JPH08115193A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08115193A
JPH08115193A JP6249643A JP24964394A JPH08115193A JP H08115193 A JPH08115193 A JP H08115193A JP 6249643 A JP6249643 A JP 6249643A JP 24964394 A JP24964394 A JP 24964394A JP H08115193 A JPH08115193 A JP H08115193A
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scanner
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JP6249643A
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Inventor
Shinichi Oyama
信一 大山
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータを操作することにより情
報処理装置用機器を正確に遠隔操作する。 【構成】 ホストコンピュータとスキャナ、ハード、プ
リンタ、光ディスク等のSCSIデバイス及びSCSI
バスで構成され、CPUがSCSIデバイスのコントロ
ールパネルのボタンの位置情報を座標系(100)及び
ビットイメージ(102)で取得し、ディスプレイ上に
表示し(104)、取得した座標とイメージをリンクさ
せ(106)、位置情報と属性情報をリンクさせる(1
08)。これにより、オペレータはSCSIデバイスの
ボタンの状況をディスプレイを目視することにより正確
に認識できるので、操作ミスがなくなる。なお、SCS
Iバスに限らず、他のバスにも適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に係り、
特に、情報処理装置用機器を遠隔操作する画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術による画像処理装置の概略構成
を図1を参照して説明する。
【0003】図1に示されるように、従来の画像処理装
置は、周辺機器である複数の情報処理装置用機器を制御
する図示しない中央処理装置(CPU)11を内蔵した
ホストコンピュータ10と、原稿台に載置された原稿を
CCD等の撮像素子によって電気信号化して読み取るス
キャナ30と、ホストコンピュータ10の外部メモリと
なるハードディスク32と、電気信号化された情報に基
づき記憶材料上に像記録するレーザビームプリンタ等の
高速プリンタ34と、磁性体にレーザを投射しその熱に
よって磁性状態が変化すること等を利用して画像情報を
記憶する光ディスク36と、これらを電気的に接続する
バス38(以下、種々のバスがあるので、SCSI(Sm
all Computer System Interface )バスを例にとって説
明する)と、で構成されている。
【0004】次に、情報処理装置用機器(以下、種々の
情報処理装置用機器があるので、スキャナを例にとって
説明する。)のコントロールパネルの解像度、濃度等の
スイッチ類のオン、オフ等の情報である属性情報をCP
U11が取得し又は変更する従来技術の処理ルーチンに
ついて、図8を参照して説明する。
【0005】なお、小規模コンピュータのバスインター
フェイスとして1986年に制定されたANSIX3.
131には、ホストコンピュータのCPUが、各SCS
Iデバイスのコントロールパネルのスイッチ類の属性情
報を取得するときのコマンドであるゲット・ウインドウ
・パラメータ(GET WINDOW PARAMETER)コマンド及び各
SCSIデバイスのコントロールパネルのスイッチ類の
属性を変更するときのコマンドであるデファイン・ウイ
ンドウ・パラメータ(DEFINE WINDOW PARAMETER )コマ
ンドが規定されている。
【0006】図8に示すように、ステップ201では、
ゲット・ウインドウ・パラメータコマンドを発行する指
示の入力がなされたか否かが判断され、入力されたと判
断されたときは、次のステップ203においてCPU1
1がSCSIバス38の使用権を獲得しスキャナ30を
選択して、スキャナ30にゲット・ウインドウ・パラメ
ータ コマンドを発行する。これにより、CPU11は
スキャナ30のコントロールパネルのスイッチ類の属性
情報を取得する。また、必要に応じてオペレータが認識
できるように、アプリケーションソフト等を利用して、
取得した属性情報を例えばCRT(Cathode Ray Tube)
等の表示装置に表示する。一方、ステップ201でゲッ
ト・ウインドウ・パラメータ コマンドの指示が入力さ
れていないと判断されたときは、ステップ205に移行
する。
【0007】次に、ステップ205では、デファイン・
ウインドウ・パラメータ コマンドを発行する指示が入
力されたか否かが判断され、肯定判断されたときは、次
のステップ207においてスキャナ30にデファイン・
ウインドウ・パラメータ コマンドを発行する。これに
より、スキャナ30のコントロールパネルのスイッチ類
の属性を変更することが可能となり、スキャナ30は変
更された解像度、濃度等の属性で画像を読み取ることが
できる状態となる。一方、ステップ205で否定判断さ
れたときは、ステップ209に移行する。
【0008】次のステップ209では、スキャナ30が
画像を読み取るためのコマンドであるリード コマンド
を発行する指示の入力がなされたか否かが判断され、否
定判断されたときは、ステップ201へ移行する。一
方、肯定判断されたときは、次のステップ211におい
てスキャナ30にリード コマンドを発行する。これに
より、スキャナ30は画像を読み取り、読み取った画像
データをSCSIバス38を介してホストコンピュータ
10に転送し、CPU11は画像データを取得する(ス
テップ213)。
【0009】次に、ステップ215では、画像データの
転送終了信号を受信したか否かを判断し、受信していな
いと判断されたときはステップ211に移行し、受信し
たと判断されたときは処理ルーチンは終了する。
【0010】ところで、スキャナ30の属性情報を取得
するためには、上記のようにゲット・ウインドウ・パラ
メータ コマンドを発行する他に、オペレータが直接ス
キャナ30のコントロールパネルを直視して認識しても
よく、また、スキャナ30のスイッチ類の属性を変更す
るためには、デファイン・ウインドウ・パラメータコマ
ンドを発行する他に、オペレータが直接スキャナ30の
コントロールパネルを操作してもよい。
【0011】なお、本発明に関連する技術としては、特
開平第4−97468号公報記載の技術がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、アプリケーションソフト等によりスキャナ
から得られる属性情報を変更することは可能であるが、
情報処理装置用機器が複数接続されている場合には設定
変更の対象となる情報処理装置用機器の属性設定を確実
に行うことは煩雑となり、設定ミスを招くという、問題
点がある。
【0013】また、複数のオペレータが、同一の情報処
理装置用機器を異なる属性で使用する場合には、各々煩
雑な設定を行わなければならないので、設定ミスを加速
する、という問題点がある。
【0014】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、ホストコンピュータを操作するこ
とにより複数の情報処理装置用機器を正確に遠隔操作す
ることができる画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、各々固有の処理をするための属
性情報及び当該属性情報の位置を表す位置情報を記憶し
た複数の情報処理装置用機器と、前記位置情報に基づい
て前記属性情報を表示するための表示装置と、前記複数
の情報処理装置用機器の各々が有する属性情報及び位置
情報に基づいて、複数の情報処理装置用機器のうち少な
くとも1つの情報処理装置用機器の属性情報を前記表示
装置に表示させる制御手段と、を備えている。
【0016】
【作用】請求項1の画像処理装置によれば、複数の情報
処理装置用機器は各々固有の処理をするための属性情報
及び当該属性情報の位置を表す位置情報を記憶してお
り、制御手段により複数の情報処理装置用機器のうち少
なくとも1つの情報処理装置用機器の属性情報が位置情
報に基づいて表示手段に表示される。これにより、オペ
レータは情報処理装置用機器の属性情報を位置情報に基
づいて認識することができる。
【0017】このように請求項1の画像処理装置によれ
ば、表示装置に情報処理装置用機器の属性情報が位置情
報に基づいて表示されるので、情報処理装置用機器を正
確に遠隔操作することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明が適用される画像処理装置につ
いて図面を参照して説明する。なお、本実施例の画像処
理装置の概略構成は従来技術の概略構成と同じである
(図1参照)。
【0019】まず、図2ないし図4を参照して、この画
像処理装置の各構成の詳細を説明する。
【0020】図3に示されるように、スキャナ30のコ
ントロールパネル30Aには、解像度を表す解像度の名
称50、解像度の選択枝である200dpiのボタン5
1及び400dpiのボタン52、濃度を表す濃度の名
称60、その選択枝である濃、中、淡を表すボタン6
1、62、63及び複数の原稿を自動的に読み取るため
のオート・ドキュメント・フィーダ(以下、ADFとい
う。)を表すADFの名称70及びADFのON/OF
Fのボタン71の各ボタン(スイッチ類)が設けられて
いる。
【0021】図2に示されるように、ホストコンピュー
タ10には、図示しないCPU11、RAM、ROM等
を内蔵したコンピュータ本体と、CPU11による演算
結果を表示するディスプレイ12と、CPU11への指
示を入力するキーボード24と、マウス26と、が設け
られている。
【0022】また、このディスプレイ12上には、周辺
装置である各SCSIデバイスを利用するためのアプリ
ケーションを実行するためのプログラム入力画面14、
スキャナ30のコントロールパネルの画面20(以下、
この画面を仮想コンパネ20という。)、高速プリンタ
34のコントロールパネルの画面16(以下、この画面
を仮想コンパネ16という。)、スキャナ30で読み取
られた画像の画面22及びカーソル18が表示されてい
る。
【0023】この仮想コンパネ20に表示された内容を
更に詳述すれば、図4に示されるように、外形枠40の
中に解像度、濃度、ADFの名称及びそれらの選択枝の
ボタンが表示されると共に、解像度の200dpiを表
示するボタン51A、濃度の中を表示するボタン62
A、ADFのON/OFFのボタン71Aが網かけ表示
になっており、コントロールパネル30Aの各々のボタ
ンが押下されていることが示されている。また、ADF
の名称70Aは二重になっておりランプが点灯している
ことが示されている。
【0024】また、仮想コンパネ16に表示された内容
は、図5に示されるように、電源のON/OFFのボタ
ン80A、スピードの選択枝84A及び用紙の大きさ
(用紙の大きさの名称を表示する表示ボタン等は存在し
ない)の選択枝A4のボタン86Aが網かけ表示になっ
ており、これらのボタンが押下されていることが示され
ている。
【0025】なお、仮想コンパネ20、16に表示され
た内容と周辺装置のSCSIデバイスのコントロールパ
ネルとが同一であり、仮想コンパネ20、16を目視す
ることによりSCSIデバイスのコントロールパネルの
状態を把握できることが重要であるので、図4、5に示
されたボタンのON/OFFが網かけ表示であることや
ランプ点灯が二重枠であることに限定されるわけではな
いことはいうまでもない(例えば、ディスプレイ12が
カラーであれば、色で判別することも可能である)。
【0026】このように、オペレータは仮想コンパネ2
0を目視することによりスキャナ30のコントロールパ
ネル30Aのスイッチ類(ボタン類)の状態を認識する
ことができる。
【0027】次に、図7を参照してSCSIデバイスの
遠隔操作処理ルーチンをスキャナ30を例にとり説明す
る。なお、図7において図8と対応する部分については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】ステップ100では、CPU11がスキャ
ナ30のコントロールパネル30Aの位置情報を数値
(座標系)で取得する。この取得手順を表1から表4を
参照して説明する。
【0029】表1は、CPU11がスキャナ30のコン
トロールパネルの位置情報を取得するためのリード コ
マンド・フォーマットである。
【0030】
【表1】
【0031】このフォーマットは、領域「0」〜「9」
で構成され、領域「0」にはリードコマンドを示すオペ
レーション・コード「28H」(16進数)が設定され
る。
【0032】領域「1」は、複数接続されたスキャナの
うち特定のスキャナにコマンドを発行するときに、対象
となるスキャナを特定するロジカル・ユニット・ナンバ
(LUN)を設定するフォーマットであるが、本実施例
ではスキャナは1台だけが接続されているので(図1参
照)、この領域には「0」が設定される。
【0033】領域「2」は、後述するトランスファー・
データ・タイプ(Transfer Deta Type)のフォーマット
である。
【0034】領域「4」、「5」は、スキャナ30で原
稿を読み取るときに、この領域の値によりハーフトーン
で読み取ったり、1ドットずつとばして読み取ったりす
ることを可能とするトランスファー・アイデンティフィ
ケーション(Transfer Identification )のフォーマッ
トであるが、本実施例ではそのような読み取りは行わな
いので「0」が設定される。
【0035】領域「6」〜「8」は、後述するトランス
ファー・レングス(Transfer Length )のフォーマット
で、CPU11に転送する位置情報のバイト数が設定さ
れる。
【0036】なお、領域「3」、「9」は、将来の使用
用途の拡張を図るために設けられたフォーマットで現在
は使用用途が定められていないので、これらの領域には
「0」が設定される。
【0037】表2に示されるように、本実施例のコント
ロールパネルの位置情報を数値(座標系)で取得するた
めには、トランスファー・データ・タイプに「01
H」、トランスファー・レングスに「26H」が設定さ
れる。
【0038】
【表2】
【0039】表3は、CPU11からスキャナ30に位
置情報を取得するためのリード コマンドが発行された
ときに、スキャナ30からCPU11に転送されるスキ
ャナ30のコントロールパネルの位置情報を示すもので
ある。なお、この位置情報は予めスキャナ30のROM
に記憶されている。
【0040】表3に示されるように、スキャナ30の位
置情報は38バイトであるので、表2のトランスファー
・レングスには38(16進数で26)バイトが設定さ
れる。これら38バイトのトランスファー・レングスの
各1バイトには、スキャナ30のコントロールパネルの
スイッチ類の位置(mm(ミリメートル)単位)を16
進数で表した情報が格納されている。なお、以下表中の
「pos」はポジションすなわち位置を表している。例
えば、表2において領域2のx posは横方向の位置
を示し、領域3のy posは縦方向の位置を示してい
る。
【0041】
【表3】
【0042】表4は、表3に示されたトランスファー・
レングスの各1バイトに格納されたコントロールパネル
の位置を10進数で表したものである。
【0043】
【表4】
【0044】領域「0」には、コントロールパネル30
Aの外形枠40の横の長さの情報が格納され、領域
「1」には、外形枠40の縦の長さの情報が格納されて
いる。これらの情報をCPU11が演算してディスプレ
イ12に表示すると、図6に示されるように、仮想コン
パネ20の外形枠X80と外形枠Y25が形成される。
【0045】領域「2」から「5」の4バイトには、図
3に示した解像度の名称50の位置の情報が格納されて
いる。これらの情報をCPU11が演算して解像度の名
称50を仮想コンパネ20に表示すると、図6に示され
るように、起点Oからの横方向の位置8(領域
「2」)、縦方向の位置4(領域「3」)、横方向の長
さ15(領域「4」)、縦方向の長さ5(領域「5」)
となる。
【0046】解像度の選択枝には、200dpiと40
0dpiとの2つがあり、領域「6」〜「13」で上記
と同じく各4バイトでその位置の情報が格納される。
【0047】同様に、各4バイトずつを使用して、領域
「14」から最終領域「37」には、スイッチ名称とそ
の選択枝の位置の情報が格納される。
【0048】このように、図7に示したステップ100
では、CPU11はリード コマンドを発行してスキャ
ナ30からコントロールパネルの座標系での位置情報を
取得する。
【0049】次のステップ102では、コントロールパ
ネルの位置情報をビットイメージで取得する。なお、本
実施例のディスプレイ12はモノクロであり、リード
コマンド(2値)が発行される。
【0050】表5は、CPU11がスキャナ30のコン
トロールパネルの位置情報をビットイメージ(2値)で
取得するためのリード コマンド・フォーマットであ
る。
【0051】
【表5】
【0052】表5に示されるように、座標系で位置情報
を取得するフォーマット(表3)と異なるところは、ト
ランスファー・データ・タイプを設定する領域「2」を
「02H」とし、トランスファー・レングスをビットイ
メージ(2値)のバイト数に外形枠Xと外形枠Yとの2
バイトを加えた値としている点である。
【0053】表6に示されるように、ビットイメージ
(2値)による位置情報は、上述した表3のコントロー
ルパネルの位置情報が16進数で表したmm単位である
のに対し、1か0のビット単位としたものである。すな
わち、図6の起点Oから外形枠の横の長さを80ドット
とし、外形枠の縦の長さを25ドットとしたもので、こ
れらが表6の領域「0」と「1」に対応している。領域
「2」から最後の領域「251」までは、図6の起点O
からのラスターイメージが各8ビットずつ対応してい
る。
【0054】従って、80ドット×25ドット/8の2
50バイトにより、コントロールパネル30Aの位置を
イメージの位置情報として転送することができる。この
250バイトに外形枠の横と縦の2バイトを加えた25
2バイトがトランスファー・レングスとなる。
【0055】
【表6】
【0056】このように、スキャナ30のコントロール
パネル30Aのビットイメージによるバイト数は252
であるので、表5のトランスファー・レングスには25
2(16進数でFB)バイトが設定される。なお、この
ビットイメージ(2値)による位置情報はスキャナ30
のROMに記憶されている。
【0057】次に、図7のステップ104では、CPU
11がステップ100及び102で取得した位置情報を
演算してディスプレイ12に仮想コンパネ20を表示す
る。これにより、オペレータは仮想コンパネ20を目視
して、スキャナ30のコントロールパネルのスイッチ類
の位置を認識することができる。
【0058】次のステップ106では、仮想コンパネ2
0のイメージ情報と座標情報をリンクさせる。このよう
にイメージ情報と座標情報をリンクさせるのは、キーボ
ード24又はマウス26でCPU11に指示することに
より、仮想コンパネ20の各スイッチ類の位置を変更で
きるようにするためである。
【0059】リンクを図るためには、ホストコンピュー
タ10が採用しているウインドウシステムに基づいたア
プリケーションソフトのプログラムを実行すればよい。
このアプリケーションソフトには、例えば、サンマイク
ロシステムズ(SUN MICRO SYSTEMS )社のソフトウエア
「Open Windows Developers Guide 」がある。
【0060】なお、本実施例のディスプレイ12では、
1mmに対し1ビットのビットイメージとしているの
で、解像度は25.4dpiとなる。
【0061】次に、ステップ108では、仮想コンパネ
20とスキャナ30のコントロールパネル30Aの各ス
イッチ類の属性をリンクさせる。このように属性をリン
クさせるのは、コントロールパネル30Aのスイッチ類
の属性が変更された場合に仮想コンパネ20に反映させ
るためである。
【0062】ステップ110では、ステップ203で発
行したゲット・ウインドウ・パラメータ コマンドによ
り、コントロールパネル30Aのスイッチ類の属性情報
を取得して、取得した属性情報を仮想コンパネ20に表
示する。
【0063】ステップ112では、ステップ205にお
いてデファイン・ウインドウ・パラメータ コマンドを
発行する指示と共に入力されたスイッチ類の属性の変更
内容を仮想コンパネ20に表示する。これにより、スキ
ャナ30のコントロールパネル30Aとディスプレイ1
2の仮想コンパネ20の表示内容がリアルタイムで同一
となる。
【0064】なお、アプリケーションソフトを使用しな
い場合には、ゲット・ウインドウ・パラメータ コマン
ドを発行して現在のコントロールパネルの情報を取得
し、マウス26を利用してカーソル18を動かし、仮想
コンパネ20のスイッチを選択し変更してもよく、ま
た、マウス26の代わりにキーボード24を利用するこ
ともできる。
【0065】また、本実施例の処理ルーチンでは、ステ
ップ215の後に、CPU11は正常終了をしたことを
示すGOODステータスをスキャナ30に発行し、スキ
ャナ30はCPU11からのコマンドが完了したことを
知るステップが設けられている(図示せず)。これによ
り、ホストコンピュータ10によるスキャナ30の遠隔
操作は終了する。
【0066】同時にCPU11は、この画像データをホ
ストコンピュータ10の図示しないRAMに格納する。
【0067】その後、オペレータが画像を高速プリンタ
34で印刷したいと判断したときには、ディスプレイ1
2の仮想コンパネ16により高速プリンタ34のスイッ
チ類の位置情報及び属性情報を把握することにより、上
記と同様に遠隔操作により正確に印刷することができ
る。また、このことは、ハードディスク32、光ディス
ク36に対しても同じである。
【0068】本実施例ではスキャナを例にとりディスプ
レイ12上に表示される仮想コンパネについて説明した
が、以上から明らかな通り、スイッチ類を有するSCS
Iデバイスであればスキャナに限らず、他のSCSIデ
バイスの仮想コンパネも同時にディスプレイ12に表示
できる。
【0069】以上説明したように本実施例の画像処理装
置によれば、簡便かつ正確にディスプレイ12上の仮想
コンパネ20、16に各SCSIデバイスのコントロー
ルパネルの属性情報が位置情報に基づいて表示されるの
で、各SCSIデバイスを正確に遠隔操作することがで
きる、という効果が得られる。
【0070】なお、図7のステップ102において、コ
ントロールパネルの位置のビットイメージの階調(トー
ン)も取得するときには、リード コマンド(2値)に
代えてリード コマンド(多値)が発行される。この場
合の位置情報の取得手順を表7及び表8により説明す
る。
【0071】表7に示されるように、座標系で位置情報
を取得するフォーマット(表3)と異なるところは、ト
ランスファー・データ・タイプを設定する領域「2」を
「03H」とし、トランスファー・レングスをビットイ
メージ(多値)のバイト数に外形枠Xと外形枠Yの2バ
イトを加えた値としている点である。
【0072】
【表7】
【0073】この多値の階調を256とした場合には、
1ドットについて8ビット必要であり、2値の場合のビ
ットイメージのバイト数が250であるのに対して、そ
の8倍の2000バイトが必要となる。従って、トラン
スファーレングスには外形枠分の2バイトを加えた20
02(16進数で7D2)バイトが設定される。
【0074】
【表8】
【0075】表8に示されるように、領域「0」、
「1」には、2値の場合と同様にコントロールパネルの
外形枠の位置情報が格納され、領域「2」から最終領域
「2001」までは、1バイト毎に1ドットに対応し2
56階調のビットイメージ(多値)による位置情報が格
納される。なお、このビットイメージ(多値)による位
置情報はスキャナ30のROMに記憶されている。
【0076】このように、階調もディスプレイ12に表
示することができるので、ディスプレイ12がカラーの
場合にも対応することが可能である。
【0077】また、既に説明した通り、ゲット・ウイン
ドウ・パラメータ コマンドにより取得した各SCSI
デバイスのコントロールパネルの位置を編集加工するこ
とでオペレータが独自の仮想コンパネ20を作成するこ
とも可能である。
【0078】更に、ホストコンピュータ10をLAN
(Local Area Network)等を介して複数のホストコンピ
ュータにより制御可能である。この場合には、1台のS
CSIデバイスを遠隔地に存在する複数の利用者が利用
でき、他者が自分と異なるコントロールパネルの情報
(属性、仕様)を設定したとしても、そのことを即座に
知ることができ、同じく自分の変更を他者に知らせるこ
とができる。
【0079】なお、本実施例ではSCSIバスを例にと
って説明したが、本発明はSASI、IDE等のバスに
適用してもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、表示装置に情報処理装置用機器の属性情報が位置
情報に基づいて表示されるので、情報処理装置用機器を
正確に遠隔操作することができる、という効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の画像処理装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】ホストコンピュータの構成を示す構成図であ
る。
【図3】スキャナのコントロールパネルの概念を示す概
念図である。
【図4】仮想コンパネ20の概念を示す概念図である。
【図5】仮想コンパネ16の概念を示す概念図である。
【図6】位置情報(座標系)を仮想コンパネに表示した
場合の概念図である。
【図7】本実施例の処理ルーチンを示す流れ図である。
【図8】従来技術によるSCSIデバイスの遠隔操作処
理ルーチンを示す流れ図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 CPU(制御手段) 12 ディスプレイ(表示装置) 16 仮想コンパネ 20 仮想コンパネ 30 スキャナ(情報処理装置用機器)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々固有の処理をするための属性情報及び
    当該属性情報の位置を表す位置情報を記憶した複数の情
    報処理装置用機器と、 前記位置情報に基づいて前記属性情報を表示するための
    表示装置と、 前記複数の情報処理装置用機器の各々が有する属性情報
    及び位置情報に基づいて、複数の情報処理装置用機器の
    うち少なくとも1つの情報処理装置用機器の属性情報を
    前記表示装置に表示させる制御手段と、 を備えた画像処理装置。
JP6249643A 1994-10-14 1994-10-14 画像処理装置 Pending JPH08115193A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004334590A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Denso Corp 操作入力装置
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