JPS6131592Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131592Y2 JPS6131592Y2 JP17745480U JP17745480U JPS6131592Y2 JP S6131592 Y2 JPS6131592 Y2 JP S6131592Y2 JP 17745480 U JP17745480 U JP 17745480U JP 17745480 U JP17745480 U JP 17745480U JP S6131592 Y2 JPS6131592 Y2 JP S6131592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- center
- valve box
- side wall
- wall plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案の目的は、仕切弁の鋼板製弁箱において
局部的なたわみを防ぎ止水性能を向上するにあ
る。
局部的なたわみを防ぎ止水性能を向上するにあ
る。
従来仕切弁用鋼板製弁箱の構造は第2図に示す
如きもので、弁箱11の本体は一対の側壁板12
と周壁板13で形成され、両側壁板12の下部に
は脚部12a,12bを形成し、それぞれ座板1
2c,12dを設けて所要位置に設置するように
なし、上記弁箱本体上部には角フランジ14を設
けてその上に図示していない蓋が結合され、また
側壁板12には図に現われていない管体が開通接
続し、弁箱内には図示してない弁体の接する弁座
15を設け、上記管体の外方端にはフランジ継手
16が設けられ、しかも周壁板13の半円形下部
13aを形成する円の中心O1と弁座15の中心
O2とは一致しないで偏心になつている。そのた
め弁箱11は下部の方でたわみが大きくなる欠点
があり、また上部では中心からの仰角45゜内外の
範囲に亙り急にたわみが大きくなつて止水性を害
する欠点がある。
如きもので、弁箱11の本体は一対の側壁板12
と周壁板13で形成され、両側壁板12の下部に
は脚部12a,12bを形成し、それぞれ座板1
2c,12dを設けて所要位置に設置するように
なし、上記弁箱本体上部には角フランジ14を設
けてその上に図示していない蓋が結合され、また
側壁板12には図に現われていない管体が開通接
続し、弁箱内には図示してない弁体の接する弁座
15を設け、上記管体の外方端にはフランジ継手
16が設けられ、しかも周壁板13の半円形下部
13aを形成する円の中心O1と弁座15の中心
O2とは一致しないで偏心になつている。そのた
め弁箱11は下部の方でたわみが大きくなる欠点
があり、また上部では中心からの仰角45゜内外の
範囲に亙り急にたわみが大きくなつて止水性を害
する欠点がある。
本考案は、如上の問題点を解決すべくなしたも
ので、両側壁板及び周壁板をもつて形成され内側
に円形の弁座を有する弁箱において、上記周壁板
の半円形下部を形成する円の中心と弁座の中心と
を同心となし、両側壁板の上部側面には上記の円
の中心からの仰角45゜内外の範囲に弓形リブを設
け、弁箱上端には肉を厚くした角フランジを設け
たことを特徴とする。
ので、両側壁板及び周壁板をもつて形成され内側
に円形の弁座を有する弁箱において、上記周壁板
の半円形下部を形成する円の中心と弁座の中心と
を同心となし、両側壁板の上部側面には上記の円
の中心からの仰角45゜内外の範囲に弓形リブを設
け、弁箱上端には肉を厚くした角フランジを設け
たことを特徴とする。
以下、本考案を第1図に示した実施の一例によ
つて説明する。
つて説明する。
弁箱1は両側壁板2とそれに結合した周壁板3
によつて本体部が形成され、上記両側壁板2には
図に現われない管体を設けて弁箱の内外へ開通せ
しめ、弁箱内には円形の弁座4を設け、上記管体
の外方端にはフランジ継手5を設け、しかも上記
弁座4の円の中心と周壁板3の半円形下部3aを
形成する円の中心は一点Oに合致させてこれらを
同心円の関係に形成し、更に周壁板3には脚部2
a,2bがリングサポート状に取り付けられてい
るから支持荷重が均等になつて局部的な変形を防
止できる。
によつて本体部が形成され、上記両側壁板2には
図に現われない管体を設けて弁箱の内外へ開通せ
しめ、弁箱内には円形の弁座4を設け、上記管体
の外方端にはフランジ継手5を設け、しかも上記
弁座4の円の中心と周壁板3の半円形下部3aを
形成する円の中心は一点Oに合致させてこれらを
同心円の関係に形成し、更に周壁板3には脚部2
a,2bがリングサポート状に取り付けられてい
るから支持荷重が均等になつて局部的な変形を防
止できる。
前記弁箱本体の上端には肉を厚くした角フラン
ジ6を設け、両側壁板2の上部外側面には上記中
心点Oからの仰角30゜〜60゜内外の範囲に亙りフ
ランジ継手5の外周よりも稍大きな半径の弧状と
なした弓形リブ7を設け、この弓形リブ7から弁
箱本体の外周に補強用の取巻材8を設ける。
ジ6を設け、両側壁板2の上部外側面には上記中
心点Oからの仰角30゜〜60゜内外の範囲に亙りフ
ランジ継手5の外周よりも稍大きな半径の弧状と
なした弓形リブ7を設け、この弓形リブ7から弁
箱本体の外周に補強用の取巻材8を設ける。
本考案は上述の如く弁箱周壁板3の半円形下部
3aを形成する円の中心と円形弁座4の中心とを
一致させてこれらを同心円の関係に設けることに
より弁箱下部のたわみを防ぎ、また弁箱上端に肉
厚を厚くした角フランジ6を設け、両側壁板2の
上部外面に上記円の中心Oからの仰角45゜内外の
範囲に亙り弓形リブ7を設けることにより弁箱上
部のたわみを防ぎ、以上相俟つて弁箱各部の局部
的なたわみを防止できるので弁座と弁体との接触
を良好に保ち止水性を向上するのみならず、構造
簡単製作容易で実益多大なものである。
3aを形成する円の中心と円形弁座4の中心とを
一致させてこれらを同心円の関係に設けることに
より弁箱下部のたわみを防ぎ、また弁箱上端に肉
厚を厚くした角フランジ6を設け、両側壁板2の
上部外面に上記円の中心Oからの仰角45゜内外の
範囲に亙り弓形リブ7を設けることにより弁箱上
部のたわみを防ぎ、以上相俟つて弁箱各部の局部
的なたわみを防止できるので弁座と弁体との接触
を良好に保ち止水性を向上するのみならず、構造
簡単製作容易で実益多大なものである。
第1図は本考案の一実施例、第2図は従来品を
示す各弁箱の半分切断した正面図である。 1は弁箱、2は側壁板、3は周壁板、4は弁
座、5はフランジ継手、6は角フランジ、7は弓
形リブである。
示す各弁箱の半分切断した正面図である。 1は弁箱、2は側壁板、3は周壁板、4は弁
座、5はフランジ継手、6は角フランジ、7は弓
形リブである。
Claims (1)
- 両側壁板及び周壁板をもつて形成され内側に円
形の弁座を有する弁箱において、上記周壁板の半
円形下部を形成する円の中心と弁座の中心とを同
心となし、両側壁板上部側面に上記の円の中心か
らの仰角45゜内外の範囲に弓形リブを設け、弁箱
上端には肉を厚くした角フランジを設けたことを
特徴とする仕切弁用鋼板製弁箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17745480U JPS6131592Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17745480U JPS6131592Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798381U JPS5798381U (ja) | 1982-06-17 |
JPS6131592Y2 true JPS6131592Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29971350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17745480U Expired JPS6131592Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131592Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3879153A4 (en) | 2018-12-14 | 2022-08-24 | Kitz Corporation | GATE VALVE |
-
1980
- 1980-12-09 JP JP17745480U patent/JPS6131592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798381U (ja) | 1982-06-17 |
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