JPH08111229A - ポータブル燃料電池 - Google Patents

ポータブル燃料電池

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JPH08111229A
JPH08111229A JP6245306A JP24530694A JPH08111229A JP H08111229 A JPH08111229 A JP H08111229A JP 6245306 A JP6245306 A JP 6245306A JP 24530694 A JP24530694 A JP 24530694A JP H08111229 A JPH08111229 A JP H08111229A
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hydrogen
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battery stack
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Tomotoshi Ikenaga
友俊 池永
Kiyoshi Hori
喜善 堀
Keigo Miyai
恵吾 宮井
Yasunori Yoshimoto
保則 吉本
Kunihiro Nakato
邦弘 中藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起動時にマニホールド内に蓄積する生成水が
ガス送出管に流れ込むことがなく、安定して水素を供給
することのできるポータブル燃料電池を提供することを
目的とする。 【構成】 ポータブル燃料電池は、電池スタック3と、
回収マニホールド5と、排ガス送出管14を有する。電
池スタック3は、発電セル40が積層されて構成され、
未反応水素をその下面から排出する。回収マニホールド
5は、電池スタック3の下面を覆い、電池スタック3か
ら排出される未反応水素を含む排ガスを回収する。排ガ
ス送出管14は、回収マニホールド5で回収された排ガ
スを、回収マニホールド5から触媒燃焼器13へ送出す
る。回収マニホールド5内には、吸水材62が敷かれて
いる。また、排ガス送出管14のマニホールド側端部
が、回収マニホールド5の空洞部61に突出して突出部
14aとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブル燃料電池に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、燃料電池を搭載した小型のポータ
ブル電源として、リン酸型の発電セルを積層した電池ス
タック、空気供給ファン、水素給蔵合金ボンベ等を備え
たポータブル燃料電池が開発されている。このポータブ
ル燃料電池は数百ワット程度の発電が可能であり、従来
から利用されているエンジンによって発電機を駆動させ
て発電するポータブル電源と比べて、大気汚染物質の排
出が少ない点、騒音の発生が少ない点で優れている。
【0003】従来のポータブル燃料電池としては、例え
ば、特願平4−232091において、ケースの中央下
方に電池スタックを配置したポータブル燃料電池が開示
されている。このポータブル燃料電池では、空気供給フ
ァンから送り出された空気が、電池スタックを水平方向
に通過する一方、水素は水素給蔵合金ボンベから電池ス
タックの上面側から供給されて発電に使用された後、未
反応の水素を含む排ガスは電池スタックの下面側から排
出される。そして、排出された未反応水素を含む排ガス
は、電池スタックの下面側に取り付けられたマニホール
ドによって回収され、更にマニホールドの一側壁に取付
られたガス送出管を通って触媒燃焼器へ送られ処理され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】燃料電池は、その発電
時に水素と酸素の反応による水が発生し、この生成水は
未反応水素と共に燃料電池本体から排出されるため、上
記のように電池スタックの下面側に未反応水素を含む排
ガスを回収するマニホールドが設けられているポータブ
ル燃料電池においては、温度が十分に上昇していない起
動時に、排ガスに含まれている生成水がマニホールド内
に蓄積する。そして、ポータブル燃料電池が傾けられる
と、マニホールド内に蓄積した生成水が、マニホールド
内の底面を流れて一方の側に偏るが、偏った側にガス送
出管が取り付けられている場合、そのまま生成水がガス
送出管に流れ込んで水素の流路が塞がれてしまうことに
なる。
【0005】従って、ポータブル燃料電池を持ち運んだ
りするとき、水素の流通が妨げられて起電力が不安定に
なったり、生成水が触媒燃焼器に流れ込んでその機能が
損なわれるいった問題が生じていた。このような問題に
対して、例えばマニホールドの底面を深く形成したり、
マニホールドに生成水を貯めるスペースを設け、ポータ
ブル燃料電池が傾けられても蓄積した生成水がガス送出
管に流れ込まないよう工夫することも考えられるが、装
置サイズがそれだけ大きくなったり、水抜きが必要にな
ったりするという点から望ましいとは言えない。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、起動時にマニホールド内に蓄積する生成水がガ
ス送出管に流れ込むことがなく、安定して水素を供給す
ることのできるポータブル燃料電池を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載のポータブル燃料電池は、発電セルが
積層されて構成され水素供給源からの水素を燃料として
発電を行い未反応の水素を含む排ガスをその下面から排
出する電池スタックと、電池スタックの下面を覆い電池
スタックから排出される未反応水素を含む排ガスを回収
するマニホールドと、マニホールドで回収された排ガス
を後段の処理部へ送出するガス送出管とを有するポータ
ブル燃料電池において、マニホールド内に、吸水材が敷
かれていることを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載のポータブル燃料電池
は、発電セルが積層されて構成され水素供給源からの水
素を燃料として発電を行い未反応の水素を含む排ガスを
その下面から排出する電池スタックと、電池スタックの
下面を覆い電池スタックから排出される未反応水素を含
む排ガスを回収するマニホールドと、マニホールドに連
結され排ガスを後段の処理部へ送出するガス送出管とを
有するポータブル燃料電池において、ガス送出管のマニ
ホールド側端部が、マニホールドの内部空間に突出して
いることを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載のポータブル燃料電池
は、請求項2記載のポータブル燃料電池に対して、マニ
ホールド内に、吸水材が敷かれていることを特徴として
いる。
【0010】
【作用】本発明のポータブル燃料電池によれば、マニホ
ールドは、電池スタックから排出される未反応水素を含
む排ガスを回収する。請求項1及び請求項3記載のポー
タブル燃料電池によれば、マニホールド内に吸水材が敷
かれているので、温度の低い起動時において、排ガス中
に含まれる生成水は、マニホールド内で吸水材に吸収さ
れる。
【0011】従って、ポータブル燃料電池が傾けられた
としても、マニホールド内に蓄積する生成水がガス送出
管に流れ込むことはなく、水素の流通が妨げられない。
また、本運転によって電池スタックの温度が上昇する
と、吸水材に吸収されている水は蒸発し、未反応水素と
共にガス送出管から送出されるので、マニホールドから
水を抜く操作は不要である。
【0012】また、請求項2及び請求項3記載のポータ
ブル燃料電池によれば、マニホールドに連結されたガス
送出管のマニホールド側端部が、マニホールドの内部空
間に突出しているため、ガス送出管の入口はマニホール
ドの底面及び側壁から離れた位置にある。従って、温度
の低い起動時にマニホールド内に生成水が蓄積するが、
ポータブル燃料電池が傾けられたとしても、ガス送出管
の入口に達しないので、ガス送出管に生成水が流れ込む
ことはなく、水素の流通が妨げられない。
【0013】また、運転によって電池スタックの温度が
上昇すると、マニホールド内に蓄積している水は蒸発
し、未反応水素と共にガス送出管から排出されるので、
水を抜く操作は不要である。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら具体的に説明する。 (実施例1) [ポータブル燃料電池の全体構成の説明]図1は、本発
明の一実施例に係るポータブル燃料電池の斜視図であ
り、図2は、図1に示すポータブル燃料電池のX−X線
断面図である。
【0015】このポータブル燃料電池は、ポータブルサ
イズのケース1の中に、水素と空気の供給を受けて発電
を行うリン酸型の燃料電池本体2と、燃料電池本体2に
水素を供給する水素貯蔵装置6と、燃料電池本体2に空
気を供給する空気供給ファン9と、空気供給ファン9に
よって供給される空気を加熱して燃料電池本体2を本運
転の温度まで上昇させる起動用ヒータ12と、燃料電池
本体2から排出される未反応水素を処理する触媒燃焼器
13と、触媒燃焼器13に空気を供給する空気供給ファ
ン15と、起電力が一定になるよう制御するDC−DC
コンバータ16と、空気供給ファン15や起動用ヒータ
12を制御する制御装置17と、ヒューズリレーボック
ス18等が収納されて構成されている。
【0016】ケース1は、アルミニウムやジュラルミン
等の軽金属製で、直方体状のケース下部1aと角錘体状
のケース上部1bとから形成されており、ケース上部1
bの傾斜面には、外部から空気を取り込む吸気孔21と
外部に排出空気を排出する排気孔22と、燃料電池本体
2で発電された電力を取り出す数個のコネクタ23が設
けられている。また、ケース上部1bの上面部分には、
水素吸蔵合金ボンベ7内の水素残圧を表示するランプ
や、水素吸蔵合金ボンベ7内の水素圧力を調整する圧力
スイッチや、弁の開閉を行う弁開閉スイッチ等(いずれ
も図示せず)を備えた操作パネル24が設けられてい
る。
【0017】また、ケース上部1bは、ケース1と同様
の材料で形成された蓋体30で覆蓋することができ、蓋
体30とケース1とは、止め具31によって密閉固定で
きるようになっている。ここで、ケース1と蓋体30と
が接する部分には、ケース1の密閉性を高めるため、パ
ッキン32が取付けられている。また、蓋体30の上部
には、ポータブル燃料電池を持ち運ぶための把手33が
取付けられている。
【0018】燃料電池本体2は、詳しくは後述するが、
リン酸型の発電セルが積層されてなる直方体状の電池ス
タック3と、電池スタック3の上面を覆い電池スタック
3に水素を分配する分配マニホールド4と、電池スタッ
ク3の下面を覆い電池スタック3からの未反応水素を含
む排ガスを回収する回収マニホールド5とから構成され
ており、ケース1の中央下部に配置されている。この燃
料電池本体2の重量は、ポータブル燃料電池の全重量の
約半分を占めるため、このような位置に配置することに
よって、ポータブル燃料電池の重心を下げ、安定性を高
めている。
【0019】水素貯蔵装置6は、水素吸蔵合金を充填し
た複数本(図示例では5本)の水素吸蔵合金ボンベ7を
備えており、燃料電池本体2に対して脱着自在であっ
て、その装着位置は燃料電池本体2の側方である。そし
て、水素吸蔵合金ボンベ7から放出される水素は、水素
供給弁(不図示)で調整されながら水素導入管8を通し
て分配マニホールド4に供給されるようになっている。
なお、図2において、水素貯蔵装置6から燃料電池本体
2に到る水素導入管8の途中部分は隠れている。
【0020】空気供給ファン9は、燃料電池本体2に対
して水素貯蔵装置6と反対側の上方に設置されており、
上述した吸気孔21は、この空気供給ファン9に近傍に
開設されている。また、空気供給ファン9の下方に仕切
り板10が設けられることによって、燃料電池本体2の
側面と仕切り板10との間に、空気供給ファン9から燃
料電池本体2に到る空気通路11が形成されている。そ
して、空気供給ファン9から空気通路11を通って燃料
電池本体2に供給された空気は、電池スタック3を水平
方向に通り抜けて排出される。
【0021】なお、上述した水素貯蔵装置6は、燃料電
池本体2から空気が排出される位置に配置され、燃料電
池本体2から排出される高温の排出空気は、各ボンベ7
内に充填されている水素吸蔵合金を加熱するのに有効利
用された後、排気孔22から排出される。そして、この
加熱によって水素貯蔵装置6から燃料電池本体2への水
素の供給が円滑に行われるようになっている。
【0022】起動用ヒータ12は、空気通路11内に設
置されており、起動時において作動することにより、空
気供給ファン9から燃料電池本体2に供給される空気を
加熱し、燃料電池本体2を本運転の温度(約100℃)
まで上昇させる。触媒燃焼器13は、起動用ヒータ12
下側の空気通路11内に設置されており、未反応水素を
燃焼させるため白金等の触媒が充填されている。また、
回収マニホールド5から触媒燃焼器13にまたがって、
未反応水素の通路となる排ガス送出管14が設けられて
おり、触媒燃焼器13の側方には、触媒燃焼器13に空
気を供給する空気供給ファン15が設置されている。な
お、図2において、排ガス送出管14の途中は燃料電池
本体2の背後に隠れている。
【0023】そして、水素貯蔵装置6から燃料電池本体
2に供給された水素の中、反応に寄与しなかった未反応
水素は、触媒燃焼器13に導かれて空気供給ファン15
から供給される空気で触媒燃焼され、ポータブル燃料電
池の外に未反応水素が放出されないようにしている。D
C−DCコンバータ16及び制御装置17は、仕切り板
10に対して空気通路11と反対側に設置されている。
DC−DCコンバータ16は、燃料電池本体2の発電に
伴って発生する起電力を一定電圧(例えば、12V)に
なるように制御する。また、制御装置17は、空気供給
ファン15の回転数を制御して触媒燃焼器13に供給す
る空気量を調整したり、燃料電池本体2が本運転の温度
まで達した時に起動用ヒータ12を停止させる等の制御
を行う。
【0024】なお、空気供給ファン9,起動用ヒータ1
2,空気供給ファン15は、燃料電池本体2で発電され
る電力によって駆動するようになっている。図1及び図
2において、矢印Aはケース1外から吸入された空気の
流れを、矢印Bは燃料電池本体2の発電に伴って生じる
排出空気の流れを示している。空気供給ファン9の駆動
によって、吸気孔21から取り込まれた空気は、大部分
が発電用として燃料電池本体2に直接供給される一方、
残余の空気は制御装置17やDC−DCコンバータ16
等の周辺を経由して、これら制御装置17やDC−DC
コンバータ16等を冷却した後、燃料電池本体2に供給
される。
【0025】そして、燃料電池本体2で加熱された高温
の排出空気は、水素貯蔵装置6の周辺を経由して水素貯
蔵装置6を加熱した後、排気孔22からケース1の外に
排出される。次に、このような全体構成のポータブル燃
料電池の作動について説明する。先ず、ケース1から蓋
体30を取り外し、ケース1の上面に設けた操作パネル
24の弁開閉スイッチを操作して水素貯蔵装置6の水素
供給弁を開成すると、ケース1内に残留している空気
と、水素貯蔵装置6から供給される水素とによって反応
が生じ予備発電が開始される。
【0026】この予備発電によって空気供給ファン9が
起動すると、吸気孔21から吸入された新たな空気が、
燃料電池本体2内に供給され本発電が開始される。この
本発電によって、燃料電池本体2の温度は徐々に上昇す
る。一方、水素吸蔵合金ボンベ7は、水素を供給し続け
ると、水素吸蔵合金からの水素の放出による吸熱で、水
素貯蔵装置6の温度を低下させようとする。しかしなが
ら、水素貯蔵装置6の周辺には、燃料電池本体2の発電
に伴って生じる高温の排ガスが通過するので、水素貯蔵
装置6の温度はほぼ一定に維持される。その結果、燃料
電池本体2の発電に必要な水素を、十分に供給すること
ができるようになっている。
【0027】また、制御装置17やDC−DCコンバー
タ16等は、本発電が開始されると燃料電池本体2から
の輻射熱等により徐々に温度が上昇するが、吸気孔21
から供給される外気に常にさらされているので、過度の
温度上昇が防止される。これらの結果、円滑な発電が持
続されることになる。 [燃料電池本体の説明]図3は、燃料電池本体2の斜視
図(一部分解)である。上述したように、燃料電池本体
2は、電池スタック3と、分配マニホールド4と、回収
マニホールド5とから構成されている。
【0028】電池スタック3は、長方形状のリン酸型の
発電セル40が所定枚数(例えば30枚)水平方向に積
層され、その積層体の両端が端板50で締め付けられて
構成されている。図4は、電池スタック3を構成する発
電セル40の分解斜視図である。図に示すように、発電
セル40は、電解質マトリックス41の両面にアノード
42とカソード43が配され、バイポーラプレート44
に挟持されて構成されている。
【0029】電解質マトリックス41は炭化ケイ素をフ
ッ素樹脂で結着して形成され、リン酸が含浸されてい
る。アノード42とカソード43は、カーボンペーパに
白金付カーボンをフッ素樹脂で結着させた触媒層を圧着
して形成されている。バイポーラプレート44は黒鉛で
形成されており、アノード42と接する側の面には、縦
方向に複数本の水素チャンネル45が形成され、カソー
ド43と接する側の面には、水平方向に複数本の空気チ
ャンネル46が形成されている。
【0030】分配マニホールド4と回収マニホールド5
は、同様の形状であって、図3に示すように、分配マニ
ホールド4は、電池スタック3の上面を覆う長方形状で
あって、分配マニホールド4の下面側には全ての水素チ
ャンネル45と連通する長方形状の空洞部(図3におい
ては見えない)が形成されている。そして、分配マニホ
ールド4には、水素導入管8の一端が、空洞部と連通す
るよう取り付けられている。
【0031】また、回収マニホールド5は、電池スタッ
ク3の下面を覆う長方形状で、回収マニホールド5の上
面側には長方形状の空洞部61が形成されている。この
空洞部61は、所定の深さで、回収マニホールド5より
も若干小さい長方形状に形成されており、全ての水素チ
ャンネル45と連通している。そして、空洞部61を取
り囲む長方形枠状の側壁62の所定位置に、排ガス送出
管14の一端が取り付けられている。排ガス送出管14
は、その吸込側の先端部が側壁62を水平に貫通して空
洞部61と連通し、更に空洞部61に突出して設けられ
ている。
【0032】この排ガス送出管14の突出部14aは、
空洞部61において、回収マニホールド5の底面と若干
の間隙を有し、側壁62から水平方向にまっすぐ突出し
ている。従って、排ガス送出管14の突出部14aの先
端は、回収マニホールド5の底面及び側壁62から離れ
た位置にある。また、空洞部61の底面全体には、カー
ボンペーパからなる長方形のシート状の吸水材63が敷
かれている。この吸水材63は、排ガス送出管14の突
出部14aと、回収マニホールド5の底面との間隙に介
挿されている。
【0033】この吸水材63は、起動時(通常、起動か
ら5分間程度)に回収マニホールド5に蓄積する生成水
(通常の数百ワットのポータブル燃料電池では、数cc
程度)を吸収するために設けられており、吸水材63の
吸水力としては、この起動時に生成する水を吸収するこ
とができればよい。また、本運転時における燃料電池本
体2の温度は、最高120℃程度まで上昇するので、吸
水材63は、120℃程度の耐熱性が必要である。ま
た、電解質マトリックス41に含浸されているリン酸
も、電池スタック3から未反応水素と共にわずかながら
排出されるので、吸水材63は耐リン酸性も必要であ
る。このような点から、本実施例では、吸水材63とし
てカーボンペーパを用いている。
【0034】以上のような構成の燃料電池本体2におい
て、燃料電池本体2に供給された空気は、カソード43
に酸素を供給しながら、電池スタック3の空気チャンネ
ル46を水平方向に通過して排出される。一方、燃料電
池本体2の分配マニホールド4に供給された水素は、ア
ノード42に水素を供給しながら、電池スタック3の水
素チャンネル45を上から下に通過し、未反応水素は回
収マニホールド5で集められて排ガス送出管14から排
出される。
【0035】ここで、各発電セル40では、供給された
酸素と水素の反応により発電を行うと共に水を生成し、
生成した水と未反応水素を含む排ガスは回収マニホール
ド5に流れる。起動時においては、燃料電池本体2が低
温(90℃程度)であるので、回収マニホールド5内
で、排ガス中の生成水が吸水材63に吸収される。従っ
て、生成水がマニホールド5内に蓄積されるが、排ガス
送出管14に流れ込むことはない。
【0036】そして、本運転時には燃料電池本体2が1
00℃〜120℃程度まで上昇するので、吸水材63に
吸収された水は蒸発して、未反応水素と共に排ガス送出
管14,触媒燃焼器13を経由して排出される。従っ
て、回収マニホールド5から生成水を抜くための操作は
必要がない。 (実施例2)本実施例のポータブル燃料電池は、実施例
1のポータブル燃料電池と同様の構成であるが、回収マ
ニホールド5内に吸水材63を設けていない点が異なっ
ている。
【0037】本実施例のポータブル燃料電池において
は、温度の低い起動時に空洞部61には生成水が蓄積
し、ポータブル燃料電池が傾けられると、生成水が回収
マニホールド5の底面を流れるが、排ガス送出管14の
突出部14aの先端は、回収マニホールド5の底面及び
側壁62から離れた位置にあるので、生成水が排ガス送
出管14の吸入口に達することはない。従って、排ガス
送出管14に生成水が流れ込むことがなく、水素の流通
路が塞がれることがない。そして、実施例1と同様、本
運転時には、この生成水は蒸発して、未反応水素と共に
排ガス送出管14,触媒燃焼器13を経由して排出され
る。
【0038】(その他の事項)なお、上記実施例1にお
いて、排ガス送出管14に突出部14aを設けなくて
