JPH08115487A - 非常通報装置 - Google Patents

非常通報装置

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JPH08115487A
JPH08115487A JP25068294A JP25068294A JPH08115487A JP H08115487 A JPH08115487 A JP H08115487A JP 25068294 A JP25068294 A JP 25068294A JP 25068294 A JP25068294 A JP 25068294A JP H08115487 A JPH08115487 A JP H08115487A
Authority
JP
Japan
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relays
relay
telephone line
telephone
modular
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25068294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Kaizaki
欣也 貝崎
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外付電話機と電話回線の接続位置を特定しな
い。 【構成】 2つのモジュラー11,12は非常通報装置
内に並列接続されており、それぞれ、片側に2つのリレ
ー13,14が実装されている。電流検出部15が2つ
のリレー13,14を介して2つのモジュラー11,1
2に接続されている。装置本体20は、電流検出部15
に接続され、2つのリレー13,14とダイヤル用リレ
ー22とを制御する制御部(図示せず)とを含む。制御
部は通報起動の発生に応答して、2つのリレーをブレー
クし、その後、2つのリレー13,14を所定の間隔を
おいてからメークさせ、電流検出部15において2つの
リレー13,14のどちらがメークしたときに電流を検
出できたかをチェックし、電流を検出できた側のリレー
をメークし、他方のリレーをブレークさせて、電話回線
を捕捉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非常通報装置に関し、特
に外付電話機を接続可能な非常通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルや家屋等の建物に対して、火災が発
生したときや防犯の為に、非常通報装置が設置される場
合がある。一般に、非常通報装置は、通報起動が発生す
ると、電話回線を捕捉して通報を行う。非常通報装置が
常に1つの電話回線を専有していると、その電話回線の
利用効率が非常に悪くなるので、外付電話機を接続可能
にした非常通報装置がある。このような非常通報装置で
は、通常、外付電話機と電話回線とを接続しておき、通
報起動が発生したときのみ、電話回線を捕捉して通報を
行う。
【0003】図3に、従来の外付電話機を接続可能な非
常通報装置の、電話回線と外付電話機とのインタフェー
ス部分を示す。非常通報装置は、外付電話機(図示せ
ず)を接続するための第1のモジュラー11と、電話回
線(図示せず)が接続される第2のモジュラー12と、
装置本体20´と、装置本体20´と第1のモジュラー
11のどちらか一方を第2のモジュラー12に接続する
ためのリレー回路13´とを有する。装置本体20´
は、極性一致回路21と、ダイヤル用リレー22と、リ
レー回路13´とダイヤル用リレー22とを制御する制
御部(図示せず)とを含む。
【0004】次に、図3を参照して、従来の外付電話機
を接続可能な非常通報装置の動作について説明する。第
1のモジュラー11には外付電話機が接続され、第2の
モジュラー12には電話回線が接続される。通常、リレ
ー回路13´は図3に示すようにブレークした状態であ
り、第1のモジュラー11と第2のモジュラー12とを
接続している。したがって、外付電話機は、第1のモジ
ュラー11、リレー回路13´、および第2のモジュラ
ー12を介して電話回線と接続される。
【0005】この状態において、通報起動が発生する
と、制御部はリレー回路13´をメークする。これによ
り、外付電話機は電話回線から切り離され、装置本体2
0´がリレー回路13´と第2のモジュラー12を介し
て電話回線と接続される。すなわち、非常通報装置が電
話回線を捕捉した状態となる。その後、制御部がダイヤ
ル用リレー22を開閉制御することにより、ダイヤルパ
ルスが極性一致回路21、リレー回路13´、第2のモ
ジュラー12を介して電話回線へ送出され、非常通報が
行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外付電
話機を接続可能な非常通報装置では、外付電話機及び電
話回線を接続する位置が特定されている。すなわち、外
付電話機は第1のモジュラー11に、電話回線は第2の
モジュラー12にそれぞれ接続する必要がある。
【0007】しかしながら、工事作業者が外付電話機と
電話回線とを非常通報装置に誤接続することがある。す
なわち、第2のモジュラー12に外付電話機を、第1の
モジュラー11に電話回線を、それぞれ接続する場合が
ある。この際、上述したように、通常、リレー回路13
´はブレーク状態であるので、第1のモジュラー11と
第2のモジュラー12とが接続され、外付電話機は電話
回線を捕捉した状態となる。すなわち、外付電話機をオ
フフックしての通話が可能となる。この結果、工事作業
者は誤接続に気がつかず、非常通報装置の誤動作につな
がる虞がある。何故なら、通報起動が発生して、制御部
がリレー回路13´をメークしても、装置本体20´は
外付電話機に接続されるだけで、電話回線を捕捉するこ
とができないからである。
【0008】したがって、本発明の目的は、外付電話機
と電話回線の接続位置を特定しない非常通報装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による非常通報装
置は、外付電話機と電話回線とを接続可能な2つの接続
部を備え、通報起動の発生に応答して、前記電話回線を
捕捉して非常通報を行う非常通報装置に於いて、前記2
つの接続部にそれぞれ設けられた2つのリレーと;前記
2つのリレーを介して前記2つの接続部に接続された電
流検出部と;前記通報起動の発生に応答して、前記2つ
のリレーをブレークし、その後、前記2つのリレーを所
定の間隔をおいてからメークさせ、前記電流検出部にお
いて前記2つのリレーのどちらがメークしたときに電流
を検出できたかをチェックし、電流を検出できた側のリ
レーをメークし、他方のリレーをブレークさせて、前記
電話回線を捕捉する制御部とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る非常通報装置は、外付電話機(図示せず)と電話回線
(図示せず)とを接続可能な2つの接続部である第1お
よび第2のモジュラー11および12を備え、通報起動
の発生に応答して、電話回線を捕捉して非常通報を行
う。
【0012】ここで、本実施例による非常通報装置は、
後述するように、外付電話機及び電話回線を接続する位
置が特定されていない。すなわち、外付電話機及び電話
回線を、第1および第2のモジュラー11および12の
どちらに接続しても構わない。
【0013】第1および第2のモジュラー11および1
2は非常通報装置内に並列接続されており、それぞれ、
片側に第1および第2のリレー13および14が実装さ
れている。また、電流検出部15が第1および第2のリ
レー13および14を介して第1および第2のモジュラ
ー11および12に接続されている。
【0014】装置本体20は、極性一致回路21と、ダ
イヤル用のリレー22と、第1および第2のリレー13
および14とリレー22とを後述するように制御する制
御部(図示せず)とを含む。制御部は電流検出部15に
も接続されている。
【0015】次に、図2をも参照して、制御部の動作に
ついて説明する。ここでは、第1のモジュラー11に外
付電話機が接続され、第2のモジュラー12に電話回線
が接続されているものとする。
【0016】通報起動が発生すると、制御部は第1およ
び第2のリレー13および14をブレークする。その
後、制御部は第1および第2のリレー13および14を
所定の間隔をおいてそれぞれ順にメークさせる。制御部
は電流検出部15において、第1および第2のリレー1
3および14のどちらがメークしたときに電流を検出で
きたかをチェックする。本例では、第2のモジュラー1
2に電話回線が接続されているので、電流検出部15は
第2のリレー14がメークされたときに電流を検出す
る。制御部は、電流を検出できた側のリレー(本例で
は、第2のリレー14)が電話回線が接続されているモ
ジュラー(本例では、第2のモジュラー12)と認識す
る。したがって、制御部は第2のリレー14をメーク
し、第1のリレー13をブレークさせて、電話回線を捕
捉する。
【0017】その後、制御部がリレー22を開閉制御す
ることにより、ダイヤルパルス(DP DIAL)が極
性一致回路21、第2のリレー回路14、第2のモジュ
ラー12を介して電話回線へ送出され、非常通報が行わ
れる。
【0018】上述した説明では、第1のモジュラー11
に外付電話機が、第2のモジュラー12に電話回線がそ
れぞれ接続されている場合の動作について説明したが、
逆に接続しても正常に非常通報が行われることは明らか
である。
【0019】すなわち、この場合には、第1のリレー1
3メークしたときに電流制御部15が電流を検出するの
で、制御部は電流を検出できた側のリレー(本例では、
第1のリレー13)が電話回線が接続されているモジュ
ラー(本例では、第1のモジュラー11)と認識する。
したがって、制御部は第1のリレー13をメークし、第
2のリレー14をブレークさせて、電話回線を捕捉す
る。
【0020】上述の説明から明らかなように、電流を検
出できた側のリレーが電話回線が接続されているモジュ
ラーであるので、本チェックにより、制御部は第1およ
び第2のモジュラー11および12に外付電話機及び電
話回線のいずれが接続されているかを判断できる。すな
わち、工事の際に、工事作業者に対して、外付電話機及
び電話回線を接続する位置の特定が不要となる。換言す
れば、外付電話機と電話回線とを第1および第2のモジ
ュラー11および12に対してどのように接続しようと
も、非常通報装置は正常動作を行う。
【0021】本発明を実施例によって説明したが、本発
明は上述した実施例に限定せず、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で、種々の変更・変形が可能であるのは勿論
である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外付電話
機と電話回線の接続位置を特定しないので、外付電話機
と電話回線とを2つの接続部にどのように接続しようと
も、非常通報装置の誤動作を防止することができる。そ
の結果、非常通報装置の信頼性が向上し、工事の作業性
も向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による外付電話機を接続可能
な非常通報装置の、電話回線と外付電話機とのインタフ
ェース部分を示すブロック図である。
【図2】図1に示した非常通報装置の動作シーケンスを
示すタイムチャートである。
【図3】従来の外付電話機を接続可能な非常通報装置
の、電話回線と外付電話機とのインタフェース部分を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11,12 モジュラー 13,14 リレー 15 電流検出部 20 装置本体 21 極性一致回路 22 ダイヤル用リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外付電話機と電話回線とを接続可能な2
    つの接続部を備え、通報起動の発生に応答して、前記電
    話回線を捕捉して非常通報を行う非常通報装置に於い
    て、 前記2つの接続部にそれぞれ設けられた2つのリレー
    と、 前記2つのリレーを介して前記2つの接続部に接続され
    た電流検出部と、 前記通報起動の発生に応答して、前記2つのリレーをブ
    レークし、その後、前記2つのリレーを所定の間隔をお
    いてからメークさせ、前記電流検出部において前記2つ
    のリレーのどちらがメークしたときに電流を検出できた
    かをチェックし、電流を検出できた側のリレーをメーク
    し、他方のリレーをブレークさせて、前記電話回線を捕
    捉する制御部とを有することを特徴とする非常通報装
    置。
JP25068294A 1994-10-17 1994-10-17 非常通報装置 Withdrawn JPH08115487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25068294A JPH08115487A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 非常通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25068294A JPH08115487A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 非常通報装置

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JPH08115487A true JPH08115487A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17211484

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JP25068294A Withdrawn JPH08115487A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 非常通報装置

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JP (1) JPH08115487A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017063387A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017063387A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 通信装置

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Legal Events

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Effective date: 20020115