JPH08102852A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08102852A
JPH08102852A JP6263179A JP26317994A JPH08102852A JP H08102852 A JPH08102852 A JP H08102852A JP 6263179 A JP6263179 A JP 6263179A JP 26317994 A JP26317994 A JP 26317994A JP H08102852 A JPH08102852 A JP H08102852A
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JP6263179A
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English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信原稿の読取り方向に対して最も適した方
法による画像伝送を行うことができるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。 【構成】 受信機側から送信機側に、主走査方向に29
7mmの記録能力の有無と、主走査方向に297mmで
A4記録紙への記録能力の有無と、主走査方向に210
mmの記録能力の有無とを通知する機能を有し、送信機
側からA4原稿を送信する場合、前記受信機から送信機
に通知された情報に基づいて送信方法を変えるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にカット紙に記録す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、カッ
ト紙の記録紙へ送信する場合、副走査方向の送信長を測
定し、所定値を超えると、複数枚に分割して送信した
り、縮小して送信する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、専ら長尺原稿の分割や大判
原稿の縮小を行うのみであり、受信機側の記録能力の条
件により、縦横変換して送信したり、複数枚の情報を結
合したりする制御は行っていなかった。
【0004】このため、例えば送信機側の主走査方向の
読取長が297mmで、A4原稿を送信する場合、相手
機の主走査方向の記録能力としてA3記録可能な場合に
は、A3情報として相手機に送信していた。
【0005】また、相手機の主走査方向の記録能力とし
てA3記録が不可で、A4記録が可能な場合、A4原稿
を主走査方向が210mmになるように縮小して送信し
ていた。
【0006】このため、A3記録紙に記録して、記録紙
の半分が無駄になったり、A4原稿をA4記録紙に縮小
記録してしまうという欠点があった。
【0007】本発明は、送信原稿の読取り方向に対して
最も適した方法による画像伝送を行うことができるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
受信機側から送信機側に、主走査方向に297mmの記
録能力の有無と、主走査方向に297mmでA4記録紙
への記録能力の有無と、主走査方向に210mmの記録
能力の有無とを通知する手段を有し、送信機側からA4
原稿を送信する場合、前記受信機から送信機に通知され
た情報に基づいて送信方法を変えることにより、記録紙
の種類、およびセットされている方向に対して最も適し
た方法での画像伝送が可能になる。
【0009】具体的には、本出願の第2の発明におい
て、送信機側の主走査方向の読取長が297mmである
場合、受信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙
への記録能力有りの場合は、主走査方向の長さを297
mmとしてA4原稿情報を送信し、受信機が主走査方向
に297mmで、A4記録紙への記録能力無しで、か
つ、主走査方向に297mmの記録能力有りの場合は、
主走査方向の長さを297mmとしてA4原稿を2枚結
合してA3原稿1枚として送信し、受信機が主走査方向
に297mmでA4記録紙への記録能力無しで、かつ主
走査方向に297mmの記録能力無しで、かつ主走査方
向に210mmの記録能力有りの場合は、A4原稿の情
報を縦横変換し、主走査方向を210mmで送信する。
【0010】これにより、主走査方向の読取長が297
mmのA4原稿を、A3記録紙またはA4記録紙を有す
る装置へ伝送するときに適正な方法で行うことができ
る。
【0011】また、本出願の第3の発明は、送信機側
は、送信機側のページ数をカウントする手段と、受信機
側のページ数をカウントする手段とを有し、送信機側の
主走査方向の読取長が297mmの場合、受信機が主走
査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力有りの
場合は、前記送信機側で有する送信機側のページ数をカ
ウントする手段と受信機側のページ数をカウントする手
段の値は一致し、受信機が主走査方向に297mmで、
A4記録紙への記録能力無しで、かつ主走査方向に29
7mmの記録能力有りの場合は、前記送信機側で有する
送信機側のページ数をカウントする手段と受信機側のペ
