JPH08106060A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH08106060A
JPH08106060A JP6243188A JP24318894A JPH08106060A JP H08106060 A JPH08106060 A JP H08106060A JP 6243188 A JP6243188 A JP 6243188A JP 24318894 A JP24318894 A JP 24318894A JP H08106060 A JPH08106060 A JP H08106060A
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stopped
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晶久 永山
Koji Takamura
幸治 高村
Hisao Yabe
久雄 矢部
Hiroshi Ishii
広 石井
Sakae Takehata
栄 竹端
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オートフォーカス機構を停止する際に、焦点調
節機構の焦点を術者の望む適当な位置に固定する。 【構成】撮像装置8からの画像信号は、ビデオプロセッ
サ30に入力されると共に自動制御装置11に入力され
る。自動制御装置11は、画像信号を輝度信号と色信号
とに分け、輝度信号を高域フィルタに通して輪郭信号等
の高域成分を抽出し、山登り制御回路によって抽出成分
のレベルが少しでも大きくなる方向ヘ、アクチュエータ
14により対物レンズ系7を光軸方向に移動すること
で、合焦となるように焦点調節を行う。自動制御装置1
1は、AF停止/起動スイッチ19を操作して、オート
フォーカスの停止を行う際、焦点調節機構の焦点をAF
停止/起動スイッチ19の停止操作時の焦点に固定する
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入部に自動焦点調節
装置を設けた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処
置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処
置のできる内視鏡が広く利用されている。
【0003】ところで、最近、半導体基板上に作られた
ステータとロータを有する静電モータ等、超小型運動機
構(マイクロメカニクス)が脚光を裕びてきた。このマ
イクロメカニクスは、細径である内視鏡の先端部等にも
配置可能である。そこで、このマイクロメカニクスを内
視鏡の焦点調節機構や絞り駆動機構に応用することが考
えられる。例えば、内視鏡先端部に、マイクロメカニク
スによる焦点調節機構を設け、更に、内視鏡先端部に設
けられた固体撮像素子からの画像信号を用いて焦点検出
を行い前記焦点調節機構を駆動してオートフォーカスを
行うことが考えられる。これにより、内視鏡操作部から
先端部まで焦点調節機構駆動用の駆動伝達部が不要とな
り、挿入部の細径化が期待できる。
【0004】このような内視鏡装置としては、例えば特
開平2−304413号公報に示されるように、マイク
ロメカニクスによる焦点調節機構及びこの焦点調節機構
の制御手段を設けると共に、内視鏡操作部にオートフォ
ーカス機構の起動と停止を行う切替手段を設けること
で、オートフォーカス機構に起動をかけたり、オートフ
ォーカスが不能な被写体やオートフォーカス不要時に、
オートフォーカス動作を停止することのできるものが提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平2−304413号公報では、オートフオーカス
停止/起動ボタン(以下AF停止/起動ボタンと記す)
を操作し、オートフォーカス動作を停止したとき、術者
の望む適当な焦点距離に焦点調節機構の焦点を固定する
ことができないという欠点がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、焦点調節機構の制御手段に対するオートフォー
カス機構の起動と停止を指示する切替手段を操作して制
御手段を停止する際に、焦点調節機構の焦点を術者の望
む適当な位置に固定可能な内視鏡装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の内視
鏡装置は、管腔内に挿入され被写体像を撮像する内視鏡
と、前記内視鏡の対物光学系の焦点を調節する焦点調節
機構と、前記焦点調節機構を駆動する駆動機構と、前記
駆動機構を自動制御する制御手段と、前記制御手段の起
動停止を行う切替手段とを備えた内視鏡装置であって、
前記制御手段が、前記駆動手段を制御し、前記切替手段
による前記制御手段の停止時の焦点位置または前記焦点
位置よりも所定の遠点位置に前記焦点調節機構の焦点を
固定することで、焦点調節機構の制御手段に対するオー
トフォーカス機構の起動と停止を指示する切替手段を操
作して制御手段を停止する際に、焦点調節機構の焦点を
術者の望む適当な位置に固定することを可能とする。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例に係わ
り、図1は内視鏡装置の構成を示す構成図、図2は図1
の挿入部の先端部の構成を示す構成図である。
【0009】図1に示すように内視鏡装置は、内視鏡1
と、この内視鏡1が接続されるビデオプロセッサ30と
このビデオプロセッサ30に接続されるモニタ31を備
えている。
【0010】前記内視鏡1は細長で、例えば可撓性を有
する挿入部2と、この挿入部2の後端に連設された操作
部3とを備えている。前記操作部3からは側方に可撓性
を有するユニバーサルコード4が延設され、このユニバ
ーサルコード4の端部に前記ビデオプロセッサ30に接
続されるコネクタ5が設けられている。前記ビデオプロ
セッサ30には、内視鏡1に照明光を供給する光源(図
示せず)と、信号処理を行う信号処理回路(図示せず)
とが内蔵されている。
【0011】前記挿入部2の先端部6には、図示しない
照明窓と観察窓が設けられている。前記観察窓の内側に
は対物レンズ系7が設けられ、この対物レンズ系7の結
像位置に撮像装置8が配設されている。この撮像装置8
には撮像ケーブル9が接続されていて、挿入部2,操作
部3及びユニバーサルコード4内に挿通された撮像ケー
ブル9内の信号線10により後述する自動制御装置11
を介し前記コネクタ5を経て、前記ビデオプロセッサ3
0内の信号処理回路に接続されるようになっている。そ
して、撮像装置8は、この信号処理回路内の駆動回路か
らの駆動パルスによって駆動されると共に、この撮像装
置8から読み出された画像信号は、前記信号処理回路に
よって映像信号化され、この信号処理回路からの映像信
号が、モニタ31に入力されるようになっている。そし
て、このモニタ31に被写体像が表示されるようになっ
ている。
【0012】また、図示はしないが、前記照明窓の内側
には、ライトガイドの先端面が配置されており、このラ
イトガイドは、挿入部2,操作部3及びユニバーサルコ
ード4内を挿通されて、入射端部は前記コネクタ5に接
続されている。そして、前記ビデオプロセッサ30内の
光源から出射された光が、前記ライトガイドの入射端に
入射し、このライトガイドを通して、前記照明窓から出
射されるようになっている。
【0013】前記対物レンズ系7は、対物レンズ枠12
により保持されている。この対物レンズ枠12に接続さ
れた対物レンズ駆動棒13(焦点調節機構)は、アクチ
ュエータ14(駆動手段)によって前記対物レンズ系7
の光軸方向に移動できる。そのた前記対物レンズ系7
は、少なくともその一部を光軸方向に移動できるように
なっている。アクチュエータ14は、アクチュエータ駆
動ケーブル15内を挿通する信号線16により操作部3
内に設けられたアクチュエータ14の駆動を制御する自
動制御装置11(制御手段)に接続されており、この対
物レンズ系7とアクチュエータ14及び自動制御装置1
1とにより自動焦点調節装置が構成している。
【0014】一方、操作部3には、先端部6に送気送水
を行う図示しない送気送水制御装置に対して送気送水を
指示する送気送水ボタン17と先端部6からの吸引を行
う図しない吸引装置に対して吸引を指示する吸引ボタン
18及び自動制御装置11に対してオートフォーカス停
止/起動を指示するオートフォーカス停止/起動スイッ
チ(以下AF停止/起動スイッチと記す)19(切替手
段)が設けられており、このAF停止/起動スイッチ1
9は信号線20により自動制御装置11に接続されてい
る。
【0015】また、前記アクチュエータ14と、アクチ
ュエータ駆動ケーブル15の接続部を設け、この接続部
を結束部21とし、図2に示すように、この結束部21
を挿入部先端硬質部長A内に収めるように構成してい
る。
【0016】つまり、一般に結束部21が内視鏡1の湾
曲部の第1駒よりも操作部3側に突出している場合は、
内視鏡挿入部2に湾曲をかけた際に、硬質部である結束
部21が曲げられることになり、結束部21が破損する
ことにより焦点調整機構が破損したり、アクチュエータ
駆動ケーブル15が断線する虞がある。
【0017】また、結束部21がたとえ破損しなくて
も、結束部21は硬質部であるので、湾曲した挿入部の
形状に沿って曲がらず、挿入部の湾曲形状に沿って曲が
っている他の内蔵物、例えば照明用ライトガイドや送気
送水菅路を圧迫して破損させる虞があり、内視鏡の故障
の原因となる。
【0018】しかし、本実施例では、図2に示すよう
に、回動軸22により回動自在に接続された第1湾曲駒
23と第2湾曲駒24等により構成される挿入部2先端
側に設けられた湾曲部25において、上述したように、
結束部21を先端部6及び第1湾曲駒23からなる挿入
部先端硬質部長A内に収めるように構成しているので、
上記したような問題を解決している。
【0019】次に、このように構成された本実施例の内
視鏡装置の作用について説明する。対物レンズ系7によ
って結像された被写体像は、撮像装置8により撮像され
る。この撮像装置8からの画像信号は、ビデオプロセッ
サ30に入力されると共に自動制御装置11に入力され
る。この自動制御装置11は、例えば前記画像信号を輝
度信号と色信号とに分け、この輝度信号を高域フィルタ
に通して輪郭信号等の高域成分を抽出し、山登り制御回
路によって、この抽出成分のレベルが少しでも大きくな
る方向ヘ、アクチュエータ14により前記対物レンズ系
7の少なくとも一部を光軸方向に移動することで、合焦
となるように焦点調節を行う。従って、撮像装置8、対
物レンズ系7、アクチュエータ14および自動制御装置
11によって、オートフォーカスが行われるようになっ
ている。
【0020】また操作部3に設けられたAF停止/起動
スイッチ19を操作することによりのAF停止/起動ス
イッチ19から前記自動制御装置11にオートフォーカ
スの起動と停止を指示する信号が出力され、オートフォ
ーカスの起動と停止を制御することができる。
【0021】ここで、自動制御装置11は、AF停止/
起動スイッチ19を操作して、オートフォーカスの停止
を行う際、焦点調節機構の焦点を前記AF停止/起動ス
イッチ19の停止操作時の焦点に固定するように制御す
る。
【0022】このように本実施例の内視鏡装置によれ
ば、内視鏡1のオートフォーカス動作を停止する際、焦
点調節機構の焦点をAF停止/起動スイッチ19の停止
操作時の焦点に固定できるようにしたので、オートフォ
ーカスを停止する場合に、焦点調節機構の焦点を術者の
望む位置に固定可能となり、例えば、術者が内視鏡を用
いて患者の体腔内を観察中にある特定の部位を詳しく観
察したいとき、容易に焦点調節機構の焦点をその部位に
固定することができ、より観察を容易に行うことができ
る。
【0023】なお、上記実施例において、内視鏡1のオ
ートフォーカス動作を停止する際、焦点調節機構の焦点
をAF停止/起動スイッチ19の停止操作時の焦点に固
定するように制御するとしたが、これに限らず、第1実
施例の変形例として、AF停止/起動スイッチ19の停
止操作時に、焦点調節機構の焦点を観察範囲の最遠点に
固定するように制御するようにしてもよく、この場合、
オートフォーカス機構作動中に、AF停止/起動スイッ
チ19を操作して、オートフォーカス動作を停止する際
に、焦点調節機構の焦点を観察範囲の最遠点に固定する
ことで、術者が内視鏡を用いて患者の体腔内を観察する
ときに広い範囲の観察を行うことができ、例えば、病変
部が周辺に及ぼす影響を観察したり、観察目的部位を特
定することが容易に行うことができる。
【0024】次に第2実施例について説明する。図3は
第2実施例に係るAF停止/起動スイッチの構成を示す
構成図である。第2実施例は第1実施例とほとんど同じ
であるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同
じ符号をつけ説明は省略する。
【0025】第2実施例では、第1実施例におけるAF
停止/起動スイッチ19を、図3に示すようなスイッチ
としている。すなわち、図3に示す本実施例のAF停止
/起動スイッチ19aは、操作部ボディ42より突出す
るボタン40と、ボタン40に接続されている押し棒4
4と、ボタン40とバネ押さえ43の間に設けられるバ
ネ41と、図示しない前記自動制御装置11に接続され
るスイッチ信号線48と、このスイッチ信号線48の別
の一端が接続されるスイッチ基板47と、このスイッチ
基板47に取り付けられているスイッチ板A45とスイ
ッチ板B46から構成されている。その他の構成は第1
実施例と同じである。
【0026】このように構成された第2実施例では、オ
ートフォーカス作動中に、ボタン40を押すと、押し棒
44がスイッチ板A45を押し、このスイッチ板A45
がスイッチ板B46と接触すると、スイッチ信号線48
より自動制御装置11に信号が送られ、オートフォーカ
スを停止する。
【0027】前記ボタン40は、バネ41により、操作
部ボディ42より外方に付勢されているため、ボタン4
0を押している間中、オートフォーカスは停止され、ボ
タン40を押す動作を中止すると、ボタン40および押
し棒44は、バネ41によって操作部ボディ42側に移
動し、スイッチ板A45がスイッチ板B46から離れ、
再びオートフォーカスが作動する。その他の作用は第1
実施例と同じである。
【0028】なお、前記ボタン40において、オートフ
ォーカス作動時に前記ボタン40を押してスイッチを閉
止している間中オートフォーカスを停止する代わりに、
オートフォーカス停止中にボタン40を押してスイッチ
を閉止している間中、オートフォーカスを作動すること
ができるようにしてもよい。
【0029】従って第2実施例は、第1実施例の効果に
加え、バネ41により操作部ボディ42より外方に付勢
されたボタン40を設けたことにより、ボタン40を押
している間中、内視鏡1のオートフォーカス停止または
作動を操作できるようにしたので、オートフォーカス作
動/停止を切替えるたびにボタンを操作する必要がなく
なり、オートフォーカスの作動または停止の操作をより
容易に行うことができる。
【0030】次に第3実施例について説明する。図4及
び図5は第3実施例に係わり、図4は内視鏡装置の構成
を示す構成図、図5は図4の焦点固定位置設定装置の作
用を説明する説明図である。第3実施例は第1実施例と
ほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一
の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0031】図4に示すように、第3実施例は、第1実
施例の構成に加えて内視鏡操作部3に、焦点固定位置設
定装置51を設けた。その他の構成は第1実施例と同じ
である。
【0032】なお、この焦点固定位置設定装置51は他
の部分に設けてもよく、内視鏡1と別体であってもよ
い。
【0033】次に、このように構成された本実施例の作
用について説明する。
【0034】図5に内視鏡先端から被写体までの距離
(以下、物体距離と記す)と、前記画像信号の輪郭成分
等より得られる物体面解像力との関係を示す。
【0035】一般にオートフォーカス機構作動時の物体
距離と物体面解像力との関係は図中の破線Dのようにな
っている。すなわち、オートフォーカス機構により合焦
し、決定された物体距離における物体面解像力は、この
破線D上にのるようになっている。
【0036】オートフォーカスを停止し、焦点調節機構
の焦点を固定した場合、物体距離と物体面解像力との関
係は、例えば曲線A,B,Cのようになる。ここで、曲
線Aは物体距離近点の限界である、例えば、内視鏡先端
より2mmの位置に焦点調節機構の焦点を固定した場
合、曲線Bは術者が観察を行うときによく使用する、例
えば内視鏡先端より8mmの位置に焦点調節機構の焦点
を固定した場合、曲線Cは焦点調節機構の焦点を術者が
観察を行うときによく使用する位置よりも遠点側に固定
した場合である。
【0037】本実施例では、術者が、オートフォーカス
機構停止時に焦点調節機構の焦点を固定する位置を、オ
ートフォーカス機構停止以前に、3mm以上の遠点で、
術者の望む位置に焦点固定位置設定装置51によりあら
かじめ設定する。この設定方法は、例えば、ツマミを回
して、設定距離に目盛を合わせるなどの方法で行う。
【0038】上記のように焦点固定位置を設定後、オー
トフォーカス機構作動中に前記AF停止/起動スイッチ
19を操作して、オートフォーカス動作を停止すると、
