JPH0810394A - 電動パチンコ機用打球装置 - Google Patents

電動パチンコ機用打球装置

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JPH0810394A
JPH0810394A JP15085094A JP15085094A JPH0810394A JP H0810394 A JPH0810394 A JP H0810394A JP 15085094 A JP15085094 A JP 15085094A JP 15085094 A JP15085094 A JP 15085094A JP H0810394 A JPH0810394 A JP H0810394A
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ball
hammer
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hitting
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Hideya Ando
英也 安藤
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Asama Factory Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付け作業が容易で振動による打球不良がな
く長期間安定した打球が可能なうえ、熱による打球不良
が発生しない電動パチンコ機用打球装置を提供すること
にある。 【構成】 遊技盤2の下方に設けられる取付盤1の一側
に板状部3を張出させる。前記取付盤1の前面に、発射
レール6と打球槌7と打球槌7の揺動を規制するストッ
パ8、9と打球槌7を駆動する駆動機構10を基板5に
一体化した打球アッセンブリ4を取り付ける。前記板状
部3に駆動機構10を配置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動パチンコ機用打球装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動パチンコ機用打球装置は、例
えば、特公平4−52154号公報に示されるように、
中空箱枠状のセット板の表面に発射レールや打球槌を別
々に取り付けることを普通としている。このため発射レ
ールに供給されるパチンコ球の中心と打球槌の槌先の軸
芯とが一致するように発射レールと打球槌とを取り付け
る際、打球槌を駆動するモータが中空箱枠状のセット板
内に配置されるため位置調整作業が極めて難しいうえ
に、打球時の振動により打球槌と発射レールの芯ずれが
生じると打球不良が生じることとなるので定期的に点検
調整を行う必要があった。さらに、モータはセット板の
中空箱枠状のセット板内に収納されるため、モータの熱
が籠もりやすく、出力が不安定となる原因となったり、
熱によりセット板が歪み発射レールと打球槌との取付位
置がずれて打球が不安定になるという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決し、組付け作業が容易で振動による芯ずれ
がなく長期間安定した打球が可能なうえ、熱により歪ん
だり出力が不安定となることがない電動パチンコ機用打
球装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技盤の下方
に設けられる取付盤の一側に板状部を張出させるととも
に前記取付盤の前面に、発射レールと打球槌と該打球槌
の揺動を規制するストッパと打球槌を駆動する駆動機構
を基板に一体化した打球アッセンブリを取り付け、ま
た、前記板状部に駆動機構を配置したことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】本発明の電動パチンコ機用打球装置は、遊技者
による打球操作により打球槌は駆動機構により間歇的な
揺動運動を繰り返し、発射レールに供給されるパチンコ
球を間歇的に打球するものであるが、遊技盤の下方に設
けられる取付盤の前面に取り付けられる打球アッセンブ
リは基板に発射レール、打球槌、ストッパ、駆動機構等
を一体化しているので、打球時に発生する振動によって
発射レールと打球槌の芯ずれが生じることがないうえ
に、駆動機構は板状部に配置されて外部と連通されてい
るので、熱により駆動機構の出力が不安定となったり、
打球アセンブリの熱歪みによる発射レールと打球槌の芯
ずれが生じることがないので安定した打球を行なうこと
ができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。1は遊技盤2の下方に設けられる取付盤で
あり、該取付盤1の一側には板状部3が張出されてい
る。4は取付盤1の前面にビス止めされる打球アッセン
ブリで、該打球アッセンブリ4は基板5に発射レール6
と打球槌7と打球槌7の揺動を規制するストッパ8、9
と打球槌7を間歇的に揺動させる駆動機構10とを一体
化したものである。また、前記発射レール6は基板5に
取り付けられるプラスチック台11に耐摩耗性のレール
板12を被覆したものである。
【0007】13はストッパ8の緩衝用ゴムを保持する
ホルダ14の球受テーパ面15と発射レール6の基端間
に形成される球受部であり、該球受部13にセットされ
るパチンコ球の中心と打球槌7の槌先7aの軸芯と一致
するように打球槌7は取り付けられている。16は打球
槌7を取り付けた軸17を支持するベアリング18、1
8とベアリングケース19とよりなる軸受、20はマグ
ネットケース21に固定されて前記軸17の回りに配置
されるマグネット、22は基板5に取り付けられ、前記
マグネット20と対面する4個の電磁石ユニットであ
り、該電磁石ユニット22の電磁石23はベース板24
に固着された鉄心25にコイル26を巻き付けたもの
で、該電磁石ユニット22は図示しない制御回路により
極性の異なる磁界を交互に発生するよう制御されて打球
槌7を揺動させる駆動機構10としている。27は駆動
機構10のカバー、28は軸17に打球槌7を固着する
ナットである。
【0008】このように構成されたものは、基板5に発
射レール6、打球槌7、ストッパ8、9、駆動機構10
とを一体化した打球アッセンブリ4は遊技盤2の下方に
設けられる取付盤1の前面に取り付けられ、遊技者の図
示しないハンドルによる打球操作によって取付盤1の一
側から張出される板状部3の裏面に配置されている駆動
機構10は作動し、マグネット20と対面する電磁石ユ
ニット22は極性の異なる磁界を交互に発生するので、
マグネット20は揺動し、マグネット20を取り付けた
軸17は正逆回動を繰り返すこととなるので、軸17に
ナット28で固着された打球槌7はストッパ8、9間で
揺動運動を間歇的に繰り返すこととなる。
【0009】このため、発射レール6の基端とストッパ
8の緩衝用ゴムを保持するホルダ14の球受テーパ面1
5間に形成される球受部13に間歇的に供給されるパチ
ンコ球は、球受部13のパチンコ球の中心と軸芯が一致
する打球槌7の槌先7aによりパチンコ球は正確に打球
されてパチンコ遊技が行われる。このパチンコ球の打球
作動により打球槌7には激しい衝撃が断続的に加わるこ
ととなるが、打球槌7と発射レール6とは基板5に一体
化された打球アッセンブリとなっているので、打球によ
る衝撃が断続的に加えられても発射レール6と打球槌7
との位置がずれることはなく、長期間安定した打球を行
うことができる。
【0010】また、駆動機構10は取付盤1の板状部3
の裏面に配置されているので、駆動機構10が長時間作
動しても熱はこもることなく放散され、駆動機構10が
過熱することはないので出力が不安定となることはな
い、しかも、熱による基板5に歪みが生じることがない
から、発射レール6と打球槌7との芯ずれが生じて打球
不良を生じることもなく、常に安定した打球を行うこと
ができる。なお、実施例では駆動機構10に電磁石ユニ
ット22を用いているがモータを用いても良いことは勿
論である。
【0011】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、打球槌、発射レール、駆動機構等を基板に一体化し
て打球アッセンブリとしたから、打球による振動によっ
て打球槌の槌先と発射レールの芯ずれが生じることがな
く、長期間安定した打球を行うことができるうえに、駆
動機構は取付盤から張出された板状部に配置されること
により駆動機構の熱は常に放散されて籠もることがない
ので、熱により出力が不安定となったり、熱により基板
が歪み打球槌の槌先と発射レールの芯ずれを起こすこと
がなく常に安定した打球を長期間行うことができるうえ
に、打球アッセンブリを取付盤に取り付けるだけで打球
装置を電動パチンコ機に組み込めるので、取付位置の調
整作業が不要となり組付け作業を迅速に行えることとな
る。さらに、打球によって発射レールと打球槌との芯ず
れが生じないので保守点検の必要がなくランニングコス
トを低減できる等種々の利点を有するものである。従っ
て、本発明は従来の問題点を解決した電動パチンコ機用
打球装置として業界にもららす益極めて大なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例のアッセンブリを示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 取付盤 2 遊技盤 3 板状部 4 打球アッセンブリ 5 基板 6 発射レール 7 打球槌 8 ストッパ 9 ストッパ 10 駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(2) の下方に設けられる取付盤
    (1) の一側に板状部(3) を張出させるとともに前記取付
    盤(1) の前面に、発射レール(6) と打球槌(7)と該打球
    槌(7) の揺動を規制するストッパ(8) 、(9) と打球槌
    (7) を駆動する駆動機構(10)を基板(5) に一体化した打
    球アッセンブリ(4) を取り付け、また、前記板状部(3)
    に駆動機構(10)を配置したことを特徴とする電動パチン
    コ機用打球装置。
JP6150850A 1994-07-01 1994-07-01 電動パチンコ機用打球装置 Expired - Fee Related JP2742385B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5941471A (en) * 1996-09-10 1999-08-24 Daiwa, Seiko, Inc. Clutch mechanism for a double bearing type reel for fishing having an ergonomic thumb actuated operational member
DE112009004368B4 (de) 2008-12-19 2019-10-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Steuerstab-/Brennstoffträgerverladevorrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0452154A (ja) * 1990-06-19 1992-02-20 Iwatsu Electric Co Ltd プリンタ装置の光学ヘッド
JPH04256766A (ja) * 1991-02-07 1992-09-11 Sophia Co Ltd パチンコ機の打球発射装置

Patent Citations (2)

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