JPH0810421Y2 - 汚水処理槽 - Google Patents
汚水処理槽Info
- Publication number
- JPH0810421Y2 JPH0810421Y2 JP10040490U JP10040490U JPH0810421Y2 JP H0810421 Y2 JPH0810421 Y2 JP H0810421Y2 JP 10040490 U JP10040490 U JP 10040490U JP 10040490 U JP10040490 U JP 10040490U JP H0810421 Y2 JPH0810421 Y2 JP H0810421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment tank
- main body
- sewage treatment
- processing tank
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、汚水処理槽に関し、詳しくは強度を高める
ために凹凸リブ壁を形成しながらかかる場合に処理槽本
体に対してマンホール部材を隙間なく接続しようとする
技術に係るものである。
ために凹凸リブ壁を形成しながらかかる場合に処理槽本
体に対してマンホール部材を隙間なく接続しようとする
技術に係るものである。
[従来例の技術] 従来、第5図に示すように、大型の汚水処理槽Aaにお
いては、処理槽本体1の周壁部分に強度を高めるための
凹凸リブ壁2を周方向に連続して形成されているもので
ある。
いては、処理槽本体1の周壁部分に強度を高めるための
凹凸リブ壁2を周方向に連続して形成されているもので
ある。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このような構成のものにおいては、処理槽
本体1の上部にマンホール部材3を載設接続するのに、
凹凸リブ壁2の凹所4において、隙間aが生じ、かかる
隙間aが目立ち、商品としての価値が減殺され、隙間a
から雨水が槽内に浸入して、その機能も大きく減じ、ま
た、上部からマンホール部材3に荷重がかかると、処理
槽本体1の頂面においてのみ荷重を受け、上方からの荷
重に対して強度を確保できないなどという問題があっ
た。
本体1の上部にマンホール部材3を載設接続するのに、
凹凸リブ壁2の凹所4において、隙間aが生じ、かかる
隙間aが目立ち、商品としての価値が減殺され、隙間a
から雨水が槽内に浸入して、その機能も大きく減じ、ま
た、上部からマンホール部材3に荷重がかかると、処理
槽本体1の頂面においてのみ荷重を受け、上方からの荷
重に対して強度を確保できないなどという問題があっ
た。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、強度を高めるために凹凸
リブ壁を形成しながらかかる場合に処理槽本体に対して
マンホール部材を隙間なく接続することができ、外観を
整え、凹凸リブ壁の凹所からの雨水の浸入を阻止し、か
つ上方からの荷重にも充分に耐えることができる汚水処
理槽を提供するにある。
り、その目的とするところは、強度を高めるために凹凸
リブ壁を形成しながらかかる場合に処理槽本体に対して
マンホール部材を隙間なく接続することができ、外観を
整え、凹凸リブ壁の凹所からの雨水の浸入を阻止し、か
つ上方からの荷重にも充分に耐えることができる汚水処
理槽を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の汚水処理槽は、処理槽本体1の周壁部分に強
度を高めるための凹凸リブ壁2が周方向に連続して形成
された汚水処理槽であって、処理槽本体1の上部に載設
接続される環状のマンホール部材3と処理槽本体1間
で、凹凸リブ壁2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペー
サー5が介装されて成ることを特徴とするものである。
度を高めるための凹凸リブ壁2が周方向に連続して形成
された汚水処理槽であって、処理槽本体1の上部に載設
接続される環状のマンホール部材3と処理槽本体1間
で、凹凸リブ壁2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペー
サー5が介装されて成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、処理槽本体1の上部に載設接続される環
状のマンホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁
2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装さ
れることによって、強度を高めるための凹凸リブ壁2の
凹所4をスペーサー5にて埋め、隙間を無くして外観を
高め、雨水の浸入を阻止し、かつスペーサー5にてマン
ホール部材3と処理槽本体1との連結を果たし、上方か
らの荷重にも充分に対処するようにしたものである。
状のマンホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁
2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装さ
れることによって、強度を高めるための凹凸リブ壁2の
凹所4をスペーサー5にて埋め、隙間を無くして外観を
高め、雨水の浸入を阻止し、かつスペーサー5にてマン
ホール部材3と処理槽本体1との連結を果たし、上方か
らの荷重にも充分に対処するようにしたものである。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
汚水処理槽Aは大型のもので、上半体6と下半体7と
が別々に製作され、両者をそのフランジ8,8において当
接されてボルト,ナットなどにて接続して処理槽本体1
が構成されたものである。このような上下半体6,7には
槽の周方向にわたる凹凸リブ壁2が形成されて、全体強
度を高めている。そして処理槽本体1の上部にはこれに
形成された通孔10に連通させて環状のマンホール部材3
が載設されて接続されている。かかる場合、環状のマン
ホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁2の凹所
4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装されてい
る。スペーサー5は第2図に示すように、環状のフラン
ジ部分9に複数個のスペーサー部分5aが連結されたもの
である。かかるスペーサー5は第4図に示すように分割
されていてもよい。そしてスペーサー5のフランジ部分
9とマンホール部材3のフランジ3aとが面接させて接続
されるのである。
が別々に製作され、両者をそのフランジ8,8において当
接されてボルト,ナットなどにて接続して処理槽本体1
が構成されたものである。このような上下半体6,7には
槽の周方向にわたる凹凸リブ壁2が形成されて、全体強
度を高めている。そして処理槽本体1の上部にはこれに
形成された通孔10に連通させて環状のマンホール部材3
が載設されて接続されている。かかる場合、環状のマン
ホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁2の凹所
4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装されてい
る。スペーサー5は第2図に示すように、環状のフラン
ジ部分9に複数個のスペーサー部分5aが連結されたもの
である。かかるスペーサー5は第4図に示すように分割
されていてもよい。そしてスペーサー5のフランジ部分
9とマンホール部材3のフランジ3aとが面接させて接続
されるのである。
このように、処理槽本体1の上部に載設接続される環
状のマンホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁
2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装さ
れることで、強度を高めるための凹凸リブ壁2の凹所4
をスペーサー5にて埋め、隙間を無くして外観を高めて
いるとともに雨水の浸入を阻止している。そしてスペー
サ5にてマンホール部材3と処理槽本体1との連結を果
たし、上方からの荷重にも充分に耐えるものである。
状のマンホール部材3と処理槽本体1間で、凹凸リブ壁
2の凹所4にこの凹所4を埋めるスペーサー5が介装さ
れることで、強度を高めるための凹凸リブ壁2の凹所4
をスペーサー5にて埋め、隙間を無くして外観を高めて
いるとともに雨水の浸入を阻止している。そしてスペー
サ5にてマンホール部材3と処理槽本体1との連結を果
たし、上方からの荷重にも充分に耐えるものである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、処理槽本体の上部に載設接続
される環状のマンホール部材と処理槽本体間で、凹凸リ
ブ壁の凹所にこの凹所を埋めるスペーサーが介装される
から、強度を高めるための凹凸リブ壁の凹所をスペーサ
ーにて埋め、隙間を無くして外観を高め、雨水の浸入を
阻止し、かつスペーサーにてマンホール部材と処理槽本
体との連結を果たし、上方からの荷重にも充分に対処す
ることができるという利点がある。
される環状のマンホール部材と処理槽本体間で、凹凸リ
ブ壁の凹所にこの凹所を埋めるスペーサーが介装される
から、強度を高めるための凹凸リブ壁の凹所をスペーサ
ーにて埋め、隙間を無くして外観を高め、雨水の浸入を
阻止し、かつスペーサーにてマンホール部材と処理槽本
体との連結を果たし、上方からの荷重にも充分に対処す
ることができるという利点がある。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図は同上のス
ペーサーの斜視図、第3図は同上の部分拡大断面図、第
4図は同上の他の実施例の分解斜視図、第5図は従来例
の断面図である。 1……処理槽本体、2……凹凸リブ壁、3……マンホー
ル部材、4……凹所、5……スペーサー。
ペーサーの斜視図、第3図は同上の部分拡大断面図、第
4図は同上の他の実施例の分解斜視図、第5図は従来例
の断面図である。 1……処理槽本体、2……凹凸リブ壁、3……マンホー
ル部材、4……凹所、5……スペーサー。
Claims (1)
- 【請求項1】処理槽本体の周壁部分に強度を高めるため
の凹凸リブ壁が周方向に連続して形成された汚水処理槽
であって、処理槽本体の上部に載設接続される環状のマ
ンホール部材と処理槽本体間で、凹凸リブ壁の凹所にこ
の凹所を埋めるスペーサーが介装されて成る汚水処理
槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040490U JPH0810421Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 汚水処理槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040490U JPH0810421Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 汚水処理槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457299U JPH0457299U (ja) | 1992-05-15 |
JPH0810421Y2 true JPH0810421Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31843028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10040490U Expired - Fee Related JPH0810421Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 汚水処理槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810421Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP10040490U patent/JPH0810421Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457299U (ja) | 1992-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |