JPH079970A - アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置 - Google Patents
アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置Info
- Publication number
- JPH079970A JPH079970A JP15534793A JP15534793A JPH079970A JP H079970 A JPH079970 A JP H079970A JP 15534793 A JP15534793 A JP 15534793A JP 15534793 A JP15534793 A JP 15534793A JP H079970 A JPH079970 A JP H079970A
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- JP
- Japan
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- port
- union
- actuator
- brake fluid
- communicating
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- Pending
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置にお
いて、エア抜き性を高め、ポートの位置の自由度を得
る。 【構成】 アクチュエータを2分割してマスタシリンダ
及びホイールシリンダのポート側をユニオン化し、ユニ
オン1とボディ2の間に連通路3を設けた。
いて、エア抜き性を高め、ポートの位置の自由度を得
る。 【構成】 アクチュエータを2分割してマスタシリンダ
及びホイールシリンダのポート側をユニオン化し、ユニ
オン1とボディ2の間に連通路3を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキ時のタイヤの
ロックを防ぎ、車両安定性と操舵性の確保のためのアン
チスキッドブレーキの液圧制御装置に関する。
ロックを防ぎ、車両安定性と操舵性の確保のためのアン
チスキッドブレーキの液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アンチスキッドブレーキ用アク
チュエータは、特開平1−114564号公報に示され
ているような構成になっている。図5に、特開平1−1
14564号公報に開示されているアクチュエータの回
路図を示す。また、一般に、アンチスキッドブレーキ用
アクチュエータは、昭和62年9月29日トヨタ自動車
株式会社サービス部から発行のトヨタ・センチュリー新
型車解説書の4−69ページに示されているような構造
になっている。図6に前記トヨタ・センチュリー新型車
解説書の4−69ページに記載のアクチュエータの断面
図を示す。アクチュエータ内で、マスタシリンダの1つ
の出力ポートと独立した2つのホイールシリンダを連通
させるために、アクチュータのボディに横穴24を開け
て連通路として、更に、横穴24を塞ぐためのめくら栓
25を設けていた。ここで、アクチュエータの製造の過
程においてブレーキ液をアクチュエータ内に充填すると
きに空気が入らないように通常は真空充填方式を行って
いるが、横穴24の一部の凹部26にキャビテーション
によって気泡が発生し、その結果、凹部26に空気が溜
まり易くなり、アクチュエータのエア抜き性が悪くな
る、という問題があった。
チュエータは、特開平1−114564号公報に示され
ているような構成になっている。図5に、特開平1−1
14564号公報に開示されているアクチュエータの回
路図を示す。また、一般に、アンチスキッドブレーキ用
アクチュエータは、昭和62年9月29日トヨタ自動車
株式会社サービス部から発行のトヨタ・センチュリー新
型車解説書の4−69ページに示されているような構造
になっている。図6に前記トヨタ・センチュリー新型車
解説書の4−69ページに記載のアクチュエータの断面
図を示す。アクチュエータ内で、マスタシリンダの1つ
の出力ポートと独立した2つのホイールシリンダを連通
させるために、アクチュータのボディに横穴24を開け
て連通路として、更に、横穴24を塞ぐためのめくら栓
25を設けていた。ここで、アクチュエータの製造の過
程においてブレーキ液をアクチュエータ内に充填すると
きに空気が入らないように通常は真空充填方式を行って
いるが、横穴24の一部の凹部26にキャビテーション
によって気泡が発生し、その結果、凹部26に空気が溜
まり易くなり、アクチュエータのエア抜き性が悪くな
る、という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、アンチスキッ
ドブレーキ用液圧制御装置内のブレーキ液の通路に空気
が溜まらないようにして、アクチュエータのエア抜き性
を向上させることを本発明の課題とした。
ドブレーキ用液圧制御装置内のブレーキ液の通路に空気
が溜まらないようにして、アクチュエータのエア抜き性
を向上させることを本発明の課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段を、図2を参照にして説明する。アクチュエー
タを、マスタシリンダ及びホイールシリンダとアクチュ
エータとの間を連通させるためのポートを有した接続部
品としてのユニオン1と、各ホイールシリンダへのブレ
ーキ液の液圧を減圧、及び増圧して、車輪の回転状態を
制御するための部品を備えたボディ2に2分割した。ユ
ニオン1またはボディ2の接合面に、ボディ2に設けら
れた穴とユニオン1のポート7,8をそれぞれ連通させ
るように浅い窪みを設け、その窪みが、マスタシリン
ダ、又はホイールシリンダへ通じるようにして、更に、
アクチュエータ内に空気が溜まらないようにユニオン1
とボディ2を接合して前記窪みをアクチュエータ内にお
けるブレーキ液の連通路3及び通路4とした。
めの手段を、図2を参照にして説明する。アクチュエー
タを、マスタシリンダ及びホイールシリンダとアクチュ
エータとの間を連通させるためのポートを有した接続部
品としてのユニオン1と、各ホイールシリンダへのブレ
ーキ液の液圧を減圧、及び増圧して、車輪の回転状態を
制御するための部品を備えたボディ2に2分割した。ユ
ニオン1またはボディ2の接合面に、ボディ2に設けら
れた穴とユニオン1のポート7,8をそれぞれ連通させ
るように浅い窪みを設け、その窪みが、マスタシリン
ダ、又はホイールシリンダへ通じるようにして、更に、
アクチュエータ内に空気が溜まらないようにユニオン1
とボディ2を接合して前記窪みをアクチュエータ内にお
けるブレーキ液の連通路3及び通路4とした。
【0005】
【作用】本発明においては、アクチュエータを2分割し
て連通路3を設けたことにより、図6における凹部26
を廃止することが可能となり、その結果、ブレーキ液を
アクチュエータ内に充填するときにキャビテーションが
生じにくくなり、空気が連通路3内に溜まるのを阻止す
ることが出来る。
て連通路3を設けたことにより、図6における凹部26
を廃止することが可能となり、その結果、ブレーキ液を
アクチュエータ内に充填するときにキャビテーションが
生じにくくなり、空気が連通路3内に溜まるのを阻止す
ることが出来る。
【0006】また、アクチュエータをユニオンとボディ
に2分割したことによって、ポートを設けるときにユニ
オンに2方向から穴を開けることにより、図4のように
ポートの位置を横方向などに設けることが可能になり、
従来に較べてポート位置の自由度が得られやすくなっ
た。
に2分割したことによって、ポートを設けるときにユニ
オンに2方向から穴を開けることにより、図4のように
ポートの位置を横方向などに設けることが可能になり、
従来に較べてポート位置の自由度が得られやすくなっ
た。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図を使って説明す
る。
る。
【0008】図1に本発明の第1実施例の構成を示す。
図1のブレーキ配管はダイアゴナル2系統システム(X
配管)になっている。また、図1の点線内がアクチュエ
ータを表しており、ユニオン1とボディ2に分割されて
いる。図1の1系統の配管について説明する。ユニオン
1はマスタシリンダ20に通じているポート7と、ホイ
ールシリンダ21、22に通じているポート8、9を有
している。また、ボディ2は、ブレーキ液がマスタシリ
ンダ20からポート7を通ってホイールシリンダ21、
22に流れるための通路17,18と、リザーバタンク
12から連通路3へ流れ込むための通路19を有してお
り、アンチスキッドブレーキ機能が働いたときにブレー
キ液の液圧を制御するための2ポート2位置の常開型電
磁弁10、2ポート2位置の常閉型電磁弁11、ブレー
キ液を貯めるためのリザーバタンク12、貯められたブ
レーキ液を汲み上げるためのポンプ13、汲み上げられ
たブレーキ液の液圧によるショックを緩和するためのダ
ンパ室14とオリフィス15を備えている。
図1のブレーキ配管はダイアゴナル2系統システム(X
配管)になっている。また、図1の点線内がアクチュエ
ータを表しており、ユニオン1とボディ2に分割されて
いる。図1の1系統の配管について説明する。ユニオン
1はマスタシリンダ20に通じているポート7と、ホイ
ールシリンダ21、22に通じているポート8、9を有
している。また、ボディ2は、ブレーキ液がマスタシリ
ンダ20からポート7を通ってホイールシリンダ21、
22に流れるための通路17,18と、リザーバタンク
12から連通路3へ流れ込むための通路19を有してお
り、アンチスキッドブレーキ機能が働いたときにブレー
キ液の液圧を制御するための2ポート2位置の常開型電
磁弁10、2ポート2位置の常閉型電磁弁11、ブレー
キ液を貯めるためのリザーバタンク12、貯められたブ
レーキ液を汲み上げるためのポンプ13、汲み上げられ
たブレーキ液の液圧によるショックを緩和するためのダ
ンパ室14とオリフィス15を備えている。
【0009】アクチュエータの動作について説明する。
ブレーキペダル16を踏むと、マスタシリンダ20によ
ってブレーキペダル16に加えられた操作力が液圧に変
換されて、ブレーキ液はマスタシリンダ20からポート
7を通じて連通路3に流れる。更に、ブレーキ液は連通
路3から連通路17、18を通じてポート8、9を介し
て、ホイールシリンダ21、22に流れて、マスタシリ
ンダ20で発生した液圧をブレーキシュー(図示せず)
入力に変換して制動力を発生する。コンピュータからブ
レーキ液の液圧の制御指令がアクチュエータに出される
と、例えば1つのホイールシリンダ21には、以下のよ
うなアンチスキッドブレーキ機能が働く。2ポート2位
置の常開型電磁弁10が閉じて、ブレーキ液が連通路1
7からホイールシリンダ21に流れないようにする。ま
た、2ポート2位置の常閉型電磁弁11が開いて、ブレ
ーキ液が通路19に流れるようにしてリザーバタンク1
2にブレーキ液が流れ込む。リザーバタンク12内のブ
レーキ液はポンプ13によって汲み上げられ、液圧のシ
ョックをなくすためにダンパ室14からオリフィス15
を通って再び連通路3にブレーキ液が流れ込むようにな
っている。このようにホイールシリンダ21へのブレー
キ液の流れを制御することによって、車輪の回転状況を
制御している。ここで、ホイールシリンダ22へも上記
と同様な動作によりアクチュエータ内にブレーキ液が流
れている。また、図1のもう1つの配管も上記と同様な
構成及び動作で液圧を制御しているため、説明は省略す
る。
ブレーキペダル16を踏むと、マスタシリンダ20によ
ってブレーキペダル16に加えられた操作力が液圧に変
換されて、ブレーキ液はマスタシリンダ20からポート
7を通じて連通路3に流れる。更に、ブレーキ液は連通
路3から連通路17、18を通じてポート8、9を介し
て、ホイールシリンダ21、22に流れて、マスタシリ
ンダ20で発生した液圧をブレーキシュー(図示せず)
入力に変換して制動力を発生する。コンピュータからブ
レーキ液の液圧の制御指令がアクチュエータに出される
と、例えば1つのホイールシリンダ21には、以下のよ
うなアンチスキッドブレーキ機能が働く。2ポート2位
置の常開型電磁弁10が閉じて、ブレーキ液が連通路1
7からホイールシリンダ21に流れないようにする。ま
た、2ポート2位置の常閉型電磁弁11が開いて、ブレ
ーキ液が通路19に流れるようにしてリザーバタンク1
2にブレーキ液が流れ込む。リザーバタンク12内のブ
レーキ液はポンプ13によって汲み上げられ、液圧のシ
ョックをなくすためにダンパ室14からオリフィス15
を通って再び連通路3にブレーキ液が流れ込むようにな
っている。このようにホイールシリンダ21へのブレー
キ液の流れを制御することによって、車輪の回転状況を
制御している。ここで、ホイールシリンダ22へも上記
と同様な動作によりアクチュエータ内にブレーキ液が流
れている。また、図1のもう1つの配管も上記と同様な
構成及び動作で液圧を制御しているため、説明は省略す
る。
【0010】図2は本発明の第1実施例のアクチュエー
タの断面図である。ユニオン1とボディ2は、アルミニ
ウム合金で造られている。ユニオン1とボディ2は、ボ
ルト23でネジ止めして接合してあり、ブレーキ液が漏
れないようにシール材5、6を挟み込んである。
タの断面図である。ユニオン1とボディ2は、アルミニ
ウム合金で造られている。ユニオン1とボディ2は、ボ
ルト23でネジ止めして接合してあり、ブレーキ液が漏
れないようにシール材5、6を挟み込んである。
【0011】図3は図2のアクチュエータのA−A断面
図である。図3の斜線部分が、連通路3及び通路4とな
る窪みの部分を示している。斜線内の点線で示された円
はボディ2に開けられた穴を示している。また、斜線内
の点線の外側部分がシール材を挟み込んでいる部分であ
り、連通路3内でブレーキ液が常に循環するようになっ
ている。図3では連通路3の幅はボディ2に開けられた
穴の直径と同じか、穴の直径より広くなっているが、空
気が連通路内に溜まらないような形状であれば、連通路
の形状は特定しない。
図である。図3の斜線部分が、連通路3及び通路4とな
る窪みの部分を示している。斜線内の点線で示された円
はボディ2に開けられた穴を示している。また、斜線内
の点線の外側部分がシール材を挟み込んでいる部分であ
り、連通路3内でブレーキ液が常に循環するようになっ
ている。図3では連通路3の幅はボディ2に開けられた
穴の直径と同じか、穴の直径より広くなっているが、空
気が連通路内に溜まらないような形状であれば、連通路
の形状は特定しない。
【0012】第1実施例のユニオン1の形状について、
1系統の配管においては、アルミニウム合金のブロック
にマスタシリンダ20に通じるポート7と、ホイールシ
リンダ21、22に通じるポート8、9を設け、ポート
