JPH0811133B2 - ヘルスパット綿 - Google Patents
ヘルスパット綿Info
- Publication number
- JPH0811133B2 JPH0811133B2 JP12056493A JP12056493A JPH0811133B2 JP H0811133 B2 JPH0811133 B2 JP H0811133B2 JP 12056493 A JP12056493 A JP 12056493A JP 12056493 A JP12056493 A JP 12056493A JP H0811133 B2 JPH0811133 B2 JP H0811133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cotton
- health pad
- liquid
- action
- zeolite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として布団、座布
団、衣類等の中に入れて、床擦れ防止、血行障害の防
止、疲労回復、冷え防止、体臭防止、安眠促進、帯電防
止、衛生的効果等に大きな役割を果せるようなヘルスパ
ット綿に関するものである。
団、衣類等の中に入れて、床擦れ防止、血行障害の防
止、疲労回復、冷え防止、体臭防止、安眠促進、帯電防
止、衛生的効果等に大きな役割を果せるようなヘルスパ
ット綿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の綿としては、綿糸、又は
綿糸による空気層を利用して、保温していた。
綿糸による空気層を利用して、保温していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように綿糸、又は綿糸による空気層を利用して単なる保
温するものは、除湿作用、発熱作用、抗菌作用等の機能
を何等有していないため、衛生面への配慮が欠けてい
た。また、環境条件の悪化により、太陽光線に当ること
も困難な状況となってきた。更に、共働きや、高齢者の
みの人々では週1回の天日利用したとしても、現実問題
として快適な健康生活の環境は得難いものとなってい
た。
ように綿糸、又は綿糸による空気層を利用して単なる保
温するものは、除湿作用、発熱作用、抗菌作用等の機能
を何等有していないため、衛生面への配慮が欠けてい
た。また、環境条件の悪化により、太陽光線に当ること
も困難な状況となってきた。更に、共働きや、高齢者の
みの人々では週1回の天日利用したとしても、現実問題
として快適な健康生活の環境は得難いものとなってい
た。
【0004】そこで、本発明は、上述のような課題を解
決するために創出されたもので、長期使用を可能にし
て、人、動物、植物に対し、有効且つ無害になるように
し、これを布団、座布団、衣類等の中に入れて使用する
ことによって、床擦れ防止、血行障害の防止、疲労回
復、冷え防止、体臭防止、安眠促進、帯電防止等を著し
く図れ、且つ衛生的効果も得られ、快適な健康生活の環
境を得られるようなヘルスパット綿を提供するものであ
る。
決するために創出されたもので、長期使用を可能にし
て、人、動物、植物に対し、有効且つ無害になるように
し、これを布団、座布団、衣類等の中に入れて使用する
ことによって、床擦れ防止、血行障害の防止、疲労回
復、冷え防止、体臭防止、安眠促進、帯電防止等を著し
く図れ、且つ衛生的効果も得られ、快適な健康生活の環
境を得られるようなヘルスパット綿を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、通常の無数の綿又は綿糸に、遠
赤外線放射用の二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニ
ウム、抗菌・ガス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用
のゼオライト、結合用のアクリル樹脂の各素材や、風合
い保持・肌触り向上用の液体からなる液体セラミック加
工綿を装入したものである。
目的を達成するために、通常の無数の綿又は綿糸に、遠
赤外線放射用の二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニ
ウム、抗菌・ガス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用
のゼオライト、結合用のアクリル樹脂の各素材や、風合
い保持・肌触り向上用の液体からなる液体セラミック加
工綿を装入したものである。
【0006】
【作用】そして、上述のような技術的手段により、使用
時には、本発明のヘルスパット綿を外装生地にて包合
し、この外装生地の周縁部をミシン加工して、内部熱の
放出を防止するようにすると共に、風合いを保ち、且つ
空気層を応用して、直接外気との反応を緩和するように
することによって、液体セラミック加工綿は、水分が失
われると共に、混入されているアクリル樹脂の結合作用
により、通常の無数の綿又は綿糸に付着した各素材がセ
ラミック化して、簡単には除去されず、各素材への触媒
作用により機能を発揮するようにする。
時には、本発明のヘルスパット綿を外装生地にて包合
し、この外装生地の周縁部をミシン加工して、内部熱の
放出を防止するようにすると共に、風合いを保ち、且つ
空気層を応用して、直接外気との反応を緩和するように
することによって、液体セラミック加工綿は、水分が失
われると共に、混入されているアクリル樹脂の結合作用
により、通常の無数の綿又は綿糸に付着した各素材がセ
ラミック化して、簡単には除去されず、各素材への触媒
