JPH0810840Y2 - 回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置 - Google Patents
回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置Info
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- JPH0810840Y2 JPH0810840Y2 JP12107790U JP12107790U JPH0810840Y2 JP H0810840 Y2 JPH0810840 Y2 JP H0810840Y2 JP 12107790 U JP12107790 U JP 12107790U JP 12107790 U JP12107790 U JP 12107790U JP H0810840 Y2 JPH0810840 Y2 JP H0810840Y2
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- arm
- cleaning
- roller
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁気ヘッドを有する回転ドラムが回転する
ことにより磁気ヘッドが磁気テープを走査する回転ヘッ
ド式テーププレーヤに係り、特に回転ドラムに接触して
回転ドラムならびに磁気ヘッドを清掃するクリーニング
部材が設けられている回転ヘッド式テーププレーヤのク
リーニング装置に関する。
ことにより磁気ヘッドが磁気テープを走査する回転ヘッ
ド式テーププレーヤに係り、特に回転ドラムに接触して
回転ドラムならびに磁気ヘッドを清掃するクリーニング
部材が設けられている回転ヘッド式テーププレーヤのク
リーニング装置に関する。
最近の回転ヘッド式テーププレーヤには、回転ドラム
に接触して、回転中の磁気ヘッド(ならびに回転ドラム
の外周面)を清掃するクリーニング部材が設けられてい
るものがある。このクリーニング部材として最も一般的
なものは、スポンジ材などの軟質な材料により製作され
たローラである。このローラによるクリーニング部材
は、常時回転ドラムに接触するものではなく、所定のタ
イミングにて回転ドラムに接触するようにしている。例
えば再生または記録動作中に、回転している回転ドラム
に対して間欠的にクリーニング部材を接触させるなどの
制御が行なわれる。しかし、磁気テープが回転ドラムに
接触している記録・再生モードにてクリーニング動作を
行なうと、磁気ヘッドなどから除去された磁性粉などが
磁気テープと回転ドラムとの間に介在して磁気テープを
損傷する場合がある。そのためクリーニング部材を回転
ドラムに接触させる時期として最も理想的なのは、例え
ば磁気テープがカセットパックから引き出されて回転ヘ
ッド装置に巻き付けられるまでのテープローディング動
作中である。この期間中にクリーニング部材を回転ドラ
ムに接触させ、回転ドラムを回転させてクリーニング動
作を行なえば、磁気テープと回転ドラムの間に磁性粉な
どが介在することがなくなり、磁気テープの損傷を防止
できる。
に接触して、回転中の磁気ヘッド(ならびに回転ドラム
の外周面)を清掃するクリーニング部材が設けられてい
るものがある。このクリーニング部材として最も一般的
なものは、スポンジ材などの軟質な材料により製作され
たローラである。このローラによるクリーニング部材
は、常時回転ドラムに接触するものではなく、所定のタ
イミングにて回転ドラムに接触するようにしている。例
えば再生または記録動作中に、回転している回転ドラム
に対して間欠的にクリーニング部材を接触させるなどの
制御が行なわれる。しかし、磁気テープが回転ドラムに
接触している記録・再生モードにてクリーニング動作を
行なうと、磁気ヘッドなどから除去された磁性粉などが
磁気テープと回転ドラムとの間に介在して磁気テープを
損傷する場合がある。そのためクリーニング部材を回転
ドラムに接触させる時期として最も理想的なのは、例え
ば磁気テープがカセットパックから引き出されて回転ヘ
ッド装置に巻き付けられるまでのテープローディング動
作中である。この期間中にクリーニング部材を回転ドラ
ムに接触させ、回転ドラムを回転させてクリーニング動
作を行なえば、磁気テープと回転ドラムの間に磁性粉な
どが介在することがなくなり、磁気テープの損傷を防止
できる。
ここで、従来の回転ヘッド式テーププレーヤに設けら
れているクリーニング部材は、プレーヤの停止中、すな
わちカセットパックが装填されていないときまたはカセ
ットパックが装填されているが磁気テープがカセットパ
ックから引き出されていない状態のときに、クリーニン
グ部材が回転ドラムに接触したままになっているのが一
般的である。特に前述のようにテープローディング動作
中にクリーニング動作を行なうものにおいては、上記の
停止期間中に、クリーニング部材を回転ドラムに接触さ
せておく方がクリーニング部材の制御が簡単になる。
れているクリーニング部材は、プレーヤの停止中、すな
わちカセットパックが装填されていないときまたはカセ
ットパックが装填されているが磁気テープがカセットパ
ックから引き出されていない状態のときに、クリーニン
グ部材が回転ドラムに接触したままになっているのが一
般的である。特に前述のようにテープローディング動作
中にクリーニング動作を行なうものにおいては、上記の
停止期間中に、クリーニング部材を回転ドラムに接触さ
せておく方がクリーニング部材の制御が簡単になる。
しかしながら、上記のように停止期間中にクリーニン
グ部材を回転ドラムに接触させたままにしておくと、ク
リーニング部材が変形しやすくなる。特に前述のように
スポンジ材などのような軟質な材料で製作されているロ
ーラの場合には、停止時間が長くなると、回転ドラムに
接触している部分が凹状に変形しやすい。凹状に変形し
たクリーニングローラを使用し、後にクリーニング動作
を行なうと、回転ドラムならびに磁気ヘッドに対するク
リーニング部材の接触状態が不安定で且つ不均一になる
問題がある。
グ部材を回転ドラムに接触させたままにしておくと、ク
リーニング部材が変形しやすくなる。特に前述のように
スポンジ材などのような軟質な材料で製作されているロ
ーラの場合には、停止時間が長くなると、回転ドラムに
接触している部分が凹状に変形しやすい。凹状に変形し
たクリーニングローラを使用し、後にクリーニング動作
を行なうと、回転ドラムならびに磁気ヘッドに対するク
リーニング部材の接触状態が不安定で且つ不均一になる
問題がある。
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、カセ
ットパックが装置外に排出されている停止期間中におい
て、クリーニング部材を回転ドラムから必ず離すように
して、長期間の停止によりクリーニング部材が変形する
のを防止した回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニン
グ装置を提供することを目的としている。
ットパックが装置外に排出されている停止期間中におい
て、クリーニング部材を回転ドラムから必ず離すように
して、長期間の停止によりクリーニング部材が変形する
のを防止した回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニン
グ装置を提供することを目的としている。
本考案による回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニ
ング装置は、磁気ヘッドを有する回転ドラムが設けられ
た回転ヘッド装置と、装填されたカセットパック内から
磁気テープを引き出して前記回転ヘッド装置に巻き付け
るテープローディング機構と、前記回転ドラムの外周に
圧接離反するクリーニング部材とが設けられている回転
ヘッド式テーププレーヤであって、カセットパックを排
出するイジェクト機構と関連して動作する機構部により
駆動されてクリーニング部材を回転ヘッド装置から離れ
る状態に保持する規制部材が設けられていることを特徴
とするものである。
ング装置は、磁気ヘッドを有する回転ドラムが設けられ
た回転ヘッド装置と、装填されたカセットパック内から
磁気テープを引き出して前記回転ヘッド装置に巻き付け
るテープローディング機構と、前記回転ドラムの外周に
圧接離反するクリーニング部材とが設けられている回転
ヘッド式テーププレーヤであって、カセットパックを排
出するイジェクト機構と関連して動作する機構部により
駆動されてクリーニング部材を回転ヘッド装置から離れ
る状態に保持する規制部材が設けられていることを特徴
とするものである。
上記手段では、カセットパックを装置外に排出するイ
ジェクト機構と共に動作する規制部材を使用し、この規
制部材により、カセットパックが装置外に排出されてい
る状態のときにクリーニング部材を回転ドラムから離れ
る位置に保持するようにしている。そしてカットパック
が装填されたときに前記規制部材によるブレーキ部材の
保持を解除し、このとき所定のタイミングにてクリーニ
ング部材を回転ドラムに圧接させることができるように
する。
ジェクト機構と共に動作する規制部材を使用し、この規
制部材により、カセットパックが装置外に排出されてい
る状態のときにクリーニング部材を回転ドラムから離れ
る位置に保持するようにしている。そしてカットパック
が装填されたときに前記規制部材によるブレーキ部材の
保持を解除し、このとき所定のタイミングにてクリーニ
ング部材を回転ドラムに圧接させることができるように
する。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図から第4図までは本考案の第1実施例を示すも
のである。第1図から第3図までは回転ヘッド式テープ
プレーヤのクリーニング装置を示す動作別の平面図であ
り、第1図はテープのアンローディング状態、第2図は
カセットパックが排出された状態、第3図は磁気テープ
のローディングが完了した状態を示している。また第4
図はカセットパック装填・排出機構(イジェクト機構)
を示す装置の右側面図である。
のである。第1図から第3図までは回転ヘッド式テープ
プレーヤのクリーニング装置を示す動作別の平面図であ
り、第1図はテープのアンローディング状態、第2図は
カセットパックが排出された状態、第3図は磁気テープ
のローディングが完了した状態を示している。また第4
図はカセットパック装填・排出機構(イジェクト機構)
を示す装置の右側面図である。
第1図から第3図までの各図において、符号1は回転
ヘッド式テーププレーヤの駆動ユニットのシャーシであ
る。シャーシ1には回転ヘッド装置が装備されている。
この回転ヘッド装置2には、シャーシ1に固定された固
定ドラム2aと、この固定ドラム2aの上にて回転駆動され
る回転ドラム2bとが設けられている。この回転ドラム2b
には外周面に露出する磁気ヘッドが複数個設けられてい
る。シャーシ1にはガイド溝1aが形成され、このガイド
溝1aにローディングベース3が移動自在に支持されてい
