JPH08116947A - 葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置とその装置の実施に使用する補助搬送車 - Google Patents
葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置とその装置の実施に使用する補助搬送車Info
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- JPH08116947A JPH08116947A JP12071695A JP12071695A JPH08116947A JP H08116947 A JPH08116947 A JP H08116947A JP 12071695 A JP12071695 A JP 12071695A JP 12071695 A JP12071695 A JP 12071695A JP H08116947 A JPH08116947 A JP H08116947A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 葉たばこの在来種、バ−レ−種の乾燥過程中
の黄変期中骨乾燥期の乾燥及び仕上け乾燥を、電熱によ
って効率的に行い、且つ高品質を得られるような自動制
御式乾燥装置を提供する。 【構成】 扉2を有する密閉奥行室1の、床面3は通風
孔4を多数配設して床下に通風空間5を形成し、後部に
は密閉奥行室1と通風空間5を連絡する通風経路6を形
成して、その通風経路6内には電熱ヒ−タ7と送風機8
を備えると共に前記通風経路6の天井部には空調機9の
ダクト10を臨ませ、さらに密閉奥行室1に乾球・湿球
センサ−11を備え、密閉奥行室1外にその乾球・湿球
センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9を電
気的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維持し
つつ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備え、
密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の中間高さと上
方高さにハンガ−レ−ル13、14を設けて成る本体装
置と、補助搬送車である。
の黄変期中骨乾燥期の乾燥及び仕上け乾燥を、電熱によ
って効率的に行い、且つ高品質を得られるような自動制
御式乾燥装置を提供する。 【構成】 扉2を有する密閉奥行室1の、床面3は通風
孔4を多数配設して床下に通風空間5を形成し、後部に
は密閉奥行室1と通風空間5を連絡する通風経路6を形
成して、その通風経路6内には電熱ヒ−タ7と送風機8
を備えると共に前記通風経路6の天井部には空調機9の
ダクト10を臨ませ、さらに密閉奥行室1に乾球・湿球
センサ−11を備え、密閉奥行室1外にその乾球・湿球
センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9を電
気的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維持し
つつ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備え、
密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の中間高さと上
方高さにハンガ−レ−ル13、14を設けて成る本体装
置と、補助搬送車である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、葉たばこの在来種、バ
−レ−種の乾燥工程中の黄変期と中骨乾燥期、さらには
仕上げ乾燥を、電熱によって効率的に行い、且つ高品質
を得られるような自動制御式の乾燥装置に関する。
−レ−種の乾燥工程中の黄変期と中骨乾燥期、さらには
仕上げ乾燥を、電熱によって効率的に行い、且つ高品質
を得られるような自動制御式の乾燥装置に関する。
【0002】
【従来技術】収穫した葉たばこの生葉の乾燥は、周知の
とおり乾燥条件の設定が大変難しく又大変な手間と労力
を要する作業であるが、取分け在来種、バ−レ−種にお
いては、乾燥工程に付する場合、まず黄変過程を経て褐
変過程に移らなければならない。褐変を終了した葉は中
骨乾燥過程に入るが、中骨乾燥は自然乾燥で15〜20
日の長期間を要し、しかも仕上った葉は出荷適正水分に
保つ必要がある。そのための仕上げ乾燥を行う場合もあ
る。黄変過程の乾燥手段として、自然乾燥方式において
は、生葉を逆さ吊りした連縄を簡易ビニ−ルハウス内に
吊り下げて、天日と通風の加減よろしきを得て行ってい
るが、そのための管理が大変厄介であるのみならず天候
に左右され、又耕作面積に比例したスペ−スを必要とす
る難点があった。
とおり乾燥条件の設定が大変難しく又大変な手間と労力
を要する作業であるが、取分け在来種、バ−レ−種にお
いては、乾燥工程に付する場合、まず黄変過程を経て褐
変過程に移らなければならない。褐変を終了した葉は中
骨乾燥過程に入るが、中骨乾燥は自然乾燥で15〜20
