JPH0799538A - ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法及び装置 - Google Patents

ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法及び装置

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JPH0799538A
JPH0799538A JP6024688A JP2468894A JPH0799538A JP H0799538 A JPH0799538 A JP H0799538A JP 6024688 A JP6024688 A JP 6024688A JP 2468894 A JP2468894 A JP 2468894A JP H0799538 A JPH0799538 A JP H0799538A
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    • H04M3/4931Directory assistance systems
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザ自身の選択による名前とその電話番号
のリストを含む固有のディレクトリを発生することが可
能なユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリ
の発生方法及びその装置を提供する。 【構成】 電話装置(10)のオフフック状態を検出す
ることにより発生したコマンド・ワードを識別するステ
ップと、前記コマンド・ワードに従ってディレクトリ・
リストを開くステップと、前記ディレクトリ・リストに
ユーザ定義の複数のディレクトリ名を登録するステップ
と、各ディレクトリ名に応答して一つの登録リストを開
くステップと、前記登録リストに複数の速度ダイヤル登
録名及び電話番号を登録するステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話信号の処理方法及
びその装置に関し、特にユーザ定義による会話速度ダイ
ヤル・ディレクトリの発生方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の音声認識電話装置は、話者独立の
音声を用いて、プログラムされ、当該電話装置内に記憶
されている電話番号リストをアクセスしている。この電
話装置のユーザは、ユーザ自身が選択した名前、及び対
応する電話番号のリストを含む固有のディレクトリを作
り上げることはできない。更に、ユーザは個別的な複数
のディレクトリ名により識別される種々の電話リストを
作成することもできない。従って、個別的な複数の電話
リストをユーザにおいて作成可能にするものであって、
それぞれが個別的なディレクトリ名により識別される電
話装置を備えることが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ユーザ
定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法
及びその装置に対する要請が発生していることが理解さ
れるであろう。また、複数のディレクトリが格納可能で
あって、それぞれには所望の電話番号の速度ダイヤル電
話リストが含まれる音声認識電話装置に対する要請も発
生している。更に、発生したディレクトリのうちの一つ
からの呼をユーザに設定させる要請も発生している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来の
音声認識電話装置に関連した欠点及び問題を実質的に除
去又は軽減させるユーザ定義による会話速度ダイヤル・
ディレクトリの発生方法及びその装置が提供される。
【0005】本発明は、電話装置におけるオフフック状
態を検出する第1ステップを含む。オフフック状態が検
出されると、話者独立のコマンド・ワードが認識されて
電話装置にユーザを介入可能にさせる。次いでユーザは
ディレクトリ・リストを開き、ディレクトリ・リストに
ユーザ定義によるディレクトリ名を登録することができ
る。更に、ユーザはディレクトリ名に対応する登録リス
トを開き、かつ速度ダイヤル登録名及び電話番号を登録
リストに登録することもできる。
【0006】本発明における、ユーザ定義による会話速
度ダイヤル・ディレクトリの発生方法及びその装置は、
種々の技術的な利点がある。例えば、第1の技術的な利
点はユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリ
の発生方法及びその装置を提供することである。他の技
術的な利点は、電話装置内にディレクトリ名、登録名及
び電話番号を逐語的にサーチし、所望の登録名に呼を設
定する能力である。他の技術な利点は以下の説明、図面
及び請求の範囲から当該技術分野において習熟する者に
とって容易に明らかとなる。
【0007】図1は電話システム10の簡単なブロック
図である。電話システム10はプロセッサ14に接続さ
れる電話機12を含んでいる。オフフック検出回路16
およひ音声認識記録回路18が電話システム12および
プロセッサ14に接続されている。メモリ19もプロセ
ッサ14に接続されている。動作上、オフフック検出回
路16は電話機12がオフフック状態であることをプロ
セッサ14に知らせ、プロセッサ14は電話機12の使
用者をシーケンスを介してプロセッサ14内にプログラ
ムされたディレクトリおよびエントリリストへアクセス
させることができる。ディレクトリおよびエントリリス
トはメモリ19内に記憶されており、音声認識記録回路
18はディレクトリおよエントリリストにアクセスする
ために電話機12の使用者へ音声もしくはDTMFコマ
ンドを促す。
【0008】図2はユーザ定義口頭音声ダイアルディレ
クトリを発生するためにプロセッサ14が実施する初期
ステップのフロー図である。プロセスフローはステップ
20で開始され、そこではフック検出回路16により電
話機12が使用中であるかどうか検出される。オフフッ
ク状態を検出すると、プロセッサ14はユーザにコマン
ドを促しステップ22において応答を受信する。ステッ
プ22において、プロセッサ14は適切なコマンドフレ
ーズを確認するためにユーザから受信した応答を分析す
る。
【0009】プロセッサ14はさまざまな開始応答を受
信しそれに従って進行するようにプログラムされる。プ
ロセッサ14はある時間間隔が過ぎてもステップ22a
においてユーザからの応答を確認できずユーザーに適切
な応答を促すことがある。
【0010】システムがユーザからの最初もしくは2度
目の応答を確認できない場合には、プロセッサ14はス
テップ22bにおいてユーザが適切なコマンド語で応答
するよう促し、ユーザに適切なコマンド語リストを提供
する。
【0011】2度目の無応答が生じるかもしくはシステ
ムがINSTRUCTIONコマンドあるいは対応する
DTMF押釦コードを確認すると、プロセッサ14はス
テップ22cにおいてプロセスをどのように進めるかと
いう指示によりユーザを促す。
【0012】プロセッサ14がステップ22dにおいて
CANCELコマンドもしくは対応するDTMF押釦コ
ードを確認すると、プロセスフローはステップ20へ戻
りそこでユーザは再び応答を促される。
【0013】システムが第3のCANCELコマンド、
3度目の無応答、もしくは3度目の未確認フレーズをス