ージ数をカウントする手段の値は異なり、受信機が主走
査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力無し
で、かつ主走査方向に297mmの記録能力無しで、か
つ、主走査方向に210mmの記録能力有りの場合は、
前記送信機側で有する送信機側のページ数をカウントす
る手段と、受信機側のページをカウントする手段の値は
一致するようにした。
【0012】これにより、ECM通信において、送信機
側からPPS−Q信号により受信機側のページ数情報を
送信することに対応できる。
【0013】本出願の第4の発明は、送信機側の主走査
方向の読取長が210mmの場合は、受信機が主走査方
向に210mmの記録能力有りの場合、主走査方向21
0mmとしてA4原稿情報を送信し、受信機が主走査方
向に210mmの記録能力無しで、かつ主走査方向に2
97mmで、A4記録紙への記録能力有りの場合、A4
原稿の情報を縦横変換して主走査方向を297mmで送
信し、受信機が主走査方向に210mmの記録能力無し
で、かつ主走査方向に297mmで、A4記録紙への記
録能力が無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能
力有りの場合、A4原稿の情報を縦横変換し、縦横変換
したA4原稿を2枚結合してA3原稿1枚として送信す
るものである。
【0014】これにより、主走査方向の読取長が210
mmのA4原稿を、A3記録紙またはA4記録紙を有す
る装置へ伝送するときに適正な方法で行うことができ
る。
【0015】本出願の第5の発明は、送信機側は、送信
機側のページ数をカウントする手段と、受信機側のペー
ジ数をカウントする手段とを有し、送信機側の主走査方
向の読取長が210mmの場合、受信機が主走査方向に
210mmの記録能力有りの場合、あるいは受信機が主
走査方向に210mmの記録能力無しで、かつ主走査方
向に297mmで、A4記録紙への記録能力有りの場合
は、前記送信機側で有する送信機側のページ数をカウン
トする手段と、受信機側のページ数をカウントする手段
の値は一致し、受信機が主走査方向に210mmの記録
能力無しで、かつ主走査方向に297mmで、A4記録
紙への記録能力無しで、かつ主走査方向に297mmの
記録能力有りの場合は、前記送信機側で有する送信機側
のページ数をカウントする手段と受信機側のページ数を
カウントする手段の値は異なるようにした。
【0016】これにより、ECM通信において、送信機
側からPPS−Q信号により受信機側のページ数情報を
送信することに対応できる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の実施例におけるファクシミ
リ装置の原稿および記録紙のセット方法を示す斜視図で
ある。
【0018】図示のように、本実施例のファクシミリ装
置は、読取部の読取幅と記録部の出力幅を、ともにA4
サイズの長手方向長である297mmとし、A4サイズ
の原稿と記録紙を短手方向に搬送されるようにセット
し、A3サイズの原稿と記録紙を長手方向に搬送される
ようにセットするものである。このような構成により、
A4サイズの原稿と記録紙を短手方向に搬送して、読取
り、記録を行うことができ、長手方向に搬送するのに比
べて、迅速な読取り、記録を実現できる。また、A4サ
イズの記録紙は、長手方向からもセット可とする。な
お、後述する第2実施例においては、A4サイズの原稿
は、短手方向からはセット不可であり、長手方向からの
みセット可とする。
【0019】図2は、本実施例のファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【0020】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路54からの信号レベル
(信号線54a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0021】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路24からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器28およびV21復調器26に送るものである。
【0022】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
54からの手順信号(信号線54i)を変調し、信号線
8aを通して加算回路24に送出するものである。
【0023】読取回路10は、CCD(電荷結合素子)
等の撮像素子と光学系で構成され送信原稿より主走査方
向1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表わす信号列を作成して、信号線10aより出力するも
のである。ここで、読取回路は、297mmの読取りが
可能である。すなわち、図1に示したように、A4サイ
ズは長辺が主走査方向になり、A3サイズは短辺が主走
査方向になる。
【0024】符号化回路16は、信号線14aに出力さ
れている情報を入力し、符号化(K=8のMR符号化)
したデータを信号線16aに出力する。
【0025】メモリ回路18は、信号線54dの制御に
従い、信号線16aに出力されている符号化データを格
納するとともに、この格納した符号化データを信号線1
8aに出力する。
【0026】復号化/縦横変換回路40は、信号線18
aに出力されている信号を入力して復号化し、さらに縦
横変換した情報を信号線40aに出力する。
【0027】復号化/変倍/符号化回路20は、信号線
54cに信号レベル「0」の信号が出力されている時、
信号線18aに出力されている信号を入力し、必要に応
じて一度復号化して変倍し、符号化を行う。また、信号
線54cに信号レベル「1」の信号が出力されている
時、信号線40aに出力されている信号を入力し、必要
に応じて変倍し、符号化を行う。そして、この符号化し
たデータを信号線20aに出力する。
【0028】変調器22は、公知のITU−T勧告V2
7ter(差動位相変調)、あるいはV29(直交変
調)に基づいた変調を行う。この変調器22は、信号線
20aの信号を入力して変調を行い、変調データを信号
線22aに出力する。
【0029】加算回路24は、信号線8aと信号線22
aの信号を入力し、加算した結果を信号線24aに出力
する。
【0030】復調器26は、公知のITU−T勧告V2
1に基づいた復調を行う。この復調器26は、信号線6
aの信号を入力してV21復調を行い、復調データを信
号線26aに出力する。
【0031】復調器28は、公知のITU−T勧告V2
7ter(差動位相変調)、あるいはV29(直交変
調)に基づいた復調を行う。この復調器28は、信号線
6aの信号を入力して復調を行い、復調データを信号線
28aに出力する。
【0032】復号化/符号化回路30は、信号線28a
に出力されている復調データを入力し、一度復号化し、
復号化したデータを信号線30aに出力し、また、再度
K=8のMR符号化したデータを信号線30bに出力す
る。
【0033】メモリ回路32は、信号線54eの制御に
従い、信号線30bに出力されている符号化データをメ
モリ回路32に格納し、また信号線54eの制御に従
い、メモリ回路32に格納されているデータを信号線3
2aに出力する。
【0034】復号化回路34は、信号線32aに出力さ
れている信号を入力し、復号化(K=8のMR復号化)
したデータを信号線34aに出力する。
【0035】記録回路36は、信号線34aに出力され
ているデータを入力し、順次、1ラインずつ記録を等速
で行うLBPである。
【0036】検出回路38は、原稿台にセットされてる
原稿サイズを検出する回路であり、A4サイズの原稿が
セットされている時、信号線38aに信号レベル「0」
の信号を出力し、A3サイズの原稿がセットされている
時、信号線38aに信号レベル「1」の信号を出力す
る。
【0037】表示部52は、信号線54hに出力されて
いる情報を入力して表示するものである。
【0038】制御回路54は、このファクシミリ装置の
全体の制御を行うものであり、特に本発明の第1実施例
において、以下のような制御を行う。
【0039】すなわち、受信機から通信機に主走査方向
に297mmの記録能力の有無、主走査方向に297m
mで、A4記録紙への記録能力の有無、主走査方向に2
10mmの記録能力の有無を通知する手段を有し、送信
機側からA4原稿を送信する場合、前記、受信機から送
信機に通知された情報に基づき送信方法を変えるもので
ある。
【0040】具体的には、送信機側の主走査方向の読取
長が、297mmの場合、受信機が主走査方向に297
mmで、A4記録紙への記録能力有りの場合は、主走査
方向の長さを297mmとしてA4原稿情報を送信す
る。また、受信機が主走査方向に297mmで、A4記
録紙への記録能力無しで、かつ、主走査方向に297m
mの記録能力有りの場合は、主走査方向の長さを297
mmとしてA4原稿を2枚結合し、A3原稿1枚として
送信する。さらに、受信機が主走査方向に297mm
で、A4記録紙への記録能力無しで、かつ、主走査方向
に297mmの記録能力無しで、かつ、主走査方向に2
10mmの記録能力有りの場合は、A4原稿の情報を縦
横変換し、主走査方向を210mmで送信する。
【0041】また、制御回路54は、送信機側のページ
数をカウントする手段と、受信機側のページ数をカウン
トする手段とを有し、送信機側にて、送信機側の主走査
方向の読取長が297mmの場合、受信機が主走査方向
に297mmで、A4記録紙への記録能力有りの場合
は、前記、送信機側で有する送信機側のページ数のカウ
ントする手段と受信機側のページ数のカウントする手段
の値は一致し、受信機が主走査方向に297mmで、A
4記録紙への記録能力無しで、かつ主走査方向に297
mmの記録能力有りの場合は、前記送信機側で有する送
信機側のページ数のカウントする手段と受信機側のペー
ジ数のカウントする手段の値は異なり、受信機が主走査
方向に297mmで、A4記録紙への記録能力無しで、
かつ主走査方向に297mmの記録能力無しで、かつ主
走査方向に210mmの記録能力有りの場合は、前記、
送信機側で有する送信機側のページ数のカウントする手
段と受信機側のページ数のカウントする手段の値は一致
するようにする。
【0042】図3〜図7は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路54の動作を示すフローチャートである。
【0043】図3において、S62では、信号線54a
に信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフす
る。
【0044】S64、S66では、送信、受信が選択さ
れたか否かを判断し、送信が選択されるとS70に進
み、受信が選択されるとS94に進み、どちらも選択さ
れないとS68でその他の処理を行う。
【0045】S70では、信号線54aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S72では、
前手順を行う。そして、S74では、信号線38aの情
報を入力してA4原稿であるかA3原稿であるかを判断
し、A4原稿であるとS76に進み、A3原稿であると
S92に進む。
【0046】S76、S78、S80では、相手受信機
の記録能力を判断し、主走査方向に297mmで、A4
記録紙への記録能力があるとS82に進み、主走査方向
の長さを297mmとして、A4原稿情報を送信するこ
とを相手機に通知し、そして、その方法で送信する。こ
こで、送信機側のページカウンタ、受信機側のページカ
ウンタともに1枚、A4原稿を送信する毎にインクリメ
ントする。そして、ECM通信時には、受信機側のペー
ジカウンタをPPS−Qに含ませる。
【0047】また、主走査方向に297mmで、A4記
録紙への記録能力はなく、かつ、主走査方向に297m
mの記録能力があるとS84に進み、主走査方向の長さ
を297mmとして、A4原稿を2枚結合し、A3原稿
1枚として送信することを相手機に通知し、その方法で
送信する。ここで、送信機側のページカウンタは、A4
原稿枚数に従いインクリメントし、受信機側のページカ
ウンタはA4原稿2枚毎に1つインクリメントする。そ
して、ECM通信時には、受信機側のページカウンタを
PPS−Qに含ませる。
【0048】また、主走査方向に297mmで、A4記
録紙への記録能力はなく、かつ、主走査方向に297m
mの記録能力はなく、かつ、主走査方向に210mmの
記録能力があるとS88に進み、A4原稿の情報を縦横
変換し、主走査方向を210mmで送信することを相手
機に通知し、その方法で送信する。ここで、送信機側の
ページカウンタ、受信機側のページカウンタともに1
枚、A4原稿を送信する毎にインクリメントする。そし
て、ECM通信時には、受信機側のページカウンタをP
PS−Qに含ませる。
【0049】また、S76、S78、S80にて、全て
NOの場合にはS90に進み、相手受信機の主走査方向
に256mmの記録能力ありの場合は、210mmの記
録能力ありと等化として処理することを決定し、S88
に進む。
【0050】また、上記S82、S84、S88の処理
の後、S86において、後手順を行い、S62に戻る。
【0051】また、上記S74でA3原稿である場合に
は、S92において、相手受信機がA3受信可ならば、
A3等倍で伝送し、それ以外は縮小伝送する。
【0052】また、上記S66において、受信が選択さ
れた場合、S94に進み、信号線54aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0053】次に、S96においては、前手順を行う。
ここで、現在の記録紙のセット状況により、相手機に
「主走査方向に297mmの記録能力の有無」、「主走
査方向に297mmで、A4記録紙の記録能力の有
無」、「主走査方向に210mmの記録能力の有無」を
通知する。
【0054】次に、S98、S100、S102では、
送信機側からの送信方法の指定をチェックし、主走査方
向長が297mmで、A4原稿情報の送信指定がある
と、S104に進み、主走査方向297mmのA4記録
紙への記録を行う。また、主走査方向が297mmでA
4原稿2枚結合し、A3情報としての送信指定があると
S108に進み、主走査方向297mmのA4原稿2枚
結合した情報をA3記録紙へ記録する。また、主走査方
向長210mmでの送信指定があるとS110に進み、
主走査方向210mmのA4記録紙への記録を行う。
【0055】また、S98、S100、S102におい
て、全てNOであると、一般の受信/記録をS112に
て行う。
【0056】上述した実施例では、受信側がA3サイズ
の記録が可能か、A4横のサイズで記録が可能か、A4
縦のサイズで記録が可能かに合わせて送信処理でき、受
信側で記録紙が有効に使用できる。
【0057】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0058】上記第1実施例においては、送信機側のA
4原稿の読取りは、主走査方向の読取長が297mmで
ある場合を考えたが、この第2実施例においては、送信
機側のA4原稿の読取りは、主走査方向の読取長が21
0mmであるとする。
【0059】ここで、A3は第1の実施例の場合と同じ
である。すなわち、送信機側の主走査方向の読取長が2
10mmの場合、受信機が主走査方向に210mmの記
録能力有りの場合は、主走査方向210mmとしてA4
原稿情報を送信し、受信機が主走査方向に210mmの
記録能力無しで、かつ、主走査方向に297mmでA4
記録紙への記録能力有りの場合は、A4原稿の情報を縦
横変換し、主走査方向を297mmで送信し、受信機が
主走査方向に210mmの記録能力無しで、かつ、主走
査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力無し
で、かつ、主走査方向に297mmの記録能力有りの場
合は、A4原稿の情報を縦横変換し、縦横変換したA4
原稿を2枚結合し、A3原稿1枚として送信する。
【0060】また、送信機側にて、送信機側のページ数
をカウントする手段と、受信機側のページ数をカウント
する手段とを有し、送信機側の主走査方向の読取長が2
10mmの場合、受信機が主走査方向に210mmの記
録能力有りの場合、あるいは、受信機が主走査方向に2
10mmの記録能力無しで、かつ、主走査方向に297
mmで、A4記録紙への記録能力有りの場合は、前記、
送信機側で有する送信機側のページ数のカウントする手
段と、受信機側のページ数のカウントする手段の値は一
致し、受信機が主走査方向に210mmの記録能力無し
で、かつ、主走査方向に297mmでA4記録紙への記
録能力無しで、かつ、主走査方向に297mmの記録能
力有りの場合は、前記送信機側で有する送信機側のペー
ジ数のカウントする手段と、受信機側のページ数のカウ
ントする手段の値は異なる。
【0061】図8、図9は、本実施例の動作のうち上記
第1実施例(図2〜図7)と異なる部分のを示すフロー
チャートである。
【0062】図8において、S120は、図3のS74
のYESを表わしている。そして、S122、S12
4、S126は、それぞれ図3のS80、S76、S7
8を表わしており、相手受信機は、主走査方向に210
mmの記録能力があるとS128に進み、主走査方向の
長さを210mmとしてA4原稿情報を送信することを
相手機に通知し、そして、その方法で送信する。
【0063】ここで、送信機側のページカウンタ、受信
機側のページカウンタともに1枚、A4原稿を送信する
毎にインクリメントする。そして、ECM通信時、受信
機側のページカウンタをPPS−Qに含ませる。その
後、S134(図4のS86)に進む。
【0064】また、相手受信機は主走査方向に210m
mの記録能力がなく、かつ、主走査方向に297mmで
A4記録紙への記録能力がある時にはS130に進み、
A4原稿を縦横変換して主走査方向の長さを297mm
で送信することを相手機に通知し、そして、この送信方
法で送信する。ここで、送信機側のページカウンタ、受
信機側のページカウンタともに1枚、A4原稿を送信す
る毎にインクリメントする。そして、ECM通信時に
は、受信機側のページカウンタをPPS−Qに含ませ
る。
【0065】また、相手受信機は、主走査方向に210
mmの記録能力がなく、かつ、主走査方向に297mm
でA4記録紙への記録能力がなく、かつ、主走査方向に
297mmの記録能力がある時にはS132に進み、A
4原稿を縦横変換して、縦横変換したA4原稿を2枚結
合し、A3原稿1枚として送信することを相手機に通知
し、そして、この送信方法で送信する。
【0066】ここで、送信機側のページカウンタは、A
4原稿の枚数に従いインクリメントし、受信機側のペー
ジカウンタは、A4原稿2枚毎に1つインクリメントす
る。そして、ECM通信時、受信機側のページカウンタ
をPPS−Qに含ませる。
【0067】また、S122、S124、S126で、
全てNOの場合はS136に進み、相手受信機の主走査
方向に256mmの記録能力ありの場合は、210mm
の記録能力ありと等化として処理し、そしてS128に
進む。
【0068】上述した実施例では、A3、A4を例に説
明したが、B系列サイズ等の他の定型サイズでも同様の
処理が可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、記録紙の種類、および、セットされている方向に対
して最も適した方法での画情報の送信が可能になる。
【0070】また、第2の発明によれば、主走査方向の
読取長が297mmのA4原稿をA3記録紙、A4記録
紙へ伝送する時に適正な方法で伝送できる。
【0071】また、第3の発明によれば、ECM通信に
おいて、送信機側にて受信機側のページ数の情報をPP
S−Q信号で送信することに対応できる。
【0072】また、第4の発明によれば、主走査方向の
読取長が210mmのA4原稿をA3記録紙、A4記録
紙へ伝送する時に適正な方法で伝送できる。
【0073】また、第5の発明によれば、ECM通信に
おいて、送信機側にて受信機側のページ数のPPS−Q
信号で情報を送信することに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
原稿および記録紙のセット方法を示す斜視図である。
【図2】上記実施例のファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図4】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、22…変調器、 10…読取回路、 12…発信元情報作成回路、 14…加算回路、 16…符号化回路、 18、32…メモリ回路、 20…復号化/変倍/符号化回路、 24…加算回路、 26、28…復調器、 30…復号化/符号化回路、 34…復号化回路、 36…記録回路、 38…検出回路、 40…復号化/縦横変換回路、 54…制御回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機側から送信機側に、主走査方向に
    297mmの記録能力の有無と、主走査方向に297m
    mでA4記録紙への記録能力の有無と、主走査方向に2
    10mmの記録能力の有無とを通知する手段を有し、送
    信機側からA4原稿を送信する場合、前記受信機から送
    信機に通知された情報に基づいて送信方法を変えること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 送信機側の主走査方向の読取長が297mmである場
    合、受信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙へ
    の記録能力有りの場合は、主走査方向の長さを297m
    mとしてA4原稿情報を送信し、 受信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙への記
    録能力無しで、かつ、主走査方向に297mmの記録能
    力有りの場合は、主走査方向の長さを297mmとして
    A4原稿を2枚結合してA3原稿1枚として送信し、 受信機が主走査方向に297mmでA4記録紙への記録
    能力無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能力無
    しで、かつ主走査方向に210mmの記録能力有りの場
    合は、A4原稿の情報を縦横変換し、主走査方向を21
    0mmで送信することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 送信機側は、送信機側のページ数をカウントする手段
    と、受信機側のページ数をカウントする手段とを有し、 送信機側の主走査方向の読取長が297mmの場合、受
    信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙への記録
    能力有りの場合は、前記送信機側で有する送信機側のペ
    ージ数をカウントする手段と受信機側のページ数をカウ
    ントする手段の値は一致し、 受信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙への記
    録能力無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能力
    有りの場合は、前記送信機側で有する送信機側のページ
    数をカウントする手段と受信機側のページ数をカウント
    する手段の値は異なり、 受信機が主走査方向に297mmで、A4記録紙への記
    録能力無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能力
    無しで、かつ、主走査方向に210mmの記録能力有り
    の場合は、前記送信機側で有する送信機側のページ数を
    カウントする手段と、受信機側のページをカウントする
    手段の値は一致することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 送信機側の主走査方向の読取長が210mmの場合は、
    受信機が主走査方向に210mmの記録能力有りの場
    合、主走査方向210mmとしてA4原稿情報を送信
    し、 受信機が主走査方向に210mmの記録能力無しで、か
    つ主走査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力
    有りの場合、A4原稿の情報を縦横変換して主走査方向
    を297mmで送信し、 受信機が主走査方向に210mmの記録能力無しで、か
    つ主走査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力
    が無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能力有り
    の場合、A4原稿の情報を縦横変換し、縦横変換したA
    4原稿を2枚結合してA3原稿1枚として送信すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または4において、 送信機側は、送信機側のページ数をカウントする手段
    と、受信機側のページ数をカウントする手段とを有し、 送信機側の主走査方向の読取長が210mmの場合、受
    信機が主走査方向に210mmの記録能力有りの場合、
    あるいは受信機が主走査方向に210mmの記録能力無
    しで、かつ主走査方向に297mmで、A4記録紙への
    記録能力有りの場合は、前記送信機側で有する送信機側
    のページ数をカウントする手段と、受信機側のページ数
    をカウントする手段の値は一致し、 受信機が主走査方向に210mmの記録能力無しで、か
    つ主走査方向に297mmで、A4記録紙への記録能力
    無しで、かつ主走査方向に297mmの記録能力有りの
    場合は、前記送信機側で有する送信機側のページ数をカ
    ウントする手段と受信機側のページ数をカウントする手
    段の値は異なることを特徴とするファクシミリ装置。
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