る。ローディングベース3にはローディングポスト4な
らびに傾斜ポスト5が設けられている。第1図から第3
図では回転ヘッド装置2の図示右側に位置するガイド溝
1aとローディングベース3のみを図示しているが、回転
ヘッド装置2の図示左側にも同様にガイド溝ならびにロ
ーディングベースが設けられている。
ヘッド式テーププレーヤの駆動ユニットのシャーシであ
る。シャーシ1には回転ヘッド装置が装備されている。
この回転ヘッド装置2には、シャーシ1に固定された固
定ドラム2aと、この固定ドラム2aの上にて回転駆動され
る回転ドラム2bとが設けられている。この回転ドラム2b
には外周面に露出する磁気ヘッドが複数個設けられてい
る。シャーシ1にはガイド溝1aが形成され、このガイド
溝1aにローディングベース3が移動自在に支持されてい
る。ローディングベース3にはローディングポスト4な
らびに傾斜ポスト5が設けられている。第1図から第3
図では回転ヘッド装置2の図示右側に位置するガイド溝
1aとローディングベース3のみを図示しているが、回転
ヘッド装置2の図示左側にも同様にガイド溝ならびにロ
ーディングベースが設けられている。
各ローディングベースが図示下側に位置する第1図の
状態から回転ヘッド装置2の両側に位置する第3図の状
態に移動する間、カセットパック内の磁気テープTが引
き出され、第3図に示すように、磁気テープTが回転ヘ
ッド装置2に所定角度巻き付けられる。図中の符号7は
キャッチャであり、回転ヘッド装置2に磁気テープが巻
き付けられている状態のとき、ローディングベース3は
キャッチャ7により位置決めされる。第3図に示すよう
に、回転ヘッド装置2に巻き付けられる状態にローディ
ングされた磁気テープTは、シャーシ1に設けられたキ
ャプスタン6に接触する。そして図示しないピンチロー
ラとキャプスタン6とに磁気テープTが挟まれ、キャプ
スタン6の回転速度に応じて磁気テープTが第2図にお
いて矢印で示す方向へ走行させられる。
状態から回転ヘッド装置2の両側に位置する第3図の状
態に移動する間、カセットパック内の磁気テープTが引
き出され、第3図に示すように、磁気テープTが回転ヘ
ッド装置2に所定角度巻き付けられる。図中の符号7は
キャッチャであり、回転ヘッド装置2に磁気テープが巻
き付けられている状態のとき、ローディングベース3は
キャッチャ7により位置決めされる。第3図に示すよう
に、回転ヘッド装置2に巻き付けられる状態にローディ
ングされた磁気テープTは、シャーシ1に設けられたキ
ャプスタン6に接触する。そして図示しないピンチロー
ラとキャプスタン6とに磁気テープTが挟まれ、キャプ
スタン6の回転速度に応じて磁気テープTが第2図にお
いて矢印で示す方向へ走行させられる。
符号10はクリーニングローラである。このクリーニン
グローラ10はスポンジなどの軟質な材料により形成され
ているものである。クリーニングローラ10は軸11に回転
自在に支持され、この軸11はローラアーム12に支持され
ている。ローラアーム12は軸13によりシャーシ1上にて
回動自在に支持されている。ローラアーム12の基部とシ
ャーシ1との間にはスプリング14が掛けられており、こ
のスプリング14の付勢力によりローラアーム12は反時計
方向へ駆動され、クリーニングローラ10が回転ヘッド装
置2の固定ドラム2aと回転ドラム2bに接触する方向へ付
勢されている。ローラアーム12の前記ガイド溝1aの図示
上方に対向する部分はやや突出形状の被押圧部12aとな
っている。第1図に示すように、ローディングベース3
が図示下方向へ移動しているアンローディング状態で
は、前記スプリング14の付勢力によりクリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2に圧接されているが、第3図に
示すようにローディングベース3が図示上方へ移動した
ローディング完了状態では、前記キャッチャ7に位置決
めされたローディングベース3の先端あるいはローディ
ングポスト4の基部により前記被押圧部12aが押圧され
る。この押圧力によりローラアーム12は時計方向へ回動
し、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離れ
る。このように図の実施例では、テープアンローディン
グ状態からテープローディングが完了するまでの間、ク
リーニングローラ10が回転ヘッド装置に圧接しており、
このときに回転ドラム2bを回転させれば、クリーニング
ローラ10により磁気ヘッドならびに回転ドラム2b外周面
のクリーニング動作を行なうことができる。
グローラ10はスポンジなどの軟質な材料により形成され
ているものである。クリーニングローラ10は軸11に回転
自在に支持され、この軸11はローラアーム12に支持され
ている。ローラアーム12は軸13によりシャーシ1上にて
回動自在に支持されている。ローラアーム12の基部とシ
ャーシ1との間にはスプリング14が掛けられており、こ
のスプリング14の付勢力によりローラアーム12は反時計
方向へ駆動され、クリーニングローラ10が回転ヘッド装
置2の固定ドラム2aと回転ドラム2bに接触する方向へ付
勢されている。ローラアーム12の前記ガイド溝1aの図示
上方に対向する部分はやや突出形状の被押圧部12aとな
っている。第1図に示すように、ローディングベース3
が図示下方向へ移動しているアンローディング状態で
は、前記スプリング14の付勢力によりクリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2に圧接されているが、第3図に
示すようにローディングベース3が図示上方へ移動した
ローディング完了状態では、前記キャッチャ7に位置決
めされたローディングベース3の先端あるいはローディ
ングポスト4の基部により前記被押圧部12aが押圧され
る。この押圧力によりローラアーム12は時計方向へ回動
し、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離れ
る。このように図の実施例では、テープアンローディン
グ状態からテープローディングが完了するまでの間、ク
リーニングローラ10が回転ヘッド装置に圧接しており、
このときに回転ドラム2bを回転させれば、クリーニング
ローラ10により磁気ヘッドならびに回転ドラム2b外周面
のクリーニング動作を行なうことができる。
ローラアーム12の図示右側方には規制アーム15が設け
られている。この規制アーム15はシャーシ1に固定され
た軸16に回動自在に支持されている。規制アーム15の一
方の腕部15aは前記ローラアーム12に設けられた突部12b
に当たる位置に延びている。他方の腕部15bにはトーシ
ョンスプリング18の腕が掛けられており、このトーショ
ンスプリング18の弾性力により規制アーム15は時計方向
へ付勢されている。第2図に示すように、規制アーム15
が自由状態のときには、規制アーム15はトーションスプ
リング18の弾性力によりストッパ17に当たるまで時計方
向へ回動する。このとき規制アーム15の腕部15aがロー
ラアーム12の突部12bを時計方向へ押し、ローラアーム1
2が時計方向へ規制されて保持され、クリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2から離される。また第1図と第
3図の状態では、シャーシ1の図示右側位置にて上下方
向へ移動するラックレバー20が図の上方へ移動してお
り、このラックレバー20により規制アーム15の腕部15b
が押され、規制アーム15が反時計方向へ回動させられて
いる。よって規制アーム15の腕部15aはローラアーム12
の突部12bを拘束しない。よってこのときローラアーム1
2は自由状態になり、例えば第1図の状態では、スプリ
ング14の付勢力によりローラアーム12が反時計方向へ移
動しクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2の外周面
に接触する。
られている。この規制アーム15はシャーシ1に固定され
た軸16に回動自在に支持されている。規制アーム15の一
方の腕部15aは前記ローラアーム12に設けられた突部12b
に当たる位置に延びている。他方の腕部15bにはトーシ
ョンスプリング18の腕が掛けられており、このトーショ
ンスプリング18の弾性力により規制アーム15は時計方向
へ付勢されている。第2図に示すように、規制アーム15
が自由状態のときには、規制アーム15はトーションスプ
リング18の弾性力によりストッパ17に当たるまで時計方
向へ回動する。このとき規制アーム15の腕部15aがロー
ラアーム12の突部12bを時計方向へ押し、ローラアーム1
2が時計方向へ規制されて保持され、クリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2から離される。また第1図と第
3図の状態では、シャーシ1の図示右側位置にて上下方
向へ移動するラックレバー20が図の上方へ移動してお
り、このラックレバー20により規制アーム15の腕部15b
が押され、規制アーム15が反時計方向へ回動させられて
いる。よって規制アーム15の腕部15aはローラアーム12
の突部12bを拘束しない。よってこのときローラアーム1
2は自由状態になり、例えば第1図の状態では、スプリ
ング14の付勢力によりローラアーム12が反時計方向へ移
動しクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2の外周面
に接触する。
第4図は、カセットパックの装填・排出機構(イジェ
クト機構)を示しており、第1図から第3図までに示し
た各図を右側方から見た図である。
クト機構)を示しており、第1図から第3図までに示し
た各図を右側方から見た図である。
第4図において符号1は第1図などにも示したシャー
シであり、21は側板である。側板21にはスライド板22が
設けられている。このスライス板22は側板21に設けられ
ている。このスライド板22は側板21に設けられたガイド
ピン23aと23bにガイドされて第4図の左右方向へ移動自
在となっている。ここで第1図から第3図に示したラッ
クレバー20は上記スライド板22に固定され、スライド板
22と一体に移動するようになっている。ラックレバー20
の内側(第1図の図示左側)の面にはラック20bが形成
されており、このラック20bが、シャーシ1に回動自在
に設けられた駆動ギヤ24に噛み合っている。駆動ギヤ24
がモータ(図示せず)の動力により回転すると、ラック
レバー20がA−B方向へ駆動され、このラックレバー20
と共に駆動され、このラックレバー20と共にスライド板
22も駆動される。
シであり、21は側板である。側板21にはスライド板22が
設けられている。このスライス板22は側板21に設けられ
ている。このスライド板22は側板21に設けられたガイド
ピン23aと23bにガイドされて第4図の左右方向へ移動自
在となっている。ここで第1図から第3図に示したラッ
クレバー20は上記スライド板22に固定され、スライド板
22と一体に移動するようになっている。ラックレバー20
