JPH08103758A - 生ごみ処理機 - Google Patents
生ごみ処理機Info
- Publication number
- JPH08103758A JPH08103758A JP6241393A JP24139394A JPH08103758A JP H08103758 A JPH08103758 A JP H08103758A JP 6241393 A JP6241393 A JP 6241393A JP 24139394 A JP24139394 A JP 24139394A JP H08103758 A JPH08103758 A JP H08103758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- ejector
- fermentation
- hot air
- fermentation tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ごみ処理機において、発酵の促進と悪臭の
排出を防ぐ。 【構成】 発酵槽１から排出される排気（熱）をダクト
７から発酵槽１内の熱風分散噴出体６に供給して噴出す
る。又、必要に応じて熱交換器１０により排気を加熱し
て生ごみを発酵最適温度になるように加熱する。更に、
エジェクター８により外気を導入してバイオ分解の活性
化を図る。
排出を防ぐ。 【構成】 発酵槽１から排出される排気（熱）をダクト
７から発酵槽１内の熱風分散噴出体６に供給して噴出す
る。又、必要に応じて熱交換器１０により排気を加熱し
て生ごみを発酵最適温度になるように加熱する。更に、
エジェクター８により外気を導入してバイオ分解の活性
化を図る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バイオ分解技術を利用
した生ごみ処理機に関するものである。
した生ごみ処理機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のバイオ分解技術を利用した生ごみ
処理機は、図４に示すように、発酵槽１の上部に排気口
２を形成し、排気ファン３により常に一定量の排気を行
う構造であって、発酵槽１内の温度がある温度以下に低
下したときにのみヒータ４を駆動して発酵槽１内の温度
を上げて微生物の繁殖の促進を図る構造である。図中５
は攪拌翼である。
処理機は、図４に示すように、発酵槽１の上部に排気口
２を形成し、排気ファン３により常に一定量の排気を行
う構造であって、発酵槽１内の温度がある温度以下に低
下したときにのみヒータ４を駆動して発酵槽１内の温度
を上げて微生物の繁殖の促進を図る構造である。図中５
は攪拌翼である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の生
ごみ処理機においては、次のような欠点がある。 ａ．排気口２から排気ファン３を利用して強制排気を行
うため、発酵熱が利用されることなく外部に捨てられて
しまう。 ｂ．直接外部に排気するため、悪臭による不快感を伴
う。 ｃ．ヒータ４は局部的な加熱のため、全体を均一に加熱
して発酵を促進させることができない。又、全体を一定
の温度まで加熱するためには、ヒータ４の温度を高く設
定する必要があり、このようにするとヒータ４の周囲が
過加熱状態になる。
ごみ処理機においては、次のような欠点がある。 ａ．排気口２から排気ファン３を利用して強制排気を行
うため、発酵熱が利用されることなく外部に捨てられて
しまう。 ｂ．直接外部に排気するため、悪臭による不快感を伴
う。 ｃ．ヒータ４は局部的な加熱のため、全体を均一に加熱
して発酵を促進させることができない。又、全体を一定
の温度まで加熱するためには、ヒータ４の温度を高く設
定する必要があり、このようにするとヒータ４の周囲が
過加熱状態になる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に提案される本発明に係る生ごみ処理機の構成は次のと
おりである。 １．発酵槽内に熱風分散噴出体を組み込み、この熱風分
散噴出体と発酵槽の排気口間をダクトで結んだこと、前
記ダクトの一部に外気とり入れ用のエジェクターを取り
付けたこと、前記エジェクターより下流側のダクトの一
部にファンを取り付けたこと、前記ファンより下流側の
ダクトの一部に加熱装置を取り付けたこと、を特徴とす
る生ごみ処理機。 ２．加熱装置として、温水循環熱交換器を用いることを
特徴とする前記１記載の生ごみ処理機。 ３．加熱装置として、電気ヒータを用いることを特徴と
する前記１記載の生ごみ処理機。
に提案される本発明に係る生ごみ処理機の構成は次のと
おりである。 １．発酵槽内に熱風分散噴出体を組み込み、この熱風分
散噴出体と発酵槽の排気口間をダクトで結んだこと、前
記ダクトの一部に外気とり入れ用のエジェクターを取り
付けたこと、前記エジェクターより下流側のダクトの一
部にファンを取り付けたこと、前記ファンより下流側の
ダクトの一部に加熱装置を取り付けたこと、を特徴とす
る生ごみ処理機。 ２．加熱装置として、温水循環熱交換器を用いることを
特徴とする前記１記載の生ごみ処理機。 ３．加熱装置として、電気ヒータを用いることを特徴と
する前記１記載の生ごみ処理機。
【０００５】
【作用】発酵槽内で発生した発酵熱は、排気口からダク
ト内に吸引され、エジェクターで外気を一部吸入し、更
に加熱装置で加熱されて熱風分散噴出体から発酵槽内の
生ごみ中に均一に噴出し、生ごみを均一加熱する。な
お、この作用において、発酵槽内に温度センサーを取り
付けて発酵槽内の温度が発酵適温になるように加熱装置
を自動制御するように構成してもよい。
ト内に吸引され、エジェクターで外気を一部吸入し、更
に加熱装置で加熱されて熱風分散噴出体から発酵槽内の
生ごみ中に均一に噴出し、生ごみを均一加熱する。な
お、この作用において、発酵槽内に温度センサーを取り
付けて発酵槽内の温度が発酵適温になるように加熱装置
を自動制御するように構成してもよい。
【０００６】
【実施例】図１は本発明を実施した生ごみ処理機であっ
て、１は発酵槽、２は排気口、５は攪拌翼、６は発酵槽
１内に組み込まれた熱風分散噴出体、７は前記排気口２
と熱風分散噴出体６を結ぶダクト、８はダクト７の一部
に取り付けられたエジェクターであって、ここで外気を
ダクト７内に吸入する。９はファン、１０は温水熱交換
器であって、この温水熱交換器１０内には、温水往きラ
イン１１と戻りライン１２により例えば６０℃の温水が
循環しており、この温水熱でダクト７内の一部外気混入
排気を加熱して前記熱風分散噴出体６から発酵槽１内に
噴出し、生ごみを均一加熱するものである。１３はドレ
ン受け、１４は蓋である。
て、１は発酵槽、２は排気口、５は攪拌翼、６は発酵槽
１内に組み込まれた熱風分散噴出体、７は前記排気口２
と熱風分散噴出体６を結ぶダクト、８はダクト７の一部
に取り付けられたエジェクターであって、ここで外気を
ダクト７内に吸入する。９はファン、１０は温水熱交換
器であって、この温水熱交換器１０内には、温水往きラ
イン１１と戻りライン１２により例えば６０℃の温水が
循環しており、この温水熱でダクト７内の一部外気混入
排気を加熱して前記熱風分散噴出体６から発酵槽１内に
噴出し、生ごみを均一加熱するものである。１３はドレ
ン受け、１４は蓋である。
【０００７】なお、熱風分散噴出体６は、図２に示すよ
うに、センターパイプ１５から放射状に噴出孔１７付の
放射パイプ１６を設けた構造、或いは図３に示すよう
に、１本のメインパイプ１８から枝パイプ１９を出し、
これに噴出孔２０を多数設けた構造等であってもよく、
この構造は均一分散を可能とするものであるならばどの
ような構造であってもよい。
うに、センターパイプ１５から放射状に噴出孔１７付の
放射パイプ１６を設けた構造、或いは図３に示すよう
に、１本のメインパイプ１８から枝パイプ１９を出し、
これに噴出孔２０を多数設けた構造等であってもよく、
この構造は均一分散を可能とするものであるならばどの
ような構造であってもよい。
【０００８】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。 ａ．発酵槽内の発酵熱を再度発酵槽内に戻して生ごみの
発酵を促進させるようにしたので、発酵熱の有効利用を
図ることができると共に発酵時間を短縮できる。 ｂ．排気を外部に排出しないので、悪臭による不快感が
なくなる。 ｃ．熱風分散噴出体は、発酵槽内の生ごみを最も発酵が
促進される温度になるように均一加熱するので、局部過
加熱の問題がなくなる。 ｄ．エジェクターにより排気中に外気を一部とり入れる
ため、バイオ分解がより活性化する。
発酵を促進させるようにしたので、発酵熱の有効利用を
図ることができると共に発酵時間を短縮できる。 ｂ．排気を外部に排出しないので、悪臭による不快感が
なくなる。 ｃ．熱風分散噴出体は、発酵槽内の生ごみを最も発酵が
促進される温度になるように均一加熱するので、局部過
加熱の問題がなくなる。 ｄ．エジェクターにより排気中に外気を一部とり入れる
ため、バイオ分解がより活性化する。
【図１】本発明を実施した生ごみ処理機の説明図。
【図２】熱風分散噴出体の説明図。
【図３】熱風分散噴出体の説明図。
【図４】従来の生ごみ処理機の説明図。
１ 発酵槽 ２ 排気口 ５ 攪拌翼 ６ 熱風分散噴出体 ７ ダクト ８ エジェクター ９ ファン １０ 温水熱交換器 １１ 温水往きライン １２ 温水戻りライン １３ ドレン受け １４ 蓋 １５ センターパイプ １６ 放射パイプ １７ 噴出孔 １８ メインパイプ １９ 枝パイプ ２０ 噴出孔
Claims (3)
- 【請求項１】 発酵槽内に熱風分散噴出体を組み込み、
この熱風分散噴出体と発酵槽の排気口間をダクトで結ん
だこと、 前記ダクトの一部に外気とり入れ用のエジェクターを取
り付けたこと、 前記エジェクターより下流側のダクトの一部にファンを
取り付けたこと、 前記ファンより下流側のダクトの一部に加熱装置を取り
付けたこと、 を特徴とする生ごみ処理機。 - 【請求項２】 加熱装置として、温水循環熱交換器を用
いることを特徴とする請求項１記載の生ごみ処理機。 - 【請求項３】 加熱装置として、電気ヒータを用いるこ
とを特徴とする請求項１記載の生ごみ処理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241393A JPH08103758A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 生ごみ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241393A JPH08103758A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 生ごみ処理機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08103758A true JPH08103758A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17073620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6241393A Pending JPH08103758A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 生ごみ処理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08103758A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001014286A1 (fr) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Toho Boeki Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif pour activer la fermentation/compostage |
| CN104926379A (zh) * | 2015-07-02 | 2015-09-23 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种食物垃圾微处理器 |
| CN104926378A (zh) * | 2015-07-02 | 2015-09-23 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种新型食物垃圾微处理器 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP6241393A patent/JPH08103758A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001014286A1 (fr) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Toho Boeki Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif pour activer la fermentation/compostage |
| CN104926379A (zh) * | 2015-07-02 | 2015-09-23 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种食物垃圾微处理器 |
| CN104926378A (zh) * | 2015-07-02 | 2015-09-23 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种新型食物垃圾微处理器 |
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