テップ22eで確認すると、プロセッサ14は呼を完了
できないことをユーザに促しステップ24においてシス
テムが開放される。ステップ22fにおいてユーザが電
話機12を切ったことをオフフック検出回路16が確認
する場合にはプロセスフローはステップ24へも進む。
【0014】プロセッサ14はまたステップ22gにお
いて電話機12のDTMF押釦を介して呼が発せられた
ことを確認し、ステップ26で電話番号が受信され次に
ステップ28で呼が発せられていることを表示すること
ができる。
【0015】プロセッサ14はまたステップ22hにお
いてユーザからのDIALコマンドおよび口頭電話番号
を確認し、ステップ30においてユーザ番号を繰返すこ
ともできる。次にプロセスフローはステップ26へ続き
電話番号が受信されていることが示され、次にステップ
28において電話呼出しが発せられる。
【0016】プロセッサ14はまたステップ22iにお
いてSELECTコマンドおよびディレクトリ名を確認
することもでき、ブロック32においてユーザはディレ
クトリオプションへ入ることができる。
【0017】プロセッサ14はまたステップ22jにお
いてREVIEW DIRECTORYコマンドもしく
は対応するDTMF押釦コードを確認し、ブロック33
においてユーザをディレクトリカストマイズオプション
へ経路指定することもできる。
【0018】図3はブロック32のディレクトリオプシ
ョンのフロー図である。電話システム10がセレクトコ
マンドおよびディレクトリ名を確認すると、プロセッサ
14は選択されたディレクトリ名を繰返してユーザを促
しステップ34においてユーザ応答を待つ。プロセッサ
14はさまさまなディレクトリ応答を受信しそれらに従
って進行するようにプログラムされる。
【0019】所定の時間間隔が過ぎても応答が受信され
なければ、ステップ34aにおいてプロセッサ14は応
答するようユーザを促す。
【0020】第2の時間間隔もしくはステップ34bに
おいてプロセッサ14がINSTRUCTIONコマン
ドもしくは対応するDTMF押釦コードを確認した後で
も応答が受信されなければ、プロセッサ14はディレク
トリオプション内で従うべき手順をユーザに知らせ適切
な応答を要求する。
【0021】プロセッサ14はまたステップ34cにお
いてCANCELコマンドもしくは対応するDTMF押
釦コードを確認し、CANCELコマンドの最初もしく
は二度目の発生時にユーザをディレクトリオプションの
ステップ32へ戻すこともできる。
【0022】ユーザの応答がプロセッサ14により確認
されない場合には、ステップ34dにおいてプロセッサ
14はディレクトリオプションに対して許可されたコマ
ンドによりユーザを促す。
【0023】三度目の無応答、三度目の未確認応答、も
しくは三度目のCANCELコマンドがステップ34e
で発生する場合には常にプロセッサ14はプロセスフロ
ーを図2のステップ20へ戻す。
【0024】ステップ34fにおいて、プロセッサ14
はユーザがディレクトリオプションに入った時に選択さ
れるディレクトリ名のエントリリスト内にCALLコマ
ンドおよびエントリ名を確認することができる。確認す
ると、プロセスフローはステップ36へ進みそこでプロ
セッサ14は要求名を実行してステップ38において呼
が発せられたことをユーザに知らせる。ステップ40に
おいて電話システム10は選定されたディレクトリ内の
要求名に対応する電話番号を自動ダイヤルする。
【0025】プロセッサ14はまたステップ34gにお
いてREVIEW LISTコマンドもしくは対応する
DTMF押釦コードを確認することもでき、ブロック4
2においてスピードダイアルカストマイズオプションを
介してユーザはエントリ名および選定されたディレクト
リ名に対応する電話番号を含むエントリリストへ入るこ
とができる。
【0026】図1において、プロセッサ14はステップ
22jにおいてREVIEW DIRECTORYコマ
ンドもしくは対応するDTMF押釦コードを確認し、か
つユーザはブロック33においてディレクトリカストマ
イズオプションへ入ることができる。
【0027】図4はブロック33のディレクトリカスト
マイズオプションのフロー図である。ディレクトリカス
トマイズオプションは判断ブロック44で開始され、そ
こでプロセッサ14は電話システム10に対する新規の
ユーザであるかどうかを判断する。新規ユーザであれ
ば、プロセッサ14はステップ46においてディレクト
リリストを空にしてステップ48へ進み、そこでディレ
クトリリスト内の最初のディレクトリ名にポインタが設
定される。プロセスフローは判断ブロック50へと続
き、そこでプロセッサ14はディレクトリリストが空で
あるかどうかを判断する。新規ユーザに対しては、ディ
レクトリリストは空でありステップ52においてこの状
態が示される。ディレクトリリストが空でなければ、プ
ロセスフローは判断ブロック54へ進みディレクトリリ
ストが満杯かどうか判断される。満杯であれば、ステッ
プ56においてフラッグを設定してディレクトリリスト
の満杯状態が表示される。リストが満杯でなければ、ブ
ロック58においてフラッグを設定してディレクトリリ
ストか一部満杯であることが表示される。ディレクトリ
リストの状態が決定されると、プロセスフローは判断ブ
ロック60へ進みそこでプロセッサ14はユーザが初め
てディレクトリカストマイズオプションへ入るのかどう
かを判断する。そうであれば、ユーザはディレクトリリ
ストの状態を空、一部満杯、満杯として示すプロンプト
を受信する。プロセスフローはブロック62へ進み、ユ
ーザはディレクトリメニューオプションへ入ることがで
きる。
【0028】図5はブロック62のディレクトリメニュ
ーオプションのフロー図である。ディレクトリメニュー
オプションに入ると、プロセッサ14はポインタにより
フラグ設定されたディレクトリ名をステップ64におい
て実行しステップ66において応答を待つ。プロセッサ
14はさまさまなディレクトリメニュー応答を受信して
ユーザから受信した特定ディレクトリメニュー応答に基
いて進行することができる。
【0029】ステップ66aにおいてプロセッサ14が
応答を確認しないかもしくは許可されないキーを受信す
ると、プロセッサ14はユーザに適切な応答を送るよう
促す。
【0030】ステップ66bにおいてプロセッサ14が
CANCELコマンドもしくは対応するDTMF押釦コ
ードを確認するかあるいは3度目の確認不能応答を受信
すると、プロセスフローは図1のステップ20で始まる
プロセスへ戻り新たにプロセスを開始しなければならな
い。
【0031】ステップ66cにおいてプロセッサ14は
PREVIOUS DIRECTORYコマンドもしく
は対応するDTMF押釦コードを確認してユーザを前の
ディレクトリブロック68へ経路指定することができ
る。
【0032】ステップ66dにおいてプロセッサ14は
NEXT DIRECTORYコマンドもしくは対応す
るDTMF押釦コードを確認してユーザを次のディレク
トリブロック70へ経路指定することができる。ユーザ
から応答が受信されなければ、プロセッサ14はユーザ
を次のディレクトリブロック70へ経路指定する。
【0033】ステップ66eにおいてプロセッサ14は
INSTRUCTIONSコマンドもしくは対応するD
TMF押釦コードを確認してユーザをメニューヘルプブ
ロック72へ経路指定することができる。
【0034】ステップ66fにおいてプロセッサ14は
REMOTE DIRECTORYコマンドもしくは対
応するDTMF押釦コードを確認してユーザをリモート
ディレクトリブロック74へ経路指定することができ
る。
【0035】ステップ66gにおいてプロセッサ14は
ADD DIRECTORYコマンドもしくは対応する
DTMF押釦コードを確認してユーザをaddディレク
トリブロック76へ経路指定することができる。
【0036】プロセッサ14はステップ66hにおいて
SELECT DIRECTORYコマンドを確認し選
定されたディレクトリ名にポインタを設定してプロセス
フローをステップ64へ戻し、ステップ66において名
前を実行して応答を待つことができる。
【0037】ステップ66iにおいてプロセッサ14は
REVIEW LISTおよび対応するDTMF押釦コ
ードを確認し、ブロック80においてユーザをスピード
ダイアルカストマイズオプションへ経路指定しユーザは
選定されたディレクトリ名に対応するエントリリストへ
アクセスすることができる。
【0038】プロセッサ14がPREVIOUS DI
RECTORYコマンドもしくは対応するDTMF押釦
コードを確認すると、プロセスフローは前のディレクト
リブロック68へ進む。図6は前のディレクトリブロッ
ク68のプロセスフローのフロー図である。判断ブロッ
ク82において、プロセッサ14はディレクトリリスト
内にディレクトリ名があるかどうかを判断する。ディレ
クトリ名がなければ、プロセスフローはメニューヘルプ
ブロック72へ進む。ディレクトリリストが空でなけれ
ば、プロセスフローはステップ84へ進みそこでディレ
クトリリスト内の前のディレクトリ名にポインタフラグ
が設定される。図5のブロック62においてプロセスフ
ローはディレクトリメニューオプションへ戻り、ポイン
タがディレクトリリスト内の前のディレクトリ名を識別
するディレクトリメニューオプションへ戻る。
【0039】ステップ66dにおいてプロセッサ14が
NEXT DIRECTORYコマンドもしくは対応す
るDTMF押釦コードを確認するかあるいはユーザから
応答が受信されない場合には、プロセスフローは次のデ
ィレクトリブロック70へ入る。図7は次のディレクト
リブロック70のフロー図である。図6の前のディレク
トリブロック68と同様に、次のディレクトリブロック
70は判断ブロック86においてディレクトリリストが
空であるかどうかを判断する。空であればプロセスフロ
ーはメニューヘルプブロック72へ進む。ディレクトリ
リストが空でなければ、プロセスフローはステップ88
へ続きそこでディレクトリリスト内の次のディレクトリ
名にポインタフラグが設定される。次に、前記したよう
に図5のブロック62においてプロセスフローはディレ
クトリメニューオプションへ戻り、ここでポインタはデ
ィレクトリリスト内の次のディレクトリ名を識別してい
る。
【0040】プロセッサ14が図5のステップ66eに
おいてINSTRUCTIONコマンドもしくは対応す
るDTMF押釦コードを確認するか、あるいは図6の次
のディレクトリオプションブロック70あるいは図7の
前のディレクトリオプションブロック68において空リ
ストを検出すると、プロセスフローはメニューヘルプオ
プションブロック72へ進む。図8はメニューヘルプブ
ロック72のフロー図である。判断ブロック90におい
てディレクトリリストは空であるかどうか調べられる。
ディレクトリリストが空であれば、ステップ92におい
てユーザに対してメッセージが出されディレクトリリス
トが空であることを知らせてどのように進行すべきかの
指示を与える。ディレクトリリストが空であれば、プロ
セスフローは判断ブロック94へ進みそこでディレクト
リリストは一部満杯であるかどうか判断される。ディレ
クトリリストが一部満杯である場合には、ステップ96
においてユーザにメッセージが出されてディレクトリリ
ストの一部満杯状態が知らされプロセスフローをどのよ
うに進行すべきかが指示される。ディレクトリリストが
満杯状態であれば、ステップ98においてユーザにメッ
セージが出されてディレクトリリストが満杯であること
が知らされプロセスフローをどのように進行すべきかが
指示される。3つのメッセージの中の一つが出される
と、前記したように図5のブロック62においてプロセ
スフローはディレクトリメニューオプションへ戻る。
【0041】図5のステップ66fにおいてプロセッサ
14がREMOTE DIRECTORYコマンドもし
くは対応するDTMF押釦コードを確認すると、プロセ
スフローはリモートディレクトリブロック74へ入る。
図9はリモートディレクトリブロック74のフロー図で
ある。ステップ100において、プロセッサ14はユー
ザに対してディレクトリ名を除去したいかどうか確認す
る。ステップ102においてプロセッサ14はさまざま
な除去応答を受信する。
【0042】ステップ102aにおいてプロセッサ14
が応答を確認しないか、応答を受信しないか、もしくは
許可されない押釦コードを受信すると、プロセスフロー
はステップ100へ戻りそこでユーザは適切な応答を促
される。
【0043】ステップ102bにおいてプロセッサ14
がCANCELコマンドもしくは対応するDTMF押釦
コードを確認するか、あるいは3度目の確認不能応答も
しくは3度目の無応答を受信すると、ユーザは名前が除
去されないことを知らされプロセスフローは図2のステ
ップ20へ戻る。
【0044】ステップ102cにおいてプロセッサ14
がINSTRUCTIONコマンドもしくは対応するD
TMFコード、あるいは許可されないキーエントリを確
認すると、ステップ104においてユーザはディレクト
リリストからディレクトリ名を除去する。次にプロセッ
サフローはステップ100へ戻り、ユーザに対して適切
な応答を要求する。
【0045】ステップ102dにおいてプロセッサ14
がREMOVE DIRECTORYコマンドもしくは
対応するDTMF押釦コードを確認すると、ユーザは除
去されたディレクトリ名を知らされプロセスフローは図
1のステップ20へ戻る。
【0046】図5のステップ66fにおいてプロセッサ
14がADD DIRECTORYコマンドもしくは対
応するDTMF押釦コードを確認すると、プロセスフロ
ーはaddディレクトリブロック76へ入る。図10は
addディレクトリブロック76のフロー図である。判
断ブロック106において、ディレクトリリストが満杯
であるかどうかが判断される。満杯であれば、前記した
ようにプロセスフローはメニューヘルプブロック72へ
進む。ディレクトリリストが満杯でなければ、プロセス
フローは判断ブロック108へ進みそこでこれがユーザ
の最初の発声であるかどうかが判断される。ディレクト
リを登録するプロセスはユーザに所望するディレクトリ
名を良好に確認可能に3度発声するよう要求する。最初
の発声であるものと判断ブロック108が判断すると、
ステップ110においてプロセッサ14はユーザにディ
レクトリ名を言うよう要求する。ステップ112におい
て口頭ディレクトリ名が受信されて登録され、ブロック
114は受信したディレクトリ名が良好に確認されるか
どうかを判断する。
【0047】最初の発声では良好に確認されないため、
プロセスフローはステップ116へ進みディレクトリ名
を登録する試みが多くなされ過ぎていないかを調べる。
これまでのところ一度しか試みがなされていないため、
プロセスフローはブロック108へ戻る。ここで2度目
の発声が所望されるため、プロセスフローはステップ1
18へ進みそこで最初の発声テンプレートがダウンロー
ドされ、次にステップ120へ進みそこでユーザはディ
レクトリ名を繰返すよう促される。ステップ112にお
いてディレクトリ名の第2の発声が登録され、ステップ
14において第1の発声と比較されて確認が良好に整合
するかどうか判断される。
【0048】良好に確認されなければ、プロセスフロー
は前記したようにステップ116および108へ進む。
判断ブロックにおいて確認が良好に整合すると、プロセ
スフローはブロック120へ進みそこでディレクトリ名
に対応するテンプレートが保存される。判断ブロック1
22において3度目の発声でないものと判断されると、
プロセスフローはステップ108へ戻り3度目の発声を
要求してディレクトリ名が確認される。判断ブロック1
22が3度目の発声であると判断すると、プロセスフロ
ーはブロック42のスピードダイアルカストマイズオプ
ションへ進み、ユーザはエントリ名および電話番号を新
しく生成されたディレクトリ名内に登録することかでき
る。3度試みた後でステップ116において確認の良好
な整合が得られない場合には、プロセスフローは図2の
ステップ20へ戻る。
【0049】スピードダイアルカストマイズオプション
には図3のステップ34f、図5のステップ66i、も
しくは図10のステップ122において3度目の発声を
受信した後で入ることができる。図11はブロック42
で始まるスピードダイアルカストマイズオプションのフ
ロー図である。スピードダイアルカストマイズオプショ
ンはユーザが特定のディレクトリ名に対応するエントリ
名および電話番号を含むエントリリストにアクセスでき
るようにすることによりディレクトリカストマイズオプ
ションと同様に作用する。
【0050】判断ブロック130は電話システム10に
対する新規ユーザであるかどうかを判断する。スピード
ダイアルリストを空にした後で、もしくはシステムに対
する新規ユーザでない場合には、プロセスフローはステ
ップ134へ進みそこでエントリリスト内の最初のエン
トリ名にポインタが設定される。判断ブロック136に
よりリストが空であるかどうかが判断され、ステップ1
38においてフラグを設定することによりこのような状
態が表示される。リストが空でなければ、判断ブロック
140によりリストが満杯であるかどうかが判断され、
ステップ142においてフラグを設定することによりこ
のような状態が表示される。エントリリストが空もしく
は満杯でなければ、ステップ144においてフラグを設
定してエントリリストが一部満杯であることが表示され
る。
【0051】3つのフラグの中の一つを設定した後で、
プロセスフローは判断ブロック146へ進みユーザが初
めてスピードダイアルカストマイズオプションに入るの
かどうかが判断される。初めてであれば、対応するディ
レクトリ名に対するエントリリストの状態がユーザに知
らされる。ユーザがエントリリスト状態を知らされた
後、もしくは初めてカストマイズオプションに入るので
なければ、プロセスフローはステップ150へ進みユー
ザはブロック150のスピードダイアルメニューオプシ
ョンへ入ることができる。
【0052】図12はブロック150のスピードダイヤ
ルメニューオプションの流れ図を示す。プロセッサ14
は、ポインターがステップ152においてセットされて
いる所のエントリー名を扱い、ステップ154において
使用者から応答を待機する。プロセッサ14は、種々の
スピードダイヤル応答を受信することがあり、かつ受信
特定応答に従って進む。
【0053】プロセッサ14は、ステップ154aにお
いて不認識コマンド又は違法キーを受信することがあ
り、続いて使用者に適当な応答を提供するようにプロン
プトする。
【0054】プロセッサ14は、ステップ154bにお
いてREVIEW ENTRY(エントリー見直し)コ
マンド又はこれに相当するDTMFプシュボタンコード
を認識することがあり、ステップ152において扱った
エントリー名に相当する電話番号をステップ156にお
いて扱う。プロセスの流れは、次いで、ステップ154
へ復帰して、他の応答を待機する。
【0055】プロセッサ14は、ステップ154cにお
いて、また、CANCEL(消去)コマンド又はこれに
相当するDTMFプッシュボタンコードを認識し又は3
番目の不認識コマンドを受信することがあり、かつプロ
セスの流れを図2のステップ20へ復帰させる。プロセ
ッサ14は、ステップ154dにおいてDIAL EN
TRY(ダイヤルエントリー)コマンド又はこれに相当
するDTMFプッシュボタンコードを認識することがあ
り、使用者がダイヤルエントリーブロック158に入る
ことを許す。
【0056】プロセッサ14は、ステップ154eにお
いてPREVIOUS ENTRY(先行エントリー)
コマンド又はこれに相当するDTMFプシュボタンコー
ドを認識することがあり、使用者が先行エントリーブロ
ック160に入ることを許す。
【0057】プロセッサ14は、ステップ154fにお
いてNEXT ENTRY(次順エントリー)コマンド
又はこれに相当するDTMFプシュボタンコードを認識
することがあり、使用者が次順エントリーブロック16
2に入ることを許す。もし使用者から応答が受信されな
いならば、プロセッサ14は、また、次順エントリーブ
ロック162へ進むことになる。
【0058】プロセッサ14は、ステップ154gにお
いてSELECT SPEED DIAL(スピードダ
イヤル選択)コマンド及びエントリー名を認識すること
があり、使用者がエントリー選択ブロック164に入る
ことを許す。
【0059】プロセッサ14は、ステップ154hにお
いてCHANGE ENTRY(エントリー変更)コマ
ンド又はこれに対応するDTMFプシュボタンコードを
認識することがあり、使用者が番号変更ブロック168
に入ることを許す。
【0060】プロセッサ14は、ステップ154iにお
いてINSTRUCTIONS(インストラクション)
コマンド又はこれに対応するDTMFプシュボタンコー
ドを認識することがあり、その使用者がスピードダイヤ
メニュー助成ブロック168に入ることを許す。
【0061】プロセッサ14は、ステップ154jにお
いてREMOVE ENTRY(エントリー除去)コマ
ンド又はこれに相当するDTMFプシュボタンコードを
認識することがあり、使用者がエントリー除去ブロック
170に入ることを許す。
【0092】プロセッサ14は、ステップ154kにお
いてADD ENTRY(エントリー追加)コマンド又
はこれに相当するDTMFプシュボタンコードを認識す
ることがあり、使用者がエントリー追加プロック172
に入ることを許す。
【0063】プロセッサ14が図12のステップ154
dにおいてDIAL ENTRY(ダイヤルエントリ
ー)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタ
ンコードを認識すると、プロセスの流れはダイヤルエン
トリーブロック158へ進む。図13は、ダイヤルエン
トリーブロック158の流れ図を示す。ダイヤルエント
リーブロック158に入ると、判定ブロック174がそ
のエントリーリストが空であるかどうか判定する。もし
空であるならば、プロセスの流れはスピードダイヤルメ
ニュー助成ブロック168へ進む。もしエントリーリス
トが空でなければ、プロセッサ14はそのポインターに
よって識別されたステップ176のエントリー名を取り
扱い、ステップ178においてそのエントリー名に相当
する呼を発生する。
【0064】プロセッサ14が図12のステップ154
eにおいてPREVIOUS ENTRY(先行エント
リー)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボ
タンコードを認識すると、プロセスの流れは先行エント
リーブロック160へ進む。図14は、先行エントリー
ブロック160の流れ図を示す。先行エントリーブロッ
ク160に入ると、判定ブロック180がそのエントリ
ーリストが空であるかどうか判定する。もし空であるな
らば、プロセスの流れはスピードダイヤルメニュー助成
ブロック168へ進む。もしそのエントリーリストが空
でないならば、ステップ182においてポインターがそ
のエントリーリスト内の先行エントリー名を指すように
リセットされる。プロセスの流れは、次いで、図12の
ブロック150におけるスピードダイヤルメニューオプ
ションへ復帰する。
【0065】プロセッサ14が図12のステップ154
fにおいて、NEXT ENTRY(次順エントリー)
コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコ
ードを認識すると、又はもし使用者から応答を受信しな
いならば、プロセスの流れは次順エントリーブロック1
62へ進む。図15は、次順エントリーブロック162
の流れ図を示す。次順エントリーブロック162に入る
と、判定ブロック184がそのエントリーリストが空で
あるかどうか判定する。もし空であるならば、プロセス
の流れはスピードダイヤルメニュー助成ブロック168
へ進む。もしエントリーリストが空でないならば、ステ
ップ186においてポインターがそのエントリーリスト
内の次順エントリー名を指すようにリセットされる。プ
ロセスの流れは、次いで、図12のブロック150にお
けるスピードダイヤルメニューオプションへ復帰する。
【0066】プロセッサ14が図12のステップ154
gにおいてSELECT SPEED DIAL(スピ
ードダイヤル選択)コマンド及びエントリー名を認識す
ると、プロセスの流れはエントリー選択ブロック164
へ進む。図16は、エントリー選択ブロック164の流
れ図を示す。エントリー選択ブロック164に入ると、
ポインターが、ステップ188において使用者から受信
されたエントリーリスト内の選択エントリー名を指すよ
うにリセットされる。プロセスの流れは、次いで、図1
2のブロック150におけるスピードダイヤルメニュー
オプションへ復帰する。
【0067】プロセッサ14が図12のステップ154
hにおいてCHANGE ENTRY(エントリー変
更)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタ
ンコードを認識すると、プロセスの流れは番号変更ブロ
ック166へ進む。図17は、番号変更ブロック166
の流れ図を示す。番号変更ブロック166に入ると、判
定ブロック190がそのエントリーリストが空であるか
どうか判定する。もし空であるならば、プロセスの流れ
はスピードダイヤルメニュー助成ブロック168へ進
む。もしそのエントリーリストが空でないならば、プロ
セッサ14は電話番号挿入ブロック192に入り、使用
者が、ポインターによって判定された現在使用中のエン
トリー名に相当する電話番号を変更することを許す。
【0068】プロセッサ14が図12のステップ154
iにおいてINSTRUCT1ONS(インストラクシ
ョン)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボ
タンコードを認識すると、プロセスの流れはスピードダ
イヤルメニュー助成ブロック168へ進む。図18は、
スピードダイヤルメニュー助成ブロック168の流れ図
を示す。スピードダイヤルメニュー助成ブロック168
に入ると、判定ブロック194がそのエントリーリスト
が空であるかどうか判定する。もし空であるならば、ブ
ロック196において使用者はそのエントリーリストが
空であることを知らされ、かつそのスピードダイヤルメ
ニューオプションを通していかに進むかについてのイン
ストラクションを与えられる。もしそのエントリーリス
トが満たされていないならば、判定ブロック198がそ
のエントリーリストが部分的に満たされているかどうか
判定する。もし部分的に満たされているならば、ステッ
プ200において使用者はそのリストが部分的に満たさ
れていることを知らされ、かつスピードダイヤルメニュ
ーオプションを通していかに進むかについてインストラ
クションを与えられる。もしそのエントリーリストが空
でないか又は部分的に満たされているならば、使用者は
そのエントリーリストがそのエントリー名に対して満た
されいることを知らされ、かつそのスピードダイヤルメ
ニューオプションを通していかに進むかについてのイン
ストラクションを提供される。これら3つのメッセージ
の1つが扱われた後、プロセスの流れは図12のブロッ
ク150のスピードダイヤルメニューオプションへ復帰
する。
【0069】プロセッサ14が図12のステップ154
jにおいてREMOVE ENTRY(エントリー除
去)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタ
ンコードを認識すると、プロセスの流れはエントリー除
去ブロック170に入る。図19は、エントリー除去ブ
ロック170の流れ図を示す。エントリー除去ブロック
170に入ると、判定ブロック204は、そのエントリ
ーリストが空であるかどうか見る検査をする。もし空で
あるならば、プロセスの流れは図18を参照して上に説
明されたようにスピードダイヤルメニュー助成ブロック
168へ進む。もしそのエントリーリストが空でないな
らば、ステップ206においてプロセッサ14は使用者
にエントリー除去コマンドを確認するように要求しかつ
ステップ208において応答を待機する。プロセッサ1
4は、種々のリスト除去応答を受信することがあり、か
つ受信リスト除去応答に従って進む。
【0070】もしステップ208aにおいてプロセッサ
14が応答を認識せず又は応答を受信しなければ、プロ
セスの流れはステップ206へ復帰して、使用者に適当
な応答を提供するように要求する。
【0071】もし、ステップ208bにおいて、プロセ
ッサ14がCANCEL(消去)コマンド又はこれに相
当するDTMFプッシュボタンコードを認識するか又は
3番目の不認識応答を受信するか又は3番目の応答を受
信しないならば、その使用者はそのエントリー名が除去
されないであろうことを告知され、かつプロセスの流れ
は図12のブロック150のスピードダイヤメニューオ
プションへ復帰する。
【0072】プロセッサ14は、ステップ208cにお
いてINSTRUCTIONS(インストラクション)
コマンド又はこれに相当するDTMFプシュボタンコー
ド又は違法プッシュボタンキーを認識することがあり、
ステップ210においてメッセージを扱い、使用者にそ
のエントリー除去オプションを通していかに進かを知ら
せ、プロセスの流れをステップ206へ復帰させて使用
者から応答を要求する。
【0073】プロセッサ14は、ステップ208dにお
いてREMOVE ENTRY(エントリー除去)コマ
ンド又はこれに相当するDTMFプシュボタンコードを
認識することがあり、使用者が選択エントリーの除去を
確認したことを指示し、使用者に除去エントリー名を知
らせ、プロセスの流れを図12のブロック150におけ
るスピードダイヤルメニューオプションへ復帰させる。
【0074】プロセッサ14は、ステップ208eにお
いてQUIT LIST(クイットリスト)コマンド又
はこれに相当するDTMFプシュボタンコードを認識す
ることがあり、プロセスの流れを図2のブロック20に
おけるプロセスの開始へ復帰させる。
【0075】図12のスピードダイヤルメニューオプシ
ョンへ復帰すると、プロセッサ14は、ステップ154
kにおいてADD ENTRY(エントリー追加)コマ
ンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコード
を認識することがあり、かつエントリー追加ブロック1
72に入る。図20は、エントリー追加ブロック172
の流れ図を示す。エントリー追加ブロック172に入る
と、判定ブロック212がそのエントリーリストが満た
されているかどうか判定する。もし満たされているなら
ば、先に上で説明されたようにプロセスの流れは図18
のスピードダイヤルメニュー助成ブロック168へ進
む。もしそのエントリーリストが満たされていないなら
ば、プロセスの流れは判定ブロック214へ進み、これ
が1つのエントリー名の最初の発言(utteranc
e)であるかどか判定する。エントリー追加オプション
は、そのエントリー名を表現する妥当テンプレートを得
るためにそのエントリー名について3つの発言を要求す
る。
【0076】これが最初の発言と仮定すると、ステップ
216において、プロセッサ14は、使用者にそのエン
トリースピードダイヤルエントリー名を話すように要求
する。ステップ218において、プロセッサ14は、そ
のエントリー名をロールさせ、ステップ220において
その発言を先に得られた発言と比較する。これは最初の
発言であるから、それと比較する先行発言はなく、それ
ゆえプロセスの流れは判定ブロック222へ進み、この
ブロックは多過ぎるほど試みがこのエントリー名につい
て既になされたかどうか判定する。これは最初の試みで
あるから、プロセスの流れは判定ブロック214へ復帰
して2番目の発言に対処する。
【0077】2番目の発言を要求しようとしているか
ら、判定ブロック214はプロセスの流れをブロック2
24へ行かせ、最初のテンプレートをダウンロードし、
かつ使用者にそのエントリー名を繰り返すように要求す
る。その2番目の発言がブロック218内でロールさ
れ、判定ブロック220において最初の発言と比較され
る。最初と2番目の発言との間の良好な整合が得られな
いならば、プロセスの流れは先に上で説明されたように
判定ブロック222へ進む。もし最初の発言と2番目の
発言とが整合するならば、プロセスの流れはブロック2
26へ進み、ここで1つのテンプレートがこのエントリ
ー名に対して保存される。
【0078】判定ブロック228は、これが3番目の発
言であったかどうかを判定する。もし3番目でないなら
ば、プロセスの流れは判定ブロック224へ復帰して3
番目の発言に対してプロセスの流れを繰り返す。判定ブ
ロック228において、いったん3番目の発言が検出さ
れたならば、プロセスの流れは電話番号挿入ブロック1
92へ進む。もしプロセッサ14が3つの試みの後に発
言間に整合を確立しないならば、プロセスの流れは判定
ブロック222から図2のブロック150におけるスピ
ードダイヤルメニューオプションへ進む。
【0079】図21は、電話番号挿入ブロック192の
流れ図を示す。電話番号挿入ブロック192に入ると、
ステップ232において、プロセッサ14は、その使用
者にその選択エントリー名に対する電話番号を話すよう
に要求し、かつステップ234においてその使用者の応
答を待機する。プロセッサ14は、種々の電話番号応答
を受信することがあり、かつこれらに従って進む。
【0080】ステップ234aにおいて、プロセッサ1
4は、不認識応答を受信するか又は応答を受信しないこ
とがあり、かつプロセスの流れをステップ232へ復帰
させて使用者に所望の電話番号を話すように要求する。
【0081】ステップ234bにおいて、プロセッサ1
4は、CANCEL(消去)コマンドを認識するか又は
3番目の不認識応答を受信することがあり、かつ使用者
にそのエントリー名が追加されないことを知らせ、プロ
セスの流れを図12のブロック150におけるスピード
ダイヤルメニューオピションへ復帰させる。
【0082】ステップ234cにおいて、プロセッサ1
4は、INSTRUCTIONS(インストラクショ
ン)又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコード
を認識することがあり、ステップ236においてメッセ
ージを扱い、使用者に電話番号をいかに進めかつ挿入す
るかを知らせ、続いてプロセスの流れをステップ232
へ復帰させてその使用から応答を要求する。
【0083】ステップ234dにおいて、プロセッサ1
4は、QUIT LIST(クイットリスト)コマンド
又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコードを認
識することがあり、かつプロセスの流れを図2の開始ブ
ロック20へ復帰させる。
【0084】ステップ234eにおいて、プロセッサ1
4は、伝言電話番号又はDTMFプッシュボタンコード
を通して入力された電話番号を認識することがある。妥
当電話番号が認識されると、プロセスの流れは電話番号
検査ブロック240へ進む。
【0085】図22は、電話番号検査ブロック240の
流れ図を示す。電話番号検査ブロック240に入ると、
プロセッサ14は、使用者によって電話番号挿入ブロッ
ク192から挿入された電話番号を、ステップ242に
おいて扱うことになる。ステップ244において、プロ
セッサ14は、使用者にその電話番号を確認するように
要求することになり、ステップ246において応答を待
機する。プロセッサ14は、種々の検査応答を受信する
ことがあり、かつ次のように進む。
【0086】ステップ246aにおいて、プロセッサ1
4は、不認識応答を受信するか又は応答を受信しないこ
とがあり、かつプロセスの流れをステップ244へ復帰
させて使用者に適当な応答を提供すうように要求する。
【0087】ステップ246bにおいて、プロセッサ1
4は、CANCEL(消去)コマンドを認識するか又は
3番目の不認識応答を受信するか又は3番目の応答を受
信しないことがあり、かつプロセスの流れを判定ブロッ
ク248へ行かせる。もし判定ブロック248がこれが
ADD ENTRY(エントリー追加)コマンドの部分
であったと判定するならば、プロセッサ14は、その使
用者にそのエントリー名が追加されないであろことを知
らせ、かつプロセスの流れを図12のブロック150に
おけるスピードダイヤルメニューオプションへ復帰させ
る。
【0088】ステップ246cにおいて、プロセッサ1
4は、INSTRUCTIONS(インストラクショ
ン)コマンド又はこれに相当するDTMFプッシュボタ
ンコード又は違法プシュボタンコードを確認することが
あり、かつ電話番号検査ブロック240を通していかに
進むかをその使用者にステップ250において知らせ、
かつプロセスの流れをステップ244へ復帰させてその
使用から応答を要求する。
【0089】ステップ246dにおいて、プロセッサ1
4は、CHANGE NUMBER(番号変更)コマン
ド又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコードを
認識することがあり、かつプロセスの流れを図20の電
話番号挿入ブロック230へ復帰させる。
【0090】ステップ246eにおいて、プロセッサ1
4は、QUIT LIST(クイットリスト)コマンド
又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコードを認
識することがあり、かつプロセスの流れを図2のプロセ
ス開始ブロックへ復帰させる。
【0091】ステップ246fにおいて、プロセッサ1
4は、SAVE ENTRY(エントリー保存)コマン
ド又はこれに相当するDTMFプッシュボタンコードを
認識することがあり、使用者にそのエントリー名が妥当
番号を備えて保存されることを知らせ、かつプロセスの
流れを図12のブロック150におけるスピードダイヤ
ルメニューオピションへ復帰させる。
【0092】要約すると、電話システムは、使用者規定
スポークン(伝言)スピードダイヤルディレクトリーを
発生するように組み立てられ得る。各ディレクトリー
は、エントリー名及びこれに相当する電話番号を有する
エントリーリストを含み、音声認識電話システム内で使
用者に電話ディレクトリーを提供することができる。使
用者は、ディレクトリー及びディレクトリー内のエント
リー名を追加及び削除することができ、したがって、電
話番号を変更できる。使用者は、多数のディレクトリー
及び各ディレクトリー内のエントリー名と電話番号を通
して特有の電話番号リスティングを確立することができ
る。
【0093】したがって、本発明によって、音声認識電
話システム内に、上に記載した利点を満足する使用者規
定スポークン(伝言)スピードダイヤルディレクトリー
を発生する方法が提供されたことは、明らかである。本
発明の好適実施例が詳細に説明されたが、前掲の特許請
求の範囲に規定された本発明の精神と範囲に反すること
なく、種々の変更、置換、及び代替が、これになされ得
ることは、云うまでもない。以上の説明に関して更に以
下の項を開示する。
【0094】(1)ユーザ定義による会話速度ダイヤル
・ディレクトリの発生方法において、電話装置上のオフ
フック状態を検出するステップと、複数のディレクトリ
・タスクを実行するためにユーザから話者独立のコマン
ド・ワードを認識するステップと、特定のコマンド・ワ
ードに応答してディレクトリ・リストを開くステップ
と、ユーザ定義による複数のディレクトリ名を前記ディ
レクトリ・リストに登録するステップと、各ディレクト
リ名に応答して登録リストを開くステップと、前記ユー
ザの電話装置を動作させる他者にはアクセス不可能な固
有の電話ディレクトリを前記ユーザが有するように、複
数の速度ディレクトリ名及び電話番号を登録するステッ
プとを備えていることを特徴とするユーザ定義による会
話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法。
【0095】(2)更に、前記ユーザによる要求に応答
して前記登録名に対応する前記電話番号をダイヤルする
ステップを備えていることを特徴とする請求項1記載の
ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発
生方法。
【0096】(3)更に、前記ディレクトリ・リストか
らディレクトリ名を削除するステップを備えていること
を特徴とする第1項記載のユーザ定義による会話速度ダ
イヤル・ディレクトリの発生方法。
【0097】(4)更に 前記登録リストから登録名及
び電話番号を削除するステップを備えていることを特徴
とする第1項記載のユーザ定義による会話速度ダイヤル
・ディレクトリの発生方法。
【0098】(5)更に、登録名の電話番号を対応する
ディレクトリ名に変更するステップを備えていることを
特徴とする第1項記載のユーザ定義による会話速度ダイ
ヤル・ディレクトリの発生方法。
【0099】(6)更に、前記ユーザからの要求に応答
して、前記ユーザがその固有な電話ディレクトリの内容
を再点検できるように、各ディレクトリ名について前記
ユーザのディレクトリ・リスト及び登録リストを通信す
るステップを備えていることを特徴とする第1項記載の
ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発
生方法。
【0100】(7)前記登録する複数のステップは、会
話したディレクトリ名、登録名、及び電話番号に対応す
る話者テンプレートを作成し、前記話者テンプレートを
メモリ内に格納するステップを備えていることを特徴と
する第1項記載のユーザ定義による会話速度ダイヤル・
ディレクトリの発生方法。
【0101】(8)更に、前記ユーザからの要求に基づ
き、及び前記ユーザからの不正確なコマンド・ワードに
応答して、前記ディレクトリ・タスクによりどのよう進
めるべきかについての指示を前記ユーザに提供するステ
ップを備えていることを特徴とする第1項記載のユーザ
定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方
法。
【0102】(9)前記複数の登録するステップは、前
記ディレクトリ名及び登録名の検定済みテンプレートを
得るために、前記ディレクトリ名及び登録名を反復し、
前記反復した名前及び登録名を前に発声したディレクト
リ名及び登録名の話者テンプレートと比較するステップ
を含むことを特徴とする第1項記載のユーザ定義による
会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法。
【0103】(10)前記電話番号は、前記電話装置上
の対応するDTMFプシュ・ボタンを押下げるすること
により、又は前記電話装置に前記電話番号を話込むこと
により登録可能にされあることを特徴とする第1項記載
のユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの
発生方法。
【0104】(11)電話装置の単独のユーザのために
会話速度ダイヤル・ディレクトリを発生する会話速度ダ
イヤル・ディレクトリの発生方法において、電話装置上
のオフフック状態を検出するステップと、前記オフフッ
ク状態に応答して、前記電話装置により実行される複数
のタスクに対応するコマンド・ワードについて、前記電
話装置を監視するステップと、前記コマンド・ワードに
応答してユーザ定義による複数のディレクトリ名を登録
するステップと、前記ユーザが前記電話装置内の記憶さ
せた固有の電話ディレクトリを有するように、各ディレ
クトリ名について複数の速度ダイヤル登録名及び電話番
号を登録するステップとを備えていることを特徴とする
会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法。
【0105】(12)更に、前記ユーザの要求に基づい
てディレクトリ名、登録名及び電話番号を付加するステ
ップを備えていることを特徴とする第11記載の会話速
度ダイヤル・ディレクトリの発生方法。
【0106】(13)更に、前記の要求に基づいてディ
レクトリ名、登録名及び電話番号を削除するステップ
と、実際に削除する前に、ディレクトリ名、登録名、及
び電話番号の削除を確認するステップとを備えているこ
とを特徴とする第12項記載の会話速度ダイヤル・ディ
レクトリの発生方法。
【0107】(14)前記要求したディレクトリ名及び
登録名が前記ユーザの電話ディレクトリ内にあるか否か
を判断するために、登録したディレクトリ名及び登録名
と、前記ユーザから要求されたディレクトリ名及び登録
名とを比較するステップを備えていることを特徴とする
第13項記載の会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生
方法。
【0108】(15)更に、前記比較するステップに応
答して前記要求されたディレクトリ名及び登録名に対応
する電話番号を自動的にダイヤルするステップを備えて
いることを特徴とする第14項記載の会話速度ダイヤル
・ディレクトリの発生方法。
【0109】(16)ユーザ定義による会話速度ダイヤ
ル・ディレクトリの発生装置において、電話装置上のオ
フフック状態を検出する回路と、前記オフフック状態に
応答して、前記電話装置かコマンド・ワードに関連した
ディレクトリ・タスクを実行できるように、コマンド・
ワードについて前記電話装置を監視する回路と、特定の
コマンド・ワードに応答してユーザ定義による複数のデ
ィレクトリ名を登録する回路と、前記ユーザが固有の電
話ディレクトリを有するように、各ディレクトリ名につ
いて複数の速度ダイヤル登録名を登録する回路とを備え
ていることを特徴とするユーザ定義による会話速度ダイ
ヤル・ディレクトリの発生装置。
【0110】(17)更に、ディレクトリ名の登録名に
ついて電話番号を変更する回路を備えると共に、前記電
話番号は、前記電話装置上のDTMFプシュ.ボタンを
押下げることにより、又は前記電話装置に前記電話番号
を話込むことにより、登録可能とされることを特徴とす
る第16項記載のユーザ定義による会話速度ダイヤル・
ディレクトリの発生装置。
【0111】(18)更に、前記電話ディレクトリから
ディレクトリ名、登録名及び電話番号を削除する回路を
備えていることを特徴とする第17項記載のユーザ定義
による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生装置。
【0112】(19)更に、前記要求したディレクトリ
名及び登録名が前記電話ディレクトリ内にあるか否かを
判断するために、登録したディレクトリ名及び登録名
と、前記ユーザから要求されたディレクトリ名及び登録
名とを比較する回路を備えていることを特徴とする第1
8項記載のユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレ
クトリの発生装置。
【0113】(20)更に、前記比較する回路に応答し
て、前記要求したディレクトリ名及び登録名に対応する
電話番号を自動的にダイヤルする回路を備えていること
を特徴とする第19項記載のユーザ定義による会話速度
ダイヤル・ディレクトリの発生装置。
【0114】(21)音声認識電話装置10はユーザに
複数のディレクトリ76を発生可能にさせるものであ
る。各ディレクトリは複数の登録名及び対応する電話番
号を含む対応する登録リストを有する。前記ユーザは所
望により登録名を加入すること172又は削除すること
170ができる。前記ユーザは所望により各登録名につ
いて電話番号192を登録すること、及び電話番号を変
更することができる。更に、前記ユーザは発生した登録
名により呼を設定すること158もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレク
トリの発生装置を示すブロック図。
【図2】ユーザ定義による会話速度ダイヤル・ディレク
トリを発生する際の初期シーケンスのフローチャートを
示す図。
【図3】ユーザに電話装置内のディレクトリをアクセス
可能にさせるフローチャートを示す図。
【図4】ユーザにディレクトリ・リストをアクセス可能
にさせるフローチャートを示す図。
【図5】ユーザにディレクトリ・リストを再点検させる
こと、及び変更することを可能にさせるフローチャート
を示す図。
【図6】ユーザにディレクトリ・リストにおける前のデ
ィレクトリ名へ復帰可能にさせるフローチャートを示す
図。
【図7】ユーザにディレクトリ・リストにおける次のデ
ィレクトリ名へ進行可能にさせるフローチャートを示す
図。
【図8】ユーザにヘルプ命令の受け取りを可能にさせる
フローチャートを示す図。
【図9】ユーザにディレクトリ・リストからディレクト
リ名を削除可能にさせるフローチャートを示す図。
【図10】ユーザにディレクトリ・リストへディレクト
リ名を加入可能にさせるフローチャートを示す図。
【図11】ユーザにディレクトリ名内の登録リストをア
クセス可能にさせるフローチャートを示す図。
【図12】ユーザに登録リストを再点検すること、及び
変更することを可能にさせるフローチャートを示す図。
【図13】ユーザに登録リストにおける登録名に対応す
る呼を設定可能にさせるフローチャートを示す図。
【図14】ユーザに登録リストにおける前の登録名へ復
帰可能にさせるフローチャートを示す図。
【図15】ユーザに登録リストにおける次の登録名へ継
続可能にさせるフローチャートを示す図。
【図16】ユーザに登録リストから登録名を選択可能に
させるフローチャートを示す図。
【図17】ユーザに登録リストにおける登録名に対応し
た電話番号に変更可能にさせるフローチャートを示す
図。
【図18】ユーザにヘルプ命令を受け取り可能にさせる
フローチャートを示す図。
【図19】ユーザに登録リストから登録名を削除可能に
させるフローチャートを示す図。
【図20】ユーザに登録名を登録リストへ加入可能にさ
せるフローチャートを示す図。
【図21】ユーザに追加した又は選択した登録名に対応
する電話番号を登録可能にさせるフローチャートを示す
図。
【図22】ユーザに登録した電話番号を検定可能にさせ
るフローチャートを示す図。
【符号の説明】
10 電話装置 14 プロセッサ 16 オフフック検出回路 18 音声認識及び記録回路 19 メモリ 76 加入ディレクトリ・ブロック 158 ダイヤル登録ブロック 172 加入登録ブロック 170 削除登録ブロック 192 電話番号登録ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ定義による会話速度ダイヤル・デ
    ィレクトリの発生方法において、 電話装置上のオフフック状態を検出するステップと、 複数のディレクトリ・タスクを実行するためにユーザか
    ら話者独立のコマンド・ワードを認識するステップと、 特定のコマンド・ワードに応答してディレクトリ・リス
    トを開くステップと、 ユーザ定義による複数のディレクトリ名を前記ディレク
    トリ・リストに登録するステップと、 各ディレクトリ名に応答して登録リストを開くステップ
    と、 前記ユーザの電話装置を動作させる他者にはアクセス不
    可能な固有の電話ディレクトリを前記ユーザが有するよ
    うに、複数の速度ディレクトリ名及び電話番号を登録す
    るステップとを備えていることを特徴とするユーザ定義
    による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生方法。
  2. 【請求項2】 ユーザ定義による会話速度ダイヤル・デ
    ィレクトリの発生装置において、 電話装置上のオフフック状態を検出する回路と、 前記オフフック状態に応答して、前記電話装置がコマン
    ド・ワードに関連したディレクトリ・タスクを実行でき
    るように、コマンド・ワードについて前記電話装置を監
    視する回路と、 特定のコマンド・ワードに応答してユーザ定義による複
    数のディレクトリ名を登録する回路と、 各ディレクトリ名について、前記ユーザが固有の電話デ
    ィレクトリを有するように、複数の速度ダイヤル登録名
    を登録する回路とを備えていることを特徴とするユーザ
    定義による会話速度ダイヤル・ディレクトリの発生装
    置。
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