JPH08104304A - ナプキンパックの自動包装装置 - Google Patents

ナプキンパックの自動包装装置

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JPH08104304A
JPH08104304A JP4206299A JP20629992A JPH08104304A JP H08104304 A JPH08104304 A JP H08104304A JP 4206299 A JP4206299 A JP 4206299A JP 20629992 A JP20629992 A JP 20629992A JP H08104304 A JPH08104304 A JP H08104304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
napkin
pack
separator
packaging
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4206299A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomizo Yamamoto
富三 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMUTEKUSU EE G KK
Original Assignee
TOMUTEKUSU EE G KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOMUTEKUSU EE G KK filed Critical TOMUTEKUSU EE G KK
Priority to JP4206299A priority Critical patent/JPH08104304A/ja
Publication of JPH08104304A publication Critical patent/JPH08104304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Thin Papers (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テーブルナプキンを1パックごとに整列して
自動的に包装する。 【構成】 ナプキンパックの自動包装装置100は、ナ
プキン製造機200を有し、製造されたナプキンはナプ
キンセパレータ400により1パック分のナプキンパッ
ク20に分離されて移載位置まで搬送される。移載装置
600はスライドプレート650上で旋回するマニピュ
レータロボット700を有し、グリッパ750でナプキ
ンセパレータ400上のナプキンパック20を把持す
る。移載装置600は、把持したナプキンパック20を
包装機800の包装フィルム850の間に挿入し、熱線
溶着・切断装置820により1パック毎に包装し、梱包
ライン900に向けて送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食卓用ナプキン製造装置
におけるナプキンパックの整列、移載から包装までを自
動的に行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5、図6は従来のシステムを示す。ナ
プキン製造装置101より製造されたナプキン20は、
整列装置30での揺動アーム31でパックされる。ナプ
キン1パック(例えば100枚単位)目に1枚のナプキ
ン20Aを上へ飛び出させて目印とし、バラケないよう
整列ストッパ32の上にウエイト34を置き、整列台上
をスベラせ、一定量ストックされると人手で1パック分
取り出し、高さを揃え、圧縮して包装ラインコンベア4
0に載せる。包装機はセンサー検出で作動するが、コン
ベア40上を矢印A方向に送られてくるナプキンパック
は人手によりランダム搬送されてくるので途切れる時が
よくあり熱線溶着、切断金具に温度バラツキが出て溶着
不良、切断不良など不具合の要因となっている。又、包
装機内には常時6パック入っており、センサー検出で1
パック包装する構造になっている為、作業終了時は残り
のパックを手動包装する不具合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5で示したナプキン
製造工程は、ナプキン製造機10の出口部でナプキンを
整列させているが、1パック毎の分離と製品の高さ不揃
い、包装前の製品の押し付けなどを人手に頼っており、
又、包装機50への供給も人手の為、包装ラインコンベ
ア40上にナプキンパックがランダムに乗る為、連続送
りとならず途切れる時がよくあり、熱線溶着、切断金具
に温度バラツキが出て不良品の出る不具合がある。更に
包装機内には常時6パック入っており、センサー検出で
1パック包装する構造の為、作業終了時残りのパックを
手動包装する不具合があった。そこで本発明は、これら
の課題を解消し、無人化のナプキン移送装置を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のナプキン移送装置は、セパレータ部、移
載装置部、包装機部とで構成し、ナプキン製造後の整
列、分離(1パック分)、製品の高さ揃え、製品の取り
出し、押圧、移送、包装機への供給、包装までを自動化
したものである。
【0005】
【作用】以上の手段を備えたことにより、ナプキンパッ
クの整列から包装までを無人化し、作業効率を向上した
ものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明システムの全体構成を示す説明
図、図2はナプキンパックセパレータの要部を示す平面
図、図3は図2のB−B矢視図、図4はナプキンパック
移載装置の側面図である。全体を符号100で示す本発
明のナプキンパックの自動包装装置は、主要な装備とし
て、ナプキン製造機200、ナプキンセパレータ40
0、移送装置600、包装機800で構成される。ナプ
キン製造機200は、従来のナプキン製造機と同様であ
って、例えばテーブルナプキンを製造し、1パック(例
えば100枚)に区分してナプキンセパレータ400側
へ送り出す。製造されたナプキンのパック数は、カウン
ター220で計数される。ナプキン製造機は無人化によ
り自動運転されるが、故障等の発生時には、自動運転を
停止して、パトライト240を点灯してオペレータに通
知する。
【0007】ナプキン製造機200から送り出されるナ
プキンパック20は、ナプキンセパレータ400に受け
渡される。図2はナプキンセパレータ400の要部の平
面図、図3は図2のB−B矢視図である。ナプキンセパ
レータ400は、ベース410上に垂直軸で支持される
1対のベルトコンベア420、430を有する。第1の
ベルトコンベア420は、垂直軸421で回転自在に支
持されるプーリ422により1端部を支持され、他方端
も同様のプーリで支持される。第2のベルトコンベア4
30も同様に、垂直軸431にとりつけられたプーリ4
32により支持される。
【0008】1対のプーリ422、432は伝動歯車4
40、450により連結され、伝動歯車はモータにより
駆動される。したがって、ベルトコンベア420、43
0は互いに向き合った状態で同一方向に同期して進行す
る。第1のベルトコンベア420は、等間隔に配設され
たセパレータ爪460を有する。同様に第2のベルトコ
ンベア430も等間隔に配設されたセパレータ爪470
を有する。そして対向するセパレータ爪460、470
は同一の位相に調整される。ナプキンパック20は隣接
するセパレータ爪460、460(470、470)の
間に挾まれた状態で、コンベアベルト420、430の
進行によりコンベアの終点に設定される移送位置まで運
ばれる。必要に応じて、コンベアベルト420の内側に
バイブレータ480を設けてナプキンパックの整列を促
進させる。移送位置までセパレータにより運ばれたナプ
キンパックは、移載装置600のロボットマニピュレー
タにより把持されて包装機800へ移載される。
【0009】移載装置600は、ベース610上にスラ
イドガイド620を有し、ガイド620上にスライドブ
ロック630が摺動自在に支持される。スライドブロッ
ク630は、例えばロッドレスシリンダを内蔵し、ガイ
ド620上を自走する。スライドブロック630上に
は、旋回ベースプレート632が設けられ、ベースプレ
ート632上にベアリング634を介して旋回軸640
がとりつけられる。旋回軸640は、モータ642によ
り回動し、旋回軸640上には、ロッドシリンダ650
がとりつけられ、ロッドシリンダ650のピストンロッ
ド660によりマニピュレータロボット700が支持さ
れる。
【0010】マニピュレータロボット700のブロック
710は、シャフト712を回動自在に支える。シャフ
ト712はロータリーアクチュエータ722により旋回
し、シャフト712の先端にマニピュレータユニット7
20がとりつけられる。マニピュレータユニット720
の先端部にはグリッパ750を備える。ナプキンセパレ
ータ400上のナプキンパック20は、マニピュレータ
ユニットのグリッパ750で把持される。ナプキンセパ
レータ400からナプキンパック20をとり出したマニ
ピュレータユニット720は、シャフト712を旋回さ
せて、グリッパ750を90度旋回するとともに、マニ
ピュレータロボット700全体を旋回軸640により9
0度旋回させる。この操作により、ナプキンパック20
を把持したグリッパ750は包装機800に対向する。
【0011】包装機800は、ベース上に熱線溶着・切
断装置820を備えるとともに、1対の包装フィルム8
50の供給リール830を有する。供給リール830か
ら送り出される上下2枚の包装フィルム850は、セパ
レータ840で上下に開口する。開口した包装フィルム
850の間にマニピュレータロボット700によりナプ
キンパック20がグリッパ750で把持された状態で差
し込まれる。スライドブロック650は、ガイド620
上を移動して、ナプキンパック20を熱線溶着・切断装
置820に送り込む。熱線溶着・切断装置820は、軸
824を中心に揺動する熱線ヘッド822を有し、内部
にナプキンバックを収容した包装フィルム850を熱溶
着するとともに切り離す。この操作により、ナプキンパ
ック20はフィルム包装されて1個の製品として完成す
る。包装済みのナプキンパックはベース810上に設け
たコンベア860で梱包ライン900へ向けて送り出さ
れる。以上のサイクルをくり返す。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように、ナプキン製造機
でつくられたナプキンを1パックづつ分離して送り出す
装置と、1パックのナプキンを把持するとともに、包装
機へ移送するマニピュレータロボットを備えた装置と、
マニピュレータにより把持されたナプキンパックを包装
フィルムに挾んで包装する熱線溶着・切断装置を有する
包装機とを備えるもので、自動的にナプキンパックの包
装を達成することができる。無人化による連続運転が可
能であるので、生産効率は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体を示す概要図。
【図2】ナプキンセパレータの平面図。
【図3】図2のA−A矢視図。
【図4】移載装置の側面図。
【図5】従来のセパレータの説明図。
【図6】従来の装置の説明図。
【符号の説明】
100 ナプキンパック自動包装装置 200 ナプキン製造機 400 ナプキンセパレータ 600 移載装置 700 マニピュレータロボット 800 包装機 820 熱線溶着・切断装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナプキンを折り畳んで連続的に排出する
    ナプキン製造機と、所定枚数づつナプキンを分割し移載
    位置まで搬送するナプキンセパレータと、移載位置に達
    したナプキンパックを把持して包装機へ搬送する移載装
    置と、搬送されてくるナプキンパックを包装フィルムの
    間に挾み、熱線により溶着・切断する包装機とを備えた
    ナプキンパックの自動包装装置。
  2. 【請求項2】 ナプキンセパレータは、対向して配設さ
    れる1対のベルトコンベアと、ベルトコンベアに等間隔
    で設けられる爪であって、隣接する爪の間で1パック分
    のナプキンを分離・収容するセパレータ爪を備えた請求
    項1記載のナプキンパックの自動包装装置。
  3. 【請求項3】 移載装置は、ベース上を直線移動するス
    ライドブロックと、スライドブロック上で垂直軸まわり
    に旋回するダブルアクションロッドシリンダと、ダブル
    アクションロッドシリンダに支持されて回転するマニピ
    ュレータアームと、マニプレータアームの先端に設けら
    れたグリッパとを備えた請求項1記載のナプキンパック
    の自動包装装置。
JP4206299A 1992-08-03 1992-08-03 ナプキンパックの自動包装装置 Pending JPH08104304A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496674A (ja) * 1972-05-08 1974-01-21
JPS52101193A (en) * 1976-02-18 1977-08-24 Takao Sakata Bag filling method and equipment for piled goods
JPS6081606A (ja) * 1983-10-07 1985-05-09 Mitsubishi Electric Corp アクチユエ−タ試験装置
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JPH0257512A (ja) * 1988-08-11 1990-02-27 Yoshihiko Seki 発泡樹脂製品処理装置

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