JPH08102777A - 無線携帯端末装置 - Google Patents

無線携帯端末装置

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JPH08102777A
JPH08102777A JP6261025A JP26102594A JPH08102777A JP H08102777 A JPH08102777 A JP H08102777A JP 6261025 A JP6261025 A JP 6261025A JP 26102594 A JP26102594 A JP 26102594A JP H08102777 A JPH08102777 A JP H08102777A
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JP
Japan
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communication
unit
secondary battery
mobile terminal
charging
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Pending
Application number
JP6261025A
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English (en)
Inventor
Hironobu Hotari
博信 甫足
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信中に電池不足の状態になった場合でも、
充電台に載置しても通信を切断することなく、充電しな
がら通信状態を維持できる無線携帯端末装置を提供す
る。 【構成】 通話状態において、充電検出部12により本
体に装着されている二次電池の充電が十分に行われ、通
話可能状態であるか否かを判断し、電池不足になると、
充電が不十分で通話が不可能であることを指示するメッ
セージ(音声、着信音の変化、あるいはメッセージの表
示)とともに、通話を継続させるための操作手順を示
す。そして、通話ボタン21が押下されたまま、充電台
40へ載置された場合には、ハンズフリーで通話を継続
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再充電可能な二次電池
パックが装着され、所定の通信エリア内で無線でデータ
授受を行う無線携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機、PHS(Person
al Handy Phone System)端末、通信機能を有するPD
A(Personal Digital Assistant)などの無線携帯端末
装置には、携帯した上で使用できるように電池が装着さ
れている。電池としては、例えば、二次電池としてリチ
ウム(Li)イオン電池、ニッケル水素(NiMH)電
池があり、この他に一次電池等がある。リチウムイオン
電池、ニッケル水素電池等は、その放電特性に優れ、再
充電ができるところから、よく用いられる。一次電池
は、例えば、二次電池を充電する状況にない場合、緊急
用として用いられる。充電式の二次電池は、その電池の
種類に応じた専用の充電装置により充電される。例え
ば、リチウムイオン電池の場合には定電流定電圧充電装
置が用いられ、ニッケル水素電池の場合には定電流充電
装置が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の無線
携帯端末装置としてのPHS端末等では、通話中に電池
残量が少なくなり、電池不足で通信できない状態になる
と、電池不足を知らせるアラーム音を鳴動させ、通信を
強制的に切断するため、通信が中断されてしまうという
問題があった。そこで、外部端子から電源を供給し、通
話の維持を図るというものがあるが、操作が煩わしくな
るという欠点があった。
【0004】また、従来より、PHS端末を把持するこ
となく、通信(通話)を可能とするハンズフリー機能を
備えたものが知られている。このハンズフリー機能は、
端末の状態が変化しない状態でのみ有効に動作する。す
なわち、PHS端末が充電台から離された状態で通信
(通話)しているとき、あるいは、PHS端末が充電台
に載置されている状態で通信(通話)しているときに、
特定のキーを押下することで、通話相手の音声をイヤス
ピーカから外部スピーカに切り換えることにより実現し
ていた。したがって、充電台に載置されていない状態で
通話(通信)をしているときに、電池不足になった場合
には、充電台に載置し、上記ハンズフリー機能を用いれ
ばよい。
【0005】しかしながら、従来のPHS端末では、充
電台に載置されていない状態で通信(通話)をしている
ときに、充電台に載置すると、クイック通話機能が働
き、自動的かつ強制的に通信を切断するようになってい
たため、結局、通信が中断されてしまうという問題があ
った。
【0006】そこで本発明は、通信中に電池不足の状態
になった場合でも、充電台に載置しても通信を切断する
ことなく、充電しながら通信状態を維持できる無線携帯
端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線携帯端末装置は、二次電池
を電源として使用する無線携帯端末装置であって、前記
二次電池の電池残量を検出する電池容量検出手段と、前
記二次電池を充電する充電台に当該本体が載置されてい
るか否かを検出する脱着検出手段と、通信中に、前記電
池容量検出手段による検出結果に基づいて、当該本体が
通信可能なレベルまで、前記二次電池が充電されている
かを判定する判定手段と、前記充電台に当該本体が載置
された状態で通信を可能とする特定キーと、前記特定キ
ーが押下されているか否かを判定する特定キー操作検出
手段と、前記判定手段により、通信可能なレベルまで前
記二次電池に充電がなされていないと判定され、かつ、
前記特定キー操作検出手段および前記脱着検出手段によ
り、前記特定キーが押下された状態で当該本体が前記充
電台に載置されたと判定された場合には、通信を継続さ
せる通信継続手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記判定手段による判定結果に基づい
て、通信可能なレベルまで前記二次電池に充電がなされ
ていないと判定した場合に、通信を継続するための操作
手順を通知する通信継続通知手段を備えるようにしても
よい。また、前記通信継続通知手段は、例えば請求項3
記載のように、通信を継続するための操作手順を明示す
るために、着信音と異なる特徴を有する警告音を通知す
るものであって、前記警告音を発音する発音手段を具備
するようにしてもよい。また、前記通信継続通知手段
は、請求項4記載のように、通信を継続するための操作
手順を明示する音声メッセージを通知するものであっ
て、前記音声メッセージを発音する発音手段を具備する
ようにしてもよい。
【0009】また、例えば請求項5記載のように、前記
音声メッセージが格納された音声メッセージ記憶手段を
具備するようにしてもよい。また、前記通信継続通知手
段は、例えば請求項6記載のように、通信を継続するた
めの操作手順を明示する文字データを通知するものであ
って、前記文字データを表示する表示手段を具備するよ
うにしてもよい。また、例えば請求項7記載のように、
前記文字データが格納された文字データ記憶手段を具備
するようにしてもよい。
【0010】
【作用】本発明では、通信中に、通信可能なレベルまで
二次電池に充電がなされていないと判定された状態で、
特定キーが押下された状態で当該本体が充電台に載置さ
れた場合には、通信を継続させる。したがって、通信中
に電池不足の状態になった場合でも、充電台に載置して
も通信を切断することなく、充電しながら通信状態を維
持することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、PHSに適用した例につい
て説明する。 A.実施例の構成 A−1.PHS端末の構成 図1は本発明の実施例によるPHS端末の構成を示すブ
ロック図である。図において、1は送受信部であり、受
信部および送信部からなる周波数変換部と、受信部およ
び送信部からなるモデムとから構成されている。周波数
変換部の受信部は、送信/受信を振り分けるアンテナス
イッチを介して入力される、アンテナANTで受信した
信号を、PLLシンセサイザから出力される所定周波数
の局部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯
から1MHz帯付近のIF(中間周波)信号に周波数変
換する。また、周波数変換部の送信部は、後述するモデ
ムから供給されるπ/4シフトQPSKの変調波をPL
Lシンセサイザから出力される所定周波数の局部発振信
号と混合することにより、1.9GHz帯に周波数変換
し、アンテナスイッチを介してアンテナANTから輻射
する。次に、上述したモデムの受信部は、周波数変換部
からのIF信号を復調し、IQデータに分離してデータ
列とし、通信制御部2へ送出する。また、モデムの送信
部では、通信制御部2から供給されるデータからIQデ
ータを作成して、π/4シフトQPSKの変調をして、
送受信部1の周波数変換部へ送出する。
【0012】次に、通信制御部2は、送信部および受信
部から構成されており、フレーム同期およびスロットの
データフォーマット処理を行う。上記受信部は、送受信
部1のモデムから供給される受信データから所定のタイ
ミングで1スロット分のデータを取り出し、このデータ
の中からユニークワード(同期信号)を抽出してフレー
ム同期信号を生成し、かつ、制御データ部および音声デ
ータ部のスクランブル等を解除した後、制御データを制
御部7へ送出し、音声データを音声処理部3へ送出す
る。また、上記送信部は、音声処理部3から供給される
音声データに制御データ等を付加するとともに、スクラ
ンブル等を付与した後にユニークワード等を付加して、
1スロット分の送信データを作成し、所定タイミングで
フレーム内の所定スロットに挿入して送受信部1のモデ
ムに送出する。
【0013】次に、上述した音声処理部3は、スピーチ
コーディックおよびPCMコーディックで構成されてい
る。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの圧
縮/伸張処理を行うものであり、受信部および送信部か
ら構成されている。受信部は、通信制御部2から供給さ
れるADPCM音声信号(4ビット×8KHz=32K
bps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=64
Kbps)に復号化することにより伸張してPCMコー
ディックに出力する。送信部は、PCMコーディックか
ら供給されるPCM音声信号をADPCM音声信号に符
号化することにより圧縮して通信制御部2へ送出する。
上述したPCMコーディックは、アナログ/デジタル変
換処理を行うものであり、受信部は、スピーチコーディ
ックから供給されるPCM音声信号をD/A変換により
アナログ音声信号へ変換し、スピーカ4から発音させ、
送信部はマイク5から入力されたアナログ音声信号をA
/D変換によりPCM信号に変換し、スピーチコーディ
ックに送出する。
【0014】次に、キー入力部6は、相手先の電話番号
を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行う
スイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等から
構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部7に
供給される。次に、制御部7は、所定のプログラムに従
って装置全体を制御する。ROM8には上記制御部7で
実行されるプログラムや、種々のパラメータ等が格納さ
れている。また、RAM9は、上記制御部7の制御に伴
って生成されるデータが格納されたり、ワーキングエリ
アとして用いられる。次に、表示部10は、動作モード
や、各種データ等を表示する液晶表示器や、スイッチ等
のオン/オフ等を示すLEDから構成されており、上記
制御部の制御の下、各種データを表示する。該表示部1
0には、特に、本実施例において、当該PHS端末本体
が後述する充電台に載置され、かつ、本体に装着された
二次電池の残量が少なく、通信ができない状態にある場
合に、その旨をユーザに知らせるべく、所定の警告メッ
セージが表示される。
【0015】また、11は脱着検出部であり、後述する
充電台に当該PHS端末が載置されているか否かを検出
する。すなわち、後述する端子群(充電台およびPHS
端末)の脱着検出端子が接触していると着状態であり、
接触していなければ、脱状態である。これにより、例え
ば、着信があった場合等に後述する充電台から本体が持
ち上げられると、検出信号を制御部7へ供給する。制御
部7は、この検出結果に従って自動的にオフフックとす
る。次に、12は充電検出部であり、当該PHS端末に
装着された、後述する二次電池の端子電圧を測定するこ
とにより電池残量を測定し、現在、通話ができる状態に
あるか否かを判定し、通話可能であれば、通話可能信号
を制御部7へ供給する。
【0016】A−2.PHS端末の外観構成 次に、図2(a)は上述したPHS端末の外観構成を示
す正面図、図2(b)は同PHS端末の側面図である。
図2(a)において、19は液晶表示器であり、動作状
態や、電話番号、通話時間等を表示する。次に、20
は、テンキー、文字、および記号等を入力するダイヤル
ボタンである。21は通話ボタンであり、この通話ボタ
ンを押下することによりオフフックとなる。特に、後述
する動作において述べるように、通話途中で二次電池の
電池容量が減少し、通話が不可能となった場合に、上記
通話ボタン21を押下したまま、PHS端末を充電台に
載置すれば、オンフックすることなく、すなわち回線を
接続したまま、充電台からの電源により通話を継続でき
るようになっている。次に、22は切ボタンであり、通
話ボタンを押下してオフフックとした後、この切ボタン
を押下することでオンフックとなる。なお、着信があっ
た場合にオフフックするには、後述する充電台から本体
を持ち上げてもよく、この場合、脱着検出部11が充電
台から本体が持ち上げられたことを検出し、この検出結
果に従って自動的にオフフックとなる。23はトランシ
ーバ/内線ボタンであり、PHS端末同士で直接会話す
る場合に用いられる。24は応答/保留ボタンである。
25は、RAM9に予め登録しておいた電話番号のデー
タベースである電話帳を呼び出したり、リダイヤルや、
短縮番号の登録・削除、通話時間の計測等を行う各種機
能ボタンである。また、26は上記電話帳での前後サー
チや、音量調整に用いる音量ボタンである。また、図2
(b)において、30は、当該PHS端末の電源のオン
/オフ切り換え、およびトランシーバ、電話機のいずれ
で用いるのかを切り換えを行うスライドスイッチであ
る。31は当該PHS端末に装着される二次電池の電池
パックを収納する電池蓋である。
【0017】A−3.充電台の構成 次に、上述した充電台について説明する。図3は充電台
の外観構成を示す斜視図である。図3において、40は
充電台であり、その中央部にPHS端末が直立した状態
で載置される載置穴41が設けられている。この載置穴
41には、PHS端末に装着された電池蓋31に設けら
れた端子群(図示せず)に対面接触することにより、二
次電池に充電電流を供給する端子群42(充電端子、脱
着検出端子等)が設けられている。また、充電台40の
操作面には、緑/赤の2色で充電中を示すLED43、
予備電池パック47の充電中を示すLED44、リフレ
ッシュボタン45、リフレッシュLED46等が設けら
れている。該充電台40の側部には、単体の予備電池パ
ック47を充電するための単体充電部48が設けられて
いる。
【0018】B.実施例の動作 次に、上述した実施例における制御部7での動作につい
て説明する。図4は制御部7で実行されるフローチャー
トである。図4に示すフローチャートが実行されると、
まず、ステップS10において、着信したか否かを判断
する。そして、着信していなければ、ステップS10に
おける判断結果は「NO」となり、同ステップS10を
繰り返し実行することにより待機状態となる。一方、着
信すると、ステップS10における判断結果は「YE
S」となり、ステップS12へ進む。ステップS12で
は、通常の通話処理を行う。すなわち、キー入力部6の
通話ボタン21の押下、あるいは端末の充電台からの持
ち上げ動作に基づいて、通話を開始し、切ボタン22の
押下、あるいは端末を充電台へ載せることにより終話を
する。この通話動作において、ステップS14へ進み、
充電検出部11からの測定信号を読み込むことによっ
て、二次電池の電池容量を測定する。次いで、ステップ
S16へ進み、二次電池の電池容量が不足しているか否
かを判断する。そして、電池不足でなければ、ステップ
S12へ戻り、通常の通話処理を続行し、通話を継続さ
せる。
【0019】一方、二次電池の電池容量が不足している
場合には、ステップS16における判断結果は「YE
S」となり、ステップS18へ進む。ステップS18で
は、使用者に対して所定の警告を発する警告処理を行う
とともに、充電台40にPHS端末を載置して充電する
ように充電要求表示を行う。警告処理としては、例え
ば、予め録音回路13に記憶されている内容、すなわち
図5に示すような音声データ、「ハンズフリーキー(通
話ボタン21)を押したまま、充電台に置いて下さい」
という音声データがスピーカ4により発音される。な
お、警告処理は、上記音声による警告以外に、例えば着
信時に着信音を変えたり、表示部10に警告内容(例え
ば、上記音声と同じもの)を表示したりして、現在、充
電電圧が十分でないことと、どのような操作が可能であ
るかを指示するようにしてもよい。
【0020】次に、ステップS20において、特定キー
(この場合、通話ボタン21)が押下された状態で、P
HS端末が充電台40に載置されたか否かを判断する。
使用者が、ステップS18のメッセージに従って、ハン
ズフリーキー(通話ボタン21)を押下したまま、PH
S端末を充電台40へ載置すると、ステップS20にお
ける判断結果は「YES」となり、ステップS22へ進
む。ステップS22では、ハンズフリーによる通話、す
なわち、PHS端末が充電台40に載置された状態で、
通話相手の音声をイヤスピーカから外部スピーカに切り
換えることにより通話を継続させる。一方、ハンズフリ
ーキー(通話ボタン21)が押下されずに、PHS端末
が充電台40に載置された場合には、ステップS20に
おける判断結果は「NO」となり、回線を切断し、通話
を終了させる。
【0021】このように、本実施例では、通話状態にお
いて、電池不足になると、充電が不十分で通話が不可能
であることを指示するメッセージ(音声、着信音の変
化、あるいはメッセージの表示)とともに、通話を継続
させるための操作手順を示し、通話を継続させるための
操作がなされた場合、すなわち、特定キー(通話ボタン
21)が押下されたまま、充電台40へ載置された場合
には、ハンズフリーで通話を継続させるようにしたの
で、通話を切断することなく、充電しながら通話状態を
維持できる。また、使用者に通話を継続させる操作手順
を示すので、確実に通話状態を維持させることができ
る。なお、上述した実施例では、通話継続のための特定
キーを通話ボタン21としたが、これに限定されること
なく、他のボタンスイッチや、専用のボタンスイッチで
もよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、通信状態において、電
池不足になると、充電が不十分で通信が不可能であるこ
とを指示するメッセージとともに、通信を継続させるた
めの操作手順を示し、通信を継続させるための操作がな
された場合には、ハンズフリーで通信を継続させるよう
にしたので、以下の利点が得られる。 (1)通信状態において、電池不足になっても、充電しな
がら通信を継続できる。 (2)また、通信を継続させる操作手順を通知して使用者
に操作を促すため、確実に通信状態を継続させることが
できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるPHS端末の構成を示す
ブロック図である。
【図2】(a)はPHS端末の外観構成を示す正面図、
(b)は同PHS端末の側面図である。
【図3】PHS端末の二次電池を充電する充電台の外観
構成を示す斜視図である。
【図4】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】本実施例における警告処理で発音される警告メ
ッセージを説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 送受信部 2 通信制御部 3 音声処理部 4 スピーカ(発音手段) 5 マイクロフォン 6 キー入力部 7 制御部(判定手段、通信継続通知手段、特定キー操
作検出手段) 8 ROM(文字データ記憶手段) 9 RAM 10 表示部 11 脱着検出部(脱着検出手段) 12 充電検出部(電池容量検出手段) 13 録音回路(音声メッセージ記憶手段) 19 液晶表示器(表示手段) 21 通話ボタン(特定キー) 31 電池蓋 40 充電台 41 載置穴 42 端子群 47 予備電池パック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池を電源として使用する無線携帯
    端末装置であって、 前記二次電池の電池残量を検出する電池容量検出手段
    と、 前記二次電池を充電する充電台に当該本体が載置されて
    いるか否かを検出する脱着検出手段と、 通信中に、前記電池容量検出手段による検出結果に基づ
    いて、当該本体が通信可能なレベルまで、前記二次電池
    が充電されているかを判定する判定手段と、 前記充電台に当該本体が載置された状態で通信を可能と
    する特定キーと、 前記特定キーが押下されているか否かを判定する特定キ
    ー操作検出手段と、 前記判定手段により、通信可能なレベルまで前記二次電
    池に充電がなされていないと判定され、かつ、前記特定
    キー操作検出手段および前記脱着検出手段により、前記
    特定キーが押下された状態で当該本体が前記充電台に載
    置されたと判定された場合には、通信を継続させる通信
    継続手段とを具備することを特徴とする無線携帯端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段による判定結果に基づい
    て、通信可能なレベルまで前記二次電池に充電がなされ
    ていないと判定した場合に、通信を継続するための操作
    手順を通知する通信継続通知手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載の無線携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記通信継続通知手段は、通信を継続す
    るための操作手順を明示するために、着信音と異なる特
    徴を有する警告音を通知するものであって、 前記警告音を発音する発音手段を具備することを特徴と
    する請求項2記載の無線携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記通信継続通知手段は、通信を継続す
    るための操作手順を明示する音声メッセージを通知する
    ものであって、 前記音声メッセージを発音する発音手段を具備すること
    を特徴とする請求項2記載の無線携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 前記音声メッセージが格納された音声メ
    ッセージ記憶手段を具備することを特徴とする請求項4
    記載の無線携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記通信継続通知手段は、通信を継続す
    るための操作手順を明示する文字データを通知するもの
    であって、 前記文字データを表示する表示手段を具備することを特
    徴とする請求項2記載の無線携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記文字データが格納された文字データ
    記憶手段を具備することを特徴とする請求項6記載の無
    線携帯端末装置。
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