JPH0810839Y2 - ヘッドクリーニングカード - Google Patents
ヘッドクリーニングカードInfo
- Publication number
- JPH0810839Y2 JPH0810839Y2 JP9416490U JP9416490U JPH0810839Y2 JP H0810839 Y2 JPH0810839 Y2 JP H0810839Y2 JP 9416490 U JP9416490 U JP 9416490U JP 9416490 U JP9416490 U JP 9416490U JP H0810839 Y2 JPH0810839 Y2 JP H0810839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- cleaning
- magnetic head
- wide base
- cleaning tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying Record Carriers (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリペイドカード読み書き器に備えられた
磁気ヘッドを清掃するためのクリーニングカードに関す
る。
磁気ヘッドを清掃するためのクリーニングカードに関す
る。
プリペイドカード読み書き器の磁気ヘッドはカード挿
入口の内奥に組み込まれている。従って、その磁気ヘッ
ドを清掃するには、一旦読み書き器の一部を分解して磁
気ヘッドを露出させ、しかるのち綿棒などでその汚れを
落としている。
入口の内奥に組み込まれている。従って、その磁気ヘッ
ドを清掃するには、一旦読み書き器の一部を分解して磁
気ヘッドを露出させ、しかるのち綿棒などでその汚れを
落としている。
しかるに、プリペイドカード読み書き器を分解してそ
の磁気ヘッドを清掃するには多くの時間と手数を要する
のであった。
の磁気ヘッドを清掃するには多くの時間と手数を要する
のであった。
本考案はこのような実情を鑑みてなされたもので、誰
にでも簡単に使えて、しかも時間のかからないプリペイ
ドカード読み書き器のヘッドクリーニングカードを提供
することを目的とする。
にでも簡単に使えて、しかも時間のかからないプリペイ
ドカード読み書き器のヘッドクリーニングカードを提供
することを目的とする。
本考案のヘッドクリーニングカードは、第1図に例示
するように、カード挿入口2の内奥にカード送りローラ
4と磁気ヘッド5とをカード挿入方向と直交する左右方
向に並べて配備してなるプリペイドカード読み書き器を
対象とする。
するように、カード挿入口2の内奥にカード送りローラ
4と磁気ヘッド5とをカード挿入方向と直交する左右方
向に並べて配備してなるプリペイドカード読み書き器を
対象とする。
そしてヘッドクリーニングカードは、プリペイドカー
ドと略同じ大きさの広幅基部13と、該広幅基部13の挿入
側端13aの磁気ヘッド5の位置に対応する左または右寄
りの一側部からカード挿入方向に延出する狭幅突片部14
とを有し、狭幅突片部14にクリーニングテープ16を固着
し、広幅基部13の挿入側端13aと狭幅突片部14との交わ
り部には、クリーニングテープ16が磁気ヘッド5に達す
る深さまで挿入されたときに広幅基部13がカード送りロ
ーラ4と接当するのを避ける切欠部15を設けてなるもの
である。
ドと略同じ大きさの広幅基部13と、該広幅基部13の挿入
側端13aの磁気ヘッド5の位置に対応する左または右寄
りの一側部からカード挿入方向に延出する狭幅突片部14
とを有し、狭幅突片部14にクリーニングテープ16を固着
し、広幅基部13の挿入側端13aと狭幅突片部14との交わ
り部には、クリーニングテープ16が磁気ヘッド5に達す
る深さまで挿入されたときに広幅基部13がカード送りロ
ーラ4と接当するのを避ける切欠部15を設けてなるもの
である。
クリーニングテープ16は狭幅突片部14の表面または裏
面の片面側にのみ備えつけてもよいが、より好ましくは
その表裏両面に備えつける。また、クリーニングテープ
16は狭幅突片部14から更に広幅基部13にかけて備えつけ
てもよい。
面の片面側にのみ備えつけてもよいが、より好ましくは
その表裏両面に備えつける。また、クリーニングテープ
16は狭幅突片部14から更に広幅基部13にかけて備えつけ
てもよい。
プリペイドカード読み書き器の磁気ヘッド5を清掃す
るには、ヘッドクリーニングカードの広幅基部13を手に
持ち、カード挿入口2に狭幅突片部14の先端側から挿入
していくが、このとき広幅基部13の挿入側端13aがカー
ド挿入口2に入る深さにまで挿入することにより狭幅突
片部14が磁気ヘッド5の位置に、また切欠部15がカード
送りローラ4の位置にそれぞれ合うことになる。従っ
て、この状態ではカード送りローラ4に邪魔されること
なく、ヘッドクリーニングカードを手動で抜き差し方向
に往復動させることができ、狭幅突片部14上のクリーニ
ングテープ16で磁気ヘッド5が擦られて汚れを取り除か
れる。
るには、ヘッドクリーニングカードの広幅基部13を手に
持ち、カード挿入口2に狭幅突片部14の先端側から挿入
していくが、このとき広幅基部13の挿入側端13aがカー
ド挿入口2に入る深さにまで挿入することにより狭幅突
片部14が磁気ヘッド5の位置に、また切欠部15がカード
送りローラ4の位置にそれぞれ合うことになる。従っ
て、この状態ではカード送りローラ4に邪魔されること
なく、ヘッドクリーニングカードを手動で抜き差し方向
に往復動させることができ、狭幅突片部14上のクリーニ
ングテープ16で磁気ヘッド5が擦られて汚れを取り除か
れる。
クリーニングテープ16を狭幅突片部14の表裏両面に備
えていると、磁気ヘッド5が左右いずれに配置されてい
る場合も、その位置に合わせてヘッドクリーニングカー
ドを表裏反転させて使用することができる。
えていると、磁気ヘッド5が左右いずれに配置されてい
る場合も、その位置に合わせてヘッドクリーニングカー
ドを表裏反転させて使用することができる。
本考案に係るヘッドクリーニングカードの一実施例を
第1図ないし第4図に基づき説明する。
第1図ないし第4図に基づき説明する。
第1図および第2図において、まず、本案クリーニン
グカードが対象とする公知のプリペイドカード読み書き
器について説明する。
グカードが対象とする公知のプリペイドカード読み書き
器について説明する。
プリペイドカード読み書き器Pはこれの本体ケース1
の前面側にカード挿入口2を開口し、該カード挿入口2
の内奥にカード走行路3がカード挿入口2と連通状に形
成されている。そのカード走行路3上にはカード送りロ
ーラ4と、カード読み書き回路に接続された磁気ヘッド
5とがカード挿入方向と直交する左右方向に対向配備さ
れている。カード送りローラ4は正逆モータ6で駆動さ
れる。磁気ヘッド5の上方には、プリペイドカードを磁
気ヘッド5に対し押えつけ作用を加える押えローラ7が
遊転自在に取り付けられている。
の前面側にカード挿入口2を開口し、該カード挿入口2
の内奥にカード走行路3がカード挿入口2と連通状に形
成されている。そのカード走行路3上にはカード送りロ
ーラ4と、カード読み書き回路に接続された磁気ヘッド
5とがカード挿入方向と直交する左右方向に対向配備さ
れている。カード送りローラ4は正逆モータ6で駆動さ
れる。磁気ヘッド5の上方には、プリペイドカードを磁
気ヘッド5に対し押えつけ作用を加える押えローラ7が
遊転自在に取り付けられている。
また、カード走行路3上におけるカード送りローラ4
と磁気ヘッド5との間にはそれぞれがフォトインタラプ
タからなる第1センサ9、第2センサ10、第3センサ1
1、および第4センサ12が前方から内奥に向かって順次
配設されている。第1センサ9はプリペイドカードが挿
入されたことを検知し、正逆モータ6を正転させ、プリ
ペイドカードをカード送りローラ4で本体ケース1の内
部に引き込む。第2センサ10はプリペイドカードの読み
書き開始のタイミングを検知し、カードが正常でないと
き、または磁気ヘッド5が読み出しできないときに前記
モータ6を逆転させ、そのカードをカード挿入口2には
き出す。第3センサ11は正常なプリペイドカードの読み
書き開始のタイミングを検知し、更に第4センサ12は読
み書きの終了時点を検知して前記モータ6を逆転させ、
カードをはき出すのである。
と磁気ヘッド5との間にはそれぞれがフォトインタラプ
タからなる第1センサ9、第2センサ10、第3センサ1
1、および第4センサ12が前方から内奥に向かって順次
配設されている。第1センサ9はプリペイドカードが挿
入されたことを検知し、正逆モータ6を正転させ、プリ
ペイドカードをカード送りローラ4で本体ケース1の内
部に引き込む。第2センサ10はプリペイドカードの読み
書き開始のタイミングを検知し、カードが正常でないと
き、または磁気ヘッド5が読み出しできないときに前記
モータ6を逆転させ、そのカードをカード挿入口2には
き出す。第3センサ11は正常なプリペイドカードの読み
書き開始のタイミングを検知し、更に第4センサ12は読
み書きの終了時点を検知して前記モータ6を逆転させ、
カードをはき出すのである。
次に本考案のヘッドクリーニングカードについて説明
する。
する。
第3図および第4図おいて、このクリーニングカード
Cはプリペイドカードの基材と同じ材料で広幅基部13に
狭幅突片部14を直角につけて切欠部15を有する平面視L
形状に形成される。その広幅基部13は長方形のプリペイ
ドカードの短辺長さと同じ短辺aと、その長辺長さより
少し短い長辺bを有する長方形状に形成され、狭幅突片
部14は広幅基部13の挿入側端13aの、磁気ヘッド5の位
置に対応するように左寄り、または右寄りの一側部から
カード挿入方向に直角に一体に延出形成されている。広
幅基部13の挿入側端13aと狭幅突片部14との交わり部に
切欠部15を形成することにより、このカードCが狭幅突
片部14上の後述するクリーニングテープ16を磁気ヘッド
5に達する深さにまで充分に挿入されたときも広幅基部
13がカード送りローラ4と接当干渉することのないよう
にしている。
Cはプリペイドカードの基材と同じ材料で広幅基部13に
狭幅突片部14を直角につけて切欠部15を有する平面視L
形状に形成される。その広幅基部13は長方形のプリペイ
ドカードの短辺長さと同じ短辺aと、その長辺長さより
少し短い長辺bを有する長方形状に形成され、狭幅突片
部14は広幅基部13の挿入側端13aの、磁気ヘッド5の位
置に対応するように左寄り、または右寄りの一側部から
カード挿入方向に直角に一体に延出形成されている。広
幅基部13の挿入側端13aと狭幅突片部14との交わり部に
切欠部15を形成することにより、このカードCが狭幅突
片部14上の後述するクリーニングテープ16を磁気ヘッド
5に達する深さにまで充分に挿入されたときも広幅基部
13がカード送りローラ4と接当干渉することのないよう
にしている。
クリーニングカードCの具体的な寸法については、例
えば、広幅基部13の短辺長さaは53.9mm、長辺長さbは
76mm、厚みtは0.28〜0.3mmに設定し、狭幅突片部14の
短辺長さcは20mm、長辺長さdは59mmに設定している。
えば、広幅基部13の短辺長さaは53.9mm、長辺長さbは
76mm、厚みtは0.28〜0.3mmに設定し、狭幅突片部14の
短辺長さcは20mm、長辺長さdは59mmに設定している。
上記狭幅突片部14の表裏両面から広幅基部13の表裏両
面にわたって皮革や布地などからなるクリーニングテー
プ16が固着している。このクリーニングテープ16は狭幅
突片部14の先端に形成した凹欠部17に通すとともに、広
幅基部13に設けたスリット19に通し、更に接着剤もしく
は熱溶着等で固着する。このさいクリーニングテープ16
の端どうしを重合させるときは、その重合部16aは、ク
リーニングカードCをプリペイドカード読み書き器Pの
最奥まで挿入したときにも磁気ヘッド5と接当しないよ
うに位置設定する必要がある。こうすることにより、そ
の重合部16aが磁気ヘッド5との擦り合わせによって剥
がれたり、外れたりするのを防ぐことができる。
面にわたって皮革や布地などからなるクリーニングテー
プ16が固着している。このクリーニングテープ16は狭幅
突片部14の先端に形成した凹欠部17に通すとともに、広
幅基部13に設けたスリット19に通し、更に接着剤もしく
は熱溶着等で固着する。このさいクリーニングテープ16
の端どうしを重合させるときは、その重合部16aは、ク
リーニングカードCをプリペイドカード読み書き器Pの
最奥まで挿入したときにも磁気ヘッド5と接当しないよ
うに位置設定する必要がある。こうすることにより、そ
の重合部16aが磁気ヘッド5との擦り合わせによって剥
がれたり、外れたりするのを防ぐことができる。
なお、クリーニングテープ16の幅wは12mm、長さlは
100mmに設定している。
100mmに設定している。
次に、このクリーニングカードCの使用方法について
説明する。
説明する。
第1図および第2図に示すように、まず、クリーニン
グカードCのクリーニングテープ16が磁気ヘッド5に対
応する向きとなるように広幅基部13側を持ち、カード挿
入口2に狭幅突片部14の先端側から挿入していく。
グカードCのクリーニングテープ16が磁気ヘッド5に対
応する向きとなるように広幅基部13側を持ち、カード挿
入口2に狭幅突片部14の先端側から挿入していく。
狭幅突片部14を挿入することによって該狭幅突片部14
上のクリーニングテープ16が磁気ヘッド5と接触する状
態になる。そして狭幅突片部14が更に内奥に押し進めら
れるに従って、このクリーニングテープ16が磁気ヘッド
5の汚れを落としていく。
上のクリーニングテープ16が磁気ヘッド5と接触する状
態になる。そして狭幅突片部14が更に内奥に押し進めら
れるに従って、このクリーニングテープ16が磁気ヘッド
5の汚れを落としていく。
これまでの狭幅突片部14の進行は手動によって行わ
れ、この進行と後退を手動で数回繰り返すことにより、
磁気ヘッド5の汚れが取り除かれる。
れ、この進行と後退を手動で数回繰り返すことにより、
磁気ヘッド5の汚れが取り除かれる。
更にクリーニングカードCを深く挿入していくと、広
幅基部13の挿入側端13aが第1センサ9に検知され、カ
ード送りローラ4が正転駆動し、クリーニングカードC
は更に深く自動的に引き込まれる。クリーニングテープ
16は広幅基部13上にも備えているので、この自動引き込
み時にもその広幅基部13上のクリーニングテープ16で磁
気ヘッド5の汚れが拭き取られる。
幅基部13の挿入側端13aが第1センサ9に検知され、カ
ード送りローラ4が正転駆動し、クリーニングカードC
は更に深く自動的に引き込まれる。クリーニングテープ
16は広幅基部13上にも備えているので、この自動引き込
み時にもその広幅基部13上のクリーニングテープ16で磁
気ヘッド5の汚れが拭き取られる。
次に、広幅基部13の挿入側端13aは、第2センサ10に
よって正常のカードでないと判断され、カード送りロー
ラ4は逆転してクリーニングカードCはカード挿入口2
からはき出される。因みに、このはき出され途上でもク
リーニングテープ16は磁気ヘッド5の汚れを取り除くこ
とになる。
よって正常のカードでないと判断され、カード送りロー
ラ4は逆転してクリーニングカードCはカード挿入口2
からはき出される。因みに、このはき出され途上でもク
リーニングテープ16は磁気ヘッド5の汚れを取り除くこ
とになる。
なお、クリーニングテープ16はそのまま乾式使用して
もよいが、イソプロピルアルコール等のクリーニング液
をクリーニングテープ16に数滴含ませて使用すると、酷
い汚れも効果的に取り除くことができる。このとき狭幅
突片部14上のクリーニングテープ16の領域にのみクリー
ニング液を含ませ、広幅基部13上のクリーニングテープ
16の領域は乾式として使用することがより好ましい。
もよいが、イソプロピルアルコール等のクリーニング液
をクリーニングテープ16に数滴含ませて使用すると、酷
い汚れも効果的に取り除くことができる。このとき狭幅
突片部14上のクリーニングテープ16の領域にのみクリー
ニング液を含ませ、広幅基部13上のクリーニングテープ
16の領域は乾式として使用することがより好ましい。
第5図および第6図は本考案のヘッドクリーニングカ
ードCの別実施例を示しており、基本的には上記実施例
のものと変わるところがないが、ただ、クリーニングテ
ープ16の備えつけ手段として、広幅基部13にクリーニン
グテープ16を通す場合と同様に、狭幅突片部14の先端側
においてもスリット20を設けてこれにクリーニングテー
プ16を通している点、および広幅基部13の長辺長さbを
プリペイドカードのそれと等しい長さ(86mm)に設定
し、狭幅突片部14の長辺長さdを上記実施例の場合より
も少し長く(64mm)、またクリーニングテープ16の長さ
lを上記実施例の場合よりも少し短く(95mm)設定して
いる点が異なるだけである。
ードCの別実施例を示しており、基本的には上記実施例
のものと変わるところがないが、ただ、クリーニングテ
ープ16の備えつけ手段として、広幅基部13にクリーニン
グテープ16を通す場合と同様に、狭幅突片部14の先端側
においてもスリット20を設けてこれにクリーニングテー
プ16を通している点、および広幅基部13の長辺長さbを
プリペイドカードのそれと等しい長さ(86mm)に設定
し、狭幅突片部14の長辺長さdを上記実施例の場合より
も少し長く(64mm)、またクリーニングテープ16の長さ
lを上記実施例の場合よりも少し短く(95mm)設定して
いる点が異なるだけである。
本考案によれば、ヘッドクリーニングカードをプリペ
イドカード読み書き器のカード挿入口2に挿入して抜き
差し方向に動かすだけの操作で、簡単に能率よくその磁
気ヘッド5を清掃することができる。
イドカード読み書き器のカード挿入口2に挿入して抜き
差し方向に動かすだけの操作で、簡単に能率よくその磁
気ヘッド5を清掃することができる。
しかも、広幅基部13はカード挿入口2の開口幅に合わ
せて寸法設定してあるプリペイドカードの大きさと略同
じ大きさに形成してあるので、この広幅基部13がカード
挿入口2に入るまで挿入することにより、狭幅突片部14
を磁気ヘッド5の位置に確実に合わせて該狭幅突片部14
上のクリーニングテープ16で磁気ヘッド5を清掃するこ
とができる。
せて寸法設定してあるプリペイドカードの大きさと略同
じ大きさに形成してあるので、この広幅基部13がカード
挿入口2に入るまで挿入することにより、狭幅突片部14
を磁気ヘッド5の位置に確実に合わせて該狭幅突片部14
上のクリーニングテープ16で磁気ヘッド5を清掃するこ
とができる。
また、クリーニングテープ16が磁気ヘッド5に達する
深さにまで挿入したときもカード送りローラ4は切欠部
15内に位置して広幅基部13と接当干渉することのないよ
うにしてあるので、そのローラ4に邪魔されることなく
クリーニングカードを抜き差し方向に動かし得て磁気ヘ
ッド5を清掃することができる。
深さにまで挿入したときもカード送りローラ4は切欠部
15内に位置して広幅基部13と接当干渉することのないよ
うにしてあるので、そのローラ4に邪魔されることなく
クリーニングカードを抜き差し方向に動かし得て磁気ヘ
ッド5を清掃することができる。
クリーニングテープ16が狭幅突片部14の表裏両面に固
着しているので、ヘッドクリーニングテープカードを表
裏反転させるだけで、プリペイドカード読み書き器が磁
気ヘッド5を左右どちら側寄りに配備している場合もこ
れに簡単に対応することができる。
着しているので、ヘッドクリーニングテープカードを表
裏反転させるだけで、プリペイドカード読み書き器が磁
気ヘッド5を左右どちら側寄りに配備している場合もこ
れに簡単に対応することができる。
第1図ないし第4図は本考案に係るヘッドクリーニング
カードの一実施例を示しており、 第1図は使用状態を示す横断平面図、 第2図は使用状態を示す縦断側面図、 第3図は平面図、 第4図は縦断側面図である。 第5図および第6図は本考案のヘッドクリーニングカー
ドの別実施例を示しており、 第5図は平面図、 第6図は縦断側面図である。 P……プリペイドカード読み書き器、C……ヘッドクリ
ーニングカード、2……カード挿入口、4……カード送
りローラ、5……磁気ヘッド、13……広幅基部、14……
狭幅突片部、15……切欠部、16……クリーニングテー
プ。
カードの一実施例を示しており、 第1図は使用状態を示す横断平面図、 第2図は使用状態を示す縦断側面図、 第3図は平面図、 第4図は縦断側面図である。 第5図および第6図は本考案のヘッドクリーニングカー
ドの別実施例を示しており、 第5図は平面図、 第6図は縦断側面図である。 P……プリペイドカード読み書き器、C……ヘッドクリ
ーニングカード、2……カード挿入口、4……カード送
りローラ、5……磁気ヘッド、13……広幅基部、14……
狭幅突片部、15……切欠部、16……クリーニングテー
プ。
Claims (2)
- 【請求項1】カード挿入口(2)の内奥にカード送りロ
ーラ(4)と磁気ヘッド(5)とをカード挿入方向と直
交する左右方向に並べて配備してなるプリペイドカード
読み書き器の、前記磁気ヘッド(5)を清掃するヘッド
クリーニングカードであって、 プリペイドカードと略同じ大きさの広幅基部(13)と、 該広幅基部(13)の挿入側端(13a)の前記磁気ヘッド
(5)の位置に対応する左または右寄りの一側部からカ
ード挿入方向に延出する狭幅突片部(14)とを有し、 狭幅突片部(14)にクリーニングテープ(16)を固着し
てあり、 広幅基部(13)の挿入側端(13a)と狭幅突片部(14)
との交わり部には、クリーニングテープ(16)が磁気ヘ
ッド(5)に達する深さにまで挿入されたときにも広幅
基部(13)がカード送りローラ(4)と接当するのを避
ける切欠部(15)を設けてなるヘッドクリーニングカー
ド。 - 【請求項2】クリーニングテープ(16)は狭幅突片部
(14)の表裏両面に備えつけていることを特徴とする請
求項1記載のヘッドクリーニングカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9416490U JPH0810839Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ヘッドクリーニングカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9416490U JPH0810839Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ヘッドクリーニングカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454012U JPH0454012U (ja) | 1992-05-08 |
JPH0810839Y2 true JPH0810839Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31831904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9416490U Expired - Lifetime JPH0810839Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ヘッドクリーニングカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810839Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013161965A1 (ja) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | 富士フイルム株式会社 | テープ記録媒体及びドライブ装置 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP9416490U patent/JPH0810839Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454012U (ja) | 1992-05-08 |
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