JPH088069Y2 - インパクトレンチ - Google Patents

インパクトレンチ

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JPH088069Y2
JPH088069Y2 JP1990057812U JP5781290U JPH088069Y2 JP H088069 Y2 JPH088069 Y2 JP H088069Y2 JP 1990057812 U JP1990057812 U JP 1990057812U JP 5781290 U JP5781290 U JP 5781290U JP H088069 Y2 JPH088069 Y2 JP H088069Y2
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JP
Japan
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compressed air
impact wrench
air
nozzle
air supply
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990057812U
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English (en)
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JPH0417067U (ja
Inventor
洋 信田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車やオートバイ等の機械加工ラ
イン、組付ラインにおいて使用するインパクトレンチに
関する。
(従来の技術) 第2図は、一般的なインパクトレンチの一部断面側面
図であって、インパクトレンチ本体1内には図示しない
エアロータおよび減速装置が内蔵されており、その先端
部には上記減速装置によって回転駆動される締付工具2
が装着されている。上記インパクトレンチのハンドル部
3には、エアロータへの圧縮空気供給路4が設けられて
おり、その圧縮空気供給路4の途中には、引き金5によ
って作動されその供給路を開閉するボール弁6が設けら
れ、さらに上記圧縮空気供給路4には図示しない圧縮空
気供給源がホース7を介して接続されている。なお、図
中符号8はエアロータの回転方向切替つまみである。
しかして、上記インパクトレンチの使用にあたって
は、切替ツマミを操作して回転方向を選定し、引き金5
を操作すると、ボール弁6が開かれ、圧縮空気供給源か
らの圧縮空気がエアロータに供給され、そのエアロータ
の回転によって締付工具2が所定工具2の回転によって
適宜ボルト等の締付を行なうことができる。
(考案が解決しようとする課題) ところが、例えばカッターの交換を行なうような場合
には、上記インパクトレンチによってボルトをゆるめて
取外し、エアーブローガンによって取付面を清掃し、再
度インパクトレンチによって締付けを行なうことが必要
である。
すなわち、従来のインパクトレンチにおいては物体と
物体をボルトで接合する場合、その接合面を清掃する為
にはその都度インパクトレンチとエアーブローガンを持
ち替える必要があり、作業時間が長くなる等の問題があ
る。
本考案は、このような点に鑑み、物体と物体をボルト
で接合するような場合に、接合面の清掃とボルトの締付
を同一ツールで行なうことができるようにしたインパク
トレンチを得ることを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、本体内部に内蔵されたエアロータによって
回転駆動される締付工具と、伸縮自在なエアブロー用ノ
ズルを設けたインパクトレンチにおいて、ホースを介し
て圧縮空気源に接続された圧縮空気供給路に、引き金に
よって作動されその圧縮空気供給路を開閉する開閉弁を
設けるとともに、その開閉弁の下流側に、上記エアロー
タ或はエアブロー用ノズルのいずれか一方に圧縮空気を
選択的に供給する切換弁を設けたことを特徴とする。
(作用) インパクトレンチを使用してボルトをゆるめて取外
し、例えば切削工具等を取り外した後、切替弁を切換
え、引き金を操作してボール弁の如き開閉弁を開くと、
圧縮空気がノズルに供給され、そのノズルから噴出され
る。したがって、その噴射された空気によって所望位置
の清掃を行なうことができる。そこで、再び切替弁を切
換えれば、インパクトレンチをボルト等の締付用等に使
用することができる。
(実施例) 以下、第1図を参照して本考案の一実施例について説
明する。
内部にエアロータ等を内蔵するインパクトレンチ本体
1の下側面にはシリンダー部材10が装着されており、そ
のシリンダー部材30に筒状のノズル11が伸縮可能に装着
されている。
すなわち、上記ノズル11の先端部はシリンダー部材10
から前方に突出しており、またそのノズル11の基端部に
はシリンダー部材10の内周面に摺動するピストン部11a
を有し、そのピストン部11aとシリンダー部材10の端壁
との間にはスプリング12が介装されており、そのスプリ
ング12によって上記ノズル11の大部分がシリンダー部材
10内に収納される方向に付勢されている。
一方、インタクトレンチのハンドル部3に設けられて
いる圧縮空気供給路4はその途中で2つに分岐され、そ
の一方がエアロータに連通され、他方がシリンダー部材
10のシリンダー室10aに連通されている。また、上記分
岐部には操作つまみ13によって作動され、前記分岐した
圧縮空気供給路の一方を選択的に圧縮空気供給源側に連
通させる切替弁14が設けられている。
しかして、通常のボルトの取り外し等に際しては、操
作つまみ13により切替弁14を作動させてエアロータ側の
圧縮空気供給路が圧縮空気供給源に接続するとともに、
回転方向切替つまみ8により回転方向を選択したのち、
引き金5を操作すると、圧縮空気がエアロータに供給さ
れ、締付工具2の回動が行なわれ、ボルト等の取り外し
を行なうことができる。
一方、上記ボルト等の取り外しが終了して、そのボル
トによって取着されていた工具等を除去し、その取着部
分の清掃を行なう場合には、切替弁14を、切換えノズル
側の圧縮空気供給路が圧縮空気供給源に接続するように
し、引き金5を操作すると、圧縮空気がシリンダー部材
10のシリンダー室10aに供給される。
したがって、上記圧縮空気がノズル11のピストン部11
aに作用し、ノズル11がスプリング12に抗して図におい
て左方に移動し、その開口先端部側が前方に突出される
とともに、圧縮空気が上記前方に突出したノズル11の先
端開口から噴出され、その噴出空気によって所要個所の
清掃が行なわれる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案はインパクトレンチ本体
にエアブロー用のノズルを設け、選択的に圧縮空気を上
記ノズルから噴出させるようにしたので、物体と物体を
ボルトで接合するような場合に、接合面の清掃と締付を
同一のツールで行なうことができ、清掃と締付をワンタ
ッチの操作にて行なうことができ、作業時間を短縮する
ことができる等の効果を奏する。さらに、本考案におい
ては、締付工具駆動用のエアロータとエアブロー用ノズ
ルのいずれか一方に選択的に圧縮空気を供給する切換弁
を設けたので、締付工具とエアブローが同時に作動する
ことがない。したがって、エアブロー時に、回転してい
る締付工具が周囲の物体に接触して損傷を発生させるよ
うなことを防止することができる。しかも、上記ノズル
は前方に伸縮自在としてあるため、ノズルの使用時にノ
ズルが突出し、その時以外は収縮状態となり、上記ノズ
ルがボルトの締付け作業等に邪魔になることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のインパクトレンチの一部断面側面図、
第2図は従来のインパクトレンチの一部断面側面図であ
る。 1……インパクトレンチ本体、2……締付工具、5……
引き金、6……ボール弁、10……シリンダ部材、10a…
…シリンダ室、11……ノズル、14……切替弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内部に内蔵されたエアロータによって
    回転駆動される締付工具と、伸縮自在なエアブロー用ノ
    ズルを設けたインパクトレンチにおいて、ホースを介し
    て圧縮空気源に接続された圧縮空気供給路に、引き金に
    よって作動されその圧縮空気供給路を開閉する開閉弁を
    設けるとともに、その開閉弁の下流側に、上記エアロー
    タ或はエアブロー用ノズルのいずれか一方に圧縮空気を
    選択的に供給する切換弁を設けたことを特徴とするイン
    パクトレンチ。
JP1990057812U 1990-05-31 1990-05-31 インパクトレンチ Expired - Lifetime JPH088069Y2 (ja)

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JP1990057812U JPH088069Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 インパクトレンチ

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JP1990057812U JPH088069Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 インパクトレンチ

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Publication Number Publication Date
JPH0417067U JPH0417067U (ja) 1992-02-12
JPH088069Y2 true JPH088069Y2 (ja) 1996-03-06

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ID=31582861

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JP1990057812U Expired - Lifetime JPH088069Y2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 インパクトレンチ

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JPH0417067U (ja) 1992-02-12

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