日の長期間を要し、しかも仕上った葉は出荷適正水分に
保つ必要がある。そのための仕上げ乾燥を行う場合もあ
る。黄変過程の乾燥手段として、自然乾燥方式において
は、生葉を逆さ吊りした連縄を簡易ビニ−ルハウス内に
吊り下げて、天日と通風の加減よろしきを得て行ってい
るが、そのための管理が大変厄介であるのみならず天候
に左右され、又耕作面積に比例したスペ−スを必要とす
る難点があった。
【0003】そこで黄色種の乾燥(黄色種は黄変乾燥が
仕上乾燥)と同様、この黄変過程および中骨乾燥過程に
風火力乾燥(バ−ナ−燃焼)方式が試みられているが、
在来種、バ−レ−種の黄変および中骨乾燥に好適な室内
環境、条件(特に乾燥度合に応じた変温変湿の設定調
整)を得ることはなお難しい現状にある。加えて、乾燥
の進捗による室内の湿度の充満による天井面における水
滴付着、結露が雨雫となって吊り葉を濡らし、所謂「つ
り腐れ」の発生という重大事態の解決が難問として残っ
ている。さらに、風火力乾燥においては、どうしてもバ
−ナ−燃焼による煤煙、臭気の付着により品質に悪影響
を及ぼし、製品の外観品質と香喫味を失わせるという重
大な問題があある。なお、風火力乾燥方式に共通する煤
煙公害、火災発生の危険も無視できない現状にある。
仕上乾燥)と同様、この黄変過程および中骨乾燥過程に
風火力乾燥(バ−ナ−燃焼)方式が試みられているが、
在来種、バ−レ−種の黄変および中骨乾燥に好適な室内
環境、条件(特に乾燥度合に応じた変温変湿の設定調
整)を得ることはなお難しい現状にある。加えて、乾燥
の進捗による室内の湿度の充満による天井面における水
滴付着、結露が雨雫となって吊り葉を濡らし、所謂「つ
り腐れ」の発生という重大事態の解決が難問として残っ
ている。さらに、風火力乾燥においては、どうしてもバ
−ナ−燃焼による煤煙、臭気の付着により品質に悪影響
を及ぼし、製品の外観品質と香喫味を失わせるという重
大な問題があある。なお、風火力乾燥方式に共通する煤
煙公害、火災発生の危険も無視できない現状にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みてなされたもので、天日、風火力に替えて熱源とし
て電熱を利用し、熱風の強制循環により室内空気の均一
化、温度の均一化を図り、乾球・湿球センサ−が熱風の
流れの中で正確な、乾球温度と湿球温度を感知し、該乾
球・湿球センサ−と電熱ヒ−タと送風機と空調機を電気
的に接続した自動制御機構により各々の出力調整を可能
とし且つ設定温度を維持しつつ湿度調整を適確に行える
ようにした、葉たばこ乾燥装置と、その装置を設置した
舎屋内を移動走行させてハンガ−を移し替えるために使
用する補助搬送車を提供しようとするものである。
鑑みてなされたもので、天日、風火力に替えて熱源とし
て電熱を利用し、熱風の強制循環により室内空気の均一
化、温度の均一化を図り、乾球・湿球センサ−が熱風の
流れの中で正確な、乾球温度と湿球温度を感知し、該乾
球・湿球センサ−と電熱ヒ−タと送風機と空調機を電気
的に接続した自動制御機構により各々の出力調整を可能
とし且つ設定温度を維持しつつ湿度調整を適確に行える
ようにした、葉たばこ乾燥装置と、その装置を設置した
舎屋内を移動走行させてハンガ−を移し替えるために使
用する補助搬送車を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、正面に扉2を有する密閉奥行室1の、床
面3は通風孔4を多数配設して床(多孔板)下に通風空
間5を形成し、後部には前記密閉奥行室1と床下の通風
空間5を連絡する通風経路6を形成して、その通風経路
6内には電熱ヒ−タ7及び送風機8を備えるとともに前
記通風経路6の天井部位には空調機9のダクト10を臨
ませ、さらに前記密閉奥行室1の適宜部位に乾球・湿球
センサ−11を備え、前記密閉奥行室1外にその乾球・
湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9
を電気的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維
持しつつ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備
え、再び前記密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の
中間高さと上方高さに葉たばこのハンガ−レ−ル13、
14を設けて、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置を構
成する。
め、本発明は、正面に扉2を有する密閉奥行室1の、床
面3は通風孔4を多数配設して床(多孔板)下に通風空
間5を形成し、後部には前記密閉奥行室1と床下の通風
空間5を連絡する通風経路6を形成して、その通風経路
6内には電熱ヒ−タ7及び送風機8を備えるとともに前
記通風経路6の天井部位には空調機9のダクト10を臨
ませ、さらに前記密閉奥行室1の適宜部位に乾球・湿球
センサ−11を備え、前記密閉奥行室1外にその乾球・
湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9
を電気的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維
持しつつ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備
え、再び前記密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の
中間高さと上方高さに葉たばこのハンガ−レ−ル13、
14を設けて、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置を構
成する。
【0006】また、正面に扉2を有する密閉奥行室1
の、床面3に通風孔26を多数配設した送風ダクト25
を巡らし、後部には前記密閉奥行室1と送風ダクト25
を連通する通風経路6を形成して、その通風経路6内に
は電熱ヒ−タ7及び送風機8を備えるとともに前記通風
経路6の天井部位には空調機9のダクト10を臨ませ、
さらに前記密閉奥行室1の適宜部位に乾球・湿球センサ
−11を備え、前記密閉奥行室1外にその乾球・湿球セ
ンサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9を電気
的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維持しつ
つ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備え、前
記密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の中間高さと
上方高さに葉たばこのハンガ−レ−ル13、14を設け
て、もう一つの態様の葉たばこの自動制御式電熱乾燥装
置を構成する。さらに上記各構成において、両側のハン
ガ−レ−ル13、14に車輪16付葉たばこ連縄ハンガ
−15を複数載架するようにした葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置である。
の、床面3に通風孔26を多数配設した送風ダクト25
を巡らし、後部には前記密閉奥行室1と送風ダクト25
を連通する通風経路6を形成して、その通風経路6内に
は電熱ヒ−タ7及び送風機8を備えるとともに前記通風
経路6の天井部位には空調機9のダクト10を臨ませ、
さらに前記密閉奥行室1の適宜部位に乾球・湿球センサ
−11を備え、前記密閉奥行室1外にその乾球・湿球セ
ンサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と空調機9を電気
的に接続して出力調整可能とし且つ設定温度を維持しつ
つ湿度調整を適確に行える自動制御機構12を備え、前
記密閉奥行室1内の両側壁の奥行水平方向の中間高さと
上方高さに葉たばこのハンガ−レ−ル13、14を設け
て、もう一つの態様の葉たばこの自動制御式電熱乾燥装
置を構成する。さらに上記各構成において、両側のハン
ガ−レ−ル13、14に車輪16付葉たばこ連縄ハンガ
−15を複数載架するようにした葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置である。
【0007】さらにまた上記各構成において、ハンガ−
レ−ル13、14に葉たばこの連縄の端部を吊るす滑走
掛止片17を複数設けてある葉たばこの自動制御式電熱
乾燥装置である。そしてさらに、これら各構成におい
て、両側の上方高さのハンガ−レ−ル14の少なくとも
前方所定長さ部分14aを、室外に設けた昇降機構18
と連結させて、中間高さのハンガ−レ−ル13の直上位
置を下死点として昇降可能とした、態様の葉たばこの自
動制御式電熱乾燥装置である。
レ−ル13、14に葉たばこの連縄の端部を吊るす滑走
掛止片17を複数設けてある葉たばこの自動制御式電熱
乾燥装置である。そしてさらに、これら各構成におい
て、両側の上方高さのハンガ−レ−ル14の少なくとも
前方所定長さ部分14aを、室外に設けた昇降機構18
と連結させて、中間高さのハンガ−レ−ル13の直上位
置を下死点として昇降可能とした、態様の葉たばこの自
動制御式電熱乾燥装置である。
【0008】加えて、キャスタ20で移動自在に支持さ
れた台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッチし、
且つ前記台車本体19の内側両側壁に昇降装置22を介
して高さ調整可能で且つ前記密閉奥行室1の上下のレ−
ル13、14に連続させられる控ハンガ−レ−ル21を
備えた、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置に直接使用
する補助搬送車である。
れた台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッチし、
且つ前記台車本体19の内側両側壁に昇降装置22を介
して高さ調整可能で且つ前記密閉奥行室1の上下のレ−
ル13、14に連続させられる控ハンガ−レ−ル21を
備えた、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置に直接使用
する補助搬送車である。
【0009】さらに加えて、キャスタ20で移動自在に
支持された台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動
制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッ
チし、且つ前記台車本体19の両側の前後支柱27,2
8の高さを低目としてその前後支柱27,28に沿って
モ−タ30、昇降装置31に駆動される昇降枠29を設
け、その昇降枠29の内側に前記密閉奥行室1の上下の
レ−ル13、14に連続させられる控ハンガ−レ−ル2
1を一体的に備えた、別の態様の葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送車である。
支持された台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動
制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッ
チし、且つ前記台車本体19の両側の前後支柱27,2
8の高さを低目としてその前後支柱27,28に沿って
モ−タ30、昇降装置31に駆動される昇降枠29を設
け、その昇降枠29の内側に前記密閉奥行室1の上下の
レ−ル13、14に連続させられる控ハンガ−レ−ル2
1を一体的に備えた、別の態様の葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送車である。
【0010】そしてこの別の態様の構成において昇降枠
29が、台車本体19の両側の前後支柱27,28に沿
ってロ−ラ32を介して昇降するようにした葉たばこの
自動制御式電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送車であ
る。
29が、台車本体19の両側の前後支柱27,28に沿
ってロ−ラ32を介して昇降するようにした葉たばこの
自動制御式電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送車であ
る。
【0011】
【発明の作用並びに効果】作業手順は図7に示される。
即ち、(イ)、(ロ)で、補助搬送車の控ハンガ−レ−
ル21に、生葉を逆さ吊りしたハンガ−15が架けら
れ、(ハ)で控ハンガ−レ−ル21を上昇させる。そし
て(ニ)で補助搬送車を扉2を開けた密閉奥行室1に対
面させ、突合されて連続状態となった控ハンガ−レ−ル
21からハンガ−レ−ル14へハンガ−15が移し替え
られる。そして控ハンガ−レ−ル21の全部(控ハンガ
−レ−ル21に載せられるハンガ−15の数はハンガ−
レ−ル13、14に載せられる数の一部である)のハン
ガ−15を移し替え終ったら、搬送車を後退させ、今度
はハンガ−レ−ル13にハンガ−15の適当数を直接手
作業で掛けるようにすると、作業員が屈む姿勢をするこ
となく作業ができる(同図(ニ)は正にその状態が描か
れている)。さらに図5に示す、密閉奥行室1の上方高
さのハンガ−レ−ル14の前方所定長さ部分14aを昇
降可能とした態様においては、補助搬送車を不要とし、
ハンガ−15の掛け作業が上下交互に行える。(ホ)で
ハンガ−15の移し替え及び掛け作業を全部終了した
ら、(ヘ)に示すように密閉奥行室1の扉2を閉めて、
生葉の種類により予め温度と湿度を設定入力させた自動
制御機構12を運転させる。
即ち、(イ)、(ロ)で、補助搬送車の控ハンガ−レ−
ル21に、生葉を逆さ吊りしたハンガ−15が架けら
れ、(ハ)で控ハンガ−レ−ル21を上昇させる。そし
て(ニ)で補助搬送車を扉2を開けた密閉奥行室1に対
面させ、突合されて連続状態となった控ハンガ−レ−ル
21からハンガ−レ−ル14へハンガ−15が移し替え
られる。そして控ハンガ−レ−ル21の全部(控ハンガ
−レ−ル21に載せられるハンガ−15の数はハンガ−
レ−ル13、14に載せられる数の一部である)のハン
ガ−15を移し替え終ったら、搬送車を後退させ、今度
はハンガ−レ−ル13にハンガ−15の適当数を直接手
作業で掛けるようにすると、作業員が屈む姿勢をするこ
となく作業ができる(同図(ニ)は正にその状態が描か
れている)。さらに図5に示す、密閉奥行室1の上方高
さのハンガ−レ−ル14の前方所定長さ部分14aを昇
降可能とした態様においては、補助搬送車を不要とし、
ハンガ−15の掛け作業が上下交互に行える。(ホ)で
ハンガ−15の移し替え及び掛け作業を全部終了した
ら、(ヘ)に示すように密閉奥行室1の扉2を閉めて、
生葉の種類により予め温度と湿度を設定入力させた自動
制御機構12を運転させる。
【0012】上記中の補助搬送車が、台車本体19の両
側の前後支柱27,28に沿って昇降枠29を設け、そ
の昇降枠29の内側に控ハンガ−レ−ル21を一体的に
備えた態様においては、機体の高さ短縮状態で走行させ
ることにより舎内移動が支障なく自在に行える。そして
図13、図14に示すように、補助搬送車を扉2を開け
た密閉奥行室1に対面させて、昇降枠29を上死点に上
昇させることにより、上方のハンガ−レ−ル14に、下
死点に下降させることにより中間高さのハンガ−レ−ル
14に、控ハンガ−レ−ル21を連続させてハンガ−1
5が移し替えられる。
側の前後支柱27,28に沿って昇降枠29を設け、そ
の昇降枠29の内側に控ハンガ−レ−ル21を一体的に
備えた態様においては、機体の高さ短縮状態で走行させ
ることにより舎内移動が支障なく自在に行える。そして
図13、図14に示すように、補助搬送車を扉2を開け
た密閉奥行室1に対面させて、昇降枠29を上死点に上
昇させることにより、上方のハンガ−レ−ル14に、下
死点に下降させることにより中間高さのハンガ−レ−ル
14に、控ハンガ−レ−ル21を連続させてハンガ−1
5が移し替えられる。
【0013】なお、上記中、補助搬送車を使用しない
で、生葉を逆さ吊りしたハンガ−15を直接密閉奥行室
1のハンガ−レ−ル13、14へ手作業のみで順次吊下
げてもよく、さらにハンガ−15をも用いないで、図8
に示すハンガ−レ−ル13、14に移動可能に設けられ
た滑走掛止片17に直接葉たばこの連縄の端部を引掛け
ながら吊下げることも、手間はかかるが、可能である。
で、生葉を逆さ吊りしたハンガ−15を直接密閉奥行室
1のハンガ−レ−ル13、14へ手作業のみで順次吊下
げてもよく、さらにハンガ−15をも用いないで、図8
に示すハンガ−レ−ル13、14に移動可能に設けられ
た滑走掛止片17に直接葉たばこの連縄の端部を引掛け
ながら吊下げることも、手間はかかるが、可能である。
【0014】すると、乾燥熱源にクリ−ンな電熱を利用
し、熱風を強制循環させるようにしてあるから、室内空
気の均一化、温度の均一化を図れることはもちろん、乾
球・湿球センサ−11が熱風の流れの中で正確な湿球温
度を感知し、該乾球・湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7
と送風機8と空調機9とが電気的に接続して各々の出力
調整を可能とし、空調機9により蒸酵後の除湿、除湿外
気の取入れが自動的に行われ、設定温度(35℃〜37
℃)を維持しつつ湿度調整(乾湿球差2℃〜3℃、風速
25cm/秒)を適確に行え、黄変期に必要な室内環境
条件を効率的に設定することができる。先に心配された
天井面からの水滴降下の問題も完全に解決された。ま
た、中骨乾燥期利用の基本条件である40℃までの段階
昇温とその後の昼間間欠運転・夜間休止、風速15cm
/秒も的確に設定することができる。なお、送風機8の
回転を逆転させると熱風が循環経路を逆流するから、熱
風の室内普遍化をより促進し、効率的乾燥をさらに推進
できる。
し、熱風を強制循環させるようにしてあるから、室内空
気の均一化、温度の均一化を図れることはもちろん、乾
球・湿球センサ−11が熱風の流れの中で正確な湿球温
度を感知し、該乾球・湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7
と送風機8と空調機9とが電気的に接続して各々の出力
調整を可能とし、空調機9により蒸酵後の除湿、除湿外
気の取入れが自動的に行われ、設定温度(35℃〜37
℃)を維持しつつ湿度調整(乾湿球差2℃〜3℃、風速
25cm/秒)を適確に行え、黄変期に必要な室内環境
条件を効率的に設定することができる。先に心配された
天井面からの水滴降下の問題も完全に解決された。ま
た、中骨乾燥期利用の基本条件である40℃までの段階
昇温とその後の昼間間欠運転・夜間休止、風速15cm
/秒も的確に設定することができる。なお、送風機8の
回転を逆転させると熱風が循環経路を逆流するから、熱
風の室内普遍化をより促進し、効率的乾燥をさらに推進
できる。
【0015】この間の管理体制も、全て自動制御方式で
行われるから、時折覗き窓30から監視する程度で、ハ
ンガ−乃至連縄の出し入れ以外は一切の労力を不要とす
る。電熱を熱源としながら電子制御操作によるものであ
るから、熱効率性が極めて良好で、生産性も高く、高品
質が確保される。火災発生の危険からも開放される。
行われるから、時折覗き窓30から監視する程度で、ハ
ンガ−乃至連縄の出し入れ以外は一切の労力を不要とす
る。電熱を熱源としながら電子制御操作によるものであ
るから、熱効率性が極めて良好で、生産性も高く、高品
質が確保される。火災発生の危険からも開放される。
【0016】
【実施例】図1において、1が正面に観音開きの扉2を
有する密閉奥行室1で、その床面3は通風孔4を多数配
設して床下に通風空間5を形成し、後部には前記密閉奥
行室1と床下の通風空間5を連絡する通風経路6を形成
する。そしてその通風経路6内の上部位には電熱ヒ−タ
7を下部位には送風機8を備えるとともに前記通風経路
6の天井部位には室外に備えた空調機9のダクト10を
臨ませてある。また、前記密閉奥行室1の適宜部位に乾
球・湿球センサ−11を備え、前記密閉奥行室1外にそ
の乾球・湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と
空調機9を電気的に接続して出力調整可能とし且つ設定
温度を維持しつつ湿度調整を適確に行える自動制御機構
12を備える。
有する密閉奥行室1で、その床面3は通風孔4を多数配
設して床下に通風空間5を形成し、後部には前記密閉奥
行室1と床下の通風空間5を連絡する通風経路6を形成
する。そしてその通風経路6内の上部位には電熱ヒ−タ
7を下部位には送風機8を備えるとともに前記通風経路
6の天井部位には室外に備えた空調機9のダクト10を
臨ませてある。また、前記密閉奥行室1の適宜部位に乾
球・湿球センサ−11を備え、前記密閉奥行室1外にそ
の乾球・湿球センサ−11と電熱ヒ−タ7と送風機8と
空調機9を電気的に接続して出力調整可能とし且つ設定
温度を維持しつつ湿度調整を適確に行える自動制御機構
12を備える。
【0017】さらにまた、前記密閉奥行室1内の両側壁
の奥行水平方向の中間高さと上方高さに、葉たばこのハ
ンガ−レ−ル13、14を設けて、図3及び図4に示す
車輪16付葉たばこ連縄ハンガ−15を複数載架するも
のとする。図6に、キャスタ20で移動自在に支持され
た補助搬送車が示される。即ち19の台車本体の正面開
口が、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室
1の扉2の開口にマッチし、且つ前記台車本体19の内
側両側壁に昇降装置22を介して高さ調整可能で且つ前
記密閉奥行室1のレ−ル13、14に連続させられる控
ハンガ−レ−ル21を備えて構成される。
の奥行水平方向の中間高さと上方高さに、葉たばこのハ
ンガ−レ−ル13、14を設けて、図3及び図4に示す
車輪16付葉たばこ連縄ハンガ−15を複数載架するも
のとする。図6に、キャスタ20で移動自在に支持され
た補助搬送車が示される。即ち19の台車本体の正面開
口が、葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室
1の扉2の開口にマッチし、且つ前記台車本体19の内
側両側壁に昇降装置22を介して高さ調整可能で且つ前
記密閉奥行室1のレ−ル13、14に連続させられる控
ハンガ−レ−ル21を備えて構成される。
【0018】図3に、ハンガ−15の一態様が示され
る。即ち15aが車輪16に支持された櫛歯状枠体で、
その両側枠に案内長孔15dを設け、その案内長孔15
dにコ型ストッパ−枠15bの両端屈曲部15cを枢着
して、コ型ストッパ−枠15bが前記櫛歯状枠体15a
の下側において前記案内長孔15dの許容範囲において
前後移動可能で且つ前方移動状態で水平位置から後方へ
鈍角範囲に回動可能としてある。即ち、同図及び図4に
示されるように、コ型ストッパ−枠15bを前方へ移動
させ後方へ撥ね上げた状態で、葉たばこの連縄を櫛歯状
枠体15aに引掛け、再びコ型ストッパ−枠15bを前
方へ倒して櫛歯状枠体15aの下側に押し込んで葉たば
こを押える仕組である。前記車輪16は、ハンガ−レ−
ル13、14及び控ハンガ−レ−ル21上を滑走させる
ためのものである。図9に示す17が、レ−ル13、1
4に葉たばこの連縄の端部を直接吊るす滑走掛止片であ
る。
る。即ち15aが車輪16に支持された櫛歯状枠体で、
その両側枠に案内長孔15dを設け、その案内長孔15
dにコ型ストッパ−枠15bの両端屈曲部15cを枢着
して、コ型ストッパ−枠15bが前記櫛歯状枠体15a
の下側において前記案内長孔15dの許容範囲において
前後移動可能で且つ前方移動状態で水平位置から後方へ
鈍角範囲に回動可能としてある。即ち、同図及び図4に
示されるように、コ型ストッパ−枠15bを前方へ移動
させ後方へ撥ね上げた状態で、葉たばこの連縄を櫛歯状
枠体15aに引掛け、再びコ型ストッパ−枠15bを前
方へ倒して櫛歯状枠体15aの下側に押し込んで葉たば
こを押える仕組である。前記車輪16は、ハンガ−レ−
ル13、14及び控ハンガ−レ−ル21上を滑走させる
ためのものである。図9に示す17が、レ−ル13、1
4に葉たばこの連縄の端部を直接吊るす滑走掛止片であ
る。
【0019】さらに図10ないし図12に、別の態様の
補助搬送車が示される。即ちキャスタ20で移動自在に
支持された台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動
制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッ
チし、且つ前記台車本体19の両側の前後支柱27,2
8に沿ってモ−タ30、昇降装置31に駆動される昇降
枠29を設ける。即ち昇降枠29が両側の前後支柱2
7,28に沿ってロ−ラ31を介して昇降するようにし
て設けられ、その昇降枠29の内側に前記密閉奥行室1
の上下のレ−ル33、34に連続させられる控ハンガ−
レ−ル21を一体的に備えている。同図において31、
32がそれぞれ昇降枠29の昇降動作の停止リミットス
イッチである。
補助搬送車が示される。即ちキャスタ20で移動自在に
支持された台車本体19の正面開口が、葉たばこの自動
制御式電熱乾燥装置の密閉奥行室1の扉2の開口にマッ
チし、且つ前記台車本体19の両側の前後支柱27,2
8に沿ってモ−タ30、昇降装置31に駆動される昇降
枠29を設ける。即ち昇降枠29が両側の前後支柱2
7,28に沿ってロ−ラ31を介して昇降するようにし
て設けられ、その昇降枠29の内側に前記密閉奥行室1
の上下のレ−ル33、34に連続させられる控ハンガ−
レ−ル21を一体的に備えている。同図において31、
32がそれぞれ昇降枠29の昇降動作の停止リミットス
イッチである。
【図1】透視斜視図
【図2】縦断側面図
【図3】ハンガ−のみの斜視図
【図4】葉たばこ連縄を吊下げた状態のハンガ−の斜視
図
図
【図5】上方高さのハンガ−レ−ルの前方部分の昇降機
構を備えた態様の透視斜視図
構を備えた態様の透視斜視図
【図6】補助搬送車の斜視図
【図7】補助搬送車を使用した場合の作業手順を示し、
(イ)が補助搬送車に生葉を逆さ吊りしたハンガ−を控
ハンガ−レ−ルに架ける直前、(ロ)が同上架け終った
状態、(ハ)が控ハンガ−レ−ルを上昇させた状態の各
略図的縦断側面図
(イ)が補助搬送車に生葉を逆さ吊りしたハンガ−を控
ハンガ−レ−ルに架ける直前、(ロ)が同上架け終った
状態、(ハ)が控ハンガ−レ−ルを上昇させた状態の各
略図的縦断側面図
【図8】補助搬送車を使用した場合の作業手順を示し、
(ニ)が補助搬送車を扉を開けた密閉奥行室に対面させ
控ハンガ−レ−ルよりハンガ−レ−ルにハンガ−を移し
替える状態、(ホ)ハンガ−の移し替え及び掛け作業を
全部終了した状態、(ヘ)が密閉奥行室の扉を閉めて運
転稼働させた状態の各略図的縦断側面図
(ニ)が補助搬送車を扉を開けた密閉奥行室に対面させ
控ハンガ−レ−ルよりハンガ−レ−ルにハンガ−を移し
替える状態、(ホ)ハンガ−の移し替え及び掛け作業を
全部終了した状態、(ヘ)が密閉奥行室の扉を閉めて運
転稼働させた状態の各略図的縦断側面図
【図9】密閉奥行室の床面にダクトを巡らした態様の透
視斜視図
視斜視図
【図10】別の態様の補助搬送車の斜視図(高さ短縮
時)
時)
【図11】同上側面図
【図12】同上側面図(高さ伸長時)
【図13】高さ短縮時の同上補助搬送車を、扉を開けた
密閉奥行室に対面させ控ハンガ−レ−ルより中間高さの
ハンガ−レ−ルにハンガ−を移し替える状態の側面図
密閉奥行室に対面させ控ハンガ−レ−ルより中間高さの
ハンガ−レ−ルにハンガ−を移し替える状態の側面図
【図14】高さ伸長時の同上補助搬送車を、扉を開けた
密閉奥行室に対面させ控ハンガ−レ−ルより上方高さの
ハンガ−レ−ルにハンガ−を移し替える状態の側面図
密閉奥行室に対面させ控ハンガ−レ−ルより上方高さの
ハンガ−レ−ルにハンガ−を移し替える状態の側面図
1 密閉奥行室 2 扉 3 床面 4 通風孔 5 通風空間 6 通風経路 7 電熱ヒ−タ 8 送風機 9 空調機 10 空調機のダクト 11 乾球・湿球センサ− 12 自動制御機構 13 中間高さハンガ−レ−ル 14 上方高さハンガ−レ−ル 14a 上方高さハンガ−レ−ルの前方所定長さ部分 15 連縄ハンガ− 16 車輪 17 連縄の端部を直接吊るす滑走掛止片 18 上方高さハンガ−レ−ルの前方所定長さ部分
の昇降機構 19 補助搬送車 20 キャスタ 21 控ハンガ−レ−ル 21a 控ハンガ−レ−ルの前方端 25 送風ダクト 26 通風孔 27 支柱 28 支柱 29 昇降枠 30 モ−タ 31 昇降装置 32 ロ−ラ
の昇降機構 19 補助搬送車 20 キャスタ 21 控ハンガ−レ−ル 21a 控ハンガ−レ−ルの前方端 25 送風ダクト 26 通風孔 27 支柱 28 支柱 29 昇降枠 30 モ−タ 31 昇降装置 32 ロ−ラ
Claims (8)
- 【請求項1】 正面に扉(2)を有する密閉奥行室
(1)の、床面(3)は通風孔(4)を多数配設して床
下に通風空間(5)を形成し、後部には前記密閉奥行室
(1)と床下の通風空間(5)を連絡する通風経路
(6)を形成して、その通風経路(6)内には電熱ヒ−
タ(7)及び送風機(8)を備えるとともに前記通風経
路(6)の天井部位には空調機(9)のダクト(10)
を臨ませ、さらに前記密閉奥行室(1)の適宜部位に乾
球・湿球センサ−(11)を備え、前記密閉奥行室
(1)外にその乾球・湿球センサ−(11)と電熱ヒ−
タ(7)と送風機(8)と空調機(9)を電気的に接続
して出力調整可能とし且つ設定温度を維持しつつ湿度調
整を適確に行える自動制御機構(12)を備え、再び前
記密閉奥行室(1)内の両側壁の奥行水平方向の中間高
さと上方高さに葉たばこのハンガ−レ−ル(13)、
(14)を設けて成る葉たばこの自動制御式電熱乾燥装
置。 - 【請求項2】 正面に扉2を有する密閉奥行室(1)
の、床面(3)に通風孔(26)を多数配設した送風ダ
クト(25)を巡らし、後部には前記密閉奥行室(1)
と送風ダクト(25)を連通する通風経路(6)を形成
して、その通風経路(6)内には電熱ヒ−タ(7)及び
送風機(8)を備えるとともに前記通風経路(6)の天
井部位には空調機(9)のダクト(10)を臨ませ、さ
らに前記密閉奥行室(1)の適宜部位に乾球・湿球セン
サ−(11)を備え、前記密閉奥行室(1)外にその乾
球・湿球センサ−(11)と電熱ヒ−タ(7)と送風機
(8)と空調機(9)を電気的に接続して出力調整可能
とし且つ設定温度を維持しつつ湿度調整を適確に行える
自動制御機構(12)を備え、前記密閉奥行室(1)内
の両側壁の奥行水平方向の中間高さと上方高さに葉たば
このハンガ−レ−ル(13)、(14)を設けて成る葉
たばこの自動制御式電熱乾燥装置。 - 【請求項3】 両側のハンガ−レ−ル(13)、(1
4)に車輪(16)付葉たばこ連縄ハンガ−(15)を
複数載架するようにした請求項1又は2の葉たばこの自
動制御式電熱乾燥装置。 - 【請求項4】 ハンガ−レ−ル(13)、(14)に葉
たばこの連縄の端部を直接吊るす滑走掛止片(17)を
複数設けてある請求項1又は2の葉たばこの自動制御式
電熱乾燥装置。 - 【請求項5】 両側の上方高さのハンガ−レ−ル(1
4)の少なくとも前方所定長さ部分(14a)を、室外
に設けた昇降機構(18)と連結させて、中間高さのハ
ンガ−レ−ル(13)の直上位置を下死点として昇降可
能とした請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載
の葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置。 - 【請求項6】 キャスタ(20)で移動自在に支持され
た台車本体(19)の正面開口が、葉たばこの自動制御
式電熱乾燥装置の密閉奥行室(1)の扉(2)の開口に
マッチし、且つ前記台車本体(19)の内側両側壁に昇
降装置(22)を介して高さ調整可能で且つ前記密閉奥
行室(1)のレ−ル(13)、(14)に連続させられ
る控ハンガ−レ−ル(21)を備えた、葉たばこの自動
制御式電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送車。 - 【請求項7】 キャスタ(20)で移動自在に支持され
た台車本体(19)の正面開口が、葉たばこの自動制御
式電熱乾燥装置の密閉奥行室(1)の扉(2)の開口に
マッチし、且つ前記台車本体(19)の両側の前後支柱
(27),(28)の高さを低目としてその前後支柱
(27),(28)に沿ってモ−タ(30)、昇降装置
(31)に駆動される昇降枠(29)を設け、その昇降
枠(29)の内側に前記密閉奥行室(1)のレ−ル(1
3)、(14)に連続させられる控ハンガ−レ−ル(2
1)を一体的に備えた、葉たばこの自動制御式電熱乾燥
装置に直接使用する補助搬送車。 - 【請求項8】 昇降枠(29)が、台車本体(19)の
両側の前後支柱(27),(28)に沿ってロ−ラ(3
2)を介して昇降するようにした請求項7記載の葉たば
この自動制御式電熱乾燥装置に直接使用する補助搬送
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12071695A JPH08116947A (ja) | 1994-08-30 | 1995-04-21 | 葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置とその装置の実施に使用する補助搬送車 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-228618 | 1994-08-30 | ||
JP22861894 | 1994-08-30 | ||
JP12071695A JPH08116947A (ja) | 1994-08-30 | 1995-04-21 | 葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置とその装置の実施に使用する補助搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08116947A true JPH08116947A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=26458244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12071695A Pending JPH08116947A (ja) | 1994-08-30 | 1995-04-21 | 葉たばこの自動制御式電熱乾燥装置とその装置の実施に使用する補助搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08116947A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006230370A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sansyu Sangyo Co Ltd | 葉たばこ吊り込み装置。 |
CN104287082A (zh) * | 2014-09-11 | 2015-01-21 | 吉林省烟草公司白城市公司 | 基于导热油炉的密集烤房控制系统 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP12071695A patent/JPH08116947A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006230370A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sansyu Sangyo Co Ltd | 葉たばこ吊り込み装置。 |
CN104287082A (zh) * | 2014-09-11 | 2015-01-21 | 吉林省烟草公司白城市公司 | 基于导热油炉的密集烤房控制系统 |
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