JPH0810700Y2 - ドア中骨用テープ貼り具 - Google Patents

ドア中骨用テープ貼り具

Info

Publication number
JPH0810700Y2
JPH0810700Y2 JP203890U JP203890U JPH0810700Y2 JP H0810700 Y2 JPH0810700 Y2 JP H0810700Y2 JP 203890 U JP203890 U JP 203890U JP 203890 U JP203890 U JP 203890U JP H0810700 Y2 JPH0810700 Y2 JP H0810700Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
door
roller
tape
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP203890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0393608U (ja
Inventor
洋茂 松本
浩司 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP203890U priority Critical patent/JPH0810700Y2/ja
Publication of JPH0393608U publication Critical patent/JPH0393608U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0810700Y2 publication Critical patent/JPH0810700Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ドアの中骨等に接着テープを正確に貼着す
ることができる貼着操作の容易なドア中骨用テープ貼り
具に係るものである。
[従来の技術] 一般に、工場、住宅等の建物の開口部に建付けられる
ドアには、中骨となるスチール製の骨材の表裏面に、面
板を両面接着テープで貼着することにより、ドア本体を
構成しているものがある。
ところが、長い中骨等には、接着テープを正確に貼着
するのが難しいので、従来は一人が中骨に沿って接着テ
ープを繰出し、他の一人が繰出された接着テープの位置
を確認しながら順次中骨に押圧貼着している。このた
め、貼着作業に手間がかかるうえ、往々にして接着テー
プが曲がって貼着されたりして作業の能率が悪いという
問題があった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、上記の如き実情に鑑み創案されたものであ
って、ドアの中骨等に接着テープを貼着するに当り、一
人の作業員でも本体を中骨等に沿って走行させるのみ
で、正確かつ迅速に接着テープを貼着することができて
作業の能率化を図ることができるドア中骨用テープ貼り
具を提供することを目的課題としたものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案が講じた技術的手
段は、ドア中骨に沿って走行する走行ローラを備えた本
体の前部に、接着テープを保持するホルダーを設け、該
ホルダーから繰出された接着テープを誘導して上記走行
ローラの下面側に案内するガイドローラを、接着テープ
側に揺動付勢されたスイングアームに設けて、本体の走
行に伴って転動する走行ローラが接着テープを繰出しな
がらドア中骨に押圧貼着すべく構成すると共に、上記走
行ローラの前方には、貼着後の接着テープを切断するテ
ープカッタを設けたことを特徴とするものである。
[考案の作用] したがって本考案によれば、まず本体の前部に設けた
ホルダーに接着テープを保持させ、ついでホルダーから
繰出した接着テープをガイドローラで走行ローラの下面
側に誘導案内して本体を走行させれば、本体の走行に伴
って転動する走行ローラがホルダーから接着テープを順
次繰出しながら押圧して貼着する。このとき接着テープ
側に付勢されたスイングアームに設けられているガイド
ローラは接着テープに一定の張力を与えながら走行ロー
ラの下面側へ円滑に誘導案内する。そして走行ローラが
ドア中骨に沿って走行するので、繰出された接着テープ
を走行ローラ下面側のドア中骨上に正確に押圧貼着す
る。また貼着後は、走行ローラの前方に設けたテープカ
ッタで接着テープを切断できるので、一人の作業者でも
正確かつ迅速に接着テープをドア中骨に貼着することが
できる。
[実施例] 次に本考案の実施例を添付した図面に基づいて詳述す
る。1はドア中骨用テープ貼り具の本体であって、板体
からなるフレーム2の前部に、前方上方に突出する支持
アーム3が一体形成されており、またフレーム2の上端
縁には側方に突出する天板部4が折曲形成されている。
上記支持アーム3の先端には、テープホルダー5が装着
されていて、該ホルダー5に接着テープAの巻取体6が
押さえスプリング7を介装した取付ネジ8により、回動
自在に保持されている。また上記天板部4にはハンドル
9が溶着され、該ハンドル9にグリップ10が螺着固定さ
れている。
11,12は本体1に備えた前後の走行ローラであって、
天板部4の下方に位置してフレーム2の側面にローラシ
ャフト13,14を介して軸支されている。上記走行ローラ1
1,12は、いずれもナイロン樹脂で形成されており、その
外周面にはドアの中骨aに遊嵌する走行溝15,16が形成
されていて、ドアの中骨aに沿って走行するようになっ
ている。そして前方位置の走行ローラ11には、走行溝15
の底面に接着テープを案内する案内溝15aが形成されて
いるが、後方位置の走行ローラ12は回動溝16の底面が平
滑状の接着テープ押圧面16aとなっている。
17はフレーム2の前端部に設けたスイングアームであ
って、該スイングアーム17は挿通孔18からフレーム2の
取付孔19に挿通した回動軸20を介して上下揺動自在に軸
支され、止め輪21で抜け止めされている。22,23は上記
スイングアーム17の先端側および下端側に設けた取付孔
24,25にそれぞれ回動自在に支持されたガイドローラで
あって、該ガイドローラ22,23は、いずれもナイロン樹
脂で形成されており、その外周面には接着テープAより
もわずかに幅広のガイド溝24,25が形成されている。さ
らにフレーム2には、上記ガイドローラ22,23の中間に
位置して接着テープの支持ボルト26がガイドローラ22,2
3と平行状に支持されており、該支持ボルト26の外周に
テフロン樹脂からなるチューブ27が挿通されている。28
は前記回動軸20に捲回したリターンスプリングであっ
て、該リターンスプリング28の一端部が上記支持ボルト
26に係止し、他端部がフレーム2に設けた係止ボルト29
に係止して、スイングアーム17を接着テープA側に付勢
しており、常時は付勢されたスイングアーム17の後端が
天板部4の上面に当接係止している。
そして、ホルダー5に保支された接着テープAの中心
線と、ガイドローラ22,23のガイド溝24,25中心線および
走行ローラ11,12の走行溝15,16中心線が、本体1の走行
方向と平行した同一平面内に位置するようになってい
る。
また30は走行ローラ22の前方に設けたテープカッタで
あって、該テープカッタ30は、天板部4の下面に所定角
度を存して溶着された切断刃保持体31に、切断刃32が出
没自在に挿入されていて、固定ボルト33により任意の位
置に固定および着脱自在となっている。
上記の如き構成において、いまドア本体を製作するに
当っては、所定間隔に配置した中骨a,a…と、縦フレー
ムb,bとに、上下フレームc,dを溶接してドア枠eを形成
し、ついで中骨a,a…に両面接着テープAを貼着してか
らその両面を面板f,fで覆い、対向する面板f,fの立上り
部を溶接して、中骨aと面板fを接着テープAで固定し
ている。なお一方の面板fは中骨aに溶接し、他方の面
板fのみを接着テープAで中骨aに固定してもよい。
そして、中骨aに接着テープAを貼着するに当って
は、まず、テープ貼り具のホルダー5に接着テープAを
保持させる。ついでホルダー5から繰出した接着テープ
Aをガイドローラ22の前面から支持ボルト26の後面を通
ってガイドローラ23の前面側に懸回すれば、接着テープ
Aの中心線とガイド溝24,25の中心線および走行溝15,16
の中心線が本体1の走行方向と平行した同一平面内に位
置しているので、接着テープAを正確に走行方向と平行
して走行ローラ11,12の下面側に誘導案内することがで
きる。ついでグリップ10を把持して本体1を走行させれ
ば、走行ローラ11,12の走行溝15,16が中骨aに嵌合し
て、自動的に中骨aに沿って走行する。そして、走行に
伴って接着テープAが繰出され、転動する走行ローラ11
の案内溝15aが接着テープAを曲がらないように案内し
ながら中骨aに貼着し、さらに後方の走行ローラ12が平
滑状の押圧面16aで強く押圧して確実に接着テープAを
中骨aに貼着することができる。また上記の貼着過程に
おいて、走行ローラ11,12およびガイドローラ22,23はい
ずれもナイロン樹脂で形成されており、支持ボルト26に
はテフロンのチューブ27が挿通されているので、接着テ
ープAが不用意に付着することはなく、しかもガイドロ
ーラ22,23は接着テープA側に付勢されたスイングアー
ム17に支持されているので、常に適正な張力を接着テー
プAに与えながら円滑に誘導案内することができる。
一方、中骨aの終端まで貼着が完了した後は、本体1
を前方下方に押し込むようにすれば、下動するテープカ
ッタ30で容易に接着テープAを切断することができる。
したがって、一人の作業員でも正確かつ迅速に接着テ
ープAを貼着することができて、ドア本体の製作作業を
能率化することができる。
なお、上記の如く構成したテープ貼り具は、接着テー
プを貼着する他の作業にも利用できることは勿論であ
る。
[考案の効果] これを要するに本考案は、ドア中骨に沿って走行する
走行ローラを備えた本体の前部に、接着テープを保持す
るホルダーを設け、該ホルダーから繰出された接着テー
プを誘導して上記走行ローラの下面側に案内するガイド
ローラを、接着テープ側に揺動付勢されたスイングアー
ムに設けて、本体の走行に伴って転動する走行ローラが
接着テープを繰出しながらドア中骨に押圧貼着すべく構
成すると共に、上記走行ローラの前方には、貼着後の接
着テープを切断するテープカッタを設けたから、ドア中
骨に接着テープを貼着するに当り、まず本体の前部に設
けたホルダーに接着テープを保持させ、ついでホルダー
から繰出した接着テープをガイドローラで走行ローラの
下面側に誘導案内して本体を走行させれば、走行に伴っ
て転動する走行ローラが順次接着テープを繰出して押圧
貼着することができる。そしてガイドローラが接着テー
プ側に揺動付勢されたスイングアームに設けられている
ので、接着テープに一定の張力を与えながら円滑に案内
することができ、しかも走行ローラがドア中骨に沿って
走行するので、接着テープを正確にドア中骨に貼着する
ことができる。一方、接着テープの貼着後は、走行ロー
ラの前方にテープカッタが設けられているので、簡単に
接着テープを切断することができる。したがって、一人
の作業員でも本体を走行させるのみで正確かつ迅速に接
着テープをドア中骨に貼着することができて、作業の能
率化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るドア中骨用テープ貼り具の一実施例
を示すものであって、第1図は全体側面図、第2図は正
面図、第3図はフレームの側面図、第4図(イ)(ロ)
は走行ローラの正面図、第5図はスイングアームの側面
図、第6図はドア本体の正面図、第7図は同上拡大した
横断面図、第8図は中骨の一側のみを接着したドア本体
の横断面図である。 図中、1……本体、5……ホルダー、11,12……走行ロ
ーラ、17……スイングアーム、22,23……ガイドロー
ラ、30……テープカッタ である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア中骨に沿って走行する走行ローラを備
    えた本体の前部に、接着テープを保持するホルダーを設
    け、該ホルダーから繰出された接着テープを誘導して上
    記走行ローラの下面側に案内するガイドローラを、接着
    テープ側に揺動付勢されたスイングアームに設けて、本
    体の走行に伴って転動する走行ローラが接着テープを繰
    出しながらドア中骨に押圧貼着すべく構成すると共に、
    上記走行ローラの前方には、貼着後の接着テープを切断
    するテープカッタを設けたことを特徴とするドア中骨用
    テープ貼り具。
JP203890U 1990-01-13 1990-01-13 ドア中骨用テープ貼り具 Expired - Lifetime JPH0810700Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP203890U JPH0810700Y2 (ja) 1990-01-13 1990-01-13 ドア中骨用テープ貼り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP203890U JPH0810700Y2 (ja) 1990-01-13 1990-01-13 ドア中骨用テープ貼り具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0393608U JPH0393608U (ja) 1991-09-25
JPH0810700Y2 true JPH0810700Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=31505919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP203890U Expired - Lifetime JPH0810700Y2 (ja) 1990-01-13 1990-01-13 ドア中骨用テープ貼り具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0810700Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001123127A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Kansai Paint Co Ltd 粘着性テープ貼付け治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001123127A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Kansai Paint Co Ltd 粘着性テープ貼付け治具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0393608U (ja) 1991-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0207615B1 (en) Drywall tape applicator
US4750968A (en) Tape applicator for exterior corners
JP3459345B2 (ja) テープ貼付装置
JP2002167111A (ja) テープ貼付装置
JPH0810700Y2 (ja) ドア中骨用テープ貼り具
CN211644093U (zh) 一种阴角用美纹纸粘贴器
JP2003285970A (ja) 粘着テープ貼着治具
US4504351A (en) Decorative tape dispensing and applying apparatus
JP3040865U (ja) 壁紙カッティング、ナイフ
US20040202841A1 (en) Double-faced adhesive tape with no release paper
JPH0712366U (ja) 粘着巻テープ貼り装置
CN212555410U (zh) 一种木皮覆膜机
JPH0625468Y2 (ja) テープカッター
CN212893128U (zh) 一种高效贴直胶带装置
CN220700427U (zh) 一种超声波贴胶机
JPS603877Y2 (ja) 屋根材貼り付け装置
JPH047561U (ja)
JPS6241003Y2 (ja)
JPS603878Y2 (ja) 屋根材貼り付け装置におけるロ−ルの支持構造
CN115072470A (zh) 一种轮眉贴胶装置
JPS62200659U (ja)
JPS5830643Y2 (ja) 木工用縁貼機における倣貼装置
JPS62157757U (ja)
JP3028994U (ja) シートロール保持兼操作具
JPH01106463U (ja)