7の下部にボディ2に開けられた穴と同じ幅に比較的浅
い窪みを設けて、その窪みをダンパ室14とホイールシ
リンダ21に通じるための管路との連通路3とした。ア
クチュエータは2つのマスタシリンダに通じており、更
に、1つのマスタシリンダに対して2つのホイールシリ
ンダに通じているので、ユニオン1は合計6つのポート
と2つの連通路、と2つの通路を有している。
1系統の配管においては、アルミニウム合金のブロック
にマスタシリンダ20に通じるポート7と、ホイールシ
リンダ21、22に通じるポート8、9を設け、ポート
7の下部にボディ2に開けられた穴と同じ幅に比較的浅
い窪みを設けて、その窪みをダンパ室14とホイールシ
リンダ21に通じるための管路との連通路3とした。ア
クチュエータは2つのマスタシリンダに通じており、更
に、1つのマスタシリンダに対して2つのホイールシリ
ンダに通じているので、ユニオン1は合計6つのポート
と2つの連通路、と2つの通路を有している。
【0013】ボディ2の形状について、1系統の配管に
おいては、アルミニウム合金のブロックに、通路を設
け、2ポート2位置の常開型電磁弁10を通って、ブレ
ーキ液がホイールシリンダ20に流れる場合と、2ポー
ト2位置の常閉型電磁弁11が開いて、リザーバタンク
12、ポンプ13、ダンパ室14、オリフィス15を介
して連通路3にブレーキ液が流れるような場合とに、コ
ンピュータによって制御できるような構造にしてある。
おいては、アルミニウム合金のブロックに、通路を設
け、2ポート2位置の常開型電磁弁10を通って、ブレ
ーキ液がホイールシリンダ20に流れる場合と、2ポー
ト2位置の常閉型電磁弁11が開いて、リザーバタンク
12、ポンプ13、ダンパ室14、オリフィス15を介
して連通路3にブレーキ液が流れるような場合とに、コ
ンピュータによって制御できるような構造にしてある。
【0014】図2のユニオン1ではポート7、8の位置
は縦方向であるが、図4に示す第2実施例のように、ユ
ニオンに2方向から穴を開けることにより、ポートの位
置を横方向等、装置の形状に応じて自由に設けることが
容易になる。ここで、図4に示してある符号は、図1の
符号と対応している。
は縦方向であるが、図4に示す第2実施例のように、ユ
ニオンに2方向から穴を開けることにより、ポートの位
置を横方向等、装置の形状に応じて自由に設けることが
容易になる。ここで、図4に示してある符号は、図1の
符号と対応している。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、アクチュエータをポ
ートを有したユニオンとボディに分割して、マスタシリ
ンダからホイールシリンダ及びボディ内への連通路を設
けたことによって、横穴及びめくら栓を廃止できる。ユ
ニオン又はボディに設けられた連通路は、ブレーキ液が
常に循環するような形状に設けられており、図6に示さ
れるようなアクチュエータの連通路内の凹部26を廃止
することができ、連通路内にキャビテーションが起こら
なくなる。その結果、連通路内に空気が溜まらなくなっ
て、アクチュエータのエア抜き性が向上し、ブレーキペ
ダルを踏んだときの圧力を正確にホイールシリンダに伝
えることができる。また、ポートを製作する場合に、ア
クチュエータをユニオンとボディに2分割したことによ
り、ユニオンに2方向から穴を開けることができるの
で、ポートの位置を横方向や斜め方向などに設けること
が可能になる。すなわち、ポート位置の自由度を、従来
より容易に得ることができる。
ートを有したユニオンとボディに分割して、マスタシリ
ンダからホイールシリンダ及びボディ内への連通路を設
けたことによって、横穴及びめくら栓を廃止できる。ユ
ニオン又はボディに設けられた連通路は、ブレーキ液が
常に循環するような形状に設けられており、図6に示さ
れるようなアクチュエータの連通路内の凹部26を廃止
することができ、連通路内にキャビテーションが起こら
なくなる。その結果、連通路内に空気が溜まらなくなっ
て、アクチュエータのエア抜き性が向上し、ブレーキペ
ダルを踏んだときの圧力を正確にホイールシリンダに伝
えることができる。また、ポートを製作する場合に、ア
クチュエータをユニオンとボディに2分割したことによ
り、ユニオンに2方向から穴を開けることができるの
で、ポートの位置を横方向や斜め方向などに設けること
が可能になる。すなわち、ポート位置の自由度を、従来
より容易に得ることができる。
【図1】本発明の第1及び第2実施例におけるアンチス
キッドブレーキ用液圧制御装置の回路図
キッドブレーキ用液圧制御装置の回路図
【図2】本発明の第1実施例におけるアンチスキッドブ
レーキ用液圧制御装置の断面図
レーキ用液圧制御装置の断面図
【図3】図2のアンチスキッドブレーキ用液圧制御装置
のA−A断面図
のA−A断面図
【図4】本発明の第2実施例におけるアンチスキッドブ
レーキ用液圧制御装置の断面図
レーキ用液圧制御装置の断面図
【図5】従来のアンチスキッドブレーキ用液圧制御装置
の回路図
の回路図
【図6】従来のアンチスキッドブレーキ用液圧制御装置
の断面図
の断面図
1 ユニオン 2 ボディ 3、17、18 連通路 4、19 通
路 5、6 シール材 7 マスタシ
リンダ20側のポート 8 ホイールシリンダ21側のポート 9 ホイール
シリンダ22側のポート 10 2ポート2位置の常開型電磁弁 11 2ポー
ト2位置の常閉型電磁弁 12 リザーバタンク 13 ポンプ 14 ダンパ室 15 オリフ
ィス 16 ブレーキペダル 20 マスタ
シリンダ 21、22 ホイールシリンダ 23 ボルト 24 横穴 25 めくら
栓 26 凹部
路 5、6 シール材 7 マスタシ
リンダ20側のポート 8 ホイールシリンダ21側のポート 9 ホイール
シリンダ22側のポート 10 2ポート2位置の常開型電磁弁 11 2ポー
ト2位置の常閉型電磁弁 12 リザーバタンク 13 ポンプ 14 ダンパ室 15 オリフ
ィス 16 ブレーキペダル 20 マスタ
シリンダ 21、22 ホイールシリンダ 23 ボルト 24 横穴 25 めくら
栓 26 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 アンチスキッドブレーキ装置において、
アクチュエータを、ポートを備えた接続部品としてのユ
ニオンと、ブレーキ液の液圧制御をするための部品を備
えたボディの2つに分割し、前記ユニオンまたは前記ボ
ディの接合面に、前記ボディに設けられた穴と前記ユニ
オンのポートを連通させるように浅い窪みを設け、該窪
みが、マスタシリンダ、又はホイールシリンダへ通じる
ようにして、更に、前記ボディにあけられた穴の径と前
記窪みの幅が同じくらいになるように、前記窪みにシー
ル材を挟み込んで、前記ユニオンと前記ボディを接合
し、前記窪みをアクチュエータ内におけるブレーキ液の
連通路、又は通路としたことを特徴とするアンチスキッ
ドブレーキ用液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15534793A JPH079970A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15534793A JPH079970A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079970A true JPH079970A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15603908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15534793A Pending JPH079970A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | アンチスキッドブレーキ用液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079970A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6250724B1 (en) | 1995-10-12 | 2001-06-26 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Brake hydraulic controller |
JP2002542101A (ja) * | 1999-04-15 | 2002-12-10 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 弁コイル支持体 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15534793A patent/JPH079970A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6250724B1 (en) | 1995-10-12 | 2001-06-26 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Brake hydraulic controller |
JP2002542101A (ja) * | 1999-04-15 | 2002-12-10 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 弁コイル支持体 |
JP4959058B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2012-06-20 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 弁コイル支持体 |
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