JPH08111107A - 光源装置及び投写型表示装置 - Google Patents

光源装置及び投写型表示装置

Info

Publication number
JPH08111107A
JPH08111107A JP6243138A JP24313894A JPH08111107A JP H08111107 A JPH08111107 A JP H08111107A JP 6243138 A JP6243138 A JP 6243138A JP 24313894 A JP24313894 A JP 24313894A JP H08111107 A JPH08111107 A JP H08111107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
rod
source device
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6243138A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiko Fukuhara
元彦 福原
Takeshi Goto
猛 後藤
Shinpei Nagatani
真平 永谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6243138A priority Critical patent/JPH08111107A/ja
Publication of JPH08111107A publication Critical patent/JPH08111107A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光源装置に関し、光源の発光量の利
用効率を向上させ、投写型表示装置の表示面における輝
度分布の均一化を図ることを目的とする。 【構成】 発光する光源20を備える光源装置におい
て、複数の焦点32、33を有する閉じた反射面31内
の第1焦点32に光源20を配置した楕円面鏡30と、
楕円面鏡30の第2焦点33に入射端面42aを設け、
出射端面43aを外部に設け、楕円面鏡30の反射面3
1で反射した光を入射端面42aから集め、出射端面4
3aから出射する光線Xの出射角40cを入射角40b
より低減させる棒状透明体40と、を備える構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、楕円面鏡を用い
た光源装置、およびこの光源装置を用いた投写型表示装
置に関するものである。近年、官公庁、美術館または博
物館などの公共施設、ホテル、イベントホールまたはア
ミューズメントパークなどの私的施設など、屋内外にお
いて、多人数の観覧者に映像を提供する公衆用途を目的
とした大画面映像装置の要求が高まっている。
【0002】この大画面の映像は、CRT等を用いる直
視型装置による映像では現状において不可能なものであ
る。液晶プロジェクタ等の投写型表示装置は、小さな表
示画像を投写レンズでスクリーン上に拡大投写して映像
表示を行う。このため、投写型表示装置は上記大画面の
映像の用途に適している。
【0003】一般的に、投写型表示装置には、CRT等
の自発光表示器を用いる方式と、光源と投写レンズとの
間に液晶パネル等のライトバルブ(光学的シャッター)
を設けて表示を行う方式とがあり、後者をライトバルブ
方式と呼んでいる。
【0004】
【従来の技術】例えば、従来の投写型表示装置の構成を
図10に示す。図10に示す投写型表示装置は、光源1
a,放物面鏡1bを有する光源装置2と集光レンズ3と
カラー液晶パネルを有するライトバルブ4と投写レンズ
5とを備える。
【0005】光源1aを放物面鏡1bの焦点上に配置す
ることにより、光源1aから放射される光線を平行化す
る。この平行光線は、集光レンズ3に照射される。この
集光レンズ3は、ライトバルブ4を透過する光線を投写
レンズ5に照射するように集光作用を有する。投写レン
ズ5はライトバルブ4の倒立拡大像をスクリーン6上に
結像させる作用を有する。
【0006】通常、液晶パネルをライトバルブ4として
用いた投写型表示装置は、ライトバルブ4として、矩形
状の画面を2〜5型程度の大きさ(画面の対角線の長さ
を2〜5インチ程度)としたものを用いる。また、カラ
ー表示の場合は、R,G,Bの3画面を同一スクリーン
6上で数十〜百数十型の画面に拡大して重ね合わせて表
示する。
【0007】CRT等の自発光表示器を用いる方式で数
十〜百数十型の画面を表示することが非常に困難である
のに比べ、ライトバルブ方式では比較的容易に大画面化
が可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
の投写型表示装置に用いられる光源1aは、メタルハラ
イドランプ等であるが、直径数mm〜十mmの球状であ
り、理想的な点光源と異なる。このため、光源1aの中
心を放物面鏡1bの焦点に配置しても、反射光線の大部
分が光軸Xと平行とならず、傾き、かなりの光束が集光
レンズ3に入射すること無く、迷光となる。
【0009】また、スクリーン6上で、収差などの無い
高品質の投写画像を得る必要性から投写レンズ5の絞り
の径がかなり小さいため、たとえ集光レンズ3に入射し
ても、投写レンズ5の絞りを通ってスクリーン6に到達
する光量は僅かとなる。現状では、最終的に表示に寄与
する光源装置2の効率は光源1aの発光量の20〜30
%に過ぎず、利用効率を非常に悪化させている。
【0010】また、ライトバルブ4の中心部を通過する
光量がライトバルブ4の周辺部を通過する光量より多い
ため、スクリーン6に表示される表示画面に輝度分布の
不均一を生じさせるものであった。そこで、本発明は上
記課題に鑑みなされたもので、光源の発光量の利用効率
を向上させ、表示画面における輝度分布の均一化を図る
ことができる光源装置及びこの光源装置を使用した投写
型表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の発明
の構成で解決される。請求項1の発明は、発光する光源
を備える光源装置において、複数の焦点を有する閉じた
反射面内の一焦点に上記光源を配置した鏡と、上記鏡の
他の焦点にその入射端面を設け、その出射端面を外部に
設け、該鏡の反射面で反射した光をその入射端面から集
め、その出射端面から出射する光の出射角を入射角より
低減させる棒状導光体と、を備える構成としたことを特
徴とするものである。
【0012】また、請求項2の発明は、上記棒状導光体
が、その入射端面の面積を上記光源の断面積より大とす
る構成とされたことを特徴とする光源装置である。ま
た、請求項3の発明は、上記棒状導光体が、熱伝導性の
良好な物質で構成された筒状の中空体と、この中空体の
内部空間に充填された透明な液体とで構成されたことを
特徴とする光源装置である。
【0013】また、請求項4の発明は、上記棒状導光体
が、複数の短い棒状導光体をプリズムで接続する構成と
されたことを特徴とする光源装置である。また、請求項
5の発明は、上記棒状導光体が、その出射端面を凸曲面
とする構成とされたことを特徴とする光源装置である。
【0014】また、請求項6の発明は、請求項1〜5い
ずれか1項記載の光源装置と、この光源装置から照射さ
れる光線を集光する集光レンズと、この集光レンズから
集光された光線を絞り内で授受する投写レンズと、を備
える構成としたことを特徴とする投写型表示装置であ
る。
【0015】
【作用】上述のように、請求項1の発明に係る光源装置
は、複数の焦点を有する閉じた反射面内の一焦点に上記
光源を配置した鏡と、鏡の他の焦点にその入射端面を設
け、その出射端面を外部に設け、該鏡の反射面で反射し
た光をその入射端面から集め、その出射端面から出射す
る光の出射角を入射角より低減させる棒状導光体と、を
備える構成としたので、光源の発光を鏡の反射面で反射
し、この反射光を効率よく棒状導光体の出射端面から出
射させ、光源の発光量の利用効率を向上させることがで
きる。
【0016】また、鏡の反射面で反射した光を、その入
射端面から集め、その出射端面から出射させるので、出
射端面の周辺部から出射する光の光量と出射端面の中心
部から出射する光の光量との分布の均一化を図ることが
できる。また、請求項2の発明に係る光源装置では、棒
状導光体が、その入射端面の面積を上記光源の断面積よ
り大とする構成とされたので、鏡の反射面で反射した光
をその入射端面から集め易くすることができる。
【0017】また、請求項3の発明に係る光源装置で
は、棒状導光体が、熱伝導性の良好な物質で構成された
筒状の中空体と、この中空体の内部空間に充填された透
明な液体とで構成されたので、鏡の反射面で反射した光
をその入射端面から集めるとき、棒状導光体の温度の上
昇を小さくするとともに、棒状導光体の破損を防止し、
鏡の閉じた反射面内の温度の上昇も低く抑えることがで
きる。
【0018】また、請求項4の発明に係る光源装置で
は、棒状導光体が、複数の短い棒状導光体をプリズムで
接続する構成とされたので、棒状導光体を折り曲げたよ
うな構成にすることができ、装置のコンパクト化を図る
ことができる。また、請求項5の発明に係る光源装置で
は、棒状導光体が、その出射端面を凸曲面とする構成と
されたので、投写型表示装置の集光レンズと兼ね、装置
のコンパクト化を図ることができる。
【0019】また、請求項6の発明に係る投写型表示装
置は、請求項1〜5いずれか1項記載の光源装置と、こ
の光源装置から照射される光線を集光する集光レンズ
と、この集光レンズから集光された光線を絞り内で授受
する投写レンズと、を備える構成としたので、結像面に
おける輝度を全域で向上させることができ、スクリーン
に表示される表示面の輝度分布を均一化することができ
る。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面と共に説
明する。図1は、本発明の第1実施例に係る光源装置の
構成を示す断面図、図2は、図1の光源装置における光
源および楕円面鏡を示す断面図、図3(A)は図1の光
源装置における棒状透明体を示す斜視図、図3(B)は
その断面図である。
【0021】光源装置10は、光源20と楕円面鏡30
と棒状導光体となる棒状透明体40と光源ボックス50
と冷却ファン60とで構成される。光源20は楕円面鏡
30内に配置され、メタルハライドランプ管またはハロ
ゲンランプ管などからなる一定の体積を有する球状の白
色光源で構成される。例えば、光源20の断面の直径を
6mm程度とした。光源20の電源用コード21は楕円
面鏡30を介して光源ボックス50の外へ延出する。
【0022】楕円面鏡30は光源ボックス50内に配置
され、棒状透明体40を装着するための開口部34を有
し、反射面31として回転楕円面を使用した反射鏡であ
り、第1焦点32および第2焦点33を有する。楕円面
鏡30の長軸方向の長さを100mm程度とし、その短
軸方向の長さを50mm程度とし、第1焦点32および
第2焦点33の焦点間距離を86.6mmとした。
【0023】この第1焦点32に光源20の発光中心を
一致させるように、光源20は楕円面鏡30内に配置さ
れる。この結果、第1焦点32は物点となり、第2焦点
は像点となる。図2に示すように、光源20から放射し
た光は、楕円面鏡31の反射面31で反射し、第2焦点
33を中心に光源20に対応したほぼ同形状の像35を
形成する。
【0024】楕円面鏡30は、例えば、石英を成形して
基体としたもので、反射面31が鏡面処理される。鏡面
処理は、例えば、基体の内側面に二酸化珪素または酸化
チタン等を蒸着して積層した誘電体多層膜を形成する。
この場合、反射面31は、波長430〜650nmの可
視光成分を反射するとともに、液晶パネルまたは偏光フ
ィルムに有害な赤外線および紫外線を透過する分光特性
とされる。
【0025】棒状透明体40は、図1に示すように、高
い熱伝導性を有する中空体となる金属製の円筒41と、
