JPH08109346A - 天然染料を用いたインク - Google Patents

天然染料を用いたインク

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JPH08109346A
JPH08109346A JP24376894A JP24376894A JPH08109346A JP H08109346 A JPH08109346 A JP H08109346A JP 24376894 A JP24376894 A JP 24376894A JP 24376894 A JP24376894 A JP 24376894A JP H08109346 A JPH08109346 A JP H08109346A
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JP
Japan
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natural
ink
resin
dye
oil
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JP24376894A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Matsuda
義孝 松田
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YUKI SOKEN KK
Original Assignee
YUKI SOKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バラエティーに富んだ美しい色相の印刷が可
能であり、また堅牢性に優れ、更に人体に有害な物質を
含まない天然染料を原料に用いたインクを提供する。 【構成】 種々の天然染料の原料を入れた容器に水を注
入し、所定温度で加熱して天然染料を抽出し、この抽出
された天然染料に、添加剤として植物性乾性油と、天然
樹脂、天然樹脂誘導体、又は合成樹脂の1種又は2種以
上と、溶剤として脂肪族炭化水素又はアルコール系の1
種又は2種以上と、可塑剤としてタンニン、タンパク質
又は炭化水素の1種又は2種以上とを添加するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然染料を原料に用い
たインクに関し、更に詳しくは、バラエティーに富んだ
美しい色相の印刷が可能であり、また堅牢性の優れた、
天然染料を原料に用いたインクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷等に使用するインクは、有機
顔料又は無機顔料等の化学染料を用い、この化学染料に
添加剤として、鉱油、加工油、又は植物油等の油を加
え、また、合成樹脂、天然物誘導体、又は天然樹脂等の
樹脂剤を加え、そして、アルコール、エステル、ケト
ン、又は炭化水素等の溶剤を加え、更に、可塑剤等を加
えて製造したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例のインクに
おいては、種々の化学物質を用いているために、製造設
備の大型化が必要であり、また、製造時に大きなエネル
ギーを消費し、コストが高いという問題点があった。
【0004】また、インクを製造する作業の際において
は、添加剤に含まれる種々の化学物質から人体に有害な
物質が発生するおそれがあり、作業者に危険が伴うとい
う問題点を有していた。
【0005】そして、インクの製造時や加工時に発生す
る使用済みの化学物質は、分解が困難な廃棄物となり、
容易に処分することが難しく、環境的な面からも問題が
あった。
【0006】更に、従来例のインクには、重金属等の中
に有害物質を含むものもあるので、例えば、このインク
を用いてプリントした衣類を身に付けると、皮膚アレル
ギー等の障害を起こすおそれがあるという欠点を有して
いた。
【0007】従って、従来例におけるインクでは、簡易
な設備で製造することと、製造の際に大きなエネルギー
を消費せずにコストを低下させることと、更に、人体に
有害な種々の物質を含まないこととに解決しなければな
