JPH08109906A - 可変優先機能を持つコントロール弁 - Google Patents
可変優先機能を持つコントロール弁Info
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- JPH08109906A JPH08109906A JP7188361A JP18836195A JPH08109906A JP H08109906 A JPH08109906 A JP H08109906A JP 7188361 A JP7188361 A JP 7188361A JP 18836195 A JP18836195 A JP 18836195A JP H08109906 A JPH08109906 A JP H08109906A
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- Japan
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- control valve
- parallel flow
- supplied
- check valve
- flow path
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/022—Flow-dividers; Priority valves
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7876—With external means for opposing bias
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87177—With bypass
- Y10T137/87185—Controlled by supply or exhaust valve
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種の油圧装置のコントロール弁に関し、特
に、可変優先機能を遂行するための構成がロードホール
ドチェック弁に内装されたコントロール弁を提供するこ
と。 【構成】 コントロール弁は、単一のポンプによって作
動される少なくとも２個以上のアクチュエータを具備
し、アクチュエータの中でいずれか一つのアクチュエー
タに対して他の一つのアクチュエータの優先が確保され
なければならない油圧装置に適用されるものであり、コ
ントロール弁は、並列流路２とアクチュエータの二つの
ポート３ａ，３ｂ間に設置されて、フルストローク移動
時に並列流路２を完全に開放して制限されたスロークの
移動時に並列流路を部分的に開放するポペット部１１ａ
と、このポペット部１１ａが並列流路を閉鎖する初期状
態を持つように弾性バイアスする圧力設定スプリング１
２の具備されたロードホールドチェック弁１１を包含す
ることによって達成される。
に、可変優先機能を遂行するための構成がロードホール
ドチェック弁に内装されたコントロール弁を提供するこ
と。 【構成】 コントロール弁は、単一のポンプによって作
動される少なくとも２個以上のアクチュエータを具備
し、アクチュエータの中でいずれか一つのアクチュエー
タに対して他の一つのアクチュエータの優先が確保され
なければならない油圧装置に適用されるものであり、コ
ントロール弁は、並列流路２とアクチュエータの二つの
ポート３ａ，３ｂ間に設置されて、フルストローク移動
時に並列流路２を完全に開放して制限されたスロークの
移動時に並列流路を部分的に開放するポペット部１１ａ
と、このポペット部１１ａが並列流路を閉鎖する初期状
態を持つように弾性バイアスする圧力設定スプリング１
２の具備されたロードホールドチェック弁１１を包含す
ることによって達成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種の油圧装置のコント
ロール弁（Ｃｏｎｔｒｏｌ ｖａｌｖｅ）に係り、特に
可変優先機能を修行するための構成がロードホールドチ