作用により機能を発揮するようにする。
【0007】また、本発明のヘルスパット綿を布団、座
布団、衣類等の中に入れて使用することにより、二酸化
硅素が人肌温度にて輻射熱を発生することと、ゼオライ
トによる除湿作用とによって、冬は暖かく、夏は爽やか
になるようにする。
布団、衣類等の中に入れて使用することにより、二酸化
硅素が人肌温度にて輻射熱を発生することと、ゼオライ
トによる除湿作用とによって、冬は暖かく、夏は爽やか
になるようにする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】本発明のヘルスパット綿1は、図1に示す
ように、通常の無数の綿又は綿糸に、遠赤外線放射用の
二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニウム、抗菌・ガ
ス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用のゼオライト、
結合用のアクリル樹脂の各素材からなる液体セラミック
加工綿を装入したものである。この液体セラミック加工
綿には風合い保持・肌触り向上を考慮して、液体を調合
し、綿に加工してあります。
ように、通常の無数の綿又は綿糸に、遠赤外線放射用の
二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニウム、抗菌・ガ
ス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用のゼオライト、
結合用のアクリル樹脂の各素材からなる液体セラミック
加工綿を装入したものである。この液体セラミック加工
綿には風合い保持・肌触り向上を考慮して、液体を調合
し、綿に加工してあります。
【0010】そして、使用時においては、本発明のヘル
スパット綿1を外装生地Aにて包合し、この外装生地A
の周縁部をミシン加工Bして、内部熱の放出を防止する
ようにすると共に、風合いを保つようにしたものであ
る。
スパット綿1を外装生地Aにて包合し、この外装生地A
の周縁部をミシン加工Bして、内部熱の放出を防止する
ようにすると共に、風合いを保つようにしたものであ
る。
【0011】
【発明の効果】即ち、本発明のヘルスパット綿1は、上
述のように、通常の無数の綿又は綿糸に、遠赤外線放射
用の二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニウム、抗菌
・ガス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用のゼオライ
ト、結合用のアクリル樹脂の各素材や、風合い保持・肌
触り向上用の液体からなる液体セラミック加工綿を装入
するように構成したから、使用時には、本発明のヘルス
パット綿1を外装生地Aにて包合し、この外装生地Aの
周縁部をミシン加工Bして、内部熱の放出を防止するよ
うにすると共に、風合いを保ち、且つ空気層を応用し
て、直接外気との反応を緩和するようにすることによっ
て、液体セラミック加工綿は、水分が失われると共に、
混入されているアクリル樹脂の結合作用により、通常の
無数の綿又は綿糸に付着した各素材がセラミック化し
て、簡単には除去されず、各素材への触媒作用により機
能を発揮するため、長期使用が可能であり、人、動物、
植物に対し、有効且つ無害である。
述のように、通常の無数の綿又は綿糸に、遠赤外線放射
用の二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニウム、抗菌
・ガス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用のゼオライ
ト、結合用のアクリル樹脂の各素材や、風合い保持・肌
触り向上用の液体からなる液体セラミック加工綿を装入
するように構成したから、使用時には、本発明のヘルス
パット綿1を外装生地Aにて包合し、この外装生地Aの
周縁部をミシン加工Bして、内部熱の放出を防止するよ
うにすると共に、風合いを保ち、且つ空気層を応用し
て、直接外気との反応を緩和するようにすることによっ
て、液体セラミック加工綿は、水分が失われると共に、
混入されているアクリル樹脂の結合作用により、通常の
無数の綿又は綿糸に付着した各素材がセラミック化し
て、簡単には除去されず、各素材への触媒作用により機
能を発揮するため、長期使用が可能であり、人、動物、
植物に対し、有効且つ無害である。
【0012】しかも、本発明のヘルスパット綿1を布
団、座布団、衣類等の中に入れて使用することにより、
二酸化硅素が人肌温度にて輻射熱を発生することと、ゼ
オライトによる除湿作用とによって、冬は暖かく、夏は
爽やかになり、床擦れ防止、血行障害の防止、疲労回
復、冷え防止等を著しく図ることができる。また、銀イ
オンによる空気、湿度、有機物等から発生する臭気(ガ
ス)の分解作用と、ゼオライトによるガス吸着作用とに
よって、体臭防止等を著しく図ることができる。それ
に、銀イオンによるイオン調整作用によって、安眠促進
を著しく図ることができる。更に、酸化アルミニウムに
よって、帯電防止を著しく図ることができ、且つ銀イオ
ンによる抗菌作用によって、衛生的効果も得られる。従
って、上述のような諸効果から、快適な健康生活の環境
を得ることができる。
団、座布団、衣類等の中に入れて使用することにより、
二酸化硅素が人肌温度にて輻射熱を発生することと、ゼ
オライトによる除湿作用とによって、冬は暖かく、夏は
爽やかになり、床擦れ防止、血行障害の防止、疲労回
復、冷え防止等を著しく図ることができる。また、銀イ
オンによる空気、湿度、有機物等から発生する臭気(ガ
ス)の分解作用と、ゼオライトによるガス吸着作用とに
よって、体臭防止等を著しく図ることができる。それ
に、銀イオンによるイオン調整作用によって、安眠促進
を著しく図ることができる。更に、酸化アルミニウムに
よって、帯電防止を著しく図ることができ、且つ銀イオ
ンによる抗菌作用によって、衛生的効果も得られる。従
って、上述のような諸効果から、快適な健康生活の環境
を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断正面図である。
1 ヘルスパット綿 A 外装生地 B ミシン加工
Claims (1)
- 【請求項1】 通常の無数の綿又は綿糸に、遠赤外線放
射用の二酸化硅素、帯電防止用の酸化アルミニウム、抗
菌・ガス分解用の銀イオン、ガス吸着・除湿用のゼオラ
イト、結合用のアクリル樹脂の各素材や、風合い保持・
肌触り向上用の液体からなる液体セラミック加工綿を装
入したことを特徴とするヘルスパット綿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12056493A JPH0811133B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヘルスパット綿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12056493A JPH0811133B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヘルスパット綿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06304259A JPH06304259A (ja) | 1994-11-01 |
JPH0811133B2 true JPH0811133B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14789434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12056493A Expired - Lifetime JPH0811133B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヘルスパット綿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811133B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019208586A2 (ja) | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 旭化成株式会社 | 連続繊維強化樹脂成形体、及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12056493A patent/JPH0811133B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019208586A2 (ja) | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 旭化成株式会社 | 連続繊維強化樹脂成形体、及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06304259A (ja) | 1994-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN211093153U (zh) | 一种艾绒被 | |
JPH0811133B2 (ja) | ヘルスパット綿 | |
JP2000202011A (ja) | 消臭除湿シ―ト | |
KR20090009745U (ko) | 땀 흡수 방지용 위생 베개 | |
JP3094910U (ja) | 人体部位支持体 | |
KR20140006173A (ko) | 편백나무를 이용한 베개 | |
JPH0370513A (ja) | 布団 | |
JPH11279941A (ja) | 液体セラミックの加工法及びその繊維製品 | |
KR101265795B1 (ko) | 건강 보조 베개 | |
JP3083078B2 (ja) | 寝具用のシート状素材 | |
KR200175381Y1 (ko) | 통기성 방수매트 | |
JP3979935B2 (ja) | 足保護具 | |
CN216416224U (zh) | 一种舒适性好的丝瓜络防臭鞋垫 | |
JPH0527941Y2 (ja) | ||
CN214983842U (zh) | 一种防过敏的水晶绒面料 | |
JP3020900U (ja) | 衣服用肩当てパット | |
JP3095112U (ja) | 枕 | |
KR19980056288U (ko) | 방수요 | |
KR200431384Y1 (ko) | 기능성 소재가 도포된 침구 | |
JP3529045B2 (ja) | 抗菌性繊維、該繊維からなる充填材、及び該充填材を用いた寝具類 | |
KR200291627Y1 (ko) | 은사직물을 이용한 전기온열패드 | |
JPH04329908A (ja) | 健康枕及び健康マット | |
JPH0440548Y2 (ja) | ||
JP3033018U (ja) | 安眠枕 | |
JPH0415105Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |