JP3423072B2 - 飲料コンテナ用のホース接続具 - Google Patents

飲料コンテナ用のホース接続具

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JP3423072B2 JP13953194A JP13953194A JP3423072B2 JP 3423072 B2 JP3423072 B2 JP 3423072B2 JP 13953194 A JP13953194 A JP 13953194A JP 13953194 A JP13953194 A JP 13953194A JP 3423072 B2 JP3423072 B2 JP 3423072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の飲料用原
料容器として用いるシロップタンクなどの飲料コンテナ
と、原料供給ホースなどのホースとを接続する飲料コン
テナ用のホース接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機などに備えられるシロップタ
ンクでは、タンク内の原液を、流入口に導入したガス圧
で流出口から外部に供給するシステムになっており、ガ
スホースおよび原料供給ホースと、シロップタンクの流
入口および流出口とは、それぞれコネクタにより接続さ
れる。各コネクタは、ホース側のホース接続具と、タン
ク側の接続受具とから成り、ホース接続具は、接続受具
に対し、これらの流体が外部に漏れ出ることなく、かつ
ワンタッチで接続できるように、構成されている。
【0003】このようなコネクタとして、従来、特公平
3−6398号公報に記載ものが知られている。コネク
タのホース接続具は、下部に凹状の接続口を有する接続
具本体と、弁体が接続口に臨むように接続具本体内に組
み込まれたシール弁機構と、接続具本体の下部外周面に
回転自在に設けられたロック機構とで構成されている。
一方、接続受具は、凸状に形成された受具本体と、上記
と同様の構造を有するシール弁機構と、受具本体に突設
した上記ロック機構に対応する掛止ピンとで構成されて
いる。各シール弁機構は、内蔵したばねにより、弁体を
本体側の弁座に押し付けて閉弁される構造になってお
り、またロック機構は、下部に形成し「L」字状のロッ
ク孔を、掛止ピンに対し、挿入しかつ回転させてロック
する構造になっている。
【0004】すなわち、ロック機構に指を添え接続具本
体を包み込むように持って、ホース接続具の接続口を接
続受具の受具本体に差し込んだ後、両シール弁機構のば
ねに抗して押圧し、この状態でロック機構を回転させて
掛止ピンに掛け止めすることにより、ホース接続具の接
続受具への接続を行う。また、シール弁機構のばねに抗
して押圧し、この状態でロック機構を逆転させてロック
を解除することにより、ホース接続具を接続受具から外
す。その際、両シール弁機構の弁体同士が互いに押し合
い、ばねに抗して開弁され、ホース接続具と接続受具と
が連通状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のホー
ス接続具では、シール弁機構のばねに抗して、接続具本
体を押圧し、かつロック機構を回転させる必要があるた
め、接続具本体を包み込むように持った手の腹に、接続
具本体の上端が当たり、強く圧迫される。しかも、この
状態で指を動かすため、手の腹が痛くなるほど圧迫され
る。したがって、力を入れ難く、ホース接続具の着脱の
作業が煩雑になる不具合があった。
【0006】一方、シロップタンク自体は、上部および
下部に設けたプロテクタにより、段積み可能に構成され
ている。しかし、ホースを接続した使用状態では、ホー
ス接続具が大きく突出し、上側のシロップタンクの底に
抵触してしまうため、段積みが不可能になる不具合があ
った。
【0007】本考案は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、コンテナ側の接続受具に対する着脱が
容易で、かつ段積みした上側の飲料コンテナに干渉する
ことがない飲料コンテナ用のホース接続具を提供するこ
