JPH08111779A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH08111779A
JPH08111779A JP6268170A JP26817094A JPH08111779A JP H08111779 A JPH08111779 A JP H08111779A JP 6268170 A JP6268170 A JP 6268170A JP 26817094 A JP26817094 A JP 26817094A JP H08111779 A JPH08111779 A JP H08111779A
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JP
Japan
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image
data
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thinning
input device
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Application number
JP6268170A
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English (en)
Inventor
Daisuke Nakatani
大輔 中谷
Atsushi Sugiyama
温 杉山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高解像度の2値画像、連続階調画像の階層構
造データを画像入力装置で生成して電子編集システムに
入力する場合、ユーザが間引き率を予め表示画面から設
定できるフレキシブルな画像入力装置を提供する。 【構成】 画像読取部からの入力データと伸長器からの
出力データとを選択する入力切替手段と、その出力を指
定された間引き率で間引き処理する間引回路と、その間
引出力を圧縮する圧縮器と、その圧縮結果を一時的に記
憶するバッファメモリとこのバッファメモリに所定量の
圧縮データが蓄積されたら大容量記憶手段に転送するバ
ッファメモリ制御手段と、階層化画像を外部に出力する
階層化画像出力手段とを具えることによって上記目的は
達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は印刷製版分野等で利用
される電子編集システムに、高解像度の2値画像又はカ
ラー連続階調画像を階層化して入力する場合に有用な画
像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷製版用の電子編集システムに
おいて、高解像度の2値画像又はカラー連続階調画像を
入力する場合、図24に示すようなハードウエア構成の
画像入力装置が用いられていた。すなわち、ラインセン
サ等で入力した高解像度の2値画像又はカラー連続階調
画像は画像読取部40又は50から画像入力装置39A
に出力されると、それぞれ間引回路450a〜450c
に並列に入力され、その出力はそれぞれ圧縮器452a
〜452cを介して圧縮され、各圧縮器の出力がそれぞ
れFIFO(First In First Out
メモリ)454a〜454cを介して記憶手段412に
格納されるようになっている。そして、外部から画像読
込要求があると、記憶手段412から順次間引き及び圧
縮処理した画像データが読出され、要求元へ外部出力す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の画像入力
装置では、ハードウエアで直接間引き率や圧縮方法が固
定されて設定されてしまうため、簡単に間引き率や圧縮
方法を変更できないという問題点があった。又、間引き
回路、圧縮器及びFIFOを全て並列に設置しなければ
ならないので、装置が大型化し消費電力が増大するとい
った問題点もあった。更に、圧縮したデータを元のデー
タに伸長する手段がないので、圧縮データの受信側でデ
ータを復元し、誤った圧縮データを検出したら、画像読
取部から再度原画像データを入力し、初めから全ての操
作をやり直ししなければならないという問題点もあっ
た。
【0004】この発明は上述のような事情よりなされた
ものであり、この発明の目的は、指定された複数の間引
き率及び圧縮方法で高解像度の入力画像データを階層化
処理し、この階層化画像データを効率良く外部に出力す
るようにした画像入力装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像読取部
からの入力画像データを読込むと共に、この入力画像デ
ータの階層化画像生成指令を受けて前記入力画像データ
を階層化処理し、外部に出力するようにした画像入力装
置に関し、この発明の上記目的は、前記画像読取部から
の入力データと、前記画像入力装置内の大容量記憶処理
の圧縮データを伸長器により変換して生成される伸長デ
ータとを選択する入力切替手段と、この入力切替手段の
出力を指定された間引き率で間引き処理する間引き回路
と、この間引きデータを圧縮データに変換する圧縮器
と、この圧縮データを一時的に記憶するバッファメモリ
と、このバッファメモリに所定量の圧縮データが蓄積さ
れたら前記大容量記憶手段に転送するバッファメモリ制
御手段と、前記階層化画像を外部に出力する階層化画像
出力手段とを具えることによって達成される。
【0006】
【作用】この発明では、同一のハードウエア回路を利用
し、外部から指定した可変間引率に対応して高解像度2
値画像や高解像度連続階調画像を間引き処理することが
できるので、複数の間引き画像を生成する場合、間引き
回路を並列化して設ける必要がない。更に、間引きし圧
縮した画像を次々と読出して再び間引き処理することに
より、高速に階層化画像を生成することもできる。また
圧縮器で生成した圧縮データを伸長器により復元して間
引き処理するので、圧縮器が正常に動作しているか否か
容易にチェックすることができる利点がある。
【0007】
【実施例】本発明の前提となる画像処理システムを図に
示して説明する。
【0008】図1は画像処理システムの全体構成の一例
を示しており、複数台の編集用ワークステーション10
がEthernetを介して相互に接続されていると共
に、その中の1台のワークステーション10には比較的
低画質のゲラ印刷を行なうゲラプリンタ20が接続され
ている。Ethernetには更に、データサーバ及び
レコーダサーバ機能を有するサーバ用のワークステーシ
ョン30が接続されており、サーバ用ワークステーショ
ン30には、プリント用の割付台紙を読取って入力する
ための台紙入力機40が入力コントローラ40Aを介し
て接続されると共に、絵柄、文字、図形等のカラー画像
又はモノクロ画像をカラー分解して読取って入力する複
数のカラースキャナ50、50が複数の入力コントロー
ラ50A、50Aを介して接続されている。更にサーバ
用ワークステーション30には、伸長、網伏せ、マージ
(線画と連続階調(モノトーン)画像の)、バッファリ
ングの機能を有して同期をとる出力同期用バッファ70
を介して高画質画像を出力するフィルムプリンタ60が
接続されている。
【0009】図1は、複数台の編集用ワークステーショ
ン10と1台のサーバ用ワークステーション30とをシ
ステム的に結合した例であるが、図2のように1台の編
集/サーバワークステーション30Aでスタンドアロー
ン構成とすることも可能である。又、各ワークステーシ
ョンには、更に外部より他の情報(例えばLAN(Lo
cal Area Network)の情報、他のコン
ピュータシステムからの情報等)を取込んで処理する機
能が具備されている。尚、図1及び図2の構成例におい
て、出力同期用バッファ70はサーバ用ワークステーシ
ョン30とフイルムプリンタ60との間に介挿されてい
るが、フイルムプリンタ60内に内蔵させることも可能
である。
【0010】編集用ワークステーション10とサーバ用
ワークステーション30とはシステム構成により種々の
形態を取り得るが、ここでは便宜上同一ハード構成の例
を、図3にその詳細を示して説明する。ワークステーシ
ョン30(又は10)は全体の制御を行なうCPU30
1と、必要な情報を格納するハードディスク302とを
有すると共に、表示手段としてのCRT303と、入力
操作手段としてのキーボード304及びマウス305、
ディジタイザ306、トラックボール、ジョイスティッ
ク等のポインティング手段とを有し、記憶手段としての
フロッピーディスク(FD)307を装填できるように
なっている。
【0011】図4は、図1のシステム全体の構成をブロ
ック図で示しており、台紙入力機40で読取られた台紙
情報KS(1ビット)は入力コントローラ40Aを経て
ワークステーション30に送られるようになっており、
複数のカラースキャナ50、50で読取られた4色のC
MYK(Cyan, Magenta, Yello
w, Black)のカラー情報CL1、CL2(=3
2ビット;又はKのモノカラー情報=8ビット)は入力
コントローラ50A、50Aを経てワークステーション
30に送られる。入力コントローラ40A(50A)
は、高画質処理のための高密度データ処理と表示等のた
めの粗密度データ処理とを同時に並行処理するようにな
っており、全体的に高速化を実現すると共に、効率的な
データ処理を実現している。入力コントローラ40A、
50Aは同一構成であり、間引き部401はフィードバ
ック的に繰返して間引きを行ない、例えば1/2、1/
3、…、1/6、…、1/nのように整数比で入力デー
タKS(CL1、CL2)を間引くが、高画質出力のた
めに必要な高密度データに対しては当然間引きは実行さ
れない。又、入力コントローラ40A(50A)ではデ
ータの間引きと共にデータ圧縮が圧縮部402で実行さ
れ、間引き及び圧縮されたデータはバッファ(図示せ
ず)に一時保存されるようになっている。
【0012】入力コントローラ40A(50A)に一時
保存されたデータ(1ビット(線画情報),8ビット
(モノカラー),32ビット(フルカラー))は入力情
報INSとしてサーバ用ワークステーション30に入力
され、外部システムに接続された他のパソコン等からの
外部情報EXSもサーバ用ワークステーション30に入
力される。サーバ用ワークステーション30は各入力情
報のフォーマットを変換して画像登録するためスキャン
サーバ320を有し、更に出力ジョブの管理を実行する
レコーダサーバ310を具備しており、レコーダサーバ
310からの割付け情報(企画に従って文字、図、表、
写真等の配置、大きさ等を指定するための情報)PSD
がラスタイメージ処理部(PSRIP)312に入力さ
れる。又、サーバ用ワークステーション30は画像デー
タを記憶するデータディスク311を具備しており、デ
ータディスク311から読出された画像データIGSが
画像差し換え部(Open PrePress Int
erface)313に入力される。画像差し換え部3
13で差し換えられた画像データIGSAはラスタイメ
ージ処理部312に入力され、ラスタイメージ処理部3
12でラスタイメージ化されると共に画像データの内の
絵柄等は網点化され、必要な場合にはデータ圧縮された
ラスタデータRDが出力同期用バッファ70に入力され
る。出力同期用バッファ70はフィルムプリンタ60の
印刷速度にデータ出力を同期させると共に、データ圧縮
されたデータに対しては必要な伸長を行なって,更には
マージや網伏せを行ってフィルムプリンタ60に伝送す
る。
【0013】図5はサーバ用ワークステーション30の
詳細なソフトウェア構成を示しており、入力情報INS
及び外部情報EXSはスキャンサーバ320内のフォー
マット変換部321に入力され、フォーマット変換され
たデータは表示画像作成部322で表示用の画像(表示
画像)を作成され、更にアイコン用の画像(アイコン画
像)を作成されると共に、画像登録部324において画
像の登録処理が行なわれる。スキャンサーバ320から
出力される表示画像及びアイコン画像の登録データSS
Dはデータベースマネージャ330に入力されてデータ
格納されるが、画像データIGはデータディスク311
へ入力され、割付けデータ(PostScript D
ata)PSは出力ジョブの管理を行なうレコーダサー
バ310に入力される。データベースマネージャ330
には、各ページの面付けを行なうための大貼りモジュー
ル340と、線画前処理(ノイズ除去、回転等)、連続
階調画像のレタッチや切抜き処理等を行なう画像処理モ
ジュール350と、台紙配置、画像配置、図形生成、網
伏せ等の画像データの集版を行なう集版モジュール36
0と、出力ジョブ管理やデータ管理等を行なうデータ管
理モジュール370と、カラー編集、ハッチング編集や
地絞登録等を行なう操作データ制御モジュール380と
がソフトウェア的に接続されている。
【0014】ここで、データベースマネージャ330の
処理動作を図6のフローチャートを参照して説明する
と、スキャンサーバ320より伝送されて来る台紙や部
品画像等の登録データSSDが入力されると(ステップ
S1)、データベースマネージャ330を経由して画像
データIGとしてデータディスク311に格納される
(ステップS2)。データ修正時、データベースマネー
ジャ330はデータディスク311より画像データを読
出し、画像処理モジュール350でレタッチ(色、階
調、キズ等を修正する目的で行なう修正作業)、ゴミ取
り、切抜き等を行ない、データベースマネージャ330
を経由してデータディスク311に格納する(ステップ
S3)。次にデータベースマネージャ330は集版処理
(台紙を配置し、台紙に沿って各部品を配置、文字加工
を行なうことによって、文字、図形、画像等の部品を指
示されたレイアウト通りに合成する)を行なうが(ステ
ップS4)、先ずデータベースマネージャ330はデー
タディスク311より画像データIGを読出し、集版モ
ジュール360で集版作業を行なった後、データベース
マネージャ330を経由してデータディスク311に処
理済データを格納する。そして、更にデータディスク3
11より画像データIGを読出し、大貼りモジュール3
40を用いて面付けの指示、作業を行ない、面付けデー
タをデータベースマネージャ330を経由してデータデ
ィスク311に格納して面付けを行ない(ステップS
5)、次にデータディスク311よりデータベースマネ
ージャ330にデータを取出してレコーダサーバ310
で出力処理を行なう(ステップS6)。
【0015】図7は、入力データの対象(2値データ、
割付け情報、ビットマップデータ、連続階調画像)と工
程(入力、集版/編集、出力)との関係を、オペレータ
が意識するデータ、機能の流れとして示しており、線
画、台紙等の2値データは台紙入力機40又はカラース
キャナ50で読取られて、ゴミ取り、レタッチ、回転、
拡大/縮小の処理を施されて画像編集データとなり、P
ostScript情報はRIP(Raster Im
age Processor;PostScript等
のページ記述言語で表現されたデータを展開し、ビット
マップデータ等に変換する)で処理されて画像編集デー
タとなる。又、ビットマップデータはフィルタでフォー
マット変換されて画像編集データとなり、連続階調画像
はカラースキャナ50で読取られて、又は直接入力され
てレタッチ、切抜き、画像処理を施されて画像編集デー
タとなる。データ管理情報としてのキーワード、画像
名、ジョブ名も画像編集データに取り込まる。画像編集
データは台紙加工(閉領域自動認識)、作図、オブジェ
クト編集、合成、変形、回転、網伏せ/属性変更、レイ
アウト、写真はめ込み等の処理を施されると共に、ヒス
トリー画像表示変更、分散編集、データ保存を実行され
る。上記各処理の後、分版、特色版、トラッピングを行
ない、更にページ単位の面付けを行なって集版/編集を
終了する。「特色版」は、通常のCMYK以外のインク
で印刷するための版のことであり、例えば(1)2色刷
りの際における墨と金赤の「金赤」、(2)金色、銀色
用、(3)写真の中の女性の口紅の色を彩かに表現する
際、口紅の部分だけ別の版にして通常のCMYKにプラ
スして重ねてインクを載せる、等に使用する。又、「ト
ラッピング」は、具体的には毛抜き合せで配置する際、
印刷のずれによる白抜けの防止のために少しずつ重ねて
おくことをいう。サーバ用ワークステーション30で集
版/編集処理されたデータは、ゲラプリンタ20でのゲ
ラ出力、PDL(Page Description
Language;例えばPostScript)出
力、又はフィルムプリンタ60でのフィルム出力で出力
される。
【0016】図5に対応させて示す図8はデータベース
マネージャ330とレコーダサーバ310、非文書処理
モジュール600a乃至600m及び文書処理モジュー
ル500a乃至500nの間のデータベースネットワー
クの関係を示すもので、それぞれ同一の番号を付した装
置は同一の機能を果たすと共に、レコーダサーバ310
の内部にPSRIP312が内臓されており、レコーダ
サーバ310はデータベースネットワークとデータベー
ス通信部550を介してネットワーク通信を行なうよう
になっている。しかして、レコーダサーバ310ではネ
ットワークから転送されてきた出力データがスプーラ7
20に一時保存された後、再配置処理部730によりフ
ァイル等へのプリント配置が再構成され、その後、PS
RIP312により実際のプリント画像データに展開さ
れてOPIディスク313に出力スプールとして格納さ
れる。かくして、プリント画像データが準備できると、
プリント制御部740a乃至740kを介して出力処理
同期用バッファ701〜70kにプリント画像データが
出力されゲラプリンタ20やフイルムプリンタ60にプ
リント画像が出力される。尚、ネットワークからの出力
データ受信プロセスから出力処理同期用バッファへプリ
ント画像データを送信するプリントデータ出力プロセス
まで、各プロセスはジョブ管理部710の制御に基づい
て、順次、実行されるようになっている。
【0017】また、データベースネットワークには1個
又は複数個の文書処理モジュール500a乃至500n
を接続することが可能であり、個々の文書処理モジュー
ルには、図9に示すように、マウス操作やキー入力を処
理する操作入力処理部510と、データベースネットワ
ークとの通信を制御する文書管理部540と、実際のデ
ータ処理を行うデータ処理部520と、処理した結果を
表示装置700a乃至700nに表示する表示処理部5
30とが設けられている。しかして、データ処理部52
0にはデータ処理の履歴を記録・再生する処理履歴管理
部650や、閉領域認識処理部640や、CT画像境界
抽出部660や、PDL生成部670や、編集対象をツ
リー型データとして管理するパス管理部620及び連続
階調画像データを処理する画像キャッシュ管理部630
から成るオブジェクト管理部610等が設けられてお
り、これらのデータ処理部構成要素は単独で又は複数個
適宜組合わせて使用することが可能なソフトウエア構成
となっている。尚、文書処理モジュールの代表例として
は図5に示す集版モジュール360がある。
【0018】更に、データベースネットワークには、1
個又は複数個の非文書処理モジュール600a乃至60
0mも接続することが可能であり、個々の非文書処理モ
ジュールには、図10に示すように、マウス操作やキー
入力を処理する操作入力処理部510と、データベース
ネットワークとの通信を制御するデータベース通信部5
50と、実際のデータ処理を行うデータ処理部520
と、処理した結果を表示装置700等に表示する表示処
理部530とが設けられている。しかして、データ処理
部520にはデータ処理の履歴を記録・再生する処理履
歴管理部650や、閉領域認識処理部640や、CT画
像境界抽出部660や、PDL生成部670や編集対象
をツリー型データとして管理するパス管理部620及び
連続階調画像データを処理する画像キャッシュ管理部6
30から成るオブジェクト管理部610等が設けられて
おり、これらのデータ処理部構成要素は単独で又は複数
個適宜組合わせて使用することが可能なソフトウエア構
成となっている。尚、非文書処理モジュールとしては図
5に示す大貼りモジュール340、画像処理モジュール
350及び切抜きモジュール等がある。
【0019】尚、上述の文書処理モジュール500a乃
至500nと非文書処理モジュール600a乃至600
mとの違いはデータベースネットワークとの通信を文書
管理部540を介して行うか、データベース通信部55
0を介して行うかの点にあり、データベース通信部55
0を介してネットワークに接続すると、通常の接続処理
しか実行できないが、文書管理部540を介してネット
ワークに接続すると分散編集処理が実行できる点が主な
相違点である。
【0020】かかる構成において、階層化した高解像度
画像データを生成し、電子編集システムに入力する場合
に有効なこの発明の画像入力装置(入力コントローラロ
ーラ40A、50A)に関して更に詳しく説明する。さ
て、図8に対応させて示す図11は電子編集システムの
中からこの発明の画像入力装置に関係する構成要素を抜
き出して更に詳しく図示したものであり、台紙入力機4
0はラインセンサ42、AD変換手段44、ラインセン
サ42の感度補正手段46及び磁気ディスク、光ディス
ク等で構成された原画の記憶手段48で構成されてお
り、カラースキャナ50は、R,G,Bの光学フィルタ
52、54、56の出力をそれぞれ台紙入力機40と同
様にラインセンサ42、AD変換手段44及び感度補正
手段46を介して記憶手段48に記憶するようになって
いる。しかして、これらの出力は画像入力装置40A又
は50Aに信号KSとして入力され、入力切替手段41
4の一方のポートに接続されるようになっている。ま
た、その出力は、CPUバスからの自己判断テスト用信
号TS3と共に、間引き回路440cの入力段に設けら
れたセレクタ442cに入力され、間引き回路440c
の出力は、CPUバスからのテスト用信号TS2と共に
圧縮器440bの入力段に設けられたセレクタ442b
に入力され、圧縮器440bの出力はテスト用信号TS
1と共に、FIFO440aの入力段に設けられたセレ
クタ442aに入力され、その出力はバス切替手段41
6を介して磁気ディスク、光ディスク、フラッシュメモ
リ等で構成された大容量記憶手段412にDMAC(D
MAコントローラ)410の制御のもとに書込まれるよ
うになっている。また、記憶手段412の内容は、DM
AC410の制御のもとにデュアルポートメモリ408
又は伸長器440nに読出され、伸長器440nにはテ
スト用信号TSnも入力されると共に、その出力は入力
切替手段414の他方の入力端へ接続されるようになっ
ている。更に、デュアルポートメモリ408、DMAC
410及び記憶手段412が接続されている画像バスI
BUSは図8に示すスキャンサーバ320にも接続さ
れ、スキャンサーバ320からの階層化画像データ生成
指令が画像バスIBUSを介してデュアルポートメモリ
408に書込まれると共に、生成された階層化画像デー
タは記憶手段412から読出され、画像バスIBUSを
介してスキャンサーバ320へ出力されるようになって
いる。尚、マイクロプロセッサ(以下、MPUと略す)
403、ROM404,RAM406及びデュアルポー
トメモリ408等が接続されたCPUバスは、上述の動
作を制御すると共に、画像入力装置40A又は50Aの
自己診断テストも実行するようになっている。
【0021】かかる構成において、連続階調画像階層構
造データの作成処理を説明すると、先ず図11に示すカ
ラースキャナ50にカラーの連続階調画像の原稿がセッ
トされ、赤フィルタ52の透過光がラインセンサ42に
より光電変換されてアナログ信号に変換された後、AD
変換手段44によりデジタル化され、感度補正手段46
によりラインセンサ42の感度補正がされて記憶手段4
8に赤画像が書込まれる。次に、緑フィルタ54の透過
光がデジタル化されて緑画像として記憶手段48に書き
込まれ、最後に青フィルタ56の透過光がデジタル化さ
れて青画像として記憶手段48に書込まれる。一方、電
子編集側では、オペレータによりスキャンサーバ320
が操作され、スキャンサーバ320の表示装置に図13
に示すようなメインメニューD2が表示されたならば、
マウス操作により「オプション」メニューを選択する
と、表示画面が図14のように変化し、「オプション」
メニューの一覧現れる。そこで、メニューの中から画像
入力設定コマンドD140を選択すると、表示画面に画
像入力設定ダイアログD160が現れるので、連続階調
画像用制御パラメータ設定作業を行う。この作業では、
先ず、入力解像度D162にカラースキャナ50のオリ
ジナルの解像度を数値入力する。続いて、圧縮スイッチ
D164及び圧縮方法D166を適宜設定した後、間引
きテーブルD170の設定作業を行なう。この間引きテ
ーブル設定作業では、先ず、間引き回数D172が数値
入力され、以下、間引き率1のD174乃至間引き率n
のD188の各欄に所望の間引き率が数値入力又選択入
力されるようになっている。この後、各設定データが正
しいことをオペレータが確認して実行ボタンD190を
押すと、連続階調画像用制御パラメータが図17に示す
階層画像データ制御情報1000に登録され、入力設定
作業が終了する。
【0022】続いて、図13のメインメニューD2に戻
り、「ファイル」メニューを選択すると、図15に示す
ような「ファイル」メニュー一覧表が現れるので、この
メニューの中から画像読込コマンドD8を選択すると、
画面に図16に示すような読込ダイアログD21が表示
される。そこで、フィルタD22、ディレクトリD24
及びファイル名D26の各パラメータを適宜選択又はキ
ーボードから文字入力すると、セレクションD28に所
望のファイル名が生成されるので、このフィルタ名が正
しいことを確認した後、図16の実行ボタンD30を押
すと、カラー連続階調画像階層構造データの生成処理が
開始される。
【0023】このカラー連続階調画像階層構造データの
生成処理を図12のフローチャートを参照して説明する
と、先ず、図8のスキャンサーバ320から画像バスを
介して図11又は図18に示す画像入力装置50Aのデ
ュアルポートメモリ408へ図17に示すような階層構
造データ制御情報1000が転送される(図12のステ
ップS10)。すると、図18に示すようにMPU40
3により階層構造データ制御情報1000がデュアルポ
ートメモリ408から読出されて、RAM406に転送
され、画像入力装置50Aの連続階調画像階層構造デー
タの生成処理が開始される。
【0024】画像入力装置50Aでは先ず、RAM40
6に転送された図17に示す制御情報1000が解読さ
れ、MPU403により図19に示すように入力切替手
段414がカラースキャナ50側に切替えられ、間引き
回路440cの間引き率が数値1(間引なし)に設定さ
れ、圧縮器440bの圧縮方法が制御情報1000内に
設定されている圧縮方法1006に設定され、バス切替
手段416が画像バス側に切替えられた後、MPU40
3からカラースキャナ50にカラー画像データ出力要求
が出され、カラースキャナ50内の記憶手段48から高
解像度デジタルカラー画像が読出されて間引き回路44
0cに入力される。尚、上述の圧縮器440bの圧縮方
法としてはランレングス符号化、ハフマン符号化、算術
符号化、Lempel−Ziv符号化等がある。しかし
て、今回は、間引き率=1であるので、そのまま画像デ
ータが圧縮器440bで圧縮されFIFO440aに順
次記憶される。かくして、一定量の圧縮データがFIF
O440aに蓄積されると、MPU403に転送要求が
出力され、DMAC410の制御のもとにFIFO44
0aの第1回目の圧縮データが読出されて大容量記憶手
段412に書込まれる。かかる動作が、赤画像、緑画
像、青画像の3種類のカラー画像データに対して繰り返
される(図12のステップS20)。
【0025】次に、MPU403によりRAM406に
格納された制御情報1000が読出され、図20に示す
ように、入力切替手段414が伸長器440n側に切替
えられ、間引回路440cの間引き率が図17の間引き
率1(1112)に設定され、圧縮器440bは上述と
同一で変更なく、伸長器440nは圧縮方法1006に
対応した伸長方法に設定された後、MPU403からD
MAC410へ記憶手段412の第1回目の圧縮データ
の読出指令が出力され、読出された第1回目の圧縮デー
タが順次伸長器440nに入力される。続いて、伸長さ
れた元の画像データが間引き回路440cにより間引き
率1で間引きされた後、再び圧縮器440bで圧縮さ
れ、順次FIFO440aに記憶される。かくして、一
定量の圧縮データがFIFO440aに蓄積されると、
MPU403に転送要求が出力され、DMAC410の
制御のもとにFIFO440aの第2回目の圧縮データ
が読出されて記憶手段412に書込まれる(図12のス
テップS30)。
【0026】続いて、MPU403により、RAM40
6に格納された制御情報1000が読出され、今回は図
20に示すように入力切替手段414、圧縮器440
b,バス切替手段416及び伸長器440nの設定に変
更はなく、間引回路440cの間引率が図17の間引き
率2(1114)に変更された後、MPU403からD
MAC410へ記憶手段412の第2回目の圧縮データ
の読出指令が出力され、読出された第2回目の圧縮デー
タが上述と同様にして間引率1の画像データに伸長され
た後、再び間引率2で間引かれ、圧縮器440bで第3
回目の圧縮データに変更され、FIFO440aを介し
て記憶手段412に書込まれる(図12のステップS4
0)。
【0027】以後、同様にして全部で制御情報1000
の間引回数1110で指定された回数だけ上述と同様の
間引処理が繰返されると、間引処理が終了する(図12
のステップS60)。
【0028】かくして、カラー連続階調画像に対す階層
化画像データ生成処理が終了すると、記憶手段412に
は図21に示すような連続階調画像階層構造データ80
0が蓄積されているので、これらの階層構造データ80
0をMPU403及びDMAC410の制御のもとに記
憶手段412から読出し、スキャンサーバ320へ転送
する(図21及び図12のステップS70)。以上でカ
ラーの連続階調画像階層構造データ生成処理が終了す
る。
【0029】次に、2値画像階層構造データの生成処理
を説明すると、先ず、図11に示す台紙入力機40に線
画原稿がセットされ、ラインセンサ42により光電変換
されてアナログ電気信号に変換された後、AD変換手段
44によりディジタル化され、感度補正手段46により
感度補正されて記憶手段48へ書込まれる。一方、電子
編集システム側では、オペレータによりスキャンサーバ
320が操作され、スキャンサーバ320の表示装置に
図13に示すようなメインメニューD2が表示されたな
らば、上述の連続階調画像入力設定操作と同様に操作し
て、「オプション」メニューを選択し、次に図14に示
すようなオプションメニューから画像入力設定コマンド
D140を選択すると、表示画面に画像入力設定ダイア
ログD160が現れるので、2値画像用制御パラメータ
設定作業を上述の連続階調画像用制御パラメータ設定作
業と同様に実行する。しかして、間引きテーブルD17
0等が適宜設定された後に、各設定データが正しいこと
をオペレータが確認してダイアログD160の実行ボタ
ンD190を押すと、2値画像用制御パラメータが図1
8に示す階層構造データ制御情報1000に登録され、
入力設定作業が終了する。
【0030】続いて、図13のメインメニューD2に戻
り、「ファイル」メニューを選択すると、図15に示す
ような「ファイル」メニュー一覧表が現れるので、この
中から台紙画像読込コマンドD6を選択すると、画面に
図16に示すような読込ダイアログD21が表示され
る。そこで、フィルタD22、ディレクトリD24及び
ファイル名D26の各パラメータを適宜選択又はキーボ
ードから文字入力すると、セレクションD28に所望の
ファイル名が生成されて表示されるので、このファイル
名が正しいことを確認した後、図16の実行ボタンD3
0を押すと、2値画像階層構造データの生成処理が開始
される。
【0031】この2値画像階層構造データの生成処理
は、図12のフローチャートに沿って上述のカラー連続
階調画像階層構造データの生成処理と同一の動作ステッ
プでも実現できるが、以下には図22のフローチャート
に沿った階層構造データの生成動作を説明する。先ず、
図8のスキャンサーバ320から画像バスIBUSを介
して図11又は図18に示す画像入力装置40Aのデュ
アルポートメモリ408へ図17に示すような階層構造
データ制御情報1000が転送される(図22のステッ
プS10)。すると、図18に示すようにMPU403
により階層構造データ制御情報1000がデュアルポー
トメモリ408から読出されてRAM406に書込ま
れ、画像入力装置40Aの2値画像階層構造データの生
成処理が開始される。
【0032】画像入力装置40Aでは先ず、RAM40
6に書込まれた図17に示す制御情報1000がMPU
403により解読され、図19に示すように入力切替手
段414が台紙入力機40側に切替えられ、間引回路4
40cの間引率が1に設定され、圧縮機440bが制御
情報1000内の圧縮方法1006に設定され、バス切
替手段416が画像バス側に切替えられた後、MPU4
03から台紙入力機40に2値画像データ出力要求が出
され、台紙入力機40内の記憶手段48から高解像度2
値画像が読出されて間引回路440cに入力される。し
かして、今回は、間引率=1であるので、台紙入力機4
0からの2値画像データがそのまま圧縮器440bで圧
縮され、FIFO440aに順次記憶される。かくし
て、一定量の2値画像圧縮データがFIFO440aに
蓄積されると、MPU403に転送要求が出力され、D
MAC410の制御のもとにFIFO440aの第1回
目の圧縮データが読出されて記憶手段412に書込まれ
る(図22のステップS20)。
【0033】続いて、MPU403により、RAM40
6に格納された制御情報1000が再び読出され、図2
3に示すように入力切替手段414が伸長器440n側
に切替えられ、間引回路440cの間引率が図17の間
引率1(1112)に設定され、圧縮器440bは上述
と同様で変更なく、伸長器440nは圧縮方法1006
に対応した伸長方法に設定された後、MPU403から
DMAC410へ記憶手段412の第1回目の圧縮デー
タの読出指令が出力され、読出された第1回目の圧縮デ
ータが順次デュアルポートメモリ408に書込まれる。
次に、読出された第1回目の圧縮データがデュアルポー
トメモリ408からスキャンサーバ320へ転送される
と共に、同一の圧縮データが伸長器440nにも入力さ
れ、伸長された元の2値画像データが間引回路440c
により設定されている間引率で間引かれた後、再び圧縮
器440bで圧縮され、第2回目の圧縮データとして順
次FIFO440aに書込まれる。かくして、一定量の
圧縮データがFIFO440aに蓄積されると、MPU
403に転送要求が出力され、DMAC410の制御の
もとにFIFO440aの第2回目の圧縮データが読出
されて記憶手段412に書込まれる(図22のステップ
S32)。
【0034】次に、再びMPU403によりRAM40
6の制御情報1000が読出されると、今回は図23に
示すように入力切替手段414、圧縮器440b,バス
切替手段416及び伸長器440nの設定に変更はな
く、間引回路440Cの間引率が図17の間引率2(1
114)に変更された後、MPU403からDMAC4
10へ記憶手段412の第2回目の圧縮データの読出指
令が出力され、読出された第2回目の圧縮データがデュ
アルポートメモリ408に書込まれる。その後、読出さ
れた第2回目の圧縮データがデュアルポートメモリ40
8からスキャンサーバ320へ転送されると共に、同一
の圧縮データが伸長器440nにも入力され、伸長され
た間引率1の2値画像データが間引回路440cにより
再び間引率2で間引かれ、圧縮器440bで第3回目の
圧縮データに変換された後、FIFO440a及びDM
AC410により記憶手段412に書込まれる(図22
のステップS42)。
【0035】以後同様にして、全部で制御情報1000
間引回路1110で指定された回数だけ、上述と同様の
圧縮画像のスキャンサーバ320への転送及び間引処理
が繰返されると、間引処理が終了する(図22のステッ
プS62)。
【0036】かくして、2値画像に対する階層化画像デ
ータ生成処理が終了すると、記憶手段412には図21
に示すような2値画像階層構造データ810が蓄積され
ると共に、最後の間引圧縮データを除いて全てスキャン
サーバ320に転送してしまっているので、間引率nの
最後の圧縮データをMPU403及びDMAC410の
制御のもとに記憶手段412から読出し、スキャンサー
バ320へ転送する(図21及び図22のステップS7
2)。以上で2値画像階層構造データの生成処理が終了
する。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の画像
入力装置によれば、高解像度の2値画像データ、連続階
調画像データ及びカラー連続階調画像データに対して、
間引きテーブルで指定した複数の可変間引き率から成る
階層構造データを少数の同一ハードウエア構成で生成し
て電子編集システムに入力することができる。また、圧
縮器に対応した伸長器を設けて間引き画像を生成してい
るので、圧縮器のエラーが容易に検出でき、信頼性の高
い階層構造データが生成できる。更に、デュアルポート
メモリを利用して圧縮画像をスキャンサーバ側に転送す
ると、間引き画像を生成しながら並行して生成データの
外部出力も可能となるので、階層構造データの生成処理
を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子編集システムのハードウエア構
成の一例を示すシステム構成図である。
【図2】この発明の電子編集システムの別のシステム構
成の一例を示す図である。
【図3】この発明で使用する編集用ワークステーション
のハードウエアのブロック図である。
【図4】この発明の電子編集システムのソフトウエア構
成の一例を示すブロック図である。
【図5】この発明の電子編集システムのサーバ用ワーク
ステーションの一例を示すブロック図である。
【図6】この発明の電子編集システムの編集作業全体の
流れを示すフローチャートである。
【図7】この発明の電子編集システムにおける編集対象
データとソフトウエア工程との関係を示す図である。
【図8】この発明の電子編集システムにおけるデータベ
ース通信の構成を示すブロック図である。
【図9】この発明で使用する文書処理モジュールの構成
を示すブロック図である。
【図10】この発明で使用する非文書処理モジュールの
構成を示すブロック図である。
【図11】この発明画像入力装置のハードウエアブロッ
クの一例である。
【図12】この動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図13】スキャンサーバでのメインメニュー画面の一
例である。
【図14】この発明のオプションメニュー及び画像入力
設定ダイアログ画面の一例である。
【図15】この発明のファイルメニュー画面の一例であ
る。
【図16】この発明のファイル読込ダイアログ画面の一
例である。
【図17】この発明の階層化制御情報のデータ構造の一
例である。
【図18】この発明の階層化制御情報の転送経路を示す
ブロック図である。
【図19】この発明の高解像度画像のデータ変換経路を
示すブロック図である。
【図20】この発明の間引き画像生成経路を示すブロッ
ク図である。
【図21】この発明の階層度画像出力経路を示すブロッ
ク図ある。
【図22】この発明の別の階層化画像生成工程を示すフ
ローチャートである。
【図23】この間引き画像生成工程を説明するためのブ
ロック図である。
【図24】従来の階層化画像生成工程を説明するための
ブロック図である。
【符号の説明】
10,30,30A ワークステーション 40 台紙入力機 50 カラースキャナ 40A,50A 入力コントローラ 60 フイルムプリンタ 70,70a,……70k 出力同期用バッファ 310 レコーダサーバ 311,313 データディスク 312 ラスタ画像処理装置(PSRIP) 320 スキャンサーバ 330 データベースマネージャ 403 MPU 406 RAM 408 デュアルポートメモリ 410 DMAC 412 大容量記憶手段 414,416 切替手段 440a FIFO 440b 圧縮器 440c 間引回路 440n 伸長器 500a,500b,……,500n 文書処理モジ
ュール 600a,600b,……,600m 非文書処理モ
ジュール 700a,700b,……,700n 表示装置 510,510a,510b,……,510n 操作
入力処理部 520,520a,520b,……,520n デー
タ処理部 530,530a,530b,……,530n 表示
処理部 540,540a,540b,……,540n 文書
管理部 550,550a,550b,……,550n デー
タベース通信部 610 オブジェクト管理部 640 閉領域認識処理部 650 処理履歴管理部 660 CT画像境界抽出部 670 PDL生成部 710 ジョブ管理部 720 スプーラ 730 再配置処理部 740a,……,740k プリンタ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 A 310

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取部からの入力画像データを読込
    むと共に、この入力画像データの階層化画像生成指令を
    受けて前記入力画像データを階層化処理し外部に出力す
    るようにした画像入力装置であって、前記画像読取部か
    らの入力データと、前記画像入力装置内の大容量記憶手
    段の圧縮データを伸長器により変換して生成される伸長
    データとを選択する入力切替手段と、この入力切替手段
    の出力を指定された間引き率で間引き処理する間引き回
    路と、この間引きデータを圧縮データに変換する圧縮器
    と、この圧縮データを一時的に記憶するバッファメモリ
    と、このバッファメモリに所定量の圧縮データが蓄積さ
    れたら前記大容量記憶手段に転送するバッファメモリ制
    御手段と、前記階層化画像を外部に出力する階層化画像
    出力手段とを具えたことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記大容量記憶手段にデュアルポートメ
    モリを結合し、前記大容量記憶手段から読出した圧縮デ
    ータを一時的に前記デュアルポートメモリに格納し、こ
    のデュアルポートメモリから前記伸長器及び外部に前記
    読出した圧縮データを転送するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記階層化画像生成指令が解像度、間引
    き回数及び間引き率を指定した間引きテーブルを含む請
    求項1又は2に記載の画像入力装置。
  4. 【請求項4】 前記階層化画像生成指令が更に圧縮制御
    情報を含む請求項3に記載の画像入力装置。
  5. 【請求項5】 前記大容量記憶手段が磁気ディスク、光
    ディスク、磁気テープ又はフラッシュメモリで構成され
    た請求項1乃至4に記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】 前記画像読取部がラインセンサ出力を2
    値化した2値画像データ生成手段、又はカラーフイルタ
    付ラインセンサ出力を連続階調画像データとして出力す
    るカラースキャナで構成された請求項1乃至5に記載の
    画像入力装置。
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