JPH08107162A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH08107162A
JPH08107162A JP7185913A JP18591395A JPH08107162A JP H08107162 A JPH08107162 A JP H08107162A JP 7185913 A JP7185913 A JP 7185913A JP 18591395 A JP18591395 A JP 18591395A JP H08107162 A JPH08107162 A JP H08107162A
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semiconductor device
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lead
pin
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JP7185913A
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Masaji Takenaka
正司 竹中
Tatsuro Yamashita
達郎 山下
Junichi Kasai
純一 河西
Masataka Mizukoshi
正孝 水越
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は半導体装置及びその製造方法に関
し、プリント基板上に実装したときに、熱応力が生じに
くい構造を実現することを課題とする。 【解決手段】 LSIチップ41と、保護枠44と、リ
ード構造部42とを有する。リード構造部42は、第1
のリード構造体60と、第2のリード構造体61とより
なる。第1のリード構造体60は、Cu箔リード50よ
りなる。第2のリード構造体61は、多数の極細の短い
ピン51と、多数のピン51を整列した状態に保持する
シリコーン樹脂製のベース53とよりなる。第2のリー
ド構造体61が、各ピン51を対応するCu箔リード5
0と接合させて設けてある。ピン51が撓んで熱応力を
吸収するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に係り、特に超小型の半導体装置及びその製造
方法に関する。近年、電子機器の小型化が進んでおり、
このために、実装のための面積が狭くて足りる超小型の
半導体装置の実用化が求められている。
【0002】この要求に対応すべく、現在、μBGA又
はCSP(Chip Size Package)が開発されている。
【0003】
【従来の技術】図19は、従来の1例の超小型半導体装
置10を示す。超小型半導体装置10は、μBGAとい
われるものであり、LSIチップ11と、端子部材12
と、矩形状の保護枠13と、接着剤層14とを有する。
【0004】端子部材12は、テープのようなCu箔リ
ード15が貼り付いているポリイミドフィルム16に、
径d1 が約0.2mmと小さい半田バンプ17が付いた
構造を有する。この端子部材12が、接着剤層14によ
って、LSIチップ11に接着してある。接着剤層14
は、LSIチップ11の回路部分11aを封止する役割
も有している。保護枠13は、LSIチップ11を囲ん
でおり、LSIチップ11を保護する。
【0005】この超小型半導体装置10は、図20に示
すように半田バンプ17を、プリント基板20上のパッ
ド21に、リフローによって半田付けされて、プリント
基板20上、LSIチップ11をプリント基板20へ投
影した部分と実質上同じ面積の部分だけを占有して実装
される。
【0006】上記の端子部材12は、内部端子を構成す
るCu箔リード15と、外部端子を構成する半田バンプ
17とを一体に有する構造を有する。この端子部材12
は、図21(A),(B),(C)に示す工程を経て製
造される。
【0007】まず、図21(A)に示すように、開口3
0を有するポリイミドフィルム16の全面にCu箔31
を貼り付ける。次いで、図21(B)に示すように、マ
スキングをし、Cu箔31に対してエッチングを施し
て、微細なCu箔リード15を形成する。これによっ
て、孔あきポリイミドフィルム16に微細なCu箔リー
ド15が貼り付いている内部端子部材32を得る。
【0008】最後に、図21(C)に示すように、内部
端子部材31をマスキングし、半田メッキを行って、C
u箔パターン15と接続し、開口30を埋め、且つ開口
30より上方に盛り上がった小さな半田バンプ17を形
成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の超小型半導体装
置10は、以下に挙げる二つの解決すべき課題を有す
る。 実装不良が起き易い。
【0010】LSIチップ11はシリコン製であり、熱
膨張係数は3.5×10-6であるのに対して、プリント
基板20はガラスエポキシ樹脂製であり、熱膨張係数
は、14×10-6であり、LSIチップ11の約4倍と
大きい。ここで、半田バンプ17の径d1 は約0.2m
mであり、一般のBGAパッケージの半田バンプの径の
約1/3と小さく、応力を吸収する能力は小さい。
【0011】このため、リフロー後の状態において、L
SIチップ11とプリント基板20との熱膨張係数の違
いによる応力が半田バンプ17に作用したときに、半田
バンプ17自体によって応力が吸収しきれず、場合によ
っては、半田ハンプにクラックが発生し、超小型半導体
装置10は実装不良となってしまう。
【0012】また、半田バンプにクラックが生じないと
しても、超小型半導体装置10の実装の信頼性が低かっ
た。 製造コストが高い 上記の端子部材12は、Cu箔リード15と半田バンプ
17とを一体に有する構成である。
【0013】こゝで、微細なCu箔リード15を形成す
ること、及び小さい半田バンプ17を形成することは、
共に比較的困難なものであり、不良が発生し易く、図2
1(B)のエッチング工程における歩留り及び図21
(C)の半田メッキ工程における歩留りは共に良くな
い。
【0014】このため、端子部材12の製造の歩留り
は、図21(B)のエッチング工程における歩留りに、
図21(C)のメッキ工程における歩留りを乗算した数
値となり、相当に低くなってしまう。これにより、端子
部材12は、歩留りが低い分、コスト高なものとなって
しまう。
【0015】この結果、超小型半導体装置10の製造コ
ストが高いものとなってしまう。そこで、本発明は、上
記課題を解決した半導体装置及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、半導
体チップを有する半導体装置本体と、該半導体装置本体
に接合してあるリード構造体とよりなり、該リード構造
体が、柔軟性を有するベースと、該ベースを挿通して、
該ベースによって保持されて整列している多数のピンと
よりなる構成を有し、各ピンの一端が、上記半導体チッ
プと電気的に接続されている構成としたものである。
【0017】請求項2の発明は、半導体チップを有する
半導体装置本体と、該半導体装置本体に接合してあるリ
ード構造体とよりなり、該リード構造体が、柔軟性を有
するベースと、該ベースを挿通して、該ベースによって
保持されて整列している多数のピンとよりなる構成を有
し、各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続
されており、各ピンの先端に、金属製のバンプを有する
構成としたものである。
【0018】請求項3の発明は、半導体チップを有する
半導体装置本体と、該半導体装置本体に接合してあるリ
ード構造体とよりなり、該リード構造体が、柔軟性を有
するベースと、該ベースを挿通して、該ベースによって
保持されて整列している多数のピンとよりなる構成を有
し、各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続
されており、各ピンの先端に、導電ペーストのバンプを
有する構成としたものである。
【0019】請求項4の発明は、半導体チップを有する
半導体装置本体と、該半導体装置本体に接合してあるリ
ード構造体とよりなり、該リード構造体が、柔軟性を有
するベースと、該ベースを挿通して、該ベースによって
保持されて整列している多数のピンとよりなる構成を有
し、各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続
されており、各ピンの先端に、異方性材料の微小片を有
する構成としたものである。
【0020】請求項5の発明は、上記ベースは、シリコ
ーン樹脂製であり、シート状を有する構成としたもので
ある。請求項6の発明は、上記半導体装置本体と、上記
リード構造体のベースとの間を、弾性率が低い材料で充
填した構成としたものである。
【0021】請求項7の発明は、上記半導体装置本体
と、上記リード構造体のベースとの間を、弾性率が低い
材料で充填した構成とするとともに、上記リード構造体
を、小サイズのリード構造体が複数寄り集まった構成と
したものである。請求項8の発明は、柔軟性を有するベ
ースと、該ベースを挿通して、該ベースによって保持さ
れて整列している多数のピンとよりなる構成のリード構
造体を製造する工程と、上記工程によって製造された該
リード構造体に、半導体チップ又は該半導体チップを有
する半導体装置本体を接合する工程とよりなる構成とし
たものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例になる
半導体装置40を示す。半導体装置40は、μBGA型
