JPH08111050A - ヘリキャルスキャン型磁気テープ装置 - Google Patents
ヘリキャルスキャン型磁気テープ装置Info
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- JPH08111050A JPH08111050A JP6270694A JP27069494A JPH08111050A JP H08111050 A JPH08111050 A JP H08111050A JP 6270694 A JP6270694 A JP 6270694A JP 27069494 A JP27069494 A JP 27069494A JP H08111050 A JPH08111050 A JP H08111050A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種のデータレートに対応した情報を記録再
生する。 【構成】 磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を用いて磁気テープＴ
に情報を記録又は再生するＶＴＲにおいて、該磁気テー
プの走行速度を第１のテープ走行速度又は該第１のテー
プ走行速度の１／ｎ（ｎは２以上の整数）倍の第２のテ
ープ走行速度に選択制御するテープ走行速度制御手段１
４と、該回転シリンダの回転数を第１の回転数又は該第
１の回転数の１／ｎ倍の第２の回転数に選択制御する回
転シリンダ制御手段１６とを有するＶＴＲ。
生する。 【構成】 磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を用いて磁気テープＴ
に情報を記録又は再生するＶＴＲにおいて、該磁気テー
プの走行速度を第１のテープ走行速度又は該第１のテー
プ走行速度の１／ｎ（ｎは２以上の整数）倍の第２のテ
ープ走行速度に選択制御するテープ走行速度制御手段１
４と、該回転シリンダの回転数を第１の回転数又は該第
１の回転数の１／ｎ倍の第２の回転数に選択制御する回
転シリンダ制御手段１６とを有するＶＴＲ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル化した映像信
号や、その他の情報信号を回転ヘッドを用いて斜めにト
ラックを形成するヘリキャルスキャン型磁気テープ装置
装置に関するものである。
号や、その他の情報信号を回転ヘッドを用いて斜めにト
ラックを形成するヘリキャルスキャン型磁気テープ装置
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より回転ヘッドを用いて磁気テープ
等の磁気記録媒体に信号を記録し再生する磁気記録再生
装置として、いわゆるビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）
や、デジタルテープレコーダ（ＤＡＴ）等があり、これ
らの装置は夫々映像／音声信号又はデジタル信号に変換
された音声信号の高密度記録、再生を行うことができる
という特長を有していた。
等の磁気記録媒体に信号を記録し再生する磁気記録再生
装置として、いわゆるビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）
や、デジタルテープレコーダ（ＤＡＴ）等があり、これ
らの装置は夫々映像／音声信号又はデジタル信号に変換
された音声信号の高密度記録、再生を行うことができる
という特長を有していた。
【０００３】しかし、このような従来装置では、記録レ
ートが一定であるため、例えば、データレートＡで記録
再生できる装置を用いてそれよりも低い記録レートを記
録再生する場合には、余ったデータ領域をゼロデータで
埋め、全体のデータレートをＡとして記録再生を行って
いた。このため記録時間はデータレートが低い信号を記
録するにも関わらず長時間化を図ることができなかっ
た。
ートが一定であるため、例えば、データレートＡで記録
再生できる装置を用いてそれよりも低い記録レートを記
録再生する場合には、余ったデータ領域をゼロデータで
埋め、全体のデータレートをＡとして記録再生を行って
いた。このため記録時間はデータレートが低い信号を記
録するにも関わらず長時間化を図ることができなかっ
た。
【０００４】そこで、係る不都合を解消すべく特開昭６
１−１３９９０６号公報には、回転シリンダに取り付け
られた互いにアジマス角度の異なるヘッド対と、上記回
転シリンダにテープを巻き付けてテープを定常走行させ
るテープ走行手段とを有する装置が開示されており、そ
して、上記テープ走行手段にて、第１のテープ走行速度
と上記第１のテープ走行速度に対して１／３となる第２
のテープ走行速度とを切り替えると共に、上記第２のテ
ープ走行速度時に、上記ヘッドがテープ上をトレースす
る回数で３回に１回ずつ記録又は再生するよう点が開示
されていた。これにより、基本とするデータレートＡに
対して、１／３のデータレートに対応することができ
た。
１−１３９９０６号公報には、回転シリンダに取り付け
られた互いにアジマス角度の異なるヘッド対と、上記回
転シリンダにテープを巻き付けてテープを定常走行させ
るテープ走行手段とを有する装置が開示されており、そ
して、上記テープ走行手段にて、第１のテープ走行速度
と上記第１のテープ走行速度に対して１／３となる第２
のテープ走行速度とを切り替えると共に、上記第２のテ
ープ走行速度時に、上記ヘッドがテープ上をトレースす
る回数で３回に１回ずつ記録又は再生するよう点が開示
されていた。これにより、基本とするデータレートＡに
対して、１／３のデータレートに対応することができ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日の
デジタルデータ記録再生装置には、ＭＰＥＧ１、ＭＰＥ
Ｇ２、ＤＶＢ、ＡＴＶ等の様々なデータレートの信号を
効率よく記録再生することが求められており、１／３の
データレートに対応するのみでは他のデータレートに対
応できず記録媒体の利用効率を向上できないといった問
題点があった。
デジタルデータ記録再生装置には、ＭＰＥＧ１、ＭＰＥ
Ｇ２、ＤＶＢ、ＡＴＶ等の様々なデータレートの信号を
効率よく記録再生することが求められており、１／３の
データレートに対応するのみでは他のデータレートに対
応できず記録媒体の利用効率を向上できないといった問
題点があった。
【０００６】また、特開昭６１−１３９９０６号公報に
開示されている記録再生技術を単に拡張して１／（２
Ｎ）（Ｎは自然数）のデータレートに適用しようとする
と、磁気テープ上の隣接トラックが同一アジマスとな
り、ガードバンドレス・アジマス記録ができないといっ
た問題点があった。
開示されている記録再生技術を単に拡張して１／（２
Ｎ）（Ｎは自然数）のデータレートに適用しようとする
と、磁気テープ上の隣接トラックが同一アジマスとな
り、ガードバンドレス・アジマス記録ができないといっ
た問題点があった。
【０００７】一方、再生時に回転シリンダの回転数を変
化させると、磁気テープ上で同一の磁気反転間隔の信号
を再生した際、再生信号の反転周期が回転数に応じて変
化するため、波形等化回路を回転数に応じて変更する必
要が生じ、構成が複雑となるといった問題点があった。
化させると、磁気テープ上で同一の磁気反転間隔の信号
を再生した際、再生信号の反転周期が回転数に応じて変
化するため、波形等化回路を回転数に応じて変更する必
要が生じ、構成が複雑となるといった問題点があった。
【０００８】そこで、本発明は再生時のシリンダ回転数
は一定としながら、追加のヘッドを用いることなく整数
分の１のテープ走行速度での記録再生を実現することを
目的とする。
は一定としながら、追加のヘッドを用いることなく整数
分の１のテープ走行速度での記録再生を実現することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下の構成を提供するものである。
するため以下の構成を提供するものである。
【００１０】第１の発明は、回転シリンダ上に１８０°
離間して配設された相異なるアジマス角を有する少なく
とも１対の磁気ヘッド対を用いて該回転シリンダに捲回
された磁気テープの長手方向に対して斜め方向のトラッ
クに第１，第２の情報量を有する情報を記録又は再生す
るヘリキャルスキャン型磁気テープ装置において、該磁
気テープの走行速度を第１のテープ走行速度又は該第１
のテープ走行速度の１／ｎ（ｎは２以上の整数）倍の第
２のテープ走行速度に選択制御するテープ走行速度制御
手段と、該回転シリンダの回転数を第１の回転数又は該
第１の回転数の１／ｎ倍の第２の回転数に選択制御する
回転シリンダ制御手段とを備え、該第１の情報量を有す
る情報を記録する場合は、該テープ走行速度制御手段は
該第１のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ該回
転シリンダ制御手段は該第１の回転数となるよう選択制
御し、一方、該第２の情報量を有する情報を記録する場
合には、該テープ走行速度制御手段は該第２のテープ走
行速度となるよう選択制御し且つ該回転シリンダ制御手
段は該第２の回転数となるよう選択制御し、該第１の情
報量を有する情報を再生する場合は、該テープ走行速度
制御手段は該第１のテープ走行速度となるよう選択制御
し且つ該回転シリンダ制御手段は該第１の回転数となる
よう選択制御し、一方、該第２の情報量を有する情報を
再生する場合には、該テープ走行速度制御手段は該第２
のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ該回転シリ
ンダ制御手段は該第１の回転数となるよう選択制御する
ことを特徴とするヘリキャルスキャン型磁気テープ装置
を提供するものである。
離間して配設された相異なるアジマス角を有する少なく
とも１対の磁気ヘッド対を用いて該回転シリンダに捲回
された磁気テープの長手方向に対して斜め方向のトラッ
クに第１，第２の情報量を有する情報を記録又は再生す
るヘリキャルスキャン型磁気テープ装置において、該磁
気テープの走行速度を第１のテープ走行速度又は該第１
のテープ走行速度の１／ｎ（ｎは２以上の整数）倍の第
２のテープ走行速度に選択制御するテープ走行速度制御
手段と、該回転シリンダの回転数を第１の回転数又は該
第１の回転数の１／ｎ倍の第２の回転数に選択制御する
回転シリンダ制御手段とを備え、該第１の情報量を有す
る情報を記録する場合は、該テープ走行速度制御手段は
該第１のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ該回
転シリンダ制御手段は該第１の回転数となるよう選択制
御し、一方、該第２の情報量を有する情報を記録する場
合には、該テープ走行速度制御手段は該第２のテープ走
行速度となるよう選択制御し且つ該回転シリンダ制御手
