JPH08108112A - エアゾ−ル容器の流量調整構造 - Google Patents

エアゾ−ル容器の流量調整構造

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JPH08108112A
JPH08108112A JP6275649A JP27564994A JPH08108112A JP H08108112 A JPH08108112 A JP H08108112A JP 6275649 A JP6275649 A JP 6275649A JP 27564994 A JP27564994 A JP 27564994A JP H08108112 A JPH08108112 A JP H08108112A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力応動部材ひいてはステムの円滑な動作を
確保し、内容物の流量調整を精度よく行うことを目的と
する。 【構成】 内容物放出用通路1a、主孔部1bおよび副孔部
1cなどを持つステム1と、内容物の流れの圧力に応じて
その下流側に移動しこのときの移動距離にしたがって内
容物通過部分10の断面積を変えることによりそこでの流
量変動を抑えるとともにステム1との間の空間部12へ内
容物が入っていかないような構造の圧力応動部材9と、
空間部12とは別に形成された内容物通過用通路7と、放
出操作にともなうステム1の下方向への移動のときに、
主孔部1bと内容物通過用通路7とを連通させて内容物放
出用のルートAを確立する主ステムラバー2と、副孔部
1cと隙間8とを連通させて空間部12の気体を逃がして圧
力増加を防ぐためのルートBを確立する副ステムラバー
3などを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物の流れの圧力に
応じて内容物通過部分の断面積を変えることによりそこ
での単位時間あたりの流量変動を抑えて、内容物の外部
への放出量が継続して一定となるようにしたエアゾール
容器の流量調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、近年におけるエアゾ−ル容器で
は、フロンガスに代えて窒素,炭酸ガス,空気等の圧縮
ガスを用いて内部圧力を付与しているが、これらの圧縮
ガスは使用初期からその後の使用によってその内部圧力
が急激に低下するため、使用初期から終了までの間に内
容物の単位時間あたりの放出量が著しく減少する傾向が
ある。
【0003】これに対処するため、本件出願人は、特願
平6−71414号「エアゾ−ル容器用流量調整構造」
により内容物の放出量を調整するようにしたものを開示
している。この特願平6−71414号に記載のもの
は、内容物の流れの圧力を受けることによりその流れの
下流側の方に圧力応動部材を移動させ、この移動距離に
したがい、通路の一部と圧力応動部材との間の隙間の断
面積が変化するようにしたものである。
【0004】すなわち、内容物の圧力が高く内容物の通
過速度が速い使用初期においては隙間の断面積を小さく
する一方、一定期間使用後において圧力がある程度低下
して内容物の通過速度が遅くなった場合には隙間の断面
積を大きくし、継続して使用した場合に単位時間あたり
の内容物の流量が変動しないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、特願平6
−71414号に記載のものは、内容物を放出していな
い不使用時では圧力応動部材を通過した内容物がステム
と圧力応動部材との間の空間部に多量に溜まった状態と
なっている。したがって、ステムが移動する際、空間部
に入っている多量の内容物がステムの移動を妨げること
になり、その結果、円滑な放出操作を行うことができな
くなるといった問題点を有している。
【0006】また、ステムと圧力応動部材との間の空間
部に多量の内容物が溜まった状態では、圧力応動部材の
ステム側への移動を多量の内容物が妨げるものとなり、
特に、空間部が圧力応動部材の上方に位置する場合に
は、空間部内の内容物の重量を圧力応動部材が受けるこ
とになるため、内容物の放出時において圧力の変化に対
応して圧力応動部材が機敏に対応することができず、内
容物の流量調整の精度を高めることができないといった
問題点を有している。
【0007】そこで、本発明では、圧力応動部材の流量
調整部分よりも下流側のいわば圧力応動部材の出口部分
とステムの主孔部との間に内容物通過用通路を前記空間
部とは別に設けて当該空間部に内容物が入り込まないよ
うにし、さらには当該空間部と連通可能な副孔部をステ
ムに設けて放出動作時にこの空間部が圧縮されるときに
は中の気体を副孔部およびステムを介して外部に逃がす
ことにより、ステムおよび圧力応動部材の円滑な動作を
確保し、内容物の流量調整を精度よく行うことを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的構成は、 ・内容物放出用通路およびこれに通じる主孔部を持ち、
放出操作にともなって内容物の流れの下流側から上流側
に移動するステムと ・前記流れの圧力に応じて移動し、このときの移動距離
にしたがって内容物通過部分の断面積が変わることによ
りそこでの単位時間あたりの流量変動を抑えるととも
に、前記ステムとの間に形成される空間部へ前記内容物
が入っていかないような構造の圧力応動部材と ・前記ステムおよび前記圧力応動部材を収納して両者間
に前記空間部を形成する筒状部と ・前記空間部とは別に形成され、前記断面積が変わる部
分よりも前記下流側の部分と前記主孔部とを連通させる
内容物通過用通路と、 ・一部が固定され、放出操作にともなう前記ステムの移
動により前記主孔部をそれまでの閉塞状態から前記連通
状態に変更する主ステムラバーとを備えたことであり、
圧力応動部材の構造や内容物通過用通路を設けたことが
従来のものと異なっている。
【0009】さらには、 前記内容物通過用通路を前記筒状部の一部に設けたこ
と 前記ステムに、前記内容物放出用通路に通じてかつ前
記空間部と連通する副孔部を設けるとともに、一部が固
定され、放出操作にともなう前記ステムの移動により前
記副孔部をそれまでの閉塞状態から前記連通状態に変更
する副ステムラバーを、前記主ステムラバーよりも前記
上流側に設けたこと をも特徴としている。
【0010】
【作用】本発明は、このような圧力応動部材、内容物通
過用通路、副孔部および副ステムラバーなどを設けるこ
とにより、内容物の放出動作のさいには、 ・容器本体の内容物収納部ー圧力応動部材ー内容物通過
用通路ー主孔部ー内容物放出用通路ー外部空間 ・圧力応動部材とステムとの間の空間部ー筒状部とステ
ムとの間の隙間部分ー副孔部ー内容物放出用通路ー外部
空間 といった2つのルートが個々に形成されることになる。
【0011】そして、内容物は前者の、ステムと圧力応
動部材との間に形成される空間部をいわばバイパスする
かたちのルートを介して、また当該空間部の気体は後者
のルートを介してそれぞれ外部に放出される。
【0012】このように、本発明では内容物が前記空間
部に入り込むことがないようにするとともに、放出動作
にともない圧力応動部材が移動してその容量が減少する
ときのそこでの圧力上昇を抑えている。
【0013】そのため、内容物の圧力に応じて下流側に
移動する圧力応動部材からみたときの負荷ともいえる前
記空間部内の、 ・重量が、従来の方式のものにくらべて内容物の分だけ
減少し、 ・さらにはこの移動にともなう圧力増加が極力少なくな
り、圧力応動部材の応答精度を高めることがてきる。
【0014】
【実施例】図1および図2を参照して本発明の実施例を
説明する。なお、図1は放出操作をおこなっていない不
使用モードのときのエアゾール容器の流量調整構造の断
面状態を、また図2は放出操作をおこなっている使用モ
ードのときのそれを示している。
【0015】図において、1は、ステムであり、内容物
放出用通路1a、主孔部1b、副孔部1c、傾斜段部1d、肩部
1e、係止用凹部1fおよびスカート部1gを有し、使用モー
ドのときには後記のコイルスプリング13の付勢力に抗し
て下方向に移動する。なお、以下の説明では、内容物の
流れの上流側への方向を下方向といい、また下流側への
方向を上方向という。2は、主ステムラバーであり、不
使用モードのときには主孔部1bを閉塞し、動作モードの
ときにはこれを開放している。3は、副ステムラバーで
あり、不使用モードのときには副孔部1cを閉塞し、使用
モードのときにはこれを開放している。4は、マウンテ
ンキャップであり、その一部と後記の環状突部5aとで主
ステムラバー2を挟持している。5は、外側筒状部であ
り、環状突部5a、および容器本体の内部にガスなどを注
入するための注入用通路5bを有している。
【0016】6は、内側筒状部であり、肩部6aおよびリ
ム状部6bを有している。7は、内容物通過用通路であ
り、外側筒状部5の内周面の上下方向に複数の凹部また
は凸部を設けることにより形成されたもので、使用モー
ドのときにはその入口7aと主孔部1bとを連通させる。な
お、この凹部または凸部は内側筒状部6の外周面に設け
てもよく、また、この凹部などを積極的に設けることな
しに、内側筒状部6と外側筒状部5との間に隙間部分を
生じさせてこれを用いるようにしてもよい。8は、隙間
