JPH08106316A - 単位系切替え方式 - Google Patents

単位系切替え方式

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JPH08106316A
JPH08106316A JP23992594A JP23992594A JPH08106316A JP H08106316 A JPH08106316 A JP H08106316A JP 23992594 A JP23992594 A JP 23992594A JP 23992594 A JP23992594 A JP 23992594A JP H08106316 A JPH08106316 A JP H08106316A
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JP
Japan
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data
condition data
unit system
processing condition
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP23992594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Deguchi
裕二 出口
Kota Miyamoto
耕太 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて任意の単位系のデータを使用す
ることができるようにする。 【構成】 加工条件データ記憶手段1には、2種類の単
位系の加工条件データ格納されている。データ処理実行
手段4は、複数のタスク4a〜4cを同時に実行してい
る。第1のタスク4aは、NCデータ3を読み取り、プ
ログラムの解析処理を行う。このタスク4aは、NCデ
ータ3をから、加工条件データの読み取り指令を検出す
ると、その時に選択されている単位系を指定して、加工
条件データの読み取り要求を出力する。加工条件データ
読み取り制御手段2は、加工条件データの読み取り要求
により指定された加工条件データを、インチデータ1
a、あるいはミリデータ1bから抽出し、データ処理実
行手段4内のタスク4aに転送する。タスク4aは、転
送された加工条件データを用いて、プログラムの解析処
理を続行し、解析結果を移動指令手段5に出力する。こ
のようにして、任意の単位系のデータを使用することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置の単位系切
替え方式に関し、特に対話形自動プログラミング機能を
有する数値制御装置の単位系切替え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの数値制御装置は、NCプログラム
を実行する機能だけでなく自動プログラミング機能も有
している。自動プログラミング機能を有する数値制御装
置には、対話形式でプログラムを作成することができる
対話形自動プログラミング機能を有するものがある。こ
の対話形自動プログラミング機能を用いれば、CRT等
の画面に表示される内容に従ってデータを入力すること
により、NCプログラムを容易に作成することができ
る。
【0003】さらに、数値制御装置では、長さの単位と
してインチ単位系か、あるいはメートル単位系を使用す
ることができる。そこで、NCプログラムを作成する際
には、計算に使用する単位が何であるのかを指定しなけ
ればならない。なお、数値制御装置のメートル単位系で
は、通常「ミリ(mm)」を使用するため、以後メート
リ単位系で用いるデータはミリデータと呼ぶ。
【0004】一方、数値制御装置内には、各種加工条件
データが格納されている。この加工条件データは、特定
の単位のデータである。つまり、インチデータか、ある
いはミリデータのどちらかのデータが格納されている。
そして、NCプログラムを作成する際に、計算に使用す
る単位と、格納されている加工条件データの単位は一致
している必要がある。もし一致していなければ、間違っ
た値の加工条件が設定されるため、作成されるNCプロ
グラムは誤ったものとなる。
【0005】そこで従来は、使用する単位系を切り替え
る際には、格納されている加工条件データの入れ換え作
業を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加工条件デー
タは「インチ」、「ミリ」のどちらかのデータしか保持
されていないため、現在設定されている単位系でない単
位系のデータを読み出し、使用することができない。こ
の結果、自動プログラミング機能を用いて切削条件等を
自動決定する際に、計算に使用する加工条件データの単
位系を、必要に応じて使い分けることができない。ま
た、数値制御装置が加工実行時に加工条件を参照する場
合、インチデータとミリデータとを使い分けながら同時
に使用することができない。
【0007】さらに、高機能化にされた数値制御装置で
は、複数のタスクを同時に実行することがある。なお、
タスクとは、データ処理を行う実行単位である。例え
ば、1つのタスクにNCプログラムを実行させ、同時に
別のタスクで自動プログラミングを行う等である。この
ような場合、そらぞれのタスクが使用する単位系は同じ
でなければならない。従って、別々の単位系を使用する
タスクどうしを同時に実行することはできない。
【0008】そのため、別々の単位系を使用して作業を
行う必要が生じると、それぞれのタスクを個別に実行し
なければならない。また、単位系を切り替えるには、格
納されている加工条件データの入れ換えの作業も行わな
ければならない。その結果、同一の単位系で複数の作業