この円筒41の両端を封止するとともに、耐熱性を有す
る透明ガラスの入射側円板42および出射側円板43
と、円筒41の外面41aの軸方向に沿って配設された
例えば、10枚の円板状の放熱フィン44と、で構成さ
れる。
【0026】棒状透明体40は、光源ボックス50およ
び楕円面鏡30の開口部34を介して楕円面鏡30の閉
じた反射面31内に隙間無く一端側を設け、光源ボック
ス50の外に他端側を設けれ、例えば、棒状透明体40
の長さを800mm程度とした。入射側円板42の端面
は入射端面42aとなり、出射側円板43の端面は出射
端面43aとなる。
【0027】入射端面42aは光を取り込むためのもの
である。入射端面42aの中心は、楕円面鏡30の第2
焦点33と同じ位置とする。入射端面42aの直径より
出射端面43aの直径を大とする。入射端面42aの直
径は、図2の像35の直径より大きくし、例えば、7m
m程度とした。出射端面43aの直径は、後述する集光
レンズの直径および液晶パネルの画面対角線と同じ長さ
とし、例えば、80mm程度とした。
【0028】なお、入射側円板42の屈折率および出射
側円板43の屈折率は、図3(B)を参照して後述する
光線Xの入射角40bよりその出射角40cの方を小さ
くするときに、妨げとならない最適なものである。円筒
41の内面41bは、全反射を可能とするように鏡面化
され、入射端面42aから出射端面43aの方に沿って
中心軸40aに対し一定の角度で傾斜する。
【0029】放熱フィン14は棒状透明体40の冷却効
果を向上させるものである。棒状透明体40の内部に
は、透明な液体となる室温の水45が充填される。冷却
ファン60は、放熱フィン40の近傍に設けられ、放熱
フィン40を送風し、放熱フィン40による棒状透明体
40の冷却効果をさらに向上させる。。
【0030】なお、図示しないが、光源ボックス50に
は、その内部の熱を排気する排熱用ファンが設けられて
いる。このような光源装置10は、光源20から白色光
を放射する。この放射光は、楕円面鏡31の反射面31
で反射する。反射光は、第2焦点33を中心に棒状透明
体40の入射端面42aに入射する。
【0031】このとき、光線Xは、図3(B)に示すよ
うに、中心軸40aに対する入射角40bで入射端面4
2aに入射する。入射した光線Xは、出射端面43aの
方に向かって水45中を進行するとともに、内面41b
で全反射し続ける。この光線Xは、中心軸40aに対し
傾斜した内面40aで反射するので、中心軸40aに対
する角度を徐々に低下させる。
【0032】光線Xは、中心軸40aに対する出射角4
0cで出射端面43aから出射する。この出射角40c
は入射角40bより小さくなる。この結果、出射端面4
3aから出射する光線の出射角は、中心軸40aに対し
±5°の範囲内に揃うこととなる。すなわち、出射端面
43aから出射する光線を中心軸40aに対しほぼ平行
とすることが可能となる。
【0033】また、内面40aは、光線を必ず全反射す
るので、入射端面42aに入射した光線は損失無く全て
出射端面43aから出射する。この結果、光源装置10
の効率を光源20の発光量の70%まで高めることがで
き、利用効率を向上させることができる。さらに、光源
20から均一の光量で放射される光線は、楕円面鏡30
の反射面31において、多数の方向から棒状透明体40
の入射端面42aに集光する。
【0034】入射端面42aを、光源20よりわずかに
大きくしておくと、入射端面42aには、ほぼ均一に光
が入射し、出射端面43aからの出射光もほぼ均一とな
り、出射端面43aの中心部から出射する光量が出射端
面43aの周辺部から出射する光量と同じになる。この
結果、後述する液晶パネルユニットの中心部を通過する
光量が液晶パネルユニットの周辺部を通過する光量と同
じになり、スクリーンに表示される表示画面の輝度分布
を均一化することができる。
【0035】また、光源1の光束が殆ど棒状透明体40
の入射側円板42に集中するので、耐熱性の入射側円板
42を加熱する量が多い。しかし、この熱は、水45で
冷却されるとともに、冷却ファンで冷却された円筒41
および放熱フィン44を介して棒状透明体40の外へ放
熱される。この結果、入射側円板42および円筒40の
温度の上昇は小さくなるとともに、入射側円板42は破
損しない。さらに、光源1の光束による熱を円筒41お
よび放熱フィン44を介して棒状透明体40の外へ放熱
するので、楕円面鏡30の反射面31内の温度の上昇も
低く抑えることができる。
【0036】なお、図1に破線で示すように、光線Yは
無効光であって、楕円面鏡30の反射面31で反射さ
れ、棒状透明体40の入射端面42aに入射すること無
く、円筒41の外面41aに当たる。しかし、外面41
aを光拡散性の反射面にしておけば、この光線Yは、外
面41aで反射され、反射面31で反射され続け、最終
的には、入射端面42aに入射する。
【0037】また、棒状透明体40の内面41bの断面
形状は円形であるが、多角形の場合でもほぼ同様の効果
を得ることができる。さらに、図4に示すように、棒状
透明体40Aは、出射側円板43の代わりに、後述する
投写型表示装置の集光レンズ46を設ける構成でもよ
い。すなわち、出射側円板43の出射端面43aを適当
な曲率の凸面形状にすることで、出射側円板と集光レン
ズを兼ねることができる。
【0038】次に、図5〜図7を参照して第2実施例の
光源装置を説明する。図5はこの光源装置70の構成を
示す正面図であり、図6は図5の透明板を説明するため
の図であり、図7は図5のプリズムを説明するための図
である。光源装置70は、棒状透明体40の代わりに、
棒状透明体40を4個に分断した第1棒状透明体71、
第2棒状透明体72、第3棒状透明体73および第4棒
状透明体74と、直角プリズムである第1プリズム8
1、第2プリズム82、第3プリズム83、第4プリズ
ム84および第5プリズム85と、第1透明板91およ
び第2透明板とを使用し、他の構成を光源装置10と同
