JPH08115280A - ファイル転送元装置 - Google Patents

ファイル転送元装置

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JPH08115280A
JPH08115280A JP6253338A JP25333894A JPH08115280A JP H08115280 A JPH08115280 A JP H08115280A JP 6253338 A JP6253338 A JP 6253338A JP 25333894 A JP25333894 A JP 25333894A JP H08115280 A JPH08115280 A JP H08115280A
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file
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JP6253338A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Higo
和敬 肥後
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル名が同一であってもその内容が実質
的に同一であるかどうかを判別してファイルの転送を行
うことのできるファイル転送元装置を得る。 【構成】 転送元装置31は転送するファイル32のフ
ァイル名33Aをファイル実体34の送信に先だって転
送先装置35に転送する。受信局としての転送先装置3
5は、同一のファイル名を有するファイルが存在するか
どうかをチェックし、存在する場合には更新日時、CR
C等からなる返信情報を返送し、存在しない場合には否
定応答信号を返送する。転送元装置31では否定応答信
号が返ってきた場合には、ファイル32全体を転送先装
置35に送信する。ファイル名33Aが一致している場
合には、更新日時やCRCのいずれかに相違が認められ
た場合のみファイル32全体を転送先装置35に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保管しているファイルを
伝送路を介して所定の受信先に転送するようにしたファ
イル転送元装置に係わり、詳細にはファイルの転送を行
うファイル転送元装置が受信先である転送先装置よりも
ファイルの内容の管理について優位にたっているファイ
ル管理システムで、ファイルの内容を変更したとき、変
更後のファイルを転送先装置に転送するようにしたファ
イル転送元装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(LAN)
の普及によって、ホストコンピュータ等のように文書や
フォーム等のファイルの作成やその転送を行う転送元装
置とこの転送元装置の転送してきたファイルを利用する
プリンタ等の転送先装置が通信ケーブルを介して接続さ
れ、1つの情報処理システムを構築することが容易とな
っている。このような情報処理システムでは、転送元装
置がファイルの更新を行うことができることはもちろん
であるが、転送先装置もその装置構成によっては同様に
内容の一部訂正等のためにファイルの更新を行うことが
可能である。しかしながら、転送元装置が転送先装置に
対してファイルの管理に優位にたっている情報処理シス
テムでは、転送元装置がある時点であるファイルの統一
を要求したような場合には、そのファイルの内容を情報
処理システム内ですべて統一する必要がある。
【0003】従来ではこのような情報処理システムで
は、転送元装置側でこのような要求が発生すると、すべ
ての転送先装置に無条件で要求の対象となったファイル
を転送し、それぞれの転送先装置に存在する該当するフ
ァイルを上書きするようにしていた。
【0004】ところがこのような手法が採られると、転
送されるファイルと全く同一のファイルが転送先装置に
すでに存在していたような場合には、無駄な転送作業が
行われることになった。例えば、ある転送先装置が何ら
かの事情によりファイルの訂正を転送元装置に要求し、
これによって転送元装置側で訂正したファイルをすでに
入手していたような場合がこれに該当する。更に、転送
先装置のあるものに今回転送の対象となったファイルよ
りも新しいファイルが存在していたようなときには、こ
の転送作業によって旧ファイルが新ファイルを上書きし
てしまうことになり、旧ファイルよりも時間的に新しい
情報が失われてしまうといった問題があった。
