JPH0799707B2 - 電気分配装置 - Google Patents
電気分配装置Info
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- JPH0799707B2 JPH0799707B2 JP5126200A JP12620093A JPH0799707B2 JP H0799707 B2 JPH0799707 B2 JP H0799707B2 JP 5126200 A JP5126200 A JP 5126200A JP 12620093 A JP12620093 A JP 12620093A JP H0799707 B2 JPH0799707 B2 JP H0799707B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus plate
- bus
- wire
- board
- plate
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/0238—Electrical distribution centers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/026—Multiple connections subassemblies
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気分配装置（センタ
ー）、例えば電気装置や電子装置又は結線ハーネスの電
気コネクタに適合する端子を相互接続するためのバス板
を利用する電気分配装置に関する。
ー）、例えば電気装置や電子装置又は結線ハーネスの電
気コネクタに適合する端子を相互接続するためのバス板
を利用する電気分配装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第５，０２３，７５２号明細書
は、自動車に使用する電気分配装置を開示している。こ
の電気分配装置は内部回路を通る電流を扱うためにスタ
ンピング加工した金属回路素子を利用している。これら
スタンピング加工した金属回路素子の複数の層を熱可塑
性絶縁板の対応するトラック内に熱積層（ヒートスタッ
ク）して板組立体を形成し、これらの板組立体を一緒に
重ねて固定し、ユニットとして取り扱えるバス副組立体
を形成する。スタンピング加工した金属回路素子は、絶
縁板の溝穴（スロット）を貫通し副組立体から外方へ突
出した雄型ブレード端子を有し、これらのブレード端子
は両口雌型端子を介して結線ハーネスの電気コネクタ又
は電気装置や電子装置に接続するようになっている。バ
ス副組立体は、結線ハーネスの電気コネクタ及び電気装
置や電子装置を受入れるためのプラグ部分を有する２部
品構造の熱可塑性ハウジング内に配置され固定される。
は、自動車に使用する電気分配装置を開示している。こ
の電気分配装置は内部回路を通る電流を扱うためにスタ
ンピング加工した金属回路素子を利用している。これら
スタンピング加工した金属回路素子の複数の層を熱可塑
性絶縁板の対応するトラック内に熱積層（ヒートスタッ
ク）して板組立体を形成し、これらの板組立体を一緒に
重ねて固定し、ユニットとして取り扱えるバス副組立体
を形成する。スタンピング加工した金属回路素子は、絶
縁板の溝穴（スロット）を貫通し副組立体から外方へ突
出した雄型ブレード端子を有し、これらのブレード端子
は両口雌型端子を介して結線ハーネスの電気コネクタ又
は電気装置や電子装置に接続するようになっている。バ
ス副組立体は、結線ハーネスの電気コネクタ及び電気装
置や電子装置を受入れるためのプラグ部分を有する２部
品構造の熱可塑性ハウジング内に配置され固定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電気分配装
置は米国のゼネラル・モーターズ社のサターンシリーズ
の自動車に使用できることが判明したが、スタンピング
加工した金属回路素子に融通性がないため、内部回路の
変更に多大な費用がかかるという重大な欠点を有する。
スタンピング加工した各金属回路素子は特殊なスタンピ
ングダイスを用いて製造し、また、特殊なモールド（成
形）ダイスを使用して、対応する回路トラックを備えた
各絶縁板を製造する。その結果、回路形状の変更を行う
には、それがどんなに小さいものであっても、スタンピ
ング加工する金属回路素子及び絶縁板のための工具を設
計変更しなければならない。これは、費用がかさむばか
りか、工具の設計変更に多大な時間を要する。更に、大
きな変更が必要な場合は、まったく新しい工具を作らね
ばならない。
置は米国のゼネラル・モーターズ社のサターンシリーズ
の自動車に使用できることが判明したが、スタンピング
加工した金属回路素子に融通性がないため、内部回路の
変更に多大な費用がかかるという重大な欠点を有する。
スタンピング加工した各金属回路素子は特殊なスタンピ
ングダイスを用いて製造し、また、特殊なモールド（成
形）ダイスを使用して、対応する回路トラックを備えた
各絶縁板を製造する。その結果、回路形状の変更を行う
には、それがどんなに小さいものであっても、スタンピ
ング加工する金属回路素子及び絶縁板のための工具を設
計変更しなければならない。これは、費用がかさむばか
りか、工具の設計変更に多大な時間を要する。更に、大
きな変更が必要な場合は、まったく新しい工具を作らね
ばならない。