らない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、抽出された天然染料
に、添加剤として植物性乾性油と、天然樹脂、天然樹脂
誘導体、又は合成樹脂の1種又は2種以上と、溶剤とし
て脂肪族炭化水素又はアルコール系の1種又は2種以上
と、可塑剤としてタンニン、タンパク質又は炭化水素の
1種又は2種以上とを添加したことを特徴とする天然染
料を用いたインクを提供するものである。
【0009】また、前記天然染料に、媒染剤として金属
塩を添加したものであり、前記植物性乾性油に植物性の
香油を混入したものであり、更に、前記天然樹脂、天然
樹脂誘導体、又は合成樹脂に香りを有するマイクロカプ
セルを混入したものである。
【0010】
【作用】本発明に係る天然染料を用いたインクは、染料
及び種々の添加剤に、主として天然物質が用いられてい
るので、バラエティーに富んだ美しい色相の印刷をする
ことができると共に、インクを製造する際に、人体に有
害な物質が発生することがなく、更に、処分が困難な廃
棄物が発生することがない。
【0011】また、簡易な設備で製造することができる
と共に、製造の際に大きなエネルギーを消費することが
ないので、製造コストを低下させることができる。
【0012】そして、種々の有害物質を含まないので、
例えば、このインクを用いてプリントした衣類を身に付
けた際に、皮膚アレルギー等の障害を起こすことを防ぐ
ことができる。
【0013】更に、天然染料に、媒染剤として金属塩を
添加したことにより、金属錯塩が生じ、可塑剤のタンニ
ンと結びつくことで成分が安定し、このインクを用いて
印刷した表面の堅牢度を向上させることができる共に、
フラットな面を形成することができる。
【0014】また、植物性乾性油に植物性の香油を混入
し、更に、天然樹脂、天然樹脂誘導体、又は合成樹脂に
香りを有するマイクロカプセルを混入したことにより、
インクから香りを発散させることができると共に、虫避
けとしての作用も有する。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施する一例について説明す
る。まず、天然染料の原料は、植物性、動物性、又は鉱
物性のものを用いる。そして、植物性の天然染料を抽出
する場合には、種々の原料を入れた所定の容器に水を注
入し、所定の方法で加熱する。この時、加熱温度は、略
60〜90℃の範囲が好ましく、加熱時間は、略15〜
30分間の範囲が好ましい。尚、動物性及び鉱物性の原
料の場合も略同様の方法で行う。
【0016】前記植物性の天然染料の原料は、例えば、
ロックウッド、サフラワー、黄連、ラックダイ、サフラ
ン、大黄、ナイトジャスミン(ハルシンガー)、トチュ
ー茶、天然インディゴ、オーク、カシワ、コガネバナ、
シタン、カリン、ザクロ、紫紺、タンポポ、ゴバイシ、
レッドサンダーズウッド、タマネギ、カテキン、シダー
ウッド、ニンジン、茶、ヒノキ、スイカ、紅茶、ヒバ、
ブドウ、ウーロン茶、アカマツ、イチゴ、ターメリッ
ク、バナナ、シブキ、サクラ、ココア、キハダ、ツバ
キ、コーヒー、カリヤス、ハマナス、ゲンノショーコ、
カテキュー、ハイビスカス、クズ、カッチ、ハス、タン
ガラ、マングローブ、ショーブ、ヨモギ、チョージ(ク
ローブ)、ダンデッサ、トマト、マリーゴールド、アカ
ネ、モモ、ラベンダー、アセンヤク、ヤマモモ、タイ
ム、アンズ、アカマツ、ミント、アンナット、トドマ
ツ、オレガノ、アイ、キク、ゼラニウム、エンジュ、イ
チヂク、イランイラン、クリ、ベニバナ、ギン茶、セイ
タカアワダチ、ケプラッチョ、チューリップ、カーネー
ション、クチナシ等を用いることができる。
【0017】また、動物性の天然染料の原料は、例え
ば、コチニール、チリアンパープル、(貝紫)等を用い
ることができる。
【0018】更に、鉱物性の天然染料の原料は、例え
ば、ミネラルカーキ等を用いることができる。
【0019】そして、前記のように抽出した天然染料
に、添加剤として植物性乾性油、例えば、アマニ油、シ
ナキリ油、エゴマ油、ヒマワリ油、クルミ油、ケシ油、
ベニバナ油、綿実油、トウモロコシ油、ヌカ油、ナタネ
油、キョウニン油、大豆油等を加える。この植物性乾性
油を加える割合は、全体量に対して略3〜45重量%の
範囲が好ましい。
【0020】尚、インクをプロセスプリント用のインク