であり、半導体装置本体45と、リード構造部42とよ
りなる。
【0023】半導体装置45は、LSIチップ41と、
柔かい接着剤層43と、保護枠44とを有する。リード
構造部42は、Cu製の箔パターン50と、Cu製の極
細ピン51と、半田バンプ52と、シリコン製樹脂のベ
ース53と、ポリイミド樹脂のフィルム54とよりな
る。
【0024】箔リード50の一端は、LSIチップ41
上の周囲側のパッド55に接続してある。箔リード50
は、接着剤層43上を延在しており、接着剤層43に接
着してある。極細ピン51は、径d2 が約0.1mm、
長さl1 が約1mmであり、下端を、上記箔リード50
の他端側の部分に接合してあり、立っている。
【0025】半田バンプ52は、極細ピン51の上端に
形成してある。これにより、各半田バンプ52は、極細
ピン51及び箔リード50を介して、対応する上記パッ
ド55と電気的に接続してある。箔リード50は、フィ
ルム54に貼り付いており、フィルム54によって支持
されている。また、フィルム54は、接着剤層43上に
接着してあり且つ保護枠44上に接着してある。
【0026】極細ピン51の下端側は、上記フィルム5
4の開口56内に嵌合している。極細ピン51は、フィ
ルム状のベース53を貫通している。ベース53は、シ
リコーン樹脂製であり、柔かい。ベース53は、図1
中、フィルム54の上側に位置しており、多数の極細ピ
ン51を、これがある程度変形しうる状態で支持してい
る。
【0027】接着剤層43は、LSIチップ41の回路
部分41aを、封止する役割も有している。保護枠13
は、LSIチップ41を囲んでおり、LSIチップ41
を保護している。
【0028】接着剤層43の囲りの部分には、樹脂充填
部57が形成してある。この樹脂充填部57によって、
上記のパッド55及びCu箔リード50の一部が封止さ
れている。上記のリード構造部42は、後述するよう
に、箔リード50とフィルム54とよりなる第1のリー
ド構造体60と、極細ピン51と、半田バンプ52と、
ベース53とよりなる第2のリード構造体62とよりな
る構造を有する。
【0029】上記の構成のμBGA型の半導体装置40
は、図2に示すように、半田バンプ52を、プリント基
板70上のパッド71に、リフローによって半田付けさ
れて、狭い領域内に実装される。72は半田付け部を示
す。次に、実装状態において、応力集中が回避されてい
ることを図3を参照して説明する。
【0030】リフローによって半田付けをしたとき、プ
リント基板70は、LSIチップ41より多く収縮す
る。このとき、極細ピン51が、フィルム状のベース5
3に支えられつつ、且つベース53を撓ませつつ、例え
ば二点鎖線で示す状態から実線で示す状態へと比較的自
由に撓む。
【0031】この極細ピン51が撓むことによって、プ
リント基板70とLSIチップ41との熱膨張率の差が
吸収され、半田付け部72に応力が集中することは起き
ない。このため、半導体装置40は、どの部分にも応力
が集中していない状態で、即ち、半田付け部72にクラ
ックが発生する虞れの無い状態で、信頼性良く実装され
る。
【0032】次に、図1の半導体装置40を製造する方
法について説明する。 〔第1の製造方法〕まず、第1の製造方法について、図
4を参照して説明する。この第1の製造方法は、リード
構造部42についてみると、第1のリード構造体60
と、第2のリード構造体62とを、別々に製造し、両者
を組み合わせ、リード構造組立体を作り、これにLSI
チップ41を接合する構成である。
【0033】 第1のリード構造体製造工程80 図18(A),(B)に示すと同様に、エッチングによ
って、Cu箔リード50がフィルム54に貼り付いた構
造の第1のリード構造体60を製造する。 第2のリード構造体製造工程81 この工程は、図5に示すように行う。
【0034】(2-1)まず、シリコーン樹脂充填工程8
-1を行う。ここでは、径がd2 =0.1mmの多数本
のCu製のワイヤ90を平面図上格子状に整列させて垂
直に延在させてなる整列ワイヤ群91を、矩形状の容器
92の内部に配し、容器92内にシリコーン樹脂93を
流し込み、シリコーン樹脂を硬化させる。これにより、
ワイヤ90は、硬化したシリコーン樹脂内に埋設され
て、相対的な位置を規制された状態となる。
【0035】(2-2)次いで、スライス工程81-2を行
う。容器92から、硬化したシリコーン樹脂のブロック
を取り出し、これを、ワイヤ群に対して直交する方向に
所定の厚さt1 (約1mm)にスライスして、スライス
体94を得る。
【0036】(2-3)最後に、エッチッグ工程81-3
行う。スライス体94に対してエッチングを行って、シ
リコーン樹脂を溶かし、Cu極細ピン51をシリコン樹
脂ベース53より相対的に突出させ、第2のリード構造
体61を得る。
【0037】第2のリード構造体61は、厚さt2 が約
0.5mmのシリコーン樹脂製の支持ベース53と、径
2 が約0.3mm、長さl1 が約0.1mmの多数の
Cu極細ピン51とよりなる。極細ピン51は、ベース
53を貫通しており、略中央をベース53によって支持
されている。この極細ピン51は、ベース53より上方
に突き出している上方突起部51aと、ベース53より
下方に突き出している下方突起部51bとを有する。
【0038】 リード構造組立体製造工程82 図4に示すように、第2のリード構造体61を裏表反転
させた向きとし、この上に、第1のリード構造体60
を、裏表反転させた姿勢で重ねる。フィルム54の開口
56が極細ピン51の下方突起部51bと嵌合し、下方
突起部51bが、箔リード50と当接した状態となる。
【0039】この状態で、ツール96を使用して、箔パ
ターン51と極細ピン51とを、熱圧着により接合す
る。これにより、第1のリード構造体60と第2のリー
ド構造体62とが接合された、リード構造組立体97を
得る。ここで、第1のリード構造体60と第2のリード
構造体62とは、並行して製造され、一方の歩留りが他
方の歩留りに影響を及ぼさない。
【0040】また、工程82では熱圧着だけを行ってお
り、不良は発生しにくい。このため、リード構造組立体
97は、比較的歩留り良く製造され、リード構造組立体
97の製造コストは、比較的安価である。 LSIチップ接合工程83 LSIチップ41の回路部分41a側を、柔かい接着剤
98によって、リード構造組立体97のうち、第1のリ
ード構造体60の箔リード50側に結合する。 保護枠接合工程84 保護枠44を、LSIチップ41の周囲に嵌合させて、
接着剤99によってLSIチップ41に接着する。ま
た、フィルム54のうち、外側の枠の部分を、接着剤1
00によって保護枠44の上面に接着する。
【0041】 箔リード接合工程85 ツール101を使用して、箔リード50を、パッド55
に接合する。 樹脂充填工程86 合成樹脂を保護枠44の内側に充填して、樹脂充填部5
7を形成する。
【0042】 半田バンプ形成工程87 最後に、半田メッキを行って、全部の極細ピン51の下
方突起部51bに、半田バンプ52を形成する。こゝ
で、半田メッキを行う前の状態において、極細ピン51
の下方突起部51bは、ベース53より突き出した状態
にあり、ベース53自体がマスキングの働きをしてお
り、マスキングは不要である。このため、半田メッキ
は、簡単にしかも安定に行われ、半田バンプ54は安定
に形成される。
【0043】以上によって、図1のμBGA型半導体装
置40が製造される。 〔第1の製造方法の第1の変形例〕図6は、図4中、リ
ード構造組立体製造工程82の変形例を示す。この変形
例の工程においては、ブロック形状のツール110を使
用して、全部の箔リード50の内側端を、対応する極細
ピン51の下方突起部51bに、一括して熱圧着してい
る。
【0044】〔第1の製造方法の第2の変形例〕図7
は、上記の第1の製造方法の第2の変形例を示す。同図
中、図4に示す構成部分と対応する部分には、同一符号
を付す。第2のリード構造体製造工程81Aは、図5中
のエッチング工程81-3の次に、半田メッキ工程81-4
を有する。
【0045】半田メッキ工程81-4によって、極細ピン
51の突起部51a,51bに半田が付着して、半田バ
ンプ120,121が形成される。これにより、上記の
工程81Aによって、半田バンプ付きの第2のリード構
造体62Aを得る。リード構造組立体製造工程82Aに
おいては、半田バンプ付きの第2のリード構造体62A
が、半田バンプ121を利用して、第1のリード構造体
60と接合され、半田バンプ120が付いているリード
構造組立体97Aを得る。
【0046】この後は、図4と同様の工程83,84,
85,86を行う。図4中、最後の半田バンプ形成工程
87は不要である。 〔第2の製造方法〕次に、第2の製造方法について、図
8を参照して説明する。
【0047】この第2の製造方法は、リード構造部42
についてみると、第1のリード構造体60と第2のリー
ド構造体62Aとを別々に製造し、LSIチップ41を
第1のリード構造体60に接合し、最後に、LSIチッ
プ41が接合してある第1のリード構造体60に、第2
のリード構造体62Aを接合する構成である。
【0048】この第2の製造方法は、第1のリード構造
体60と第2のリード構造体62Aとを別々に製造する
点で、前記の第1の製造方法と同じである。また、この
第2の製造方法は、最初に第1のリード構造体60をL
SIチップ41と接合し、その後に、第2のリード構造
体62Aを第1のリード構造体に接合する点で、前記の
第1の製造工程と異なる。図8中、図4及び図7と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。第2の