ェック弁（Ｌｏａｄ Ｈｏｌｄ Ｃｈｅｃｋ Ｖａｌｖ
ｅ）に内装されたコントロール弁に関したものである。
ロール弁（Ｃｏｎｔｒｏｌ ｖａｌｖｅ）に係り、特に
可変優先機能を修行するための構成がロードホールドチ
ェック弁（Ｌｏａｄ Ｈｏｌｄ Ｃｈｅｃｋ Ｖａｌｖ
ｅ）に内装されたコントロール弁に関したものである。
【０００２】“優先”とは、単一のポンプで吐出された
オイルによって少なくとも２個以上のアクチュエータが
複合作動される時にいずれの一つのアクチュエータが他
のアクチュエータと比して相対的でより多く油量の供給
を受けるように制御することである。例えば、掘削機の
場合アームに対して旋回優先、バケットに対してブーム
優先等を適用しているが、このように優先を適用する理
由は、大抵アーム作動時に必要な油量より旋回時に必要
な油量が多くて、バケット作動時に必要な油量よりブー
ム作動時に必要な油量が多いから、これによって油量を
差等供給して不必要な圧力損失を防いで機械の作動を円
滑にするためであった。
オイルによって少なくとも２個以上のアクチュエータが
複合作動される時にいずれの一つのアクチュエータが他
のアクチュエータと比して相対的でより多く油量の供給
を受けるように制御することである。例えば、掘削機の
場合アームに対して旋回優先、バケットに対してブーム
優先等を適用しているが、このように優先を適用する理
由は、大抵アーム作動時に必要な油量より旋回時に必要
な油量が多くて、バケット作動時に必要な油量よりブー
ム作動時に必要な油量が多いから、これによって油量を
差等供給して不必要な圧力損失を防いで機械の作動を円
滑にするためであった。
【０００３】
【従来の技術】上記のような優先機能を付加するために
従来には油圧回路の中にもしくはコントロール弁内に優
先機能を修行するための装置を別途設置するとか内装さ
せている。油圧回路の中に設置された優先装置は、図１
に図示されるように、並列流路２０３中にオリフィス２
０１が設置されて該当のアクチュエータ“Ａ”に供給さ
れる油量を制限して、このように制限された油量分増加
された油量を他のアクチュエータ“Ｂ”に追加供給する
ことにより、アクチュエータ“Ａ”に対し、アクチュエ
ータ“Ｂ”の優先を確保した。
従来には油圧回路の中にもしくはコントロール弁内に優
先機能を修行するための装置を別途設置するとか内装さ
せている。油圧回路の中に設置された優先装置は、図１
に図示されるように、並列流路２０３中にオリフィス２
０１が設置されて該当のアクチュエータ“Ａ”に供給さ
れる油量を制限して、このように制限された油量分増加
された油量を他のアクチュエータ“Ｂ”に追加供給する
ことにより、アクチュエータ“Ａ”に対し、アクチュエ
ータ“Ｂ”の優先を確保した。
【０００４】一方、コントロール弁自体に内装された優
先装置は、図２に図示されるように、コントロール弁３
０１内のロードホールドチェック弁３０３に流路口径が
ちがう流路と比して顕著に狭小なオリフィス流路３０５
が形成されている。即ち、並列流路３０７のオイルが前
述のオリフィス流路３０５を通してロードホールドチェ
ック弁３０３を図面上の下向に押して左側もしくは右側
のアクチュエータポート３０９ａもしくは３０９ｂに供
給されるが、この時にオリフィス流路３０５は他の流路
と比して口径が狭小であるためここを通過する時に油量
が減少されて、この減少された油量分増加された油量が
並列流路３０７を通して他のアクチュエータ側で追加供
給されることにより優先機能が遂行されることである。
先装置は、図２に図示されるように、コントロール弁３
０１内のロードホールドチェック弁３０３に流路口径が
ちがう流路と比して顕著に狭小なオリフィス流路３０５
が形成されている。即ち、並列流路３０７のオイルが前
述のオリフィス流路３０５を通してロードホールドチェ
ック弁３０３を図面上の下向に押して左側もしくは右側
のアクチュエータポート３０９ａもしくは３０９ｂに供
給されるが、この時にオリフィス流路３０５は他の流路
と比して口径が狭小であるためここを通過する時に油量
が減少されて、この減少された油量分増加された油量が
並列流路３０７を通して他のアクチュエータ側で追加供
給されることにより優先機能が遂行されることである。
【０００５】しかし、上記のような優先装置は、二つの
アクチュエータが複合作動する時には一つのアクチュエ
ータに対して他の一つのアクチュエータの優先機能が確
保され、好ましかったが、並列流路中にオリフィスが設
置されるとかもしくはコントロール弁内にオリフィス流
路が形成された側のアクチュエータに供給される油量を
常に制限するようになるから、このアクチュエータだけ
を単独作動させる時には不必要な圧力損失が発生してア
クチュエータの作動速度が遅くなる等の問題点があっ
た。
アクチュエータが複合作動する時には一つのアクチュエ
ータに対して他の一つのアクチュエータの優先機能が確
保され、好ましかったが、並列流路中にオリフィスが設
置されるとかもしくはコントロール弁内にオリフィス流
路が形成された側のアクチュエータに供給される油量を
常に制限するようになるから、このアクチュエータだけ
を単独作動させる時には不必要な圧力損失が発生してア
クチュエータの作動速度が遅くなる等の問題点があっ
た。
【０００６】したがって、上記のような問題点を解決す
るため可変優先装置が提案され、即ち、例えばアームに
対したスイング（Ｓｗｉｎｇ）優先の場合、アームの単
独作動時にはオリフィスが解除されてアーム側に正常的
で充分な油量が供給されることができ、アームとスイン
グの複合作動時にはオリフィスが作用してアーム側に供
給される油量が減少して相対的にスイング側に供給され
る油量が増加されることにより優先機能を確保できた。
このような可変優先装置は、一般的に並列流路の中に設
置されて所定の信号圧力によってオリフィス状態とオリ
フィス解除状態で切換されることができる可変オリフィ
スによって具現された。
るため可変優先装置が提案され、即ち、例えばアームに
対したスイング（Ｓｗｉｎｇ）優先の場合、アームの単
独作動時にはオリフィスが解除されてアーム側に正常的
で充分な油量が供給されることができ、アームとスイン
グの複合作動時にはオリフィスが作用してアーム側に供
給される油量が減少して相対的にスイング側に供給され
る油量が増加されることにより優先機能を確保できた。
このような可変優先装置は、一般的に並列流路の中に設
置されて所定の信号圧力によってオリフィス状態とオリ
フィス解除状態で切換されることができる可変オリフィ
スによって具現された。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
可変優先装置は油圧回路の中に可変オリフィスとこれを
切換するための信号圧力回路等の複雑な追加の構成部品
の設置が要求される短所があった。
可変優先装置は油圧回路の中に可変オリフィスとこれを
切換するための信号圧力回路等の複雑な追加の構成部品
の設置が要求される短所があった。
【０００８】したがって、本発明の目的は、油圧回路の
中に別途の追加部品を設置しなくてもロードホールドチ
ェック弁内に設置された簡単な構成によって可変優先機
能を遂行できるコントロール弁を提供することにある。
中に別途の追加部品を設置しなくてもロードホールドチ
ェック弁内に設置された簡単な構成によって可変優先機
能を遂行できるコントロール弁を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの本発明の特徴によると、単一のポンプによって作動
される少なくとも２個以上のアクチュエータを具備して
前記アクチュエータの中のいずれか一つのアクチュエー
タに対して他の一つのアクチュエータの優先が確保され
なければならない油圧装置に適用される一つのアクチュ
エータのコントロール弁であり、並列流路と上記のアク
チュエータの二つのポートの間に設置され、フルストロ
ークの移動時に前記並列流路を完全に開放して制限され
たスロークの移動時に前記並列流路を部分的に開放する
ポペット部と、前記ポペット部が前記並列流路を閉鎖す
る初期状態を持つように弾性バイアスする圧力設定スプ
リングが具備されたロードホールドチェック弁を包含す
る。
めの本発明の特徴によると、単一のポンプによって作動
される少なくとも２個以上のアクチュエータを具備して
前記アクチュエータの中のいずれか一つのアクチュエー
タに対して他の一つのアクチュエータの優先が確保され
なければならない油圧装置に適用される一つのアクチュ
エータのコントロール弁であり、並列流路と上記のアク
チュエータの二つのポートの間に設置され、フルストロ
ークの移動時に前記並列流路を完全に開放して制限され
たスロークの移動時に前記並列流路を部分的に開放する
ポペット部と、前記ポペット部が前記並列流路を閉鎖す
る初期状態を持つように弾性バイアスする圧力設定スプ
リングが具備されたロードホールドチェック弁を包含す
る。
【００１０】
【実施例】以下、添付図面について本発明の好ましい実
施例を説明する。
施例を説明する。
【００１１】図３には本発明の一実施例によるコントロ
ール弁の断面を図示している。
ール弁の断面を図示している。
【００１２】図示されるように、片本体１内に並列流路
２と左側及び右側のアクチュエータポート３ａ，３ｂが
形成されている。スプール４の移動によって流路が切換
されると、二つのアクチュエータポート３ａ，３ｂ中で
一つが並列流路２を通してポンプ（図示しない）の吐出
油量の供給を受ける一方、ほかの一つのアクチュエータ
ポートではリターン流路５ａ，５ｂを通してタンク（図
示しない）でオイルを排出する。
２と左側及び右側のアクチュエータポート３ａ，３ｂが
形成されている。スプール４の移動によって流路が切換
されると、二つのアクチュエータポート３ａ，３ｂ中で
一つが並列流路２を通してポンプ（図示しない）の吐出
油量の供給を受ける一方、ほかの一つのアクチュエータ
ポートではリターン流路５ａ，５ｂを通してタンク（図
示しない）でオイルを排出する。
【００１３】本実施例のコントロール弁には、並列流路
２と左右のアクチュエータポート３ａ，３ｂ間にロード
ホールドチェック弁１１が設置されるが、このロードホ
ールドチェック弁１１のポペット部１１ａは圧力設定ス
プリング１２によって所定の設定圧力で弾性バイアスさ
れ、前述の並列流路２を閉鎖する状態で初期設定され
る。即ち、並列流路２内に油圧が増加されると、この増
加された油圧は圧力設定スプリング１２の弾性力に対抗
してポペット部１１ａを図面上の上向で移動させて並列
流路２を開放するようになり、並列流路２内に油圧が減
少されると圧力設定スプリング１２の弾性力によってポ
ペット部１１ａが図面上の下向で移動して並列流路２を
閉鎖するようになる。一方、ロードホールドチェック弁
１１のポペット部１１ａの対向側にはパイロットライン
（１３：以下、第１パイロットラインとする）が形成さ
れ、この第１パイロットライン１３を通してロードホー
ルドチェック弁１１のスプリング室１１ｂ内でパイロッ
トオイルＰｉ１が供給されると、ポペット部１１ａは図
面上の下向で強制で移動される。
２と左右のアクチュエータポート３ａ，３ｂ間にロード
ホールドチェック弁１１が設置されるが、このロードホ
ールドチェック弁１１のポペット部１１ａは圧力設定ス
プリング１２によって所定の設定圧力で弾性バイアスさ
れ、前述の並列流路２を閉鎖する状態で初期設定され
る。即ち、並列流路２内に油圧が増加されると、この増
加された油圧は圧力設定スプリング１２の弾性力に対抗
してポペット部１１ａを図面上の上向で移動させて並列
流路２を開放するようになり、並列流路２内に油圧が減
少されると圧力設定スプリング１２の弾性力によってポ
ペット部１１ａが図面上の下向で移動して並列流路２を
閉鎖するようになる。一方、ロードホールドチェック弁
１１のポペット部１１ａの対向側にはパイロットライン
（１３：以下、第１パイロットラインとする）が形成さ
れ、この第１パイロットライン１３を通してロードホー
ルドチェック弁１１のスプリング室１１ｂ内でパイロッ
トオイルＰｉ１が供給されると、ポペット部１１ａは図
面上の下向で強制で移動される。
【００１４】一方、前述のポペット部１１ａの詳細構成
は、図４に図示されるように、ステップが形成される
が、ポペット部１１ａの下端部の小径部Ｓと中端部の大
径部Ｌで成り立って、この小径部Ｓと大径部Ｌ間に所定
の間隔の空間ｔが形成される。
は、図４に図示されるように、ステップが形成される
が、ポペット部１１ａの下端部の小径部Ｓと中端部の大
径部Ｌで成り立って、この小径部Ｓと大径部Ｌ間に所定
の間隔の空間ｔが形成される。
【００１５】このように構成された本実施例のコントロ
ール弁は、ポンプの吐出油量が並列流路２に供給される
と並列流路２内の油圧が上昇してロードホールドチェッ
ク弁１１のポペット部１１ａを圧力設定スプリング１２
の弾性力を克服して図面上の上向で移動させることによ
り並列流路２は開放され、左側もしくは右側のアクチュ
エータポート３ａもしくは３ｂを通して該当のアクチュ
エータに油量が供給される。この場合は、図５Ａに図示
されるように、ポペット部１１ａが完全に押して上げら
れた状態であり並列流路２も完全に開放されて、該当の
アクチュエータには正常的で充分な油量が供給される。
ール弁は、ポンプの吐出油量が並列流路２に供給される
と並列流路２内の油圧が上昇してロードホールドチェッ
ク弁１１のポペット部１１ａを圧力設定スプリング１２
の弾性力を克服して図面上の上向で移動させることによ
り並列流路２は開放され、左側もしくは右側のアクチュ
エータポート３ａもしくは３ｂを通して該当のアクチュ
エータに油量が供給される。この場合は、図５Ａに図示
されるように、ポペット部１１ａが完全に押して上げら
れた状態であり並列流路２も完全に開放されて、該当の
アクチュエータには正常的で充分な油量が供給される。
【００１６】一方、上記のような状態で、前述の第１パ
イロットライン１３を通してパイロットオイルＰｉ１が
ロードホールドチェック弁１１のスプリング室１１ｂ内
で供給されると、ポペット部１１ａは所定の距離ほど図
面上の下向側で移動するようになって、この場合は、図
５Ｂに図示されるように、ポペット部１１ａの大径部Ｌ
と小径部Ｓ間の空間ｔほどだけ並列流路２が開放される
から並列流路２からこのロードホールドチェック弁１１
を通過してアクチュエータポート３ａもしくは３ｂで供
給される油量は制限を受けるようになる。さらに、この
制限された量ほど増加された油量が前述の並列流路２を
通して優先確保を必要とする他のアクチュエータで追加
供給されることになる。
イロットライン１３を通してパイロットオイルＰｉ１が
ロードホールドチェック弁１１のスプリング室１１ｂ内
で供給されると、ポペット部１１ａは所定の距離ほど図
面上の下向側で移動するようになって、この場合は、図
５Ｂに図示されるように、ポペット部１１ａの大径部Ｌ
と小径部Ｓ間の空間ｔほどだけ並列流路２が開放される
から並列流路２からこのロードホールドチェック弁１１
を通過してアクチュエータポート３ａもしくは３ｂで供
給される油量は制限を受けるようになる。さらに、この
制限された量ほど増加された油量が前述の並列流路２を
通して優先確保を必要とする他のアクチュエータで追加
供給されることになる。
【００１７】好ましくは、前述のパイロットオイルＰｉ
１は、優先確保を必要とする他のアクチュエータ（例え
ば、スイングモーターもしくはブームシリンダ）のコン
トロール弁のスプールを移動させるためのパイロットラ
インから分岐して得られるが、この場合優先確保を必要
とする前述の他のアクチュエータの操作の有無が感知さ
れ、操作された時だけパイロットオイルＰｉ１が供給さ
れて優先機能が遂行されるようにすることができる。
１は、優先確保を必要とする他のアクチュエータ（例え
ば、スイングモーターもしくはブームシリンダ）のコン
トロール弁のスプールを移動させるためのパイロットラ
インから分岐して得られるが、この場合優先確保を必要
とする前述の他のアクチュエータの操作の有無が感知さ
れ、操作された時だけパイロットオイルＰｉ１が供給さ
れて優先機能が遂行されるようにすることができる。
【００１８】さらに、好ましくは、図６に図示されるよ
うに、前述のロードホールドチェック弁１１のスプリン
グ室１１ｂ内でまた他のパイロットオイルＰｉ２を供給
する第２のパイロットライン１４が追加される構成とす
ることができる。即ち、第１パイロットライン１３は前
記の説明のように、ポペット部１１ａの移動のスローク
を必要によって可変調整する作用をするに比して（フル
ストロークの移動時にオリフィス機能解除／限定された
スロークの移動時にポペット部１１ａの空間ｔによるオ
リフィス作用）、第２パイロットライン１４は並列流路
２を完全に遮断する作用をする。即ち、第２パイロット
ライン１４を通してパイロットオイルＰｉ２を供給する
ようになるとポペット部１１ａは図面上の下向で完全に
移動することにより、ポンプの吐出油量は該当のアクチ
ュエータに全く供給されない。この時、ポペット部１１
ａを押して上げてこれを開放しようとする並列流路２内
の圧力はポンプの吐出圧力と同一なので、第２パイロッ
トライン１４を通して供給されるパイロットオイルＰｉ
２の圧力は非常に強い場合にだけポペット部１１ａを移
動させることができる。したがって、パイロットオイル
Ｐｉ２はメイン油量、即ちポンプの吐出油量を分岐して
使用することが好ましい。
うに、前述のロードホールドチェック弁１１のスプリン
グ室１１ｂ内でまた他のパイロットオイルＰｉ２を供給
する第２のパイロットライン１４が追加される構成とす
ることができる。即ち、第１パイロットライン１３は前
記の説明のように、ポペット部１１ａの移動のスローク
を必要によって可変調整する作用をするに比して（フル
ストロークの移動時にオリフィス機能解除／限定された
スロークの移動時にポペット部１１ａの空間ｔによるオ
リフィス作用）、第２パイロットライン１４は並列流路
２を完全に遮断する作用をする。即ち、第２パイロット
ライン１４を通してパイロットオイルＰｉ２を供給する
ようになるとポペット部１１ａは図面上の下向で完全に
移動することにより、ポンプの吐出油量は該当のアクチ
ュエータに全く供給されない。この時、ポペット部１１
ａを押して上げてこれを開放しようとする並列流路２内
の圧力はポンプの吐出圧力と同一なので、第２パイロッ
トライン１４を通して供給されるパイロットオイルＰｉ
２の圧力は非常に強い場合にだけポペット部１１ａを移
動させることができる。したがって、パイロットオイル
Ｐｉ２はメイン油量、即ちポンプの吐出油量を分岐して
使用することが好ましい。
【００１９】
【発明の効果】以上、説明のように本発明によるコント
ロール弁は、油圧回路の中に別途の追加部品を設置しな
くてもコントロール弁の自体内で簡単な構成によって可
変優先機能を遂行できるし、必要によっては一つのアク
チュエータに供給される油量を完全に遮断して他の一つ
のアクチュエータにあらゆる吐出油量を供給できる等、
より効果的で精密な優先機能を実現できる。
ロール弁は、油圧回路の中に別途の追加部品を設置しな
くてもコントロール弁の自体内で簡単な構成によって可
変優先機能を遂行できるし、必要によっては一つのアク
チュエータに供給される油量を完全に遮断して他の一つ
のアクチュエータにあらゆる吐出油量を供給できる等、
より効果的で精密な優先機能を実現できる。
【００２０】
【図１】従来の優先装置で、並列流路中にオリフィスが
設置されたことを示す油圧回路図である。
設置されたことを示す油圧回路図である。
【図２】従来のコントロール弁の自体に内装された優先
装置を示すコントロール弁の断面図である。
装置を示すコントロール弁の断面図である。
【図３】本発明の一実施例によるコントロール弁の断面
図である。
図である。
【図４】図３の中でロードホールドチェック弁のポペッ
ト部の詳細構成を示す断面図である。
ト部の詳細構成を示す断面図である。
【図５】Ａ及びＢはポペット部の移動スロークによって
並列流路の開放程度を示す作動図である。
並列流路の開放程度を示す作動図である。
【図６】第２パイロットラインが具備されたコントロー
ル弁を図示する断面図である。
ル弁を図示する断面図である。
１ 弁本体 ２ 並列流路 ３ａ，３ｂ 左側及び右側のアクチュエータポート ４ スプール ５ａ，５ｂ リターン流路 １１ ロードホールドチェック弁 １１ａ ポペット部 １１ｂ スプリング室 １２ 圧力設定スプリング １３ 第１パイロットライン １４ 第２パイロットライン Ｓ ポペット部の小径部 Ｌ ポペット部の大径部
Claims (8)
- 【請求項１】 単一のポンプによって作動される少なく
とも２個以上のアクチュエータを具備して、前記アクチ
ュエータの中のいずれか一つのアクチュエータに対して
他の一つのアクチュエータの優先が確保される必要があ
る油圧装置に適用される一つのアクチュエータのコント
ロール弁であり、並列流路と前記アクチュエータの二つ
のポートの間に設置されて、フルストロークの移動時に
前記並列流路を完全に開放して、制限されたスロークの
移動時に前記並列流路を部分的に開放するポペット部
と、前記ポペット部が前記並列流路を閉鎖する初期状態
を持つように弾性バイアスする圧力設定スプリングが具
備されたロードホールドのチェック弁を包含する可変優
先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項２】 請求項１において、前記ポペット部は、
下端部が小径部に形成されて中端部が大径部に形成さ
れ、前記ポペット部の前記制限されたスロークの移動時
に前記並列流路は前記下端部と前記中端部の口径差ほど
開放されてオリフィス作用を遂行して、前記ポペット部
の前記フルストローク移動時に前記並列流路が完全に開
放されてオリフィス作用を解除することを特徴とする可
変優先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項３】 請求項１もしくは請求項２において、前
記ロードホールドチェック弁は、前記ロードホールドチ
ェック弁のスプリング室内に所定の圧力を持つ第１パイ
ロットオイルを供給するための第１パイロットラインが
具備され、前記第１パイロットオイルが供給されない時
に前記ポペット部は前記フルストロークを移動して、前
記第１パイロットオイルが供給される時に前記ポペット
が前記制限されたスロークを移動することを特徴とする
可変優先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項４】 請求項３において、前記第１パイロット
ラインを通して供給される第１パイロットオイルは前記
他の一つのアクチュエータのコントロール弁のスプール
を移動させるためのパイロットオイルが分岐されて供給
されることを特徴とする可変優先機能を持つコントロー
ル弁。 - 【請求項５】 請求項３において、前記ロードホールド
チェック弁は、前記ロードホールドチェック弁のスプリ
ング室内に所定の圧力を持つ第２パイロットオイルを供
給するための第２パイロットラインが具備され、前記第
２パイロットオイルが供給されると前記ポペット部が移
動して前記並列流路を完全に遮断することを特徴とする
可変優先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項６】 請求項４において、前記ロードホールド
チェック弁は、前記ロードホールドチェック弁のスプリ
ング室内に所定の圧力を持つ第２パイロットオイルを供
給するための第２パイロットラインが具備され、前記第
２パイロットオイルが供給されると前記ポペット部が移
動して前記並列流路を完全に遮断することを特徴とする
可変優先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項７】 請求項４において、前記第２パイロット
ラインを通して供給される第２パイロットオイルは、前
記ポンプの吐出油量が分岐されて供給されることを特徴
とする可変優先機能を持つコントロール弁。 - 【請求項８】 請求項６において、前記第２パイロット
ラインを通して供給される第２パイロットオイルは前記
ポンプの吐出油量が分岐されて供給されることを特徴と
する可変優先機能を持つコントロール弁。
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