も、吸水材63の吸水作用によって、生成水が排ガス送
出管14に流れ込むことはない。また、上記実施例1に
おいて、吸水材63としてシート状のカーボンペーパを
用いたが、カーボンペーパ以外に、様々な耐熱性の吸水
材を用いることができる。また、吸水材63は、シート
状でなくてもよく、例えば、粒状や線状の吸水材を用い
てもよい。
【0039】また、上記実施例1において、吸水材63
は、空洞部61の底面全体に敷かなくてもよく、例え
ば、空洞部61の底面の中て、側壁62に沿って側壁6
2の近傍にだけ敷いたり、突出部14aの先端近傍にだ
け敷いたりしてもよい。また、上記実施例1,2におい
て、突出部14aは、側壁62から水平方向にまっすぐ
突出している例を示したが、突出部14aの形状は特に
限定されず、その先端が回収マニホールド5の底面及び
側壁62から離れた位置にあればよい。特に、突出部1
4aの先端が空洞部61の中央付近にまで突出させれ
ば、排ガス送出管14への生成水の流れ込みを防止する
効果が大きい。
【0040】
【発明の効果】以上の本発明のポータブル燃料電池によ
れば、未反応水素を回収するマニホールド内に吸水材を
敷いたり、マニホールドに連結された排ガス送出管のマ
ニホールド側端部をマニホールドの内部空間に突出させ
ることによって、起動時にマニホールド内に蓄積する生
成水が排ガス送出管に流れ込むことを防止している。
【0041】また、本運転によって電池スタックの温度
が上昇すると、マニホールド内の水は蒸発し、未反応水
素を含む排ガスと共に排ガス送出管から排出されるの
で、水抜きの操作は不要である。従って、ポータブル燃
料電池において、水素の流通が妨げられたり、生成水が
触媒燃焼器に流れ込むといった問題を解決し、安定した
電力を供給することができ、装置のメンテナンスにも寄
与するといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るポータブル電源の斜視
図である。
【図2】図1に示すポータブル燃料電池のX−X線断面
図である。
【図3】燃料電池本体2の斜視図(一部分解)である。
【図4】電池スタック3を構成する発電セル40の分解
斜視図である。
【符号の説明】
2 燃料電池本体 3 電池スタック 5 回収マニホールド 13 触媒燃焼器 14 排ガス送出管 14a 突出部 40 発電セル 61 空洞部 63 吸水材
フロントページの続き (72)発明者 宮井 恵吾 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉本 保則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中藤 邦弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電セルが積層されて構成され水素供給
    源からの水素を燃料として発電を行い未反応の水素を含
    む排ガスをその下面から排出する電池スタックと、前記
    電池スタックの下面を覆い該電池スタックから排出され
    る未反応水素を含む排ガスを回収するマニホールドと、
    前記マニホールドで回収された排ガスを後段の処理部へ
    送出するガス送出管とを有するポータブル燃料電池にお
    いて、 前記マニホールド内に、吸水材が敷かれていることを特
    徴とするポータブル燃料電池。
  2. 【請求項2】 発電セルが積層されて構成され水素供給
    源からの水素を燃料として発電を行い未反応の水素を含
    む排ガスをその下面から排出する電池スタックと、前記
    電池スタックの下面を覆い該電池スタックから排出され
    る未反応水素を含む排ガスを回収するマニホールドと、
    前記マニホールドに連結され排ガスを後段の処理部へ送
    出するガス送出管とを有するポータブル燃料電池におい
    て、 前記ガス送出管のマニホールド側端部が、マニホールド
    の内部空間に突出していることを特徴とするポータブル
    燃料電池。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のポータブル燃料電池にお
    いて、 前記マニホールド内に、吸水材が敷かれていることを特
    徴とする請求項2記載のポータブル燃料電池。
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