焦点調節機構の焦点は、あらかじめ設定された3mm以
上の遠点に固定される。その他の作用は第1実施例と同
じである。
【0039】なお、上記のように、オートフォーカス動
作を係止しあらかじめ設定した焦点位置で観察を行って
いる間に、再度、焦点固定位置設定装置51を操作し
て、観察を行いながら焦点位置を調節することができる
ようにしてもよい。
【0040】このように本実施例によれば、内視鏡1の
オートフォーカス動作を停止する際、焦点調節機構の焦
点を、3mm以上の遠点で術者の望む位置に固定するこ
とができる手段である焦点固定位置設定装置51を設け
たので、オートフォーカス動作を停止する際に、焦点調
節機構の焦点を3mm以上の遠点で術者の望む位置に固
定することが可能となり、例えば、術者が内視鏡を用い
て患者の体腔内を観察するとき、容易に術者の望む位置
に焦点を圃定でき、観察を容易に行うことができる。
【0041】なお、第3実施例において、術者が、オー
トフォーカス機構停止時に焦点調節機構の焦点を固定す
る位置を、オートフォーカス機構停止以前に、3mm以
上の遠点で、術者の望む位置に焦点固定位置設定装置5
1によりあらかじめ設定するとしたが、これに限らず、
例えば第1の変形例として、前記AF停止/起動スイッ
チ19の停止操作時に、焦点調節機構の焦点を、焦点固
定位置設定装置51によりあらかじめ設定された3〜2
5mmの間の位置に固定するようにしてもよく、この場
合、オートフォーカス機構作動中に、前記AF停止/起
動スイッチ20を操作して、オートフォーカス動作を停
止する際に、焦点調節機構の焦点を、焦点固定位置設定
装置51により設定された3〜25mmの問の位置に固
定することになるが、この3〜25mmという焦点位置
は、術者が患者の体腔内を観察する際、オリエンテーシ
ョンがつけやすく、最もよく使用される位置であるの
で、術者が内視鏡を用いて患者の体腔内を観察すると
き、常によく使用する焦点位置で観察を行うことができ
るため、観察を行いやすい内視鏡装置を提供することが
できる。また、3〜25mmの焦点位置においては、近
点側と遠点側に、バランスのとれた被写体深度をもった
画像が得られるため術者が、内視鏡を患者の体腔内、例
えば大腸に挿入する場合に、挿入操作を容易に行うこと
ができる。
【0042】また、第2の変形例として、焦点固定位置
設定装置51により前記AF停止/起動スイッチ19停
止操作時に、物体距離が、術者がよく使用する焦点位
置、例えば8mmよりも近点側の場合、焦点調節機構の
焦点を8mmの位置に固定し、また物体距離が8mmよ
りも遠点側の場合には、焦点調節機構の焦点をあらかじ
め設定した位置、あるいは、前記AF停止/起動スイッ
チ19停止操作時の焦点位置に固定するようにしてもよ
く、この場合は、オートフォーカス機構作動中に、前記
AF停止/起動スイッチ19を操作して、オートフォー
カス動作を停止する際に、物体距離が術者がよく使用す
る焦点位置、例えば8mmよりも近点側の場合、焦点調
節機構の焦点を8mmの位置に固定し、物体距離が8m
mよりも遠点側の場合には、焦点調節機構の焦点を、前
記焦点固定位置設定装置51により、あらかじめ設定し
た位置、あるいは前記AF停止/起動スイッチ19停止
操作時の焦点位置に固定することで、術者が、内視鏡に
より患者の体腔内を観察するとき、内視鏡挿入部先端が
被写体に接近しすぎて観察が行いにくい場合、すなわち
物体距離が短い場合には、焦点調節機構の焦点を術者が
よく使用する焦点位置に固定することができ、また内視
鏡挿入部先端が、8mmよりも遠い位置にある場合に
は、術者の望む位置に焦点を固定することができるの
で、オートフォーカス動作停止時の物体距離によって、
焦点調節機構の焦点を、より観察の行いやすい位置に固
定することができる。
【0043】次に第4実施例について説明する。図6は
第4実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成図であ
る。第4実施例は第3実施例とほとんど同じであるの
で、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
【0044】図6に示すように、第4実施例では、第3
実施例の構成に加えて、自動制御装置11からは、側方
に焦点制御ユニット用コード52が延設され、この焦点
制御ユニット用コード52は、その端部に設けられた焦
点制御ユニット用コネクタ53によって、前記自動制御
装置11に対して起動、停止の指示を行う焦点制御ユニ
ット54に接続されている。この焦点制御ユニット54
には、その電源の入/切を行う電源スイッチ55が設け
られている。その他の構成は第3実施例と同じである。
【0045】なお、本実施例においても、前記自動制御
装置11に対して起動、停止を行う切替手段として、A
F停止/起動スイッチ19が設けられており、切替手段
が2つ存在しているが、前記AF停止/起動スイッチ2
0を取り除き、焦点制御ユニット54を唯一の切替手段
としてもよい。
【0046】第4実施例では、第3実施例の作用に加え
て、焦点制御ユニット用コネクタ53を焦点制御ユニッ
ト54に接続した後、焦点制御ユニット54に設けられ
ている電源スイッチ54を操作して電源を入れることに
より、焦点調節機構の焦点をあらかじめ前記焦点固定位
置設定装置27によって設定された、3mmより遠点の
術者の望む位置に固定する。あるいは、第1実施例の変
形例、第3実施例の第1及び第2の変形例に示したよう
に、焦点調節機構の焦点を3mmから観察範囲の最遠点
までの問の任意の位置、あるいはオートフォーカス動作
停止時の物体距離によって術者がよく使用する位置か、
あらかじめ設定された位置に固定する。
【0047】なお、本実施例において、オートフォーカ
ス動作を停止し、焦点調節機構の焦点を固定するため
に、焦点制御ユニット用コネクタ53を焦点制御ユニッ
ト54に接続した後、焦点制御ユニット54に設けられ
ている電源スイッチ55を操作して電源を入れる代わり
に、焦点制御ユニット用コネクタ53を、電源ON済の
焦点制御ユニット54に接続する操作のみ、としてもよ
い。
【0048】このように、本実施例によれば、第3実施
例の効果に加えて、さらに内視鏡1のオートフォーカス
動作を内視鏡本体以外で停止/起動することが可能とな
り、術者以外の者がオートフォーカスの停止/起動を容
易に行うことができる。
【0049】次に第5実施例について説明する。図7は
第5実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成図であ
る。第5実施例は第3実施例とほとんど同じであるの
で、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
【0050】第5実施例では、図7に示すように、第3
実施例の構成に加えて、内視鏡挿入部2の先端部6内
に、例えば加速度ピックアップなどの加速度あるいは速
度を検知するセンサ60を設けると共に、操作部3内に
センサ60からの信号を受け加速度あるいは速度を検出
する検出回路61を設けた。その他の構成は第3実施例
と同じである。
【0051】本実施例では、内視鏡1のオートフォーカ
ス動作中に、センサ60がある一定の値を超える速度ま
たは加速度を検知すると、その信号が検出回路61に送
られ、さらに検出回路61から自動制御装置11にオー
トフォーカス動作を停止する信号が送られ、自動制御装
置11はオートフォーカス動作を停止させ、焦点調節機
構の焦点を前記焦点固定位置設定装置51によりあらか
じめ設定された3mmよりも遠点の、術者の望む位置に
圃定する。
【0052】この状態で、センサ60が前記ある一定の
値を下回る速度または加速度を検知すると、その信号が
検出回路61を経て自動制御装置11に送られ、自動制
御装置11は、再びオートフォーカス動作を起動する。
その他の作用は第3実施例と同じである。
【0053】なお、オートフォーカス動作を停止する場
合、第1実施例の変形例、第3実施例の第1及び第2の
変形例に示したように、焦点調節機構の焦点を3mmか
ら観察範囲の最遠点までの間の任意の位置、あるいは、
オートフォーカス動作停止時の物体距離に応じて、術者
が、よく使用する位置か、あらかじめ設定された位置に
固定するようにしてもよい。
【0054】このように本実施例によれば、第3実施例
の効果に加え、センサ60が内視鏡挿入部先端における
ある一定の値以上の速度または加速度を検知した場合、
その信号を検出回路61を経て自動制御装置11に送
り、オートフォーカス動作を停止できるようにしたの
で、センサ60が検知する速度または加速度の値を適当
な値に設定することにより、術者の望むときに自動的に
オートフォーカスが停止/起動されるようになり、ボタ
ン操作の必要がなくなるため、オートフォーカスの停止
/起動をより容易に行うことができる。
【0055】次に第6実施例について説明する。図8は
第6実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成図であ
る。第6実施例は第3実施例とほとんど同じであるの
で、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
【0056】図8に示すように、本実施例の構成は第3
実施例の構成とほぼ同じであるが、本実施例の内視鏡
は、面順次式電子内視鏡70となっており、さらに、内
視鏡操作部3内に色ズレ検出機構71を設けた。その他
の構成は第3実施例と同じである。
【0057】第6実施例においては、面順次式電子内視
鏡70の撮像装置8は、図示しない被写体のR,G,B
三原色画像を1/60秒毎に撮像する。図示しない被写
体に動きがあるとき、前記撮像装置8は同一時間にR,
G,Bの三原色を取り込むことができないので、物体の
色が分離し、色ズレが発生する。この撮像装置8からの
画像信号は色ズレ検出回路71に入力される。この色ズ
レ検出回路71が、前記色ズレを検出すると、色ズレ検
出回路71より自動制御装置11に信号が出力され、こ
の自動制御装置11は、起動中のオートフォーカス動作
を停止させ、焦点調節機構の焦点を、あらかじめ前記焦
点固定位置設定装置51により設定された3mmよりも
遠点の、術者の望む位置に固定する。
【0058】このオートフォーカス停止状態において、
被写体の動きが小さくなり、前記色ズレが発生しなくな
ると、色ズレ検出回路71は、自動制御装置11へのオ
ートフォーカス停止信号の出力を停止し、この自動制御
装置11は、再びオートフォカス動作を起動する。その
他の作用は第3実施例と同じである。
【0059】なお、オートフォーカス動作を停止する
際、第1実施例の変形例、第3実施例の第1及び第2の
変形例に示したように、焦点調節機構の焦点を、3mm
から観察範囲の最遠点までの間の任意の位置、あるいは
オートフォーカス動作停止時の物体距離に応じて術者が
よく使用する位置か、あらかじめ設定された位置に固定
するようにしてもよい。
【0060】このように、本実施例によれば、面順次式
電子内視鏡70において、色ズレ検出回路71を設けた
ことにより、被写体の動きに対応してオートフォーカス
動作の起動、停止を行うことができ、オートフォーカス
の起動、停止をより容易に行うことができる。
【0061】[付記] 1)前記制御手段が制御する前記焦点調節機構の焦点の
固定位置を設定する焦点位置設定手段(図4の焦点固定
位置設定装置51)を備えた請求項1に記載の内視鏡装
置。
【0062】付記1のように構成された内視鏡装置で
は、焦点位置設定手段により、オートフォーカス動作を
停止する際に、焦点調節機構の焦点を3mm以上の遠点
で所望の位置に固定することが可能となり、例えば、術
者が内視鏡を用いて患者の体腔内を観察するとき、容易
に術者の望む位置に焦点を固定でき、観察を容易に行う
ことができる。
【0063】2)前記内視鏡の挿入部先端部内に前記挿
入部先端の加速度または速度を検知する検知手段(図7
のセンサ60)を有し、前記制御手段は、前記検知手段
の出力に応じて前記駆動手段を制御し、前記切替手段に
よる前記制御手段の停止時の焦点位置または前記焦点位
置よりも所定の遠点位置に前記焦点調節機構の焦点を固
定する請求項1または付記1に記載の内視鏡装置。
【0064】付記2のように構成された内視鏡装置で
は、検知手段が内視鏡挿入部先端におけるある一定の値
以上の速度または加速度を検知した場合、その信号を制
御装手段に送り、オートフォーカス動作を停止すること
が可能となり、検知手段が検知する速度または加速度の
値を適当な値に設定することにより、術者の望むときに
自動的にオートフォーカスが停止/起動されるようにな
り、ボタン操作の必要がなくなるため、オートフォーカ
スの停止/起動をより容易に行うことができる。
【0065】3)前記切替手段は、押している間中、前
記制御手段を停止または作動させるスイッチ手段であ
り、前記スイッチ手段を操作して前記制御手段を停止す
る際、前記焦点調節機構の焦点を、前記スイッチ手段の
停止操作時の焦点に固定する請求項1または付記1に記
載の内視鏡装置。
【0066】4)前記制御手段が前記焦点調節機構の焦
点を固定する前記制御手段の停止時の焦点位置よりも所
定の前記遠点位置は、前記焦点位置よりも3mm以上の
遠点位置である請求項1または付記1に記載の内視鏡装
置。
【0067】5)前記制御手段が前記焦点調節機構の焦
点を固定する前記制御手段の停止時の焦点位置よりも所
定の前記遠点位置は、焦点位置よりも3〜25mm離れ
た遠点位置である請求項1または付記1に記載の内視鏡
装置。
【0068】6)前記制御手段が前記焦点調節機構の焦
点を固定する前記制御手段の停止時の焦点位置よりも所
定の前記遠点位置は、観察範囲の最遠点である請求項1
または付記1に記載の内視鏡装置。
【0069】7)前記切替手段は、前記内視鏡本体また
は前記内視鏡本体以外の少なくともどちらか一方に設け
られた請求項1、付記1、2、3、4、5または6のい
ずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡装
置によれば、制御手段が駆動手段を制御し、切替手段に
よる制御手段の停止時の焦点位置または前記焦点位置よ
りも所定の遠点位置に前記焦点調節機構の焦点を固定す
るので、焦点調節機構の制御手段に対するオートフォー
カス機構の起動と停止を指示する切替手段を操作して制
御手段を停止する際に、焦点調節機構の焦点を術者の望
む適当な位置に固定するとができ、例えば、術者が内視
鏡を用いて患者の体腔内を観察中に、ある特定の部位を
詳しく観察したいとき、容易に焦点調節機構の焦点をそ
の部位に固定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成
【図2】図1の挿入部の先端部の構成を示す構成図
【図3】第2実施例に係るAF停止/起動スイッチの構
成を示す構成図
【図4】第3実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成
【図5】図4の焦点固定位置設定装置の作用を説明する
説明図
【図6】第4実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成
【図7】第5実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成
【図8】第6実施例に係る内視鏡装置の構成を示す構成
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…操作部 4…ユニバーサルコード 5…コネクタ 6…先端部 7…対物レンズ系 8…撮像装置 9…撮像ケーブル 10、16、20…信号線 11…自動制御装置 12…対物レンズ枠 13…対物レンズ駆動棒 14…アクチュエータ 15…アクチュエータ駆動ケーブル 17…送気・送水ボタン 18…吸引ボタン 19…AF停止/起動スイッチ 21…結束部 22…回動部 23…第1湾曲駒 24…第2湾曲駒 25…湾曲部 30…ビデオプロセッサ 31…モニタ 32…モニタ用コード 40…ボタン 41…バネ 42…操作部ボディ 43…バネ押さえ 44…押し棒 45…スイッチ板A 46…スイッチ板B 47…スイッチ基板 48…スイッチ信号線 51…焦点固定位置設定装置 52…焦点制御ユニット用コード 53…焦点制御ユニット用コネクタ 54…焦点制御ユニット 55…電源スイッチ 60…センサ 61…検出回路 70…面順次式電子内視鏡 71…色ズレ検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36 (72)発明者 石井 広 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 竹端 栄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管腔内に挿入され被写体像を撮像する内
    視鏡と、 前記内視鏡の対物光学系の焦点を調節する焦点調節機構
    と、 前記焦点調節機構を駆動する駆動機構と、 前記駆動機構を自動制御する制御手段と、 前記制御手段の起動停止を行う切替手段と を備えた内視鏡装置であって、 前記制御手段は、 前記駆動手段を制御し、前記切替手段による前記制御手
    段の停止時の焦点位置または前記焦点位置よりも所定の
    遠点位置に前記焦点調節機構の焦点を固定することを特
    徴とする内視鏡装置。
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