JPH08113083A - 受光装置付車両用インナーミラー - Google Patents
受光装置付車両用インナーミラーInfo
- Publication number
- JPH08113083A JPH08113083A JP27611994A JP27611994A JPH08113083A JP H08113083 A JPH08113083 A JP H08113083A JP 27611994 A JP27611994 A JP 27611994A JP 27611994 A JP27611994 A JP 27611994A JP H08113083 A JPH08113083 A JP H08113083A
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- light receiving
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- receiving device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用赤外線リモコンシステムの確実な動作
および光センサ数の削減を図る。 【構成】 インナーミラー10の下部には、受光装置1
2が配設されている。受光装置12は、ミラーボデー1
1と一体に形成されたケース13に、車両後ろ方向に向
けて形成された第1の窓14と、車両横方向に向けて形
成された第2の窓16を具えている。第1の窓には主に
可視光の帯域を透過させるための可視光用フィルタ18
が取り付けられ、第2の窓16には主に赤外光の帯域を
透過させるための赤外光用フィルタ20が取り付けられ
ている。受光装置12の内部には、ハーフミラー22が
車両前後方向に対して約45°傾けて配設され、さらに
ハーフミラー22の背後位置には基板26に取り付けら
れた光センサ24が車両後方向に向けて配設されてい
る。
および光センサ数の削減を図る。 【構成】 インナーミラー10の下部には、受光装置1
2が配設されている。受光装置12は、ミラーボデー1
1と一体に形成されたケース13に、車両後ろ方向に向
けて形成された第1の窓14と、車両横方向に向けて形
成された第2の窓16を具えている。第1の窓には主に
可視光の帯域を透過させるための可視光用フィルタ18
が取り付けられ、第2の窓16には主に赤外光の帯域を
透過させるための赤外光用フィルタ20が取り付けられ
ている。受光装置12の内部には、ハーフミラー22が
車両前後方向に対して約45°傾けて配設され、さらに
ハーフミラー22の背後位置には基板26に取り付けら
れた光センサ24が車両後方向に向けて配設されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、赤外線リモコン用の
受光装置を具えた車両用インナーミラーに関する。
受光装置を具えた車両用インナーミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線リモコンを用いた車両の制御装置
として、ドアロックシステムが実用化されている。従来
の赤外線ドアロックシステムでは、運転席側のドアの外
側のハンドル(アウトサイド・ハンドル)付近に受光部
を設けて、リモコンキーから発信された赤外線信号をこ
こで受光してドアの施錠、開錠を制御していた。
として、ドアロックシステムが実用化されている。従来
の赤外線ドアロックシステムでは、運転席側のドアの外
側のハンドル(アウトサイド・ハンドル)付近に受光部
を設けて、リモコンキーから発信された赤外線信号をこ
こで受光してドアの施錠、開錠を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の赤外線リモ
コンドアロックシステムでは、受光装置が車体の比較的
低い位置に配設されているため、光を受ける位置として
視界が悪く、近くに障害物がある場合等にはごく接近し
てリモコンキー操作をしないとドアロックシステムが動
作しないことがあった。また、受光装置が車両の外側に
配設されているため、十分な防水、耐塵、耐汚染対策が
必要であった。また、自動防眩ミラーを搭載している車
両においては、自動防眩制御用の光センサと赤外線リモ
コンドアロックシステム用の光センサが別々に設けられ
ており、無駄が多かった。
コンドアロックシステムでは、受光装置が車体の比較的
低い位置に配設されているため、光を受ける位置として
視界が悪く、近くに障害物がある場合等にはごく接近し
てリモコンキー操作をしないとドアロックシステムが動
作しないことがあった。また、受光装置が車両の外側に
配設されているため、十分な防水、耐塵、耐汚染対策が
必要であった。また、自動防眩ミラーを搭載している車
両においては、自動防眩制御用の光センサと赤外線リモ
コンドアロックシステム用の光センサが別々に設けられ
ており、無駄が多かった。
【0004】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
ので、赤外線リモコンシステムを搭載した車両におい
て、リモコンの確実な動作を実現するとともに、自動防
眩ミラーを搭載している場合に光センサ数を削減するこ
とを目的とするものである。
ので、赤外線リモコンシステムを搭載した車両におい
て、リモコンの確実な動作を実現するとともに、自動防
眩ミラーを搭載している場合に光センサ数を削減するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外部の光を受光する光センサを具えた受光装置と、前記
光センサの受光出力をコード解析して、所定の赤外線リ
モコンシステムの動作を制御するリモコン制御手段とを
具備してなるものである。
外部の光を受光する光センサを具えた受光装置と、前記
光センサの受光出力をコード解析して、所定の赤外線リ
モコンシステムの動作を制御するリモコン制御手段とを
具備してなるものである。
【0006】請求項2記載の発明は、外部の光を受光す
る受光センサを具えた受光装置と、前記光センサの受光
出力に基づき防眩ミラー素子を防眩制御する防眩制御手
段と、前記光センサの受光出力をコード解析して、所定
の赤外線リモコンシステムを制御するリモコン制御手段
とを具備してなるものである。
る受光センサを具えた受光装置と、前記光センサの受光
出力に基づき防眩ミラー素子を防眩制御する防眩制御手
段と、前記光センサの受光出力をコード解析して、所定
の赤外線リモコンシステムを制御するリモコン制御手段
とを具備してなるものである。
【0007】請求項3記載の発明は、前記受光装置が、
車両前方向または後ろ方向に向けて形成された第1の窓
と車両横方向に向けて形成された第2の窓を有するケー
ス内に前記光センサを収容し、これら第1、第2の窓を
通して入射される光を前記光センサに共通に導くための
光学手段と、前記第2の窓を通して入射される光のうち
赤外光の帯域を主に抽出して前記光センサに入射するフ
ィルタ手段または反射膜とを具備してなるものである。
車両前方向または後ろ方向に向けて形成された第1の窓
と車両横方向に向けて形成された第2の窓を有するケー
ス内に前記光センサを収容し、これら第1、第2の窓を
通して入射される光を前記光センサに共通に導くための
光学手段と、前記第2の窓を通して入射される光のうち
赤外光の帯域を主に抽出して前記光センサに入射するフ
ィルタ手段または反射膜とを具備してなるものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、車両用インナー
ミラーは車体の比較的高い位置にあり光を受ける位置と
して視界が良好であるため、そこに赤外線リモコン用受
光装置を配設することにより、リモコン発信機の操作に
対応してリモコンシステムを確実に動作させることがで
きる。しかも、インナーミラーは室内にあるため、防
水、耐塵、耐汚染対策等が簡単ですみ、受光装置を安価
に構成することができる。
ミラーは車体の比較的高い位置にあり光を受ける位置と
して視界が良好であるため、そこに赤外線リモコン用受
光装置を配設することにより、リモコン発信機の操作に
対応してリモコンシステムを確実に動作させることがで
きる。しかも、インナーミラーは室内にあるため、防
水、耐塵、耐汚染対策等が簡単ですみ、受光装置を安価
に構成することができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、光センサの
受光出力を防眩制御と赤外線リモコンシステムに兼用し
たので、自動防眩ミラーと赤外線リモコンシステムを車
両に搭載する場合に光センサの使用個数を減らすことが
でき、またその分ワイヤーハーネスの取回しも単純化さ
れる。
受光出力を防眩制御と赤外線リモコンシステムに兼用し
たので、自動防眩ミラーと赤外線リモコンシステムを車
両に搭載する場合に光センサの使用個数を減らすことが
でき、またその分ワイヤーハーネスの取回しも単純化さ
れる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、赤外線リモ
コンシステムと自動防眩ミラー装置を車両に搭載する場
合に、光の種類によって検出方向を変えて、車両横方向
の光に対しては特に赤外線の帯域を抽出して光センサに
入射するようにしたので、車両横方向からのリモコン発
信操作によって赤外線リモコンシステムの動作を制御で
きるとともに、車両横方向の可視光によって自動防眩ミ
ラーが誤動作するのを防止することができる。
コンシステムと自動防眩ミラー装置を車両に搭載する場
合に、光の種類によって検出方向を変えて、車両横方向
の光に対しては特に赤外線の帯域を抽出して光センサに
入射するようにしたので、車両横方向からのリモコン発
信操作によって赤外線リモコンシステムの動作を制御で
きるとともに、車両横方向の可視光によって自動防眩ミ
ラーが誤動作するのを防止することができる。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図1に示す。これは、
自動防眩インナーミラーと赤外線リモコンドアロックシ
ステムを搭載した車両にこの発明を適用したものであ
る。図1において、(a)はインナーミラーの外観図お
よび受光装置の内部透視図、(b)は受光装置の平面図
である。
自動防眩インナーミラーと赤外線リモコンドアロックシ
ステムを搭載した車両にこの発明を適用したものであ
る。図1において、(a)はインナーミラーの外観図お
よび受光装置の内部透視図、(b)は受光装置の平面図
である。
【0012】インナーミラー10の下部には、受光装置
12が配設されている。受光装置12は、ミラーボデー
11と一体に形成されたケース13に、車両後ろ方向に
向けて形成された第1の窓14と、車両横方向に向けて
形成された第2の窓16を具えている。第1の窓には主
に可視光の帯域を透過させるための可視光用フィルタ1
8が取り付けられ、第2の窓16には主に赤外光の帯域
を透過させるための赤外光用フィルタ20が取り付けら
れている。受光装置12の内部には、ハーフミラー22
が車両前後方向に対して約45°傾けて配設され、さら
にハーフミラー22の背後位置には基板26に取り付け
られた光センサ24が車両後方向に向けて配設されてい
る。
12が配設されている。受光装置12は、ミラーボデー
11と一体に形成されたケース13に、車両後ろ方向に
向けて形成された第1の窓14と、車両横方向に向けて
形成された第2の窓16を具えている。第1の窓には主
に可視光の帯域を透過させるための可視光用フィルタ1
8が取り付けられ、第2の窓16には主に赤外光の帯域
を透過させるための赤外光用フィルタ20が取り付けら
れている。受光装置12の内部には、ハーフミラー22
が車両前後方向に対して約45°傾けて配設され、さら
にハーフミラー22の背後位置には基板26に取り付け
られた光センサ24が車両後方向に向けて配設されてい
る。
【0013】上記の構成によれば、車両後方向から照射
される後続車のヘッドライト光等の可視光28は、第1
の窓14から入射されて、そのうちの一部がハーフミラ
ー22を透過して光センサ24に受光される。また、車
両横方向の赤外線リモコンキーから発信される赤外光3
0は、第2の窓16から入射されて、そのうちの一部が
ハーフミラー22で反射されて光センサ24に受光され
る。
される後続車のヘッドライト光等の可視光28は、第1
の窓14から入射されて、そのうちの一部がハーフミラ
ー22を透過して光センサ24に受光される。また、車
両横方向の赤外線リモコンキーから発信される赤外光3
0は、第2の窓16から入射されて、そのうちの一部が
ハーフミラー22で反射されて光センサ24に受光され
る。
【0014】光センサ24の受光出力の処理装置を図2
に示す。光センサ24の受光信号は、ローパスフィルタ
32で平均化されて、自動防眩ミラーの後方光センサ出
力として防眩ミラー駆動制御回路34に入力される。防
眩ミラー駆動制御回路34は、後方光センサ出力が大き
いときは防眩ミラー素子36の着色量を増加させてミラ
ー反射率を低下させ、後方光センサ出力が小さい時は防
眩ミラー素子36の着色量を減少させてミラー反射率を
増加させる。また、光センサ24の受光信号は、ハイパ
スフィルタ38で赤外線リモコン信号に対応した高域成
分が抽出され、アンプ40を介して赤外線リモコン受信
機用IC42(TC9150P等)でコード解析され
て、ドアロック駆動用リレー44を動作させてドアの施
錠、開錠を行なう。
に示す。光センサ24の受光信号は、ローパスフィルタ
32で平均化されて、自動防眩ミラーの後方光センサ出
力として防眩ミラー駆動制御回路34に入力される。防
眩ミラー駆動制御回路34は、後方光センサ出力が大き
いときは防眩ミラー素子36の着色量を増加させてミラ
ー反射率を低下させ、後方光センサ出力が小さい時は防
眩ミラー素子36の着色量を減少させてミラー反射率を
増加させる。また、光センサ24の受光信号は、ハイパ
スフィルタ38で赤外線リモコン信号に対応した高域成
分が抽出され、アンプ40を介して赤外線リモコン受信
機用IC42(TC9150P等)でコード解析され
て、ドアロック駆動用リレー44を動作させてドアの施
錠、開錠を行なう。
【0015】以上のようにして、1つの光センサ24を
共用して防眩制御とドアのロック制御を行なうことがで
きる。この場合、インナーミラー50は、車体の比較的
高い視界の良好な位置にあるので、確実なリモコン動作
が実現される。また、防眩制御とドアのロック制御で光
の検出方向を変えて、防眩制御については可視光用フィ
ルタ18により主に可視光を検出し、ドアのロック制御
については赤外光用フィルタ20によって主に赤外光を
検出するようにしたので、共用することによる誤動作を
防止することができる。
共用して防眩制御とドアのロック制御を行なうことがで
きる。この場合、インナーミラー50は、車体の比較的
高い視界の良好な位置にあるので、確実なリモコン動作
が実現される。また、防眩制御とドアのロック制御で光
の検出方向を変えて、防眩制御については可視光用フィ
ルタ18により主に可視光を検出し、ドアのロック制御
については赤外光用フィルタ20によって主に赤外光を
検出するようにしたので、共用することによる誤動作を
防止することができる。
【0016】受光装置20の他の実施例を図3に示す。
ここでは、窓14,16を開放とし、図1(b)のハー
フミラー22に代えて、赤外線反射膜23を付けたガラ
ス25を用いている。車両後方光からの可視光28はガ
ラス25を透過し、車両横方向からの赤外光30は赤外
線反射膜23で反射して、それぞれ光センサ26に入射
される。
ここでは、窓14,16を開放とし、図1(b)のハー
フミラー22に代えて、赤外線反射膜23を付けたガラ
ス25を用いている。車両後方光からの可視光28はガ
ラス25を透過し、車両横方向からの赤外光30は赤外
線反射膜23で反射して、それぞれ光センサ26に入射
される。
【0017】なお、前記実施例では、自動防眩ミラーの
後方光センサとリモコン用光センサを共用したが、自動
防眩ミラーの周囲光センサとリモコン用光センサを共用
することもできる。また、さらには自動防眩ミラーの光
センサとリモコン用光センサと緊急車両の赤色回転灯検
知システムの光センサ等を共用することもできる。
後方光センサとリモコン用光センサを共用したが、自動
防眩ミラーの周囲光センサとリモコン用光センサを共用
することもできる。また、さらには自動防眩ミラーの光
センサとリモコン用光センサと緊急車両の赤色回転灯検
知システムの光センサ等を共用することもできる。
【0018】また、前記実施例では赤外線リモコンシス
テムとして赤外線リモコンドアロックシステムを用いた
場合について説明したが、赤外線リモコンセキュリティ
シテスム、赤外線リモコンエンジンオン・オフシステ
ム、赤外線リモコンエアコンオン・オフシステム等の各
種車両用赤外線リモコンシステムに適用することができ
る。また、受光装置の配設位置は前記実施例で示したと
ころに限るものではなく、インナーミラー本体あるいは
その支持部材の各所に配設することができる。
テムとして赤外線リモコンドアロックシステムを用いた
場合について説明したが、赤外線リモコンセキュリティ
シテスム、赤外線リモコンエンジンオン・オフシステ
ム、赤外線リモコンエアコンオン・オフシステム等の各
種車両用赤外線リモコンシステムに適用することができ
る。また、受光装置の配設位置は前記実施例で示したと
ころに限るものではなく、インナーミラー本体あるいは
その支持部材の各所に配設することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、車両用インナーミラーは車体の比較的高い
位置にあり光を受ける位置として視界が良好であるた
め、そこに赤外線リモコン用受光装置を配設することに
より、リモコン発信機の操作に対応してリモコンシステ
ムを確実に動作させることができる。しかも、インナー
ミラーは室内にあるため、防水、耐塵、耐汚染対策等が
簡単ですみ、受光装置を安価に構成することができる。
明によれば、車両用インナーミラーは車体の比較的高い
位置にあり光を受ける位置として視界が良好であるた
め、そこに赤外線リモコン用受光装置を配設することに
より、リモコン発信機の操作に対応してリモコンシステ
ムを確実に動作させることができる。しかも、インナー
ミラーは室内にあるため、防水、耐塵、耐汚染対策等が
簡単ですみ、受光装置を安価に構成することができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、光センサの
受光出力を防眩制御と赤外線リモコンシステムに兼用し
たので、自動防眩ミラーと赤外線リモコンシステムを車
両に搭載する場合に光センサの使用個数を減らすことが
でき、またその分ワイヤーハーネスの取回しも単純化さ
れる。
受光出力を防眩制御と赤外線リモコンシステムに兼用し
たので、自動防眩ミラーと赤外線リモコンシステムを車
両に搭載する場合に光センサの使用個数を減らすことが
でき、またその分ワイヤーハーネスの取回しも単純化さ
れる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、赤外線リモ
コンシステムと自動防眩ミラー装置を車両に搭載する場
合に、光の種類によって検出方向を変えて、車両横方向
の光に対しては特に赤外線の帯域を抽出して光センサに
入射するようにしたので、車両横方向からのリモコン発
信操作によって赤外線リモコンシステムの動作を制御で
きるとともに、車両横方向の可視光によって自動防眩ミ
ラーが誤動作するのを防止することができる。
コンシステムと自動防眩ミラー装置を車両に搭載する場
合に、光の種類によって検出方向を変えて、車両横方向
の光に対しては特に赤外線の帯域を抽出して光センサに
入射するようにしたので、車両横方向からのリモコン発
信操作によって赤外線リモコンシステムの動作を制御で
きるとともに、車両横方向の可視光によって自動防眩ミ
ラーが誤動作するのを防止することができる。
【図1】この発明の一実施例を示すインナーミラーの外
観図、受光装置の内部透視図および受光装置の平面図で
ある。
観図、受光装置の内部透視図および受光装置の平面図で
ある。
【図2】図1の光センサ24の受光出力の処理装置の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図3】図1の受光装置12の他の実施例を示す平面図
である。
である。
10 インナーミラー 12 受光装置 14 第1の窓 16 第2の窓 20 赤外光用フィルタ(フィルタ手段) 22 ハーフミラー(光学手段) 23 熱線反射膜(光学手段、反射膜) 24 光センサ 42 赤外線リモコン受信機用IC(リモコン制御手
段)
段)
Claims (3)
- 【請求項1】外部の光を受光する光センサを具えた受光
装置と、 前記光センサの受光出力をコード解析して、所定の赤外
線リモコンシステムの動作を制御するリモコン制御手段
とを具備してなる受光装置付車両用インナーミラー。 - 【請求項2】外部の光を受光する受光センサを具えた受
光装置と、 前記光センサの受光出力に基づき防眩ミラー素子を防眩
制御する防眩制御手段と、 前記光センサの受光出力をコード解析して、所定の赤外
線リモコンシステムを制御するリモコン制御手段とを具
備してなる受光装置付車両用インナーミラー。 - 【請求項3】前記受光装置が、車両前方向または後ろ方
向に向けて形成された第1の窓と車両横方向に向けて形
成された第2の窓を有するケース内に前記光センサを収
容し、これら第1、第2の窓を通して入射される光を前
記光センサに共通に導くための光学手段と、前記第2の
窓を通して入射される光のうち赤外光の帯域を主に抽出
して前記光センサに入射するフィルタ手段または反射膜
とを具備してなる請求項2に記載の受光装置付車両用イ
ンナーミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27611994A JP3012159B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 受光装置付車両用インナーミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27611994A JP3012159B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 受光装置付車両用インナーミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113083A true JPH08113083A (ja) | 1996-05-07 |
JP3012159B2 JP3012159B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=17565064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27611994A Expired - Lifetime JP3012159B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 受光装置付車両用インナーミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012159B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014012517A (ja) * | 2013-08-02 | 2014-01-23 | Yupiteru Corp | 車両用警報装置 |
CN105564322A (zh) * | 2014-11-04 | 2016-05-11 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的后视镜组件 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27611994A patent/JP3012159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014012517A (ja) * | 2013-08-02 | 2014-01-23 | Yupiteru Corp | 車両用警報装置 |
CN105564322A (zh) * | 2014-11-04 | 2016-05-11 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的后视镜组件 |
CN105564322B (zh) * | 2014-11-04 | 2019-04-05 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的后视镜组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3012159B2 (ja) | 2000-02-21 |
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