【０００４】また、米国特許第４，６８４，７６５号明
細書から及び上記ゼネラル・モーターズ社のパッカード
（Packard）電気部門により製造されたジャンクション
ブロック（中継ブロック）から、ハウジング板内へイン
サートモールドされた両口雄型ブレード端子と、経路指
示ボード及びこの経路指示ボード上で配線された中実コ
ア銅ワイヤをそれぞれ備えた上方及び下方のバス板とを
有するジャンクションブロックを提供することも既知で
ある。雄型ブレード端子の各端部はハウジング板の外方
へ突出し、そのブレードのベース近傍に絶縁容積型のワ
イヤ収納溝穴（スロット）を有する。上方及び下方のバ
ス板は、これらのバス板を雄型ブレード端子の突出した
端部に対して押圧することにより、ハウジング板へ組立
てられる。この作用により、中実のコアワイヤをワイヤ
収納溝穴内へ押し込み、雄型ブレード端子間にバス回路
を形成する。結線ハーネスの電気雌型コネクタをジャン
クションブロックの各端部に適合させたとき、配線され
たワイヤが種々の結線ハーネス間にバス経路を提供す
る。
細書から及び上記ゼネラル・モーターズ社のパッカード
（Packard）電気部門により製造されたジャンクション
ブロック（中継ブロック）から、ハウジング板内へイン
サートモールドされた両口雄型ブレード端子と、経路指
示ボード及びこの経路指示ボード上で配線された中実コ
ア銅ワイヤをそれぞれ備えた上方及び下方のバス板とを
有するジャンクションブロックを提供することも既知で
ある。雄型ブレード端子の各端部はハウジング板の外方
へ突出し、そのブレードのベース近傍に絶縁容積型のワ
イヤ収納溝穴（スロット）を有する。上方及び下方のバ
ス板は、これらのバス板を雄型ブレード端子の突出した
端部に対して押圧することにより、ハウジング板へ組立
てられる。この作用により、中実のコアワイヤをワイヤ
収納溝穴内へ押し込み、雄型ブレード端子間にバス回路
を形成する。結線ハーネスの電気雌型コネクタをジャン
クションブロックの各端部に適合させたとき、配線され
たワイヤが種々の結線ハーネス間にバス経路を提供す
る。
【０００５】上記米国特許第４，６８４，７６５号明細
書に示されているように、経路指示ボード上でのワイヤ
の配線は、任意の形状のワイヤ配線を提供するために迅
速に再プログラム化できる自動方法で行う。従って、バ
ス回路の形状は最少のコスト及び時間で容易に形成、変
更できる。この配線ワイヤ技術はバス回路に融通性を与
える。しかし、この配線ワイヤ技術は電送能力が比較的
小さく、従って、大半の回路に対して比較的大きな電送
能力を必要とする電気分配装置の如き自動車への応用に
は適さないという欠点を有する。
書に示されているように、経路指示ボード上でのワイヤ
の配線は、任意の形状のワイヤ配線を提供するために迅
速に再プログラム化できる自動方法で行う。従って、バ
ス回路の形状は最少のコスト及び時間で容易に形成、変
更できる。この配線ワイヤ技術はバス回路に融通性を与
える。しかし、この配線ワイヤ技術は電送能力が比較的
小さく、従って、大半の回路に対して比較的大きな電送
能力を必要とする電気分配装置の如き自動車への応用に
は適さないという欠点を有する。
【０００６】本発明の目的は、改善した電気分配装置を
提供することである。
提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明の
一形態によれば、第１バス板と、少なくとも１つの第２
バス板とを備え；第１バス板が複数個のスタンピング加
工した金属回路素子と、これらスタンピング加工した金
属回路素子を所定のパターンで固定するための絶縁ボー
ドとを有し、少なくとも１つのスタンピング加工した金
属回路素子が、使用時に比較的高い電流の電流源に接続
され、絶縁ボードから突出する第１の複数個の雄型ブレ
ード端子を備えており、残りのスタンピング加工した金
属回路素子が、絶縁ボードから突出する第２の複数個の
雄型ブレード端子とワイヤ収納溝穴とを備えており；第
２バス板が比較的低い電送能力を有する複数個のワイヤ
回路素子と、これらワイヤ回路素子を所定のパターンで
固定するための絶縁経路指示ボードとを有し、各第２バ
ス板が絶縁経路指示ボードを貫通する第１溝穴及び第２
溝穴を備え、各ワイヤ回路素子が第２溝穴の対応する１
つを横切って延びており；第１の複数個の雄型ブレード
端子が各第２バス板の第１溝穴を貫通して延び、使用時
に各第２バス板の第１バス板とは反対の側に位置し選択
した電気装置や電子装置に接続するようになっており；
第２の複数個の雄型ブレード端子のうちの選択した雄型
ブレード素子が第２バス板の第２溝穴を貫通して、その
前記ワイヤ収納溝穴が第２バス板のワイヤ回路素子を収
納するようになっている；ことを特徴とする電気分配装
置が提供される。
一形態によれば、第１バス板と、少なくとも１つの第２
バス板とを備え；第１バス板が複数個のスタンピング加
工した金属回路素子と、これらスタンピング加工した金
属回路素子を所定のパターンで固定するための絶縁ボー
ドとを有し、少なくとも１つのスタンピング加工した金
属回路素子が、使用時に比較的高い電流の電流源に接続
され、絶縁ボードから突出する第１の複数個の雄型ブレ
ード端子を備えており、残りのスタンピング加工した金
属回路素子が、絶縁ボードから突出する第２の複数個の
雄型ブレード端子とワイヤ収納溝穴とを備えており；第
２バス板が比較的低い電送能力を有する複数個のワイヤ