を同時に行った場合と比較して、非常に作業効率が悪く
なってしまう。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、必要に応じて任意の単位系のデータを使用す
ることができる単位系切替え方式を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、数値制御装置の単位系切替え方式におい
て、単位系別の複数の加工条件データを格納する加工条
件データ記憶手段と、読み取り要求により指定された前
記単位系の前記加工条件データを転送する加工条件デー
タ読み取り制御手段と、前記単位系を指定して前記加工
条件データの読み取り要求を出力し、転送された前記加
工条件データを用いて各種データ処理を実行するデータ
処理実行手段と、を有することを特徴とする単位系切替
え方式提供される。
【0011】
【作用】加工条件記憶手段は、単位系別の複数の加工条
件データを格納する。データ処理実行手段は、単位系を
指定して加工条件データの読み取り要求を出力し、転送
された加工条件データを用いて各種データ処理を実行す
る。加工条件データ読み取り制御手段は、読み取り要求
により指定された加工条件データを、データ処理実行手
段に転送する。
【0012】これにより、複数の単位系のデータを任意
に選択して使用することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の概略構成を示すブロック図であ
る。加工条件データ記憶手段1には、インチデータ1a
とミリデータ1bとの2種類の単位系の加工条件データ
格納されている。
【0014】データ処理実行手段4は、複数のタスク4
a〜4cを同時に実行している。第1のタスク4aは、
NCデータ3を読み取り、プログラムの解析処理を行
う。このタスク4aは、NCデータ3から、加工条件デ
ータの読み取り指令を検出すると、その時に選択されて
いる単位系を指定して、加工条件データの読み取り要求
を出力する。加工条件データ読み取り制御手段2は、加
工条件データの読み取り要求により指定された加工条件
データを、インチデータ1a、あるいはミリデータ1b
から抽出し、データ処理実行手段4内のタスク4aに転
送する。
【0015】タスク4aは、転送された加工条件データ
を用いて、プログラムの解析処理を続行し、解析結果を
移動指令手段5に出力する。移動指令手段5は、解析結
果により、各軸の移動量を算出する。パルス分配手段6
は、各移動軸に必要量の補間パルスを出力する。この補
間パルスにより、サーボモータ7〜9の回転が制御され
る。
【0016】図2は、本発明の数値制御装置のハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。数値制御装置
はプロセッサ11を中心に構成されている。プロセッサ
11はROM12に格納されたシステムプログラムに従
って数値制御装置全体を制御する。このROM12には
EPROMあるいはEEPROMが使用される。
【0017】RAM13にはSRAM等が使用され、一
時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納さ
れる。不揮発性メモリ14には図示されていないバッテ
リによってバックアップされたCMOSが使用され、電
源切断後も保持すべき、プログラム、パラメータ、NC
プログラム、工具補正データ、ピッチ誤差補正データ等
が記憶される。
【0018】CRT/MDIユニット20は、数値制御
装置の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データ及び図形の表示、データ入力、数値制御装置の運
転に使用される。グラフィック制御回路21は数値デー
タ及び図形データ等のディジタル信号を表示用のラスタ
信号に変換し、表示装置22に送り、表示装置22はこ
れらの数値及び図形を表示する。表示装置22にはCR
Tあるいは液晶表示装置が使用される。
【0019】キーボード23は数値キー、シンボリック
キー、文字キー及び機能キーから構成され、NCプログ
ラムの作成、編集及び数値制御装置の運転に使用され
る。ソフトウェアキー24は表示装置22の下部に設け
られ、その機能は表示装置に表示される。表示装置の画
面が変化すれば、表示される機能に対応して、ソフトウ
ェアキーの機能も変化する。なお、キーボード23とソ
フトウェアキー24とを含めてMDIキーと呼ぶ。
【0020】軸制御回路15はプロセッサ11からの軸
の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ16
に出力する。サーボアンプ16はこの移動指令を増幅
し、工作機械30に結合されたサーボモータを駆動し、
工作機械30の工具とワークの相対運動を制御する。な
お、軸制御回路15及びサーボアンプ16はサーボモー
タの軸数に対応した数だけ設けられる。
【0021】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)18はプロセッサ11からバス19経由でM
(補助)機能信号、S(スピンドル速度制御)機能信
号、T(工具選択)機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械30内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械30
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号及びリミッ
トスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行い、
バス19を経由してプロセッサ11に必要な入力信号を
転送する。
【0022】なお、図2ではスピンドルモータ制御回路
及びスピンドルモータ用アンプ等は省略してある。ま
た、上記の例ではプロセッサ11は1個で説明したが、
複数のプロセッサを使用してマルチプロセッサ構成にす
ることもできる。
【0023】以下、このような数値制御装置において、
インチ/ミリの切替えを行う場合について具体的に説明
する。図3は切削条件データの入力画面を示す図であ
る。これは、図2に示すCRT/MDIユニット20の
表示装置22に表示される画面であり、キーボード23
あるいはソフトウェアキー24を操作することにより、
データを入力することができる。
【0024】この表示画面40には、切削条件ファイル
が表示されている。切削条件ファイルには、データナン
バーごとに、工具名、ワーク材質が設定されている。そ
して、設定されている工具、及びワーク材質に対応す
る、1刃当たり送り量として、ミリデータとインチデー
タとが設定されている。なお、この例では、工具は全て
エンドミルであるため、各データのワーク材質に対応し
た1刃当たり送り量の設定値について説明する。データ
ナンバー001は、ワーク材質がFC25、1刃当たり
送り量はミリデータが10mm、インチデータが40i
nchである。データナンバー002は、ワーク材質が
FCD45、1刃当たり送り量はミリデータが9mm、
インチデータが36inchである。データナンバー0
03は、ワーク材質がSS41、1刃当たり送り量はミ
リデータが9mm、インチデータが36inchであ
る。データナンバー004は、ワーク材質がSUS30
4、1刃当たり送り量はミリデータが5mm、インチデ
ータが15inchである。データナンバー005は、
ワーク材質がAL、1刃当たり送り量はミリデータが1
5mm、インチデータが55inchである。データナ
ンバー006は、ワーク材質がS45C、1刃当たり送
り量はミリデータが9mm、インチデータが36inc
hである。
【0025】表示画面40の下部には、ソフトウェアキ
ーに設定されている機能を示すメニュー47、48が表
示されている。「NO,サーチ」を示すメニュー41に
対応するソフトウェアキーを入力することにより、デー
タナンバーによりデータを検索することができる。ま
た、「切削条件」を示すメニュー42に対応するソフト
ウェアキーを入力することにより、他の画面から切削条
件ファイルの表示画面に切替えることができる。
【0026】このようにして、各種データについて、イ
ンチデータとミリデータとの双方のデータを入力する。
このデータは、図2に示す不揮発性メモリ14に格納さ
れ、電源切断時においても保持される。以後は、各種デ
ータ処理を行う際に、インチデータとミリデータを任意
に選択して、使用することが可能となる。
【0027】ここで、NCプログラム実行中に切削条件
データの読み出し要求が出された場合について説明す
る。図4はNCプログラム実行中におけるデータ参照の
処理手順を示すフローチャートである。 〔S1〕NCプログラムを解読し、切削条件データの読
み出し要求を出力する。 〔S2〕インチ/メトリック切替えのモーダル情報をチ
ェックする。モーダル情報とは、NCプログラムにより
出力された指令が、その指令したブロック以降のブロッ
クにおいても継続して使用される情報である。このモー
ダル情報は、通常Gコードにより指令される。G20で
あれば、使用する単位系がインチであると判断し、ステ
ップ3に進む。G21であれば、使用する単位系がミリ
であると判断し、ステップ4に進む。 〔S3〕要求されている切削条件データの、インチデー
タを読みだす。 〔S4〕要求されている切削条件データの、ミリデータ
を読みだす。
【0028】このようにして、NCプログラム実行中に
切削条件データの読み出し要求が出力されると、そのと
きに設定されているインチ/メトリック切替えのモーダ
ル情報(G20/G21)に従って、インチデータ、あ
るいはミリデータの読み出しが行われる。
【0029】次に、自動プログラミング機能を用いてN
Cプログラムを作成中に、切削条件データを読み出す場
合について説明する。図5は自動プログラミング操作時
の表示画面を示す図である。この表示画面50の中央の
メイン表示部51に、作成するプログラムのO番号や、
各種設定事項が表示されている。また、表示画面50の
右端には、メッセージ画面52が表示されている。この
メッセージ画面52には、加工条件データを入力する際
の注意事項が表示されている。
【0030】その下には、補助画面53が表示されてい
る。補助画面53には各種データの初期設定の値が表示
されている。この例では、ワーク材質53a、切削油5
3b、共通安全Z点53c、および入力単位53dが表
示されている。入力単位53dに設定が、A=G20で
あればインチ単位系を使用し、A=G21であればミリ
単位系を使用する。
【0031】表示画面50下部には、ソフトウェアキー
に割当てられた機能を示すメニュー54〜57が表示さ
れている。「インチ」のメニュー54に対応するソフト
ウェアキーを入力することにより、単位系を「インチ」
に切り替えることができ、「ミリ」のメニュー55に対
応するソフトウェアキーを入力することにより、単位系
を「ミリ」に切り替えることができる。また、「総合
図」メニュー56に対応するソフトウェアキーを入力す
ることにより、総合図表示画面を切替えることができ、
自動プログラミング操作を終了する場合には、「入力終
了」メニュー57に対応するソフトウェアキーを入力す
る。
【0032】このように、自動プログラミングを行う際
には、インチ/メトリック切替えのためのソフトウェア
キーを用意し、そのソフトウェアキーを入力することに
より使用する単位系を指定することができる。
【0033】さらに、単位系の指定は、各処理の実行単