として用いる場合には、前記油量の略0.1〜3重量%
の範囲で植物性の香油を混入してもよい。この場合の混
入は、例えば、香油そのものを直接混入する場合と、香
油を適宜のマイクロカプセルに封入した状態で混入する
場合とがある。いずれの場合にも、インクから香油の香
りを発散させることができると共に、虫避けとしての効
果を有するのである。
【0021】前記香油は、例えば、アニス、バジル、安
息酸、ヒノキ油、ゼラニウム、パイン、コリアンダー、
セージ、バニラ、シナモン、パチュリー、マンダリン、
タイム、ミント、乳香、オレガノ、ライム、カンファ
ー、カラマス、ローズマリー、ラベンダー、バラ、サン
ダルウッド、ヒリップ、ジャスミン、ユーカリ、シスト
ローズ、バーベナ、レモングラス、カモミール、クロー
ブ、レモン、ストロベリー、イランイラン、オレンジ、
シダーウッド、レモンバーム、ネロリ、ヨモギ、エレ
ミ、サイプレス、カシア、サッサフラス、デイル、セボ
リー、マージョラム、クラリセージ、マンジェリカ、ジ
ュニパー、没薬、ウイキョー、バジル、メリッサ等を用
いる。
【0022】次に、前記の染料中に天然樹脂、天然樹脂
誘導体、合成樹脂の1種又は2種以上を加える。天然樹
脂は、例えば、ヘベアゴム、グッタベルカ、バラタ、エ
ボナイト、ギルソナイト、グルコース、ゼラチン、ロジ
ン、セラック、又はコハク等を用い、天然樹脂誘導体
は、例えば、硬化ロジン、ロジンエステル、又はマレイ
ン酸等を用いる。そして、天然樹脂又は天然樹脂誘導体
を前記染料中に加える割合は、全体量に対して略10〜
45重量%の範囲が好ましい。
【0023】また、合成樹脂は、例えば、アクリル系合
成樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、
PVC樹脂、ニトロセルロース樹脂、アセチルセルロー
ル樹脂、トラガントガム樹脂、CMC樹脂、メチルセル
ロース樹脂、シリコン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、メラミン樹脂、ノボラック樹脂、レゾー
ル樹脂、アクリルアミド樹脂、ケトン樹脂、酢酸ビニル
樹脂、アルキド樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、スチ
レン・マイレン酸樹脂、環化ゴム、又は塩化ゴム等を用
いる。そして、この合成樹脂を前記染料中に加える割合
は、全体量に対して略3〜45重量%の範囲が好まし
い。
【0024】更に、天然樹脂と合成樹脂とを混合して前
記染料中に加える場合には、天然樹脂と合成樹脂との混
合比率を染料の色素の違いによって変えることが望まし
い。即ち、染料の色素がイエローの場合には、天然樹脂
と合成樹脂との混合比率を1:1にし、ブルーの場合に
は、7:3にし、ブラックの場合には、4:6にするこ
とが好ましい。また、この天然樹脂と合成樹脂とを混合
したものを前記染料中に加える割合は、染料に対して略
3〜45重量%の範囲が好ましい。
【0025】尚、インクをプロセスプリント用のインク
として用いる場合には、前記天然樹脂、天然樹脂誘導体
又は合成樹脂の中に、種々の香りを有するマイクロカプ
セルを混入してもよく、その場合には、インクから香り
を発散させることができると共に、虫避けとしての効果
を有するのである。
【0026】次に、前記の染料中に溶剤として脂肪族炭
化水素、又はアルコール系の1種又は2種以上を加え
る。脂肪族炭化水素は、例えば、n−ヘキサン、又はn
−ヘプタン等を用い、アルコール系は、例えば、メチル
アルコール、エチルアルコール、又はイソプロピル等を
用いる。そして、この溶剤を前記染料中に加える割合
は、全体量に対して略3〜10重量%の範囲が好まし
い。
【0027】更に、前記の染料中に可塑剤としてタンニ
ン、タンパク質、又は炭化水素の1種又は2種以上を加
える。タンニンは、例えば、ピガロール、又はカテコー
ル等を用い、タンパク質は、例えば、グルテン、又はカ
ゼイン等を用い、炭化水素は、例えば、澱粉、糖類を用
いる。そして、この可塑剤を前記染料中に加える割合
は、タンニンの場合には、全体量に対して略2〜15重
量%の範囲が好ましく、タンパク質の場合には、全体量
に対して略2〜8重量%の範囲が好ましい。
