JPH08113289A - 液体排出装置付の貯液容器 - Google Patents
液体排出装置付の貯液容器Info
- Publication number
- JPH08113289A JPH08113289A JP6247460A JP24746094A JPH08113289A JP H08113289 A JPH08113289 A JP H08113289A JP 6247460 A JP6247460 A JP 6247460A JP 24746094 A JP24746094 A JP 24746094A JP H08113289 A JPH08113289 A JP H08113289A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- discharge device
- liquid discharge
- main pipe
- storage container
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は内部の液体を外部に排出することが
できる液体排出装置付の貯液容器を提供することを目的
とする。 【構成】 貯液容器２の内壁に液体排出装置１を、主管
４を回動せしめるという簡単な操作により取り付けるこ
とができる液体排出装置１付の貯液容器２である。
できる液体排出装置付の貯液容器を提供することを目的
とする。 【構成】 貯液容器２の内壁に液体排出装置１を、主管
４を回動せしめるという簡単な操作により取り付けるこ
とができる液体排出装置１付の貯液容器２である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内部の液体を外部に簡単
に排出することができる液体排出装置付の貯液容器に関
するものである。
に排出することができる液体排出装置付の貯液容器に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら内部の液体を外部に簡単に排出することができる弁機
構を内装した液体排出装置付の貯液容器（以下、従来例
という。）が提案されている。
ら内部の液体を外部に簡単に排出することができる弁機
構を内装した液体排出装置付の貯液容器（以下、従来例
という。）が提案されている。
【０００３】このような液体排出装置付の貯液容器は、
液体排出装置と貯液容器とを別個に作成した後、両者を
適宜な手段により組み付けて製作するもので、これまで
はその組み付け作業が非常に厄介な為、効率的な製造が
できないという欠点がある。また、上記従来例は、液体
排出装置と貯液容器とを固着状態で連結する為、該液体
排出装置の清掃が非常に厄介であるという欠点もある。
液体排出装置と貯液容器とを別個に作成した後、両者を
適宜な手段により組み付けて製作するもので、これまで
はその組み付け作業が非常に厄介な為、効率的な製造が
できないという欠点がある。また、上記従来例は、液体
排出装置と貯液容器とを固着状態で連結する為、該液体
排出装置の清掃が非常に厄介であるという欠点もある。
【０００４】本発明は上述の欠点を解決した液体排出装
置付の貯液容器を提供するものである。
置付の貯液容器を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００６】内部の液体を外部に排出する液体排出装置
１付の貯液容器２であって、適宜な手段３で液体を通過
若しくは遮断せしめる弁機構を形成した主管４を設け、
一方、貯液容器２の適所に前記主管４を挿入する挿入孔
５を設け、該挿入孔５に前記主管４を挿入した際、該主
管４の外周面にして貯液容器２内に位置する部位に係止
突起７を設け、この係止突起７の貯液容器内面側の面若
しくは係止突起７と当接する位置の貯液容器内面若しく
は貯液容器内面と係止突起７との間に介存せしめる介存
部材８の係止突起７側の面を傾斜面に形成し、主管４を
挿入孔５に挿入し該主管４を回動せしめ該傾斜面のテー
パー作用により該主管４を貯液容器２に連結せしめたこ
とを特徴とする液体排出装置付の貯液容器に係るもので
ある。
１付の貯液容器２であって、適宜な手段３で液体を通過
若しくは遮断せしめる弁機構を形成した主管４を設け、
一方、貯液容器２の適所に前記主管４を挿入する挿入孔
５を設け、該挿入孔５に前記主管４を挿入した際、該主
管４の外周面にして貯液容器２内に位置する部位に係止
突起７を設け、この係止突起７の貯液容器内面側の面若
しくは係止突起７と当接する位置の貯液容器内面若しく
は貯液容器内面と係止突起７との間に介存せしめる介存
部材８の係止突起７側の面を傾斜面に形成し、主管４を
挿入孔５に挿入し該主管４を回動せしめ該傾斜面のテー
パー作用により該主管４を貯液容器２に連結せしめたこ
とを特徴とする液体排出装置付の貯液容器に係るもので
ある。
【０００７】
【作用】主管４を貯液容器２の挿入孔５に挿入し、該主
管４を回動せしめると、該主管４は貯液容器２にテーパ
ー作用により連結される。
管４を回動せしめると、該主管４は貯液容器２にテーパ
ー作用により連結される。
【０００８】
【実施例】図１，２，３，４は第一実施例、第５図は第
二実施例を図示したもので、以下に説明する。尚、本実
施例は軽量化，量産化の観点から全ての部材を合成樹脂
により形成している。
二実施例を図示したもので、以下に説明する。尚、本実
施例は軽量化，量産化の観点から全ての部材を合成樹脂
により形成している。
【０００９】弁機構を内装した主管４を設ける。この主
管４は水平管４ａと垂直管４ｂとが連通孔４ｃを介して
連設された構成で、垂直管４ｂ内には摘子９ａを形成し
た回動筒９ｂが回動自在に嵌着されている。符号９ｃは
前記連通孔４ｃと合致することで通路となる弁孔であ
る。従って、この摘子９ａにより回動筒９ｂを回動せし
めると、連通孔４ｃと弁孔９ｃとが合致若しくは非合致
し、主管４内を液体が通過する通水状態若しくは液体が
通過しない遮断状態が実現される。
管４は水平管４ａと垂直管４ｂとが連通孔４ｃを介して
連設された構成で、垂直管４ｂ内には摘子９ａを形成し
た回動筒９ｂが回動自在に嵌着されている。符号９ｃは
前記連通孔４ｃと合致することで通路となる弁孔であ
る。従って、この摘子９ａにより回動筒９ｂを回動せし
めると、連通孔４ｃと弁孔９ｃとが合致若しくは非合致
し、主管４内を液体が通過する通水状態若しくは液体が
通過しない遮断状態が実現される。
【００１０】水平管４ａの中央部には鍔板10が突設さ
れ、この鍔板10の水平管先端側面には液漏れを防止する
為のゴムパッキン11が貼着されている。
れ、この鍔板10の水平管先端側面には液漏れを防止する
為のゴムパッキン11が貼着されている。
【００１１】また、水平管４ａの先端部寄り外周には対
向状態で１対の係止突起７が形成され、この係止突起７
と前記ゴムパッキン11との間には水平管４ａに被嵌され
た介存部材８としての角板材８が設けられている。
向状態で１対の係止突起７が形成され、この係止突起７
と前記ゴムパッキン11との間には水平管４ａに被嵌され
た介存部材８としての角板材８が設けられている。
【００１２】この角板材８には水平管ａ４が挿入される
孔８ａが穿設され、この孔８ａには水平管４ａの係止突
起７が通過可能な通過孔８ｂが対向状態で連通穿設され
ている。この通過孔８ｂの一側には他の通過孔８ｂに向
かって傾斜する湾曲傾斜突条８ｃが孔８ａの周囲に対向
状態で設けられている。
孔８ａが穿設され、この孔８ａには水平管４ａの係止突
起７が通過可能な通過孔８ｂが対向状態で連通穿設され
ている。この通過孔８ｂの一側には他の通過孔８ｂに向
かって傾斜する湾曲傾斜突条８ｃが孔８ａの周囲に対向
状態で設けられている。
【００１３】周壁底部寄りに内方向へへこむ凹部12を形
成し、この凹部12の最内側の壁12'の裏面が一つの面と
なり且つ下方にへこむ凹部13を底部に形成した貯液容器
２を設ける。
成し、この凹部12の最内側の壁12'の裏面が一つの面と
なり且つ下方にへこむ凹部13を底部に形成した貯液容器
２を設ける。
【００１４】この凹部12は前記液体排出装置１が付設で
きる広さであり且つ該液体排出装置１を該貯液容器２に
付設した際、摘子９ａが貯液容器２の周壁からわずかに
突出する程度の深さであり、また、凹部13は挿入孔５を
介して突出される前記液体排出装置１の水平管４ａの先
端が対向面との間にわずかな間隙を有する程度の大きさ
且つ前記角板材８が丁度装着し得る（角板材８の左右縁
が当接する）大きさである。
きる広さであり且つ該液体排出装置１を該貯液容器２に
付設した際、摘子９ａが貯液容器２の周壁からわずかに
突出する程度の深さであり、また、凹部13は挿入孔５を
介して突出される前記液体排出装置１の水平管４ａの先
端が対向面との間にわずかな間隙を有する程度の大きさ
且つ前記角板材８が丁度装着し得る（角板材８の左右縁
が当接する）大きさである。
【００１５】凹部12の最内側の壁12'には挿入孔５が穿
設され凹部12と凹部13とは連通している。この挿入孔５
には係止突起７が通過する通過孔５ａが該挿入孔５と連
通状態に形成されている。
設され凹部12と凹部13とは連通している。この挿入孔５
には係止突起７が通過する通過孔５ａが該挿入孔５と連
通状態に形成されている。
【００１６】符号６は脚部である。
【００１７】このような液体排出装置１と貯液容器２を
別個に用意し、貯液容器２の挿入孔５に液体排出装置１
の水平管４ａを挿入し、この水平管４ａに角板材８を被
嵌し、角板材８を押さえながら水平管４ａを９０°回動
せしめると湾曲傾斜突条８ｃのテーパー作用により凹部
12の壁12'が鍔板10（ゴムパッキン11）と角板材８とで
挾持され、よって、液体排出装置１は貯液容器２に簡易
にして堅固に止着されることになる。
別個に用意し、貯液容器２の挿入孔５に液体排出装置１
の水平管４ａを挿入し、この水平管４ａに角板材８を被
嵌し、角板材８を押さえながら水平管４ａを９０°回動
せしめると湾曲傾斜突条８ｃのテーパー作用により凹部
12の壁12'が鍔板10（ゴムパッキン11）と角板材８とで
挾持され、よって、液体排出装置１は貯液容器２に簡易
にして堅固に止着されることになる。
【００１８】この水平管４ａの回動の際、角板材８は角
状であり凹部13の内縁に合致し回り止め状態となってい
る為、水平管４ａの回動は支承なく行われる。
状であり凹部13の内縁に合致し回り止め状態となってい
る為、水平管４ａの回動は支承なく行われる。
【００１９】このようにして液体排出装置１を貯液容器
２に連結し、摘子９ａにより回動筒９ｂを回動させ、貯
液容器２内の液体を任意に取り出す。
２に連結し、摘子９ａにより回動筒９ｂを回動させ、貯
液容器２内の液体を任意に取り出す。
【００２０】尚、該液体排出装置１は主管４を回動させ
ることにより簡易に貯液容器２から取り外せる為、該液
体排出装置１の清掃も非常に簡易に行えることになる。
ることにより簡易に貯液容器２から取り外せる為、該液
体排出装置１の清掃も非常に簡易に行えることになる。
【００２１】図５は第二実施例で、角板材８を貯液容器
２と別部材とせず、貯液容器２の内壁に第一実施例の湾
曲傾斜突条８ｃを形成した場合である。
２と別部材とせず、貯液容器２の内壁に第一実施例の湾
曲傾斜突条８ｃを形成した場合である。
【００２２】更に、図示はしていないが係止突起７の貯
液容器内面側の面を傾斜面に形成しても良い。
液容器内面側の面を傾斜面に形成しても良い。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、液
体排出装置と貯液容器との連結，分解が液体排出装置の
主管を回動せしめるという非常に簡単な操作で行うこと
が可能となり、よって、量産性が向上するとともに液体
排出装置の清掃が簡単に行えることになる。
体排出装置と貯液容器との連結，分解が液体排出装置の
主管を回動せしめるという非常に簡単な操作で行うこと
が可能となり、よって、量産性が向上するとともに液体
排出装置の清掃が簡単に行えることになる。
【図１】本実施例の貯液容器の斜視図である。
【図２】本実施例の要部の分解斜視図である。
【図３】本実施例の要部の縦断面図である。
【図４】本実施例の要部の横断面図である。
【図５】別例の要部の断面図である。
１ 液体排出装置 ２ 貯液容器 ３ 適宜な手段 ４ 主管 ５ 挿入孔 ７ 係止突起 ８ 介存部材
Claims (1)
- 【請求項１】 内部の液体を外部に排出する液体排出装
置付の貯液容器であって、適宜な手段で液体を通過若し
くは遮断せしめる弁機構を形成した主管を設け、一方、
貯液容器の適所に前記主管を挿入する挿入孔を設け、該
挿入孔に前記主管を挿入した際、該主管の外周面にして
貯液容器内に位置する部位に係止突起を設け、この係止
突起の貯液容器内面側の面若しくは係止突起と当接する
位置の貯液容器内面若しくは貯液容器内面と係止突起と
の間に介存せしめる介存部材の係止突起側の面を傾斜面
に形成し、主管を挿入孔に挿入し該主管を回動せしめ該
傾斜面のテーパー作用により該主管を貯液容器に連結せ
しめたことを特徴とする液体排出装置付の貯液容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247460A JPH08113289A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 液体排出装置付の貯液容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247460A JPH08113289A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 液体排出装置付の貯液容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113289A true JPH08113289A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17163783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6247460A Pending JPH08113289A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 液体排出装置付の貯液容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104828405A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-08-12 | 南车眉山车辆有限公司 | 双面接触式可移动货物集装装置 |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP6247460A patent/JPH08113289A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104828405A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-08-12 | 南车眉山车辆有限公司 | 双面接触式可移动货物集装装置 |
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