JPH08116714A - トラクタヒッチの電子カプラ連結装置 - Google Patents

トラクタヒッチの電子カプラ連結装置

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JPH08116714A
JPH08116714A JP25635494A JP25635494A JPH08116714A JP H08116714 A JPH08116714 A JP H08116714A JP 25635494 A JP25635494 A JP 25635494A JP 25635494 A JP25635494 A JP 25635494A JP H08116714 A JPH08116714 A JP H08116714A
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hook
harness
coupler
pin
working machine
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JP25635494A
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Haruyoshi Honda
春義 本多
Masayuki Kamata
政幸 鎌田
Seiji Kanenami
清二 金並
Hajime Odagiri
小田切  元
Naohiko Ishii
尚彦 石井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒッチ部材2に対する作業機4の連結におい
て、作業機4側の電子制御用ハーネスにおけるハーネス
カプラ10,11の連結操作を簡単化する。 【構成】 ロアフック7とロアピン8との係合を保持さ
せるロアリンクフック9の操作によって、該ヒッチ部材
2と作業機4側部との間に保持されるハーネスカプラ1
0,11の連結嵌合及び離脱するカプラ連結機構12を
連動してなるトラクタヒッチの電子カプラ連結装置の構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタヒッチの電
子カプラ連結装置に関し、トラクタに作業機を連結する
とき、この作業機制御のための電子ハーネス用のカプラ
を同時連結するものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】作業
機の連結と制御用の電子ハーネスカプラの連結とを別操
作とすると、運転者は、作業機を連結したのち別操作で
ハーネスカプラを連結しなければならず手数を要する。
又、このカプラの連結を忘れることもある。又、作業機
のヒッチに対して電子ハーネス用のカプラを単に一体と
して接合する構成では、電子ハーネス用のカプラが小形
で弱い材質、及び微細な端子構成を持つものであるか
ら、応力不足となり、耐久性に乏しく、正確な通電を維
持し難くなり易い。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、三点リンク
機構1のヒッチ部材2上部に有するトップフック3で作
業機4側マスト5上のトップピン6を掬い上げて吊上げ
ながら、このヒッチ部材2下部の左右両側部におけるロ
アフック7を作業機4側下方のロアピン8に嵌合させて
連結する連結装置において、該ロアフック7とロアピン
8との係合を保持させるロアリンクフック9の操作によ
って、該ヒッチ部材2と作業機4側部との間に保持され
るハーネスカプラ10,11の連結嵌合及び離脱するカ
プラ連結機構12を連動してなるトラクタヒッチの電子
カプラ連結装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】トラクタの三点リンク機構1
のヒッチ部2に作業機4を連結するときは、床面に置か
れた作業機4のトップピン6及びロアピン8部側へ、ト
ラクタの三点リンク機構1部を接近させる。この三点リ
ンク機構1を下げて作業機4側のマスト5側へ接近させ
て、この三点リンク機構1を上昇させながらヒッチ部材
2のトップフック3でマスト5上のトップピン6を掬い
上げて係合させる。この状態で三点リンク機構1を更に
上昇させて作業機4を床面から浮上するように吊上げる
と、この作業機4の自動によってロアピン8がヒッチ部
材2側へ該トップピン6部中心に回動して寄せられるこ
ととなり、このロアピン8がロアフック7に嵌合され