の内側(第1図の図示左側)の面にはラック20bが形成
されており、このラック20bが、シャーシ1に回動自在
に設けられた駆動ギヤ24に噛み合っている。駆動ギヤ24
がモータ(図示せず)の動力により回転すると、ラック
レバー20がA−B方向へ駆動され、このラックレバー20
と共に駆動され、このラックレバー20と共にスライド板
22も駆動される。
側板21には図示上下方向へ延びるガイド穴21aと21bが
形成され、スライド板22には傾斜部分を有する駆動穴22
aと22bが形成されている。側板21の内側にはカセットホ
ルダ25が装備されている。カセットホルダ25にはピン26
aと26bが設けられ、それぞれのピン26a,26bは、側板21
に形成された前記ガイド穴21a、21bを通過して、スライ
ド板22の駆動穴22a,22bに挿入されている。第4図の状
態にて、カセットパックCは図の左方向からカセットホ
ルダ25内に挿入される。カセットパックCが挿入された
後、駆動ギヤ24によりラックレバー20をA方向へ駆動
し、スライド板22を同方向へ移動させると、駆動穴22a,
22bの傾斜部によりピン26aと26bが図の下方向へ駆動さ
れ、カセットホルダ25がシャーシ1の方向へ下降してカ
セットパックCがシャーシ1上の設置部に装填される。
逆にカセットパックがシャーシ1上に装填されている状
態からラックレバー20をB方向へ駆動すると、スライド
板22が同方向へ移動し駆動穴22a,22bによりピン26a,26b
が持ち上げられ、カセットパックCがシャーシ1上から
持ち上げられて、さらにカセットホルダ25内から排出さ
れる。
形成され、スライド板22には傾斜部分を有する駆動穴22
aと22bが形成されている。側板21の内側にはカセットホ
ルダ25が装備されている。カセットホルダ25にはピン26
aと26bが設けられ、それぞれのピン26a,26bは、側板21
に形成された前記ガイド穴21a、21bを通過して、スライ
ド板22の駆動穴22a,22bに挿入されている。第4図の状
態にて、カセットパックCは図の左方向からカセットホ
ルダ25内に挿入される。カセットパックCが挿入された
後、駆動ギヤ24によりラックレバー20をA方向へ駆動
し、スライド板22を同方向へ移動させると、駆動穴22a,
22bの傾斜部によりピン26aと26bが図の下方向へ駆動さ
れ、カセットホルダ25がシャーシ1の方向へ下降してカ
セットパックCがシャーシ1上の設置部に装填される。
逆にカセットパックがシャーシ1上に装填されている状
態からラックレバー20をB方向へ駆動すると、スライド
板22が同方向へ移動し駆動穴22a,22bによりピン26a,26b
が持ち上げられ、カセットパックCがシャーシ1上から
持ち上げられて、さらにカセットホルダ25内から排出さ
れる。
次に上記実施例による回転ヘッド式テーププレーヤの
クリーニング装置の動作を説明する。
クリーニング装置の動作を説明する。
第1図と第3図はカセットパックCがシャーシ1上に
装填されている状態を示している。カセットパックCが
シャーシ1上に装填されている状態では、カセットホル
ダ25を下降させるために駆動ギヤ24によりラックレバー
20がA方向へ駆動されている。よってラックレバー20の
先部20aが、シャーシ1上の前記規制アーム15の腕部15b
を押圧し、規制アーム15は第1図と第3図において反時
計方向へ規制されて維持されている。よって規制アーム
15の腕部15aは、前記ローラアーム12の突部12bから離
れ、ローラアーム12が自由状態となっている。この自由
状態となったローラアーム12はスプリング14の弾性力に
より軸13を中心として反時計方向へ付勢されている。こ
こで第1図ではローディングベース3が図示下側に位置
するアンローディング状態であり、このときスプリング
14により付勢されている前記ローラアーム12に設けられ
たクリーニングローラ10は回転ヘッド装置2の外周に圧
接されている。この第1図の状態から、ローディングベ
ース3が図示上方向へ移動して、第3図に示すようにキ
ャッチャ7に位置決めされるまでの間、カセットパック
C内の磁気テープが引き出され、磁気テープTが回転ヘ
ッド装置2の外周に所定角度巻き付けられる。第3図に
示すテープローディング完了状態では、ローディングベ
ース3の先部またはローディングポスト4の基部により
ローラアーム12の被押圧部12aが押され、ローラアーム1
2は図示時計方向へ回動させられて、クリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2の外周面から離れる。よって第
1図のテープアンローディング状態から第3図のローデ
ィング完了状態までの間、回転ドラム2bを回転させるこ
とにより、回転ドラム2bならびにこれに搭載された磁気
ヘッドをクリーニングローラ10により清掃することがで
きる。
装填されている状態を示している。カセットパックCが
シャーシ1上に装填されている状態では、カセットホル
ダ25を下降させるために駆動ギヤ24によりラックレバー
20がA方向へ駆動されている。よってラックレバー20の
先部20aが、シャーシ1上の前記規制アーム15の腕部15b
を押圧し、規制アーム15は第1図と第3図において反時
計方向へ規制されて維持されている。よって規制アーム
15の腕部15aは、前記ローラアーム12の突部12bから離
れ、ローラアーム12が自由状態となっている。この自由
状態となったローラアーム12はスプリング14の弾性力に
より軸13を中心として反時計方向へ付勢されている。こ
