JPH08118141A - 切断機の材料送り装置 - Google Patents

切断機の材料送り装置

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JPH08118141A
JPH08118141A JP27723794A JP27723794A JPH08118141A JP H08118141 A JPH08118141 A JP H08118141A JP 27723794 A JP27723794 A JP 27723794A JP 27723794 A JP27723794 A JP 27723794A JP H08118141 A JPH08118141 A JP H08118141A
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JP
Japan
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vise
feeding device
roller
vise mechanism
feed
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Application number
JP27723794A
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English (en)
Inventor
Yukio Koito
幸雄 小糸
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KOITO TEKKO KK
Original Assignee
KOITO TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】切断加工部位の後方に配設されたバイス機構2
3に連動してピン軸24を支点として円周方向に回動し
回転することのできる回転ローラ25を有する送り装置
26と、バイス機構23の他側に配設され駆動装置27
により駆動する回転ローラ28とを備えた切断機の材料
送り装置で、バイス機構23に連動させて材料2を送り
方向に送り出し所定の寸法に材料を切断できるし、一方
でNC制御による定寸送りをも選択可能な切断機の材料
送り装置。 【効果】バイス機構の最後方への移動により送り装置へ
の切換えが容易に行われ、切断寸法が長い寸法の切断の
場合にも、また、短い寸法のNC制御による切断の場合
にも有効となし得、一回設定した定寸により回転ローラ
間で材料を挟持し一定の速度で材料を送ることができ、
平板を何枚も重ねて切断するような場合にも測長に狂い
を生せず、残材の発生も少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断機の材料送り装置
に関し、特に、各種鋸盤や砥石式切断機等の材料切断機
における材料送り装置に関し、また、当該材料送り装置
を備えた切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼材等を切断する切断機の一つに、図2
(A)に示すような帯鋸盤がある。当該帯鋸盤1は、鋼
材等の被加工材料2を、図2(B)に示すようなバイス
機構3により挟持して送り出し、帯鋸刃4で所定の寸法
に切断する。帯鋸盤1の定寸送り、切断操作には、数値
制御が行われる。そのために、当該帯鋸盤1には、機械
の動きを数値制御するNC装置が収納されたコンソール
ボックス5が付設され、当該ボックスの前面に配置され
た操作盤6を操作して所定の動作を行う。従来、帯鋸盤
に対し被加工材料を送り出す装置として第3図(A)に
示すような装置があり、基台7の主バイス8に対して、
送材方向に敷設されたレール9上に摺動自在の送りバイ
ス10をシリンダ11によって前進、後退させ、前進時
に送りバイス10で材料を挟持することにより被加工材
料2を送って、その前端部を、主バイス8の前方(送材
方向)に配設された帯鋸刃4による切断加工部位12よ
り前方に突出させることにより定寸し、切断加工を行う
装置であり、当該操作は上記したNC制御により行われ
ている。しかし、このNC制御を伴う従来装置による
と、切断寸法が送りバイス10の最大移動距離よりも長
い場合、所定の寸法に達するまで送りバイス10を何回