る。
【0005】このとき、手動又は自動によってロアリン
クフック9を操作して、該ロアピン8に係合させて作業
機4の連結を固定する。このロアリンクフック9のロア
ピン8に対する係合に連動して、カプラ連結機構12を
介して、ヒッチ部材2側のハーネスカプラ10と作業機
4側のハーネスカプラ11とが嵌合連結される。又、逆
に、上記のような作業機4の連結を外すときは、ロアリ
ンクフック9をロアピン8から外すとき、これに連動し
てカプラ連結機構12を介して、両ハーネスカプラ10
と11とが分離される。
【0006】このように、三点リンク機構1のヒッチ部
材2に対する作業機4の連結、分離において、ロアリン
クフック9のロアピン8に対する係合、離脱によってカ
プラ連結機構12による連動を経て、三点リンク機構1
側のハーネスカプラ10と作業機4側のハーネスカプラ
11とが嵌合、離脱されるものであるから、ロアリンク
フック9の係合による作業機4連結の固定、又は解除と
同時に同操作でハーネスカプラ10,11の嵌合、又は
離脱を行うことができて、このハーネスカプラ10,1
1の嵌合、離脱を操作忘れをなくし、しかも、これらハ
ーネスカプラ10,11の嵌合、離脱の連動機構は、作
業機4の連結とは別構成として設定できるから、無理な
作動とならないように緩衝連結の構成とすることができ
る。
【0007】
【実施例】図1〜図5において、ステアリングハンドル
によって操向しうる前車輪と、後車輪13を有して、エ
ンジンからの動力によって駆動走行する四輪トラクタの
車体14後部に、左右一対のロアリンク15を枢支16
して揺動自在とし、トップリンク17をブラケット18
の後端に揺動自在に枢支19し、油圧シリンダの伸縮に
よって上下回動してリフトロッド21でロアリンク15
に連結するリフトアーム20を有する。22は作業機4
を伝動する動力取出軸である。
【0008】三点リンク機構1を構成する前記ロアリン
ク15とトップリンク17との後端部間に亘って枢着2
4,25される正面視門形状のヒッチ部材2は、中央上
部にトップフック3を有し、左右両側下部にロアフック
7を有する。トップフック3は上向きに形成されて、作
業機4と一体のマスト5上に設けられたトップピン6を
下側から上方へ掬い上げることによって係合しうる。
又、ロアフック7は後方に開放して作業機4の前部ブラ
ケット23に左右外側へ突設されるロアピン8を後側か
ら嵌合させることができる。
【0009】ロアリンクフック9は、前記ヒッチ部材2
のロアフック7部の外側面に沿って横方向のロアリンク
ピン24の回りに回動自在に設けられ、前記ロアリンク
15に対する連結ピンと共用で枢支される。このロアリ
ンクフック9は上方へ向けて回動することによってロア
ピン8に対して係合して、ロアピン8がロアフック7か
ら後方へ離脱しないように保持する。
【0010】又、このような左右一対のロアリンクフッ
ク9は、正面門形状のリンク26で連結されて、解除ノ
ブ27を有し、このノブ27を上方へ牛で引くことによ
って、左右のロアリンクフック9をロアピン8の係合か
ら外すことができる。該ロアリンクフック9はばねで常
時係合側へ弾発されて、前記ロアピン8はこのばねに抗
してロアリンクフック9を開きながらロアフック7へ嵌
合案内させ、外すときは該ノブ27を上方へ引くことに
よってロアフック7を開放する構成としている。28は
ノブ27の操作を案内するノブホルダである。
【0011】前記ヒッチ部材2の中央部には、連動軸2
9のカップリング30が保持されていて、作業機4側の
伝動ケース31から前側に突出される入力軸32とスプ
ライン軸嵌合できる。このカップリング30はヒッチ部
材2から中央部へ突出する支持アーム33の先端部材3
4間に揺動自在に保持されて、該スプライン軸嵌合が行
われ易いように構成される。又、このカップリング30
を有する連動軸29は、前記車体14側の動力取出軸2
2と自在継手及びスプライン嵌合による伸縮軸継手等を
介して連結される。
【0012】このようなカップリング30と入力軸32
との嵌合連結は、前記ヒッチ部材2がトップフック3及
びロアフック7の、トップピン6及びロアピン8に係合
することによって同時に行われる。前記ハーネスカプラ
10,11の嵌合位置は、該カップリング30と左右一
側のロアフック7との間に位置して設けられる。前記ヒ
ッチ部材2に取付けられる弾性板からなるブラケット3
5には、ハーネスカプラ10を後向きにして取付ける。
又作業機4側の伝動ケース31の前側には弾性板からな