【0005】そこで特開昭63−133239号公報で
は、転送元装置がファイルの転送に先立ってその妥当性
をチェックするようにすることを提案している。この提
案で転送元装置は、ファイル実体の送信に先立って転送
元のファイルの見出しラベルとファイルの作成日時を転
送先装置に転送し、これを基にして転送の有無を判別さ
せるようにしている。
【0006】図8はこの提案の内容を原理的に示したも
のである。ファイルの転送を行おうとする転送元装置1
1は転送しようとするファイル12の見出しラベルおよ
び作成日時情報13を取り出し、これをファイル実体1
4の送信に先だって転送先装置15に転送する(ステッ
プS101)。受信局としての転送先装置15には、フ
ァイル17が格納されており、これは見出しラベルおよ
び作成日時情報18とファイル実体19等から構成され
ている。転送先装置15は受信した見出しラベルおよび
作成日時情報13を自局内の見出しラベルおよび作成日
時情報18と比較し、該当するファイルの存在の有無や
見出しラベルが同じでもそれが作成日時との関係で最新
のものであるか否かを判別する(ステップS102)。
そして、その判別結果21を転送元装置に送信する。
【0007】転送元装置11では、この判別結果を解読
し、該当するファイルが存在しない場合や、存在しても
最新のものではない場合には、ファイル12全体を転送
先装置15に送信する(ステップS103)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この提案に
よると、同一のファイルの場合には更新によって内容
が変更されている場合であっても作成日時が同一である
ので比較結果が一致し、転送の対象から外されてしま
う。すなわち、転送元装置11に保存されている該当す
るファイルの方が転送先のファイルよりも後に更新され
ているものであっても、両者の作成日時は同一なので、
転送元装置11から転送先装置15への転送が行われな
いことになる。更に、見出しラベルと作成日時が同一の
場合であっても、たまたま異なった場所で2つのファイ
ルが作成された場合もあり、このようなときには実質的
に異なったファイルが同一のファイルとして認識され、
同様にこの場合も転送元装置11から転送先装置15へ
の転送が行われないことになる。
【0009】また、転送元装置11に存在するファイ
ルがすべて転送先装置15に存在するとは限らないが、
この提案によれば無条件に転送元装置11はファイルの
見出しラベルとファイルの作成日時を転送先装置15に
転送するようにしている。したがって、転送先装置15
に該当するファイルが存在しないような場合には、この
ようなデータの作成と、作成されたデータを通信路によ
って転送先装置15まで送信することは無駄となり、効
率的なファイル転送を不可能にすることになった。ま
た、作成日時を示したデータの転送は冗長なので、通話
路のトラヒックを無駄に増大させるという問題もあっ
た。
【0010】そこで本発明の目的は、ファイル名が同一
であってもその内容が実質的に同一であるかどうかを判
別してファイルの転送を行うことのできるファイル転送
元装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ファイルの転送が開
始するまでに必要な伝送路上でのデータの転送量をなる
べく少なくすることのできるファイル転送元装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)送信予定のファイルのファイル名をそのファ
イル実体の送信に先駆けて送信先としての転送先装置に
送信し、該当するファイルが存在するときにはその更新
された時間情報を表わす更新情報の返送をこの転送先装
置に要求するファイル名送信手段と、(ロ)この転送先
装置から該当するファイルの更新情報が返送されてきた
ときこれをその送信予定のファイルの更新情報と比較す
る更新情報比較手段と、(ハ)この更新情報比較手段に
よる比較結果が一致しなかったときに送信予定のファイ
ル実体を転送先装置に転送するファイル実体転送手段と
をファイル転送元装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、ファイ
ルを無条件に転送先装置に送るのではなく、まずファイ
ル名のみを送信する。このとき該当するファイルが存在
するときにはその更新された時間情報を表わす更新情報
の返送をこの転送先装置に要求するが、転送元装置と転
送先装置の間でファイル名の送信があったときにはこれ
