JPH08106600A - 出合い頭事故防止システム - Google Patents
出合い頭事故防止システムInfo
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- JPH08106600A JPH08106600A JP23913294A JP23913294A JPH08106600A JP H08106600 A JPH08106600 A JP H08106600A JP 23913294 A JP23913294 A JP 23913294A JP 23913294 A JP23913294 A JP 23913294A JP H08106600 A JPH08106600 A JP H08106600A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交差点における車両の出合い頭の衝突を防止
することを目的とする。 【構成】 上記目的のために、道路Ｂに設置された送信
部１Ｌ，１Ｒは、道路Ｂを交差点Ｃに向かう車両Ｖ１，
Ｖ２を感知したうえ、電波形態の車接近信号を送信す
る。一方、道路Ａに設置された受信部２Ｌ，２Ｒは、送
信部１Ｌ，１Ｒから送信された電波形態の車接近信号を
受信することにより交差点Ｃに向かう車両Ｖ１，Ｖ２を
認識し、車両Ｖ１，Ｖ２の走行方向表示とともに車接近
注意表示をするため、道路Ａを走行する車両Ｖ３，Ｖ４
のドライバは交差点Ｃに向かう車両を認識することがで
きることから交差点Ｃにおける出合い頭の事故を防止す
る。
することを目的とする。 【構成】 上記目的のために、道路Ｂに設置された送信
部１Ｌ，１Ｒは、道路Ｂを交差点Ｃに向かう車両Ｖ１，
Ｖ２を感知したうえ、電波形態の車接近信号を送信す
る。一方、道路Ａに設置された受信部２Ｌ，２Ｒは、送
信部１Ｌ，１Ｒから送信された電波形態の車接近信号を
受信することにより交差点Ｃに向かう車両Ｖ１，Ｖ２を
認識し、車両Ｖ１，Ｖ２の走行方向表示とともに車接近
注意表示をするため、道路Ａを走行する車両Ｖ３，Ｖ４
のドライバは交差点Ｃに向かう車両を認識することがで
きることから交差点Ｃにおける出合い頭の事故を防止す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交差点における車両の
出合い頭の衝突事故を防止する出合い頭事故防止システ
ムに関する。
出合い頭の衝突事故を防止する出合い頭事故防止システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、信号機が設置されていないような
交差点における車両の出合い頭の衝突を避けるために、
一般に交通標識で一方の道路を走行する車両を交差点で
一時停止させる手段が採用されている。
交差点における車両の出合い頭の衝突を避けるために、
一般に交通標識で一方の道路を走行する車両を交差点で
一時停止させる手段が採用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、交差点
では、ドライバが、自車の走行する道路と異なる道路を
走行して交差点に向かう他の車両を視認することが困難
なことが多く、交差点での出合い頭の衝突が後を絶たな
いという問題がある。そこで本発明では、一方の道路を
走行して交差点に近づく車両のドライバに対して、他方
の道路からその交差点に走行する車両があることを表示
し、その表示を認識させることによって、出合い頭の事
故を防止することを解決すべき技術的課題とするもので
ある。
では、ドライバが、自車の走行する道路と異なる道路を
走行して交差点に向かう他の車両を視認することが困難
なことが多く、交差点での出合い頭の衝突が後を絶たな
いという問題がある。そこで本発明では、一方の道路を
走行して交差点に近づく車両のドライバに対して、他方
の道路からその交差点に走行する車両があることを表示
し、その表示を認識させることによって、出合い頭の事
故を防止することを解決すべき技術的課題とするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するため、道路Ａを走行して交差点に近づく車両のド
ライバに対して、道路Ｂからその交差点に走行する車両
があることを認識させることにより、出合い頭の事故を
防止する出合い頭事故防止システムにおいて、前記道路
Ｂに設置された送信部には、前記道路Ｂを交差点に向か
って走行する車両を感知する車両感知手段と、その車両
感知手段が上記車両を感知したときに出力する車両感知
信号に基づいて当該車両の走行方向情報を有する車接近
信号を電波形態で送信する無線信号送信回路とを備える
一方、前記道路Ａに設置された受信部には、前記電波形
態の車接近信号を受信する受信回路と、この受信回路で
受信された車接近信号に基づいて当該車両の走行方向を
判別する車両走行方向判別回路と、この車両走行方向判
別回路で判別された当該車両の走行方向に基づいて、前
記道路Ａを走行する車両のドライバに対して道路Ｂから
その交差点に走行する車両があることを認識させるため
の車接近注意表示をする表示手段とを備えることであ
る。
決するため、道路Ａを走行して交差点に近づく車両のド
ライバに対して、道路Ｂからその交差点に走行する車両
があることを認識させることにより、出合い頭の事故を
防止する出合い頭事故防止システムにおいて、前記道路
Ｂに設置された送信部には、前記道路Ｂを交差点に向か
って走行する車両を感知する車両感知手段と、その車両
感知手段が上記車両を感知したときに出力する車両感知
信号に基づいて当該車両の走行方向情報を有する車接近
信号を電波形態で送信する無線信号送信回路とを備える
一方、前記道路Ａに設置された受信部には、前記電波形
態の車接近信号を受信する受信回路と、この受信回路で
受信された車接近信号に基づいて当該車両の走行方向を
判別する車両走行方向判別回路と、この車両走行方向判