位であるタスクごとに行われている。つまり、複数のタ
スクが実行されている場合には、各タスクごとに違った
単位系を使用することができる。従って、実施例とし
て、NCプログラム実行中に単位系を切り替える場合
と、自動プログラミング中に単位系を切替える場合につ
いて説明したが、これらの作業を同時に行うこともでき
る。つまり、インチデータを用いてNCプログラムを実
行しながら、同時にミリデータを用いて自動プログラミ
ングを行うことも可能である。
【0034】図6は複数のタスク実行時の加工条件デー
タ読み取り機能を示すブロック図である。この例は、自
動プログラミングタスクとプログラム実行タスクの処理
が実行されている場合である。加工条件データ1は、イ
ンチデータ1aとミリデータ1bである。
【0035】自動プログラミングタスク61には、対応
するプログラミング環境管理部61aが設けられてお
り、インチ/ミリの指定状況をプログラミング環境管理
部61aに設定する。設定はMDI/CRTユニット2
0の表示装置に表示され、設定の切替えはソフトウェア
キーからの入力で行う。データ参照によるプログラムの
自動決定指令があると、プログラミング環境管理部61
aを参照し、単位系の設定状況を確認し、その設定状況
に従って、加工条件データを読み取り要求を出力する。
【0036】プログラム実行タスク62は、対応するプ
ログラム実行状態管理部62aが設けられており、NC
プログラム60のモーダルGコードにより、設定の切替
えが行われる。データ参照を伴う加工指令が出力される
と、プログラム実行状態管理部62aの設定を参照する
ことにより、単位系の設定状況を確認し、その設定状況
に従って加工条件データを読み取り要求を出力する。
【0037】各タスクから加工条件データを読み取り要
求が出力されると、加工条件データ読み取り制御手段2
により対応するデータが各タスクに転送される。このよ
うに、タスクごとに実行状態が別々に設定されているた
め、複数のタスクを同時に実行する場合でも、それぞれ
のタスクでインチデータとミリデータを任意に使い分け
ることができる。この結果、単位系を切り替える際に、
格納されているデータの入替え作業を行う必要がなくな
る。また、使用する単位系と格納されている単位系が違
っていることにより誤った値のデータが使用されてしま
うという危険性もなくなる。
【0038】さらに、インチ、ミリ等の単位系の切替え
をスムーズの行うことができるとともに、別々の単位系
を使用したタスクを同時に実行することができるため、
全体的な作業効率が良くなる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、単位系
ごとの複数のデータを格納しておき、各種データ処理を
実行する際には、使用する単位系を任意に選択できるよ
うにしたため、単位系の切替えが容易に行うことがで
き、全体的な作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の数値制御装置のハードウェアの概略構
成を示すブロック図である。
【図3】加工条件データの入力画面を示す図である。
【図4】NCプログラム実行中におけるデータ参照の処
理手順を示すフローチャートである。
【図5】自動プログラミング操作時の表示画面を示す図
である。
【図6】複数のタスク実行時の加工条件データ読み取り
機能を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 加工条件データ記憶手段 1a インチデータ 1b ミリデータ 2 加工条件データ読み取り制御手段 3 NCデータ 4 データ処理実行手段 4a,4b,4c タスク 5 移動指令手段 6 パルス分配手段 7,8,9 サーボモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置の単位系切替え方式におい
    て、 単位系別の複数の加工条件データを格納する加工条件デ
    ータ記憶手段と、 読み取り要求により指定された前記単位系の前記加工条
    件データを転送する加工条件データ読み取り制御手段
    と、 前記単位系を指定して前記加工条件データの読み取り要
    求を出力し、転送された前記加工条件データを用いて各
    種データ処理を実行するデータ処理実行手段と、 を有することを特徴とする単位系切替え方式。
  2. 【請求項2】 前記加工条件データ記憶手段は、前記加
    工条件データとして、インチデータとミリデータとを格
    納することを特徴とする請求項1記載の単位系切替え方
    式。
  3. 【請求項3】 前記データ処理実行手段は、NCプログ
    ラムを実行し、前記NCプログラムからの指令により前
    記単位系を指定し、実行中に必要となる前記加工条件デ
    ータの読み取り要求を出力することを特徴とする請求項
    1記載の単位系切替え方式。
  4. 【請求項4】 前記データ処理実行手段は、自動プログ
    ラミング機能を制御し、MDIキーからの入力により前
    記単位系を指定し、NCプログラム作成時に必要となる
    前記加工条件データの読み取り要求を出力することを特
    徴とする請求項1記載の単位系切替え方式。
  5. 【請求項5】 前記データ処理実行手段は、複数のデー
    タ処理を同時に実行し、各実行単位ごとに前記単位系を
    指定することを特徴とする請求項1記載の単位系切替え
    方式。
JP23992594A 1994-10-04 1994-10-04 単位系切替え方式 Pending JPH08106316A (ja)

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