を返送することが取り決められていれば、転送元装置か
ら特に内容を指定してこのような要求を具体的に行う必
要はない。転送先装置は該当するファイルが存在すると
きには、更新情報を返送する。存在しないときにはその
旨の返事を行ってもよいし、なにもしないでも構わな
い。転送元装置は更新情報比較手段による比較結果が一
致しなかったときにのみ該当するファイル実体を対応す
る転送先装置に転送することになる。更新情報のチェッ
クを行っているので、内容の訂正が行われたときの時間
が判断されていることになり、同一のファイルであるか
どうかの判別が正確になる。
【0014】請求項2記載の発明では、(イ)送信予定
のファイルのファイル名をそのファイル実体の送信に先
駆けて送信先としての転送先装置に送信し、該当するフ
ァイルが存在するときにはそのファイル実体全体の情報
を所定の論理で演算した第1の演算結果の返送をこの転
送先装置に要求するファイル名送信手段と、(ロ)送信
予定のファイル実体全体の情報を前記した所定の論理で
演算して第2の演算結果を得る演算手段と、(ハ)この
第2の演算結果と転送先装置が返送してきた第1の演算
結果とを比較し、両者が一致しなかったときに送信予定
のファイル実体を転送先装置に転送するファイル実体転
送手段とをファイル転送元装置に具備させる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、ファイ
ルを無条件に転送先装置に送るのではなく、まずファイ
ル名のみを送信する。このとき該当するファイルが存在
するときにはそのファイル実体全体の情報を所定の論理
で演算した第1の演算結果の返送をこの転送先装置に要
求するが、転送元装置と転送先装置の間でファイル名の
送信があったときにはこれを返送することが取り決めら
れていれば、転送元装置から特に内容を指定してこのよ
うな要求を具体的に行う必要はない。転送先装置は該当
するファイルが存在するときには、演算を行って第1の
演算結果を返送する。存在しないときにはその旨の返事
を行ってもよいし、なにもしないでも構わない。転送元
装置は同様にして第2の演算結果を作成しこれらを比較
して比較結果が一致しなかったときにのみ該当するファ
イル実体を対応する転送先装置に転送することになる。
ファイル実体の内容の論理をとっているので、同一のフ
ァイルであるかどうかの判別が正確になる。
【0016】請求項3記載の発明では、(イ)送信予定
のファイルのファイル名をそのファイル実体の送信に先
駆けて送信先としての転送先装置に送信し、該当するフ
ァイルが存在するときにはその更新された時間情報を表
わす更新情報と、そのファイル実体全体の情報を所定の
論理で演算した第1の演算結果の返送とをこの転送先装
置に要求するファイル名送信手段と、(ロ)送信予定の
ファイル実体全体の情報を前記した所定の論理で演算し
て第2の演算結果を得る演算手段と、(ハ)転送先装置
から該当するファイルの更新情報とそのファイル実体全
体に対する第1の演算結果とが返送されてきたときこれ
らを自己の対応する更新情報および第2の演算結果と比
較し、両者のいずれか一方が少なくとも一致しなかった
ときに送信予定のファイル実体をその転送先装置に転送
するファイル実体転送手段とをファイル転送元装置に具
備させる。
【0017】すなわち請求項3記載の発明では、請求項
1記載の発明による更新情報のチェックと請求項2記載
の発明による所定の論理で演算した演算結果のチェック
とを行うことにより、ファイル実体が同一であるかどう
かのチェックに万全を期している。
【0018】請求項4記載の発明では、(イ)送信予定
のファイルのファイル名をそのファイル実体の送信に先
駆けて送信先としての転送先装置に送信し、該当するフ
ァイルが存在するときにはその更新された時間情報を表
わす更新情報と、そのファイル実体全体の情報をサイク
リック符号方式で演算した第1の演算結果の返送とをこ
の転送先装置に要求するファイル名送信手段と、(ロ)
送信予定のファイル実体全体の情報をサイクリック符号
方式で演算して第2の演算結果を得る演算手段と、
(ハ)転送先装置から該当するファイルの更新情報とそ
のファイル実体全体に対する第1の演算結果とが所定の
時間内に返送されてきたときこれらを自己の対応する更
新情報および第2の演算結果と比較し、両者のいずれか
一方が少なくとも一致しなかったときにのみ送信予定の
ファイル実体をその転送先装置に転送するファイル実体
転送手段とをファイル転送元装置に具備させる。
【0019】すなわち請求項4記載の発明では、ファイ