別回路で判別された当該車両の走行方向に基づいて、前
記道路Ａを走行する車両のドライバに対して道路Ｂから
その交差点に走行する車両があることを認識させるため
の車接近注意表示をする表示手段とを備えることであ
る。
【０００５】
【作用】上記構成の出合い頭事故防止システムによれ
ば、道路Ｂに設置された送信部の車両感知手段が道路Ｂ
からその交差点に走行する車両を感知し、無線信号送信
回路に車両感知信号を出力すると、無線信号送信回路
は、車両の走行方向情報を有する車接近信号を電波形態
で送信する。この信号が道路Ａに設置された受信部の受
信回路で受信されると、車両走行方向判別回路は、受信
回路で受信された車接近信号に基づいて当該車両の走行
方向を判別し、その判別した走行方向に基づいた信号を
表示手段に出力すると、表示手段は道路Ｂからその交差
点に走行する車両があるという車接近注意表示をするた
め、道路Ａを走行する車両のドライバはその表示を見て
出合い頭の衝突防止を回避する。
ば、道路Ｂに設置された送信部の車両感知手段が道路Ｂ
からその交差点に走行する車両を感知し、無線信号送信
回路に車両感知信号を出力すると、無線信号送信回路
は、車両の走行方向情報を有する車接近信号を電波形態
で送信する。この信号が道路Ａに設置された受信部の受
信回路で受信されると、車両走行方向判別回路は、受信
回路で受信された車接近信号に基づいて当該車両の走行
方向を判別し、その判別した走行方向に基づいた信号を
表示手段に出力すると、表示手段は道路Ｂからその交差
点に走行する車両があるという車接近注意表示をするた
め、道路Ａを走行する車両のドライバはその表示を見て
出合い頭の衝突防止を回避する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図１は、出合い頭事故防止システムの全体的
な構成を示した配置図である。図１に示すように、道路
Ａと道路Ｂが交差している交差点Ｃがある。この交差点
Ｃにおいて、道路Ｂを、図面上、上の方向に走行して交
差点Ｃに入る車両Ｖ１と、道路Ｂを、図面上、下の方向
に走行して交差点Ｃに入る車両Ｖ２とは、停止線ＷＬ
１，ＷＬ２で一時停止するように定められている。
説明する。図１は、出合い頭事故防止システムの全体的
な構成を示した配置図である。図１に示すように、道路
Ａと道路Ｂが交差している交差点Ｃがある。この交差点
Ｃにおいて、道路Ｂを、図面上、上の方向に走行して交
差点Ｃに入る車両Ｖ１と、道路Ｂを、図面上、下の方向
に走行して交差点Ｃに入る車両Ｖ２とは、停止線ＷＬ
１，ＷＬ２で一時停止するように定められている。
【０００７】道路Ｂを走行する車両Ｖ１を感知すること
が可能な位置に送信部１Ｌが配設されており、道路Ｂを
走行する車両Ｖ２を感知することが可能な位置に送信部
１Ｒが配設されている。一方、道路Ａを、図面上、右方
向に走行して交差点Ｃを通過する車両Ｖ３のドライバが
視認可能な位置に受信部２Ｌが配設されており、道路Ａ
を、図面上、左方向に走行して交差点Ｃを通過する車両
Ｖ４のドライバが視認可能な位置に受信部２Ｒが配設さ
れている。
が可能な位置に送信部１Ｌが配設されており、道路Ｂを
走行する車両Ｖ２を感知することが可能な位置に送信部
１Ｒが配設されている。一方、道路Ａを、図面上、右方
向に走行して交差点Ｃを通過する車両Ｖ３のドライバが
視認可能な位置に受信部２Ｌが配設されており、道路Ａ
を、図面上、左方向に走行して交差点Ｃを通過する車両
Ｖ４のドライバが視認可能な位置に受信部２Ｒが配設さ
れている。
【０００８】前記送信部１Ｌ，１Ｒは、後述するように
高感度の車両感知赤外線センサ−を装備し、送信部１Ｌ
が前記車両Ｖ１を感知したとき、アンテナ３Ｌから車接
近信号を電波で送信する。一方、送信部１Ｒが前記車両
Ｖ２を感知したとき、アンテナ３Ｒから車接近信号を電
波で送信する。送信部１Ｌ，１Ｒそれぞれから送信され
る電波形態の車接近信号は方向を示す固有のコ−ドを含
んでいるため、この車接近信号が受信部２Ｌ，２Ｒで受
信されたとき、受信部２Ｌ，２Ｒはそれぞれ接近車両の
方向を判別することができる。
高感度の車両感知赤外線センサ−を装備し、送信部１Ｌ
が前記車両Ｖ１を感知したとき、アンテナ３Ｌから車接
近信号を電波で送信する。一方、送信部１Ｒが前記車両
Ｖ２を感知したとき、アンテナ３Ｒから車接近信号を電
波で送信する。送信部１Ｌ，１Ｒそれぞれから送信され
る電波形態の車接近信号は方向を示す固有のコ−ドを含
んでいるため、この車接近信号が受信部２Ｌ，２Ｒで受
信されたとき、受信部２Ｌ，２Ｒはそれぞれ接近車両の
方向を判別することができる。
【０００９】図２は上記送信部１Ｌ（１Ｒ）の正面図で
あり、図３は送信部１Ｌ（１Ｒ）の側面図である。図
２、図３に示すように、送信部１Ｌ（１Ｒ）は路面に固
定されたポ−ル４の先端に取り付けられるように、送信
部１Ｌ（１Ｒ）の底面部に取付部５が設けられている。
また、送信部１の正面部には前述の車両Ｖ１，Ｖ２を感
知する車両感知赤外線センサ−６が設けられており、送
信部１の上面部にはソ−ラ−パネル（太陽電池）７と、
前述の車接近信号を電波で送信するアンテナ３Ｌ（３
Ｒ）とが取り付けられている。
あり、図３は送信部１Ｌ（１Ｒ）の側面図である。図
２、図３に示すように、送信部１Ｌ（１Ｒ）は路面に固
定されたポ−ル４の先端に取り付けられるように、送信
部１Ｌ（１Ｒ）の底面部に取付部５が設けられている。
また、送信部１の正面部には前述の車両Ｖ１，Ｖ２を感
知する車両感知赤外線センサ−６が設けられており、送
信部１の上面部にはソ−ラ−パネル（太陽電池）７と、
前述の車接近信号を電波で送信するアンテナ３Ｌ（３
Ｒ）とが取り付けられている。
【００１０】送信部１Ｌ（１Ｒ）の内部には、後述する
ように、ソ−ラ−パネル７から出力される電力を充電す
るバッテリや、車両感知赤外線センサ−６から出力され
る車両感知信号に基づいて前述の車接近信号をアンテナ
３Ｌ（３Ｒ）から電波で送信させる無線信号送信回路な
どが設けられている。
ように、ソ−ラ−パネル７から出力される電力を充電す
るバッテリや、車両感知赤外線センサ−６から出力され
る車両感知信号に基づいて前述の車接近信号をアンテナ
３Ｌ（３Ｒ）から電波で送信させる無線信号送信回路な
どが設けられている。
【００１１】前述の取付部５において、送信部１Ｌ（１
Ｒ）は路面に固定されたポ−ル４の先端に取り付けられ
るが、車両感知赤外線センサ−６が確実に前述の車両Ｖ
１，Ｖ２を感知することができるように、角度調整ネジ
９により上下方向の角度が調節され、固定される一方、
方向調節ネジ１０により左右方向の角度が調節され、固
定される。
Ｒ）は路面に固定されたポ−ル４の先端に取り付けられ
るが、車両感知赤外線センサ−６が確実に前述の車両Ｖ
１，Ｖ２を感知することができるように、角度調整ネジ
９により上下方向の角度が調節され、固定される一方、
方向調節ネジ１０により左右方向の角度が調節され、固
定される。
【００１２】図４は受信部２Ｌ（２Ｒ）の正面図であ
り、図５は受信部２Ｌ（２Ｒ）の側面図である。図４に
示すように、受信部２Ｌ（２Ｒ）の正面部には「車接近
注意」の文字が超高輝度発光ダイオ−ドで構成されてい
るとともに、「車接近注意」の文字の上部に左右方向の
「矢印」が、同様の超高輝度発光ダイオ−ドで構成され
ている。上記超高輝度発光ダイオ−ドは、発光状態で、
車両のドライバが昼間でも明確に「車接近注意」、「矢
印」表示を読み取ることができるとともに、夜間には、
ドライバが眩しさを感じないような適切な輝度を有す
る。この「車接近注意」の文字及び「矢印」が超高輝度
発光ダイオ−ドで構成された表示部１１は、背面部に取
着された３個の支持部１２により、路面に起立されたポ
−ル１３に取り付けられている。
り、図５は受信部２Ｌ（２Ｒ）の側面図である。図４に
示すように、受信部２Ｌ（２Ｒ）の正面部には「車接近
注意」の文字が超高輝度発光ダイオ−ドで構成されてい
るとともに、「車接近注意」の文字の上部に左右方向の
「矢印」が、同様の超高輝度発光ダイオ−ドで構成され
ている。上記超高輝度発光ダイオ−ドは、発光状態で、
車両のドライバが昼間でも明確に「車接近注意」、「矢
印」表示を読み取ることができるとともに、夜間には、
ドライバが眩しさを感じないような適切な輝度を有す
る。この「車接近注意」の文字及び「矢印」が超高輝度
発光ダイオ−ドで構成された表示部１１は、背面部に取
着された３個の支持部１２により、路面に起立されたポ
−ル１３に取り付けられている。
【００１３】上記ポ−ル１３の先端部には、ソ−ラ−パ
ネル１４が、正午における太陽の方向に向くように取り
付けられている。また、表示部１１の背面部には、バッ
テリや電子回路を内蔵した制御部１５が配設されてお
り、この制御部１５はポ−ル１３に取り付けられてい
る。制御部１５の上面には、前記送信部１Ｌ（１Ｒ）か
ら送信された前述の車接近信号を受信するアンテナ１６
Ｌ（１６Ｒ）が取り付けられている。
ネル１４が、正午における太陽の方向に向くように取り
付けられている。また、表示部１１の背面部には、バッ
テリや電子回路を内蔵した制御部１５が配設されてお
り、この制御部１５はポ−ル１３に取り付けられてい
る。制御部１５の上面には、前記送信部１Ｌ（１Ｒ）か
ら送信された前述の車接近信号を受信するアンテナ１６
Ｌ（１６Ｒ）が取り付けられている。
【００１４】尚、制御部１５は、ケ−ブル１７を介して
ソ−ラ−パネル１４と接続されており、ケ−ブル１８を
介して表示部１１と接続されている。また、ソ−ラ−パ
ネル１４には、鳥がソ−ラ−パネル１４に止まることを
防止するためのバ−ドプロテクタ１９が設けられてい
る。更に、制御部１５の扉１５Ａは鍵２０で開閉される
ようになっている。
ソ−ラ−パネル１４と接続されており、ケ−ブル１８を
介して表示部１１と接続されている。また、ソ−ラ−パ
ネル１４には、鳥がソ−ラ−パネル１４に止まることを
防止するためのバ−ドプロテクタ１９が設けられてい
る。更に、制御部１５の扉１５Ａは鍵２０で開閉される
ようになっている。
【００１５】図６は、出合い頭事故防止システムの全体
的な制御系統を示した制御ブロック図である。図６に示
すように、送信部１Ｌ（１Ｒ）のソ−ラ−パネル７は、
ダイオ−ドＤ１を介してバッテリ２１と接続されてお
り、ソ−ラ−パネル７の出力電圧はバッテリ２１に充電
される。バッテリ２１は電圧安定化回路２２に対して電
源電力を供給し、電圧安定化回路２２は、その電力を入
力して所要の安定化電圧を生成する。
的な制御系統を示した制御ブロック図である。図６に示
すように、送信部１Ｌ（１Ｒ）のソ−ラ−パネル７は、
ダイオ−ドＤ１を介してバッテリ２１と接続されてお
り、ソ−ラ−パネル７の出力電圧はバッテリ２１に充電
される。バッテリ２１は電圧安定化回路２２に対して電
源電力を供給し、電圧安定化回路２２は、その電力を入
力して所要の安定化電圧を生成する。
【００１６】また、前述の車両感知赤外線センサ−６
は、無線信号送信回路２３と接続されており、車両感知
赤外線センサ−６から車両感知信号が出力されると、無
線信号送信回路２３は、この車両感知信号に基づいてア
ンテナ３Ｌ（３Ｒ）から電波の形態で車接近信号を送信
させる。この車接近信号は、それぞれ送信部１Ｌ，１Ｒ
の無線信号送信回路２３で車両の走行方向に対応した固
有のコ−ドが付加されており、この固有のコ−ドが付加
された車接近信号がアンテナ３Ｌ（３Ｒ）から電波の形
態で送信される。
は、無線信号送信回路２３と接続されており、車両感知
赤外線センサ−６から車両感知信号が出力されると、無
線信号送信回路２３は、この車両感知信号に基づいてア
ンテナ３Ｌ（３Ｒ）から電波の形態で車接近信号を送信
させる。この車接近信号は、それぞれ送信部１Ｌ，１Ｒ
の無線信号送信回路２３で車両の走行方向に対応した固
有のコ−ドが付加されており、この固有のコ−ドが付加
された車接近信号がアンテナ３Ｌ（３Ｒ）から電波の形
態で送信される。
【００１７】一方、受信部２Ｌ（２Ｒ）のソ−ラ−パネ
ル１４は、ダイオ−ドＤ２を介してバッテリ３１と接続
されており、ソ−ラ−パネル１４の出力電圧はバッテリ
３２に充電される。バッテリ３２は電圧安定化回路３３
に対して電源電力を供給し、電圧安定化回路３３は、そ
の電力を入力して所要の安定化電圧を生成する。
ル１４は、ダイオ−ドＤ２を介してバッテリ３１と接続
されており、ソ−ラ−パネル１４の出力電圧はバッテリ
３２に充電される。バッテリ３２は電圧安定化回路３３
に対して電源電力を供給し、電圧安定化回路３３は、そ
の電力を入力して所要の安定化電圧を生成する。
【００１８】前述の送信部１Ｌ（１Ｒ）のアンテナ３Ｌ
（３Ｒ）から電波の形態で送信された車接近信号は、受
信部２Ｌ（２Ｒ）のアンテナ１６Ｌ（１６Ｒ）で受信さ
れ、受信回路３４に入力される。車接近信号が受信回路
３４に入力されると、受信回路３４は、この車接近信号
を検波し、電圧信号に変換して出力する。
（３Ｒ）から電波の形態で送信された車接近信号は、受
信部２Ｌ（２Ｒ）のアンテナ１６Ｌ（１６Ｒ）で受信さ
れ、受信回路３４に入力される。車接近信号が受信回路
３４に入力されると、受信回路３４は、この車接近信号
を検波し、電圧信号に変換して出力する。
【００１９】受信回路３４から出力された電圧信号形態
の車接近信号は、車両走行方向判別回路３５に入力さ
れ、前述の固有コ−ドが識別される。その固有コ−ドに
より、受信部２Ｌ（２Ｒ）のアンテナ１６Ｌ（１６Ｒ）
で受信された車接近信号が前述の送信部１Ｌから送信さ
れたものか、送信部１Ｒから送信されたものかが判別さ
れる。そのため、受信部２Ｌ（２Ｒ）の車両走行方向判
別回路３５は、交差点Ｃに向かって走行する車両がＶ１
かＶ２かを判別することができる。
の車接近信号は、車両走行方向判別回路３５に入力さ
れ、前述の固有コ−ドが識別される。その固有コ−ドに
より、受信部２Ｌ（２Ｒ）のアンテナ１６Ｌ（１６Ｒ）
で受信された車接近信号が前述の送信部１Ｌから送信さ
れたものか、送信部１Ｒから送信されたものかが判別さ
れる。そのため、受信部２Ｌ（２Ｒ）の車両走行方向判
別回路３５は、交差点Ｃに向かって走行する車両がＶ１
かＶ２かを判別することができる。
【００２０】受信部２Ｌ（２Ｒ）の車両走行方向判別回
路３５は、交差点Ｃに向かって走行する車両がＶ１かＶ
２かを判別すると、発光ダイオ−ド駆動回路３６に対し
て、前述の表示部１１の「車接近注意」の文字、及び左
右方向の「矢印」の一方を１５秒間、点滅発光させるた
めの発光信号を出力する。発光ダイオ−ド駆動回路３６
は、その発光信号に基づいて、「車接近注意」及び「矢
印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに１５秒間、電
流を通電し、点滅発光させる。
路３５は、交差点Ｃに向かって走行する車両がＶ１かＶ
２かを判別すると、発光ダイオ−ド駆動回路３６に対し
て、前述の表示部１１の「車接近注意」の文字、及び左
右方向の「矢印」の一方を１５秒間、点滅発光させるた
めの発光信号を出力する。発光ダイオ−ド駆動回路３６
は、その発光信号に基づいて、「車接近注意」及び「矢
印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに１５秒間、電
流を通電し、点滅発光させる。
【００２１】次に、出合い頭事故防止システムの作用に
ついて説明する。送信部１Ｌの車両感知赤外線センサ−
６が道路Ｂを交差点Ｃに向かって走行する車両Ｖ１を感
知すると、その車両感知信号を無線信号送信回路２３に
出力するため、無線信号送信回路２３は、この車両感知
信号に基づいてアンテナ３Ｌから固有のコ−ドを付加し
た車接近信号を送信する。
ついて説明する。送信部１Ｌの車両感知赤外線センサ−
６が道路Ｂを交差点Ｃに向かって走行する車両Ｖ１を感
知すると、その車両感知信号を無線信号送信回路２３に
出力するため、無線信号送信回路２３は、この車両感知
信号に基づいてアンテナ３Ｌから固有のコ−ドを付加し
た車接近信号を送信する。
【００２２】アンテナ３Ｌから送信された車接近信号が
受信部２Ｌ，２Ｒのアンテナ１６Ｌ，１６Ｒにより受信
され、受信回路３４に入力されると、受信回路３４は、
この車接近信号を検波し、電圧信号に変換して出力す
る。受信回路３４から出力された電圧信号形態の車接近
信号は、車両走行方向判別回路３５に入力され、固有コ
−ドが識別される。その固有コ−ドにより車両走行方向
判別回路３５は、受信部２Ｌ，２Ｒで受信された車接近
信号が送信部１Ｌから送信されたものであることを判別
する。
受信部２Ｌ，２Ｒのアンテナ１６Ｌ，１６Ｒにより受信
され、受信回路３４に入力されると、受信回路３４は、
この車接近信号を検波し、電圧信号に変換して出力す
る。受信回路３４から出力された電圧信号形態の車接近
信号は、車両走行方向判別回路３５に入力され、固有コ
−ドが識別される。その固有コ−ドにより車両走行方向
判別回路３５は、受信部２Ｌ，２Ｒで受信された車接近
信号が送信部１Ｌから送信されたものであることを判別
する。
【００２３】受信部２Ｌ，２Ｒそれぞれの車両走行方向
判別回路３５は、固有コ−ドにより車接近信号が送信部
１Ｌから送信されたものであることを判別すると、車両
Ｖ１が交差点Ｃに向かって走行するものと認識し、発光
ダイオ−ド駆動回路３６に対して、表示部１１の「車接
近注意」の文字、及び左右方向の「矢印」の一方を１５
秒間、点滅発光させるための発光信号を出力する。
判別回路３５は、固有コ−ドにより車接近信号が送信部
１Ｌから送信されたものであることを判別すると、車両
Ｖ１が交差点Ｃに向かって走行するものと認識し、発光
ダイオ−ド駆動回路３６に対して、表示部１１の「車接
近注意」の文字、及び左右方向の「矢印」の一方を１５
秒間、点滅発光させるための発光信号を出力する。
【００２４】この際、受信部２Ｌの発光ダイオ−ド駆動
回路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び
右方向から左方向に車両Ｖ１が走行していることを示す
左方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに
点滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ３のドライバは車両Ｖ１が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ３と車両Ｖ１との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
回路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び
右方向から左方向に車両Ｖ１が走行していることを示す
左方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに
点滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ３のドライバは車両Ｖ１が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ３と車両Ｖ１との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
【００２５】また、受信部２Ｒの発光ダイオ−ド駆動回
路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び左
方向から右方向に車両Ｖ１が走行していることを示す右
方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに点
滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、こ
の表示により車両Ｖ４のドライバは車両Ｖ１が交差点Ｃ
に向かって走行していることを認識することができるた
め、車両Ｖ４と車両Ｖ１との出合い頭の衝突が防止され
る。
路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び左
方向から右方向に車両Ｖ１が走行していることを示す右
方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに点
滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、こ
の表示により車両Ｖ４のドライバは車両Ｖ１が交差点Ｃ
に向かって走行していることを認識することができるた
め、車両Ｖ４と車両Ｖ１との出合い頭の衝突が防止され
る。
【００２６】一方、送信部１Ｒの車両感知赤外線センサ
−６が道路Ｂを交差点Ｃに向かって走行する車両Ｖ２を
感知すると、その車両感知信号を無線信号送信回路２３
に出力するため、無線信号送信回路２３は、この車両感
知信号に基づいてアンテナ３Ｒから固有のコ−ドを付加
した車接近信号を送信する。
−６が道路Ｂを交差点Ｃに向かって走行する車両Ｖ２を
感知すると、その車両感知信号を無線信号送信回路２３
に出力するため、無線信号送信回路２３は、この車両感
知信号に基づいてアンテナ３Ｒから固有のコ−ドを付加
した車接近信号を送信する。
【００２７】アンテナ３Ｒから送信された車接近信号が
受信部２Ｌ，２Ｒのアンテナ１６Ｌ，１６Ｒにより受信
され、それぞれの受信回路３４に入力されると、受信回
路３４は、この車接近信号を検波し、電圧信号に変換し
て出力する。受信回路３４から出力された電圧信号形態
の車接近信号は、車両走行方向判別回路３５に入力さ
れ、固有コ−ドが識別される。その固有コ−ドにより車
両走行方向判別回路３５は、受信部２Ｌ，２Ｒで受信さ
れた車接近信号が送信部１Ｒから送信されたものである
ことを判別する。
受信部２Ｌ，２Ｒのアンテナ１６Ｌ，１６Ｒにより受信
され、それぞれの受信回路３４に入力されると、受信回
路３４は、この車接近信号を検波し、電圧信号に変換し
て出力する。受信回路３４から出力された電圧信号形態
の車接近信号は、車両走行方向判別回路３５に入力さ
れ、固有コ−ドが識別される。その固有コ−ドにより車
両走行方向判別回路３５は、受信部２Ｌ，２Ｒで受信さ
れた車接近信号が送信部１Ｒから送信されたものである
ことを判別する。
【００２８】受信部２Ｌ，２Ｒそれぞれの車両走行方向
判別回路３５は、固有コ−ドにより車接近信号が送信部
１Ｒから送信されたものであることを判別すると、車両
Ｖ２が交差点Ｃに向かって走行するものと認識し、発光
ダイオ−ド駆動回路３６に対して、表示部１１の「車接
近注意」の文字、及び左右方向の「矢印」の一方を１５
秒間、点滅発光させるための発光信号を出力する。
判別回路３５は、固有コ−ドにより車接近信号が送信部
１Ｒから送信されたものであることを判別すると、車両
Ｖ２が交差点Ｃに向かって走行するものと認識し、発光
ダイオ−ド駆動回路３６に対して、表示部１１の「車接
近注意」の文字、及び左右方向の「矢印」の一方を１５
秒間、点滅発光させるための発光信号を出力する。
【００２９】この際、受信部２Ｌの発光ダイオ−ド駆動
回路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び
左方向から右方向に車両Ｖ２が走行していることを示す
右方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに
点滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ３のドライバは車両Ｖ２が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ３と車両Ｖ２との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
回路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び
左方向から右方向に車両Ｖ２が走行していることを示す
右方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに
点滅電流を通電し、１５秒間点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ３のドライバは車両Ｖ２が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ３と車両Ｖ２との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
【００３０】また、受信部２Ｒの発光ダイオ−ド駆動回
路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び右
方向から左方向に車両Ｖ２が走行していることを示す左
方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに点
滅電流を通電し、１５秒間、点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ４のドライバは車両Ｖ２が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ４と車両Ｖ２との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
路３６は、表示部１１の「車接近注意」の文字、及び右
方向から左方向に車両Ｖ２が走行していることを示す左
方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドに点
滅電流を通電し、１５秒間、点滅発光させる。従って、
この表示により車両Ｖ４のドライバは車両Ｖ２が交差点
Ｃに向かって走行していることを認識することができる
ため、車両Ｖ４と車両Ｖ２との出合い頭の衝突が防止さ
れる。
【００３１】次に、車両Ｖ１と車両Ｖ２とが共に、交差
点Ｃに向かって走行しているときの作用について説明す
る。車両Ｖ１と車両Ｖ２とが共に、交差点Ｃに向かって
走行しているとき、車両Ｖ１は送信部１Ｌの車両感知赤
外線センサ−６により感知されるとともに、車両Ｖ２は
送信部１Ｒの車両感知赤外線センサ−６により感知され
る。送信部１Ｌ，１Ｒの車両感知赤外線センサ−６がそ
れぞれ車両Ｖ１，Ｖ２を感知すると、その車両感知信号
をそれぞれの無線信号送信回路２３に出力するため各無
線信号送信回路２３は、この車両感知信号に基づいてア
ンテナ３Ｌ，３Ｒから固有のコ−ドを付加した車接近信
号を送信する。
点Ｃに向かって走行しているときの作用について説明す
る。車両Ｖ１と車両Ｖ２とが共に、交差点Ｃに向かって
走行しているとき、車両Ｖ１は送信部１Ｌの車両感知赤
外線センサ−６により感知されるとともに、車両Ｖ２は
送信部１Ｒの車両感知赤外線センサ−６により感知され
る。送信部１Ｌ，１Ｒの車両感知赤外線センサ−６がそ
れぞれ車両Ｖ１，Ｖ２を感知すると、その車両感知信号
をそれぞれの無線信号送信回路２３に出力するため各無
線信号送信回路２３は、この車両感知信号に基づいてア
ンテナ３Ｌ，３Ｒから固有のコ−ドを付加した車接近信
号を送信する。
【００３２】送信部１Ｌ，１Ｒから送信された電波形態
の車接近信号が受信部２Ｌ，２Ｒで受信されると、それ
ぞれの受信回路３４は、この車接近信号を検波し、電圧
信号に変換して出力する。受信部２Ｌ，２Ｒそれぞれの
受信回路３４から出力された電圧信号形態の車接近信号
は、車両走行方向判別回路３５に入力され、固有コ−ド
が識別される。その固有コ−ドによりそれぞれの車両走
行方向判別回路３５は車接近信号が送信部１Ｌ及び送信
部１Ｒの両方から送信されたものであることを判別す
る。
の車接近信号が受信部２Ｌ，２Ｒで受信されると、それ
ぞれの受信回路３４は、この車接近信号を検波し、電圧
信号に変換して出力する。受信部２Ｌ，２Ｒそれぞれの
受信回路３４から出力された電圧信号形態の車接近信号
は、車両走行方向判別回路３５に入力され、固有コ−ド
が識別される。その固有コ−ドによりそれぞれの車両走
行方向判別回路３５は車接近信号が送信部１Ｌ及び送信
部１Ｒの両方から送信されたものであることを判別す
る。
【００３３】受信部２Ｌ，２Ｒそれぞれの車両走行方向
判別回路３５は、車接近信号が送信部１Ｌ及び送信部１
Ｒの両方から送信されたものであることを判別すると、
発光ダイオ−ド駆動回路３６に対して発光信号を出力
し、表示部１１の「車接近注意」の文字を構成する超高
輝度発光ダイオ−ドを、１５秒間、点滅発光させるとと
もに、左右方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイ
オ−ドを、左、右交互に１５秒間、点滅発光させる。従
って、この表示により車両Ｖ３，Ｖ４それぞれのドライ
バは車両Ｖ１，Ｖ２が共に、交差点Ｃに向かって走行し
ていることを認識することができるため、車両Ｖ３，Ｖ
４と、車両Ｖ１，Ｖ２の出合い頭の衝突が回避される。
判別回路３５は、車接近信号が送信部１Ｌ及び送信部１
Ｒの両方から送信されたものであることを判別すると、
発光ダイオ−ド駆動回路３６に対して発光信号を出力
し、表示部１１の「車接近注意」の文字を構成する超高
輝度発光ダイオ−ドを、１５秒間、点滅発光させるとと
もに、左右方向の「矢印」を構成する超高輝度発光ダイ
オ−ドを、左、右交互に１５秒間、点滅発光させる。従
って、この表示により車両Ｖ３，Ｖ４それぞれのドライ
バは車両Ｖ１，Ｖ２が共に、交差点Ｃに向かって走行し
ていることを認識することができるため、車両Ｖ３，Ｖ
４と、車両Ｖ１，Ｖ２の出合い頭の衝突が回避される。
【００３４】尚、車両Ｖ１と車両Ｖ２とが共に、交差点
Ｃに向かって走行しているとき、例えば数秒の時間差で
車両Ｖ１と車両Ｖ２とが感知された場合に、各受信部２
Ｌ，２Ｒそれぞれの表示部１１では、最初、感知された
車両（例えば車両Ｖ１）の走行方向に対応した「矢印」
を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、１５秒間、「車
接近注意」の文字を構成する超高輝度発光ダイオ−ドと
ともに点滅発光させるが、８秒後に車両Ｖ２が感知され
たとすると、（１５秒−８秒）＝７秒間は、左右方向の
「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、左、右
交互に点滅発光させる。そしてその７秒間が経過する
と、残り８秒間は、車両Ｖ２の走行方向に対応した「矢
印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、「車接近注
意」の文字を構成する超高輝度発光ダイオ−ドとともに
点滅発光させる。
Ｃに向かって走行しているとき、例えば数秒の時間差で
車両Ｖ１と車両Ｖ２とが感知された場合に、各受信部２
Ｌ，２Ｒそれぞれの表示部１１では、最初、感知された
車両（例えば車両Ｖ１）の走行方向に対応した「矢印」
を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、１５秒間、「車
接近注意」の文字を構成する超高輝度発光ダイオ−ドと
ともに点滅発光させるが、８秒後に車両Ｖ２が感知され
たとすると、（１５秒−８秒）＝７秒間は、左右方向の
「矢印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、左、右
交互に点滅発光させる。そしてその７秒間が経過する
と、残り８秒間は、車両Ｖ２の走行方向に対応した「矢
印」を構成する超高輝度発光ダイオ−ドを、「車接近注
意」の文字を構成する超高輝度発光ダイオ−ドとともに
点滅発光させる。
【００３５】上記実施例で説明したように、送信部１Ｌ
（１Ｒ）、及び受信部２Ｌ（２Ｒ）にはソ−ラ−パネル
７，１４と、バッテリ２１，３２とを内蔵しているた
め、外部電源が不要であり、本システムの設置工事が簡
単である。
（１Ｒ）、及び受信部２Ｌ（２Ｒ）にはソ−ラ−パネル
７，１４と、バッテリ２１，３２とを内蔵しているた
め、外部電源が不要であり、本システムの設置工事が簡
単である。
【００３６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一方の道
路を走行して交差点に近づく車両のドライバに対して、
他方の道路からその交差点に走行する車両があることを
認識させる警報表示をすることができるため、交差点に
おける車両の出合い頭の衝突を防止することができると
いう効果がある。また、送信部及び受信部は共に、太陽
電池とバッテリとを内蔵しているため外部電源が不要で
あり、設置工事が容易であるという効果がある。
路を走行して交差点に近づく車両のドライバに対して、
他方の道路からその交差点に走行する車両があることを
認識させる警報表示をすることができるため、交差点に
おける車両の出合い頭の衝突を防止することができると
いう効果がある。また、送信部及び受信部は共に、太陽
電池とバッテリとを内蔵しているため外部電源が不要で
あり、設置工事が容易であるという効果がある。
【図１】出合い頭事故防止システムの全体的な構成を示
した配置図である。
した配置図である。
【図２】送信部の正面図である。
【図３】送信部の側面図である。
【図４】受信部の正面図である。
【図５】受信部の側面図である。
【図６】出合い頭事故防止システムの制御ブロック図で
ある。
ある。
１Ｌ，１Ｒ 送信部 ２Ｌ，２Ｒ 受信部 ６ 車両感知赤外線センサ− ７ ソ−ラ−パネル １１ 表示部 １４ ソ−ラ−パネル ２１ バッテリ ２３ 無線信号送信回路 ３２ バッテリ ３４ 受信回路 ３５ 車両走行方向判別回路
Claims (3)
- 【請求項１】 道路Ａを走行して交差点に近づく車両の
ドライバに対して、道路Ｂからその交差点に走行する車
両があることを認識させることにより、出合い頭の事故
を防止する出合い頭事故防止システムであって、 前記道路Ｂに設置された送信部には、前記道路Ｂを交差
点に向かって走行する車両を感知する車両感知手段と、
その車両感知手段が上記車両を感知したときに出力する
車両感知信号に基づいて当該車両の走行方向情報を有す
る車接近信号を電波形態で送信する無線信号送信回路と
を備える一方、 前記道路Ａに設置された受信部には、前記電波形態の車
接近信号を受信する受信回路と、この受信回路で受信さ
れた車接近信号に基づいて当該車両の走行方向を判別す
る車両走行方向判別回路と、この車両走行方向判別回路
で判別された当該車両の走行方向に基づいて、前記道路
Ａを走行する車両のドライバに対して道路Ｂからその交
差点に走行する車両があることを認識させるための車接
近注意表示をする表示手段とを備えたことを特徴とする
出合い頭事故防止システム。 - 【請求項２】 送信部、受信部には、太陽電池及びバッ
テリを装備し、外部電源を不要にしたことを特徴とする
請求項１の出合い頭事故防止システム。 - 【請求項３】 表示手段は、車両のドライバが昼間でも
明確に車接近注意表示を読み取ることができるととも
に、夜間には、ドライバが眩しさを感じないような適切
な輝度を有する発光ダイオ−ドを用いた請求項１の出合
い頭事故防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23913294A JPH08106600A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 出合い頭事故防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23913294A JPH08106600A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 出合い頭事故防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106600A true JPH08106600A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17040258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23913294A Pending JPH08106600A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 出合い頭事故防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106600A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0797158A3 (en) * | 1996-03-19 | 1999-01-13 | Fujitsu Limited | Document managing apparatus, data compressing method, and data decompressing method |
| JP2006120002A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Kochi Univ Of Technology | 対向車接近表示システム |
| US7236102B2 (en) | 2004-04-15 | 2007-06-26 | Denso Corporation | Vehicle information system for a loop intersection |
| JP2007233837A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Land Information Technology Laboratory Co Ltd | 移動物体計測システムおよび移動物体計測方法 |
| KR102624677B1 (ko) * | 2023-06-02 | 2024-01-12 | 주식회사 문창 | 스마트 도로반사경 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348400A (ja) * | 1989-04-14 | 1991-03-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 衝突防止装置 |
| JPH04290200A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用衝突警告装置 |
| JPH0528400A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両の出合い衝突防止表示装置 |
| JPH0562098A (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Omron Corp | 接近通報装置 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP23913294A patent/JPH08106600A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348400A (ja) * | 1989-04-14 | 1991-03-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 衝突防止装置 |
| JPH04290200A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用衝突警告装置 |
| JPH0528400A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両の出合い衝突防止表示装置 |
| JPH0562098A (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Omron Corp | 接近通報装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0797158A3 (en) * | 1996-03-19 | 1999-01-13 | Fujitsu Limited | Document managing apparatus, data compressing method, and data decompressing method |
| US7236102B2 (en) | 2004-04-15 | 2007-06-26 | Denso Corporation | Vehicle information system for a loop intersection |
| JP2006120002A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Kochi Univ Of Technology | 対向車接近表示システム |
| JP2007233837A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Land Information Technology Laboratory Co Ltd | 移動物体計測システムおよび移動物体計測方法 |
| KR102624677B1 (ko) * | 2023-06-02 | 2024-01-12 | 주식회사 문창 | 스마트 도로반사경 |
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