回路素子と、これらワイヤ回路素子を所定のパターンで
固定するための絶縁経路指示ボードとを有し、各第２バ
ス板が絶縁経路指示ボードを貫通する第１溝穴及び第２
溝穴を備え、各ワイヤ回路素子が第２溝穴の対応する１
つを横切って延びており；第１の複数個の雄型ブレード
端子が各第２バス板の第１溝穴を貫通して延び、使用時
に各第２バス板の第１バス板とは反対の側に位置し選択
した電気装置や電子装置に接続するようになっており；
第２の複数個の雄型ブレード端子のうちの選択した雄型
ブレード素子が第２バス板の第２溝穴を貫通して、その
前記ワイヤ収納溝穴が第２バス板のワイヤ回路素子を収
納するようになっている；ことを特徴とする電気分配装
置が提供される。
【０００８】好ましくは、電気分配装置は自動車に使用
するのに適し、電気及び電子装置と、電気分配装置にプ
ラグ接続した結線ハーネスの電気コネクタとの間の回路
形状の形成、変更に融通性を与え、また、種々の自動車
の回路に必要な比較的大きな電送能力を有する。
するのに適し、電気及び電子装置と、電気分配装置にプ
ラグ接続した結線ハーネスの電気コネクタとの間の回路
形状の形成、変更に融通性を与え、また、種々の自動車
の回路に必要な比較的大きな電送能力を有する。
【０００９】
【実施例】図１を参照すると、電気分配装置１０は、こ
の装置１０の頂部にプラグ接続したミニヒューズ１２、
マキシヒューズ１４及びリレー１６の如き電気及び電子
装置と、電気分配装置１０の底部の複数個のコネクタソ
ケット１８にプラグ接続した結線ハーネス（図示せず）
の電気コネクタとの間の電気的な相互接続を提供する。
の装置１０の頂部にプラグ接続したミニヒューズ１２、
マキシヒューズ１４及びリレー１６の如き電気及び電子
装置と、電気分配装置１０の底部の複数個のコネクタソ
ケット１８にプラグ接続した結線ハーネス（図示せず）
の電気コネクタとの間の電気的な相互接続を提供する。
【００１０】電気分配装置１０は熱可塑性電気絶縁材料
からモールド成形したハウジング２０及びカバー２２を
有する。ハウジング２０は下方ハウジング２４及び上方
ハウジング２６を有する。結線ハーネス（図示せず）の
電気コネクタを受入れるためのコネクタソケット１８は
下方ハウジング２４と一体にモールド成形される。ミニ
ヒューズ１２、マキシヒューズ１４及びリレー１６は上
方ハウジング２６の端子キャビティ内にプラグ接続さ
れ、カバー２２をハウジング２０に取り付けたときに、
カバー２２により適所に保持される。この特徴は上記米
国特許第５，０２３，７５２号明細書に開示されてい
る。
からモールド成形したハウジング２０及びカバー２２を
有する。ハウジング２０は下方ハウジング２４及び上方
ハウジング２６を有する。結線ハーネス（図示せず）の
電気コネクタを受入れるためのコネクタソケット１８は
下方ハウジング２４と一体にモールド成形される。ミニ
ヒューズ１２、マキシヒューズ１４及びリレー１６は上
方ハウジング２６の端子キャビティ内にプラグ接続さ
れ、カバー２２をハウジング２０に取り付けたときに、
カバー２２により適所に保持される。この特徴は上記米
国特許第５，０２３，７５２号明細書に開示されてい
る。
【００１１】図２ないし図６に示すように、電気分配装
置１０はハウジング２０内に位置した数個の素子を有す
る。これらの素子の１つは、例えば上方バス板３０と下
方バス板３２との間に挟まれた主バス板２８である。
置１０はハウジング２０内に位置した数個の素子を有す
る。これらの素子の１つは、例えば上方バス板３０と下
方バス板３２との間に挟まれた主バス板２８である。
【００１２】主バス板２８は複数個のスタンピング加工
した金属回路素子３４、３４ａと、これらスタンピング
加工した金属回路素子３４、３４ａを所定のパターンで
固定するための熱可塑性材料でモールド成形した絶縁ボ
ード３６とを有する。２つの異なる一般型式のスタンピ
ング加工した金属回路素子３４、３４ａを使用し、各金
属回路素子は絶縁ボード３６から突出した雄型ブレード
端子３８及び（又は）３８ａを有する。一方の一般型式
のスタンピング加工した金属回路素子３４ａは平坦な本
体を有し、この本体はその縁部に垂直に取り付けた複数
個の雄型ブレード端子３８ａを相互接続する。これらの
雄型ブレード端子３８ａを図面において上方へ（即ち、
カバー２２の方へ）屈曲させて絶縁ボード３６の上方へ
突出させてもよく、または、これらブレード端子を下方
へ（即ち、カバー２２から離れる方向へ）屈曲させて絶
縁ボード３６の下方へ突出させてもよい。更に、雄型ブ
レード端子３８ａを同一方向又は反対方向へ延出させて
もよく、スタンピング加工した金属回路素子３４ａは端
部から見たときにＵ字状の部分又はＺ字状の部分を有す
る。
した金属回路素子３４、３４ａと、これらスタンピング
加工した金属回路素子３４、３４ａを所定のパターンで
固定するための熱可塑性材料でモールド成形した絶縁ボ
ード３６とを有する。２つの異なる一般型式のスタンピ
ング加工した金属回路素子３４、３４ａを使用し、各金
属回路素子は絶縁ボード３６から突出した雄型ブレード
端子３８及び（又は）３８ａを有する。一方の一般型式
のスタンピング加工した金属回路素子３４ａは平坦な本
体を有し、この本体はその縁部に垂直に取り付けた複数
個の雄型ブレード端子３８ａを相互接続する。これらの
雄型ブレード端子３８ａを図面において上方へ（即ち、
カバー２２の方へ）屈曲させて絶縁ボード３６の上方へ
突出させてもよく、または、これらブレード端子を下方
へ（即ち、カバー２２から離れる方向へ）屈曲させて絶
縁ボード３６の下方へ突出させてもよい。更に、雄型ブ
レード端子３８ａを同一方向又は反対方向へ延出させて
もよく、スタンピング加工した金属回路素子３４ａは端
部から見たときにＵ字状の部分又はＺ字状の部分を有す
る。
【００１３】他方の一般型式のスタンピング加工した金
属回路素子３４は一連の雄型ブレード端子３８を有し、
これらのブレード端子はこれらと共面のキャリヤストリ
ップにより接続されている。この型式は、単一対の反対
方向に延びた雄型ブレード端子、キャリヤストリップに
より一緒に結ばれた数対の雄型ブレード端子及び一緒に
結ばれた数個の雄型ブレード端子の如き異種のブレード
端子を有し、このうちのいくつかは一方向又は別の方向
に延びた片口雄型ブレード端子であり、また、いくつか
は両口雄型ブレード端子である。いずれの場合も、主バ
ス板２８は、所定のパターンで配列され絶縁ボード３６
により（好ましくは、スタンピング加工した金属回路素
子３４を熱可塑性材料でモールド成形した絶縁ボード３
６内にインサートモールドすることにより）所定のパタ
ーンに維持された雄型ブレード端子３８，３８ａを有す
る。スタンピング加工した金属回路素子３４、３４ａを
インサートモールドする１つの利点は、後述するが、雄
型ブレード端子３８、３８ａとこれらに接続した電気ワ
イヤとの間の相対運動を最小又はゼロにするように雄型
ブレード端子３８、３８ａを不動にすることである。こ
れは、これらの接続の一体性を維持するのに重要であ
る。別の利点は、インサートモールドが部品数及び製造
コストを減少させることのできる有効な製造方法である
ということである。
属回路素子３４は一連の雄型ブレード端子３８を有し、
これらのブレード端子はこれらと共面のキャリヤストリ
ップにより接続されている。この型式は、単一対の反対
方向に延びた雄型ブレード端子、キャリヤストリップに
より一緒に結ばれた数対の雄型ブレード端子及び一緒に
結ばれた数個の雄型ブレード端子の如き異種のブレード
端子を有し、このうちのいくつかは一方向又は別の方向
に延びた片口雄型ブレード端子であり、また、いくつか
は両口雄型ブレード端子である。いずれの場合も、主バ
ス板２８は、所定のパターンで配列され絶縁ボード３６
により（好ましくは、スタンピング加工した金属回路素
子３４を熱可塑性材料でモールド成形した絶縁ボード３
６内にインサートモールドすることにより）所定のパタ
ーンに維持された雄型ブレード端子３８，３８ａを有す
る。スタンピング加工した金属回路素子３４、３４ａを
インサートモールドする１つの利点は、後述するが、雄
型ブレード端子３８、３８ａとこれらに接続した電気ワ
イヤとの間の相対運動を最小又はゼロにするように雄型
ブレード端子３８、３８ａを不動にすることである。こ
れは、これらの接続の一体性を維持するのに重要であ
る。別の利点は、インサートモールドが部品数及び製造
コストを減少させることのできる有効な製造方法である
ということである。
【００１４】雄型ブレード端子３８はそのブレードのベ
ース近傍に絶縁容積型の狭いワイヤ収納溝穴（スロッ
ト）４０を有し、この溝穴は、図５、６に明示するよう
に、ブレードの一側又は両側に位置した短いフィンガ４
２により提供される。ワイヤ収納溝穴４０の幅は収納す
べきワイヤの導体コアの直径より狭くなっており、この
ため、既知の方法でワイヤを溝穴に押し込んだときに電
気的な接触が得られる。
ース近傍に絶縁容積型の狭いワイヤ収納溝穴（スロッ
ト）４０を有し、この溝穴は、図５、６に明示するよう
に、ブレードの一側又は両側に位置した短いフィンガ４
２により提供される。ワイヤ収納溝穴４０の幅は収納す
べきワイヤの導体コアの直径より狭くなっており、この
ため、既知の方法でワイヤを溝穴に押し込んだときに電
気的な接触が得られる。
【００１５】スタンピング加工した金属回路素子３４、
３４ａは比較的大きな電送能力を有し、従って、自動車
の結線回路に生じる最高電流（即ち、約４０アンペアま
での連続電流）に対してさえ十分である。これは、バッ
テリーケーブル（図示せず）への接続のための耳部分３
４ｂ及びマキシヒューズ１４への接続のための高容量雄
型端子ブレード３８ａを備えたパワーバスたるスタンピ
ング加工した金属回路素子３４ａにとって特に必要であ
る。
３４ａは比較的大きな電送能力を有し、従って、自動車
の結線回路に生じる最高電流（即ち、約４０アンペアま
での連続電流）に対してさえ十分である。これは、バッ
テリーケーブル（図示せず）への接続のための耳部分３
４ｂ及びマキシヒューズ１４への接続のための高容量雄
型端子ブレード３８ａを備えたパワーバスたるスタンピ
ング加工した金属回路素子３４ａにとって特に必要であ
る。
【００１６】上方及び下方のバス板３０、３２はそれぞ
れ電気絶縁熱可塑性材料の経路指示ボード４４を有し、
このボードは複数個の端子ステーション４６と、複数個
のガイドステーション４８とを具備する（図３）。端子
ステーション及びガイドステーションは隆起していて相
互に離間しており、これら端子ステーション及びガイド
ステーションを通って延びるワイヤ通路に連通したワイ
ヤチャンネル網を提供する。端子ステーション４６はま
たワイヤ通路と交差するように経路指示ボード４４を貫
通する端子溝穴５０をも有する。
れ電気絶縁熱可塑性材料の経路指示ボード４４を有し、
このボードは複数個の端子ステーション４６と、複数個
のガイドステーション４８とを具備する（図３）。端子
ステーション及びガイドステーションは隆起していて相
互に離間しており、これら端子ステーション及びガイド
ステーションを通って延びるワイヤ通路に連通したワイ
ヤチャンネル網を提供する。端子ステーション４６はま
たワイヤ通路と交差するように経路指示ボード４４を貫
通する端子溝穴５０をも有する。
【００１７】上方及び下方のバス板３０、３２はそれぞ
れ電気バスを備え、この電気バスはワイヤチャンネル網
を介して種々の端子ステーション及びガイドステーショ
ンを通る所定のパターンの導電ワイヤ５２を有する。適
当なバス板及びその適当な製造方法は上記米国特許第
４，６８４，７６５号明細書に開示されている。
れ電気バスを備え、この電気バスはワイヤチャンネル網
を介して種々の端子ステーション及びガイドステーショ
ンを通る所定のパターンの導電ワイヤ５２を有する。適
当なバス板及びその適当な製造方法は上記米国特許第
４，６８４，７６５号明細書に開示されている。
【００１８】好ましくは、上方及び下方のバス板３０、
３２に使用する導電ワイヤ５２は中実コアの２０ゲージ
銅ワイヤであり、このワイヤは経路指示ボード４４上で
容易に配線でき、結線ハーネス間で比較的低い電流バス
（即ち、約１５アンペアまでの連続電流）を搬送するの
に適する。上記米国特許第４，６８４，７６５号明細書
に記載されているように、経路指示ボード４４上でのワ
イヤ５２の配線はワイヤ配線の任意の形状を提供するよ
うに迅速に再プログラム化できる自動方法で行う。従っ
て、（自動車の配線のために最も変更し易い）低電流バ
ス回路を最少のコスト及び時間で容易に形成、変更でき
る。配線ワイヤバス板３０、３２とスタンピング加工し
た金属回路バス板２８の高電送能力との組合せにより提
供されるこの融通性は本実施例の主要な利点である。
３２に使用する導電ワイヤ５２は中実コアの２０ゲージ
銅ワイヤであり、このワイヤは経路指示ボード４４上で
容易に配線でき、結線ハーネス間で比較的低い電流バス
（即ち、約１５アンペアまでの連続電流）を搬送するの
に適する。上記米国特許第４，６８４，７６５号明細書
に記載されているように、経路指示ボード４４上でのワ
イヤ５２の配線はワイヤ配線の任意の形状を提供するよ
うに迅速に再プログラム化できる自動方法で行う。従っ
て、（自動車の配線のために最も変更し易い）低電流バ
ス回路を最少のコスト及び時間で容易に形成、変更でき
る。配線ワイヤバス板３０、３２とスタンピング加工し
た金属回路バス板２８の高電送能力との組合せにより提
供されるこの融通性は本実施例の主要な利点である。
【００１９】好ましくは、上方及び下方のバス板３０、
３２に使用する経路指示ボード４４は部品数を最少化し
製造コストを減少させるために同形のものとする。経路
指示ボード４４は、それぞれのワイヤチャンネル網を主
バス板２８に対面させた状態で、主バス板２８へ組立て
る。従って、図に示すように、上方の配線ワイヤバス板
３０のための経路指示ボード４４は有効に下向きになっ
ており、下方バス板３２のための経路指示ボード４４は
上向きになっている。
３２に使用する経路指示ボード４４は部品数を最少化し
製造コストを減少させるために同形のものとする。経路
指示ボード４４は、それぞれのワイヤチャンネル網を主
バス板２８に対面させた状態で、主バス板２８へ組立て
る。従って、図に示すように、上方の配線ワイヤバス板
３０のための経路指示ボード４４は有効に下向きになっ
ており、下方バス板３２のための経路指示ボード４４は
上向きになっている。
【００２０】次いで、それぞれの経路指示ボード４４を
主バス板２８の突出した雄型ブレード端子３８、３８ａ
に対して押圧することにより、バス板３０、３２を主バ
ス板２８へ組立てる。これらの雄型ブレード端子は、配
線ワイヤバス板３０、３２を主バス板２８に押圧したと
きに、端子溝穴５０を通って延びる。この作用により、
中実のコアワイヤ５２が雄型ブレード端子３８、３８ａ
のワイヤ収納溝穴４０内へ押し込まれ、電気接続を確立
すると共に、図４、５、６に示すように、雄型ブレード
端子３８、３８ａ間にバス回路を形成する。
主バス板２８の突出した雄型ブレード端子３８、３８ａ
に対して押圧することにより、バス板３０、３２を主バ
ス板２８へ組立てる。これらの雄型ブレード端子は、配
線ワイヤバス板３０、３２を主バス板２８に押圧したと
きに、端子溝穴５０を通って延びる。この作用により、
中実のコアワイヤ５２が雄型ブレード端子３８、３８ａ
のワイヤ収納溝穴４０内へ押し込まれ、電気接続を確立
すると共に、図４、５、６に示すように、雄型ブレード
端子３８、３８ａ間にバス回路を形成する。
【００２１】主バス板２８は複数個の丸い装着孔５４を
有し、上方及び下方のバス板３０、３２のための経路指
示ボード４４は、図６に明示するように、大きな正方形
の孔５６を有する。これらの大きな正方形の孔５６は、
配線ワイヤバス板３０又は３２を取り付けた後に露呈す
る丸い装着孔５４に隣接した主バス板２８の絶縁ボード
３６の表面を与える。１つの配線ワイヤバス板を主バス
板２８へ組立てた後、これらの露呈した表面は別の配線
ワイヤバス板を主バス板の反対面へ組立てる際に主バス
板２８を支持するために使用する。
有し、上方及び下方のバス板３０、３２のための経路指
示ボード４４は、図６に明示するように、大きな正方形
の孔５６を有する。これらの大きな正方形の孔５６は、
配線ワイヤバス板３０又は３２を取り付けた後に露呈す
る丸い装着孔５４に隣接した主バス板２８の絶縁ボード
３６の表面を与える。１つの配線ワイヤバス板を主バス
板２８へ組立てた後、これらの露呈した表面は別の配線
ワイヤバス板を主バス板の反対面へ組立てる際に主バス
板２８を支持するために使用する。
【００２２】主バス板２８はその上下面に複数個の一体
の隆起した当接部５８及び一体のポスト６０を具備す
る。隆起した当接部５８はガイドステーション４８に係
合し、配線ワイヤ板３０又は３２を主バス板２８上で押
圧したときにガイドステーションを通るワイヤ５２を押
さえつける。絶縁ボード３６の長手縁に隣接した一体の
ポスト６０は、バス板３０、３２を主バス板２８上で押
圧したときにこれらバス板３０、３２の経路指示ボード
４４の適合する孔６２内に収納される。一体のポスト６
０は配線ワイヤバス板３０、３２を押圧した後に熱積層
（ヒートスタック）するか又はその端部を拡大し、図４
に明示するように、主バス板２８と配線ワイヤバス板３
０、３２とを一緒に固定し、単一の副組立体６４を形成
する。単一の副組立体６４の形成により提供される不動
性はインサートモールドした主バス板２８の不動の雄型
ブレード端子３８、３８ａと協同して、雄型ブレード端
子３８、３８ａとワイヤ収納溝穴４０内に収納されたワ
イヤ５２との間の電気的な接続を助長する。その理由
は、振動や衝撃が発生してもこれらの素子間に相対運動
が実質上生じないからである。
の隆起した当接部５８及び一体のポスト６０を具備す
る。隆起した当接部５８はガイドステーション４８に係
合し、配線ワイヤ板３０又は３２を主バス板２８上で押
圧したときにガイドステーションを通るワイヤ５２を押
さえつける。絶縁ボード３６の長手縁に隣接した一体の
ポスト６０は、バス板３０、３２を主バス板２８上で押
圧したときにこれらバス板３０、３２の経路指示ボード
４４の適合する孔６２内に収納される。一体のポスト６
０は配線ワイヤバス板３０、３２を押圧した後に熱積層
（ヒートスタック）するか又はその端部を拡大し、図４
に明示するように、主バス板２８と配線ワイヤバス板３
０、３２とを一緒に固定し、単一の副組立体６４を形成
する。単一の副組立体６４の形成により提供される不動
性はインサートモールドした主バス板２８の不動の雄型
ブレード端子３８、３８ａと協同して、雄型ブレード端
子３８、３８ａとワイヤ収納溝穴４０内に収納されたワ
イヤ５２との間の電気的な接続を助長する。その理由
は、振動や衝撃が発生してもこれらの素子間に相対運動
が実質上生じないからである。
【００２３】単一の副組立体６４は下方ハウジング２４
内へ組立てられ、３つの長手方向に離間した一体の中空
ステム６６により下方ハウジング２４内で適正に位置決
めされる（図５）。下方ハウジング２４はその床を貫通
する複数個の溝穴６８を有し、このため、副組立体の下
方へ突出する雄型ブレード端子３８、３８ａは床を通っ
て、ハウジング２４の底から垂下したコネクタソケット
１８内へ延びる。
内へ組立てられ、３つの長手方向に離間した一体の中空
ステム６６により下方ハウジング２４内で適正に位置決
めされる（図５）。下方ハウジング２４はその床を貫通
する複数個の溝穴６８を有し、このため、副組立体の下
方へ突出する雄型ブレード端子３８、３８ａは床を通っ
て、ハウジング２４の底から垂下したコネクタソケット
１８内へ延びる。
【００２４】ユニットとして取り扱う副組立体６４を下
方ハウジング２４内で位置決めした後、両口雌型端子７
０を副組立体６４の上方へ突出した雄型ブレード端子３
８、３８ａの選択した１つに嵌合する。次いで、上方ハ
ウジング２６を下方ハウジング２４に嵌合し、２つの端
部の中空ステム６６内へ螺合したネジ７２によりこれら
ハウジングを固定する。取り付けた上方ハウジング２６
は、図４に示すように、下方ハウジング２４の床に対し
て副組立体６４を保持する。上方ハウジング２６はま
た、選択した雄型ブレード端子３８、３８ａの突出した
上端に取り付けた両口雌型端子７０を収納する細長い端
子キャビティ７４を有する。細長い端子キャビティ７４
は、図２に示すように、上方ハウジング２６の上面で開
口した溝穴状の入口を有し、このため、ミニヒューズ１
２、マキシヒューズ１４及びリレー１６を電気分配装置
内へプラグ接続できる（図１）。好ましくは、これらの
電気及び電子装置は次いで、ネジ付きシャンク部を有す
るノブ付き止め具７６により中央の中空ステム６６に固
定したカバー２２により、押さえつけられ保護される。
方ハウジング２４内で位置決めした後、両口雌型端子７
０を副組立体６４の上方へ突出した雄型ブレード端子３
８、３８ａの選択した１つに嵌合する。次いで、上方ハ
ウジング２６を下方ハウジング２４に嵌合し、２つの端
部の中空ステム６６内へ螺合したネジ７２によりこれら
ハウジングを固定する。取り付けた上方ハウジング２６
は、図４に示すように、下方ハウジング２４の床に対し
て副組立体６４を保持する。上方ハウジング２６はま
た、選択した雄型ブレード端子３８、３８ａの突出した
上端に取り付けた両口雌型端子７０を収納する細長い端
子キャビティ７４を有する。細長い端子キャビティ７４
は、図２に示すように、上方ハウジング２６の上面で開
口した溝穴状の入口を有し、このため、ミニヒューズ１
２、マキシヒューズ１４及びリレー１６を電気分配装置
内へプラグ接続できる（図１）。好ましくは、これらの
