JPH08115629A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH08115629A
JPH08115629A JP24808994A JP24808994A JPH08115629A JP H08115629 A JPH08115629 A JP H08115629A JP 24808994 A JP24808994 A JP 24808994A JP 24808994 A JP24808994 A JP 24808994A JP H08115629 A JPH08115629 A JP H08115629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
button
electronic device
plate
functions
Prior art date
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Pending
Application number
JP24808994A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Ueda
敦紀 上田
Hiroshi Yokota
博志 横田
Kiyoshi Shibata
清 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24808994A priority Critical patent/JPH08115629A/ja
Publication of JPH08115629A publication Critical patent/JPH08115629A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザー側で簡単に機能を変更することが出
来るようにした電子機器を提供する。 【構成】 操作釦3A〜3Dを嵌挿する釦孔6A〜6D
を具備するプレート11を、前記ハウジング2に着脱自
在に取り付け、プレート11表面側から釦孔6A〜6D
に操作釦3A〜3Dを嵌挿した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターホン、電話
器、電気錠操作器、警報ユニットなどの電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器において、複数の機能を
手動操作出来るように1乃至複数の機能釦(例えばイン
ターホンや住宅情報盤ならば、非常釦、警報停止釦、電
気錠施錠/解錠釦、防犯セット/リセット釦、室内呼出
釦、テスト釦、など、)を備えているものがある。該電
子機器は、複数の接点をハウジングに内蔵し、該接点を
押圧するための操作釦(機能釦の操作部分)を前記接点
毎に対応して具備し、接点毎に異なる機能を割り付けて
手動で異なる機能を操作できるようになっており、従来
は、ハウジングに設けた釦孔に操作釦を挿入し、該操作
釦付近に化粧銘板を貼るか又は印刷して該操作釦を押し
たときの機能について表示していた。
【0003】ところで、上記電子機器においては、ユー
ザー(施工業者や使用者など)の要望に応じて不要な機
能を省いて必要な機能のみを選択搭載した電子機器につ
いて、機能の異なる複数種類を商品化することが多い。
その場合従来は、釦孔の数や位置の決まった専用のハウ
ジングを使用するか、又は同種のハウジングにおいて不
要な操作釦を省いて、省いた操作釦の位置に空いた孔を
隠すように化粧銘板を接着するか、などして対応してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成の場合、商品出荷時には既にその電子機器の搭載
機能の種類が決まってしまっており、施工時にユーザー
(施工業者や使用者など)側で機能を変更することがで
きなかった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、ユーザー側で簡単に
機能を変更することが出来るようにした電子機器を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された請求項1に記載の本発明は、1乃至複数の接
点をハウジングに内蔵し、該接点を押圧するための操作
釦を前記接点毎に対応して具備し、接点毎に異なる機能
を割りつけて成る電子機器において、前記操作釦を嵌挿
する釦孔を具備するプレートを、前記ハウジングに着脱
自在に取り付け、釦孔に操作釦を嵌挿したことを特徴と
するものである。
【0007】又、請求項2に記載の本発明は、請求項1
において、前記操作釦は前記釦孔に挿入する際に該釦孔
を乗り越えるよう弾性変位可能な係止突起を具備するこ
とを特徴とするものである。
【0008】又、請求項3に記載の本発明は、請求項1
乃至請求項2の何れかにおいて、前記操作釦の側面に、
器具を引っ掛ける引掛凹部を具備すると共に、前記釦孔
から抜脱する際に該釦孔を乗り越えるように前記係止突
起を弾性変位可能に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】又、請求項4に記載の本発明は、請求項3
において、前記釦孔に連続する小孔を設けたことを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の本発明においては、必要な機能に対
応した操作釦に応じたプレートを容易に交換出来る。
【0011】更に、請求項2の本発明は、請求項1の本
発明の作用に加えて、ハウジングにプレートを取り付け
た状態から、操作釦をプレート表面側から嵌挿すること
が出来る。
【0012】更に、請求項3の本発明は、請求項1乃至
請求項2の何れかの本発明の作用に加えて、器具などを
使ってプレートから操作釦を容易に取り外すことが出来
る。
【0013】更に、請求項4の本発明は、請求項3の本
発明の作用に加えて、前記操作釦プレート11面からの
突出を少ない場合、引掛溝をプレート表面付近か、プレ
ート表面より沈んだ位置に設けなければならず、その場
合には、器具を該小孔に挿入しながら該器具を前記引掛
溝に引っ掛けて、プレートから操作釦を容易に取り外す
ことが出来る。
【0014】
【実施例】図1乃至図6は、本発明に係る電子機器の一
実施例を示す図である。以下、本発明をその一実施例に
基づいて説明する。
【0015】図2は、本発明一実施例の電子機器を示す
正面図であり、図1は該電子機器の一部分解斜視図であ
る。尚、本実施例においてはインターホンを例に挙げて
説明するが、無論、上記した他の電子機器にも適用出来
る。
【0016】本実施例の電子機器1は、セキュリティ機
能付インターホンであり、図2に示すように、樹脂製の
ハウジング2、非常報知機能を操作する非常用操作釦3
A、警報音停止機能を操作する警報停止操作釦3B、電
気錠の施錠/解錠機能を操作する電気錠操作釦3C、室
内の他のインターホン(図示せず)を呼び出す機能を操
作する室内呼出操作釦3D、他インターホンと通話する
ためのハンドセット7、接続された火災検知器(図示せ
ず)からの火災検知に基づいて警報音を鳴動するスピー
カー8、などを具備している。また、該電子機器には、
火災検知器やガス検知器(図示せず)が接続されるが、
どちらの検知器が発報したかを報知する火災発報ランプ
9、ガス発報ランプ10なども具備している。尚、上記
各機能の他にも、電子機器1には様々な機能を搭載して
いる場合もある。
【0017】上記各操作釦3A〜3Dは、ハウジング2
に着脱自在に取り付けられる化粧プレート11に嵌挿さ
れて取り付けられている。図1に示すように、ハウジン
グ2の前面には四角状の孔2aが設けられ、該孔2aの
内側に前記化粧プレート11が着脱自在に取り付けられ
る。化粧プレート11の両側には取付突起11aが設け
られ、孔2aの両縁に設けた溝穴2b,2bに各取付突
起11aを挿入することにより、前記化粧プレート11
が孔2aを覆うように取り付けられる。
【0018】上記ハウジング2には電子回路を搭載した
回路基板4が内蔵されており、該回路基板4には、前記
各操作釦3A〜3Dに対応する位置にタクトスイッチな
どの接点5A〜5Dが搭載されている。本実施例の場
合、接点5Aが操作釦3Aにより押圧されると非常報知
機能が働き、接点5Bが操作釦3Bにより押圧されると
警報停止機能が働き、接点5Cが操作釦3Cにより押圧
されると電気錠施錠/解錠機能が働き、接点5Dが操作
釦3Dにより押圧されると室内呼出機能が働くように
と、各接点5A〜5D毎に異なる機能が割りつけられて
いる。
【0019】図3〜図5は、上記操作釦3(各操作釦3
A〜3Dを総称して言う)及びその周囲の断面図であ
る。尚、図3〜図5に記載の操作釦3については、左半
分を側面部とし、右半分のみを断面図とした。
【0020】操作釦3は樹脂により一体成形されてお
り、その両側面には、両側方向に弾性変位可能な係止突
起3aが設けられている。該係止突起3aは、マイナス
ドライバーなどの器具を引っ掛ける可撓性の引掛凹部3
bを支点に弾性変位するようになっている。また、前記
プレート11には、各操作釦3A〜3Dを嵌挿する釦孔
6A〜6Dが各接点5A〜5Dの位置に合わせて設けら
れている。
【0021】本電子機器1においては、ハウジング2に
プレート11を取り付けた状態から、操作釦3をプレー
ト11表面側から釦孔6(各釦孔6a〜6dを総称して
いう)に嵌挿するようになっている。この際、前記操作
釦3を釦孔6に挿入する際に操作釦3は樹脂により一体
成形されており、その両側面には弾性変位する係止突起
3aが突設されている。該係止突起3aは、マイナスド
ライバーなどの器具などを引っ掛ける可撓性の引掛凹部
3bを支点に弾性変位するようになっている。また、前
記プレート11には、各操作釦3A〜3Dを嵌挿する釦
孔6A〜6Dが各接点5A〜5Dの位置に合わせて設け
られている。
【0022】本電子機器1においては、ハウジング2に
プレート11を取り付けた状態から、操作釦3をプレー
ト11表面側から釦孔6(各釦孔6a〜6dを総称して
いう)に嵌挿するようになっている。この際、前記操作
釦3を釦孔6に挿入する際に、図3に示すように係止突
起3aが弾性変位して釦孔6を乗り越えてプレート11
の裏側に係止され、図4の状態、即ち、操作釦3は接点
5に当接して操作釦3により接点5を押圧出来る状態に
なる。
【0023】又、図4の状態から、マイナスドライバー
などの器具50を引掛凹部3bに引っ掛けて操作釦3を
引き出してやれば、図5のように操作釦3をプレート1
1から容易に取り外すことが出来る。この際、即ち操作
釦3を釦孔6から抜脱する際に該釦孔6を乗り越えるよ
うに前記係止突起3aが弾性変位する。
【0024】尚、前記操作釦3および係止突起3aは弾
性ゴム材で一体に形成しても同様の効果が得られる。
【0025】又、比較的大きな非常用の釦孔6Aには、
それに連続する半楕円小孔6aが付設されている。該小
孔6aに細ピンやドライバーなどの器具を挿入し手前に
引き出すことにより、操作釦3をプレート11から取り
外してからでなくとも、プレート11をハウジング2か
ら取り外すことが出来る。又、本実施例において、前記
操作釦3のプレート11面からの突出が少ない場合、前
記引掛溝3bをプレート11の表面ぎりぎりの位置か、
図6に示すようにプレート11表面より沈んだ位置に設
けなければならず、その場合には、前記器具50を小孔
6aに挿入しながら該器具50を前記引掛溝3bに引っ
掛けて操作釦3を引き出すことが出来る。即ち、該小孔
6aを設けることにより、操作釦3のプレート11面か
らの突出が少ないものに対しても、操作釦11をプレー
ト11から容易に取り外すことが出来る。
【0026】上記構成の電子機器1は、プレート11お
よび操作釦3を着脱自在に構成したことにより、例えば
図7に示すように非常用操作釦3A、警報停止釦3Bを
省いた構成も容易にユーザー側で対応できる。即ち、ユ
ーザー側で該電子機器1に必要な機能のみを自由に選択
できるのである。この場合、プレート11は他の操作釦
3C,3D用の2孔のものを用意する。
【0027】
【発明の効果】上記の如く構成した請求項1の本発明に
よれば、電子機器の搭載機能について、ユーザー側で必
要な機能のみを選択できる。
【0028】更に請求項2の本発明によれば、請求項1
の効果に加えて、プレートをハウジングに取り付けてか
ら操作釦をプレート表面側から嵌挿でき、組立性に優れ
ている。
【0029】更に請求項3の本発明によれば、請求項1
乃至請求項2の何れかの効果に加えて、プレートをハウ
シングから取り外さずとも操作釦をプレートから容易に
取り外すことが出来、操作釦の取り替えの際にも便利で
ある。
【0030】更に請求項4の本発明によれば、請求項3
の効果に加えて、操作釦のプレート11からの突出が少
ないものに対しても、操作釦をプレートから容易に取り
外すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す一部分解斜視図。
【図2】本発明一実施例を示す正面図。
【図3】本発明一実施例において操作釦3をプレート1
1に嵌挿する状況を示す断面図。
【図4】本発明一実施例において操作釦3をプレート1
1に嵌挿した状況を示す断面図。
【図5】本発明一実施例において操作釦3をプレート1
1から抜脱する状況を示す断面図。
【図6】本発明一実施例において操作釦3付近の小孔6
aの付近を示す断面図。
【図7】本発明一実施例の別態様を示す正面図。
【符号の説明】
1 電子機器 2 ハウジング 2a 孔 2b 溝穴 3A〜3D 操作釦 3a 係止突起 3b 引掛凹部 4 回路基板 5A〜5D 接点 6A〜6D 釦孔 11 プレート 11a 取付突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1乃至複数の接点をハウジングに内蔵
    し、該接点を押圧するための操作釦を前記接点毎に対応
    して具備し、接点毎に異なる機能を割りつけて成る電子
    機器において、 前記操作釦を嵌挿する釦孔を具備するプレートを、前記
    ハウジングに着脱自在に取り付け、釦孔に操作釦を嵌挿
    したことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記操作釦は、前記釦孔に挿入する際に
    該釦孔を乗り越えるよう弾性変位可能な係止突起を具備
    することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記操作釦の側面に、器具を引っ掛ける
    引掛凹部を具備すると共に、前記釦孔から抜脱する際に
    該釦孔を乗り越えるように前記係止突起を弾性変位可能
    に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項2の何
    れかに記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記釦孔に連続する小孔を設けたことを
    特徴とする請求項3に記載の電子機器。
JP24808994A 1994-10-13 1994-10-13 電子機器 Pending JPH08115629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267524A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 通話装置
CN102233820A (zh) * 2010-04-26 2011-11-09 康奈可关精株式会社 操作按钮保持构造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02