JPS5933828Y2 - タンクの補強外筒 - Google Patents
タンクの補強外筒Info
- Publication number
- JPS5933828Y2 JPS5933828Y2 JP4819081U JP4819081U JPS5933828Y2 JP S5933828 Y2 JPS5933828 Y2 JP S5933828Y2 JP 4819081 U JP4819081 U JP 4819081U JP 4819081 U JP4819081 U JP 4819081U JP S5933828 Y2 JPS5933828 Y2 JP S5933828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- tank
- partial
- partial outer
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばプラスチックのような強度が徐り大きく
ない材料を用いたタンクを外側から補強するために用い
られる補強外筒に関するものである。
ない材料を用いたタンクを外側から補強するために用い
られる補強外筒に関するものである。
この種の補強外筒はタンク外周に沿った形状の外筒を所
定の個数に分割して部分外筒とし、該部分外筒の両側縁
にはフランジ部を設け、フランジ部を介して部分外筒相
互を連結することによってタンク外周を被覆することに
より補強するものである。
定の個数に分割して部分外筒とし、該部分外筒の両側縁
にはフランジ部を設け、フランジ部を介して部分外筒相
互を連結することによってタンク外周を被覆することに
より補強するものである。
本考案はこのような補強外筒の強度を向上せしめること
を目的とするもので゛あり、タンク外周に沿った形状の
外筒を所定の個数に分割して部分外筒とし、該部分外筒
の両側縁にはフランジ部を設け、かつ該部分外筒の中間
部には周方向に一本もしくは二本以上のリブを形成した
タンクの補強外筒において、フランジ部と部分外筒との
接続部分を曲面に形成し、かつリブはフランジ部から若
干の間隙を設けて立上ることを骨子とするものである。
を目的とするもので゛あり、タンク外周に沿った形状の
外筒を所定の個数に分割して部分外筒とし、該部分外筒
の両側縁にはフランジ部を設け、かつ該部分外筒の中間
部には周方向に一本もしくは二本以上のリブを形成した
タンクの補強外筒において、フランジ部と部分外筒との
接続部分を曲面に形成し、かつリブはフランジ部から若
干の間隙を設けて立上ることを骨子とするものである。
本考案を図に示す一実施例によって説明すれば1は部分
外筒でありタンク外周に沿った外筒を縦方向に三分割さ
れる。
外筒でありタンク外周に沿った外筒を縦方向に三分割さ
れる。
部分外筒1の両側縁および上下縁にはフランジ部2,2
,3.3が設けられる。
,3.3が設けられる。
更に部分外筒1の中間部には三条のりブ4,4.4が形
成せられる。
成せられる。
部分外筒1は肉薄のプラスチックス板にて形成されるが
、フランジ部2,2,3.3およびフランジ部2,2,
3.3と部分外筒1との接続部分1Aとは肉厚にされ、
かつ接続部分1Aは曲面を形成する。
、フランジ部2,2,3.3およびフランジ部2,2,
3.3と部分外筒1との接続部分1Aとは肉厚にされ、
かつ接続部分1Aは曲面を形成する。
またリブ4,4.4はフランジ部2,2,3.3から若
干の間隙5を設けて立上る。
干の間隙5を設けて立上る。
上記部分外筒1は三つからなり第4図に示すようにフラ
ンジ部2,2を介してボルト7、ナツト8で相互を連結
することによってタンク6全周を被覆してタンク6を補
強する。
ンジ部2,2を介してボルト7、ナツト8で相互を連結
することによってタンク6全周を被覆してタンク6を補
強する。
この際、ボルト7、ナツト8の締付は力にもとづく応力
はフランジ部2,2に及は゛されるが、フランジ部2,
2と接続部分1Aとは肉厚にされかつ接続部分1Aは曲
面を形成しており、またフランジ部2.2とリブ4,4
.4とは直接接触せず間隙5を介するからフランジ部2
,2は応力によってたわむことが出来、フランジ部2,
2と部分外筒1との接続部分1Aに応力が集中して破壊
をもたらすようなことはない。
はフランジ部2,2に及は゛されるが、フランジ部2,
2と接続部分1Aとは肉厚にされかつ接続部分1Aは曲
面を形成しており、またフランジ部2.2とリブ4,4
.4とは直接接触せず間隙5を介するからフランジ部2
,2は応力によってたわむことが出来、フランジ部2,
2と部分外筒1との接続部分1Aに応力が集中して破壊
をもたらすようなことはない。
以上に述べたように本考案はタンク外周に沿った形状の
外筒を所定の個数の部分外筒に分割するから持運び、取
付は等が簡単に出来、部分外筒の中間部には周方向に一
本もしくは二本以上のリブを形成するから部分外筒は周
方向に補強され、更に部分外筒の両側縁には連結用のフ
ランジを設けるが、該7ランジはリブとの間に若干の間
隙を設けているからボルト、ナツトの締付は応力に対し
てたわむことが出来、更にフランジと部分外筒との接続
部分は曲面を形成するからフランジに及ぼされる応力は
フランジのたわみと接続部分の曲面とによって効果的に
分散され一個所に集中しにくくなり、構造強度が極めて
大となりタンク補強効果は向上する。
外筒を所定の個数の部分外筒に分割するから持運び、取
付は等が簡単に出来、部分外筒の中間部には周方向に一
本もしくは二本以上のリブを形成するから部分外筒は周
方向に補強され、更に部分外筒の両側縁には連結用のフ
ランジを設けるが、該7ランジはリブとの間に若干の間
隙を設けているからボルト、ナツトの締付は応力に対し
てたわむことが出来、更にフランジと部分外筒との接続
部分は曲面を形成するからフランジに及ぼされる応力は
フランジのたわみと接続部分の曲面とによって効果的に
分散され一個所に集中しにくくなり、構造強度が極めて
大となりタンク補強効果は向上する。
図は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は斜視
図、第2図は第1図におけるB−B’部分断面図、第3
図はタンクに被覆した状態の第1図におけるA−A’部
分断面図、第4図はタンク取付は状態の平面図である。 図中、1・・・・・・部分外筒、1A・・・・・・接続
部分、2゜3・・・・・・フランジ部、4・・・・・・
リブ、5・・・・・・間隙、6・・・・・・タンク。
図、第2図は第1図におけるB−B’部分断面図、第3
図はタンクに被覆した状態の第1図におけるA−A’部
分断面図、第4図はタンク取付は状態の平面図である。 図中、1・・・・・・部分外筒、1A・・・・・・接続
部分、2゜3・・・・・・フランジ部、4・・・・・・
リブ、5・・・・・・間隙、6・・・・・・タンク。
Claims (1)
- タンク外周に沿った形状の外筒を所定の個数に分割して
部分外筒とし、該部分外筒の両側縁にはフランジ部を設
け、かつ該部分外筒の中間部には周方向に一本もしくは
二本以上のリブを形成したタンクの補強外筒において、
フランジ部と部分外筒との接続部分を曲面に形成し、か
つリブはフランジ部から若干の間隙を設けて立上ること
を特徳とするタンクの補強外筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4819081U JPS5933828Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | タンクの補強外筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4819081U JPS5933828Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | タンクの補強外筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162192U JPS57162192U (ja) | 1982-10-12 |
JPS5933828Y2 true JPS5933828Y2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=29844939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4819081U Expired JPS5933828Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | タンクの補強外筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933828Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP4819081U patent/JPS5933828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162192U (ja) | 1982-10-12 |
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