も前進・後退させなければならず、時間がかかり過ぎる
という欠点がある。例えば、図3(B)に示すように、
繰り返し送り寸法X1、X2、X3操作を3度にも渡って
行うことにより初めて切断寸法Xが導かれ、その後に所
定の操作が行われるというような時間がかかり過ぎる操
作を必要とする。また、所定の寸法に達するまで送りバ
イス10を何回も前進・後退させていると、定寸操作に
狂いを生じてくることがある。更に、当該従来装置で
は、切断寸法が送りバイスの最大移動距離よりも長くな
ると使用出来ず、従って、短い寸法の切断にはNC制御
を使用出来ても、ある程度の長さになるとNC制御は使
用出来ないという欠点があり、長尺寸法の切断に適した
別個にそれ専用に構成された移動距離の長い装置を使用
しなければならないという欠点がある。即ち、当該距離
に応じたそれぞれ別個の帯鋸盤を準備し、それぞれ別個
に使い分けなければならないという欠点があった。
【0003】このNC制御を使用せずに、図4(A)に
示すように、被加工材料2をコンベア13上に載せ、当
該材料2の送りはこのコンベヤ13のローラをモータ等
の駆動装置14で駆動させることにより行い、材料の移
動距離をタッチローラ等の測長装置(センサ)15によ
り測長し、このセンサ15からの信号により駆動装置1
4を制御し、比較的に移動距離の長い、定まった寸法の
送り、切断を行うようにした装置も提案されている。し
かるに、この装置によれば、材料2の送りが連続的に行
われるので、時間がかかるという欠点は解消されても、
この装置の場合、タッチローラ等の測長装置(センサ)
15を鋼材等の被加工材料2の側面に接触させて、その
回転数により測長するので、その接触が良好に行われて
いない場合には、測長に狂いを生じ、特に、平板を何枚
も重ねて切断するような場合には、測長に狂いを生じ易
く、また、材料が短くなってくると、タッチローラ15
が接触せずに、残材が発生することもある。また、この
ようなタッチローラ等の測長装置(センサ)15の取付
けは、切断機のコストを高価なものにしてしまい、ま
た、装置を大型化してしまう。
【0004】一方、実公平1−11388号公報には、
図4(B)に示すように、長材用送りローラ16と短材
用送りバイス機構17と材料端検出用のセンサ18とを
具備させ、切断すべき材料の長さが所定の長さ以上のと
きには上記長材用送りローラ16を、また、所定の長さ
未満のときには上記短材用送りバイス機構17を用いて
材料の定まった寸法送りを行えるようにした切断機の材
料送り装置が提案されている。尚、図中、8は主バイ
ス、11は主バイス用シリンダ、19は長材用送りロー
ラ用シリンダ、20は短材用送りバイス機構用シリンダ
である。しかし、この装置によれば、残材が生せず、定
寸所要時間が短い送り装置が提供することが出来るかも
しれないが、この装置では、材料の移動量を計測するタ
ッチ式のエンコーダ21や短材用送りバイスの移動量を
計測するタッチ式のエンコーダ22等の各種の材料端検
出用のセンサを設置する必要がある等切断機のコストを
高価なものにしてしまい、また、装置を大型化してしま
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の有する欠点を解消することができる技術を
提供することを目的としたものである。本発明の前記な
らびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述
および添付図面からあきらかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、切断加工部位
の後方に配設されたバイス機構と、該バイス機構の片側
に連設され、該バイス機構に連動してピン軸を支点とし
て円周方向に回動し回転することのできる回転ローラを
有する送り装置と、該バイス機構の他側に配設され駆動
装置により駆動する回転ローラとを備えて成り、前記バ
イス機構に連動してピン軸を支点として円周方向に回動
し回転する回転ローラとバイス機構の他側に配設された
回転ローラとで送り材料を挟持し、当該バイス機構の他
側に配設された回転ローラを駆動させて送り材料を送り
方向に送り出すことができ、一方、前記回転ローラを有
する送り装置を前記バイス機構に連動させずまたは/お
よび前記バイス機構の他側に配設された回転ローラを駆
動せずあるいは送り材料に接しないようにして前記バイ
ス機構により数値制御による定寸送りをも選択可能な切
断機の材料送り装置に係るものである。
【0007】
【作用】本発明の上記手段によれば、バイス機構に連動
してピン軸を支点として円周方向に回動し回転すること
のできる回転ローラを有する送り装置を備えており、バ
イス機構の最後方への移動により、当該送り装置への切
り換えが行われ、一方、バイス機構の他側には駆動装置
により駆動する回転ローラが配設され、これら回転ロー
ラ間による送りに切り換えが行われて、当該バイス機構
の他側に配設された回転ローラを駆動させて送り材料を
送り方向に送り出すことにより、次々と、長尺材を送り
方向に送り、切断することができ、かかる切り換えによ
り、切断寸法が送りバイスの最大移動距離よりも長い長
尺材の切断を可能とする。そして、本発明では、NC制
御を使用したい場合、換言すれば、上記のような切り換
えなどを必要としない場合(切断寸法が送りバイスの最
大移動距離内に入る時)には、ピンを取り外しまたはバ
イス機構の他側に駆動装置により駆動する回転ローラが
送り材料に接しない位置にずらす等により、上記切り換
えが行われないようにすることができる。即ち、本発明
の切断機の材料送り装置は、切断寸法が送りバイスの最
大移動距離を超えるような長い寸法の切断にも、また、
NC制御も使えることから、切断寸法が送りバイスの最
大移動距離内に入るような短い寸法の切断にも場合にも
有効となし得、当該材料送り装置をアタッチメントとし
て取り付けることにより、長尺寸法の切断に適したそれ
専用に構成された移動距離の長い切断機を別個に使用す
る必要がなく、即ち、当該距離に応じたそれぞれ別個の
帯鋸盤を準備し、それぞれ別個に使い分けなければなら
ないという欠点がなくなる。本発明の切断機の材料送り
装置は、通常のNC制御装置を備えた切断機のバイス機
構に機能を付加するアタッチメントとして容易に取り付
けることができ、取り外しも簡単である。本発明の切断
機の材料送り装置では、回転ローラ間で材料を挟持し材
料を送るのに、バイス機構を移動させ、切り換え、これ
ら回転ローラで一定の速度で連続的に送ることができる
ので、一回設定した定寸により回転ローラ間で材料を挟
持し一定の速度で材料を送ることができる。従来装置の
ようにタッチローラ等の測長装置(センサ)を鋼材等の
被加工材料の側面に接触させる方式ではないので、コス
トを低減でき、また、通常のNC制御装置を備えた切断
機の作動に連動させているので、当該材料送り装置をコ
ストを安くして提供することができる。本発明の切断機
の材料送り装置は、従来装置のようにタッチローラ等の
測長装置(センサ)を鋼材等の被加工材料の側面に接触
させる方式ではないので特に、平板を何枚も重ねて切断
するような場合にも測長に狂いを生せず、残材の発生も
少ない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(A)、(B)は、それぞれ本発明の実施例
を示す切断機の材料送り装置の要部構成図である。図1
(A)に示すように、切断加工部位の後方に配設された
バイス機構23の片側に、当該バイス機構23に連動し
てピン軸24を支点として円周方向に回動し回転する回
転ローラ25を有する送り装置26を連設し、バイス機
構23の他側に駆動装置27により駆動する回転ローラ
28を配設する。当該送り装置26は、バイス機構23
への取り付け部29と該バイス機構への取り付け部29
の端部に連設された回転ローラ取り付け部30と該回転
ローラ取り付け部30において取り外し可能なピン
(軸)24と該回転ローラ取り付け部30の先端部に取
り付けられた回転ローラ25と前記バイス機構への取り
付け部29と回転ローラ取り付け部30間において付勢
されたスプリング31と前記回転ローラ取り付け部30
の中途位置に取り付けられたレバー部32とを備えて成
る。
【0009】図1(B)に示すように、前記バイス機構
23を最後方に移動させると、回転ローラ25を有する
送り装置26はそれに連動して、その回転ローラ25が
ピン軸24を支点として円周方向に回動し、当該回転ロ
ーラ25が鋼材等の被加工材料2の側面に突き出し、回
転する。当該回転ローラ25とバイス機構23の他側に
配設された回転ローラ28とで送り材料2を挟持し、当
該バイス機構の他側に配設された回転ローラ28を駆動
させると送り材料を送り方向に一定速度で送り出すこと
ができる。
【0010】本発明の切断機の材料送り装置による操作
の一例は、切断寸法が送りバイス10の最大移動距離よ
りも長いような、即ち、送りバイス10の最大移動距離
がシリンダ11のストローク幅を超えるような長尺材2
が駆動ローラ33により送られてきた時に、両バイス機
構23を送材2の幅よりも広げておき、手動によりバイ
ス機構23を最後方へ移動させると、回転ローラ25を
有する送り装置26側への切り換えが行われ、回転ロー
ラ25がピン軸24を支点として円周方向に回動し、当
該回転ローラ25が当該長尺材2の側面に突き出し、回
転し、モータ27によるチェーン34駆動によりバイス
機構23の他側に配設された回転ローラ28を駆動させ
ると送り材料2を送り方向に送り出すことができる。切
断の定寸の設定は、スケールを用い、回転ローラ25、
28によりこれら送り材料2を一定速度で送り、設定寸
法に近付いたら、これら回転ローラ25、28間を広
げ、バイス機構23、23で長尺材2を挟持させ、定寸
の精度を出すようにして、長尺材2を帯鋸盤4で切断す
る。
【0011】本発明によれば、バイス機構23の最後方
への移動により、上記のように回転ローラ25、28間
による送りに切り換えが行われて、次々と、長尺材2を
送り方向に送り、切断することができ、切断寸法が送り
バイス10の最大移動距離よりも長いような長尺材2で
も定寸切断を可能とし、上記のような切り換え操作およ
び一定速度での送りにより、従来のNC制御による何度
にも渡って送りバイス10をシリンダ11によって前
進、後退させる必要はなく、一回設定した定寸により回
転ローラ25、28間で材料2を挟持し一定速度で送る
ことにより、定寸の切断が可能となる。
【0012】本発明では、NC制御を使用したい場合、
換言すれば、上記のような切り換えなどを必要としない
場合(切断寸法が送りバイスの最大移動距離内に入る
時)には、ピン24を取り外しまたはバイス機構の他側
に駆動装置により駆動する回転ローラ28が送り材料2
に接しない位置にずらす等により、上記切り換えが行わ
れずにNC制御が使用できる。即ち、本発明の切断機の
材料送り装置は、切断機の数値制御による定寸送りをも
選択可能となし得る。従って、本発明の切断機の材料送
り装置は、切断寸法が送りバイスの最大移動距離を超え
るような場合の切断に有効であるし、一方、NC制御も
使えることから、切断寸法が送りバイスの最大移動距離
内に入るような場合にも有効となし得る。本発明の切断
機の材料送り装置は、通常のNC制御装置を備えた切断
機のバイス機構23に機能を付加するタッチメントとし
て容易に取り付けることができ、取り外しも簡単であ
り、材料2の送りを連続的に行うことができ、時間がか
かるという欠点も解消され、従来装置のようにタッチロ
ーラ等の測長装置(センサ)15、18を鋼材等の被加
工材料2の側面に接触させる方式ではないので、コスト
を低減でき、また、通常のNC制御装置を備えた切断機
の作動に連動させているので、当該材料送り装置をコス
トを安くして提供することができる。本発明の切断機の
材料送り装置は、従来装置のようにタッチローラ等の測
長装置(センサ)を鋼材等の被加工材料の側面に接触さ
せる方式ではないので特に、平板を何枚も重ねて切断す
るような場合にも測長に狂いを生せず、残材の発生も少
ない。
【0013】以上本発明者によってなされた発明を実施
例にもとずき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、バイス
機構からの切り換えにより、切断寸法が送りバイスの最
大移動距離よりも長い長尺材の定寸切断が可能で、ま
た、切り換えを必要としないNC制御にも対処でき、当
該材料送り装置をアタッチメントとして取り付けること
により、長尺寸法の切断に適したそれ専用に構成された
移動距離の長い切断機を別個に使用する必要がなく、即
ち、当該距離に応じたそれぞれ別個の帯鋸盤を準備し、
それぞれ別個に使い分けなければならないという欠点が
なく、通常のNC制御装置を備えた切断機の作動に連動
させているので、コストを低減できる。また、材料の送
りを連続的に行うことができ、時間がかかるという欠点
も解消され、従来装置のようにタッチローラ等の測長装
置(センサ)を鋼材等の被加工材料の側面に接触させる
方式ではないので特に、平板を何枚も重ねて切断するよ
うな場合にも測長に狂いを生せず、残材の発生も少な
い。本発明は、上記帯鋸盤に限定されず、各種切断機に
おいて適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は、それぞれ本発明の実施
例を示す切断機の材料送り装置の要部構成図である。
【図2】(A)は、帯鋸盤の説明図、(B)は、バイス
機構の説明図である。
【図3】(A)は、材料送り装置の説明図、(B)は、
定寸切断説明図である。
【図4】(A)および(B)は、それぞれ従来例の材料
送り装置の説明図
【符号の説明】
1…帯鋸盤 2…鋼材等の被加工材料 3…バイス機構 4…帯鋸刃 5…コンソールボックス 6…操作盤 7…基台 8…主バイス 9…レール 10…送りバイス 11…シリンダ 12…切断加工部位 13…コンベア 14…駆動装置 15…タッチローラ等の測長装置(センサ) 16…長材用送りローラ 17…短材用送りバイス機構 18…材料端検出用のセンサ 19…長材用送りローラ用シリンダ 20…短材用送りバイス機構用シリンダ 21…タッチ式のエンコーダ 22…タッチ式のエンコーダ 23…バイス機構 24…ピン(軸) 25…回転ローラ 26…送り装置 27…駆動装置 28…回転ローラ 29…バイス機構23への取り付け部 30…回転ローラ取り付け部 31…スプリング 32…レバー部 33…駆動装置 34…チェーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断加工部位の後方に配設されたバイス
    機構と、該バイス機構の片側に連設され、該バイス機構
    に連動してピン軸を支点として円周方向に回動し回転す
    ることのできる回転ローラを有する送り装置と、該バイ
    ス機構の他側に配設され駆動装置により駆動する回転ロ
    ーラとを備えて成り、前記バイス機構に連動してピン軸
    を支点として円周方向に回動し回転する回転ローラとバ
    イス機構の他側に配設された回転ローラとで送り材料を
    挟持し、当該バイス機構の他側に配設された回転ローラ
    を駆動させて送り材料を送り方向に送り出すことがで
    き、一方、前記回転ローラを有する送り装置を前記バイ
    ス機構に連動させずまたは/および前記バイス機構の他
    側に配設された回転ローラを駆動せずあるいは送り材料
    に接しないようにして前記バイス機構により数値制御に
    よる定寸送りをも選択可能な切断機の材料送り装置。
  2. 【請求項2】 送り装置が、バイス機構への取り付け部
    と該バイス機構への取り付け部の端部に連設された回転
    ローラ取り付け部と該回転ローラ取り付け部において取
    り外し可能なピンと該回転ローラ取り付け部に取り付け
    られた回転ローラと前記バイス機構への取り付け部と回
    転ローラ取り付け部間において付勢されたスプリングと
    前記回転ローラ取り付け部に取り付けられたレバー部と
    を備えて成ることを特徴とする、請求項1に記載の切断
    機の材料送り装置。
  3. 【請求項3】 ピンを取り外すことにより、回転ローラ
    を有する送り装置を前記バイス機構に連動させないよう
    にして成る、請求項1または2に記載の切断機の材料送
    り装置。
  4. 【請求項4】 バイス機構により数値制御による定寸送
    りが可能な帯鋸盤の当該バイス機構に、請求項3に記載
    の切断機の材料送り装置を取付けしてなる切断機。
JP27723794A 1994-10-18 1994-10-18 切断機の材料送り装置 Pending JPH08118141A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283138A (ja) * 2001-03-21 2002-10-03 Amada Co Ltd 切断加工装置およびその装置を用いた切断加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002283138A (ja) * 2001-03-21 2002-10-03 Amada Co Ltd 切断加工装置およびその装置を用いた切断加工方法
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