こで第1図ではローディングベース3が図示下側に位置
するアンローディング状態であり、このときスプリング
14により付勢されている前記ローラアーム12に設けられ
たクリーニングローラ10は回転ヘッド装置2の外周に圧
接されている。この第1図の状態から、ローディングベ
ース3が図示上方向へ移動して、第3図に示すようにキ
ャッチャ7に位置決めされるまでの間、カセットパック
C内の磁気テープが引き出され、磁気テープTが回転ヘ
ッド装置2の外周に所定角度巻き付けられる。第3図に
示すテープローディング完了状態では、ローディングベ
ース3の先部またはローディングポスト4の基部により
ローラアーム12の被押圧部12aが押され、ローラアーム1
2は図示時計方向へ回動させられて、クリーニングロー
ラ10が回転ヘッド装置2の外周面から離れる。よって第
1図のテープアンローディング状態から第3図のローデ
ィング完了状態までの間、回転ドラム2bを回転させるこ
とにより、回転ドラム2bならびにこれに搭載された磁気
ヘッドをクリーニングローラ10により清掃することがで
きる。
次に、第1図に示すテープアンローディング状態から
カセットパックCを装置外へ排出するときには、駆動ギ
ヤ24によりラックレバー20をB方向へ駆動し、第4図に
示すスライド板22を同方向へ移動させる。このスライド
板22に形成された駆動穴22a,22bによりカセットホルダ2
5が上昇させられ、カセットパックCが排出されるイジ
ェクト動作が行なわれる。このときラックレバー20がB
方向へ移動するため、第2図に示すように、ラックレバ
ー20の先部20aが規制アーム15の腕部15bから離れ、規制
アーム15はスプリング18の弾性力により時計方向へ回動
する。このとき規制アーム15の腕部15aが、ローラアー
ム12の突部12bを押し、ローラアーム12が時計方向へ回
動してクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離
れる。
カセットパックCを装置外へ排出するときには、駆動ギ
ヤ24によりラックレバー20をB方向へ駆動し、第4図に
示すスライド板22を同方向へ移動させる。このスライド
板22に形成された駆動穴22a,22bによりカセットホルダ2
5が上昇させられ、カセットパックCが排出されるイジ
ェクト動作が行なわれる。このときラックレバー20がB
方向へ移動するため、第2図に示すように、ラックレバ
ー20の先部20aが規制アーム15の腕部15bから離れ、規制
アーム15はスプリング18の弾性力により時計方向へ回動
する。このとき規制アーム15の腕部15aが、ローラアー
ム12の突部12bを押し、ローラアーム12が時計方向へ回
動してクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離
れる。
このようにカセットパックが排出されているときに
は、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離れ
るため、装置が長期間停止しているときにクリーニング
ローラ10が回転ヘッド装置2のドラムに長い時間圧接し
て変形させられるようなことがなくなる。
は、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離れ
るため、装置が長期間停止しているときにクリーニング
ローラ10が回転ヘッド装置2のドラムに長い時間圧接し
て変形させられるようなことがなくなる。
第5図は本考案の第2実施例を示している。
第1図から第4図までの実施例では、カセットパック
を装填・排出するためのカセットパック装填・排出機構
(イジェクト機構)によりクリーニングローラ10を制御
しているが、第5図の実施例では、シャーシ1の上にて
D−E方向へ移動するモードレバー30により制御され
る。このモードレバー30は、シャーシ1に支持されてモ
ータMにより駆動されるカム31によりD−E方向へ駆動
される。モータMはモード設定用であり、ローディング
ベース3はこのモータMの動力により駆動される。第5
図はカセットパックがシャーシ1上に装填されており且
つテープがカセットパック内に収納されているアンロー
ディング状態を示している。第5図の状態からモータM
の動力によりローディングベース3が回転ヘッド装置2
の両側部位置へ移動することにより、第3図に示すよう
にカセットパック内から磁気テープTが引き出されて回
転ヘッド装置2に巻き付けられる。このときモードレバ
ー30は、第5図の状態からさらにD方向へ移動しモード
レバー30に形成された駆動穴30aにより駆動レバー32が
駆動され、さらに駆動レバー32と連結されているピンチ
アーム33が時計方向へ回動し、ピンチアーム33に設けら
れたピンチローラ34がキャプスタン6に対向する位置ま
で移動する。さらにポストアーム35に設けらてた移動ポ
スト36もテープ走行位置へ移動させられる。またカセッ
トパックCが排出されるイジェクト動作では、モードレ
バー30が第5図の状態からさらにE方向へ移動して右端
が鎖線で示す位置まで移動する。
を装填・排出するためのカセットパック装填・排出機構
(イジェクト機構)によりクリーニングローラ10を制御
しているが、第5図の実施例では、シャーシ1の上にて
D−E方向へ移動するモードレバー30により制御され
る。このモードレバー30は、シャーシ1に支持されてモ
ータMにより駆動されるカム31によりD−E方向へ駆動
される。モータMはモード設定用であり、ローディング
ベース3はこのモータMの動力により駆動される。第5
図はカセットパックがシャーシ1上に装填されており且
つテープがカセットパック内に収納されているアンロー
ディング状態を示している。第5図の状態からモータM
の動力によりローディングベース3が回転ヘッド装置2
の両側部位置へ移動することにより、第3図に示すよう
にカセットパック内から磁気テープTが引き出されて回
転ヘッド装置2に巻き付けられる。このときモードレバ
ー30は、第5図の状態からさらにD方向へ移動しモード
レバー30に形成された駆動穴30aにより駆動レバー32が
駆動され、さらに駆動レバー32と連結されているピンチ
アーム33が時計方向へ回動し、ピンチアーム33に設けら
れたピンチローラ34がキャプスタン6に対向する位置ま
で移動する。さらにポストアーム35に設けらてた移動ポ
スト36もテープ走行位置へ移動させられる。またカセッ
トパックCが排出されるイジェクト動作では、モードレ
バー30が第5図の状態からさらにE方向へ移動して右端
が鎖線で示す位置まで移動する。
第5図の実施例においても、クリーニングローラ10を
支持しているローラアーム12はスプリング14の弾圧力を
受け、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2の外周
に圧接する方向へ付勢されている。またシャーシ1の上
面には軸16により規制アーム15が回動自在に支持されて
おり、スプリング18により図示の時計方向へ付勢されて
いる。規制アーム15の一方の腕部15aはローラアーム12
の基端の突部12bに側方から対向している。また規制ア
ーム15の他方の腕部の先端15bは、モードレバー30の右
端の連結穴30bに挿入されている。
支持しているローラアーム12はスプリング14の弾圧力を
受け、クリーニングローラ10が回転ヘッド装置2の外周
に圧接する方向へ付勢されている。またシャーシ1の上
面には軸16により規制アーム15が回動自在に支持されて
おり、スプリング18により図示の時計方向へ付勢されて
いる。規制アーム15の一方の腕部15aはローラアーム12
の基端の突部12bに側方から対向している。また規制ア
ーム15の他方の腕部の先端15bは、モードレバー30の右
端の連結穴30bに挿入されている。
第5図は、カセットパックが装填されしかも磁気テー
プがカセットパックから引き出されていない状態である
が、このときには、規制アーム15の腕部15aはローラア
ーム12から離れており、スプリング14の付勢力によりク
リーニングローラ10は回転ヘッド装置2に接触してい
る。この状態からローディングベース3が図示上方向へ
移動してテープローディングが完了すると、第3図の状
態と同じに、ローディングベース3の先部またはローデ
ィングポスト4の基部によりローラアーム12が押され、
クリーニングローラ10は回転ヘッド装置2から離れる。
プがカセットパックから引き出されていない状態である
が、このときには、規制アーム15の腕部15aはローラア
ーム12から離れており、スプリング14の付勢力によりク
リーニングローラ10は回転ヘッド装置2に接触してい
る。この状態からローディングベース3が図示上方向へ
移動してテープローディングが完了すると、第3図の状
態と同じに、ローディングベース3の先部またはローデ
ィングポスト4の基部によりローラアーム12が押され、
クリーニングローラ10は回転ヘッド装置2から離れる。
次にカセットパックが排出されるカセットイジェクト
動作のときには、第1図から第4図に示すようなイジェ
クト機構に連動してモードレバー30がE方向へ移動しそ
の右端が鎖線で示す位置まで移動する。このときモード
レバー30の右端に設けられた連結穴30bにより規制アー
ム15が反時計方向へ駆動され、その腕部15aがローラア
ーム12の突部12bを押し、ローラアーム12が時計方向へ
駆動される。よってクリーニングローラ10が回転ヘッド
装置2から離れ、クリーニングローラ10の変形が防止で
きる。
動作のときには、第1図から第4図に示すようなイジェ
クト機構に連動してモードレバー30がE方向へ移動しそ
の右端が鎖線で示す位置まで移動する。このときモード
レバー30の右端に設けられた連結穴30bにより規制アー
ム15が反時計方向へ駆動され、その腕部15aがローラア
ーム12の突部12bを押し、ローラアーム12が時計方向へ
駆動される。よってクリーニングローラ10が回転ヘッド
装置2から離れ、クリーニングローラ10の変形が防止で
きる。
また、第5図の実施例において、モードレバー30のポ
ジションとして第5図に示すようにカセットパックが装
填され且つテープがアンロード状態のときにクリーニン
グローラ10が回転ヘッド装置2に当たるモード、このア
ンロード状態からモードレバー30がE方向へ移動して規
制レバー15を駆動し、カセットパックが装填されている
状態でクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離
れるモード、さらにこのポジションからモードレバー30
がE方向へ移動してカセットパックがイジェクトされる
モードをそれぞれ設定してもよい。この設定によりカセ
ットパックが装填され且つアンロード状態のときに、ク
リーニングローラ10を回転ヘッド装置2に当てるモード
と離すモードを設けることができるようになる。
ジションとして第5図に示すようにカセットパックが装
填され且つテープがアンロード状態のときにクリーニン
グローラ10が回転ヘッド装置2に当たるモード、このア
ンロード状態からモードレバー30がE方向へ移動して規
制レバー15を駆動し、カセットパックが装填されている
状態でクリーニングローラ10が回転ヘッド装置2から離
れるモード、さらにこのポジションからモードレバー30
がE方向へ移動してカセットパックがイジェクトされる
モードをそれぞれ設定してもよい。この設定によりカセ
ットパックが装填され且つアンロード状態のときに、ク
リーニングローラ10を回転ヘッド装置2に当てるモード
と離すモードを設けることができるようになる。
なお、図の実施例では規制部材(規制アーム15)がラ
ックレバー20またはモードレバー30により駆動される
が、これ以外の機構部分からの動力により、規制部材を
駆動して、カセットパックが排出されているときにクリ
ーニングローラを回転ヘッド装置から離すようにしても
よい。
ックレバー20またはモードレバー30により駆動される
が、これ以外の機構部分からの動力により、規制部材を
駆動して、カセットパックが排出されているときにクリ
ーニングローラを回転ヘッド装置から離すようにしても
よい。
以上のように本考案によれば、カセットパックが排出
されているとき、またはテープアンローディングのとき
にクリーニング部材が回転ヘッド装置から離れているた
め、クリーニング部材がスポンジのような軟質な材料に
より製作されている場合であっても、回転ヘッド装置と
の長時間の圧接により変形することを防止できるように
なる。
されているとき、またはテープアンローディングのとき
にクリーニング部材が回転ヘッド装置から離れているた
め、クリーニング部材がスポンジのような軟質な材料に
より製作されている場合であっても、回転ヘッド装置と
の長時間の圧接により変形することを防止できるように
なる。
第1図から第4図までは本考案の第1実施例を示すもの
である。第1図から第3図までは回転ヘッド式テーププ
レーヤのクリーニング装置を示す動作別の平面図であ
り、第1図はテープのアンローディング状態、第2図は
カセットパックが排出された状態、第3図は磁気テープ
のローディングが完了した状態を示している。また第4
図はカセットパック装填・排出機構(イジェクト機構)
を示す装置側面図である。第5図は本考案の第2実施例
を示すものであり、クリーニング装置を示す平面図であ
る。 1……シャーシ、2……回転ヘッド装置、2a……固定ド
ラム、2b……回転ドラム、3……ローディングベース、
10……クリーニングローラ、12……ローラアーム、15…
…規制アーム、20……ラックレバー、30……モ−ドレバ
ー。
である。第1図から第3図までは回転ヘッド式テーププ
レーヤのクリーニング装置を示す動作別の平面図であ
り、第1図はテープのアンローディング状態、第2図は
カセットパックが排出された状態、第3図は磁気テープ
のローディングが完了した状態を示している。また第4
図はカセットパック装填・排出機構(イジェクト機構)
を示す装置側面図である。第5図は本考案の第2実施例
を示すものであり、クリーニング装置を示す平面図であ
る。 1……シャーシ、2……回転ヘッド装置、2a……固定ド
ラム、2b……回転ドラム、3……ローディングベース、
10……クリーニングローラ、12……ローラアーム、15…
…規制アーム、20……ラックレバー、30……モ−ドレバ
ー。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ヘッドを有する回転ドラムが設けられ
た回転ヘッド装置と、装填されたカセットパック内から
磁気テープを引き出して前記回転ヘッド装置に巻き付け
るテープローディング機構と、前記回転ドラムの外周に
圧接離反するクリーニング部材とが設けられている回転
ヘッド式テーププレーヤであって、カセットパックを排
出するイジェクト機構と関連して動作する機構部により
駆動されてクリーニング部材を回転ヘッド装置から離れ
る状態に保持する規制部材が設けられていることを特徴
とする回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12107790U JPH0810840Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12107790U JPH0810840Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481208U JPH0481208U (ja) | 1992-07-15 |
JPH0810840Y2 true JPH0810840Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31868955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12107790U Expired - Lifetime JPH0810840Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 回転ヘッド式テーププレーヤのクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810840Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP12107790U patent/JPH0810840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481208U (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |