JPH08113773A - 砥粒組成物 - Google Patents
砥粒組成物Info
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- JPH08113773A JPH08113773A JP25171194A JP25171194A JPH08113773A JP H08113773 A JPH08113773 A JP H08113773A JP 25171194 A JP25171194 A JP 25171194A JP 25171194 A JP25171194 A JP 25171194A JP H08113773 A JPH08113773 A JP H08113773A
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Abstract
面品質のバランスを良くすることのできる砥粒組成物を
得る。 【構成】 汎用の微粒子研磨剤砥粒と、板状アルミナ単
結晶粉体とを混合してなるもの。この場合、汎用の微粒
子研磨剤砥粒が、褐色溶融アルミナとジルコンとの混合
物、褐色溶融アルミナ、白色溶融アルミナ、ジルコニ
ア、炭化ケイ素、ガーネット、エメリー、ケイ砂の群か
ら選ばれた少なくとも1種の砥粒であることがよく、さ
らに、汎用の微粒子研磨剤砥粒の平均粒径が3.0〜4
0.0μmの範囲のものであることが好ましい。また、
板状アルミナ単結晶粉体の平均粒径が汎用の微粒子研磨
剤砥粒の平均粒径の1.0〜3.0倍の範囲内にあるこ
とが望ましく、さらに、板状アルミナ単結晶粉体の混合
量が汎用の微粒子研磨剤砥粒に対して1〜10重量%の
範囲であることが好ましい。
Description
される砥粒粉末の砥粒組成物に関し、詳しくは、遊離砥
粒又は油・水等の加工液に懸濁した形で各種の金属材
料、水晶、ガラス、セラミックス等の非金属無機材料、
有機材料、金属又は化合物半導体の単結晶等の材料につ
いて種々の態様の研磨加工を行うために使用する砥粒の
組成物に関するものである。
粒は、被研磨物に応じてそれぞれ適した材料の組成物か
らなるものが選ばれてきた。例えば炭化ケイ素は汎用的
な砥粒の一つで、不純物の量によって緑色と黒色のもの
があり、精密砥石の材料、研磨布紙の材料、その他金属
やセラミックスのラッピングに広く用いられている。溶
融アルミナの粉末も広く使用される研磨・研削材であっ
て、ボーキサイトから直接作られる褐色アルミナと、バ
イヤー法で精製された水酸化アルミニウムを原料としい
作られる白色アルミナがあり、前者は精密砥石の材料、
研磨布紙の材料、ガラスのラッピングに、後者は高硬度
鋼用砥石の材料、水晶、ガラス等のラッピングに使用さ
れている。板状アルミナは水酸化アルミニウムを仮焼、
粉砕して得られる六角形の平たいプレート状の単結晶ア
ルミナ粉体であり、シリコンウエハー、水晶、金属材料
のラッピング材として使用されている。また、アルミナ
系列の砥粒として、褐色アルミナとジルコンが混合され
た砥粒があり、シリコンウエハーと光学用ガラスのラッ
ピング材の主流を占めている。その他、ジルコニアは金
属の研磨材、炭化ホウ素は超硬材料の研磨材に、ガーネ
ット、エメリー、ケイ砂はガラスの研磨に主として用い
られている。
ものを単体で使用するのが一般的であって、2種類以上
の砥粒を混合して使用する例としては、褐色アルミナと
ジルコンの混合物の例以外にはほとんどない。
による加工法としては、ラッピング、ブラスティング、
バレル加工、バフ加工等の研磨加工が挙げられる。これ
らの内ラッピングは工業的な量産研磨技術として近年益
々その重要性を増している。一例として、半導体集積回
路の材料として使用されるシリコンや化合物半導体の単
結晶基板(シリコンウエハー)、磁気ディスク等に使用
されるアルミニウム基板、発振子用水晶板、板ガラス、
ガラスディスプレー、レンズ等のラッピング研磨が挙げ
られる。工業的なラッピング研磨の工程には両面研磨と
片面研磨があり、前者は上下2枚の定盤(ラップ)の間
に被研磨物を挾み、砥粒をスラリー化したものを定盤と
被研磨物の間に流し、加工圧力を加えつつ定盤を回転さ
せて研磨を行うものである。そして、後者は持具等によ
って被研磨物の片面を保持して同様の研磨を行うもので
ある。
硬度、靭性、粒径とその分布の他に、粒子形状によって
特徴づけられる。このうち、硬度と靭性は砥粒の材料が
本来もっている性質によって決まるものである。従っ
て、同じ材料については、粒径とその分布及び粒子形状
によって性能を調整するようになっている。
響を持つ因子である。粒径が大きいと研磨速度(効率)
は大きいが、反対に研磨面が粗くなり、スクラッチ、ピ
ット等の欠陥が多くなる。また加工変質層と呼ばれる表
面からある深さの範囲で微細なクラックやピットが生じ
ている層の深さが大きくなる。一方、粒径の小さいもの
は、研磨面の凹凸が少なく、欠陥の少ない面を得ること
が可能であるが、研磨速度が小さいため通常粗研磨を施
した後のいわゆる仕上げ研磨に使用される。
粒径分布を持っており、粗粒から細粒までを含むもので
あるため、粒径分布も重要な因子である。粗大粒子の存
在はスクラッチ(引っかき傷)の原因となるので、厳し
く制限する必要がある。また極端な細粒は研磨に寄与し
ないので不要であるばかりか、その量が多いと研磨作用
を阻害してむしろ悪い影響を及ぼす。従って、一般的に
は粒径分布はなるべく狭いものが研磨速度と研磨面の品
質のバランスがよいとされ、種々の分級方法を駆使し
て、粒径分布の狭い砥粒を製造する試みがなされてい
る。
あり、球形に近いものより偏平がかったものあるいはエ
ッジ・角を持ったものが研磨速度が大きいとされてい
る。前述の汎用の砥粒は板状のアルミナを除き天然品の
鉱石又は電気炉で溶融合成したインゴットの粉砕によっ
て製造されるので、粉末粒子の形状は一定していないの
が通常である。これに対して、板状アルミナは水酸化ア
ルミニウムを比較的低い温度で焼成して得られる単結晶
の凝集物を軽く解砕して得られるものであり、粒子が六
角形の平たいプレート状を呈している。従って、同じ粒
径のもので比較すると、一般的に板状アルミナの砥粒は
粉砕型の砥粒に比べて研磨速度が大きい
その分布の組合わせによって、研磨速度と研磨面の品質
(面品質ともいう)がほぼ決定されるが、本来両者は、
研磨速度が大きくなれば反対に研磨面が粗くなるという
二律背反する性質を持つものであるから、両者のバラン
スをとった最適な粒子形状と粒径とが要求されている。
磨材においては、上記の事情を勘案しながら、その材
料、粉砕方法及び分級方法等を工夫することにより、粒
子形状、平均粒径と粒径分布を調整して、その性能を向
上させる努力が鋭意なされてきた。例えば、特公平4−
24187号公報には、褐色アルミナとジルコンの混合
砥粒の微粒成分側の比率を調整することにより、表面粗
さの小さい研磨面が得られることを開示している。ま
た、米国特許5,277,702には、粗粒と微粒をと
もに規制したラッピング用板状アルミナが開示されてい
る。
は、いずれも粒度分布によって砥粒の性能を改良しよう
とするものであるが、近年の需要家からの要請はますま
す高い研磨速度と良好な面品質を求めるものであり、両
者のバランスという観点から満足されるものがなかなか
得られないというのが実状である。例えば、分級の回数
を多く繰り返せば粒度分布をより狭くし、細粒の割合を
少なくして研磨速度と面品質のバランスを良くすること
はある程度可能ではあるが、製造コストが高くなってし
まうという問題がある。
めになされたもので、砥粒の組成を変えることにより、
研磨速度と面品質のバランスを良くすることのできる砥
粒組成物を提供することを目的とするものである。
は、汎用の微粒子研磨剤砥粒と、板状アルミナ単結晶粉
体との混合物であることを特徴とするものである。この
場合、汎用の微粒子研磨剤砥粒が、褐色溶融アルミナと
ジルコンとの混合物、褐色溶融アルミナ、白色溶融アル
ミナ、ジルコニア、炭化ケイ素、ガーネット、エメリ
ー、ケイ砂の群から選ばれた少なくとも1種の砥粒であ
ることがよく、さらに、汎用の微粒子研磨剤砥粒の平均
粒径が3.0〜40.0μmの範囲のものであることが
好ましい。また、板状アルミナ単結晶粉体の平均粒径が
汎用の微粒子研磨剤砥粒の平均粒径の1.0〜3.0倍
の範囲内にあることが望ましく、さらに、板状アルミナ
単結晶粉体の混合量が汎用の微粒子研磨剤砥粒に対して
1〜10重量%の範囲であることが好ましい。
子研磨剤砥粒と、板状アルミナ単結晶粉体との混合物を
砥粒組成物としたものであるから、砥粒組成物を用いて
例えば半導体単結晶ウエハー、各種の金属材料、有機材
料、金属又は化合物半導体の単結晶等の材料の研磨を行
った場合、従来の同目的の砥粒組成物に比して、研磨速
度は向上するが研磨面の品質はあまり低下しない。つま
り、総合的に研磨速度と面品質とのバランスがよくな
る。以下、その作用を本発明に到達するに至った技術思
想等とともに詳述する。
速度に貢献するのは主として粗目側の粒子であり、砥粒
全体に対して、その占める量の比率は比較的小さいとさ
れている。換言すれば、高い研磨速度を持つ粒子が研削
の主役として働く。細目の粒子の役割は、粗目の粒子と
被研磨物との間に介在して、研磨面の凹凸を平均化し、
面の品質を向上させているものと推定される。本発明者
らはこの観点に立って、在来の種々の研磨・研削砥粒に
対して、それと同定度かやや大きい粒径からなり、高い
研削速度を持つ板状アルミナ砥粒を少量添加してその特
性を検討してきた。その結果、研磨速度が飛躍的に向上
し、かつ研磨面の品質があまり低下しないとしう、速度
と品質が両立しそのバランスが極めて良好な砥粒組成物
が得られることを見出だした。
砥粒に対して、その平均粒径よりもやや大きい平均粒径
をもつ板状アルミナを少量添加することにより研磨速度
を高め、かつ研磨面の品質があまり低下しないというよ
うな速度と面品質のバランスのよいものとなっている。
本発明で使用される在来の汎用研磨砥粒としては、褐色
溶融アルミナとジルコンとの混合物、褐色溶融アルミ
ナ、白色溶融アルミナ、ジルコニア、炭化ケイ素、ガー
ネット、エメリー、ケイ砂等、従来知られている殆どの
砥粒が使用可能である。さらに、その粒径は工業的研磨
材として研磨する目的物に対して適切なものであれば、
制約を受けるものではないが、実用的には平均粒径が
3.0〜40.0μmの範囲のものである。
板状アルミナの粒径は、基準となる汎用の研磨砥粒の粒
径と同じかそれ以上であればよいが、好ましくは1.0
〜3.0倍の範囲である。また、その添加量はその効果
が発揮される範囲において制約はないが、好ましくは、
上述の汎用の研磨砥粒に対して、1〜10重量%の範囲
がよい。
始めに、その中で使用する分析・測定機器及び測定方
法、用語についてのべる。 (粒径の測定)砥粒のような粒子の粒径と粒度分布はそ
の測定法によってしばしば数値が異なるものであって、
使用する機器と条件を厳密に定義して論ずることが必要
である。本実施例においては、粒度分布の測定はすべて
コールター社製コールターカウンターTA−2を用い、
細穴径70μmで測定した。平均粒径は粗目がわから重
量で50%に対応する粒径をもって定義される。
ED FAM社製9インチマシンを用い、4インチφの
ワークを加重100g/cm2、回転数60rpm、ス
ラリー注入量100ml/分で研磨した。研磨用スラリ
ーの組成は、砥粒600gに対して、ラッピングオイル
P−71を60ml、水3000mlである。 (2)水晶:4インチラッビングマシンを用い、13m
mφのワーク40枚を荷重55g/cm2、回転数53
rpm、スラリー注入量60ml/分で研磨した。研磨
用スラリーの組成は、砥粒1kgに対して水5000m
l、ラッピングオイルは使用しない。 (3)板ガラス:4インチラッビングマシンを用い、2
5mm×25mmのワークを荷重100g/cm2、回
転数60rpm、スラリー注入量200ml/分で研磨
した。研磨用スラリーの組成は、砥粒200gに対して
ラッピングオイルP−71を20ml、水1000ml
である。 (4)軟鉄:4インチラッビングマシンを用い、25m
m×25mmのワークを荷重100g/cm2、回転数
60rpm、スラリー注入量200ml/分で研磨し
た。研磨用スラリーの組成は、砥粒600gに対してラ
ッピングオイルHST−1を60g、水2940mlで
ある。
面粗さ計SE−30Hで測定し、表示はRaによった。
ルミナを湿式アルミナアトライターで粉砕し、湿式分級
にかけ、平均粒径がそれぞれ異なる粉体4点(b)を作
製した。ただし、平均粒径40μmのものは2個作製し
た。そして、これらをやはり平均粒径がそれぞれ異なる
(株)フジミインコーポレーテッド社製FO(商品名:
褐色アルミナとジルコンの混合物ラッピング研磨材用砥
粒a)5点(内#240は2点)の汎用砥粒(a)に対
し、いずれも3%添加した5種の実施例混合砥粒を作製
して実施例1〜5(そのうち2例は平均粒径40μmの
同じものを使用)を作製した。そして、この5種の実施
例混合砥粒を用いて、それぞれ水晶、シリコン、板ガラ
ス、軟鉄のラッピングテストを行い、ラッピング速度と
研磨されたワークの表面粗さを測定した。 [比較例1〜5]上記の板状アルミナを添加しない砥粒
について比較例1〜5(前述の汎用砥粒試料aと同じ砥
粒による試料)を作製し、実施例1〜5と同じ条件で同
様の試験を行い、実施例1〜5の砥粒試料と比較した。
ータと、得られた測定結果を比較して表1に示す。
定条件で比較した場合、実施例1〜5は研磨速度におい
て比較例1〜5より優れ、面粗さはほとんど同等の結果
を示した。すなわち、実施例1〜5の砥粒による少なく
とも研磨速度は、従来の比較例1〜5のそれよりも優れ
ていることがわかる。そして、面粗さは比較例1〜5の
それとほぼ同じであり、研磨速度と面粗さのバランスを
良好に維持するという結果を示している。
平均粒径が異なる粉体2点を板状アルミナ砥粒試料
(d)として作製した。そして、これらを(株)フジミ
インコーポレーテッド社製FO#3000(平均粒径4
μmの褐色アルミナとジルコンの混合物ラッピング研磨
材砥粒c)の汎用砥粒試料(c)に対し、いずれも3%
添加した2種の実施例6及び実施例7の混合砥粒を作製
した。そして、この2種の実施例砥粒を用いて、板ガラ
スのラッピングテストを行い、ラッピング速度と研磨さ
れたワークの表面粗さを測定した。 [比較例6]上記の板状アルミナを添加しない砥粒につ
いて比較例6を作製し、実施例6,7と同じ条件で同様
の試験を行い、実施例6,7の砥粒試料と比較した。
と、得られた測定結果を比較して表2に示す。
均粒径が20μm1種の板状アルミナの粉体fを作製し
た。そして、これらを(株)フジミインコーポレーテッ
ド社製FO#800(平均粒径12μmの褐色アルミナ
とジルコンの混合物ラッピング研磨材砥粒e)の汎用砥
粒に対し、それぞれ1%、5%、10%添加した3種の
混合実施例8〜10を作製した。そして、この3種の実
施例砥粒を用いて、板ガラスのラッピングテストを行
い、ラッピング速度と研磨されたワークの表面粗さを測
定した。 [比較例7]上記の板状アルミナを添加しない砥粒によ
る比較例7を作製し、実施例8〜10と同じ条件で同様
の試験を行い、実施例8〜10の砥粒試料と比較した。
タと、得られた測定結果を比較して表3に示す。
様に、白色アルミナ、褐色アルミナ、ジルコニア、炭化
ケイ素(緑色)、ガーネット、エメリー、ケイ砂の各ラ
ッピング砥粒(g)に対し、平均粒径がそれぞれ10μ
m、20μmの板状アルミナ(h)を3%又は10%の
水準で添加し、上記の各被研磨材に対してラッピングテ
ストを行った。そして、ラッピング速度と研磨されたワ
ークの表面粗さを測定した。 [比較例8〜14]実施例11〜20と同じ条件で、上
記の板状アルミナを添加しない砥粒について、同様の試
験を行い、実施例11〜20の砥粒試料と比較した。
仕様データと、得られた測定結果を比較して表4に示
す。
述の表1の結果によって実施例砥粒の効果について説明
したと同様に、実施例6〜20の砥粒による少なくとも
研磨速度は、従来の比較例6〜14のそれよりも優れて
いることが知られる。この場合、面粗さは比較例6〜1
4のそれとほぼ同じであり、研磨速度と面粗さのバラン
スを良好に維持するという結果を示した。
使用されている汎用の研磨砥粒に対して、それよりも若
干大きな粒径を持つ板状アルミナを少量添加することに
より得られる砥粒組成物は、各種の被研磨物に対して、
従来の汎用の研磨砥粒単体の研磨材よりも研磨速度が飛
躍的に増大するという優れた効果を発揮した。しかも、
このような本発明による複合砥粒組成物による研磨材
は、その研磨面の品質も遜色のないものであることか
ら、研磨速度と面品質を同時に両立させるという研磨速
度と面品質のバランス的な性能という立場から、これま
での精密研磨材にみることのできない優れた性能を達成
できた。従って、本発明による研磨材は、面品質を犠牲
とすることなく、種々のラッピング工程等において、所
用時間が短縮され、能率、コスト面で大きな寄与をする
という効果は大きい。
Claims (5)
- 【請求項1】 汎用の微粒子研磨剤砥粒と、 板状アルミナ単結晶粉体との混合物であることを特徴と
する砥粒組成物。 - 【請求項2】 前記汎用の微粒子研磨剤砥粒が、褐色溶
融アルミナとジルコンとの混合物、褐色溶融アルミナ、
白色溶融アルミナ、ジルコニア、炭化ケイ素、ガーネッ
ト、エメリー、ケイ砂の群から選ばれた少なくとも1種
の砥粒であることを特徴とする請求項1記載の砥粒組成
物。 - 【請求項3】 前記汎用の微粒子研磨剤砥粒の平均粒径
が3.0〜40.0μmの範囲のものであることを特徴
とする請求項1又は2記載の砥粒組成物。 - 【請求項4】 前記板状アルミナ単結晶粉体の平均粒径
が前記汎用の微粒子研磨剤砥粒の平均粒径の1.0〜
3.0倍の範囲内にあることを特徴とする請求項1記載
の砥粒組成物。 - 【請求項5】 前記板状アルミナ単結晶粉体の混合量が
前記汎用の微粒子研磨剤砥粒に対して1〜10重量%の
範囲であるとを特徴とする請求項1記載の砥粒組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25171194A JP3603165B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 砥粒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25171194A JP3603165B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 砥粒組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113773A true JPH08113773A (ja) | 1996-05-07 |
JP3603165B2 JP3603165B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=17226861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25171194A Expired - Lifetime JP3603165B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 砥粒組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3603165B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160897A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 株式会社オハラ | 研磨品の製造方法 |
WO2013141225A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | ラッピング加工用研磨材およびそれを用いた基板の製造方法 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25171194A patent/JP3603165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160897A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 株式会社オハラ | 研磨品の製造方法 |
WO2013141225A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 株式会社 フジミインコーポレーテッド | ラッピング加工用研磨材およびそれを用いた基板の製造方法 |
KR20150002658A (ko) * | 2012-03-19 | 2015-01-07 | 가부시키가이샤 후지미인코퍼레이티드 | 랩핑 가공용 연마재 및 그것을 사용한 기판의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3603165B2 (ja) | 2004-12-22 |
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