ル実体の論理演算をサイクリック符号方式(CRC方
式)で行っている。論理演算としては例えばパリティチ
ェック等の他の手法も可能であるが、サイクリック符号
方式は内容が同一かどうかのチェックについて信頼性の
高い結果を得ることができる。また、請求項4記載の発
明では、転送元装置がファイル名の送信を行った後、所
定の時間内に転送先装置が更新情報と第1の演算結果を
返送してこなかったときにはファイルの転送を行わない
ことにして、データの転送量の減少を図っている。
【0020】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例におけるファイ
ル転送元装置と転送先装置の関係を表わしたものであ
り、図8と対応するものである。本実施例の転送元装置
31は転送しようとするファイル32の見出しラベル3
3からファイル名33Aを取り出し、これをファイル実
体34の送信に先だって転送先装置35に転送する(ス
テップS201)。受信局としての転送先装置35は、
自局内に同一のファイル名を有するファイルが存在する
かどうかをチェックする(ステップS202)。そし
て、存在する場合には更新日時、ファイルサイズ、その
ファイルのCRC(サイクリック符号方式)からなる返
信情報を作成し、存在しない場合には否定応答信号(N
ULL)からなる返信情報を作成する(ステップS20
3)。そして、これを転送元装置31に返信する(ステ
ップS204)。
【0022】転送元装置31では否定応答信号が返って
きた場合には、ファイル32全体を転送先装置35に送
信する。ファイル名33Aが一致している場合には、送
信対象ファイル32更新日時、ファイルサイズ、そのフ
ァイルのCRCについて同一性を確認する。そして、相
違が認められた場合のみファイル32全体を転送先装置
35に送信する(ステップS205)。
【0023】図2は、本実施例のファイル転送元装置を
使用したファイル管理システムの概要を表わしたもので
ある。マスタとなる計算機である転送元装置31は、イ
ーサネット等のローカルエリアネットワーク41によっ
て同軸ケーブル上の他の転送先装置35A と接続される
と共に、ISDN(サービス総合ディジタル網)等の通
信回線42を介して他の計算機としての転送先装置35
B と接続されるようになっている。転送先装置35
B は、他のローカルエリアネットワークに接続されてい
るものであってもよい。それぞれの転送先装置35A
35B は1つの計算機で構成されている必要はなく、例
えば同軸ケーブル上に接続された複数の計算機等の転送
先装置35で構成されているものであってもよい。
【0024】転送元装置31および転送先装置35A
35B はそれぞれ磁気ディスク等の外部記憶装置44、
45A 、45B を備えている。これらの外部記憶装置4
4、45A 、45B に転送対象となるファイルが格納さ
れている。それぞれのファイルは、図1で説明したよう
に見出しラベル33とファイルの実体部分としてのファ
イル実体34から構成されている。見出しラベル33
は、そのファイル名33Aの他に、ファイルの作成日、
更新日時、ファイルのサイズ等のファイル実体34を表
わすデータから構成されている。
【0025】図3は、ファイル管理システムの転送元装
置および転送先装置の原理的な構成を表わしたものであ
る。図2に示した転送先装置35A 、35B の原理的な
構成は同一なので、図3ではこれを転送先装置35とし
て表示している。
【0026】転送元装置31は、オペレータ51がファ
イル転送指示52を与えたり、オペレータ51にファイ
ル転送結果53を表示するための入出力装置54を備え
ている。入力制御機構55は、通信制御機構56と入出
力装置54の間の入出力制御を行う回路装置で構成され
ている。通信制御機構56はファイル制御機構57を介
して外部記憶装置44と接続されている。このような構
成の転送元装置31では、オペレータがファイルの更新
要求を行うと、入力制御機構55を介してその要求が通
信制御機構56に伝達される。通信制御機構56は、フ
ァイル情報取得依頼58をファイル制御機構57に対し
て行い、外部記憶装置44から該当するファイルを読み
出させ、ファイル情報59を取得する。そして、これを
入力制御機構55を介して入出力装置54に送出し、例
えばそのCRTに表示することになる。オペレータは表
示されたファイルを入出力装置54のキーボード等の入
力手段を用いて修正し、これを前のファイルの内容と置
き換えるのであれば、通信制御機構56に指示して外部
記憶装置44に格納されている該当するファイルの内容
をこの新しく修正した内容に置き換える。
【0027】一方、転送先装置35は、転送元装置31
の通信制御機構56と通信を行う通信制御機構61と、
外部記憶装置45の入出力制御を行うファイル制御機構
62を備えている。装置によっては、更に転送元装置3
1の場合と同様に入出力装置や入力制御機構を備えてい
てもよい。また、この転送先装置35がプリンタを構成
している場合には、通信制御機構61に印字制御機構を
介して印字機構が接続されていることになる。転送先装
置35は、転送元装置31からファイルが送られてくる
と通信制御機構61がこれを受け取り、ファイル制御機
構62を介して外部記憶装置45にこれを格納すること
になる。
【0028】このようなファイル管理システムでオペレ
ータ51がファイル転送を指示すると、通信制御機構5
6はファイル制御機構57に対してファイル名について
のファイル情報取得依頼58を行い、これに関するファ
イル情報59が得られると、ファイル名33Aを転送先
装置35の通信制御機構61に送出する。通信制御機構
61はファイル名33Aが送られてくると、これと同一
名称のファイルが登録されているかどうかを登録済みチ
ェック依頼64としてファイル制御機構62に与える。
ファイル制御機構62は、外部記憶装置45を検索して
登録済みチェック結果65を通信制御機構61に返送す
る。ここで登録済みチェック結果65とは、同一のフ
ァイル名33Aが存在しなかった場合は存在しないとい
う結果であり、同一のファイル名33Aが存在した場
合には、そのファイルについての見出しラベルとしての
ファイル名33、ファイルの作成日、更新日時、ファイ
ルのサイズ等の情報のみならずCRC(サイクリック符
号)方式による演算結果も含まれている。
【0029】ここでCRC方式の演算は次のようにして
行われる。すなわち、ファイル実体をFとすると、これ
を所定のルールで変形してF1 とし、これを生成多項式
Gで割算する。そして、この余りをチェックビットとし
て、これをF1 に付加することで、演算結果F2 を得
る。ここでF1 は、生成多項式Gの最高次の項をFに掛
けることで作成される。
【0030】通信制御機構61は、ファイル名が一致し
なかった場合には否定応答信号(NULL)を、またフ
ァイル名が一致した場合には更新日時とファイルのサイ
ズとCRCによる演算結果F2 を登録済みチェック結果
66として転送元装置31の通信制御機構56に送信す
る。通信制御機構56は、ファイル名33Aが一致しな
かったときと、一致していても更新日時とファイルのサ
イズとCRCによる演算結果F2 のいずれか1つでも一
致しなかったときには少なくともファイル実体67を転
送先装置35に転送することになる。これ以外の場合に
は、ファイル実体67の転送を行うことなく処理を終了
させる。通信制御機構56は、ファイル名が一致した場
合にはCRC取得依頼68をファイル制御機構57に送
出し、CRC方式による演算結果69を取得することに
なる。もちろん、この代わりにファイル制御機構57か
らファイル実体を得て、これを通信制御機構56の内部
で演算するようにしてもよい。転送先装置35において
も同様である。
【0031】図4は、2つの通信制御機構の間およびこ
れらの内部で受け渡される各種情報のフォーマットを示
したものである。情報のフォーマットは、3ビット構成
のファンクションコード71と、後続データのバイト長
を示す5ビットのデータ72と、これによって指定され
たバイト長のデータ内容73から構成されている。ファ
ンクションコード71のうち本実施例に直接関係するコ
ードは以下のようになっている。
【0032】“00”:ファイルデータ送出 “01”:登録済みチェック依頼 “02”:登録済みチェック応答 “03”:最新性チェック依頼 “04”:最新性チェック応答 “05”:ファイル取り出し依頼 “06”:ファイル取り出し応答 “07”:ファイル格納依頼
【0033】登録済みチェック依頼が行われたときに
は、データ内容73はファイル名となる。登録済みチェ
ック応答が行われたとき、データ内容73は、未登録時
は“NULL”となり、登録時にはファイル名、更新日
時、CRC等となる。最新性チェック依頼が行われたと
き、データ内容73はファイル名、更新日時、CRC等
となる。ここで最新性チェックとは、更新日時とファイ
ルのサイズとの関係でそのファイルが最新に更新された
ものかどうかの判別をいう。最新性チェック応答は、最