段は該第２の回転数となるよう選択制御し、該第１の情
報量を有する情報を再生する場合は、該テープ走行速度
制御手段は該第１のテープ走行速度となるよう選択制御
し且つ該回転シリンダ制御手段は該第１の回転数となる
よう選択制御し、一方、該第２の情報量を有する情報を
再生する場合には、該テープ走行速度制御手段は該第２
のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ該回転シリ
ンダ制御手段は該第１の回転数となるよう選択制御する
ことを特徴とするヘリキャルスキャン型磁気テープ装置
を提供するものである。
【００１１】また、第２の発明は、第２のテープ走行速
度を第１のテープ走行速度の偶数分の１とする時のみ、
トラッキング位相をトラックの記録開始位置で１８０×
（１／２ｎ）度だけずらすトッラキング制御手段を有す
ることを特徴とする第１の発明に係るヘリキャルスキャ
ン型磁気テープ装置を提供するものである。
度を第１のテープ走行速度の偶数分の１とする時のみ、
トラッキング位相をトラックの記録開始位置で１８０×
（１／２ｎ）度だけずらすトッラキング制御手段を有す
ることを特徴とする第１の発明に係るヘリキャルスキャ
ン型磁気テープ装置を提供するものである。
【００１２】更に、第３の発明は、記録時のテープ走行
速度に関する情報を磁気テープ上の記録領域に記録し、
再生時にこの記録領域に格納されている情報を再生する
手段を有することを特徴とする第１の発明に係るヘリキ
ャルスキャン型磁気テープ装置を提供するものである。
速度に関する情報を磁気テープ上の記録領域に記録し、
再生時にこの記録領域に格納されている情報を再生する
手段を有することを特徴とする第１の発明に係るヘリキ
ャルスキャン型磁気テープ装置を提供するものである。
【００１３】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係る磁気記録再生
装置を説明するためのブロック図、図２は回転シリンダ
の平面図、図３は第１のテープ走行速度で形成されるテ
ープパターン、図４は第２のテープ走行速度で形成され
るテープパターン、図５は第２のテープ走行速度で形成
されるテープパターンを再生する際のヘッド軌跡を説明
するための図である。以下図面を参照しつつ実施例を説
明する。
装置を説明するためのブロック図、図２は回転シリンダ
の平面図、図３は第１のテープ走行速度で形成されるテ
ープパターン、図４は第２のテープ走行速度で形成され
るテープパターン、図５は第２のテープ走行速度で形成
されるテープパターンを再生する際のヘッド軌跡を説明
するための図である。以下図面を参照しつつ実施例を説
明する。
【００１４】本実施例の概要は、記録時には回転シリン
ダの回転数を変化させても記録回路を変更する必要はな
い点に着目し、低いテープ速度（１／ｎ倍速）で記録す
る時には、シリンダ回転数も同様に１／ｎとすることに
より、記録トラックの傾斜角（走行角）を１倍速の時の
同一にすると共に、１／ｎ倍速で記録されたトラックを
１／ｎ倍速で再生する時には、シリンダの回転数を１倍
速として記録されているトラックを複数本横切りながら
少なくともｎ本の走査で１本のトラックを完全にトレー
スして再生信号を得るものである。
ダの回転数を変化させても記録回路を変更する必要はな
い点に着目し、低いテープ速度（１／ｎ倍速）で記録す
る時には、シリンダ回転数も同様に１／ｎとすることに
より、記録トラックの傾斜角（走行角）を１倍速の時の
同一にすると共に、１／ｎ倍速で記録されたトラックを
１／ｎ倍速で再生する時には、シリンダの回転数を１倍
速として記録されているトラックを複数本横切りながら
少なくともｎ本の走査で１本のトラックを完全にトレー
スして再生信号を得るものである。
【００１５】図１を用いて本実施例を説明するに、入力
デジタル情報信号ａａが入力インターフェス回路１に供
給され、ここで、次段のメモリ２に格納する信号形態に
変換された後、メモリ２に供給される。メモリ２は少な
くとも１トラック期間データを蓄積し、外符号生成回路
３とデータの授受を行い出力信号を生成している。この
外符号生成回路３は１トラック単位のデータに対応した
誤り訂正のための外符号を生成付加している。また、メ
モリ２の出力信号は内符号生成回路４に供給され、１ト
ラックを構成する複数のデータブロック単位で内符号を
生成付加している。
デジタル情報信号ａａが入力インターフェス回路１に供
給され、ここで、次段のメモリ２に格納する信号形態に
変換された後、メモリ２に供給される。メモリ２は少な
くとも１トラック期間データを蓄積し、外符号生成回路
３とデータの授受を行い出力信号を生成している。この
外符号生成回路３は１トラック単位のデータに対応した
誤り訂正のための外符号を生成付加している。また、メ
モリ２の出力信号は内符号生成回路４に供給され、１ト
ラックを構成する複数のデータブロック単位で内符号を
生成付加している。
【００１６】そして、内符号生成回路４の出力信号は記
録処理回路５に供給される。この記録処理回路５は図示
せぬフォーマッタ回路や記録変調回路等より構成されて
おり、フォーマッタ回路にて、上記複数のデータブロッ
ク毎に同期信号，ＩＤ信号を付加し所定の記録順に配列
したデータを生成する。この生成されたデータは記録変
調回路にて例えばＥＦＭ等の記録変調を施して記録処理
回路５の出力信号を生成している。そして、記録処理回
路５の出力信号は記録アンプ６にて所定の記録レベルに
増幅された後、磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を介して磁気テー
プＴに記録されている。磁気ヘッドＨ１，Ｈ２について
説明するに、両磁気ヘッドは図２に図示する如く回転シ
リンダに１８０°離間して取り付けられており、そのア
ジマス角は相異なる第１，第２のアジマス角となってい
る。尚、アジマス角方向は同一でも良いが、隣接トラッ
ク間のクロストーク妨害を考慮すると逆アジマス方向が
望ましい。
録処理回路５に供給される。この記録処理回路５は図示
せぬフォーマッタ回路や記録変調回路等より構成されて
おり、フォーマッタ回路にて、上記複数のデータブロッ
ク毎に同期信号，ＩＤ信号を付加し所定の記録順に配列
したデータを生成する。この生成されたデータは記録変
調回路にて例えばＥＦＭ等の記録変調を施して記録処理
回路５の出力信号を生成している。そして、記録処理回
路５の出力信号は記録アンプ６にて所定の記録レベルに
増幅された後、磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を介して磁気テー
プＴに記録されている。磁気ヘッドＨ１，Ｈ２について
説明するに、両磁気ヘッドは図２に図示する如く回転シ
リンダに１８０°離間して取り付けられており、そのア
ジマス角は相異なる第１，第２のアジマス角となってい
る。尚、アジマス角方向は同一でも良いが、隣接トラッ
ク間のクロストーク妨害を考慮すると逆アジマス方向が
望ましい。
【００１７】図１に戻り再生時には、磁気テープＴより
磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を介して再生した信号が再生アン
プ７に供給され所定の再生レベルに増幅された後に再生
処理回路８に供給される。再生処理回路８は図示せぬ波
形等化回路，クロック再生回路，再生復調回路，同期検
出回路，デフォーマッタ回路等により構成されている。
この波形等化回路は後述するようにデータレートに関係
なく再生時の回転シリンダの回転数は一定であるため、
データレートに応じて特性を可変していない。また、ク
ロック再生回路は波形等化回路の出力信号に基づいて基
準となるビット（バイト）単位のクロックを生成してい
る。また、再生復調回路は記録変調回路と相補的な関係
にあり所定の復調を行っている。また、同期検出回路は
記録時に付加した同期信号を検出してデータの開始を検
出している。更に、デフォーマッタ回路はフォーマッタ
回路と相補的な関係にあり、データを元の配列に戻して
再生処理回路８の出力信号を生成している。
磁気ヘッドＨ１，Ｈ２を介して再生した信号が再生アン
プ７に供給され所定の再生レベルに増幅された後に再生
処理回路８に供給される。再生処理回路８は図示せぬ波
形等化回路，クロック再生回路，再生復調回路，同期検
出回路，デフォーマッタ回路等により構成されている。
この波形等化回路は後述するようにデータレートに関係
なく再生時の回転シリンダの回転数は一定であるため、
データレートに応じて特性を可変していない。また、ク
ロック再生回路は波形等化回路の出力信号に基づいて基
準となるビット（バイト）単位のクロックを生成してい
る。また、再生復調回路は記録変調回路と相補的な関係
にあり所定の復調を行っている。また、同期検出回路は
記録時に付加した同期信号を検出してデータの開始を検
出している。更に、デフォーマッタ回路はフォーマッタ
回路と相補的な関係にあり、データを元の配列に戻して
再生処理回路８の出力信号を生成している。
【００１８】そして、内符号訂正回路は上記複数のデー
タブロック毎に訂正を施して得た出力信号をメモリ１０
に供給し、メモリ１０はその出力信号を少なくとも１ト
ラック期間は蓄積すると共に外符号訂正回路１１と信号
の授受を行い訂正された出力信号を出力インターフェー
ス回路１２に供給している。そして、出力インターフェ
ース回路１２は再生された信号に応じて出力デジタル情
報信号ｂｂを生成し図示せぬ伝送路に出力している。
タブロック毎に訂正を施して得た出力信号をメモリ１０
に供給し、メモリ１０はその出力信号を少なくとも１ト
ラック期間は蓄積すると共に外符号訂正回路１１と信号
の授受を行い訂正された出力信号を出力インターフェー
ス回路１２に供給している。そして、出力インターフェ
ース回路１２は再生された信号に応じて出力デジタル情
報信号ｂｂを生成し図示せぬ伝送路に出力している。
【００１９】さてここで、第１のデータレートと第１の
データレートに対して１／ｎのレートを有する第２のデ
ータレートを想定する。記録時において第１，第２のデ
ータレートの判別はデータレート判別回路１３により行
われており、入力デジタル情報信号ａａ中のデータレー
トを表す情報をここで識別して制御信号１３ａを生成し
ている。尚、データレート判別回路１３は入力から記録
処理回路５の出力までのいずれの信号に基づいても良い
ことは勿論である。
データレートに対して１／ｎのレートを有する第２のデ
ータレートを想定する。記録時において第１，第２のデ
ータレートの判別はデータレート判別回路１３により行
われており、入力デジタル情報信号ａａ中のデータレー
トを表す情報をここで識別して制御信号１３ａを生成し
ている。尚、データレート判別回路１３は入力から記録
処理回路５の出力までのいずれの信号に基づいても良い
ことは勿論である。
【００２０】そして、この制御信号１３ａに基づいてテ
ープ走行速度制御手段１４は磁気テープＴの走行速度を
決定している。即ち、制御信号１３ａが第１のデータレ
ートを表す場合は第１の走行速度となるように出力信号
を生成し、一方、制御信号１３ａが第２のデーターレー
トを表す場合には第１の走行速度に対して１／ｎ倍の第
２の走行速度となるように出力信号を生成している。そ
して、テープ走行速度制御手段１４の出力信号を加算回
路１７の一方の入力に供給し、他方の入力に供給される
記録時には固定のトラッキング制御手段１５の出力信号
と加算して、キャプスタンモータ１８を駆動している。
ープ走行速度制御手段１４は磁気テープＴの走行速度を
決定している。即ち、制御信号１３ａが第１のデータレ
ートを表す場合は第１の走行速度となるように出力信号
を生成し、一方、制御信号１３ａが第２のデーターレー
トを表す場合には第１の走行速度に対して１／ｎ倍の第
２の走行速度となるように出力信号を生成している。そ
して、テープ走行速度制御手段１４の出力信号を加算回
路１７の一方の入力に供給し、他方の入力に供給される
記録時には固定のトラッキング制御手段１５の出力信号
と加算して、キャプスタンモータ１８を駆動している。
【００２１】また、制御信号１３ａは回転シリンダ制御
手段１６にも供給され、制御信号１３ａが第１のデータ
レートを表す場合は第１の回転数となるように出力信号
を生成し、一方、制御信号１３ａが第２のデーターレー
トを表す場合には第１の回転数に対して１／ｎ倍の回転
数となるように出力信号を生成し、この出力信号により
シリンダモータ１９を制御している。
手段１６にも供給され、制御信号１３ａが第１のデータ
レートを表す場合は第１の回転数となるように出力信号
を生成し、一方、制御信号１３ａが第２のデーターレー
トを表す場合には第１の回転数に対して１／ｎ倍の回転
数となるように出力信号を生成し、この出力信号により
シリンダモータ１９を制御している。
【００２２】更に、記録時の磁気テープ走行速度又は回
転シリンダの回転数を表す制御信号１３ａはメモリ２に
供給され、通常のデータと共に外符号と内符号とが付加
され磁気テープＴ上の所定の記録領域に記録される。
転シリンダの回転数を表す制御信号１３ａはメモリ２に
供給され、通常のデータと共に外符号と内符号とが付加
され磁気テープＴ上の所定の記録領域に記録される。
【００２３】このようにして、第１，第２のデータレー
ト両方で第１，第２のアジマス角を有する磁気ヘッドＨ
１，Ｈ２を交互に用いてアジマス記録をすることがで
き、こトラック傾斜角（走行時）は第１，第２のデータ
レートで同一になる。また、第２のデータレートは第１
のデータレートに対して１／ｎ倍となるが、回転シリン
ダの回転数も１／ｎ倍となるため、磁気テープ上に記録
される磁化の最小反転間隔は同一となる。そして、第
１，第２のデータレートに対応したテープパターンは図
３，４に夫々図示するものとなる。
ト両方で第１，第２のアジマス角を有する磁気ヘッドＨ
１，Ｈ２を交互に用いてアジマス記録をすることがで
き、こトラック傾斜角（走行時）は第１，第２のデータ
レートで同一になる。また、第２のデータレートは第１
のデータレートに対して１／ｎ倍となるが、回転シリン
ダの回転数も１／ｎ倍となるため、磁気テープ上に記録
される磁化の最小反転間隔は同一となる。そして、第
１，第２のデータレートに対応したテープパターンは図
３，４に夫々図示するものとなる。
【００２４】再生時において第１，第２のデータレート
の識別は記録時にデータに介挿された制御信号１３ａを
再生して得た内符号訂正回路９より出力される再生制御
信号９ａにより行われる。
の識別は記録時にデータに介挿された制御信号１３ａを
再生して得た内符号訂正回路９より出力される再生制御
信号９ａにより行われる。
【００２５】この再生制御信号９ａはメモリ１０，外符
号訂正回路１１に供給されると共に、内符号訂正回路９
自体でも用いている。即ち、メモリ１０の書き込みアド
レスや、内符号・外符号の訂正タイミングの制御が再生
制御信号９ａに基づいて行われてる。
号訂正回路１１に供給されると共に、内符号訂正回路９
自体でも用いている。即ち、メモリ１０の書き込みアド
レスや、内符号・外符号の訂正タイミングの制御が再生
制御信号９ａに基づいて行われてる。
【００２６】また、テープ走行速度制御手段１４では再
生制御信号９ａに基づいては磁気テープＴの走行速度を
決定している。即ち、再生制御信号９ａが第１のデータ
レートを表す場合は第１の走行速度となるように出力信
号を生成し、一方、再生制御信号９ａが第２のデーター
レートを表す場合には第１の走行速度に対して１／ｎ倍
の第２の走行速度となるように出力信号を生成してい
る。
生制御信号９ａに基づいては磁気テープＴの走行速度を
決定している。即ち、再生制御信号９ａが第１のデータ
レートを表す場合は第１の走行速度となるように出力信
号を生成し、一方、再生制御信号９ａが第２のデーター
レートを表す場合には第１の走行速度に対して１／ｎ倍
の第２の走行速度となるように出力信号を生成してい
る。
【００２７】また、トラッキング制御手段１５では再生
制御信号９ａに基づいてトラッキング量を決定してい
る。即ち、再生制御信号９ａが偶数分の１倍のデータレ
ートを表すとき（１／（２ｎ）倍のデータレート，但
し、ｎは自然数）には、トラッキング位相をトラックの
開始位置で１８０／（２ｎ）°だけずらすように出力信
号を生成している。
制御信号９ａに基づいてトラッキング量を決定してい
る。即ち、再生制御信号９ａが偶数分の１倍のデータレ
ートを表すとき（１／（２ｎ）倍のデータレート，但
し、ｎは自然数）には、トラッキング位相をトラックの
開始位置で１８０／（２ｎ）°だけずらすように出力信
号を生成している。
【００２８】また、回転シリンダ制御手段１６には再生
制御信号９ａが供給されず、第２のデータレートに対応
した信号を再生する場合にも、第１のデータレートの場
合と同様に第１の回転数となるように出力信号が生成さ
れる。
制御信号９ａが供給されず、第２のデータレートに対応
した信号を再生する場合にも、第１のデータレートの場
合と同様に第１の回転数となるように出力信号が生成さ
れる。
【００２９】さてここで、第２のデータレートで記録さ
れた信号を再生する場合について図５を参照しつつ詳述
する。尚、同図は第２のデータレートが第１のデータレ
ートに対して１／２倍のデータレートを有する場合を図
示したものである。
れた信号を再生する場合について図５を参照しつつ詳述
する。尚、同図は第２のデータレートが第１のデータレ
ートに対して１／２倍のデータレートを有する場合を図
示したものである。
【００３０】第２のデータレートで記録された信号は第
２のテープ走行速度且つ回転シリンダの回転数を第１の
回転数にて再生される。この状態で再生を行うと回転ヘ
ッドは磁気テープ上を同図に示すようにトラックを横切
ってトレースすることになる。従って、第２のテープ走
行速度を１／ｎ倍速に選択した場合、再生すべきトラッ
クのアジマス角と同一アジマス角の磁気ヘッドがｎ回ス
キャンする間にほぼ１トラック分のデータが揃うことに
なり、この場合には２回である。
２のテープ走行速度且つ回転シリンダの回転数を第１の
回転数にて再生される。この状態で再生を行うと回転ヘ
ッドは磁気テープ上を同図に示すようにトラックを横切
ってトレースすることになる。従って、第２のテープ走
行速度を１／ｎ倍速に選択した場合、再生すべきトラッ
クのアジマス角と同一アジマス角の磁気ヘッドがｎ回ス
キャンする間にほぼ１トラック分のデータが揃うことに
なり、この場合には２回である。
【００３１】また、この際に、再生時にトラックのトレ
ースを４５度だけジャストトラックになる位置からずら
している。特にトラッキング位相を１８０×（１／２
ｎ）度だけずらすことによって、第１のアジマスのトラ
ックのデータと第２のアジマスのトラックのデータとを
均一に得ることが出来る。尚、テープ走行速度を奇数分
の１とするときには再生のトラッキング位相をずらす必
要はない。
ースを４５度だけジャストトラックになる位置からずら
している。特にトラッキング位相を１８０×（１／２
ｎ）度だけずらすことによって、第１のアジマスのトラ
ックのデータと第２のアジマスのトラックのデータとを
均一に得ることが出来る。尚、テープ走行速度を奇数分
の１とするときには再生のトラッキング位相をずらす必
要はない。
【００３２】更に、テープ走行速度を偶数分の１とした
ときには、Ｔｐをトラックピッチとするとヘッド幅をＴ
ｐ×（１＋１／２ｎ）だけ広くすることで完全にトラッ
クをトレースすることができる。尚、上述した実施例に
おいて、記録再生を行うためのトラック長を変化させう
る速度の範囲内で、巻き付け角、ヘッドタッチが正常に
得られる範囲に設定することは勿論である。
ときには、Ｔｐをトラックピッチとするとヘッド幅をＴ
ｐ×（１＋１／２ｎ）だけ広くすることで完全にトラッ
クをトレースすることができる。尚、上述した実施例に
おいて、記録再生を行うためのトラック長を変化させう
る速度の範囲内で、巻き付け角、ヘッドタッチが正常に
得られる範囲に設定することは勿論である。
【００３３】
【発明の効果】上述したように請求項１に記載した本発
明の構成によれば、記録時にテープ速度に応じて、回転
シリンダの回転数も変化させることにより、１倍速の時
と同一のトラックピッチを実現するとともに、１／ｎ倍
速のｎの値に関わらず、アジマス記録を実現でき隣接ト
ラック間のクロストーク妨害をでき、高品質の再生情報
を得ることができるという効果がある。また、回転シリ
ンダの回転数を磁気テープ走行速度に拘らず第１の回転
数に固定したので、磁気テープ上で同一の磁気反転間隔
の信号を再生した際、再生信号の反転周期が変化せず単
一の波形等化回路で足りるという効果がある。
明の構成によれば、記録時にテープ速度に応じて、回転
シリンダの回転数も変化させることにより、１倍速の時
と同一のトラックピッチを実現するとともに、１／ｎ倍
速のｎの値に関わらず、アジマス記録を実現でき隣接ト
ラック間のクロストーク妨害をでき、高品質の再生情報
を得ることができるという効果がある。また、回転シリ
ンダの回転数を磁気テープ走行速度に拘らず第１の回転
数に固定したので、磁気テープ上で同一の磁気反転間隔
の信号を再生した際、再生信号の反転周期が変化せず単
一の波形等化回路で足りるという効果がある。
【００３４】また、上述したように請求項２に記載した
本発明の構成によれば、請求項１に記載した本発明の効
果に加え、第２のテープ走行速度を第１のテープ走行速
度の偶数分の１とする時のみ、トラッキング位相をトラ
ックの記録開始位置で１８０×（１／２ｎ）度だけずら
すトッラキング制御手段を有するので、異なるアジマス
角で記録されたトラックより得られる再生情報を夫々均
一に得ることができる。
本発明の構成によれば、請求項１に記載した本発明の効
果に加え、第２のテープ走行速度を第１のテープ走行速
度の偶数分の１とする時のみ、トラッキング位相をトラ
ックの記録開始位置で１８０×（１／２ｎ）度だけずら
すトッラキング制御手段を有するので、異なるアジマス
角で記録されたトラックより得られる再生情報を夫々均
一に得ることができる。
【００３５】更に、上述したように請求項３に記載した
本発明の構成によれば、請求項１に記載した本発明の効
果に加え、記録時のテープ走行速度に関する情報を磁気
テープ上の記録領域に記録し、再生時にこの記録領域に
格納されている情報を再生する手段を有するので、再生
時に再生すべきテープ走行速度を自動的に検出できると
いう効果がある。
本発明の構成によれば、請求項１に記載した本発明の効
果に加え、記録時のテープ走行速度に関する情報を磁気
テープ上の記録領域に記録し、再生時にこの記録領域に
格納されている情報を再生する手段を有するので、再生
時に再生すべきテープ走行速度を自動的に検出できると
いう効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図２】回転シリンダの平面図である。
【図３】第１のテープ走行速度で形成されるテープパタ
ーンである。
ーンである。
【図４】第２のテープ走行速度で形成されるテープパタ
ーンである。
ーンである。
【図５】第２のテープ走行速度で形成されるテープパタ
ーンを再生する際のヘッド軌跡を説明するための図であ
る。
ーンを再生する際のヘッド軌跡を説明するための図であ
る。
１４ テープ走行制御手段 １５ トラッキング制御手段 １６ 回転シリンダ制御手段 Ｔ 磁気テープ Ｈ１，Ｈ２ 磁気ヘッド
Claims (3)
- 【請求項１】回転シリンダ上に１８０°離間して配設さ
れた相異なるアジマス角を有する少なくとも１対の磁気
ヘッド対を用いて該回転シリンダに捲回された磁気テー
プの長手方向に対して斜め方向のトラックに第１，第２
の情報量を有する情報を記録又は再生するヘリキャルス
キャン型磁気テープ装置において、 該磁気テープの走行速度を第１のテープ走行速度又は該
第１のテープ走行速度の１／ｎ（ｎは２以上の整数）倍
の第２のテープ走行速度に選択制御するテープ走行速度
制御手段と、 該回転シリンダの回転数を第１の回転数又は該第１の回
転数の１／ｎ倍の第２の回転数に選択制御する回転シリ
ンダ制御手段とを備え、 該第１の情報量を有する情報を記録する場合は、該テー
プ走行速度制御手段は該第１のテープ走行速度となるよ
う選択制御し且つ該回転シリンダ制御手段は該第１の回
転数となるよう選択制御し、一方、該第２の情報量を有
する情報を記録する場合には、該テープ走行速度制御手
段は該第２のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ
該回転シリンダ制御手段は該第２の回転数となるよう選
択制御し、 該第１の情報量を有する情報を再生する場合は、該テー
プ走行速度制御手段は該第１のテープ走行速度となるよ
う選択制御し且つ該回転シリンダ制御手段は該第１の回
転数となるよう選択制御し、一方、該第２の情報量を有
する情報を再生する場合には、該テープ走行速度制御手
段は該第２のテープ走行速度となるよう選択制御し且つ
該回転シリンダ制御手段は該第１の回転数となるよう選
択制御することを特徴とするヘリキャルスキャン型磁気
テープ装置。 - 【請求項２】第２のテープ走行速度を第１のテープ走行
速度の偶数分の１とする時のみ、トラッキング位相をト
ラックの記録開始位置で１８０×（１／２ｎ）度だけず
らすトッラキング制御手段を有することを特徴とする請
求項１記載のヘリキャルスキャン型磁気テープ装置。 - 【請求項３】記録時のテープ走行速度に関する情報を磁
気テープ上の記録領域に記録し、再生時にこの記録領域
に格納されている情報を再生する手段を有することを特
徴とする請求項１記載のヘリキャルスキャン型磁気テー
プ装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270694A JP2806418B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | ヘリキャルスキャン型磁気テープ装置 |
| KR1019950034681A KR100202812B1 (ko) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | 자기기록 및 재생장치 |
| DE69533153T DE69533153T2 (de) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | Magnetaufzeichnungs- und Wiedergabegerät |
| EP95307090A EP0706182B1 (en) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| CN95117765A CN1101973C (zh) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | 磁记录和重放装置 |
| MYPI95003010A MY120659A (en) | 1994-10-07 | 1995-10-07 | Magnetic recording and reproducing apparatus for automatically setting the traveling speed of the recording medium in accordance with the transmission rate of the input digital signal. |
| US09/246,099 US6097876A (en) | 1994-10-07 | 1999-02-08 | Magnetic recording and reproducing apparatus for digital signals transmitted at variable data rate |
| US09/551,724 US6681076B1 (en) | 1994-10-07 | 2000-04-18 | Magnetic recording and reproducing apparatus for automatically setting the traveling speed of the recording medium in accordance with the transmission rate of the input digital signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270694A JP2806418B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | ヘリキャルスキャン型磁気テープ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08111050A true JPH08111050A (ja) | 1996-04-30 |
| JP2806418B2 JP2806418B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=17489661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6270694A Expired - Fee Related JP2806418B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | ヘリキャルスキャン型磁気テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806418B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6031679A (en) * | 1996-11-27 | 2000-02-29 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus capable of reproducing digital data at minimum error rate |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63224007A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-19 | Hitachi Ltd | デイジタル信号記録再生装置 |
| JPH06103654A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Casio Comput Co Ltd | モータ制御装置 |
| JPH06195818A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生方法 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP6270694A patent/JP2806418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63224007A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-19 | Hitachi Ltd | デイジタル信号記録再生装置 |
| JPH06195818A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生方法 |
| JPH06103654A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Casio Comput Co Ltd | モータ制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6031679A (en) * | 1996-11-27 | 2000-02-29 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus capable of reproducing digital data at minimum error rate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2806418B2 (ja) | 1998-09-30 |
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