様とする。
【0039】各棒状透明体71〜74は、高い熱伝導性
を有する金属製の円筒と、この円筒の両端を封止すると
ともに、耐熱性を有する透明ガラスの入射側円板および
出射側円板と、円筒の外面の軸方向に沿って配設された
複数枚の円板状の放熱フィン(図示略)と、でそれぞれ
構成される。第1棒状透明体71は、第1実施例のとき
と同様に、光源ボックス50および楕円面鏡30の開口
部34を介して楕円面鏡30の閉じた反射面31内に隙
間無く一端側を設け、光源ボックス50の外に他端側を
設ける。
【0040】第1棒状透明体71の入射側円板の入射端
面の中心は、楕円面鏡30の第2焦点33と同じ位置で
ある。入射側円板の入射端面の直径より出射側円板の出
射端面の直径を大とする。入射端面の直径は、図2の像
35の直径とほぼ同じ長さとする。出射端面の周は、第
1プリズム81の底面の周に内接する。出射端面の直径
は、第1プリズム81の底面の辺の長さと同じ長さであ
る。すなわち、第1プリズム81の底面は、第1棒状透
明体71の出射面を含む。
【0041】第1プリズム81の底面と第1棒状透明体
71の出射端面の境は、第1境界面101を構成する。
第1プリズム81の斜面は反射面81aとする。第1プ
リズム81の側面は、直方体の第1透明板91の側面、
第2プリズム82の側面とそれぞれ同形状である。第1
透明板91を介して第1プリズム81が第2プリズム8
2と連結される。
【0042】第2プリズム82の斜面は反射面82aと
する。第2プリズム82の底面の角は、第2棒状透明体
72の入射側円板の入射端面の周に外接する。入射端面
の直径は、第2プリズム82の底面の対角線と同じ長さ
である。すなわち、第2棒状透明体72の入射端面は、
第2プリズム82の底面を含む。第2プリズム82の底
面と第2棒状透明体72の入射端面の境は第2境界面1
02を構成する。
【0043】第2棒状透明体72の出射側円板の出射端
面の周は、第3プリズム83の底面の周に内接する。出
射端面の直径は、第3プリズム83の底面の辺の長さと
同じ長さである。すなわち、第3プリズム83の底面
は、第2棒状透明体72の出射端面を含む。第3プリズ
ム83の底面と第2棒状透明体72の出射端面の境は、
第3境界面103を構成する。第3プリズム83の斜面
は反射面83aとする。
【0044】第3プリズム83の側面は、直方体の第2
透明板92の側面、第4プリズム84の側面とそれぞれ
同形状である。第2透明板92を介して第3プリズム8
3が第4プリズム84と連結される。第4プリズム84
の斜面は反射面84aとする。第4プリズム84の底面
の角は、第3棒状透明体73の入射側円板の入射端面の
周に外接する。入射端面の直径は、第4プリズムの底面
の対角線と同じ長さである。すなわち、第3棒状透明体
73の入射端面は、第4プリズム84の底面を含む。
【0045】第4プリズム84の底面と第3棒状透明体
73の入射端面の境は第4境界面104を構成する。第
4プリズム84の斜面は反射面84aとする。第3棒状
透明体73の出射側円板の出射端面の周は、第5プリズ
ム85の底面の周に内接する。出射端面の直径は、第5
プリズムの底面の辺の長さと同じ長さである。すなわ
ち、第5プリズム85の底面は、第3棒状透明体73の
出射端面を含む。
【0046】第5プリズム85の底面と第3棒状透明体
73の出射端面の境は、第5境界面105を構成する。
第5プリズム85の斜面は反射面85aとする。第5プ
リズム85の側面の角は、第4棒状透明体74の入射側
円板の入射端面の周に外接する。入射端面の直径は、第
5プリズムの側面の対角線と同じ長さである。すなわ
ち、第4棒状透明体74の入射端面は、第5プリズム8
5の側面を含む。
【0047】第5プリズム85の側面と第4棒状透明体
74の入射端面の境は、第6境界面106を構成する。
第4棒状透明体74の出射側円板の出射端面74aの直
径は、入射端面より大きく、後述する集光レンズの直径
と同じである。このような光源装置70にあっては、楕
円面鏡31の反射面31で反射する反射光は、第2焦点
33を中心に第1棒状透明体71の入射端面に入射す
る。
【0048】このとき、光線は、中心軸に対する入射角
で入射端面に入射する。入射した光線は、出射端面の方
に向かって水中を進行するとともに、内面で全反射し続
ける。この光線は、中心軸に対し傾斜した内面で反射す
るので、中心軸に対する角度を徐々に低下させる。
【0049】光線は、中心軸に対する出射角で第1境界
面101から第1プリズム81内に出射する。この出射
角は入射角より小さくなる。第1プリズム81内の光線
は、反射面81aで全反射され、進行方向を変え、第1
透明板91を介して、第2プリズム82内に進み、反射
面82aで全反射され、第2境界面102から第2棒状
透明体72内に進む。
【0050】このとき、図6に示すように、光線の進行
方向をUターンさせる場合、第1棒状透明体72の出射
端面より第2棒状透明体72の入射端面が大きいが、第
1透明板91は、第1プリズム81と第2プリズム82
との間のギャップとなるので、光線Z1は、破線で示す
Za方向に進むこと無く、実線で示すZb方向に進む。
【0051】この後、光線は、第2棒状透明体72の内
面で全反射しながら中心軸に対する角度を徐々に低下さ
せ第3境界面103から第3プリズム83内に出射す
る。第3プリズム83内の光線は、反射面83aで全反
射され、第2透明板92を介して、第4プリズム84内
に進み、反射面84aで全反射され、第4境界面104
から第3棒状透明体73内に進む。
【0052】このとき、第2透明板92は、第3プリズ
ム83と第4プリズム84との間のギャップとなる。こ
の後、光線は、第3棒状透明体73の内面で全反射しな
がら中心軸に対する角度を徐々に低下させ第5境界面1
05から第5プリズム85内に出射する。図7(B)に
示すように、第5プリズム83内に入射した光線Z2
は、反射面85aで全反射され、破線で示す逆行するZ
a方向に進むこと無く、実線で示すZb方向に第5境界
面105で全反射し、第6境界面106から第4棒状透
明体74内に進む。
【0053】光線Z3は、破線で示す出射角度を広げる
Za方向に進むこと無く、実線で示すZb方向に第6境
界面106で全反射し、反射面85aで全反射し、第6
境界面106から第4棒状透明体74内に進む。図7
(B)に示すように、第5プリズム83内に入射した光
線Z2は、反射面85aで全反射され、破線で示す逆行
するZa方向に進むこと無く、実線で示すZb方向に第
5境界面105で全反射し、第6境界面106から第4
棒状透明体74内に進む。
【0054】この後、光線は、第4棒状透明体74の内
面で全反射しながら中心軸に対する角度を徐々に低下さ
せ、出射端面74aから出射する光線の出射角は、ある
範囲内に揃うこととなる。したがって、光源装置70は
棒状透明体を折り曲げた構造とすることにより、、装置
の奥行きを光源装置10より長くすること無く、装置を
コンパクトな構造とすることができる。
【0055】次に、図1の光源装置を用いた投写型表示
装置を図8を参照して説明する。この投写型表示装置2
00は、光源装置10と集光レンズ210とカラー液晶
パネルを有する液晶パネルユニット220と投写レンズ
230とを備える。集光レンズ210は、光源装置10
の出射端面43aと密着して配置され、出射端面43a
から出射する全ての光を採光し、液晶パネルユニット2
20を照射し、投写レンズ230の絞り内に集光する構
成である。
【0056】例えば、集光レンズ210の直径は、カラ
ー液晶パネルの画面対角線と同じ80mm程度とし、集
光レンズ210への光線入射角度±5°と、集光レンズ
210の最外縁から投写レンズ230の絞りに入射する
角度±10°とから、集光レンズ210の焦点距離を1
50mm程度とした。液晶パネルユニット220は集光
レンズ210と密着して配置され、偏光子と、カラー液
晶パネルと、検光子などでそれぞれ構成され、カラー液
晶パネルの画面対角線は、80mm程度とした。
【0057】投写レンズ230の絞りの直径は、カラー
液晶パネルの画面対角線より短い構成である。このよう
な投写型表示装置200において、光源装置10から出
射する白色光は、光軸200a(棒状透明体40の中心
軸40aと同じ)に対し±5°以内に揃えられ、周辺部
と中心部とで均一な光量を有し、集光レンズ210に採
光される。
【0058】この採光された光は、液晶パネルユニット
210に投写され、液晶パネルユニット220内で、入
力信号に応じて画像情報を含む光に変調される。このと
き、集光レンズ210の周辺部に採光された光は、液晶
パネルユニット220の周辺部に投写され、集光レンズ
210の中心部に採光された光は、液晶パネルユニット
220の中心部に投写される。
【0059】このように周辺部および中心部に投写され
た光は、投写レンズ230における絞り内に集光され
る。投写レンズ230に入射した光は、スクリーン24
0上に投影され、結像される。この結像された画面にお
ける輝度は、光源装置10の効率を光源20の発光量の
70%まで高められ、光源装置10から出射される光束
は、ほとんど損失すること無くスクリーン240に投写
されるので、画面の全域で輝度を向上させることができ
る。
【0060】さらに、光源装置10から均一の光量で放
射される光線は、液晶パネルユニット230の中心部を
通過する光量を液晶パネルユニット230の周辺部を通
過する光量と同じにし、スクリーン240に表示される
表示画面の輝度分布を均一化することができる。次に、
図5の光源装置を用いた投写型表示装置を図9を参照し
て説明する。
【0061】この投写型表示装置300は、光源装置7
0と集光レンズ310とカラー液晶パネルを有する液晶
パネルユニット320と投写レンズ330とを備える。
集光レンズ310は、光源装置70の出射端面74aと
密着して配置され、出射端面74aから出射する全ての
光を採光し、液晶パネルユニット320を照射し、投写
レンズ330の絞り内に集光する構成である。
【0062】液晶パネルユニット320は集光レンズ3
10と密着して配置され、偏光子と、カラー液晶パネル
と、検光子などでそれぞれ構成された。投写レンズ33
0の絞りの直径は、カラー液晶パネルの画面対角線より
短い構成である。このような投写型表示装置300にお
いて、光源装置70から出射する白色光は、光軸300
a(第4棒状透明体74の中心軸74aと同じ)に対し
±5°以内に揃えられ、周辺部と中心部とで均一な光量
を有し、集光レンズ310に採光される。
【0063】この採光された光は、液晶パネルユニット
310に投写され、液晶パネルユニット320内で、入
力信号に応じて画像情報を含む光に変調される。この光
は、投写レンズ330における絞り内に集光される。投
写レンズ330に入射した光は、スクリーン340上に
投影され、結像される。この投写型表示装置300は、
光源装置70の奥行きの距離を短くするので、投写レン
ズ330から光源ボックス50までの距離を投写型表示
装置200より短くし、装置のコンパクト化を図ること
ができる。
【0064】なお、本実施例の光源装置を、ミラー順次
配置方式のものや、背面投写方式のもの等に用いてもよ
い。
【0065】
【発明の効果】以上の如く請求項1の発明によれば、複
数の焦点を有する閉じた反射面内の一焦点に上記光源を
配置した鏡と、鏡の他の焦点にその入射端面を設け、そ
の出射端面を外部に設け、該鏡の反射面で反射した光を
その入射端面から集め、その出射端面から出射する光の
出射角を入射角より低減させる棒状導光体と、を備える
構成としたので、光源の発光を鏡の反射面で反射し、こ
の反射光を効率よく棒状導光体の出射端面から出射さ
せ、光源の発光量の利用効率を向上させることができ
る。
【0066】また、鏡の反射面で反射した光を、その入
射端面から集め、その出射端面から出射させるので、出
射端面の周辺部から出射する光の光量と出射端面の中心
部から出射する光の光量との分布の均一化を図ることが
できる。また、請求項2の発明によれば、棒状導光体
が、その入射端面の面積を上記光源の断面積より大とす
る構成とされたので、鏡の反射面で反射した光をその入
射端面から集め易くすることができる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、棒状導光
体が、熱伝導性の良好な物質で構成された筒状の中空体
と、この中空体の内部空間に充填された透明な液体とで
構成されたので、鏡の反射面で反射した光をその入射端
面から集めるとき、棒状導光体の温度の上昇を小さくす
るとともに、棒状導光体の破損を防止し、鏡の閉じた反
射面内の温度の上昇も低く抑えることができる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、棒状導光
体が、複数の短い棒状導光体をプリズムで接続する構成
とされたので、棒状導光体を折り曲げたような構成にす
ることができ、装置のコンパクト化を図ることができ
る。また、請求項5の発明によれば、棒状導光体が、そ
の出射端面を凸曲面とする構成とされたので、投写型表
示装置の集光レンズと兼ね、装置のコンパクト化を図る
ことができる。
【0069】また、請求項6の発明によれば、請求項1
〜5いずれか1項記載の光源装置と、この光源装置から
照射される光線を集光する集光レンズと、この集光レン
ズから集光された光線を絞り内で授受する投写レンズ
と、を備える構成としたので、結像面における輝度を全
域で向上させることができ、スクリーンに表示される表
示面の輝度分布を均一化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光源装置の構成を示す断
面図である。
【図2】図1の光源装置における光源および楕円面鏡を
示す断面図である。
【図3】図1の光源装置の棒状透明体を示す図である。
【図4】図1の棒状透明体の変形例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例の光源装置の構成を示す断
面図である。
【図6】図5の透明板を説明するための図である。
【図7】図5のプリズムを説明するための図である。
【図8】図1の光源装置を用いた投写型表示装置の構成
を示す図である。
【図9】図5の光源装置を用いた投写型表示装置の構成
を示す図である。
【図10】従来の投写型表示装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 光源装置 20 光源 30 楕円面鏡 31 反射面 32 第1焦点 33 第2焦点 34 開口部 35 像 40 棒状透明体 40A 棒状透明体 40a 中心軸 41 円筒 41a 外面 41b 内面 42 入射側円板 42a 入射端面 43 出射側円板 43a 出射端面 44 放熱フィン 45 水 46 集光レンズ 50 光源ボックス 60 冷却ファン 70 光源装置 71〜74 棒状透明体 81〜85 プリズム 91〜92 透明板 101〜106 境界面 X 光線 Y 光線 Z1〜Z3 光線 200 投写型表示装置 200a 光軸 210 集光レンズ 220 液晶パネルユニット 230 投写レンズ 240 スクリーン 300 投写型表示装置 300a 光軸 310 集光レンズ 320 液晶パネルユニット 330 投写レンズ 340 スクリーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光する光源を備える光源装置におい
    て、 複数の焦点を有する閉じた反射面内の一焦点に上記光源
    を配置した鏡と、 上記鏡の他の焦点にその入射端面を設け、その出射端面
    を外部に設け、該鏡の反射面で反射した光をその入射端
    面から集め、その出射端面から出射する光の出射角を入
    射角より低減させる棒状導光体と、を備える構成とした
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 上記棒状導光体が、 その入射端面の面積を上記光源の断面積より大とする構
    成とされたことを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 上記棒状導光体が、 熱伝導性の良好な物質で構成された筒状の中空体と、 この中空体の内部空間に充填された透明な液体とで構成
    されたことを特徴とする請求項1または2記載の光源装
    置。
  4. 【請求項4】 上記棒状導光体が、 複数の短い棒状導光体をプリズムで接続する構成とされ
    たことを特徴とする請求項1、2または3記載の光源装
    置。
  5. 【請求項5】 上記棒状導光体が、 その出射端面を凸曲面とする構成とされたことを特徴と
    する請求項1〜4いずれか1項記載の光源装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項記載の光源装
    置と、 この光源装置から照射される光線を集光する集光レンズ
    と、 この集光レンズから集光された光線を絞り内で授受する
    投写レンズと、を備える構成としたことを特徴とする投
    写型表示装置。
JP6243138A 1994-10-06 1994-10-06 光源装置及び投写型表示装置 Withdrawn JPH08111107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6243138A JPH08111107A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光源装置及び投写型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6243138A JPH08111107A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光源装置及び投写型表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08111107A true JPH08111107A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17099361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6243138A Withdrawn JPH08111107A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 光源装置及び投写型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08111107A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547400B1 (en) 1998-06-04 2003-04-15 Seiko Epson Corporation Light source device, optical device, and liquid-crystal display device
JP2005500582A (ja) * 2001-07-04 2005-01-06 ユナキス・バルツェルス・アクチェンゲゼルシャフト 所定の偏光状態の光の生成のための方法。
JP2006023473A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Olympus Corp 導光部材、照明装置、プロジェクタ
JP2006301152A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Casio Comput Co Ltd ランプユニット及びプロジェクタ
JP2007147757A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Nec Viewtechnology Ltd ロッドインテグレータ保護構造と投射型表示装置
WO2007083678A1 (ja) * 2006-01-19 2007-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 照明装置及びそれを用いた投写型表示装置
JP2007226025A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Casio Comput Co Ltd 導光装置及びプロジェクタ
JPWO2005057271A1 (ja) * 2003-12-10 2007-12-13 松下電器産業株式会社 光学素子、レーザ光源、及び2次元画像形成装置
CN100370311C (zh) * 2003-06-10 2008-02-20 三星电子株式会社 小型led模块和采用该模块的投影显示器
US7568806B2 (en) 2004-12-14 2009-08-04 Casio Computer Co., Ltd. Light source unit having a light source in a mirror tunnel
US7601544B2 (en) 2001-01-17 2009-10-13 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Method and apparatus for using infrared readings to detect misidentification of a diagnostic test strip in a reflectance spectrometer
US7645042B2 (en) 2003-06-23 2010-01-12 Seiko Epson Corporation Light conducting unit, illumination apparatus, and projection type display apparatus
WO2012002462A1 (ja) * 2010-06-29 2012-01-05 シャープ株式会社 光源装置およびそれを備えた擬似太陽光照射装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7131735B2 (en) 1998-06-04 2006-11-07 Seiko Epson Corporation Light source device, optical device, and liquid-crystal display device
US6547400B1 (en) 1998-06-04 2003-04-15 Seiko Epson Corporation Light source device, optical device, and liquid-crystal display device
US7601544B2 (en) 2001-01-17 2009-10-13 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Method and apparatus for using infrared readings to detect misidentification of a diagnostic test strip in a reflectance spectrometer
JP2005500582A (ja) * 2001-07-04 2005-01-06 ユナキス・バルツェルス・アクチェンゲゼルシャフト 所定の偏光状態の光の生成のための方法。
CN100370311C (zh) * 2003-06-10 2008-02-20 三星电子株式会社 小型led模块和采用该模块的投影显示器
US7645042B2 (en) 2003-06-23 2010-01-12 Seiko Epson Corporation Light conducting unit, illumination apparatus, and projection type display apparatus
JPWO2005057271A1 (ja) * 2003-12-10 2007-12-13 松下電器産業株式会社 光学素子、レーザ光源、及び2次元画像形成装置
US7522792B2 (en) 2003-12-10 2009-04-21 Panasonic Corporation Optical element, laser light source, and two-dimensional image forming apparatus
JP2006023473A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Olympus Corp 導光部材、照明装置、プロジェクタ
US7568806B2 (en) 2004-12-14 2009-08-04 Casio Computer Co., Ltd. Light source unit having a light source in a mirror tunnel
JP2006301152A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Casio Comput Co Ltd ランプユニット及びプロジェクタ
JP2007147757A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Nec Viewtechnology Ltd ロッドインテグレータ保護構造と投射型表示装置
US7726819B2 (en) 2005-11-24 2010-06-01 Nec Viewtechnology, Ltd. Structure for protecting a rod integrator having a light shield plate with an opening
JP4572163B2 (ja) * 2005-11-24 2010-10-27 Necディスプレイソリューションズ株式会社 ロッドインテグレータ保護構造と投射型表示装置
WO2007083678A1 (ja) * 2006-01-19 2007-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 照明装置及びそれを用いた投写型表示装置
US7872219B2 (en) 2006-01-19 2011-01-18 Panasonic Corporation Illumination device with plural color light sources and first and second integrators
JP2007226025A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Casio Comput Co Ltd 導光装置及びプロジェクタ
JP4577575B2 (ja) * 2006-02-24 2010-11-10 カシオ計算機株式会社 導光装置及びプロジェクタ
WO2012002462A1 (ja) * 2010-06-29 2012-01-05 シャープ株式会社 光源装置およびそれを備えた擬似太陽光照射装置
JP2012014876A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Sharp Corp 光源装置およびそれを備えた擬似太陽光照射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4808893B2 (ja) 画像投影装置及び集光システム
EP0883302B1 (en) Projection type liquid crystal display device
JP4914419B2 (ja) 光源装置、照明装置および投写型表示装置
JP4715916B2 (ja) 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
JPH08111107A (ja) 光源装置及び投写型表示装置
JP2007522674A (ja) 整形光源モジュールおよびそれを用いた照明システム
JPS61100712A (ja) 一定倍率集光装置
JP3847927B2 (ja) 発光管及びそれを用いた光源装置
JP4093192B2 (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2002062585A (ja) 投写形システム用のライトパイプ
JPH0943562A (ja) 投影型カラー液晶表示装置
JP3589856B2 (ja) 光インテグレータ
JP2007004200A (ja) 照明装置及びこれを備えるプロジェクタ
JP2010160454A (ja) 投写型表示装置
KR100908952B1 (ko) 광원 유닛과 프로젝터 장치
JP2903485B2 (ja) 投影装置
JP2006243651A (ja) 光源ユニット及びプロジェクタ装置
JP2002196302A (ja) 投射型表示装置およびそれを用いたマルチ画面表示装置
JP3867489B2 (ja) 照明装置及びこれを備えるプロジェクタ
JP3515972B2 (ja) 投影装置
JP2004177801A (ja) 電子デバイスプロジェクタ
JP2010026262A (ja) 照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置
JP3669933B2 (ja) 照明装置および投写型表示装置
JP2006171210A (ja) 光源ユニット及びプロジェクタ装置
JP3515971B2 (ja) 投影装置光学系

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115