るブラケット36によりハーネスカプラ11を前向きに
して取付ける。これら各ハーネスカプラ10,11は、
内部に多数の制御のためのハーネスの端子37,38が
相対向して嵌合できるように配設され、これらの端子3
7,38の嵌合は外側のハーネスカプラ10の内側にハ
ーネスカプラ11が嵌合することによって正確に案内さ
れる。
【0013】このようなヒッチ部材2側のハーネスカプ
ラ10と作業機4側のハーネスカプラ11との間の嵌合
状態を保持する連結は、前記ロアリンクフック9の作動
と連動するカプラ連結機構12によって行われる。ハー
ネスカプラ10の左右両側部には、上下一対の平行なア
ーム39,40が上下回動自在に枢支41,42され、
これらアーム39の先端側とアーム40の基部側との間
をリンク43で枢支44,45連結し、又、アーム39
の基部側と該枢支部45のピンとの間をリンク46で枢
支47,45連結する。この枢支部47,45のうち、
枢支部47のピンはリンク46に形成される長孔を介し
て摺動自在に嵌合連結される。このリンク46の下端部
を前記ロアリンクフック9に連結して、このロアリンク
フック9のロアピン8に対する係合回動によって、上下
一対のアーム39,40が開き状態から平行状態に回動
し、又、ロアリンクフック9のロアピン8からの離脱に
よってアーム39,40が開く状態となるように連動構
成される。
【0014】これに対してハーネスカプラ11の左右両
側部には、上下一対のクロスリンク形態のフックレバー
48,49が枢支50される。これらフックレバー4
8,49の先端には、前記ハーネスカプラ10の側面に
突出するロックピン51を上下から挟持するようにして
係合保持フック部を形成し、このフック部がロックピン
51を挟持した状態でフックレバー48,49の先端レ
バー部が上下方向に一直線状に沿う関係にあり、この状
態をハーネスカプラ11側に取付けられる板ばね52で
弾発させている。
【0015】前記のようにヒッチ部材2と作業機4との
連結時に、ノブ27の操作でロアリンクフック9がロア
ピン8から下方へ外れた状態にあるとき(図1の実線の
位置)は、リンク46を介して上下一対のアーム39,
40は平行状態にあって、ばね52で弾発されたフック
レバー48,49と衝突する位置にあり、このため、ハ
ーネスカプラ10と11とが接近嵌合するときは、フッ
クレバー48,49がアーム39,40による衝突によ
って押し開かれた状態にあり、これらフックレバー4
8,49の先端のフック部間に、対向側のハーネスカプ
ラ10のロックピン51を位置させることができる。
【0016】このようにして、ハーネスカプラ10,1
1の嵌合連結が行われると、前記ノブ27の操作でロア
リンクフック9をロアピン8側へ回動させて係合させる
(図1の仮想線の位置)と、これに連動してリンク46
が押されて、上下一対のアーム39,40は平行状態の
位置から開き位置に作動されて、フックレバー48,4
9の外側へ外れる。このため、これらフックレバー4
8,49はばね52の弾発でフック部が閉鎖して、ハー
ネスカプラ10のロックピン51を挟持して、振動等に
よるこれらハーネスカプラ10,11相互間の外れ止め
となる。
【0017】なお、作業機4の連結を外すときは、ノブ
27によってロアリンクフック9をロアピン8から外
し、これによってフックレバー48,49は、アーム3
9,40の平行状態への回動によってロックピン51の
挟持を解放するから、ハーネスカプラ10,11の連結
嵌合が外れうる状態となる。この状態で、三点リンク機
構1を下降させて作業機4を床面に接地させると、トッ
プフック3をトップピン6から外すことができ、更に三
点リンク機構1を前側へ移動させると、前記カップリン
グ30と入力軸32との間及びハーネスカプラ10と1
1との間をも同時に分離させることができる。
【0018】なお、作業機4は、ロータリ耕耘装置を図
示し、前記入力軸32の伝動によって、伝動ケース31
内のギヤ機構やチエン等を経て耕耘爪53を有する耕耘
軸54を伝動する。55はリヤカバーで、耕耘土壌面を
均平する。56はゲージホイルである。該リヤカバー5
5の上端部は、耕耘カバー57に対して上下回動自在に
枢支し、この回動によって耕深を検出するようにポテン
ショメータ等からなる耕深センサ58が設けられてい
る。前記ハーネスカプラ10,11には、この耕深セン
サ58における入出力用のハーネス59が連結される各
端子が設けられる。
【0019】又、前記耕耘カバー57は電動モータ駆動
で伸縮するシリンダ61によって前後移動されて、耕深
に応ずることができる。このシリンダ61のためのモー
タの入出力ハーネス及び端子も設けられている。なお、
前記図例では、ノブ27の手動操作で、ロアリンクフッ
ク9のロック係合操作と、これに連動するハーネスカプ
ラ10,11の連結ロック操作とを行う構成としたが、
このノブ27の操作に代えて、トラクタの運転席からの
遠隔操作によって該連結及び分離の操作を行う連動構成
とするもよい。
【0020】図6、図7において、上例と異なる点は、
ハーネスカプラ10,11の連結ロックを、前記ヒッチ
部材2側と作業機4側とへ切替えて、いずれかの側へ連
結させて、振動等による無理な外力を働かせないように
して、ハーネスカプラ10,11を保護する。ハーネス
カプラ10と、ヒッチ部材2に対してブラケット60
で、ピン51回りに回動自在にして取付け、作業機4側
にはブラケット62と左右両側のピン63とを設け、こ
のピン63には開閉するフックレバー48によってハー
ネスカプラ11が保持されたり、解放される構成となっ
ている。このフックレバー48は、ハーネスカプラ11
に対して枢支50されて、上下に湾曲するように形成さ
れ、上下両フックレバー48の外側から挟むように一定
間のローラ64を有したスライダー65が前後移動自在
で、レバー66でピン67回りに回動できるリンク46
によって移動するように連動構成し、このスライダー6
5の前方への移動によってフックレバー48の前側を閉
じてハーネスカプラ10のロックピン51を挟持して、
ハーネスカプラ11を、このハーネスカプラ10に嵌合
連結させた状態を維持すると共に、フックレバー48が
作業機4側のピン63からは外れるために、ヒッチ部材
2側にハーネスカプラ10と共に保持されることとな
る。
【0021】又、逆にレバー66を操作してスライダー
65を後方へ移動すると、フックレバー48は後端側で
ピン63を挟持してロックピン51は解放する。このた
め、ハーネスカプラ11は作業機4側に連結されて、作
業機4をヒッチ部材2から分離するときは、ハーネスカ
プラ11は作業機4と一体としてヒッチ部材2側のカプ
ラ10から外れる。
【0022】図8〜図11において、上例と異なる点
は、前記ハーネスカプラ10のアーム39,40を、こ
のカプラ10の左右両側にピン68回りに回動自在に設
けたフックレバー69の回動によってリンク70,71
を介して各々上下回動させるもので、このフックレバー
69の先端フック部72は、作業機4側のハーネスカプ
ラ11のピン64に係合することができる。又、フック
レバー48,49は作業機4側のブラケット62にピン
65で枢支されて、ばねによって常時閉じ側に弾発され
て、フック部で上下からハーネスカプラ11のピン64
を挟持しうる構成である。
【0023】作業機4を連結するときは、図8のように
フックレバー69はピン64に対して係合しうる位置に
おかれ、このためアーム39,40は平行状態で、ハー
ネスカプラ11側のフックレバー48,49と衝突しう
る位置にある。このとき、このカプラ11はフックレバ
ー48,49によって作業機4側に保持されている。こ
の状態で作業機4が前記ヒッチ部材2側に接近連結され
ると、カプラ10,11が嵌合される。ピン64が、フ
ックレバー69のフック部72を一旦押し退けて、この
フックレバー69による係合位置に入る。このとき上下
のアーム39,40はフックレバー48,49を押し開
くため、図9のようにカプラ11は作業機4側からは解
放される。そしてフックレバー69の戻り回動によって
フック部72がピン64に係合されて、連結されたカプ
ラ11はカプラ10側に連結状態のまゝ一体的に保持さ
れる。
【0024】この前後のハーネスカプラ10,11を外
すときは、図10のようにフックレバー69を回動し
て、フック部72をピン64から外せばよい。これによ
ってアーム39,40が開いてフックレバー48,49
がピン64を再び挟持して保持する。作業機4の分離に
伴って外れたハーネスカプラ11はこの作業機4側に保
持される。
【0025】図12において、上例と異なる点は、前記
ハーネスカプラ10,11や、各ハーネス59に設けら
れるコネクタ76,77,78等の連結の有無を表示装
置に表示させるものである。マイコンを有するコントロ
ーラCPUに、例えば前記耕深制御用のシリンダ61を
伸縮駆動する手動用のモータMの正逆転操作スイッチ7