とをその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の請求項1の飲料コンテナ用のホース接続具は、
ンテナ本体と、このコンテナ本体の上側縁部および下側
縁部からそれぞれ上方および下方に延びる上プロテクタ
および下プロテクタと、上プロテクタに囲まれたコンテ
ナ本体の上面に設けられた接続受具と、を備えた飲料コ
ンテナに、ホースを接続するための飲料コンテナ用のホ
ース接続具であって、上下方向に延びる筒状の胴部と、
この胴部内に連通しかつ胴部から側方に延び、ホースを
接続するためのホース接続部と、胴部の下端に連なり、
胴部内に連通する接続部とを有し、この接続部を介し
て、接続受具に接続される接続具本体と、胴部内に組み
込まれ、接続部および胴部の内部間を閉鎖するととも
に、内部間を接続具本体が接続受具に接続されたときに
開放するシール弁機構と、接続部の外周面に回転自在に
設けられ、接続具本体を接続受具に接続した状態にロッ
クするためのロック機構と、を備えており、接続具本体
は、その上端部が、胴部よりもその径方向に拡張形成さ
れるとともに、上端部に、ホース接続部と逆の方向に径
方向に突出する突出部が設けられ、2つの飲料コンテナ
が上プロテクタおよび下プロテクタを介して積み重なり
且つ接続具本体が下側の飲料コンテナの接続受具に接続
された状態において、接続具本体の上端が、上側の飲料
コンテナのコンテナ本体の底面よりも低い位置に位置す
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2の飲料コンテナ用
のホース接続具は、下部内周面にホースに連通する接続
口を形成した接続具本体と、接続具本体内に組み込まれ
たシール弁機構と、接続具本体の下部外周面に回転自在
に設けられ、コンテナ側の接続受具に対しロック・アン
ロックされるロック機構とを備え、接続具本体の接続口
をコンテナ側の接続受具に差し込んだ状態で、接続具本
体をシール弁機構のばねに抗して押圧し、ロック機構を
回転させてロック・アンロックする飲料コンテナ用のホ
ース接続具において、接続具本体の上端部を径方向に拡
張形成し、かつこれに対応して、接続具本体の丈を短く
形成し、接続具本体の上端面には、シール弁機構を組み
込むためのねじが設けられており、ねじの頭部を、丸ね
じ形状に拡張形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1のホース接続具によれば、接続具本体
の上端部を、胴部よりもその径方向に拡張形成している
ため、手の腹に当たる接続具本体の上端面の面積が大き
くなり、接続に際し、手の腹に加わる圧力が小さくな
る。このため、手の腹への圧迫が抑制され、力を入れ易
くなり、着脱作業を容易に行うことができる。また、
つの飲料コンテナが上プロテクタおよび下プロテクタを
介して積み重なり且つ接続具本体が下側の飲料コンテナ
の接続受具に接続された状態において、接続具本体の上
端が、上側の飲料コンテナのコンテナ本体の底面よりも
低い位置に位置するので、すなわち、接続具本体の丈を
短く形成しているので、ロック機構に指が届かないなど
の不具合が生じたり、ロックの操作に支障を生じたりす
ることがなく、しかも、ホースを接続した状態の飲料コ
ンテナの段積みが可能になる。
【0011】請求項2のホース接続具によれば、上述し
た請求項1と同様の作用効果が得られる。加えて、接続
具本体の上端面に設けたねじの頭部を、丸ねじ形状に拡
張形成することにより、接続具本体の上端面が盛り上が
り、接続具本体を包み込むように持った手の腹の形状に
ほぼ合致する。このため、接続具本体の上端面が手の腹
に無理なく当たり、より一層、手の腹への圧迫が抑制さ
れる。また、丸ねじ形状により、接続具本体側のねじ孔
が覆われるので、この部分に塵や埃などが堆積すること
がなく、接続具自体を衛生的なものとすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の飲料コ
ンテナ用のホース接続具を、シロップタンクに適用した
場合について説明する。このシロップタンクは、コーラ
やジュースなどの販売飲料の濃縮液を貯留する原液タン
クであり、炭酸ガスボンベに接続され、ボンベのガス圧
により、内部の原液をカップベンダ(カップ式自動販売
機)やカップディスプンサの販売カップに供給するもの
である。図1はシロップタンクの使用状態の斜視図であ
る。同図に示すように、シロップタンク1(飲料コンテ
ナ)には、一対のコネクタ2,2を介して、ガス圧を導
入するガスホース3と、原液を供給する原液ホース4が
接続されている。
【0013】シロップタンク1は、タンク本体5(コン
テナ本体)と、タンク本体5の上下に取り付けた上プロ
テクタ6および下プロテクタ7とで構成されている。上
プロテクタ6には、コネクタ2を着脱するための操作用
の上切欠き部6aが形成され、また、この上切欠き部6
aの対応して下プロテクタ7には、ホース3,4を導入
するための下切欠き部7aが形成されている。シロップ
タンク1は、この上下両プロテクタ6,7の相補的な形
状と、上下両切欠き部6a,7aとにより、段積みでき
るようになっている(図4参照)。
【0014】両コネクタ2,2は、全く同一の構造およ
び形状を有しており、ホース側のホース接続具8と、タ
ンク側の接続受具9とで、それぞれ構成されている。な
お、以降の説明では、原液供給側のコネクタ2について
説明し、ガス圧導入側のコネクタ2については説明を省
略する。
【0015】図2の外観図および図3の断面図に示すよ
うに、ホース接続具8は、原液ホース4が接続される接
続具本体10と、接続具本体10内に組み込まれたシー
ル弁機構11と、接続具本体10の下部外周面に回転自
在に設けられた筒状のロック機構12とで構成されてい
る。接続具本体10は、ヘッド部21と、胴部22と、
スカート部23(接続部)とで一体に形成されている。
ヘッド部21は、胴部22に対して径方向に拡張形成さ
れ、全体として略楕円形に、かつ接続具本体10の中心
軸に対し、ホース側とは逆方向に偏心した(突出した)
状態で配設されている。また、接続具本体10は、ロッ
ク機構12に指を添え包み込むように持つ構造になって
いるため、ヘッド部21を拡張形成した分、ロック機構
12が持ち易いように、丈が、従来のものに比して短く
形成されている。
【0016】胴部22には、斜め上方に延びるホース接
続部22aが形成され、先端のねじ部に原液ホース4が
接続される。スカート部23の外周面には、上下に環状
の溝が形成されており、この両溝に、後述する上下一対
の抜止めリング42,42が嵌め込まれている。スカー
ト部23の内周面は、円滑に仕上げられ凹状の接続口2
4となっており、この部分がタンク側の接続受具9に嵌
め込まれる。
【0017】一方、接続具本体10の内部は、接続口2
4に連なる弁室25が設けられており、弁室25から
は、ホース接続部22aに形成された原液流路26が分
岐している。弁室25の上側は、シール弁機構11を弁
室25に組み入れるために、ヘッド部23の上面に開口
しており、この開口25aには、プラグ27がねじ込ま
れている。プラグ27の頭部27aは、丸ねじ形状に形
成され、開口25aにねじ込まれた状態では、これを完
全に覆うと共に、ヘッド部21から丸く突出している。
プラグ27の下端部には、後述するシール弁機構11の
弁体31をガイドするガイド孔27bと、コイルばね3
2を受けるばね受け面27cとが形成されており、プラ
グ27を完全に締め付けると、コイルばね32が所望の
ばね力を発揮するようになっている。
【0018】シール弁機構11は、弁室25の下部に狭
搾形成された弁座25bと、弁座25bに弁室25側か
ら隙間なく当接する弁体31と、弁体31を接続口24
側に付勢するコイルばね32とで構成されている。弁体
31は、円錐形の本体31aと、本体31aから軸方向
の下方に延びる開弁突起31bと、本体31aから軸方
向の上方に延びる軸部31cとで構成され、この軸部3
1cでプラグ27のガイド孔27bにガイドされ、上下
する。すなわち、シール弁機構11は、弁体31が上動
することにより開弁され、下動することにより閉弁され
る。また、開弁突起31bは、ホース接続具8を接続受
具9に接続したときに、接続受具9側の弁体51に当接
して上動し、シール弁機構11を開弁する。
【0019】ロック機構12は、筒体41と一対の抜止
めリング42,42とで構成され、筒体41は、上部で
この一対の抜止めリング42,42を介して、接続具本
体10に回転可能に取り付けられている。筒体41の上
部外周面には、回転に対するすべり止めとして、ローレ
ット加工が施されている。また、筒体41の下部には、
周方向の3箇所にロック孔43が設けられており、各ロ
ック孔43は、差し込みをガイドする部位と、掛け止め
を行う部位とで逆「L」字状に形成されている。
【0020】一方、タンク側の接続受具9は、図4に示
すように、タンク本体5の上面に一体に形成された受け
口5aにねじ込まれている。接続受具9は、全体として
凸状に形成された受具本体13と、これに組み込まれた
上記と同様の弁体51、コイルばね52を有するシール
弁機構14とで構成されている。受具本体13の上部外
周面には、シールリング53が設けられており、接続具
本体10の接続口24との間で、シール状態が保持でき
るようになっている。受具本体13の下部外周面には、
周方向に3本の掛止ピン54が突設されており、この掛
止ピン54に、ロック機構12のロック孔43が掛け止
めされ、ホース接続具8が受具本体13に接続状態でロ
ックされる。
【0021】このように構成されたホース接続具8は、
以下の手順で受具本体に着脱(接続)される。先ず、図
5に示すように、ロック機構12の筒体41に指を添え
接続具本体10を包み込むように持って(ヘッド部21
の偏心側を親指側にして持つ)、その接続口24を、接
続受具9の受具本体13に当てがう。ここで、ロック機
構12のロック孔43と受具本体13の掛止ピン54と
を位置合せしながら、両シール弁機構11,14のコイ
ルばね32,52に抗して、接続具本体10を強く押圧
し、その接続口24を受具本体13に深く挿入する。さ
らに、この挿入状態を維持しながら、指を使って、ロッ
ク機構12の筒体41を回転させ、ホース接続具8を接
続受具9にロックする。この状態では、ホース接続具8
側のシール弁機構11および接続受具9側のシール弁機
構14は、それぞれの弁体25,51が、コイルばね3
2,54に抗して移動し、開弁状態になる。すなわち、
ホース接続具8を接続受具9に接続することにより、両
者の流路も同時に連通する(図4参照)。
【0022】一方、接続受具9からホース接続具8を外
す場合には、いったんコイルばねに抗して、接続具本体
を強く押圧した後、この状態を維持しながら、ロック機
構を解除方向に回転させ、ホース接続具8を接続受具9
から引き抜くようにする。
【0023】このように、ホース接続具8の着脱に際
し、ホース接続具8を接続受具9側に強く押圧する必要
があるが、本実施例では、接続具本体10の上端部を径
方向に拡張形成しており、また接続具本体10の上端に
設けたプラグ27を、手の腹に合わせて丸く盛り上がる
ように形状にしているので、接続具本体10の上端面
が、手の腹に広い面積でかつ均一に当たる。しかも、接
続具本体10を持ったときに、ヘッド部21が親指側に
幾分突出するので、方向性が生じて持ち易く、かつ手に
なじみ易い。したがって、手の腹が苦痛を伴うほど圧迫
されることがなく、かつ力が入れ易く、着脱作業を無理
なく容易に行うことができる。
【0024】また、これに対応して、接続具本体10の
丈を短く形成しているため、図4に示すように、原液ホ
ース4を接続した状態で、シロップタンク1を段積みし
ても、ホース接続具8が上側に積んだシロップタンク1
の底に抵触することがなく、使用時のシロップタンク1
の段積みを可能にする。これにより、自動販売機などに
おいて、狭いスペースを有効に利用することができる。
【0025】さらに、プラグ27により、接続具本体1
0の上端面に形成した開口25aが覆われるので、従来
のこの部分が露出して凹部となっているもののように、
この部分にゴミなどが溜まり、あるいは汚れがこびり着
くことがなく、ホース接続具8自体、衛生的なものとす
ることができる。
【0026】なお、本実施例では、接続具本体のトップ
部を楕円形に形成したが、その上端面の面積が大きくな
る限り、円形など(ただし偏心させることが好ましい)
その平面形状は問わない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明のホース接続具によ
れば、接続具本体の上端部を拡張形成し、かつ接続具本
体の丈を低く形成しているので、着脱操作の際に力が入
れやすく、簡単にかつ無理なく着脱操作を行うことがで
き、また、飲料コンテナ自体の段積み使用も可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るホース接続具を取り付
けたシロップタンクの外観斜視図である。
【図2】実施例に係るホース接続具の外観斜視図であ
る。
【図3】実施例に係るホース接続具の裁断側面図であ
る。
【図4】シロップタンクを段積み使用した状態の裁断側
面図である。
【図5】接続に際し、ホース接続具を手に持った状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 シロップタンク 4 原液タンク 8 ホース接続具 9 接続受具 10 接続具本体 11 シール弁機構 12 ロック機構 21 ヘッド部 24 接続口 27 プラグ 32 コイルばね

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ本体と、このコンテナ本体の上
    側縁部および下側縁部からそれぞれ上方および下方に延
    びる上プロテクタおよび下プロテクタと、前記上プロテ
    クタに囲まれた前記コンテナ本体の上面に設けられた接
    続受具と、を備えた飲料コンテナに、ホースを接続する
    ための飲料コンテナ用のホース接続具であって、 上下方向に延びる筒状の胴部と、この胴部内に連通しか
    つ当該胴部から側方に延び、前記ホースを接続するため
    のホース接続部と、前記胴部の下端に連なり、当該胴部
    内に連通する接続部とを有し、この接続部を介して、前
    記接続受具に接続される接続具本体と、 前記胴部内に組み込まれ、前記接続部および前記胴部の
    内部間を閉鎖するとともに、当該内部間を前記接続具本
    体が前記接続受具に接続されたときに開放するシール弁
    機構と、 前記接続部の外周面に回転自在に設けられ、前記接続具
    本体を前記接続受具に接続した状態にロックするための
    ロック機構と、 を備えており、 前記接続具本体は、その上端部が、前記胴部よりもその
    径方向に拡張形成されるとともに、当該上端部に、前記
    ホース接続部と逆の方向に径方向に突出する突出部が設
    けられ、2つの前記飲料コンテナが前記上プロテクタお
    よび前記下プロテクタを介して積み重なり且つ当該接続
    具本体が下側の飲料コンテナの前記接続受具に接続され
    た状態において、当該接続具本体の上端が、上側の飲料
    コンテナの前記コンテナ本体の底面よりも低い位置に位
    置する ことを特徴とする飲料コンテナ用のホース接続
    具。
  2. 【請求項2】 下部内周面にホースに連通する接続口を
    形成した接続具本体と、当該接続具本体内に組み込まれ
    たシール弁機構と、当該接続具本体の下部外周面に回転
    自在に設けられ、コンテナ側の接続受具に対しロック・
    アンロックされるロック機構とを備え、 前記接続具本体の接続口を前記コンテナ側の接続受具に
    差し込んだ状態で、当該接続具本体を前記シール弁機構
    のばねに抗して押圧し、前記ロック機構を回転 させてロ
    ック・アンロックする飲料コンテナ用のホース接続具に
    おいて、 前記接続具本体の上端部を径方向に拡張形成し、かつこ
    れに対応して、当該接続具本体の丈を短く形成し、 前記接続具本体の上端面には、前記シール弁機構を組み
    込むためのねじが設けられており、当該ねじの頭部を、
    丸ねじ形状に拡張形成したことを特徴とする飲料コンテ
    ナ用のホース接続具。
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