JPH08104041A - 印字位置指定方法 - Google Patents

印字位置指定方法

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JPH08104041A
JPH08104041A JP6241043A JP24104394A JPH08104041A JP H08104041 A JPH08104041 A JP H08104041A JP 6241043 A JP6241043 A JP 6241043A JP 24104394 A JP24104394 A JP 24104394A JP H08104041 A JPH08104041 A JP H08104041A
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JP
Japan
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data
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Application number
JP6241043A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanigaki
博司 谷垣
Mitsuhiro Amari
光博 天利
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】行サイズをきめ細かに設定できるようにし帳票
設計の自由度を向上させる。 【構成】文字を割り付けるための行サイズデータ(8l
pi)と、直前に指定された文字を割り付ける行の行サ
イズを修飾する行サイズデータ(120lpi)とから
なる書式データ40により、1行当たり32ドットの印
字を行う。 【効果】各種の行サイズを自由に設定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置における印字
位置の指定方法に係り、特に一つの頁が複数の行からな
り、これら各行にそれぞれ指定される行サイズと、頁毎
の行数によって印字位置を指定する印刷装置の印字位置
指定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置における印字位置の指定
するには、頁内の座標を指定することで印字位置を定め
るものと、頁内の行数と各行の行サイズとによって印字
位置を定めるものがある。前者は、頁内の自由な位置に
印字を行うことができるが、後者では、行数と各行の行
サイズ、あるいは文字コード等で調整して、印字位置を
定めなければならない。
【0003】例えば、8lpi(lpiとは1インチあ
たりの行数)や6lpiといったあらかじめ用意された
行サイズと、行数によってや縦方向の印字位置を定め、
スペース(空白)を挿入して、横方向の印字位置を定め
るといったやり方である。なお、関連する公知技術とし
て、特開平3−154156号があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、行サイ
ズと行数によって頁内のレイアウトを調整する印刷装置
では、あらかじめ用意された複数の行サイズの中から適
当なものを選択し印字位置の調整を行うため、意図した
位置に印字することができない場合があった。
【0005】したがって、本発明の目的は、行サイズを
自由に変更可能にすることで、帳票設計上の自由度を向
上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、文字データと、少なくとも各印字行毎
にその行サイズを指定する書式データとからなる印刷デ
ータに基づいて印刷を行う印刷装置において、前記書式
データで指示される前記行サイズによって、当該行サイ
ズが前記文字データを割り付ける第1の行サイズか、あ
るいは文字データを割り付けない第2の行サイズかを判
定する行サイズ判定手段を有し、該行サイズ判定手段に
よって、前記第1の行サイズと判定されたとき、当該行
サイズに従い前記文字データを割り付け、該行サイズ判
定手段によって、前記第2の行サイズと判定されたと
き、直前に割り付けられた行の行サイズを装飾すること
によって達成される。
【0007】
【作用】指定された行サイズが、文字データの割付を行
う行サイズなのか、文字割付を行わない行サイズなのか
を判定して、文字データの割り付ける行か、あるいは、
修飾行かにすることにより、例えば、8lpiと7lp
iの行サイズが定義されてる240dpiプリンタで
(8lpiは30ドットの行、7lpiは34ドットの
行。)、32ドットの行すなわち7.5lpiを実現す
るために、8lpiの次に文字割り付けを行わない2ド
ットの行、すなわち120lpiの行サイズによって、
8lpiの行サイズが指定された行を装飾することによ
り7.5lpiの行サイズ、つまりあらかじめ設定され
ていない行サイズ以外の行サイズを自由に用いることが
可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面に従い本発明の一実施例を詳細に
説明する。
【0009】図1は、行印刷コマンドを実行する印刷装
置の一例である。
【0010】図中において、1は印刷装置を、2は印刷
装置1と接続する上位装置であるホストを示している。
この印刷装置1は、11は編集処理部を、12はドット
展開処理部を、13は印刷部を、14はホストから送ら
れた書式データを格納するフォーム制御バッファ(Fo
rms Control Buffer。以下、FCB
とする。)を、15は文字データのアドレス変換データ
を格納するアドレス変換バッファ(Address T
ranslation Buffer。以下、ATBと
する。)を、16はフォント情報を記憶するフォントメ
モリ(FontMemory。以下、FMとする。)
を、17は、ページ単位で印刷データを格納するページ
バッファ(Page Buffer。以下、PBとす
る。)を、18はドット展開処理部で展開されたドット
データを格納するフルドットメモリ(Full Dot
Memory。以下、FDMとする。)から構成され
ている。
【0011】このような構成において、ホスト2から印
刷装置1に送られた文字データは、編集処理部11によ
り文字単位にATB16が参照され、当該文字の文字パ
ターンが記憶されているFM17上のアドレスに変換さ
れる。一方、ホスト2から印刷装置1に送られた書式デ
ータは、FCB14に格納され、編集処理部11にて、
前述のアドレスに変換された文字印刷データとともに行
単位でグルーピングされ、PB17に格納される。この
ようにして編集処理が行われた編集処理データには、各
行毎に、その文字データと、各文字データのサイズを指
定する文字制御情報と、行サイズの行制御情報が定義さ
れる。
【0012】こうして、編集処理が行われたPB17の
印刷処理データに基づいて、ドット展開処理部12は、
このPB18上の行単位毎データをもとに、各文字アド
レス情報に対応するFM17上の文字パターンを読みだ
して、ドットデータに変換し、PB18の行制御情報と
文字制御情報から求められた、FDM18における縦方
向及び横方向のアドレスに従って順次展開格納する。
【0013】そして、FDM18上に展開されたドット
データは順次、印刷部13に送出され、印刷される。
【0014】図2は、図1の編集処理部11にて保持さ
れる行サイズコードテーブルの一例を示す図である。こ
れは、ホスト2から印刷装置1に送られる書式データの
中の各行毎のサイズを指示する行サイズコードと、その
具体的な行間隔との対応関係を示したものである。
【0015】図中において、行サイズコードは“000
0”から“1111”までの最大16種類の指定が行え
るようになっており、たとえば“0011”は3lpi
(lpiは、1インチあたりの行数を示す。)の行サイ
ズが、“0100”には4lpi、“0101”には5
lpi、と順に続き、そして“1010”に10lpi
の行サイズが、それぞれ定義されている。以上、これら
の“0011”から“1010”の各行サイズコードに
よって示される行は、そのサイズに応じて、文字割付が
行われる行である。
【0016】さらに、これらの文字割付のための行サイ
ズコードに対し、文字割付を行わず、すでに文字割付を
行った行サイズに追加し、装飾するための行サイズコー
ドも定義されている。これらの行サイズコードとして、
“1110”は120lpiを、“1111”は240
lpiをそれぞれ示しており、これらの行は、240D
PIプリンタ(1インチあたり240のドットパターン
を印字可能なプリンタ。)において、120lpiが2
ドットの行幅、240lpiが1ドットの行幅と、前述
の文字割付を行う行と比較して、きわめて小さな行幅と
なっている。
【0017】このように行サイズコードには、文字割付
を行うものと、文字割付を行わず、前に文字割付をした
行に追加し、装飾するためのものの、2種類の行サイズ
コードがあり、それらは、この行サイズコードテーブル
を参照することによって、文字の割付を行うか否か、そ
のサイズの大きさがわかるようになっている。
【0018】なお、“0000”から“0010”、お
よび、“1011”、“1100”の行サイズコード
は、行サイズデータが定義されてなく、使用することは
できない。これら未定義の行サイズコードは、拡張用に
残されているものであり、ユーザーによって自由に設定
することが可能である。例えば、ホスト2の図示しない
入力装置等によって設定定義し、そして更新指示によ
り、この行サイズコードテーブルを更新登録するような
構成にしてもよい。
【0019】次に、本発明の行サイズ指定方法につい
て、より詳細に説明する。
【0020】図3は、行単位毎の書式データ30に基づ
き、印刷イメージ32における印刷可能領域31に対し
て、各行毎のデータが展開処理されるのを示すものであ
る。そして、図4は、特に行サイズのデータに着目し、
その具体例について示したものである。以下、この図4
に従い説明を行う。
【0021】例えば、240dpiプリンタにおいて、
7.5lpi(32ドット行)の行を指定したいとす
る。しかしながら、行サイズから8lpi、あるいは、
7lpiを指定しても互いに過不足を生じる。そこで図
1のホスト2において、8lpiと120lpi(2ド
ット行)を組み合わせることによって、7.5lpiの
行サイズを作成する処理を行う。この処理は、文字の割
付が可能な8lpi(30ドット行)の直後に、120
lpi(2ドット行)の行サイズデータを組み合わせる
ようにするものであり、こうして、1行あたりの行サイ
ズが、8lpi(30ドット行)に120lpi(2ド
ット行)が追加した、7.5lpi(32ドット行)と
なる行を印字をするように指示するものである。同様に
して、240lpi(1ドット行)や、あるいは120
lpiと240lpiの両方の組み合わせ、さらに複数
個の組み合わせ等によって、きめ細かな行サイズを指示
することが可能となる。
【0022】前述したように、これらの120lpiや
240lpiは、2ドットまたは1ドットの他の行の装
飾用の行サイズであるため、この行自体に、文字を収容
することはできない。すなわち、Writeコマンド
(1行分の印刷データを送付するコマンド)からは、行
と見せないように制御されるものである。そのため、3
0ドットの次の行は2ドットの行ではなく、その下の3
0ドットの行となる。このように文字割付ができない装
飾用の行サイズデータは、行として見せないことにあ
る。行として見えないので、その行にデータを送った
り、その行を飛び越すといったコマンドの操作も不要で
ある。
【0023】なお、文字を割り付けない行サイズのコー
ドであるか否かは、図2にて示したようにテーブルを参
照することで認識する構成にしているが、各行サイズコ
ードにフラグ用のビットを設けて、判断するようにして
もよい。例えば、図2における例でいうならば、先頭の
2ビットが”11”かどうかを判定することで、文字を
割り付ける行か割り付けない行かを認識するような構成
にしてもよい。
【0024】なお、上記実施例では、ホスト2におい
て、行サイズの組み合わせ処理を行うものとしたが、こ
れらの処理を印刷装置1内部の編集処理部11にて行う
ような構成にしてもよい。たとえばホスト1にてオペレ
ータが行サイズを指定すると、それに該当する行サイズ
が、あらかじめ設定された行サイズの中にあるかどうか
検索し、該当するものがない場合、指定された行サイズ
と設定済みの行サイズとを比較し、設定済みの行サイズ
の中から、指定行サイズより小さく、かつ最もその差が
小さい行サイズを選択し、その差を前述の120lpi
や、240lpiにて埋めるような処理を行う。こうし
て様々な行サイズにも対応できる印刷装置を得ることが
できる。
【0025】また、本発明によれば、頁内の印刷可能領
域に均等な行サイズの複数の行を設定するとき、過不足
なく、自由に行数を変更することができるようになる。
例えば、240dpiプリンタの場合、ある印刷用紙の
中に、各行が均等な行サイズの印刷を行うとき、従来の
8lpi(30ドット行)や、7lpi(34ドット
行)しかない場合、それぞれ66行、58行、の印字し
か行えないものであったが、本発明によれば、7.5l
piの61行、7.2lpiの59行といったように、
従来指定することができなかった行サイズも指定するこ
とができるため、過不足の無い行数を得ることができる
ようになる。
【0026】この処理も前述の実施例と同様、ホスト2
にてその処理を行う構成のほか、印刷装置1にて処理す
るように構成するものであってもよい。このときホスト
及び印刷装置では、印刷領域の縦方向のドット数と、指
定された行数から1行当たりのドット数を求め、これに
該当する行サイズを設定済みの行サイズの中から検索
し、該当するものが無い場合は、指定された行サイズと
設定済みの行サイズとを比較し、設定済みの行サイズの
中から、指定行サイズより小さく、かつ最もその差が小
さい行サイズを選択し、その差を前述の120lpi
や、240lpiにて埋めるような処理を行うことで、
印刷領域内にの指定された行数に応じた、各行が均等な
行サイズからなる印刷を行うことができるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、きめ細かい行サイズを
指定できるので、例えば帳票上に印字を行うときにその
デザインに応じて、自由な位置に印字を行うことができ
る。また、決まった領域内に均等な行サイズを持った印
字行を設計したい場合も、領域内を有効に、印字行の過
不足ない行数を得ることができる。
【0028】さらに、本発明は従来の印刷装置のハード
ウェアを変更することなく、ソフトウェアの変更で実現
することができるものであり、きわめて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック構成図
【図2】本発明の一実施例における行サイズコードテー
ブルを示す図
【図3】本発明の一実施例における行サイズデータとイ
メージデータとの関係を示す図
【図4】本発明の一実施例における行サイズの指定方法
を説明する図
【符号の説明】
1 印刷装置 2 ホスト 11 編
集処理部 12 ドット展開処理部 13 印刷部 14
FCB 15 ATB 16 FM 17 PB 18
FDM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データと、少なくとも各印字行毎にそ
    の行サイズを指定する書式データとからなる印刷データ
    に基づいて印刷を行う印刷装置において、 前記書式データで指示される前記行サイズによって、当
    該行サイズが前記文字データを割り付ける第1の行サイ
    ズか、あるいは文字データを割り付けない第2の行サイ
    ズかを判定する行サイズ判定手段を有し、 該行サイズ判定手段によって、前記第1の行サイズと判
    定されたとき、当該行サイズに従い前記文字データを割
    り付け、 該行サイズ判定手段によって、前記第2の行サイズと判
    定されたとき、直前に割り付けられた行の行サイズを装
    飾することを特徴とする印刷装置の印字位置指定方法。
JP6241043A 1994-10-05 1994-10-05 印字位置指定方法 Pending JPH08104041A (ja)

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JP6241043A JPH08104041A (ja) 1994-10-05 1994-10-05 印字位置指定方法

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