製造方法は、以下に説明するようになされる。
【0049】まず 第1のリード構造体製造工程80
及び 第2のリード構造体製造工程81Aを、独立に
行う。 保護枠接合工程84A 回路部分41aが、接着剤層43で覆われたLSIチッ
プ41に保護枠44を接合する。
【0050】 LSIチップ接合工程83A 保護枠44が接合されているLSIチップ41を、第1
のリード構造体60に接合する。 箔リード接合工程85 図4と同様に行う。
【0051】 樹脂充填工程86 図4と同様に行う。 ペースト印刷工程130 LSIチップ41が接合してある第1のリード構造体6
0の表面に、ペーストを印刷する。135はペーストで
あり、ベース53の開口56内を埋めて、Cu箔リード
50上に被着してある。
【0052】 第2のリード構造体接合工程131 最後に、第2のリード構造体61Aを、上記のペースト
135、及び半田バンプ121を利用し、Cu箔リード
50に半田付けして、上記の第1のリード構造体60に
接合する。
【0053】以上によって、図1のμBGA型半導体装
置40が製造される。この第2の製造方法によっても、
μBGA型半導体装置40は、マスキング等の面倒なプ
ロセスを経ないで、比較的簡単に、歩留り良く製造され
る。 〔第1実施例の変形例〕第2のリード構造体は、種々の
変形例を有する。この変形例になる第2のリード構造体
を接合することによって、上記の第1実施例のμBA型
半導体装置は、種々の変形例を有する。
【0054】図9(A)乃至(G)、図10(A)乃至
(H)は、第2のリード構造体の変形例61-1〜61
-13 を示す。各図中、140はペースト製のバンプであ
る。141は、異方性材料製のシートの微小片である。
こゝで、異方性材料のシートとは、通常状態では、どの
方向に対しても絶縁性を有し、圧縮されたときに、圧縮
された方向に、導通状態となるものである。
【0055】図11(A),(B),(C)、図12
(A),(B),(C)は、図1に示すμBGA型半導
体装置40の変形例を示す。図11(A)の半導体装置
40-1は、図9(A)に示す第2のリード構造体61-1
を接合してなる構成を有する。
【0056】図11(B)の半導体装置40-2は、図9
(B)に示す第2のリード構造体61-2を接合してなる
構成を有する。図12(A)の半導体装置40-3は、図
10(D)に示す第2のリード構造体61-12 を接合し
てなる構成を有する。
【0057】図12(B)の半導体装置40-4は、図1
0(E)に示す第3のリード構造体61-12 を接合して
なる構成を有する。図12(C)の半導体装置40
-5は、図10(F)に示す第2のリード構造体61-13
を接合してなる構成を有する。
【0058】上記の他に、半導体装置は、図9(C)乃
至(G)及び図10(A)乃至(C)に示す第2のリー
ド構造体61-3〜61-10 を接合した構成とし得る。 〔第2実施例〕図13は、本発明の第2実施例になる半
導体装置150を示す。
【0059】半導体装置150は、一般のBGA型であ
り、半導体装置151と、第2のリード構造体61とよ
りなる構成を有する。半導体装置本体151は、配線パ
ターンを有する配線基板152と、配線基板152上に
実装してあるLSIチップ141と、LSIチップ41
を封止する樹脂部153とよりなる。
【0060】第2のリード構造体61は、配線基板15
1の下面に接合してある。 〔第3実施例〕図14は、本発明の第2実施例になる半
導体装置150を示す。半導体装置160は、一般のB
GA型であり、半導体装置本体161と、第2のリード
構造体61とよりなる構成を有する。
【0061】半導体装置本体161は、放熱手段として
の金属板162と、金属板162の下面に接合してある
矩形枠状の配線基板163と、下面の中央の空間164
内に位置して、金属板162の下面に接合してあるLS
Iチップ41と、張られているワイヤ165と、LSI
チップ41を封止する金属蓋166とを有する。
【0062】第2のリード構造体61は、配線基板16
3の下面に接合してある。 〔第4実施例〕図15は、本発明の第4実施例になる半
導体装置170を示す。半導体装置170は、μBGA
型であり、半導体装置本体171と、第2のリード構造
体61とよりなる構成を有する。
【0063】半導体装置本体171は、配線パターンを
有し、周辺部に、上方に突出して並んでいる金属ピン群
172を有する配線基板173と、金属ピン172と接
合して配線基板173上に接合してあるLSIチップ4
1とを有する。第2のリード構造体61は、配線基板1
73の下面に接合してある。
【0064】〔第5実施例〕図16(A),(B)は、
本発明の第5実施例になる半導体装置180を示す。半
導体装置180は、図15の半導体装置170におい
て、配線基板173と、第2のリード構造体61のシリ
コーン樹脂製のベース53Aとの間の偏平な空間174
内に、符号181で示すシリコーン樹脂を充填してなる
構成を有する。
【0065】ベース53Aは、中央部に、矩形状のシリ
コーン樹脂の注入口53Aaを有する。シリコーン樹脂
は、この注入口53Aaを通して注入される。シリコー
ン樹脂181は、上記空間174内を占めており、空間
174を横切っている全ての極細ピン51をくるんでい
る。
【0066】次に、実装状態において、応力集中が如何
に回避されるかを図17を参照して説明する。リフロー
によって半田付けをしたとき、プリント基板70は、L
SIチップ41より多く収縮する。
【0067】このとき、極細ピン51が、フィルム状の
ベース53に支えられつつ、且つベース53を撓ませつ
つ、実線で示す状態から例えば二点鎖線で示す状態へと
比較的自由に撓む。この極細ピン51が撓むことによっ
て、プリント基板70とLSIチップ41との熱膨張率
の差が吸収される。
【0068】図15の半導体装置170にあっては、極
細ピン51のうち空間174を横切っている部分51a
は、何らの制限も受けずに、全く自由に撓む。このた
め、極細ピン51のうちベース53より配線基板173
寄りの部分に生じている応力の分布は、図17(D)に
線185で示すようになる、即ち、極細ピン51のうち
空間174を横切っている部分51aには、応力が殆ど
発生していず、極細ピン51のうち配線基板173への
半田付け部186に応力が集中する傾向にある。
【0069】本実施例になる半導体装置180にあって
は、極細ピン51のうち上記の部分51aは、全く自由
にではなく、シリコーン樹脂181を変形させつつ撓
む。このため、極細ピン51のうち上記の部分51aの
部分にも応力が発生し、その分、極細ピン51のうち配
線基板173への半田付け部186に発生する応力が減
る。よって、極細ピン51、及び極細ピン51の配線基
板173への半田付け部186に発生する応力は、図1
7(B)に線187で示すようになり、上記半田付け部
186への応力集中がより緩和される。従って、半導体
装置180は、図15の半導体装置170の場合より
も、信頼性良く実装される。
【0070】〔第6実施例〕図18(A),(B)は、
本発明の第6実施例になる半導体装置190を示す。半
導体装置190は、図16の半導体装置170におい
て、第2のリード構造体61に替えて、合わせたときに
第2のリード構造体61と同じ大きさとなる、四個の小
さい第2のリード構造体61−1〜61−4を有する構
成である。配線基板173と、四個の小サイズの第2の
リード構造体61−1〜61−4のシリコーン樹脂製の
ベース53Bとの間の偏平な空間174内に、シリコー
ン樹脂181が充填してある四個の小サイズの第2のリ
ード構造体61−1〜61−4は、図18(A),
(B)に示すように、隙間191をあけて、並べてあ
り、互いに影響しあわない状態にある。また、個々の第
2のリード構造体61−1〜61−4のサイズは、図1
7の第2のリード構造体61に比べて1/4と小さいた
め、プリント基板70とLSIチップ41との熱膨張率
の差を吸収するときに個々の第2のリード構造体61−
1〜61−4のフィルム状ベース53Bが撓む量は、図
17の一つの第2のリード構造体61のフィルム状ベー
ス53Aが撓まなければならない量にくらべて少ない。
【0071】よって、上記の熱膨張率の差を吸収すると
きの極細ピン51の撓み変形は、図17の場合に比べて
より円滑になされ、上記半田付け部186への応力集中
がより緩和される。従って、半導体装置190は、図1
7の半導体装置180の場合よりも、更に信頼性良く実
装される。
【0072】上記、図16(A),(B)の半導体装置
180、及び図18(A),(B)半導体装置190に
おいて、空間174内に充填される材料は、シリコーン
樹脂181に限られるものではなく、弾性率の低い材料
であればよい。また、第2のリード構造体61、61−
1〜61−4は、極細ピン51の上端に半田バンプ52
を有しない構造でもよく、また、極細ピン51の上端
に、図9(A)乃至(G)、図10(A)乃至(H)に
示すように、ペースト製のバンプ140、又は異方性材
料製のシートの微小片141を設けた構成でもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ベースによって、多数のピンが整列した状態に
保たれているため、ピンが極細である場合であっても、
このピンをリードとして機能するように組立てることが
出来る。
【0074】また、ベースが柔軟性を有するため、ベー
スはピンが撓むことを妨げないように作用し、ピンが自
由に撓むことが出来、よって、熱応力がピンとプリント
基板との接合部分に発生することを防止することが出
る。この結果、半導体装置をプリント基板上に信頼性良
く実装することが出来る。
【0075】請求項1の発明は、サイズが半導体チップ
と同様に小さい小型の半導体装置に適用して効果を有す
る。請求項2の発明によれば、各ピンの先端に設けある
金属製のバンプを利用することによって、プリント基板
上へ実装し易く、且つ実装が確実となる構造の半導体装
置を実現出来る。
【0076】請求項3の発明によれば、各ピンの先端の
導電ぺーストのバンプを利用することによって、実装し
易い構造の半導体装置を実現出来る。請求項4の発明に
よれば、各ピンの先端の異方性シートの微小片を利用す
ることによって、実装し易い構造の半導体装置を実現出
来る。
【0077】請求項5の発明によれば、シリコーン樹脂
は、充分な柔軟性を呈するため、ピンが自由に撓み、熱
応力の発生を確実に防止出来る。請求項6の発明によれ
ば、半導体装置本体と、リード構造体のベースとの間に
充填された弾性率が低い材料によって、ピンに作用する
熱応力が分散させられ、よって、ピンの半導体装置への
接合部への応力をより緩和することが出来る。この結
果、半導体装置をプリント基板上に信頼性良く実装する
ことが出来る。
【0078】請求項7の発明によれば、リード構造体
を、小サイズのリード構造体が複数寄り集まった構成と
してあるため、各小サイズのリード構造体のベースの撓
み量が、リード構造体が単一である場合のそのリード構
造体のベースの撓み量に比べて、少なく抑えられ、よっ
て、ピンに作用する熱応力を小さく抑えることが出来
る。
【0079】請求項8の発明によれば、リード構造体を
製造し、これを半導体チップ等へ接合する構成であるた
め、半導体装置の製造工程における不良の発生を少なく
し得、半導体装置を生産性良くしかも、歩留り良く製造
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例になるμBGA型半導体装
置を縦断して示す斜視図である。
【図2】図1の半導体装置が実装された状態を示す図で
ある。
【図3】実装状態において、応力集中が回避されている
ことを説明する図である。
【図4】図1のμBGA型半導体装置の第1の製造方法
の工程図である。
【図5】図4中の第2のリー構造体製造工程を説明する
ための図である。
【図6】図4中、リード構造組立体製造工程82の変形
例を示す図である。
【図7】図1のμBGA型半導体装置の第1の製造方法
の第2の変形例の工程図である。
【図8】図1のμBGA型半導体装置の第2の製造方法
の工程図である。
【図9】第2のリード構造体の変形例を示す図である。
【図10】第2のリード構造体の変形例を示す図であ
る。
【図11】μBGA型半導体装置の変形例を示す図であ
る。
【図12】μBGA型半導体装置の変形例を示す図であ
る。
【図13】本発明の第2実施例になる半導体装置を示す
図である。
【図14】本発明の第3実施例になる半導体装置を示す
図である。
【図15】本発明の第4実施例になる半導体装置を示す
図である。
【図16】本発明の第5実施例になる半導体装置を示す
図である。
【図17】図16の半導体装置中の極細ピンにかかる応
力を、図15の半導体装置中の極細ピンにかかる応力と
比較して示す図である。
【図18】本発明の第6実施例になる半導体装置を示す
図である。
【図19】従来の超小型半導体装置の1例を示す図であ
る。
【図20】図19の超小型半導体装置が実装された状態
を示す図である。
【図21】端子部材の製造を説明するための図である。
【符号の説明】
40 μBGA型半導装置 41 LSIチップ 41a 回路部分 42 リード構造部 43 接着剤層 44 保護枠 50 Cu箔リード 51 Cu極細ピン 51a 上方突起部 51b 下方突起部 52 半田バンプ 53,53A,53B シリコーン樹脂製のベース 53Aa 注入口 54 ポリイミド性のフィルム 55 パッド 56 開口 57 樹脂充填部 60 第1のリード構造体 61,61A 第2のリード構造体 61−1〜61−4 小サイズの第2のリード構造体 70 プリント基板 71 パッド 72 半田付け部 80 第1のリード構造体製造工程 81,81A 第2のリード構造体製造工程 81-1 シリコーン樹脂充填工程 81-2 スライス工程 81-3 エッチング工程 81-4 半田メッキ工程 82,82A リード構造組立体製造工程 83 LSIチップ接合工程 84,84A 保護枠接合工程 85 箔リード接合工程 86 樹脂充填工程 90 Cu製のワイヤ 91 整列ワイヤ群 92 容器 93 シリコーン樹脂 94 スライス体 96 ツール 97,97A リード構造組立体 98,99,100 接着剤 101 ツール 110 ブロック状のツール 120,121 半田バンプ 130 ペースト印刷工程 131 第1のリード構造体接合工程 135 ペースト 140 ペースト製のバンプ 141 異方性材料シートの微小片 150,160,170,180,190 半導体装置 151,161,171 半導体装置本体 152 配線基板 153 樹脂部 162 金属板 163 矩形枠状破線基板 164 空間 165 ワイヤ 166 金属蓋 171 半導体装置本体 172 金属ピン群 173 配線基板 181 充填されたシリコーン樹脂 186 半田付け部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9169−4M 621 A (72)発明者 水越 正孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップを有する半導体装置本体
    と、 該半導体装置本体に接合してあるリード構造体とよりな
    り、 該リード構造体が、柔軟性を有するベースと、該ベース
    を挿通して、該ベースによって保持されて整列している
    多数のピンとよりなる構成を有し、 各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続され
    ている構成としたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体チップを有する半導体装置本体
    と、 該半導体装置本体に接合してあるリード構造体とよりな
    り、 該リード構造体が、柔軟性を有するベースと、該ベース
    を挿通して、該ベースによって保持されて整列している
    多数のピンとよりなる構成を有し、 各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続され
    ており、 各ピンの先端に、金属製のバンプを有する構成としたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体チップを有する半導体装置本体
    と、 該半導体装置本体に接合してあるリード構造体とよりな
    り、 該リード構造体が、柔軟性を有するベースと、該ベース
    を挿通して、該ベースによって保持されて整列している
    多数のピンとよりなる構成を有し、 各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続され
    ており、 各ピンの先端に、導電ペーストのバンプを有する構成と
    したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体チップを有する半導体装置本体
    と、 該半導体装置本体に接合してあるリード構造体とよりな
    り、 該リード構造体が、柔軟性を有するベースと、該ベース
    を挿通して、該ベースによって保持されて整列している
    多数のピンとよりなる構成を有し、 各ピンの一端が、上記半導体チップと電気的に接続され
    ており、 各ピンの先端に、異方性材料の微小片を有する構成とし
    たことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記ベースは、シリコーン樹脂製であ
    り、シート状を有する構成としたことを特徴とする請求
    項1乃至4項のうちいずれか一項記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 上記半導体装置本体と、上記リード構造
    体のベースとの間を、弾性率が低い材料で充填した構成
    としたことを特徴とする請求項1乃至5項のうちいずれ
    か一項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 上記半導体装置本体と、上記リード構造
    体のベースとの間を、弾性率が低い材料で充填した構成
    とするとともに、上記リード構造体を、小サイズのリー
    ド構造体が複数寄り集まった構成としたことを特徴とす
    る請求項1乃至5項のうちいずれか一項記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 柔軟性を有するベースと、該ベースを挿
    通して、該ベースによって保持されて整列している多数
    のピンとよりなる構成のリード構造体を製造する工程
    と、 上記工程によって製造された該リード構造体に、半導体
    チップ又は該半導体チップを有する半導体装置本体を接
    合する工程とよりなる構成としたことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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