JPH0811765A - セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造 - Google Patents

セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造

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Publication number
JPH0811765A
JPH0811765A JP6146655A JP14665594A JPH0811765A JP H0811765 A JPH0811765 A JP H0811765A JP 6146655 A JP6146655 A JP 6146655A JP 14665594 A JP14665594 A JP 14665594A JP H0811765 A JPH0811765 A JP H0811765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake hose
air cleaner
hose
intake
rear fender
Prior art date
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Pending
Application number
JP6146655A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Isoe
光治 磯江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP6146655A priority Critical patent/JPH0811765A/ja
Publication of JPH0811765A publication Critical patent/JPH0811765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J15/00Mud-guards for wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セカンドエアクリーナの吸気口に接続される
吸気ホースを車体に取付るためのクランプ等の取付部材
を別個特別に用意しなくとも該ホースの車体への取付け
ができるセカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造
を提供すること。 【構成】 ユニットスイング型エンジンを搭載したスク
ータ型車輛Sのリヤフェンダ14またはフレームカバー
15に一体に設けた突起片15a(15a’・15
a”)とリヤフェンダ14の下縁を折曲形成してなる折
返し片14bとからなるホース挟持部16でセカンドエ
アクリーナ2に設けられた吸気ホース1を車体に組付け
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセカンドエアクリーナ用
吸気ホースの取付構造に関する。詳しくは、ユニットス
イング型エンジンを搭載するスクータ型車輛におけるセ
カンドエアクリーナ用吸気ホースの車体への取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の排気ガス中には、燃料の未燃
成分である炭化水素や燃料の不完全燃焼から生じる一酸
化炭素などが含まれている。このため、そのような排気
ガスの浄化対策として、排気管に空気を注入する場合が
ある。この場合の排気管への空気の注入には、セカンド
エアクリーナを介してなされる。
【0003】図7および図8は、セカンドエアクリーナ
を介して排気管への空気の注入を行っている従来技術の
一例を示したものであって、図7はユニットスイング型
エンジンを搭載するスクータ型車輛に適用された場合を
示しており、該スクータ型車輛Sの全体側面図、図8は
図7のVIII−VIII線における平面に沿って切断し矢印方
向に見た横断面図である。
【0004】図7によれば、吸気ホース1から入った空
気は、セカンドエアクリーナ2−導入ホース41−空気
の流入を制御するダイアフラムを備えたカットオフ弁6
−導入ホース42−リード弁8−導入ホース43−連結管
10を経由して排気管12の一部であるエキパイ12’
に導入されるようになっている。また、吸気ホース1
は、車体の一部であるリアフェンダー14の外壁面14
aに図示しないクランプによって取り付けられており、
吸気ホース1は上記のセカンドエアクリーナ2等ととも
にフレームカバー15によって覆われている。
【0005】ところで、セカンドエアクリーナ2への空
気の導入は、吸気ホース1を介さなくともできるが、吸
気ホース1をセカンドエアクリーナ2に設けた方が、水
や泥等をセカンドエアクリーナ2に侵入させにくくでき
るとともに、いわゆる排気脈動音を小さくできる。そし
て、これらの効果は、吸気ホース1を長くすることで一
層良好になる。
【0006】しかしながら、吸気ホース1が長くなれば
それだけ吸気ホース1をリアフェンダー14に取付るた
めの上記クランプが必要になる。また、該クランプの分
だけ部品点数が増える。さらには、クランプによる吸気
ホース1の取付箇所が多ければ、それだけ組立時間を要
する。
【0007】そこで、吸気ホースを取付るためのクラン
プ等を不要にし、これによって部品点数を増大せずに吸
気ホースの取付けができる新規な技術の提供が望まれて
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みて考慮されたものであって、その解決しようとする
課題は、セカンドアクリーナの吸気口に接続される吸気
ホースを車体に取付るためのクランプ等の取付部材を別
個用意しなくとも該ホースの車体への取付けができるセ
カンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明セカンドエアクリ
ーナ用吸気ホースの取付構造は、以上のような課題を解
決するものであって、次のようなものである。すなわ
ち、本発明は、ユニットスイング型エンジンを搭載した
スクータ型車輛のリヤフェンダまたはフレームカバーに
一体に設けた突起片と前記リヤフェンダの下縁を折曲形
成してなる折返し片とからなるホース挟持部でセカンド
エアクリーナに設けられた吸気ホースを車体に組付ける
ようにしたセカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構
造に存する。
【0010】
【作用】したがって、本発明セカンドエアクリーナ用吸
気ホースの取付構造によれば、セカンドエアクリーナに
係る吸気ホースの車体への組付けを、スクータ型車輛の
リヤフェンダまたはフレームカバーに一体に設けた突起
片と前記リヤフェンダの下縁を折曲形成してなる折返し
片とからなるホース挟持部でなすようにしたので、従来
必要であったクランプが不要になる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明セカンドエア
クリーナ用吸気ホースの取付構造Aを図示した実施例に
従って詳細に説明する。図1は本発明セカンドエアクリ
ーナ用吸気ホースの取付構造の要部拡大斜視図、図2は
図1の矢印II方向から見た拡大図、図3および図4は本
発明セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造の第
1の変形例を示すものであって、図3はは図1に相当す
る図、図4は図3の矢印IV方向から見た拡大図、図5お
よび図6は本発明セカンドエアクリーナ用吸気ホースの
取付構造の第2の変形例を示すものであって、図5は図
1に相当する図、図6は図5の矢印VI方向から見た拡大
図である。なお、本発明が、従来技術と異なる点は、吸
気ホースの取付構造に係るホース挟持部の形状のみであ
るので、ホース挟持部およびそれに関連する部分のみ説
明し、他の同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0012】車輛後方へ延びる吸気ホース1は、この実
施例ではこれを車体に組み付けたときに、図1、図3お
よび図5で示すように、吸気ホース1のほぼセカンドエ
アクリーナ2寄りの部分が若干折れ曲がった形状を為す
ようにセカンドエアクリーナ2の吸気口2’に接続され
ている。
【0013】ホース挟持部16は、リヤフェンダ14に
フレームカバー15を被せたときに両者の間にできるも
のであって、リヤフェンダ14の下縁を車輛外側へ折曲
形成して成した折返し片14bと、フレームカバー15
に設けられた突起片としての板状突起片15aとからな
るものである。
【0014】折返し片14bは、その中央部分が上方へ
若干折れ曲げられて、該屈曲点14b’が下方に突起し
た如き形状を為している。そして、屈曲点14b’に吸
気ホース1の自由端1’が位置せしめられている。
【0015】板状突起片15aは、フレームカバー15
をリヤフェンダ14に被せたときに前記折返し片14b
の屈曲点14b’を境としたセカンドエアクリーナ側部
分14b1と並列するように車輛後方へ延ばされ、かつ
この折返し片14bのセカンドエアクリーナ側部分14
1から吸気ホース1の外径と同じかあるいはわずかに
小さめの寸法hで上方へ離間されて、かつ吸気ホース1
の外径よりも幾分小さめになるように車輛内側に一体に
突設形成されているものである。
【0016】また、フレームカバー15には、その下縁
にフレームカバー15を車体に組み付けるための折返し
片15bが形成されており、この折返し片15bをリア
フェンダー14の折返し片14bの部分14b1の下面
に当接した後で、溶着等の適宜の固着手段で両折返し片
14b・15bを固着する。
【0017】(第1変形例)図3および図4で示す第1
変形例が前記実施例と異なる点は、ホース挟持部におけ
る突起片の形状のみであるので、該突起片について詳述
し、他の同一部分については同一符号を付して説明を省
略する。
【0018】前記実施例における板状突起片15aに相
当するものが、突起片としての庇状リブ15a’・15
a’である。庇状リブ15a’・15a’は、適宜の距
離車輛全長方向において離間して設けられており、ここ
では図4から明らかなように側面から見て角部に丸みを
付けた如きのほぼ直角三角形状をしている。そして、庇
状リブ15a’・15a’の各底辺15a1’・15
1’と、リヤフェンダ14の折返し片14bとの間
で、吸気ホース1を挟持する形で保持する。なお、庇状
リブ15a’・15a’を含む第1変形例におけるホー
ス挟持部を符号16’で示すこととする。
【0019】(第2変形例)図5および図6で示す第2
変形例においても突起片の形状のみが異なるので、該突
起片について詳述し、他の同一部分については同一符号
を付して説明を省略する。この第2変形例では、板状突
起片15aあるいは庇状リブ15a’・15a’の変わ
りにそれらに相当する突起片としての短板状突起片15
a”が設けられている。しかもこの短板状突起片15
a”は、フレームカバー15ではなくリヤフェンダ14
に設けられている。
【0020】短板状突起片15a”は、前記板状突起片
15aのほぼ半分の長さであって、リヤフェンダ14の
下縁を切り起こして設けたものである。そして、短板状
突起片15a”と、リヤフェンダ14の折返し片14b
との間で、吸気ホース1を挟持する形で保持する。な
お、短板状突起片15a”を含む第2変形例におけるホ
ース挟持部を符号16”で示すこととする。
【0021】しかして、本発明に係るセカンドエアクリ
ーナ用吸気ホースの取付構造Aによれば、セカンドエア
クリーナ2に係る吸気ホース1の車体への組付けを、ス
クータ型車輛のリヤフェンダ14またはフレームカバー
15に一体に設けた突起片としての板状突起片15a、
庇状リブ15a’・15a’または短板状突起片15
a”と、折返し片14bとからなるホース挟持部16、
16’または16”とでそれぞれ成すので、従来必要で
あったクランプが不要になる。このためクランプ等の取
付部材を別個特別に用意しなくとも吸気ホースの車体へ
の組付けができる。
【0022】なお、ホース挟持部は上記した形状のもの
に限られるものでない。要は、吸気ホースをクランプす
る部分を車体の一部として車体と一体または一体的に設
けたものであればどのようなものでもよい。
【0023】また、この実施例にあっては、セカンドエ
アクリーナの吸気口に接続される吸気ホースを保持する
ものとして説明したが、これに限らず車体へクランプす
る必要のあるもの、例えば電気コードやエンジン補器か
ら延出された蛇管状のパイプ等にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明セカンドエアクリーナ用吸気ホー
スの取付構造によれば、セカンドエアクリーナの吸気口
に接続される吸気ホースを車体に取付るためのクランプ
等の取付部材を別個特別に用意しなくとも該ホースの車
体への取付けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取
付構造の要部拡大斜視図である。
【図2】図1の矢印II方向から見た拡大図である。
【図3】第1の変形例であって図1に相当する図であ
る。
【図4】図3のの矢印IV方向から見た拡大図である。
【図5】第2の変形例であって図1に相当する図であ
る。
【図6】図5の矢印VI方向から見た拡大図である。
【図7】従来技術を説明するためのものであって、ユニ
ットスイング型エンジンを搭載するスクータ型車輛の全
体側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における平面に沿って切断
し矢印方向に見た横断面図である。
【符号の説明】
A セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構
造 S スクータ型車輛 1 吸気ホース 2 セカンドエアクリーナ 14 リヤフェンダ 14b 折返し片 15 フレームカバー 15a 突起片 15a’ 突起片 15a” 突起片 16 ホース挟持部 16’ ホース挟持部 16” ホース挟持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットスイング型エンジンを搭載した
    スクータ型車輛のリヤフェンダまたはフレームカバーに
    一体に設けた突起片と前記リヤフェンダの下縁を折曲形
    成してなる折返し片とからなるホース挟持部でセカンド
    エアクリーナに設けられた吸気ホースを車体に組付ける
    ようにしたセカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構
    造。
JP6146655A 1994-06-28 1994-06-28 セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造 Pending JPH0811765A (ja)

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JP6146655A JPH0811765A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 セカンドエアクリーナ用吸気ホースの取付構造

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JPH0811765A true JPH0811765A (ja) 1996-01-16

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JP (1) JPH0811765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345634A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
EP2703267A1 (en) * 2012-08-28 2014-03-05 Honda Motor Co., Ltd. Rear structure of saddle-ride type vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004345634A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
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