泥や
砂の多い場所に置いたり、放置しても空気機器内に泥や
砂が入り込まない。また、泥や砂で汚れた場合には取り
外して洗浄・交換することもでき、空気機器内部の機構
を痛めたり能力が低下することが防止される。
【００１７】本発明の請求項２の空気機器用エアプラグ
によれば、防塵フィルターが多孔質部材（例えば、多孔
質プラスチック類）により構成されているので、汚れた
場合の交換の場合のコストが低くなる。
によれば、防塵フィルターが多孔質部材（例えば、多孔
質プラスチック類）により構成されているので、汚れた
場合の交換の場合のコストが低くなる。
【図１】実施の形態にかかるエアプラグの防塵フィルタ
ー装着部の部分断面を示す図
ー装着部の部分断面を示す図
【図２】図１の防塵フィルターを取り外した状態の図
１ エアプラグ ２ 挿入筒部 ３ 六角外径部 ５ エア通路 ６ エア通路拡大部 ８ 防塵フィルター ９ 固定リング
Claims (2)
- 【請求項１】空気機器の圧縮エア導入口に設けられ、圧
縮エア供給ホース側のソケットに結合される空気機器用
エアプラグであって、圧縮エアの供給通路に防塵フィル
ターを備えたことを特徴とする空気機器用エアプラグ。 - 【請求項２】前記防塵フィルターは多孔質部材にて構成
されていることを特徴とする請求項１記載の空気機器用
エアプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307231A JP2002115789A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 空気機器用エアプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307231A JP2002115789A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 空気機器用エアプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002115789A true JP2002115789A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18787777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000307231A Pending JP2002115789A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 空気機器用エアプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002115789A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727770U (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-23 | マックス株式会社 | 圧縮空気を用いた工具のエアー接続部の構造 |
| JPH08118259A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Max Co Ltd | 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 |
| JPH1128395A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Orion Mach Co Ltd | エアーガン |
-
2000
- 2000-10-06 JP JP2000307231A patent/JP2002115789A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727770U (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-23 | マックス株式会社 | 圧縮空気を用いた工具のエアー接続部の構造 |
| JPH08118259A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Max Co Ltd | 圧縮空気工具に於けるエアフィルタ装置 |
| JPH1128395A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Orion Mach Co Ltd | エアーガン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070508 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070515 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100518 |