JPH08104038A - カードホルダー - Google Patents
カードホルダーInfo
- Publication number
- JPH08104038A JPH08104038A JP24265294A JP24265294A JPH08104038A JP H08104038 A JPH08104038 A JP H08104038A JP 24265294 A JP24265294 A JP 24265294A JP 24265294 A JP24265294 A JP 24265294A JP H08104038 A JPH08104038 A JP H08104038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card holder
- paper
- printing
- ink ribbon
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プラテンとカードホルダーの間隙のバラツキに
より、印字時に発生する用紙ジャムリや、用紙破れの欠
点を除去する。 【構成】カードホルダー20は凹形の逃げ溝9と溝の稜
角に形成した丸み部10、取付け用爪部11とを含んで
構成される。カードホルダー20のガイド13には、イ
ンクリボンがガイドされるようになっており、用紙送り
方向に開放した逃げ溝9を介してドット印字が行われ
る。
より、印字時に発生する用紙ジャムリや、用紙破れの欠
点を除去する。 【構成】カードホルダー20は凹形の逃げ溝9と溝の稜
角に形成した丸み部10、取付け用爪部11とを含んで
構成される。カードホルダー20のガイド13には、イ
ンクリボンがガイドされるようになっており、用紙送り
方向に開放した逃げ溝9を介してドット印字が行われ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードホルダー、特に
ドットプリンタ装置における印字用紙ガイドとインクリ
ボンのガイドに使用するカードホルダーに関する。
ドットプリンタ装置における印字用紙ガイドとインクリ
ボンのガイドに使用するカードホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカードホルダーは、例え
ば特開平3−159762号公報、及び実開平1−16
5268号に記載されるように、カードホルダー本体の
中心にひし形や丸形の孔を設けたり、マスクにひし形や
丸形の孔を形成して、カードホルダー本体に装着されて
いた。図4は、従来の代表的なカードホルダーの正面図
である。図において、カードホルダーは、ホルダー本体
2と印字ヘッドのキャリッジ(図示せず)に取付けるた
めの取付け片1aとマスク3とを有し、マスク3はひし
形のセンター穴4を有する。図5は図4のカードホルダ
ーを使用した従来の印字機構の側面図である。センター
穴4は印字ヘッド9の先端とインクリボン6に対向する
位置にあり、印字の際、印字ヘッド9の先端からワイヤ
が出てインクリボン6に当接し、センター穴4を介して
印字用紙7に突き当り印字が行われる。カードホルダー
1はインクリボン6をガイドする他、印字用紙7をプラ
テン1との間隙8に保持する役割を果す。図5に示すよ
うに、プラテン5とカードホルダー1との間隙8は、印
字用紙7への印字圧力を決める上で大変重要な隙間であ
る。このため、間隙8の調整は厚さゲージを用いて隙間
を出す方法が取られている。
ば特開平3−159762号公報、及び実開平1−16
5268号に記載されるように、カードホルダー本体の
中心にひし形や丸形の孔を設けたり、マスクにひし形や
丸形の孔を形成して、カードホルダー本体に装着されて
いた。図4は、従来の代表的なカードホルダーの正面図
である。図において、カードホルダーは、ホルダー本体
2と印字ヘッドのキャリッジ(図示せず)に取付けるた
めの取付け片1aとマスク3とを有し、マスク3はひし
形のセンター穴4を有する。図5は図4のカードホルダ
ーを使用した従来の印字機構の側面図である。センター
穴4は印字ヘッド9の先端とインクリボン6に対向する
位置にあり、印字の際、印字ヘッド9の先端からワイヤ
が出てインクリボン6に当接し、センター穴4を介して
印字用紙7に突き当り印字が行われる。カードホルダー
1はインクリボン6をガイドする他、印字用紙7をプラ
テン1との間隙8に保持する役割を果す。図5に示すよ
うに、プラテン5とカードホルダー1との間隙8は、印
字用紙7への印字圧力を決める上で大変重要な隙間であ
る。このため、間隙8の調整は厚さゲージを用いて隙間
を出す方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に従来のカ
ードホルダーではプラテンとカードホルダーの間隙の隙
間調整工事が容易でないために間隙のバラツキが問題で
あった。そのために用紙厚さが増すと用紙のバラツキな
ども加わるため、5P連続用紙に印字する場合、用紙端
のとじり部や、折り目部の角がカードホルダーセンター
穴にひっかかりマスクが破れたり、用紙がジャムした
り、破れたりする問題点があった。
ードホルダーではプラテンとカードホルダーの間隙の隙
間調整工事が容易でないために間隙のバラツキが問題で
あった。そのために用紙厚さが増すと用紙のバラツキな
ども加わるため、5P連続用紙に印字する場合、用紙端
のとじり部や、折り目部の角がカードホルダーセンター
穴にひっかかりマスクが破れたり、用紙がジャムした
り、破れたりする問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のカードホルダー
は、マスクを除去して用紙送り方向に開放した凹形の逃
げ溝を設け、溝の稜角に丸みを備えたものである。この
構成によって用紙の接触を逃がし、用紙の先端が引っ掛
かりジャムリが生じることが防止される。
は、マスクを除去して用紙送り方向に開放した凹形の逃
げ溝を設け、溝の稜角に丸みを備えたものである。この
構成によって用紙の接触を逃がし、用紙の先端が引っ掛
かりジャムリが生じることが防止される。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明の実施例のカードホルダ
ーを示す正面図、図2は図1のA部を上から見た平面
図、図3は図1のカードホルダーを印字機構に使用する
例を示す側面図である。
詳細に説明する。図1は本発明の実施例のカードホルダ
ーを示す正面図、図2は図1のA部を上から見た平面
図、図3は図1のカードホルダーを印字機構に使用する
例を示す側面図である。
【0006】図1において、カードホルダー20は、上
部が開放した凹形の逃げ溝9と、逃げ溝9の稜角に形成
した丸み部10と、カードホルダーを印字ヘッドキャリ
ッジ(図示せず)に取り付けるための取付け用爪部11
と、インクリボンをガイドするガイド13とを含んで構
成される。図3において、ドットプリンタの印字をうけ
とめるプラテン5の表面に沿って印字用紙7がカールさ
れ、印字用紙7のガイドとしてカードホルダー20があ
り、用紙7のバタツキを押えている。プラテン5とカー
ドホルダー20の間隙8は一定に保たれ、印字用紙7が
矢印方向に給紙されスムーズに改行される。
部が開放した凹形の逃げ溝9と、逃げ溝9の稜角に形成
した丸み部10と、カードホルダーを印字ヘッドキャリ
ッジ(図示せず)に取り付けるための取付け用爪部11
と、インクリボンをガイドするガイド13とを含んで構
成される。図3において、ドットプリンタの印字をうけ
とめるプラテン5の表面に沿って印字用紙7がカールさ
れ、印字用紙7のガイドとしてカードホルダー20があ
り、用紙7のバタツキを押えている。プラテン5とカー
ドホルダー20の間隙8は一定に保たれ、印字用紙7が
矢印方向に給紙されスムーズに改行される。
【0007】逃げ溝9は、印字ヘッド9の先端とインク
リボン6に対向する位置にあり、用紙送り方向に開放し
ている。逃げ溝9の稜角に丸みをつけることによって丸
み部10が形成される。印字の際、ガイド13によって
インクリボン6がガイドされながら、印字ヘッド9によ
って逃げ溝9よりドット印字が行われる。
リボン6に対向する位置にあり、用紙送り方向に開放し
ている。逃げ溝9の稜角に丸みをつけることによって丸
み部10が形成される。印字の際、ガイド13によって
インクリボン6がガイドされながら、印字ヘッド9によ
って逃げ溝9よりドット印字が行われる。
【0008】カードホルダー20の凹形の逃げ溝9と、
溝の稜角に形成された丸み部10によって、センターで
の用紙の接触を逃げる構造が実現され、従来のカードホ
ルダーのマスクに起因して生じたマスク破損及び用紙ジ
ャムリ、用紙破れなどの問題点が解決される。
溝の稜角に形成された丸み部10によって、センターで
の用紙の接触を逃げる構造が実現され、従来のカードホ
ルダーのマスクに起因して生じたマスク破損及び用紙ジ
ャムリ、用紙破れなどの問題点が解決される。
【0009】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のカードホル
ダーはマスクを除去して用紙を送る方向に開放した凹溝
をもうけたことによって、マスクに起因して生じたマス
ク破損や、用紙ジャムリ、用紙破れがなくなる。
ダーはマスクを除去して用紙を送る方向に開放した凹溝
をもうけたことによって、マスクに起因して生じたマス
ク破損や、用紙ジャムリ、用紙破れがなくなる。
【図1】本発明の実施例のカードホルダーを示す正面図
である。
である。
【図2】図1に示すカードホルダーのA部の平面図であ
る。
る。
【図3】図1に示すカードホルダーを印字機構に使用し
た例を示す側面図である。
た例を示す側面図である。
【図4】従来のカードホルダーを示す正面図である。
【図5】図4に示すカードホルダーの印字機構への使用
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
1 カードホルダー 2 ホルダー本体 3 マスク 4 センター穴 5 プラテン 6 インクリボン 7 印字用紙 8 間隙 9 逃げ溝 10 丸み部 11 取り付け用爪部 20 カードホルダー 13 ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙ガイドと押え機能を持つプリンタの
印字機構のカードホルダーに於いて、カードホルダー本
体の中心に用紙送り方向に開放した凹形の溝を有し、前
記溝の稜角に丸みを設けたことを特徴とするカードホル
ダー。 - 【請求項2】 前記カードホルダーは、さらにインクリ
ボンをガイドするガイドを有し、用紙を搬送するプラテ
ンと所定の間隙を保って配置されることを特徴とする請
求項1のカードホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24265294A JPH08104038A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カードホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24265294A JPH08104038A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カードホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08104038A true JPH08104038A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17092238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24265294A Pending JPH08104038A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カードホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08104038A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63102963A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | Brother Ind Ltd | プリンタ |
JPH01178477A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Nec Corp | プリンタ |
JPH05301396A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リボンマスク及びリボンマスクの加工方法並びに印字装置 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24265294A patent/JPH08104038A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63102963A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | Brother Ind Ltd | プリンタ |
JPH01178477A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Nec Corp | プリンタ |
JPH05301396A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リボンマスク及びリボンマスクの加工方法並びに印字装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971104 |