3、シリンダ61の伸縮位置を設定する設定器74、シ
リンダ61の伸縮位置を検出するシリンダ位置センサ7
5、モータMの正転、逆転回路のリレー接点Rを切替え
る正転リレーR1、及び逆転リレーR2等を有し、又ア
ース回路Eや耕深センサ58等の回路を設けている。
【0026】このような各耕深センサ58、シリンダ位
置センサ75、モータM、及びアース回路E等のハーネ
ス59は、前記ヒッチ部材2側のハーネスカプラ10
と、作業機4側のハーネスカプラ11とによって端子接
合される。又、各センサ58,75及びモータMのハー
ネス毎にコネクタ76,77,78で連結する。各セン
サ58,75、及びモータMのコネクタ76,77,7
8接続が行われていないときは、各々対応するLEDラ
ンプ79,80,81が発光し、又、ハーネスカプラ1
0,11の接続が正確に行われていないときは、アース
回路Eの断線によってランプ82が発光する。
【0027】図13、図14において、上例と異なる点
は、前記ロアリンクフック9の操作によって、このロア
リンクフック9がロアピン8に係合するとこれを検出す
るスイッチ79がONして、前記ハーネスカプラ10,
11部への電源を入りにすると共に、このロアリンクフ
ック9がロアピン8から外れるとこのスイッチ79のO
FFによってハーネスカプラ10,11への電源を切る
ようにして、これらハーネスカプラ10,11の端子の
摩耗を防止し、電流のショートを防止するものである。
80はノーマルオープンリレー接点である。
【0028】なお、上例でのリレー接点80に遅延タイ
マーを設けて、ロアリンクフック9がロアピン8に係合
したことをスイッチ79のONによって検出したのち数
秒後に、ハーネスカプラ10,11に対して通電するこ
とにより(図15)、ショートの防止効果を高めうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒッチ部材及びハーネスカプラ部の側面図。
【図2】その平面図。
【図3】その一部連結機構部の拡大側面図。
【図4】ヒッチ部材部の背面図。
【図5】全体の側面図。
【図6】一部別実施例を示すハーネスカプラ部の側面
図。
【図7】その平面図。
【図8】一部別実施例を示すハーネスカプラ部の側面
図。
【図9】その作用を示す側面図。
【図10】その作用を示す側面図。
【図11】その一部の平面図。
【図12】制御回路図。
【図13】一部別実施例を示す回路図。
【図14】そのフローチャート。
【図15】一部別実施例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 三点リンク機構 2 ヒッチ部材 3 トップフック 4 作業機 5 マスト 6 トップピン 7 ロアフック 8 ロアピン 9 ロアリンクフック 10 ハーネスカプラ 11 ハーネスカプラ 12 カプラ連結機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田切 元 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 石井 尚彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三点リンク機構1のヒッチ部材2上部に
    有するトップフック3で作業機4側マスト5上のトップ
    ピン6を掬い上げて吊上げながら、このヒッチ部材2下
    部の左右両側部におけるロアフック7を作業機4側下方
    のロアピン8に嵌合させて連結する連結装置において、
    該ロアフック7とロアピン8との係合を保持させるロア
    リンクフック9の操作によって、該ヒッチ部材2と作業
    機4側部との間に保持されるハーネスカプラ10,11
    の連結嵌合及び離脱するカプラ連結機構12を連動して
    なるトラクタヒッチの電子カプラ連結装置。
JP25635494A 1994-10-21 1994-10-21 トラクタヒッチの電子カプラ連結装置 Pending JPH08116714A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075330A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Kubota Corp 作業機連結装置の電源ハーネス連結構造
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