であり、内側筒状部6の内周面でリム状部6bがない部分
とステム1のスカート部1fとの間に形成されたもので、
使用モードのときには後記の空間部10と副孔部1cとを連
通させる。9は、圧力応動部材であり、逆スカート部9a
を有し、内容物の圧力に応じて上方向に移動してこの圧
力と後記のコイルスプリング14の付勢力とがバランスし
た状態で停止する。10は、内容物通過部分であり、後記
の環状部11の下面と圧力応動部材9の突状部分との間の
空間として特定され、その断面積が圧力応動部材9の上
下方向への移動量によって変化する。
【0017】11は、環状部であり、リム状突部11a を有
し、前記のように圧力応動部材9の突状部分との間で内
容物通過部分10を形成している。12は、空間部であり、
ステム1(スカート部1g)、内側筒状部6および圧力応
動部材9(逆スカート部9a)の三者によって特定され、
本発明ではここに内容物が入りこまないようにしてい
る。13および14は、コイルスプリングであり、前者はス
テム1を上方向に、また後者は圧力応動部材9を下方向
にそれぞれ付勢している。15は、パイプであり、出口15
a および圧力緩衝部15b を有し、動作モードのときには
容器本体の内容物はここを通って圧力応動部材9の方へ
と移動する。16は、ブッシュであり、パイプ15が取り付
けられている。
【0018】このような要素からなる流量調整構造にお
いて、 ・内容物放出用のルートは、パイプ15ーその出口15a ー
内容物通過部分10ー内容物通過用通路の入口7aー内容物
通過用通路7ー(主ステムラバー2)ー主孔部1bー内容
物放出用通路1aといった図2のA方向となり、 ・空間部12の気体を外部に逃がすためのルートは、空間
部12ー隙間8ー(副ステムラバー3)ー副孔部1cー内容
物放出用通路1aといった図2のB方向となる。
【0019】ここで、不使用モードのとき、主ステムラ
バー2はその一部をマウンテンキャップと外側筒状部5
の環状突部5aとで挟持された状態で主孔部1bを閉塞し、
また副ステムラバー3はその一部をステム1の肩部1eお
よび係止用凹部1fで係止された状態で副孔部1cを閉塞し
ている。
【0020】そして、操作ボタンを押すなどしてステム
1が下方向に移動した使用モードに設定されると、主ス
テムラバー2はその内側の上端部をステム1の傾斜段部
1dで押されて、また副ステムラバー3はその外側の下端
部が内側筒状部の肩部6aで受け止められてそれぞれ変形
して図2の状態となり、A方向およびB方向の各ルート
が確立される。
【0021】この両ルートの確立により、前記のよう
に、容器本体内部に収納さないる内容物はステム1と圧
力応動部材9との間の空間部12をバイパスするかたちで
内容物放出用通路1aに移動し、また圧力応動部材9の上
方向への移動にともなって空間部12の圧力が高くなろう
とするとその中の気体が隙間8および副孔部1cからなる
専用通路を介して内容物放出用通路1aに移動することに
なる。
【0022】なお、圧力応動部材9の作用自体は、本件
出願人がすでに提案した前記のものと同じであり、出口
15a の部分に圧力緩衝部15b を設けているのは、放出動
作開始時などのように内容物の流れが強いときに、圧力
応動部材9がこれを直接受けて移動することにより内容
物通過部分が必要以上に狭くなることを防止するためで
ある。
【0023】また、以上の説明では、放出操作によって
ステムが下方向に移動することを前提にしているが、 ・ステムと圧力応動部材との間に形成される空間部を通
すことなしに、容器本体内部の内容物を外部に放出さ
せ、 ・さらには、圧力応動部材の移動にともなう当該空間部
の圧力変化をこの空間部と外部とを連通させることにり
防止する、といった点を本旨とする本発明は、ほかの各
種形式のステム、例えば放出操作により傾斜するような
ステムを持つエアゾール容器の流量調構造の場合にも適
用できることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、このように、圧力応動部材の
流量調整部分よりも下流側のいわば圧力応動部材の出口
部分とステムの主孔部との間に内容物通過用通路を前記
空間部とは別に設けて当該空間部に内容物が入り込まな
いようにし、さらには当該空間部と連通可能な副孔部を
ステムに設けて放出動作時にこの空間部が圧縮されると
きには中の気体を副孔部およびステムを介して外部に逃
がすようにしたものである。
【0025】すなわち、従来のエアゾール容器において
は当然に内容物が通過していくと考えられていたステム
の下方の空間部に当該内容物を入れないようにすること
を基本とし、内容物の圧力に応じて移動する圧力応動部
材の移動感度が当該空間部の重量増加さらには圧力増加
のために低下することのないようにしているので、圧力
応動部材ひいてはステムの円滑な動作を確保し、内容物
の流量調整を精度よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、放出操作をおこなっていない不使用
モードのときのエアゾール容器の流量調整構造の断面状
態を示す説明図である。
【図2】本発明の、放出操作をおこなっている使用モー
ドのときのエアゾール容器の流量調整構造の断面状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・ステム 1a・・・内容物放出用通路 1b・・・主孔部 1c・・・副孔部 1d・・・傾斜段部 1e・・・肩部 1f・・・係止用凹部 1g・・・スカート部 2・・・主ステムラバー 3・・・副ステムラバー 4・・・マウンテンキャップ 5・・・外側筒状部 5a・・・環状突部 5b・・・注入用通路 6・・・内側筒状部 6a・・・肩部 6b・・・リム状部 7・・・内容物通過用通路 7a・・・入口 8・・・隙間 9・・・圧力応動部材 9a・・・逆スカート部 10・・・内容物通過部分 11・・・環状部 11a ・・・リム状突部 12・・・空間部 13・・・コイルスプリング 14・・・コイルスプリング 15・・・パイプ 15a ・・・出口 15b ・・・圧力緩衝部 16・・・ブッシュ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明の基本的構成は、 ・内容物放出用通路およびこれに通じる主孔部を持ち、
放出操作にともなって移動するステムと ・前記流れの圧力に応じて移動し、このときの移動距離
にしたがって内容物通過部分の断面積が変わることによ
りそこでの単位時間あたりの流量変動を抑えるととも
に、前記ステムとの間に形成される空間部へ前記内容物
が入っていかないような構造の圧力応動部材と ・前記ステムおよび前記圧力応動部材を収納して両者間
に前記空間部を形成する筒状部と ・前記空間部とは別に形成され、前記断面積が変わる部
分よりも前記下流側の部分と前記主孔部とを連通させる
内容物通過用通路と ・一部が固定され、放出操作にともなう前記ステムの移
動により前記主孔部をそれまでの閉塞状態から前記連通
状態に変更する主ステムラバーとを備えたことであり、
圧力応動部材の構造や内容物通過用通路を設けたことが
従来のものと異なっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物放出用通路およびこれに通じる主
    孔部を持ち、放出操作にともなって内容物の流れの下流
    側から上流側に移動するステムと、 前記流れの圧力に応じて移動し、このときの移動距離に
    したがって内容物通過部分の断面積が変わることにより
    そこでの流量変動を抑えるとともに、前記ステムとの間
    に形成される空間部へ前記内容物が入っていかないよう
    な構造の圧力応動部材と、 前記ステムおよび前記圧力応動部材を収納して両者間に
    前記空間部を形成する筒状部と、 前記空間部とは別に形成され、前記断面積が変わる部分
    よりも前記下流側の部分と前記主孔部とを連通させる内
    容物通過用通路と、 一部が固定され、放出操作にともなう前記ステムの移動
    により前記主孔部をそれまでの閉塞状態から前記連通状
    態に変更する主ステムラバーと、を備えたことを特徴と
    するエアゾ−ル容器の流量調整構造。
  2. 【請求項2】 前記内容物通過用通路を前記筒状部の一
    部に設けたことを特徴とする請求項1記載のエアゾ−ル
    容器の流量調整構造。
  3. 【請求項3】 前記ステムに、前記内容物放出用通路に
    通じ、かつ当該ステムの外周面と前記筒状部の内周面と
    の間の隙間を介して前記空間部と連通可能な副孔部を設
    け、 一部が固定され、放出操作にともなう前記ステムの移動
    により前記副孔部をそれまでの閉塞状態から前記連通状
    態に変更する副ステムラバーを、前記主ステムラバーよ
    りも前記上流側に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のエアゾ−ル容器の流量調整構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010047281A (ko) * 1999-11-19 2001-06-15 시명순 미세분무기
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