【0028】前記タンニンは、天然染料との相溶性に優
れており、この天然染料にタンニンを加えることによっ
て、印刷したインクの表面に光沢が生じると共に、耐水
性の皮膜が形成されるのである。また、天然染料にタン
パク質、特にグルテンを加えることによって、印刷した
インクの表面に立体感を持たせることができるのであ
る。
【0029】以上のように製造された天然染料を用いた
インクは、染料及び種々の添加剤に、主として天然物質
が用いられているので、バラエティーに富んだ美しい色
相の印刷をすることができると共に、インクを製造する
際に、人体に有害な物質が発生することがなく、また、
処分が困難な廃棄物が発生することがないのである。
【0030】次に、第2実施例について説明する。この
第2実施例は、前記第1実施例に更に媒染剤を添加した
ものである。即ち、前記の天然染料に媒染剤として金属
塩を加える。金属塩は、天然物を含むものであり、例え
ば、ツバキ灰、ミョウバン、酒石、酢酸アルミ、又は酸
化チタン等を用いる。そして、この媒染剤を加える割合
は、全体量に対して略1〜15重量%の範囲が好まし
い。
【0031】前記のように、天然染料に金属塩を加える
と金属錯塩が生じ、前記可塑剤のタンニンと結びつくこ
とで成分が安定し、このインクを用いて印刷した表面の
堅牢度が向上すると共に、フラットな面が形成されるの
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る天然染
料を用いたインクは、染料及び種々の添加剤に、主とし
て天然物質が用いられているので、古来より伝承され
る、バラエティーに富んだ美しい色相の印刷をすること
ができる。また、インクを製造する際に、人体に有害な
物質が発生することがないので、製造作業の際に危険が
ない。更に、処分が困難な廃棄物が発生することがない
ので、環境的な面からも優れた効果を奏する。
【0033】また、簡易な設備で製造することができる
と共に、製造の際に大きなエネルギーを消費することが
ないので、製造コストを低下させることができ、経済的
に有利であるという優れた効果を奏する。
【0034】そして、種々の有害物質を含まないので、
例えば、このインクを用いてプリントした衣類を身に付
けた際に、皮膚アレルギー等の障害を起こすことを防ぐ
ことができるので、安全であるという優れた効果を奏す
る。
【0035】更に、天然染料に、媒染剤として金属塩を
添加したことによって、金属錯塩が生じ、可塑剤のタン
ニンと結びつくことで成分が安定し、このインクを用い
て印刷した表面の堅牢度を向上させることができる共
に、フラットな面を形成することができるという優れた
効果を奏する。
【0036】また、植物性乾性油に植物性の香油を混入
し、更に、天然樹脂、天然樹脂誘導体、又は合成樹脂に
香りを有するマイクロカプセルを混入したことによっ
て、インクから香りを発散させることができると共に、
虫避けとしての効果も有するので、色々な使用目的に合
わせて印刷をすることができるという種々の優れた効果
を奏する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽出された天然染料に、添加剤として植
    物性乾性油と、天然樹脂、天然樹脂誘導体、又は合成樹
    脂の1種又は2種以上と、溶剤として脂肪族炭化水素又
    はアルコール系の1種又は2種以上と、可塑剤としてタ
    ンニン、タンパク質又は炭化水素の1種又は2種以上と
    を添加したことを特徴とする天然染料を用いたインク。
  2. 【請求項2】 天然染料に、媒染剤として金属塩を添加
    したことを特徴とする請求項1に記載の天然染料を用い
    たインク。
  3. 【請求項3】 植物性乾性油に植物性の香油を混入した
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の天然染料を
    用いたインク。
  4. 【請求項4】 天然樹脂、天然樹脂誘導体、又は合成樹
    脂に香りを有するマイクロカプセルを混入したことを特
    徴とする請求項1、2、又は3に記載の天然染料を用い
    たインク。
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