電気及び電子装置は次いで、ネジ付きシャンク部を有す
るノブ付き止め具７６により中央の中空ステム６６に固
定したカバー２２により、押さえつけられ保護される。
【００２５】副組立体６４は３つの積層したバス板、即
ち、「スタンピング加工した金属回路」の主バス板２８
及びこれを挟む２つの「配線ワイヤ」のバス板３０、３
２を有するものとして示したが、更なるバス板を追加し
てもよい。例えば、図７は、別の実施例に係る、「スタ
ンピング加工した金属回路」の主バス板１２８と、３つ
の「配線ワイヤ」のバス板１３０、１３２、１３４とを
備えた副組立体１６４を有する電気分配装置１００を示
す。主バス板１２８は、この主バス板１２８の上表面に
対して押し付けられた２つのバス板１３０、１３２に適
合する別の形状の突出した雄型ブレード端子１３８ａ、
１３８ｂを有する。詳細には、雄型ブレード端子１３８
ａは主バス板１２８のすぐ上方で「配線ワイヤ」のバス
板１３０のワイヤ１５２ａを収納する低レベルのワイヤ
収納溝穴１４０ａを有する。逆に、雄型ブレード端子１
３８ｂは第１の「配線ワイヤ」のバス板１３０の上方で
「配線ワイヤ」のバス板１３２のワイヤ１５２ｂを収納
する高レベルのワイヤ収納溝穴１４０ｂを有する。
ち、「スタンピング加工した金属回路」の主バス板２８
及びこれを挟む２つの「配線ワイヤ」のバス板３０、３
２を有するものとして示したが、更なるバス板を追加し
てもよい。例えば、図７は、別の実施例に係る、「スタ
ンピング加工した金属回路」の主バス板１２８と、３つ
の「配線ワイヤ」のバス板１３０、１３２、１３４とを
備えた副組立体１６４を有する電気分配装置１００を示
す。主バス板１２８は、この主バス板１２８の上表面に
対して押し付けられた２つのバス板１３０、１３２に適
合する別の形状の突出した雄型ブレード端子１３８ａ、
１３８ｂを有する。詳細には、雄型ブレード端子１３８
ａは主バス板１２８のすぐ上方で「配線ワイヤ」のバス
板１３０のワイヤ１５２ａを収納する低レベルのワイヤ
収納溝穴１４０ａを有する。逆に、雄型ブレード端子１
３８ｂは第１の「配線ワイヤ」のバス板１３０の上方で
「配線ワイヤ」のバス板１３２のワイヤ１５２ｂを収納
する高レベルのワイヤ収納溝穴１４０ｂを有する。
【００２６】図７に示す修正した電気分配装置１００は
主バス板１２８の下方に単一の「配線ワイヤ」のバス板
１３４を有する。しかし、この装置は、第４のバス板を
使用できるように雄型ブレード端子１３８ａ、１３８ｂ
を修正することにより、バス板１３４の下方に第４の
「配線ワイヤ」のバス板を具備するように修正できる。
任意の適当数の「配線ワイヤ」のバス板を設けてもよ
い。
主バス板１２８の下方に単一の「配線ワイヤ」のバス板
１３４を有する。しかし、この装置は、第４のバス板を
使用できるように雄型ブレード端子１３８ａ、１３８ｂ
を修正することにより、バス板１３４の下方に第４の
「配線ワイヤ」のバス板を具備するように修正できる。
任意の適当数の「配線ワイヤ」のバス板を設けてもよ
い。
【図１】電気分配装置にプラグ接続した素子の上方にカ
バーを位置させた状態で示す本発明の一実施例に係る電
気分配装置の斜視図である。
バーを位置させた状態で示す本発明の一実施例に係る電
気分配装置の斜視図である。
【図２】図１の電気分配装置の分解部品斜視図である。
【図３】図２の電気分配装置の隅部の拡大分解部品斜視
図である。
図である。
【図４】図２の４ー４線における図１の電気分配装置の
断面図である。
断面図である。
【図５】図２の５ー５線における図１の電気分配装置の
断面図である。
断面図である。
【図６】図５の６ー６線における図１の電気分配装置の
断面図である。
断面図である。
【図７】別の実施例に係る電気分配装置の部分図であ
る。
る。
１０、１００ 電気分配装置 １２、１４、１６ 電気及び電子装置 ２８、１２８ 主バス板 ３０、３２、１３０、１３２、１３４ バス板 ３４、３４ａ スタンピング加工した金属回路素子 ３６ 絶縁ボード ３８、３８ａ、１３８ａ、１３８ｂ 雄型ブレード端子 ４０、１４０ａ、１４０ｂ ワイヤ収納溝穴 ４４ 経路指示ボード ４６ 溝穴 ５２、１５２ａ、１５２ｂ ワイヤ ６０ ポスト ６４、１６４ 副組立体
フロントページの続き (72)発明者 アーロン・ディロン・モンロー アメリカ合衆国オハイオ州44410，コート ランド，スタール・ドライブ 415 (72)発明者 パトリック・スティーヴン・キラリー アメリカ合衆国オハイオ州44512，ヤング スタウン，メープルリッジ・ドライブ 848 (72)発明者 ジェイ・ハロルド・ガレットソン アメリカ合衆国オハイオ州44483，ウォー レン，タウスン・ドライブ 501 (56)参考文献 特開 昭63−175359（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−103167（ＪＰ，Ｕ)
Claims (6)
- 【請求項１】 電気装置や電子装置と、結線ハーネスの
電気コネクタとの間の電気的な相互接続を提供するため
の電気分配装置において、 第１バス板（２８）と、少なくとも１つの第２バス板
（３０、３２）とを備え； 前記第１バス板が複数個のスタンピング加工した金属回
路素子（３４、３４ａ）と、これらスタンピング加工し
た金属回路素子を所定のパターンで固定するための絶縁
ボード（３６）とを有し、少なくとも１つの前記スタン
ピング加工した金属回路素子が、使用時に比較的高い電
流の電流源に接続されるようになされており、且つ、前
記絶縁ボードから突出する第１の複数個の雄型ブレード
端子（３８、３８ａ）を備えており、他のスタンピング
加工した金属回路素子が、当該絶縁ボードから突出する
第２の複数個の雄型ブレード端子（３８、３８ａ）とワ
イヤ収納溝穴（４０）とを備えており； 前記第２バス板が比較的低い電送能力を有する複数個の
ワイヤ回路素子（５２）と、これらワイヤ回路素子を所
定のパターンで固定するための絶縁経路指示ボード（４
４）とを有し、前記絶縁経路指示ボードがそれを貫通す
る第１溝穴及び第２溝穴（５０）を備え、各ワイヤ回路
素子が前記第２溝穴の選択された１つを横切って延びて
おり； 前記第１の複数個の雄型ブレード端子が前記第２バス板
の前記第１溝穴を貫通して延び、使用時に当該第２バス
板の前記第１バス板とは反対の側に位置し電気装置や電
子装置に接続するようになっており； 前記第２の複数個の雄型ブレード端子のうちの選択され
たものが、前記第２バス板の前記第２溝穴を貫通して、
前記ワイヤ収納溝穴が第２バス板の前記ワイヤ回路素子
を収納するようになっている； ことを特徴とする電気分配装置。 - 【請求項２】 前記第２バス板（３０、３２）が、当該
第２バス板の表面にチャンネル網を備えた絶縁経路指示
ボード（４４）を有し、該第２バス板の前記第２溝穴
（４６）が当該チャンネル網に連通していることを特徴
とする請求項１の電気分配装置。 - 【請求項３】 比較的低い電送能力を有する複数個のワ
イヤ回路素子（５２）と、これらのワイヤ回路素子を所
定のパターンで固定するための絶縁経路指示ボード（４
４）とをそれぞれ有する上方及び下方の第２バス板（３
０、３２）を備えたことを特徴とする請求項１又は２の
電気分配装置。 - 【請求項４】 前記上方及び下方の第２バス板（３０、
３２）が前記第１バス板の両側に位置し、かつ、前記第
１の複数個の雄型ブレード端子に対して押圧されてい
て、チャンネル網を備えた前記第２バス板の表面を当該
第１バス板の絶縁ボード（３６）に当接させるようにな
っていることを特徴とする請求項３の電気分配装置。 - 【請求項５】 前記第１バス板及び前記第２バス板が、
これら第１及び第２バス板を一緒に固定して単一の副組
立体を形成させる固定手段（６０）を有することを特徴
とする請求項１ないし４のいずれかに記載の電気分配装
置。 - 【請求項６】 前記第１バス板のスタンピング加工した
金属回路素子（３４、３４ａ）が前記絶縁ボード（３
６）に植込み成形されていることを特徴とする請求項１
ないし５のいずれかに記載の電気分配装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US888760 | 1992-05-27 | ||
| US07/888,760 US5207587A (en) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | Electrical distribution center |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696820A JPH0696820A (ja) | 1994-04-08 |
| JPH0799707B2 true JPH0799707B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=25393831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126200A Expired - Lifetime JPH0799707B2 (ja) | 1992-05-27 | 1993-05-27 | 電気分配装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5207587A (ja) |
| EP (1) | EP0572052B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0799707B2 (ja) |
| DE (1) | DE69304139T2 (ja) |
Families Citing this family (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4244064C2 (de) * | 1992-12-24 | 1996-02-29 | Stribel Gmbh | Einrichtung für ein Fahrzeug |
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| US5805402A (en) * | 1993-06-09 | 1998-09-08 | Ut Automotive Dearborn, Inc. | Integrated interior trim and electrical assembly for an automotive vehicle |
| DE69509738T2 (de) * | 1994-06-23 | 1999-12-23 | Ut Automotive Dearborn Inc | Verteilerkasten und system |
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