新の場合には“0”であり、これ以外は“1”である。
ファイル取り出し依頼が行われたとき、データ内容73
はそのファイル名となる。ファイル取り出し応答が行わ
れたとき、データ内容73はそのファイル内のレコード
となる。ファイル格納依頼が行われたとき、データ内容
73はファイル名とファイル内のレコードとなる。
【0034】図5および図6は、ファイルの転送が行わ
れる場合のファイル転送元装置の制御の流れを示し、図
7はファイルの転送に際しての転送先装置の制御の流れ
を示している。転送元装置31は図示しないがCPU
(中央処理装置)を備えており、図3に示した外部記憶
装置44にはファイルの他に各種制御を行うためのプロ
グラムも格納されている。ファイルの転送制御を行うた
めのプログラムは、オペレータ51(図3)がファイル
転送指示52を行うと、図示しない作業用メモリに格納
され、この図4に示したような制御が行われることにな
る。
【0035】CPUは、オペレータからファイルの転送
指示があるかどうかを待機しており(図5ステップS3
01)、指示があると(Y)、該当するファイル名と送
信先(転送先装置)を示した登録済みチェック依頼を生
成し(ステップS302)、その転送先装置35にこれ
を送信する(ステップS303)。そして、この後は該
当する転送先装置35から返信情報が到来するのを待機
することになる(ステップS304)。
【0036】一方、転送先装置35は転送元装置31か
ら登録済みチェック依頼が送られてくるのを待機してい
る(図7ステップS401)。そして、これが送られて
くると(Y)、これに示されたファイル名と同一のファ
イル名のファイルが外部記憶装置45に登録されている
かどうかの検索を行う(ステップS402)。そして、
同一のファイル名のファイルが登録されていない場合に
は(ステップS403;N)、否定応答信号(NUL
L)からなる返信情報を作成する(ステップS40
4)。
【0037】これに対して、そのファイルが登録されて
いる場合には(ステップS403;Y)、外部記憶装置
45から該当するファイルのレコードを全部読み出して
CRCによる演算結果F2 を作成する(ステップS40
5)。そして、更新日時、そのファイルのサイズおよび
CRCによる演算結果F2 を組み込んだ返信情報を作成
する(ステップS406)。このようにして返信情報が
作成されたら(ステップS404、S406)、転送先
装置35は転送元装置31に対してこれを送信する(ス
テップS407)。
【0038】転送元装置31では返信情報が受信される
と(図5ステップS304;Y)、図6に進んでこれが
同一ファイルの存在しないことを示す否定応答であるか
どうかをチェックする(ステップS305)。否定応答
であれば(Y)、そのファイルを転送先装置35に送信
することになる(ステップS306)。否定応答ではな
い場合、すなわちファイル名の同一のファイルが存在す
る場合には(ステップS305;N)、転送元装置31
側のファイルの方が更新の日時が新しいかどうかのチェ
ックが行われる(ステップS307)。新しければ
(Y)、同様にステップS306に進む。
【0039】これ以外の場合には(ステップS307;
N)、両者のファイルが更新日時が同一でファイルのサ
イズが同一ではないかどうかのチェックが行われる(ス
テップS308)。更新日時が同一であってもサイズが
異なれば、両者は別物であることは明白である。したが
って、この場合には(Y)、同様にステップS306に
進む。これ以外の場合には(ステップS308;N)、
更新日時もファイルのサイズも同一であるかどうかのチ
ェックが行われる(ステップS309)。この条件を満
たさない場合(N)には、同様にステップS306の処
理が行われる。
【0040】これに対してこの条件を満たしている場合
には(ステップS309;Y)、同一のファイルである
可能性が高いが、更にCRCによる演算結果F2 の一致
を見るために転送元装置31側のファイルについてCR
Cの演算が行われる(ステップS310)。そして、両
者の演算結果F2 が一致すれば(ステップS311;
Y)、両ファイルは全く同一であると推察されるので、
ファイルの転送を行うことなく処理が終了する(エン
ド)。これ以外の場合には(ステップS311;N)、
ステップS306の処理に進んで前記したと同様に該当
するファイルを転送先装置35に転送することになる。
【0041】なお、以上説明した実施例では図7のステ
ップS407で必ず返信情報を転送元装置31に返送す
ることにしたが、ステップS404の処理を行わずに返
信情報を転送元装置31に返送しないようにしてもよ
い。この場合には図5のステップS304で返信情報の
受信を無期限に待機するのではなく、所定の時間内に返
信情報が送られてこなかった場合にはステップS306
に進んで該当するファイルを転送元装置31から転送先
装置35に転送するようにすればよい。これにより、通
信ケーブル等の通信手段のトラヒックを軽減することが
できる。
【0042】また実施例では転送先装置35が所定の条
件の下で更新日時、そのファイルのサイズおよびCRC
による演算結果F2 を組み込んだ返信情報を転送元装置
31に返送することにした(ステップS406、S40
7)が、該当するファイルの更新日時とCRCによる演
算結果F2 のみを組み込んだ返信情報を転送元装置31
に返送するようにしてもよい。また、ファイルのサイズ
の他にそのファイルの作成日時も転送元装置31に返送
するようにすることも可能である。要は、最新の更新日
時とファイルを基にして演算した演算結果が最低限返送
されるものであればよい。演算結果は、CRCによるも
のである必要はなく、他のエラーチェックの手法も同様
に適用することができる。
【0043】更に実施例では転送先装置35に同一のフ
ァイルが存在しないことが判別されたときには該当する
ファイル全体をこれに転送することにしたが、更新日時
やファイルのサイズ等の他の情報の一部または全部が同
一の場合には、これらを適宜省略して少なくともファイ
ル実体を転送先装置35に転送するようにするようにし
てもよい。
【0044】また実施例では更新情報をチェックした後
にCRC方式による演算結果を比較することにしたが、
更新情報をチェックするだけでもよいし、更新情報のチ
ェックに代えてCRC方式等による演算結果を比較する
ようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項3
および請求項4記載の発明によれば、ファイルを無条件
に転送先装置に送るのではなく、まずファイル名のみを
送信することにしたので、見出しラベル全体をこの時点
で送るようにした手法と比べて、データの転送量の減少
を図ることができる。また、更新情報の比較を行って両
ファイルの異同をチェックすることにしたので、単にフ
ァイルの作成日時を調べる場合よりもファイルが正確に
一致しているかどうかをより高い信頼性でチェックする
ことができる。また、装置によっては送信先のファイル
の方が新しい場合にはこの転送先装置へファイルを転送
することを禁止し、上書きによる新たな情報の消失を防
止することができる。
【0046】また、請求項2記載の発明によれば、ファ
イルを無条件に転送先装置に送るのではなく、まずファ
イル名のみを送信することにしたので、見出しラベル全
体をこの時点で送るようにした手法と比べて、データの
転送量の減少を図ることができる。また、ファイル実体
全体の情報を所定の論理で演算した演算結果の比較を行
うようにしたので、演算内容にも依るが更新日時やファ
イルのサイズがたまたま一致したような場合でもファイ
ルの異同をかなり信頼性よく判別することが可能にな
る。
【0047】更に請求項3記載の発明によれば、請求項
1あるいは請求項2記載の発明と異なり、更新された時
間情報を表わす更新情報と、そのファイル実体全体の情
報を所定の論理で演算した演算結果の双方をチェックし
てファイルの異同を判別することにしたので、信頼性の
高い判別結果を得ることができる。ファイルサイズ等の
他の情報も判断材料として加えれば、更に高い信頼性を
確保することが可能になる。
【0048】また、請求項4記載の発明によれば、ファ
イル実体の論理演算をCRC方式で行うことにしたの
で、ファイルの異同を高い信頼性で判別することができ
る。また、請求項4記載の発明では、転送元装置がファ
イル名の送信を行った後、所定の時間内に転送先装置が
更新情報と第1の演算結果を返送してこなかったときに
はファイルの転送を行わないことにしたので、データの
転送量の更なる減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるファイル転送元装
置と転送先装置の関係を示した原理図である。
【図2】 本実施例のファイル転送元装置を使用したフ
ァイル管理システムの概要を表わしたシステム構成図で
ある。
【図3】 ファイル管理システムの転送元装置および転
送先装置の原理的な構成を表わした説明図である。
【図4】 本実施例で各種通信に使用される情報のフォ
ーマットを示したフォーマット構成図である。
【図5】 本実施例でファイル転送の指示があった場合
の転送元装置の制御の流れの前半を示す流れ図である。
【図6】 本実施例でファイル転送の指示があった場合
の転送元装置の制御の流れの後半を示す流れ図である。
【図7】 本実施例でファイル転送の指示があった場合
の転送先装置が返信情報を返送するまでの制御の流れを
示した流れ図である。
【図8】 従来提案されたファイル転送元装置と転送先
装置の関係を示した原理図である。
【符号の説明】
31…転送元装置、32…ファイル、33A…ファイル
名、35…転送先装置、44、45…外部記憶装置、5
5…入力制御機構、56、61…通信制御機構、57、
62…ファイル制御機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信予定のファイルのファイル名をその
    ファイル実体の送信に先駆けて送信先としての転送先装
    置に送信し、該当するファイルが存在するときにはその
    更新された時間情報を表わす更新情報の返送をこの転送
    先装置に要求するファイル名送信手段と、 この転送先装置から該当するファイルの更新情報が返送
    されてきたときこれをその送信予定のファイルの更新情
    報と比較する更新情報比較手段と、 この更新情報比較手段による比較結果が一致しなかった
    ときに前記送信予定のファイル実体を転送先装置に転送
    するファイル実体転送手段とを具備することを特徴とす
    るファイル転送元装置。
  2. 【請求項2】 送信予定のファイルのファイル名をその
    ファイル実体の送信に先駆けて送信先としての転送先装
    置に送信し、該当するファイルが存在するときにはその
    ファイル実体全体の情報を所定の論理で演算した第1の
    演算結果の返送をこの転送先装置に要求するファイル名
    送信手段と、 前記送信予定のファイル実体全体の情報を前記所定の論
    理で演算して第2の演算結果を得る演算手段と、 この第2の演算結果と前記転送先装置が返送してきた第
    1の演算結果とを比較し、両者が一致しなかったときに
    前記送信予定のファイル実体を転送先装置に転送するフ
    ァイル実体転送手段とを具備することを特徴とするファ
    イル転送元装置。
  3. 【請求項3】 送信予定のファイルのファイル名をその
    ファイル実体の送信に先駆けて送信先としての転送先装
    置に送信し、該当するファイルが存在するときにはその
    更新された時間情報を表わす更新情報と、そのファイル
    実体全体の情報を所定の論理で演算した第1の演算結果
    の返送とをこの転送先装置に要求するファイル名送信手
    段と、 前記送信予定のファイル実体全体の情報を前記所定の論
    理で演算して第2の演算結果を得る演算手段と、 前記転送先装置から該当するファイルの更新情報とその
    ファイル実体全体に対する第1の演算結果とが返送され
    てきたときこれらを自己の対応する更新情報および第2
    の演算結果と比較し、両者のいずれか一方が少なくとも
    一致しなかったときに前記送信予定のファイル実体をそ
    の転送先装置に転送するファイル実体転送手段とを具備
    することを特徴とするファイル転送元装置。
  4. 【請求項4】 送信予定のファイルのファイル名をその
    ファイル実体の送信に先駆けて送信先としての転送先装
    置に送信し、該当するファイルが存在するときにはその
    更新された時間情報を表わす更新情報と、そのファイル
    実体全体の情報をサイクリック符号方式で演算した第1
    の演算結果の返送とをこの転送先装置に要求するファイ
    ル名送信手段と、 前記送信予定のファイル実体全体の情報を前記サイクリ
    ック符号方式で演算して第2の演算結果を得る演算手段
    と、 前記転送先装置から該当するファイルの更新情報とその
    ファイル実体全体に対する第1の演算結果とが所定の時
    間内に返送されてきたときこれらを自己の対応する更新
    情報および第2の演算結果と比較し、両者のいずれか一
    方が少なくとも一致しなかったときにのみ前記送信予定
    のファイル実体をその転送先装置に転送するファイル実
    体転送手段とを具備することを特徴とするファイル転送
    元装置。
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